山本太郎:
大きな音を立てて、ごめんなさい。ただ今、マイクを握らしていただいている私は、れいわ新選組。なんなんだ、その名前は。ごめんなさい。ふざけてるわけではございません。れいわ新選組とは国政政党でございます。たった2議席、小さな国政政党、れいわ新選組で代表を務めている山本太郎が、この衆議院選挙、ぜひ私たちの勢力を拡大させてください。この国のオーナー、そしてこの国の最高権力者である皆さんに、ぜひ政治家を、そして政党を一緒に育てていただきたい。れいわ新選組、ぜひよろしくお願いしますということを、私たちの政策とともに皆さんにお伝えするためにやって参りました。よろしくお願い致します。まずこの場所をですね、定例街宣をやられている市民団体の皆さんが譲ってくださったということでございます。本当にありがとうございます。恐れ入ります。れいわ新選組、この場で訴えをさせていただきたいと思います。「れいわ新選組ってなんなんですか? よく分からないんですけど。」おそらくそういう方々、多いと思います。テレビ・新聞では、ほぼ扱いがございません。れいわ新選組とは、山本太郎が旗揚げをした政治団体。それが国政政党になったということでございます。簡単に説明します。2013年、山本太郎は東京から参議院に送っていただきました。参議院議員の任期は6年。この6年の任期の間に、小沢一郎さん、小沢一郎さんとともに活動をともにして参りました。その最後の1年の任期の間に1人で旗揚げをしたのが、れいわ新選組です。2019年夏の選挙で、2議席を獲得致しました。そのうちの1議席は、重度障害者の木村英子。そしてもう1議席はALS難病患者の舩後靖彦。この2名が国会議員を務めているのが、れいわ新選組でございます。「山本太郎さんさ、障害者とか難病患者、国会に送りつけて、あまりにも悪ふざけが過ぎるんじゃないの?」そういうご意見をいただくこともございます。ごめんなさい。全くふざけておりません。誰もが寝たきり、寝たきりという状態になるリスクがある。特に日本、高齢化社会加速してますよね? 政治の中で高齢化のことは語られたとしても、寝たきりになってからのビジョン、ほぼ語られてません。もし、あなたが寝たきり、そういった状態になったときに、胸を張って生きていけるような社会が目の前にありますか? 私にはあるようには思えない。おそらく寝たきりになれば、社会のお荷物になった、家族に迷惑をかけている、寝たきりになった自分を責めながら、その残りの人生を生きていかなければならない。それが今の日本社会ではないでしょうか? だからこそ変えたい。それを変えられるのは政治。そういった意味で、ある意味、寝たきり界のトップランナーお二人、れいわ新選組の国会議員が、この国で語られていなかった寝たきりになってからのビジョン、この先頭に立つ議論を切り開いていく、非常に重要な役割を担っていると考えています。そのれいわ新選組で代表を務めている山本太郎。今回の衆議院選挙におきまして、立候補をしております。「あれ? 山本太郎、関西のどっかで立候補してたっけ?」そう思われる方、おっしゃる通り、私は選挙区では出ておりません。今回の選挙は、2枚目の投票用紙、いわゆる比例、比例という形で立候補しています。「えっと、選挙区とか比例とか、よく分かんないんですけど」そう思われた方いらっしゃるかもしれません。非常に、選挙のたびにその投票の仕方とかルールとかってややこしいですから。簡単に、今回の衆議院選挙に関しての皆さんの投票のしていただき方、説明したいと思います。
この衆議院選挙に限ってのお話です。「市長選挙があるよ、なんとか選挙があるよ、それと衆議院選挙が一緒に行われるんだ」という自治体は別です。あくまでも衆議院選挙のみ行われる、そういうときには投票用紙2枚でございます。投票用紙2枚。1枚目の投票用紙が、選挙区と呼ばれるもの。これは、あなたのお住まいになっているエリア。そのエリアの代表者を1名決める選挙でございます。おうちの近くにポスター掲示板ありますよね? いろんなポスター貼られてる。そのポスターの中から1枚、自分の代表者を決めるのが、1枚目の投票用紙。ここには個人名を書いていただきます。そして2枚目。2枚目の投票用紙が比例と呼ばれるもの。ピンク色の投票用紙。ここに個人名を書いてしまうと紙くずです。無効になってしまいます。2枚目の投票用紙、比例には政党名しか書けません。今回、山本太郎が立候補をしているのは2枚目の投票用紙、比例。ここには「れいわ」、ひらがな3文字で「れいわ」と書いていただきますと、山本太郎や山本太郎の仲間たち、要は与党からも野党からも煙たがられるような、永田町の空気一切読まない、そういうような人物を国会に放つことになります。どうか皆さんのお力で、2枚目の投票用紙「れいわ」、ピンク色の投票用紙、比例では「れいわ」とお書きいただきたい。よろしくお願い致します。ありがとうございます。
「なるほど。山本太郎さん、れいわ新選組がどういうグループかがなんとなくわかった。そして投票用紙の書き方も理解しました。ところで、あなたたちれいわ新選組、一体どういう日本にしたいんですか? どんな政策を持っているんですか?」そのことについてお話をしていきたいと思います。私たち、れいわ新選組が目指す社会、それは何か? 「何があっても心配するな。あなたには国がついている。」そんな国を、皆さんと一緒に作っていきたい。それが私たちが考えている国づくりです。皆さんの中で、将来はバラ色だ、何の心配もない、約束されている、そんな方いらっしゃいますか? いらっしゃったら非常に羨ましい。ほとんどの人が手が挙げられない。当たり前ですよね? 将来には不安がある。もしくは不安しかない。そんな人たちが、どんどん増えていっている、そんな日本じゃないでしょうか? そのあなたの不安に対して、寄り添える、軽減する、そういったことをやれるのが政治ですよね? その政治、今、どうなってるかっていうと、残念ながら皆さんのほうは一切向いておりません。はっきり言ったら、6年間国会の中にいた私から見ると、申し訳ない、皆さんのことは眼中にございません。じゃあ、どっち向いてんの? ひと握りの者だけです。それってどこよ? 資本家、大企業、これのみです。どうして? だって自分にバッジを付けてくれたのが誰なのかっていうのが、一番重要なんですよ。誰が票くれた? 誰が金くれた? これがすべてなんです。組織票、企業献金、こういったものでバッジを付けさせてもらった者たちは、誰のための政治をするか? 今からその話をしていきたいと思います。
「コロナが来たから苦しい。コロナが大変ですね。この状況を政治でなんとかして参ります。私たちに託してください。」冗談じゃない。コロナが来る前から大変だったんだよ。そのことを理解している政治、政治家、政党どれくらいありますか? コロナが来る前から大変だった日本って、どんな状態だったか? 簡単に説明します。コロナが来る前の日本は、一人暮らしの女性3人に1人が貧困でした。コロナが来る前の日本は、子どもの7人に1人が貧困でした。これ、コロナ来る前の日本。そこにコロナ来たらどうなる? 大惨事ですよ。大惨事引き起こさないためには、国が徹底的に手当てをしていくしかない。ちゃんと国が手当てしている? していない。補正予算、2020年度の補正予算。1年の予算のうち、足りない部分を途中で継ぎ足していく行為が補正予算。その補正予算、2020年度、30兆円余らせたのが現在の政治。つまりは何か? 30兆円分救える事業者救わず、30兆円分下支えできる生活者を下支えしてこなかった。こんな冷たい政治のもとで、この日本社会崩れていかないわけないですよね? 世界を見てみて。世界はどんな手当てしてる? 大胆に、自国通貨、自分の国のお金を増やしていっています。アメリカだったらドル、イギリスだったらポンド。そういう自分たちの自国通貨を持つ国は財源が足らないなんて話にはならない。どうしてか? 自分たちでお金を刷れるから。アメリカ見てみて。既にこのコロナ対策、そしてその先の投資として600兆円ものお金を足りていないところに流し込んでる。既に行われた現金給付5回。今、アメリカどうなってる? コロナの前よりも景気良くなっちゃってんですよ。スターバックス、賃金1時間当たり1700円。それくらいの勢いなんですよね。アメリカのみならず、世界中が自国通貨、自分の国の通貨を持っている国々は、通貨を増やして、お金を増やして、足りていないとこにどんどん入れてってる。
どの国もコロナ前よりも景気が戻っていっている様子なんです。そういった国々には特徴があります。何でしょうか? コロナ前よりも自殺者が減ってる。イギリス、アメリカ、カナダ。一方、日本はどう? 残念ながらコロナ前よりも自殺者が増えている。この違いは何か? コロナという災害。民間や個人の努力ではどうにもならないという状況の中で、誰しもが出口が見えず希望を失い絶望に陥りそうになる。そのまま放っておけば事業者が倒れ、失業者が増え、自殺者が増える。リーマンショックのときに私たち経験しましたよね。その100倍クラスが今来てる。その認識のもとに社会を壊さないように徹底的にお金を出していくっていう国々では、国が、心配するな、希望はある、国が支えるってことを行動とともに示している。日本は? たった1回10万円? 眼帯みたいなマスクもらった? それでどうやって乗り切んのよ。それ以外にも持続化給付金? 1回こっきり、家賃支援金1回で終わり? しかもそれどんどん絞ろうとしてますよ。出口見えてないのに絞ったらどうなるか? 倒れるしかなくなるんですよ。大胆な財政出動、国が責任を持って自国通貨を増やす、お金を増やす。税収じゃないですよ。税金を使うんじゃない。大胆に自国通貨、自分の国の通貨を増やして、それを足りていないとこに回していく。社会に回っていないお金をどんどん継ぎ足ししていきながら回していくことによって景気は回復していく。これ当たり前の経済政策なんですよ。日本は全然腰が引けてる。何やってんの? 一体。社会壊れてから手当てしようと思っても、とてつもない費用と時間と、そして人々の命の犠牲が伴いますよ。だからこそ先回りして手当てしていくのが一番コスト的に安く上がるんですよ。効率的なんですよ。どうしてそれやらないの? やらないんだったら変えるしかないんですよ。変えるしかないんです。そのチャンスが今なんです。
でね、これは世界中がコロナで困っているっていうのは日本も例外ではない。日本も含めて世界中がコロナで大変だね、こういう状態です。ただし日本だけ、世界中にはない特別な問題を抱えてます。何でしょう、25年不況なんですよ。25年デフレから脱却できないという不況の中にコロナがやって来た。25年、社会にお金が回ってなくて、消費が減って所得が減って、社会にお金が回らないことによって、人々の生活、地盤沈下してるんですね。どれくらいか? コロナが来る前、厚生労働省の調べ。国民生活基礎調査、「生活が苦しい」と言ってる人たち全世帯のうちの54.4%。母子家庭においては86.7%。これコロナ来る前。そこにコロナがやって来たんだよって。ダブルパンチなんですよ、日本だけ。つまりは海外はコロナのために社会を壊さないようにお金を回してってるけど、日本はダブルパンチに対してどれだけ徹底的に底上げしていけるかってことをやらなきゃいけないのに、その気配ないですよ。それどころか、「これコロナが終わったらちょっと消費税増税せなあかんみたいですね」みたいな話になったんです。ボケてるんちゃうか、あいつら。ごめんなさいね、言葉汚くて。腹立ってんですよ、一有権者としても。この社会を壊す気ですかって。
話戻ります。25年。25年、国が不景気。これ世界探してどこにある? 戦争紛争をやってない国でですよ。存在しない。日本だけ。日本だけ25年不景気、デフレから脱却できない。この状況は政治がマヌケ以外に理由ないんですよ。間違った経済政策、労働環境の破壊、それによって一人ひとりが使えるお金をどんどん減らしていきながら、一番大きなこの国のエンジンの内需というものを弱らせてきた。この国をコントロールするような資格がないような者たちに資格を与えてしまって、この国がどんどん弱っていった。どれくらい弱っていったか? みんなの賃金が減っていったっつったけど、どれくらい減りましたかっつったら、厚生労働省の調べで、所得の高いところから低いところまで全部並べたよ。所得の中央値、真ん中。この25年で108万円低下してるんです、みんな貧乏になってんの。一部だけ金持ちになってんの。どうして?
そういう政治、進めてきたから。組織票と企業献金で、みんなから搾取したものを、一定の資本家や大企業に利益を横流ししていくってことを最大化してったんです。例えば消費税。私たちれいわ新選組は消費税廃止です。「山本太郎バカなんじゃないの? 選挙になると何かいいこと言いたがる。でも実はできないのにいいこと言いたがる。無責任な人たち増えますよね」みたいな話にされちゃうんですけど、とんでもない、できますよ。で、消費税の話なんですけど、皆さん消費税をやめるってことに対して何に一番不安を感じますか?「社会保障はどうなるんですか?」多くの方々の中で、消費税が減税されたり、なくなってしまえば社会保障に影響が及ぶのではないかというご心配になる。どうしてか? テレビ・新聞が適当なこと言ってるからですよ。つまり、消費税収のうち社会保障に使われているものは一部でしかないんですよ。消費税収のうち社会保障に使ってるの一部。じゃ、他のもの何に使ってるんですかっつったら、大企業に減税、金持ちに減税、そのための穴埋め。
具体的に言います。1989年消費税がスタートした。そこから2016年までの間だけを見てみても、法人税減税した分を消費税収の73%で埋め合わせをしている。皆さんにとって消費税、意味あります? これ。ひと握りの者たちにとっては大歓迎。だってみんなから搾取できるんだもん。「俺たちにどんどん税率下げろって言ってどんどん下がってって、穴埋めどうするんですか?」「みんなから取ったらええやないか」っていう世界なんですよ。こんな阿漕(あこぎ)な商売「ミナミの帝王」にも出てきませんよ。こんなむちゃくちゃな話。ヤクザ、国が一番ヤクザ。政治家が一番むちゃくちゃ。私はね、これ、このまま放っととどこまで行くかっつったら、資本家の言いなり、大企業の言いなりになっている政治家、これ主に自民党ですね。この人たちがこのまま続けると消費税は2025年までに19%まで上げられます。どうしてか? 経団連、日本経済団体連合会。この国の2000社以上の大企業が連なる連合体が毎回、政治に対して要請します。要望します。でもこれ要望っつってるけど、事実上の命令なんです。飼い主だから。組織票と企業献金でバッジつけてる飼い主だから。その人たちの要望、提言の中にも、2025年までに消費税19%まで上げろっつってんです。物を作ったり売ったりしてる人間たちが、どうして消費税そこまで上げろって言うの? そんなことになったら当然、消費は落ち込む、そして設備投資もされない、需要がさらに失われるってことを、もう子どもでもわかりますよ、こんなの。どうしてそんなことするのかって? 当然、自分達の法人税下げてもらえるから。もっと下げろ、そしてそっちをもっと上げろ、これだけのことですよ。
消費税を維持する理由、何かあります? 逆に言ったら消費税を続けることによってこの国の経済、さらに弱りますよ。どうしてか? 税金には、どのような効果がありますか? 税金が持つ効果。例えばタバコ吸う人を減らしたい、喫煙者を減らしたいと思ったらタバコ税上げる。結果どうなる? タバコ吸う人減る。CO 2の排出が問題、CO 2問題。そう考えたときには、これ、炭素税とか導入しますよね。それによって増え過ぎたCO 2が減らせる。増え過ぎたものを減らす、過熱し過ぎたものを冷ます、こういう効果が税金にはあります。じゃ消費税は? 過熱し過ぎた消費を冷ます。そりゃそうなんですね。過熱したままだったらどうなりますかっつったらインフレが進んじゃうんで、これをちょっと行き過ぎないように抑える必要がある。その時には消費税、ある一定の役割を果たす。でもちょっと待って。この25年の間に日本国内の中で消費が過熱する、つまりは景気が良くなったってことってあるんですか? ないでしょ? つまりは、景気が悪いときに消費税上げるっていう、世界のどの国もしないようなマヌケなことを何度もやり続けてんです。消費税上がるたびに消費が落ち込む。消費が落ち込めば当然、所得も落ち込む。だって、消費ってあなたがお金使ってくれる行為でしょ? 払ったお金は回りまわって誰かの給料になるんですよ。誰かの消費は誰かの所得。消費税上がるたびに消費が落ちて、そして所得も落ちる。何十年もこんなことをずっとやり続けてんですよ。
申し訳ない。本当に。まともとは思えない。この状況、まだ続けますか? 消費税19%まで上げられて、皆さんの、しっかりとね、社会保障、もう墓場まで面倒見たるわっていうような世界なんだったら、もうちょっと議論の仕方が変わるかもしれない、こちらも。でも、そうじゃない。あなたにとって何の関係もないよ。ひと握りの人間たちだけよ。ひと握りの人間と、バッジを付けたい人間だけ。そんな馬鹿げた世の中、これ以上拡げたら、人、死にますよ。この25年のデフレ、それだけで作られたわけじゃない。労働環境の破壊。だって資本家にとって、大企業にとって、コストは働くあなただから。あなたがより安く働いてくれるような労働の道具となってくれれば、これ、もっと儲かるわけですね。どういう形で導入していったかって、非正規労働者でしょ。派遣法。派遣って、どういう形で生まれた? 中曽根(康弘)の時代から生まれた。そこから、限定したものだと言いながら、小泉(純一郎)の時代。
聴衆:
メロリンキュー。
山本太郎:
そう、メロリンキューが立候補してるよ。比例は「れいわ」です。すいません、話戻るね。限定した仕事だと言いながら、そこから一気に拡げてった。製造業以上まで。そこから改悪を重ねた。誰が喜んだ? 誰が泣いた? 得してんの、竹中平蔵みたいな人たちだけでしょ? もちろん、それがいいって方々もいらっしゃいます。もちろん、不本意の方々もいらっしゃいますよ。非正規労働者、どれだけ拡がった? 全労働者4割ですよ。1人ひとりが不安定な仕事になっていきながら、所得を落としていく。さらに拍車がかかる。社会の中にお金回らなくなるような原因を次々に政治で作っていってるんですよ。人為的。この25年の、この25年の不景気は人為的。こんなの許せませんよ。コロナが来る前から大変だった状況で、コロナがやって来てしまった後に、国が徹底的にやりますって言うんだったら話は別ですけど、徹底的にもやらない。逆に言ったら、「自己責任でよろしく。あ、ごめんね。またみんな、あの、緊急事態になるけれども、あとはよろしくです」みたいな、そんな感じでしょ。で、結局、どうなったかっつったら、医療崩壊だって。自宅で放置ですって。13万5000人。で、もう第6波来ることが、冬には間違いないって話になってんのに、政府のコロナの、コロナ本部。コロナの対策本部。これ、今後の方針から、検査の拡大と、そして感染拡大の防止っていう、この文言が方針から抜け落ちてるんですよ。つまりは何か? 感染拡大容認。殺しに来てるよ、はっきり言ったら。
ここに対して変化をもたらす。ここに対して、役に立たないやつらは入れ替えるっていうことを、この国のオーナーにやっていただかないと会社が潰れます。国が潰れます。逆に言えば、この選挙を通して、この社会を動かせる、変えていける。それが選挙でしょ? だって、たった2割ですよ。全体の2割の得票で、ここまで25年以上、この国を壊し続けてきた。ひと握りの人間たちに利益を横流しするために、全体を貧しくしていったんですよ。それだけのことを、国家権力があればできるのであるならば、真逆の世界だってできますよ。そう考えたとしたら、50%のこの国のオーナー、得票を捨ててる、投票を捨ててる人たち、諦めてる人たち。この人たちと力を合わせていけば、社会なんて180度違うものが出来上がります。当たり前です。パワーゲームだから。政治はパワーゲームですよ。パワーゲームにはじめから参加しなければ、その時点で負けが決まり。これが、この数十年の間の日本。オーナー側が負け続けている。多くのオーナー側が。ひと握りのしっかりと意思を持った者たちが、一定の票を集めて金を送り込んで、自分たちの駒を次々に国会の中に送り込んで、それが半分以上になったら、どんな法律も変えられる。どんな法律だって作れる。「いやあ、もう俺は政治なんていいよ」「私はいいわ、もう。自分の人生、生きるわ」って、そんなわけにはいかない。政治とあなた、一直線でしか繋がってないもん。赤信号で止まってるでしょ? どうして赤信号で渡らないんですか? ルール守ってんですよ。その背景には何がある? 道路交通法。「消費税上がんの、憂鬱だなぁ」そう思われた人たち、憂鬱だと思ってても、消費税が上がれば、ちゃんとレジ前で払いますよね。「私は消費税には反対だから、絶対に払わないぞ」みたいなややこしい人、あんまり見たことないでしょ? どうしてですか? 消費税法に則ってるから。国会という、ルールを決める場所。そこで決められたことの外からは、みんな生きていけないんですよ。その中に、はめられちゃうんですよ。その中で数々の、これまで、あなたの首を締めるようなことをやられまくってる。この状況に対して動かせるのは、この国のオーナーだけ。
消費税やめてみて、どうなる? 中小企業、一番助かる。消費税で一番苦しんでんの、中小企業ですからね。「消費税上がりました。すいません、この部分、値段に価格に転嫁させていただきますのでよろしくお願いします。」これ、取引先の大企業に言える? 「何言ってんの? 寝言。そんなん言うんやったら、おまえもうクビ、違う人お願いしますから。さよなら。」そういう話ですよ。つまりは中小の人たち、背負い続けてるんですよね、価格に転嫁できない部分。この国の税の滞納、税金払えませんという状態のうち、6割を占めるのが消費税。困ってるの誰? 中小企業。中小企業が息もできないような状況にしてしまうのってこの国にとって破滅ですよ。どうしてか? すべての企業の中で99.7%、中小企業なわけでしょ? そこで雇用されてる人たち、労働者の7割でしょ? 地方行ったら8割9割でしょ? ここにムチ打って、ひと握りの資本家だけ得するようなことをやり続けたら、国は持続可能ではなく壊れますよ。これ以上、これやる? 私は消費税、これひとつしか今、言ってなくてごめんなさいね。他にもいっぱい政策あるんですけど。消費税やめることによって、まずは中小企業の皆さんに息を吹き返していただく。消費税をね、やめれば、あなたの手元にお金が残る。毎月20万円、20万円消費するような世帯だったら年間20万円消費税払ってることになる。30万円だったら年間30万円、40万円毎月使ってたらだいたい年間40万円、消費税払ってることになる。消費税やめたら何になる? 手元にお金残る。そのお金どうしますか? 全部貯金? 1円も使わない? なかなか考えづらいですよね。食べたかったもの、欲しかったもの、読みたかった本、そういうものを買っていけば、あなたの消費は回りまわって誰かの賃金になっていく。それが拡がっていったらどうなる? 当然、1人当たり賃金も上がっていくんですよ。
これ試算です。参議院の試算、国の機関です。参議院調査情報担当室。消費税をやめて5年後、1人当たり賃金がどれくらい上がってますか?ってことを試算してもらったら、計量シミュレーションによって答えが出た。1人当たり賃金、消費税をやめた5年後、年間で約29万円上がる。一人ひとり、毎月大体2万数千円分上がる。2万数千円、月、自分が使えるお金が増えることに迷惑ですって方はどれくらいいらっしゃいます? それくらいのお金持ちがいれば私たちにぜひ献金をいただきたいところなんですけれども、いらっしゃらないですか? 2万数千円使えるお金増えたら外食行ったりとか、デートしたりとか、友達と居酒屋行ったりとか、観たかったミュージカル観に行ったり、本買ったり、いろんなことできますよ。つまり経済動いてる証拠なんですよね。みんながお金を回せば当然、そういう形になっていく。お金を回すためには一人ひとりが使えるお金を増やしていくしかない。当たり前なんです。基本のキ。
景気が悪いときに消費税を上げるような、世界でどの国もやらないようなマヌケな経済政策を何十年もやり、やり続けた結果、この国では消費が落ちる。みんな物買わないときに企業が投資する? しない。この循環がずっと続いたんですよ。この原因は何にあるか? 政治にしかない。「今ね、山本さんすんごい勢いで色々しゃべられたけど、私ね、コロナでも何の影響も受けてなくて、私ね、25年のその不況とやらの影響を一切受けてないんですよ。だから全く響きませんでした。」そういう方もいらっしゃいます。でもね、ご心配なく。あなたの大丈夫はいつまで続くんですか?って話なんです。社会は繋がってるから、ひとつの船だから、GDPで考えてみて。GDPって所得の総額でしょ。みんなの所得を合わせたものGDP。つまりは1人でも所得を減らしたり、所得を完全に失ったり、将来に不安がありますってことでお金を使わなかったら何が起こるかって、GDP縮小していきますよ。つまり社会に回るお金がどんどん減っていく。今、大丈夫ですって人たちも、遅かれ早かれ影響を受けますよ。あなたがAmazonの筆頭株主とかそういう立場ではない限り。それを考えるんだったら、今、大胆に全体的にお金をどんどん入れていく。まずは円、日本円を増やしていく。いくらまで増やせるんですか? いわゆる国債発行で。国の借金はあなたの借金ではないですよ。テレビ・新聞、本当のこと言わない。だって消費税だって本当のこと、テレビから聞いたことないでしょ、新聞で聞いたことある? 「消費税収の73%を大企業のための埋め合わせに使ってたそうです」って新聞で読んだことある人います? テレビで見たことある人いる?
あるわけない。だって新聞社は軽減税率適用してもらってますから。飴玉もらってるんですよ。テレビは? だってテレビのバックボーンって、もともと新聞社ですよ。自分たちの身内ですよ。言うわけないんですよ、自分たち、飴もらってるから。本当の話はテレビ・新聞からは聞こえてこない。
話戻ると、国の借金はあなたの借金ではない。これ、事実関係として皆さんびっくりすると思う。だって池上(彰)さんだって言ってたのにって。池上さんなんてよくわかってませんよ、その話。財務省の洗脳、そのまま言ってますから。何かというと、誰かの借金は誰かの資産ですよね? 当たり前の関係でしょ? ただただ借金がございますって話にはならない。表と裏。誰かが借金として持っているものは、誰かの資産として持たれてるものですよね? こういう関係。誰かの赤字は誰かの黒字、当たり前の関係でしょ? じゃあ、政府の赤字は誰の黒字なん? 政府の借金は誰の資産なん? 民間です、民間の資産になります。どういうこと? 一番わかりやすい話、昨年2020年、10万円の給付をみんなに行った。国が13兆円の赤字。一方で皆さんは13兆円の黒字になった。誰かの借金は誰かの黒字、そういう関係性なんです。じゃ逆に言えば、その国が赤字を減らすということは、民間に対して通貨を供給しないってことになっていきます。国の借金って、政府の借金って何なんですか? 一言で簡単に言うと、これまで国が社会に対して供給してきた通貨、その量なんですよ。借金ってあなたの借金と国の借金、別物ですよ。だって皆さん、家でお金刷れないじゃないですか。皆さんは使う側なんですよ。国家は全く別、お金作る側だから。それを同じように話してる時点で大間違いなんですね。
国家はお金が刷れる、ただし無限ではない、それだけのこと。上限はある、金額ではない。1000兆円の借金がありますという話になったとしても、皆さんで背負ってるわけじゃない。過去に1000兆円分の通貨を社会に供給しましたよという足跡に過ぎない。それ以上でも以下でもない。ただし無限にはできないよ。上限は何か? インフレ。お金が紙くずになったら困るでしょ? ハイパーインフレになったら困るでしょ? だからインフレ率が上限なんです。じゃあ何%ですか? インフレ2%、日銀と政府が決めた。平成25年の共同声明、インフレ2%までは最大限お金作って、最大限必要なとこにお金を入れていこう。だって、よその国見てみて。毎年2%ずつくらい成長してってるのに、日本はマイナス成長ゼロ成長でしょ? 20年を超えるこの不景気を終わらすためには、当たり前の成長ができる形にインフレ2%までお金を増やして、インフレ2%になるまで必要なお金を流し込んでいっていいよって話。それでいくとだいたいどれくらいのお金を国が作れるんですか? 1年間でいうならば、200兆円レベル。国債発行で200兆円レベルのお金を発行し、必要なところにお金を入れていったとしても、インフレ率は1.2%、1年目。2年目はインフレ率は1.4%。つまりは上限の2%にも達しない。これがお金の事実なんです。今の話だけでちょっとストンと落ちない、ちょっとわけわかんないって方はぜひ、れいわ新選組のホームページ、私たちの政策「れいわニューディール」、この中に行ってっていただきますと財源と説明されている部分がございます。そこをクリックしていただくと、中身がご覧いただけます。1から10までお金の話しかしてないような気もしますけど、お金がすべてではございません。その他の政策、たくさんございます。ぜひれいわ新選組ホームページかられいわ新選組の政策、ぜひ「れいわニューディール」のほうをクリックしていただいて見ていただければ幸いです。
もう嫌なんですよ。財源がない、だからできない、大嘘ですよ。「おまえが言ってることできるんだったらどうして自民党やらないんだよ」って。やるわけないでしょ、そんなこと。上級国民のためにしかこの数十年生きてない奴らが、どうして皆さんに忖度するんですか? 当たり前の話でしょう。「そんなことができるんだったらとっくの昔に自民党がやってるではない?」やってないって。そんなこと。だからやらせる政治に持っていくしかないんですよ。これはこの国のオーナーの皆さんがそれができるだろうってことを、皆さんが理解した上で、政治のお尻を叩かないと動き出さない。その先頭に立ちたいんです。積極財政、徹底した積極財政によって25年のデフレを吹き飛ばし、そしてこのコロナ不況をなんとしてもくいとめる、そのためには私たちの永田町で一番尖った経済政策、これ必要です。
私たちには裏付けがある。しっかりと国で試算してもらったもの、その他の裏付けがあった上で私たちは主張しています。後押しをしていただきたい。小さな存在です、今は。でもその数が増えていけばいくほど与党に対しても野党に対しても、これはプレッシャーがかかる。逆に言えば、「あいつらが持ってる票、パクッたろうぜ、削ったろうぜ」、そういう思いになっていく。つまりは私たちが言っている主張の一部を、自分たちで実現していこうっていう知恵が働く。「あいつら力ないから自分たちでできませんでしたよね、れいわさんは。私たちは力があるから彼らが言ってるようなこともやってますよ。皆さんそっちを応援するより私たちを応援したらどうですか?」って形にしていくんですよ、永田町は。それ、やられて大歓迎なんです、私は。どうぞやってくださいって。目的が違うんですよ。議員で居続けたいんじゃない。ここまで壊された社会からみんなを守ってくれないと、国なんて続けられないだろって話なんですよ。力貸していただきたいんです。この国に生きているあなたがこの国のオーナー。あなたの力がなければ社会なんて変えられない。あなたには力がある。ぜひお力を貸してください。2枚目の投票用紙、2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」、ひらがな3文字で「れいわ」とお書きいただきたいです。ありがとうございます。
すいませんね。テンション上がっちゃって申し訳ございません。2枚目の投票用紙は「れいわ」、それはわかったけど1枚目はどうしたらいいのよ?という方々のために、私たちの候補者、紹介したいと思います。尼崎にお住まいの方ってこの中にどれくらいいらっしゃいますか? ありがとうございます。逆に「尼崎には友達がいるぜ」って方、どれくらいいらっしゃいますか? あら、ありがとうございます。ありがとうございます。メロリンキュー、頑張ります。尼崎の皆さん、ぜひお力を貸していただきたい。そして尼崎にお友達がいらっしゃる皆さまにもぜひ、お力を貸していただきたい。山本太郎のような空気を読まない、国会の中に緊張感を作り出す、そういう人物、尼崎におります。兵庫8区、国会の中でも衆議院議員として、以前は活動をしていました。私、知ってます、この人のこと。かなりしつこい人です。かなりややこしい人です。国会の中にはこういう頭脳明晰、そしてそのような諦めないということをやり続ける、そういう人材が必要です。私たちれいわ新選組の中では最年長、そして私としてはこの方に、日本のバーニー・サンダースになっていただきたい、そう考えています。紹介します。尼崎、兵庫8区のつじ恵です。
つじ恵:
ご紹介いただきましたつじ恵でございます。永田町で、与党からも野党からも煙たがられている存在、つじ恵でございます。とりわけ立憲の皆さんから、あ、あんまり言わないほうがいいですね。民主党の2012年、マニフェストを裏切ったこの政党はもうダメなんだということで私は離党しました。消費税の増税法案に真っ先に反対をして、そして離党してその後9年間、この国を国民が本当に主役となる、そういう政治を実現するために頑張ってきた。そしてようやく2年前に山本太郎さんの政党の結成を見て、まさに我が意を得たり、そういう思いで山本太郎さんのもとにはせ参じて一緒に今、戦わせていただいています。つじ恵でございます。よろしくお願いしたいと思います。
日本は本当に今、切羽詰まった剣が峰に立っていると言っていいと思います。この25年の間にGDP(国民総生産)が下がった国は世界で3つだけです。リビアとベネズエラと日本。日本はGDPが500兆円までバブルのとき行って、7%、今、落ちてます。リビアはカダフィ議長が殺されて、その後、政権の奪い合いになって、政府としての体(てい)を成してない、ごちゃごちゃな状態です。ベネズエラはまさに通貨発行権がないからデフォルトに陥って、国が借金まみれになっている。そもそも国民総生産を考えられるような状態にない国が2つあり、それと同じように日本がGDPがマイナスだと。これは危機的なんです、本当に。飢餓が日本にあるわけではない。そして何か本当に戦争がそこで起こってるわけではない。一見平和だ。だけども、じわじわ、じわじわ、私たちのこの底で、この国が本当に奈落のもとに落ち込んでしまう、そういう胎動を感じている。
だからこそ今、政治を変えないといけない。れいわ新選組が本当に、この国を変えるターニングポイントとしての力を持たないといけない。こういう思いで今、私闘っております。政治を変えたい。そして政治と経済が本当に、もう一歩先、奈落の底に行くように今、壊れています。経済の問題は今、山本代表がおっしゃった積極財政を本当にやって、隅々の人々を支えなければ、本当に子どもたちだって、子ども食堂とかいうことで3食すら食べられない人がいっぱいいるじゃないですか、世の中に。世界第2位の経済大国と言われた日本が今、そこまで落ち込んでいて、本当に貧困率が1人親の家庭では48%、10代は18%と言われるような状態が経済産業省の統計で出ています。その基準値は122万円です。年間122万円で暮らせというのが貧困率のその数値なんです。そういう状態にいる人がたくさんたくさんいるという現状。経済が壊れている。これを立て直すには積極財政、そして消費税の廃止なんです。そのことは、この国の大企業と資本家が握っているすべての権力を、5%から10%上げた、その10%を再び5%に戻すということは、その人たちの権力を私たちが奪うということなんです。それを奪う、本気になって奪えるのか。それが野党共闘でようやく集まった人たちを、さらに本気で引っ張っていかなければいけない。それができるのは、れいわ新選組山本太郎代表だけだと私は思います。いかがでしょうか、皆さん。
そのことともうひとつ、政治が壊れています。モリカケ桜問題。何ひとつ、解明をしようとしても答えをしない。そして野党議員が言ったら、安倍元首相はせせら笑ってヤジを飛ばすというような、議会が議会として成立しません。私たちが子どもに対して、子どもが例えば子ども国会を小学校で開いたときに、このように国会で行われてるけども、あなたたちはどう考えてるのか、このやり方で正しいんでしょうか、そんなことを言えない状況じゃないですか。子どもに言わないことを大の大人が、しかも最高機関の国会においてやっている。腐り果てたこの政治の現状をやっぱり変えなければいけない。この政治が壊れてることをなんとしても正さなければいけない。そのような強い思いを私は持っています。
2005年の政治と金の疑惑のときに私は、衆議院の予算委員会で、テレビのいる場で2回にわたって1時間ずつ、小泉純一郎さんを追及した。小泉さんは非は認めなかったけれども、事実については一応の答えはした。今、そんなことすら行っていないように、政治がまったく政党政治としての機能が失われている状態、まさに危機なんです。これを国会に乗り込んでって、正々堂々の議論をしっかりと吹っかけることのできる突破力を持つ議員として、私を送り出していただきたい。よろしくお願いしたいと思います。
最後に尼崎の関係者の皆さんにあえて申し上げたい。なんとしても勝ち上がりたいと私は思ってます。衆議院議員というのは全国民の代表だ。憲法15条には、公務員は国民の公僕なんだと書いてあるんです。国家公務員、衆議院議員も国民の公僕だ。公の僕(しもべ)なんです。だから一党一派。特定の宗教団体や特定の政治団体の、それのしがらみにとらわれてるような人たちは、これは衆議院議員としての資格があると言えないという風に私は思います。いかがでしょうか。そのことをあえて尼崎は今、公明党が一回、田中康夫さんに負けただけで、あとはずっと勝っている。で、対抗馬としては共産党しか立ってこなかった。そこに、れいわ新選組つじ恵が殴り込んだ。それに対して色々、後から殴り込んだからおかしいとかごちゃごちゃ、ごちゃごちゃ言うのがいっぱいいるけれども。じゃあ、あなたたちは全国民の代表、尼崎市民の、全国すべての人々の代表として振る舞う資格があるのか。特定の宗教団体、特定の政治団体の言いなりになっている、そんな人たちには資格はない。どうか皆さんそのことを、尼崎市民の皆さん、私があんまり大きな声で言うといろいろ語弊があるかもしれない。みんながヒソヒソ、ヒソヒソ、そのことをお伝え願って、何としてもつじ恵が一番ふさわしい候補なんだ。尼崎を代表する、誇れる良識に沿う候補なんだということを、どうか皆さん訴えていただいて、必ず私を当選させていただきたい。そのことをどうかよろしくお願い申し上げます。頑張ります。ありがとうございます。
山本太郎:
ありがとうございます。「神戸の中心で尼崎市民に叫ぶ」というコーナーではございません。申し訳ございません。尼崎にお友達いらっしゃる方も、「えらい熱いおっさんおったで」っていう話をですね、ぜひ伝えていただきたいんです。もうね、本当にもう残りの人生全部この国を変えるために、もうすべてを注ぐという勢いで今回、立候補しております。ぜひお力を貸していただきたい。で、即戦力なんですよ。もともと弁護士です。で、これまでも本当にこの、弱い方、弱い立場に置かれた方々のための代弁者としてお金にもならないような仕事いっぱいしてきた人なんですよね。そういう人。で、法律がよくわかってる方。とにかく即戦力としてすぐに送り込む。そういう非常に幅広いでしょ? こんなフリースタイルから、こういった政治家らしい人まで。これがれいわ新選組でございます。どうか、尼崎市民の方いらっしゃいましたら、1枚目の投票用紙には、つじ恵。で、尼崎のお友達いらっしゃる方がいらっしゃったら、「つじ恵さん、なかなか熱い人やったよ。応援してあげて」っていうようなお声掛けいただけると非常に助かります。ありがとうございます。つじ恵でございました。
つじ恵:
ありがとうございました。
山本太郎:
ありがとうございます。えっとですね、もう私たちの大先輩の国会議員の先生がですね、今日、この場にたまたま来てくださったといいますか、通りすがってくださったといいますか。一言いいですか? 先生。ありがとうございます。大丈夫ですから。すいません。いやいや、もう乗ってもらわな困りますよ、お立ち台に。
石井一:
いやぁ、あの、石井一です。神戸で衆議院当選12回、皆さんにお世話になりました。この頃は表出てこんが、このつじ恵っちゅうのは私の親友ですよ。国会議員としても一流。弁護士でも一流。で、僕は今度、驚いたんよ。「おまえ、なんでれいわで出んねん?」言うたら、「山本太郎っちゅうのが大した男やから、この国を変えてくれる」って。それで今日見に来た。かなりええ、かなりええ政治家や。今、あんまり国会にはこんなんおらんよ。彼はおそらく比例で上がるが、つじ(恵)を上げたら、2人ペアになったらものすごい強い力になるぞ。だから尼崎でつじ恵の票を増やしてくれて、皆さんどこにおっても2枚目の投票用紙は「れいわ」、「れいわ」と書いてやってくれ。石井一のお願いであります。
石井一:
あのね「れいわ」をね、どこでも書けんのやろ?
山本太郎:
ありがとうございます。はい。
石井一:
それを皆、わからへんのや。
山本太郎:
ありがとうございます。はい。
石井一:
尼崎の人以外でも2枚目の投票(用紙)は「れいわ」と書けっちゅう運動、もっともっと全国でやらな。
山本太郎:
はい。今、教育的指導入りました、先輩から。すいません、ありがとうございます。
石井一:
どこでも言わな、あかへんがな。
山本太郎:
わかりました。至急。はい。今、至急。
石井一:
全国の人が皆「れいわ」と書かなあかんで。
山本太郎:
承知致しました。ありがとうございます。教育的指導が入りまして。全国から「れいわ」と書いていただける2枚目の投票用紙には、全国から「れいわ」と書いてもらえるという運動を拡げなあかんやないかと。先生ありがとうございます。
石井一:
それは有効やろ。
山本太郎:
それは有効でございます。ありがとうございます。ありがとうございます。すいません、全国まわって言わなあかんやないかって。その通りでございます。衆議院議員12回やってるって、怪物ですからね、ほんまに。ありがとうございます。勉強になりました。
全国から2枚目の投票用紙、比例、ピンク色の投票用紙には「れいわ」と書いていただける。つまりはですね、あなたの1票だけではなくて周りの方々、特に選挙とか政治とか興味なさそうな方々にお声掛けをいただける。沖縄に友達がいる、OK。北海道、OK。青森でもOK。鹿児島でもOK。全国から書いていただける。これを皆さんに横に拡げていただければ、ややこしい連中が国会に放たれることになりますので、どうかお力を貸していただきたい。2枚目の投票用紙は「れいわ」。ピンク色の2枚目、比例は「れいわ」でよろしくお願い致します。ありがとうございます。
いやあ、神戸なかなか怖いとこですね。いろんな人通ってますね、本当にね。ありがとうございます。私たちれいわ新選組、とにかく徹底的な財政出動をしていく。今はそれが一番重要なんですよ。徹底的にみんなの生活を底上げしていきながらお金を回していくっていう。25年飢餓状態にあった国をしっかり栄養を回していかなきゃいけない、そういう状況なんです。その先頭に立たせていただきたい。「いや、先頭立たせていただきたいって、君ら2議席しかないんやろ、今。それが少し増えたところで何か影響あるわけ?」そう思われる方、とんでもない。たった2議席でも、これまでやりようによっては物事を動かしてきてるんです。例えば、私たちれいわ新選組は消費税廃止です。消費税廃止だけれども今回、野党共闘、要は衆議院選挙、野党で共闘するという話がね、もう2年前からあったんです。でも私たちは共闘するからには消費税は、まず5%に下げる。どうして5%って話を持ち出したかって言ったら、廃止なんか言ったら永田町じゃ絶対無理なんですよ。だからまずは1段階目として5%に下げる。だって1回下げたもの、上げづらいですからね。5%まで行ったらその先、行きますから。まずはじゃあ野党全体で5%に下げるということを公約にできるんだったら、私たちは野党共闘に参加しますよ。それが無理なんだったらもう勝手にやりますからってことをずっと言い続けてたんです。そしたら最初むちゃくちゃ怒られたんですよ。「これ政権交代に向けてちゃんとこれを野党が力を合わせなきゃいけないところなのに、そんなおまえたちだけ、そんな条件を持ち出すとは何事か。」みたいなこと言われたんですね。関係ないですよ、そんなの。政権交代が目的になったらダメなんですよ。目的は政権交代した後、皆さんにちゃんと底上げされるような約束をともにしていかなきゃダメなんですよね。だから絶対譲らなかったんです。2年間粘ったらどうなったか? 野党第一党の公約の中にも消費税減税5%が入った。2議席でもやれることあるじゃないですか。これが議席増えてったらどうなるかっつったら一番厄介な存在になるわけですね。与党にも野党にも嫌がられる、煙たがられる。そういった空気を読まない、私たちの勢力をどうか拡大をしていただきたい。2枚目の投票用紙、全国から。2枚目の投票用紙、全国からお書きいただけます。「れいわ」ひらがな3文字、「れいわ」と。私たちれいわ新選組、当事者を国会に送るということに力注いでおります。参議院選の時にも、重度障害者の方、ALS難病患者の方。そういう方々も送っていただいた。今回の立候補されてる方の中にも、非正規労働者、シングルマザー、いろんな方々いらっしゃいます。私たちのこの比例、2枚目の投票用紙で「れいわ」と書いていただくと、この方も国会に送ることになります。ご紹介します。やはた愛です。
やはた愛:
はい。こんにちは、皆さん。れいわ新選組のやはた愛と申します。私、当事者。あのですね今、金利18%のクレジットカードで大学生やってます。れいわ新選組のやはた愛と申します。で、今日ちょっと、その経緯とかも説明したいんですけど、私、持ち時間今日30秒なんで、皆さんにまたあのネットとかでググッてください、すいません。これね、チラシだけ持って帰ってほしいんです。で、いろんな政策あるんで、皆さんの推しの政策、私はもちろんこの、教育費無料、奨学金チャラ、これを推していきます。ですので、皆さんチラシで自分の好きな政策を選んで、それを横に拡げてやってください。そして2枚目比例は「れいわ」でどうぞよろしくお願い致します。
山本太郎:
ゴメンね。石井先生がここに来えへんかったらもう30秒、もう1分喋れたのに。石井先生の悪口じゃございません、すいません。はい。ありがとうございます。大人になってから大学に行くことになったんです。もうそのこと話していいよ、もう。
やはた愛:
いいですか? そうなんですよ、家貧乏やったんです。で、家貧乏だけど勉強すごい好きで、塾行きたかった。でもね、塾行くお金なかったんですよ。で、参考書買うお金もなくって。で、なんかすごい悔しくて、ひねくれて、もう芸能界で私は一旗揚げたるって言ってそっちの道行くんですけど。30過ぎた時に、やっぱりこの日本おかしいなって思って。で、なんとか私、これ変えていけるような力つけるためにもう一回学び直したいと思って、大学受験を決意しました。で、大学受験、入学金貯めれました。ま、大人で独り身やし働いてたから貯まったけど、授業料払えない。400万円くらい掛かるから。で、奨学金の申請、それは落ちました。で、教育ローン、今度行ったんですよ。そしたら貸してくれない。芸能界しかしてなくて、不安定な仕事って思われたから。
で、なんでその奨学金落ちたりとか、教育ローン下りなかったかって言ったら、なんか、大人になって学び直すっていうことに対してのすごいハードルを感じました。贅沢品になってしまうんですよね。でもそれってやっぱおかしいと思っていて、何度でもやり直せる世の中に、やっぱしていかなあかん。で、私みたいにもう一回やり直したいと思ってる人ももちろんそうなんですけど、子どもたち、子どもたちの学費、私みたいな悔しい思いして欲しくないし。で、奨学金で今、580万人以上の人がすごく苦しんでいる。私の友達もそう。結婚したいけど、この奨学金のことを誰に伝えたらええんやろ。で、自分は妊娠して子どもを産んでいくけど、その間返していけないから、旦那に言うのか、旦那の親に言わなあかんのかって。やっぱそこで出産とか結婚が遠のいてしまうんですね。やっぱり、すべてが悪循環になっている。で、この国を繋いでいくのは若い世代やし子どもじゃないですか? これは誰が考えてもわかることですよ。それやのにこの国ね、経済先進国みたいに言われている経済グループの中で最下位なんですよ、教育に対してお金を入れていくのが。こんなめちゃくちゃな、明るい未来なんて全然待ってないですよ。やっぱり今、一番(お金)流さなあかんの、積極財政をもって子どもたちにお金流していかないといけない。で、私は絶対それ、れいわ新選組でやりたいんですね。やれますよ、できる。で、皆さんにもそれを横に拡げて欲しいし、その未来の日本を。はい。こんな感じでどうでしょうか? ちょっとしゃべり過ぎましたね。
山本太郎:
いやいや、もう、ほぼほぼフルスペックでしゃべりはったから、びっくりした。
やはた愛:
ごめんなさい。ちょっとついね、さっきも前説で言ったんですけど、やっぱ金太郎飴にならなあかんか、すいません。もう、ちょっと、真似しました。
山本太郎:
とんでもない。私たちの政策、教育、大学院まで無償化したいんですよ。どんな、どんな家庭に生まれたとしても、どんな環境に育ったとしてもね、それ色つけたらダメですよ。というよりも、本人の努力次第みたいな話にしちゃダメ。誰もが望めば教育が受けられる、大学院まで無償、それをやりたい。今の状況でいったら4兆円出すだけで大学院まで無償化できるんですね。だって、教育受けたいからってどうして借金させんの? 大学生の2人に1人に。で、そこで利息も取るわけでしょ? 70%くらいの人たち利息払わなきゃいけない。何のために利息払ってんのって、年間で300億円くらいのお金、収入、懐に入れさせるためにこれ取ってるわけですよね。なんでそんな金融商品化するんですか。で、返せなくてもいいよって。またそれ新たに仕事が生まれるから。取り立て、サービサーみたいな話ですね。むちゃくちゃですよ、こんなの。若い人たちさえも、この国の未来を担う若者たちさえも食い物にしてしまうような国であるならば、遅かれ早かれ滅びますよ。だから今、滅びかけてんですよ、事実上。みんなが地盤沈下しててこの船が沈んでいるってことになかなか気付けない人たちも多い。でも確実に沈んでいってますよ。
ここ、やっぱり大金持ちはね、海外にでも逃げられるんですよ、資産もぎょうさん移して。だから最悪この国ダメになってもどっか行けばいいやって思ってる人たちもいるかもしれないけど、この国に生きる多くの人々はこの国で生き続けるしかない。その国を地獄化させるってことほど苦しいことないでしょ? 生きていくだけでも苦しくなるんだから。だったら政治の力使って180度違うものにしよう。政治はパワーゲームだからそれができるんですよ。今は負け続けてる。ひと握りの資本家にコントロールされたような国。それによって25年みんなが貧しくされた。搾取されたものを献上し続けるような世の中になった。でも、私たちには大きな力ありますよ。50%の眠っている投票に行かない人たちと、それ以外が力合わせて一定の方向性に投票していけば、これ世の中変わっていくんですよ。一発では決まりません。一発でバラ色の社会にはならない。どうしてか? 数十年にわたって放置され続けてきたから、この国の政治は。何度もの選挙を重ねていきながら、よりマシに、よりマシにしていく。そのための第一歩がこの選挙なんですよ。あなたには力がある。あなたにしかこの国は変えられない。あなたにはこの国を変える鍵が、あなたの手に握られてる。どれだけワーキングプアでも、どれだけ大金持ちでも1票、それぞれ1票なんですよ。でも向こうは頭良いんすね。何かっつったら、票を固めるんですよ、組織票で。で、自分たちの駒を作ってどんどん送り込むんですよ。議会の半分以上になればどんなルールも通せる、どんなルールだって変えられる。だからここまで来たんです。今度は私たちが逆襲する番ですよ。黙ってられるかって。この国の未来の子ども、孫たちの社会のことを考えるんだったら、どうか力貸していただきたい。「いやいやいや、もうあとはもう、若い者が勝手にやればいいよ。ワシはもうね、そんなもん、先行きわからん、もうそんなん短いねんから」とかって絶対許しませんよ。三途の川を渡る瞬間まで力貸してもらいますからね。そういう勢いなんですよ。みんなでやっていこうって。みんなでやらなきゃ変えられない。圧倒的多数派、皆さん、この力使って一気にひっくり返してやりたい。力貸してください。2枚目の投票用紙、2枚目の投票用紙には、どうか比例「れいわ」、2枚目の投票用紙比例は「れいわ」とお書きください。ありがとうございました。
ありがとうございます。インフォメーションでございます。れいわ新選組、ほとんどテレビ・新聞で取り扱われないんですね。で、選挙になったから、一応、国政政党ってことで帳尻合わせのようにちょっと露出が最近ちょっとだけあるんですけど、ほんのちょっとなんです。事実上1年半くらいずっとメディアから干され続けてるんですね。つまりは何かっつったら、まだ知らない人も多い。で、何をやってんのかがわからない、そういう方も多いと思います。どうか、今日たまたまこの三宮で山本太郎やれいわ新選組という変わった生き物たちに出会ったきっかけとして、LINE交換していただけないですか。私たちの公式のLINE、友だち登録のほうしていただければ幸いです。何かれいわ新選組のためにやってやれることはないのか? そんなことを考えてくださった優しい方のためにボランティア登録というものがございます。で、究極は、ボランティア登録したけど手伝うか手伝わないかわからない、それで結構です。ボランティア登録をしていると、私たちから、今度神戸に行きますよとか、今度明石でやりますとか、大阪でやるとかっていうような、こういった街宣、普段私たちの街宣、こういう街頭宣伝というのはだいたい3時間くらい使いながら、皆さんからご質問いただいたことを山本がお答えをしていくってことを延々とやるんですね。逆に言ったら皆さんに政治の話を街の中でやっていただく。そういうところで直接疑問に思ったこととか、ここが腑に落ちんなってところを突っ込んでいただいたりとか、皆さんの抱えてる問題だったりとか、いろんな意見いただきながら私たちの政策に繋げていきたいんです。そういう情報が行きます。「お手伝いいただけませんか」、ボランティア登録をしていただくと、そういうお知らせが行くんですけど、究極は手伝わなくてもいい。逆に言ったら、その場に来て発言をしたり、友だちを連れて来て一緒に聞いてもらったり、そういうことで政治との関わりっていうものを持っていただきたい。そう思います。ボランティア登録のほうも私の後ろになります。あちらの後ろの机のほうでLINEの交換やボランティア登録なども行っております。どうかよろしくお願い致します。
で、普段はですね、「山本太郎と一緒にツーショット写真撮っていただけないですか、皆さん」っていう案内をするんですね。そんな罰ゲームみたいなお願いをするとこなんですが、今日はちょっと喋り過ぎまして、その時間がないと。だからこの後ですね、山本が順番に目線を移していきますので勝手に写真撮ってください、勝手に。山本太郎、ほぼ肖像権ないのでご自由にお使いいただいて結構です。で、山本のその写真をぜひネットに上げていただけたら幸いです。そのときにお願いがあります。メッセージを添えていただきたいんです。率直な感想でいいです。つまりは山本太郎やれいわ新選組にとってマイナスのコメントをしていただいても問題ない、歓迎します。笑っていただいてもdisっていただいても結構。目的は何かっていうと、社会を変えたいのに世間の中では政治の話がしづらい。これでは社会は変わっていきようがない。あなたが何かしら軽い気持ちで発信をしていただければ、あなたと繋がった方々が、「あっ、政治って何か物言っていいもんなんだ」っていう空気が少し拡がるかもしれない。それがみんながやっていくことによって、世の中変わっていく速度に変化があるかもしれません。なので、そのような使い方をしていただければ幸いです。あともうひとつ。皆さんのおうちに壁ないですか? 壁があるおうちにお住まいの方、ありがとうございます。ぜひポスターをお持ち帰りいただき、このようなものを貼っていただけると幸いです。おそらく訪問販売とか来なくなるかもしれません、こういうもの貼ってると。ありがとうございます。で、うちには壁がないんだ、アパート・マンションだからって方、ご心配なく。窓の内側から外側に向けて貼っていただけますと壁と全く同じ効果を表しますので、ぜひポスターのほうもお持ち帰りいただければ幸いです。私の後ろ、後ろに机がございます。
で、写真を撮る前に皆さんにお伺いしたいんですけど、お金持ちいらっしゃらないですか? いらっしゃらない? 「昨日はトイレットペーパーが切れた。だから1万円札で拭いてみたんだ」みたいな方いらっしゃらないですか。受け取りますけど。大丈夫ですか? いらっしゃらない? あ、そうですか。すいません。何が言いたいか? もし、そういう方いらっしゃったらぜひ私たちを支援していただきたいんです。1人立候補させるだけで入場料のみで600万円ですよ。むちゃくちゃですね、こんなのね。こんなボッタクリ、他で聞いたことないもんね。山本太郎だったり、やはただったりとか、ね、2人立候補するだけで1200万、これエントリー費用のみ。普通にエントリー費用込みで1人当たりかかる費用っつったら、1000万から1500万ないと普通に選挙できないんですよ。これいくら気持ちあっても、一歩踏み出せる人なんてほとんどいません。そう考えるとこの仕組み、このルールは壊していかなきゃいけない。でも、今の時点では相手側の土俵に乗って戦うしかない。
なので、皆さんの中でお友達がやたら金持ち。で、財布がガバガバ。ね、緩い人。説得にはすぐ応じてくれる。みたいな、そんな美味しい情報ありましたら、ぜひ私たちの存在を知らせていただいて、そしてお力を貸していただければと思います。「そんな情報一切ない。でもな、なかなかちょっとイキが良くて頑張りそうだな。ワンコインくらいだったら応援してやってもいいよ」っていうような心優しき人がおりましたら、ぜひ私たちにもお力を貸してください。ワンコインからのご寄附、受け付けております。
長時間にわたりこの場所でマイクを握らせていただきました。これね、社会を変えるなんて無理だったら、私こんなことやってないんですよ。芸能人やってるほうがよっぽど楽しいし、芸能人やってるほうがよっぽど儲かりました。でも、どうしてこれやってるかっつったら、こんなヤバい状況の中で、これ変えることが先だろうっていうほうにいっちゃったんですよ。で、これが無理ゲーではない。決して変えられないことではない。だって皆さん次第だもん。みんなで力を合わせたら、これひっくり返せるぜって。すごいシンプルなゲームなんです。50%眠った人たちと一緒に力を合わせて私はそれをやっていきたい。どうか、その先頭にれいわ新選組、立たせていただけませんか? お力貸してください。2枚目の投票用紙、比例ピンク色の紙には、ひらがな3文字「れいわ」とお書きください。ありがとうございました。ありがとうございます。そして1枚目の投票用紙はこの方、ありがとうございます。「つじ恵」でございます。マイクを握る声は、まさに西の横綱。つじさんでございます。兵庫8区、尼崎の皆さん、一言だけ。
つじ恵:
徹底して頑張ります。勝利まで皆さん一緒に頑張りましょう。
山本太郎:
ありがとうございます。どうか、つじ恵を西の横綱に押し上げていただきたい。そのためには兵庫8区、尼崎市の皆さまには、1枚目の投票用紙に「つじ恵」とお書きください。ありがとうございます。尼崎にお友達がいる方もぜひお電話のほう、していただけると助かります。そして2枚目の投票用紙は「れいわ」、全国どこからもピンクの投票用紙2枚目は「れいわ」でお願い致します。ありがとうございました。ありがとうございました。では写真を撮って参ります。目線の移動でございます。では、右から左へ行きますから、すみません失礼致します。よろしいでしょうか。どうぞ、ご自由にお撮りください、ということでございます。点字ブロックだけは踏まないように皆さまお願い致します、ご協力のほう。ありがとうございます。
学生の皆さん、奨学金を背負いながら大学に行かなければならない。大学を出る頃には300万円から400万円の借金を背負わされる。大学院に行く頃には1000万を超える。それで社会に出て初任給、薄いまま? 奨学金を返し、一人暮らし? 一体お金はいくら残りますか? 1人生きるだけで精いっぱい。そういう人たちが増えていけば、家族を持つなんてそんなこと現実的ではございません。今や結婚するなどは贅沢だと言われるような社会になった。これは完全に、国による誤った政策を推し進めたこと、若者たちを金融商品として、その奨学金を儲かるツールとして使っているという部分をやはり是正していくしかない。教育は無償に、大学院まで無償に。そして誤った国の、この若者の金融商品化。これに対して被害者を大勢生み出しました。奨学金で苦しまれている方々は580万人。この方々を私たちはチャラにしたい。私たちは働いてしっかり学校に行ったのに、その人だけチャラになるのはズルい。そういう方もいらっしゃいます。そういう方々には他で得をしていただきますので、どうかこの社会構造を崩される前に、そういうような大胆な策をやらせていただきたいというお願いでございます。よろしいでしょうか? ありがとうございます。どうか皆さん最後に、全国から2枚目比例、2枚目の投票用紙、比例は「れいわ」と書いていただけます。あなたの全国にいらっしゃるお友達にお声掛け、よろしくお願い致します。いや、政治の話はすごい好きな人とか、そういう人を説得するのに時間がかかります。時間がかかる上に、結局、入れてくれないってことも多々ございます。もう、そこに時間をとってる暇はございません。全く興味がないって人たちにお願いということで、「一生のお願い」、「それ、何度目?」みたいなやりとりでですね、背中を押して差し上げてほしい。ぜひお願いします。あなたの1票を2票に、3票に拡げることによりまして、国会の中に皆さんの矢が放たれる。どうか、れいわ新選組、皆さんの矢として国会に向けて放っていただきたい。2枚目の投票用紙、比例は「れいわ」、ひらがなでよろしくお願い致します。ありがとうございました。