山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。予定時刻を大幅に遅れながらのスタートとなりました。大変申し訳ございません。ただ今、マイクを握らせていただいている私はれいわ新選組。なんなんですか? そのふざけた名前は。よく言われます。国政政党です。たった2議席しかない小さな国政政党、それがれいわ新選組。そのれいわ新選組の代表を務めている山本太郎が、私たちれいわ新選組がどのような国を作りたいのか、一体何がやりたいのか、皆さんにお伝えをしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。れいわ新選組と言われたってよくわかりません。そういう方々も多いと思います。なので、れいわ新選組とは何なのか? 簡単にご説明致します。2013年の夏の参議院選挙で、東京から国会に送っていただいたのが山本太郎。6年間の参議院の期間でございました。その期間、行動をともにしたのが小沢一郎さん。小沢一郎さんと行動をともにしてきた山本太郎。最後の1年で山本太郎1人で旗揚げをしたのがれいわ新選組でございます。2019年夏の参議院選挙、そこで2議席を獲得。それで国政政党になったのがれいわ新選組。そこに所属をしている2人の国会議員、1人は重度障害者の木村英子、そしてもう1人の国会議員がALS難病患者の舩後靖彦。この2名が所属しているれいわ新選組でございます。「山本太郎さんさ、障害者とか難病患者、国会に送り込むってあまりにもふざけ過ぎてません? いい加減にしたほうがいいんじゃないですか?」そういうことを言われることがあります。でも、これはふざけていません。一切ふざけていません。誰しもが寝たきりになる可能性がある。特に高齢化社会が加速する日本では、誰しもが寝たきりになるリスクを抱えている。一方で政治の中では高齢化は語られど、寝たきりになったときのビジョンはほぼございません。今、あなたが寝たきりになったとしたら、この国の中で胸を張っていけるような社会が実在するか。私にはあるようには思えない。寝たきりになってしまった途端に、社会に迷惑をかけている、家族に迷惑をかけている、そんな自分を恨みながら人生を送る。そんなの地獄ですよね。だから変えなきゃいけないんですよ、政治で。その政治の世界、その先頭に立つのがれいわ新選組の2人の議員、ある意味で寝たきり界のトップランナーがその議論を引っ張っていく。非常にこれからの日本にとって重要な責務を負っているのがれいわ新選組だと私たちは考えています。
そこで代表を務めている山本太郎、今回の衆議院選挙に立候補をしております。「あれ、山本太郎、川越と関係ないよね? ポスター掲示板にも山本太郎のポスター貼ってなかったよ」そうおっしゃる方、その通りでございます。私が川越から立候補しているわけではございません。山本太郎、今回は比例、比例での立候補です。「何を言ってるんだろうこの人、衆議院選挙とかよくわからないな」そういう方のために簡単に、今回の衆議院選挙、皆さんが投票用紙にどのようなことを書くのかということを簡単に説明します。市長選挙とか、その他の選挙が混じっている地域は別になりますが、基本的にこの衆議院選挙、2枚の投票用紙にご記入をいただきます。1枚目の投票用紙、選挙区。1枚目の投票用紙はあなたのお住まいになっている地域の代表者1名を決める。早い話が、あなたの家の近所でポスター掲示板ありますよね。その中から1名決めるということです。この1枚目の投票用紙、選挙区には個人の名前1名分を記入していただく。そして2枚目の投票用紙、山本太郎も立候補をしている2枚目の投票用紙は比例です。ピンク色の投票用紙となります。この投票用紙には政党名、政党名しか記入できません。個人の名前を書いた途端に紙くずになります。ご注意ください。今回、山本太郎、そして山本太郎と一緒に立候補をしています、埼玉ではこの顔です。北関東ではこの顔です。田島つよしです。
はっきり言いますよ。この人、国会に送らないとまずいです。聞き分けのいいね、資本家の手先。皆さんから搾取して、それを一定の資本家にのみ利益を還元していくような政治には、体を張って止めます。彼自身が事業者。消費税に苦しみ、そしてこの国の数々の不条理に苦しんできた経営者なんですよ。当事者が国会行かなくてどうする? 資本家の手先、大企業の手先ばかりが国会に送られて、結果どうなったか? この後、詳しく話していきます。とにかく2番目の投票用紙、比例、ピンク色の紙には、ひらがな3文字「れいわ」。ひらがな3文字「れいわ」とお書きいただきたい。山本太郎や田島つよしのような、与党も野党もヌルっと手を繋ぐところには一切関与しない、何よりも永田町の空気に流されないという者たちを、皆さんのミサイルとして撃ち込んでいただきたい、国会に。どうか2枚目の投票用紙、ピンクの投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。後ほど、田島つよしからも皆さんに訴えをさせていただきます。失礼を致しました。
れいわ新選組代表の山本太郎と申します。皆さんどうですか? 景気はよろしいでしょうか? 儲かってますか? 儲かってる人たちはいるのに皆さんは該当者ではない。そんなことが数十年、この国で続いています。つまりは何か? この国の富は、この国の利益は、一部の者によって独占されているという社会です。その利益はどこから搾り取ってるんですか? この国に生きる多くの人々です。具体的に話していきます。例えばですけど財務省、財務省の資料を見れば明らか。財務省、法人企業統計(調査)、1997年から2018年までの間を見れば一目瞭然。誰が儲かって誰が損をしているか。1997年から2018年までの間を見ると、企業の売り上げはほとんど変わっていません。一方で企業の経常利益は3倍に上がってる。そして株主への配当は6倍にまで上がってしまった。企業の売り上げほとんど変わっていないのに、どうして経常利益や株主への配当はどんどん上向いていくんですか? 答えは簡単。誰かの利益をそちらに流し込んでいる。誰かの利益を搾り取ってそちら側に流し込むという政治が行われた結果なんです。この法人企業統計(調査)を見てみると97年から2018年までの間、皆さんの賃金削られ続けてます。そして未来への投資、設備投資も削られ続けてる。未来への投資とあなたの賃金を削ることによって、株主など、資本家などがひと握り、得し続けるような国がつくられた。結果どうなった? 25年、不景気です。いくら上が金持ちになったって、皆さんのもとには滴(したた)り落ちないんですよ。トリクルダウンといわれるものがありましたが、そんなものは存在しない。富は上にだけ蓄えられ、皆さんはどんどん削られていく。そんな国にされたらこの国続けられますか? 国は続けられたとしても、その国に生きる人々は倒れていくしかありません。「コロナが来たから大変だ。コロナで困っている」そういう方々、多いと思います。でも冷静に考えてみてください。コロナの前は大丈夫だったんですか? 実はこの国はコロナが来る前から25年の不況でした。25年、デフレから脱却できない。世界で唯一、25年不況が続く国。その状況の中で人々の暮らしはどうなったか? 一人暮らし女性3人に1人が貧困、コロナの前。子どもたちの7人に1人貧困、コロナの前。そこにコロナまでやって来れば、これ、とどめを刺しに来られたのと同じですよね? そうなっちゃったら社会が崩壊します。だからこそやらなきゃいけないことがある。何か? 国が大胆にお金を流し込むということをやっていかなければならない。どうして? 社会が崩壊してしまえば、その後の国どうやって続けていくんですか? これは安全保障問題でもあります。だからこそアメリカは600兆円、600兆円ものお金をこのコロナ対策と、その先の投資というところにもどんどんお金を入れていっている。
既に行われた現金給付、アメリカでは5回。その結果どうなったか? コロナの前よりも景気が良くなってしまった。世界中こんな感じです。どの国も。先進国、特に。徹底的に自分の国の通貨を増やす。例えば日本だったら円、アメリカだったらドル、イギリスだったらポンド。自国通貨を持つ国は財源が足りないときには増やせる。だからこの時期に徹底的にお金を出していきながら、社会が壊れないようにしていっている。これ、当たり前の経済政策なんです。どうしてか? やらなきゃ事業者が倒れるからです。やらなきゃ失業者が増えるからです。やらなきゃ自殺者が増えるからです。リーマンショック思い出したらわかりますでしょ? 今回はリーマンショックの100倍以上。この状況において、この国はどのような振る舞いをしているか? 2020年度、補正予算。1年間の予算があります、足りない部分は補正予算として継ぎ足していきます。この補正予算を30兆円余らせてます。30兆円補正予算を余らせているということは、30兆円分救える事業者を救わず、30兆円分救える人々の生活を救わなかったということ。結果どうなるか? 世界と比べたらよくわかる。世界では徹底的にお金を出していっている。日本はケチっている。ここで分かれることは何か? カナダ、アメリカ、イギリスでは、コロナ前よりも自殺者が減ってます。日本だけ、コロナ前より自殺者が増えています。理由は簡単。コロナという先の見えない災害の中で人々に絶望を与えない。「国がついている、心配するな。」そのような状況でしっかりと手当てもしていく。そういう環境であれば絶望を感じずに希望を持てる。当たり前の経済政策ですよ。何やってんの? 日本の政治。あまりにもおかしい。
川越でひとつの事業者が倒れました。例えばそういうことを考えてみると何が起きますか? 川越でひとつの事業者が倒れれば、それまで長年にわたってその事業者がこの川越で回してきたお金、仕事、すべてゼロになります。川越でひとつの事業者が倒れました。何が起こりますか? そこで雇用されていた労働者たちが解雇されます。それまでもらっていた給料、自分の住んでいる地域の周辺でお買い物をして、その労働者は地域で経済活動をする主体でした。それも失われます。たったひとつの事業者が川越で倒れるだけでも大きな影響がある。その数が2つ、3つ、4つ、増えていったらどうなりますか? 当然、川越の持っている力は衰退します。それが北関東、そういうエリアで見て数が増えていけばどうなりますか? それが日本全体だったらどうなりますか? だからこそ安全保障の話なんですよ。徹底的にみんなの生活を今の時期、これを支えていくっていうことが安全保障。国を守るということに繋がっていく。国を守るためには何を守らなければならないか? 国を守るためには、その国に生きる人々の生活を守らなければいけない。基本のキです。世界の国々はやっている。日本はやっていない。今、やられていることは残念ながら、政治の中から皆さんのことは一切目ん中入ってませんよ。6年間国会の中にいたからわかる。このコロナという災害においても国は本気を出さない。だったらそれ取り替えるしかないじゃないですか。そんな政治、取り替えるしかないじゃないですか。そのためのチャンスが選挙でしょ。政治が変われば、当然、社会変わっていきます。当たり前です。政治はただのパワーゲームですから。数が多い方が好き放題やるっていう原始的なルールですよ。一番原始的なルールとしてはそうです。そこに当然、少数派にも配慮をしながら、という当たり前の気遣いはあるもんなんですけど、この国では一切無視。ただのパワーゲーム、数の多い方が勝ち、そうなってる。じゃあ、選挙を考えたときに一番数が多いの誰よ? 資本家ですか? 大企業ですか? 違います。この国に生きる多くの人々、一般的には庶民と呼ばれる方々が最大多数派なんですよ。この国のオーナーである皆さんおひとりおひとり。この国の最高権力者である皆さんおひとりおひとり。その皆さんが本気を出せばこの偏った、一部の者たちだけに利益を還元し続け、多くの者たちを貧しくするような社会は変えられる。
「ちょっと待って、ざっくりし過ぎててわかんないんだけど。ひと握りの者たちに利益が流され、みんなが貧しくされてるって言われる根拠は何なんですか?」そういう方のためにお話します。これまでの政治は残念ながら皆さんの手でコントロールされてるものではございません。全有権者のうちの2割程度の得票を得た者たちが大企業や資本家のために汗水を流す、そういった政治が繰り拡げられてきた。例えば消費税。消費税ひとつとってみてもわかりやすい話です。「消費税は社会保障のために必要なんだよね?」違いますよ。全く間違った話です。消費税収のうち社会保障に使われているのは一部でしかありません。「社会保障を支えるために消費税を増税させていただきます。」大嘘です。実態を見てみればわかる。消費税が必要な理由は何か? 大企業に対して減税。金持ちに対して減税する穴埋めの財源として消費税が必要。それが続けられてきました。消費税始まったんいつでしたっけ? 1989年。1989年から2016年の間を見てみると何が起こってるか? 消費税が上がり続けてます。一方で法人税は下がり続けてます。これを数字に直してみるとどうなるか? 法人税が減らされた分の穴埋めとして、消費税収の約73%が使われていたことになる。皆さんには関係のない話なんですよ、ごめんね。組織票、企業献金、こういうもので自分に議員バッジを付けてもらった者は、その組織票、企業献金でお世話になった方々に対してご恩返しするんですよ。そのひとつが法人税の減税。そのための穴埋めの消費税。これが答えなんですね。一部の者しか得してないよ。みんなに関係ない話なのに。でも皆さんから搾り取ってるって、こんな税金の取り方ありですか? 私の中ではなし。皆さんはどう考える? こんな税金の取り方されてたら、みんなの力、どんどん弱まっていきますよ。物買おうと思っても、その度に10%の罰金ですからね。消費税が上がるたびに消費が弱ると何が起こるか? 消費。あなたが物を買う行為。そこで払ってくれるお金は回りまわって誰かの所得になっていきます。誰かの消費は誰かの所得。消費税によって消費を弱らせ、そして皆さんの使えるお金を減らしていきながら、この国を弱らせてる。一方で賃金も下がっていく。国家を衰退させるための勢力が国会の中にいるんじゃないですか? 私、そう思っちゃう。よく言われるんですよ、山本太郎、「日本という国を貶めるようなやつだ」って。何言ってんの? って。20数年間不況に、日本を経済的不況に押しやるような経済感覚ゼロの経済政策を打ち続け、労働環境を破壊し続ける者こそが一番日本を貶める主力じゃないですか? それが国会の中にいるじゃないですか? 一体なんの話をしてるんですか? ってことなんですよ。話戻ります。消費税は皆さんにとって何の意味もございません。消費税収の一部しか社会保障に使ってないんだもん。そのほとんどは組織票、企業献金をくれる者たちへのご恩返し。だったらこんな税金やめてしまいましょう。私はそう言いたい。「税収はどうするんだよ。消費税が失われたら26兆円もの税収が必要になるだろう。」そういう方いらっしゃいます。冷静に考えて。昔を思い出して。1989年に消費税始まる前までは、消費税なんて存在してなかったんですよ。つまりは何か? 税金の基本が守られてた。「ないところから取るな、あるところから取れ」に戻るだけの話ですよ。なんの問題ある? 「山本さんね、儲かってる企業から税率高めに取る。そういうことを言い出すと企業が海外に逃げるということをわかってないんですね、山本太郎さん。」って方、言われますけど、ごめんなさい。そういう方が一番わかってないですよ。企業が海外に進出する理由は税優遇ではありません。
これは経済産業省の調べを見れば明らかなんです。経済産業省、海外事業活動(基本)調査、複数回答ありのアンケート。その中身を見てみると「なぜ海外に行くんですか?」、企業側に対して経済産業省が質問してます。その1位から3位まで、アンケートの結果第1位から第3位までを見てみると、旺盛な需要が欲しくて海外に行くんです。旺盛な需要、つまり何か? 物が売れなきゃ意味がないってこと。物が売れなきゃ投資も出来ないだろう? 日本の中どうなってますか? 25年、不景気。つまりは25年、需要が失われ続けてるんです。そんな国で未来感じられる? 投資できる? 無理。25年不景気を続けるような国は、はっきり言って政治がマヌケなんですよ。その国に対して投資するほど、企業はお人好しじゃない。この国には一定の見切りをつけて、海外に出ようって思うのが普通なんですよ。いつまでも本気にならない政治に、もうそのような手段を取るしかない。でも待ってください。この国は内需国、GDP(国内総生産)の6割が皆さんの個人消費ですよ。つまりは、景気を良くするためのエンジンは非常に大きいということです。でも、これまで取られてきた政策は、皆さんおひとりおひとりの物を買う力、誰かの消費が誰かの賃金に変わっていくという循環を、どんどん弱らせるような政策ばかりでした。例えば消費税、そして労働環境の破壊。それによって非正規は労働者の4割を超える。いつだってクビにできる、給料も安い。人間、部品みたいに使い潰すような社会になってしまえば、当然、内需弱りますよ。一人ひとりが使えるお金を減らした結果、一番大きなエンジンさえもまともに稼働しなくなった。企業が海外に行く理由は何か? 第1位から3位までが旺盛な需要、物が売れなきゃ意味がない。だったら一番、物が売れるという状況を、まず国内の中で作るしかないんですよ。つまりは景気回復、あなたが使えるお金を増やしていくってこと。そのためにはどんな政策ある? 消費税やめればいい。やめたらどうなる? 皆さんの手元にそのお金が残る。例えば1ヶ月20万円の消費をする世帯、1年間で消費税どれくらい払ってますか? おそらく細ごまとレジの前で払っている1年分は計算したことがないと思います。簡単に言うと、1ヶ月20万円消費する世帯は1年間で20万円消費税を払ってることになる。消費税をやめたらどうなる? 20万円手元に残る。その残った手元のお金、どうしますか? すべて貯金? そんな人たち、ひと握りでしょう。少しでも何かしら買いますよ、食べますよ。自分が食べたかったもの、欲しかったもの、読みたかった本、いろんなものありますから。一部でも消費に回ればその消費されたお金、出されたお金は回りまわって誰かの所得に変わっていく。経済が動き出します。申し訳ない。消費税を廃止にしてしまったら、日本が景気良くなっちゃうんですよ。本当にごめんなさい、ごめんなさいね。景気が悪いほうが都合がいい人、申し訳ない、本当に。心から謝ります。消費税をやめれば当然、景気が動く。消費税をやめることを政府が決断するだけで、もう既に動き出すんですよ。経済はマインドから始まりますから、「これは景気良くなるぞ」って思ったとしたら、「今のうちに人を確保しとかなきゃなんないな」、企業はそう思う。そう考えると当然、賃金を上げなきゃならないとか、今のうちに新しく工場を作っておこうとか、いろんな動きが出てくる。実際に廃止になる前からお金が動きだすんですよ。消費税を廃止にすれば、あなたの手元にお金が残るばかりじゃなく、もうひとつある。1人当たり賃金が増える。これは参議院、国の機関、参議院の調査情報担当室の試算です。消費税をやめた5年後、1人当たり賃金は年間で29万円増える。私が勝手に数字言ってるわけじゃない。国の機関のやった計量シミュレーション、そこから導き出された数字。消費税をやめた5年後、1人当たり賃金、年間29万アップ。つまりは皆さんの手元に毎月2万数千円、使えるお金が増える。それが迷惑だって方いらっしゃいますか? 迷惑だって方いらっしゃったら考え直さなきゃいけないかもしれません。いらっしゃらない。
2万数千円増えたら何やる? 友だちと飲みに行ったり、お茶したり、そればかりか欲しかったもの買ったり、いろんなことにお金使えますよ。そしたらどうなるかっつったら、またそれが循環する。これまで意味不明の全くの経済オンチの、皆さんに対して経済的DVを続けた政府、政治、こういったものによって25年、多くの方々が生活厳しい状態に追い込まれた。所得の真ん中、中央値も108万円25年で低下してます。働き方を壊され、安い労働力として物を買う力も弱らされ、そして消費税という大企業に対しての埋め合わせ。これによる意味不明な徴税、税金の取られ方でみんなの力をどんどん弱らせた。結果どうなったよ? ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた極東の島国が、今やもう衰退国家に片足突っ込んでますよ。このまま行ったらどうなる? コロナが来たから大変なんじゃない、コロナが来る前から大変だった。それを鑑みたら、当然、いろんな施策を打っていかなきゃ、多くの人々がこの先倒れていく。当たり前のことです。なんとしても25年のデフレを吹き飛ばし、そればかりでなく、このコロナによる不況をくいとめなければならない。
ここでお話したことは、あくまでも消費税の話のみです。それ以外にも政策を幅広く私たち持っています。あなたの賃金を、あなたの所得を増やしていく方法、他にもございます。それ以外の政策も数々ございます。どうか、れいわ新選組ホームページから私たちの政策「れいわニューディール」、その中身をご覧いただいて、そしてあなたのご関心のある政策、分野、そういうところもぜひ見ていただければ、私たちの考え方、多くが伝わるような気もします。ぜひホームページのほうをご覧いただきたいと思います。
「国なんて変えられるわけないだろう」。そう思ってる、そう思われてる方、非常に多いと思います。「政治なんて動かせるはずないんだ」、そう思ってるけどとんでもない。先ほども言った、パワーゲーム。選挙が始まる前から、もう選挙に行かないって人たちが50%いれば、この勝負は最初についちゃうんですよ。ひと握りの者たちだけが勝手に動かす。その25年によってこの国は大きく地盤沈下。令和元年の状況でも、「生活が苦しい」といわれる方々が54.4%、全世帯のうちです。母子世帯だけでも86.7%。政治が作り出した現実、そこにコロナまでやって来たということに反応ができない政治家たちは、一刻も早く退陣です。今は何よりも私たちのような一番尖った経済政策を持つ、しかもそれにはしっかりとした裏付けがある、そういった与党にも野党にもべったりいかない、逆に言えば、与党であろうと野党であろうとプレッシャーを与え続ける、それによって緊張感を生む、そして前に進めるという勢力を拡大させていただきたい。
消費税、皆さん、2017年の段階、何が言いたいか。前に衆議院選挙があったときには争点になってましたか? 争点にすらなってなかったですよ。今やどうなってるか。経団連の言いなりのまま、2025年までに消費税を19%まで上げようとしている自民党か、もしくは立憲、社民、共産、れいわ、この4つはまずは消費税5%に下げようと言ってます。消費税5%に減税か、先々消費税19%まで上げる勢力か、この戦いですよ。あなたから搾取したものをさらに大企業に減税していくための原資、そのための消費税を増やしていくような選挙になるのか。それとも5%減税をまず第一歩として目指すのか。もともと消費税は争点になってなかった。けれどもそこに対して、野党共闘をしようという掛け声に対して、私たちは「消費税が5%っていうことで共通の政策にならなきゃ、私たちは野党共闘なんて入りませんよ。自分たちでやりますから。」言い続けた。2年間粘った結果どうなったか。野党第一党の中にも消費税減税という項目が入ったんですよ。消費税5%に減税。たった2議席だから何もできない? 違いますよ、やり方の問題。やり方の問題。たった2つの議席でも動かせることは数多くある。この力をさらに増やしていただきたい。1議席、2議席、3議席、増えれば増えるほど永田町へのプレッシャー、与党に対しても野党に対してもこれは増していきます。ぜひお力を貸していただきたい。
2枚目の投票用紙にはひらがな3文字で「れいわ」。国会に緊張を生み出す、与党にも野党にも煙たがられる存在。れいわ新選組の勢力をぜひ拡大させていただきたい。2枚目、ピンクの投票用紙に「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。ありがとうございます。ごめん、田島(つよし)さん。田島さんの分、ほとんど喋っちゃった。軽く喋って。ごめんね。散々喋ったやつが短めによろしくってのも心苦しいんですけど、ありがとうございます。じゃあ喋っていただきます。もともと格闘家だったんですけど、自分で事業を始めた。だからわかるんですよ、事業者の苦しみが。消費税なんてこのまま進んだらインボイスですよ。これ、年の売上が1000万円未満の人たちにも消費税払わそうって話で、該当者は500万事業者くらいいる。フリーランス、零細企業、個人事業主、こういった方々に対しても直撃しますよ。生活できなくなる。つまりは消費税をそういった方々からもどんどん取っていきながら、事業が継続できないようにするか。それともギリギリでもお前その商売やりたいんだろう? 好きなんだろう? ってことで、ギリギリのとこで生きていける状態で維持させていくか。それともやめるか。この究極の選択、迫られるんですよ。この選挙、非常に重要。1000万円、売上1000万円以下っつったらどんな仕事ですか? 仕入れだけでも500万、家賃だけでも250万、残りの250万の中で自分の生活もやりくりしなきゃいけないってところに、消費税まで持ち込まれたら終わりますよ。多くのそういった方々が倒れますよ。彼はそういった方々の代弁者であり当事者です。ぜひご注目いただきたい。そして2枚目の投票用紙、「れいわ」と書いていただいて、当事者である彼を国会に送っていただきたい。田島つよしです。
田島つよし:
皆さんこんにちは。れいわ新選組、れいわ新選組、衆議院比例北関東ブロックの田島つよしです。私の名前は覚えていただかなくて結構です。「れいわ」と覚えて帰ってください。今回の衆議院選挙は比例の単独候補として立候補しています。名前を書く選挙ではないんです。「れいわ」と書いていただかなければ、すべて無効票になってしまいます。ですので2枚目の投票用紙には私の名前ではなくて「れいわ」。ひらがな3文字で唯一書ける国政政党、「れいわ」とご記入をお願い致します。私のほうからは、今までの自民党のやってきた功績をちょっとお話したいと思います。新たにいらした方もいらっしゃってるんで、私自身からは自民党の功績。「何こいつ、いきなり自民党の功績言い始めんの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれない。ですがちょっとのお時間、お聞きください。1997年、消費税は3%から5%に増税されました。そこから20年間以上、日本の経済成長は止まってしまっている。先ほどの山本代表の言葉からもありました。1996年から2015年までの20年間の経済成長率は平均すると0.2%です。世界の先進国の中ではダントツぶっちぎりの最下位です。1996年から2015年までの皆さん1人当たりの賃金伸び率、マイナス0.7%。どれくらい皆さんの手元からお金がなくなっていったか? 所得が減っていったか? 1990年代、660万円だった世帯平均所得が現在540万円まで下がっています。1世帯あたり120万円近く貧乏にされてしまった。間違いなく自民党のせいですね。私たちれいわ新選組は、1997年に世界第3位だった日本人の平均所得、これが現在24位にされてしまった。世界第3位だった1人当たりのGDP、日本人は1人当たり世界3番目に豊かだった、それが現在30位まで下がってしまった。これを最低でも元に戻したいんです。日本が経済大国と言われて皆さんが豊かだった、働いて当たり前に給料が増えていった、そういった日本を取り戻していきたいんです。先ほど代表からもあったように、なぜ消費税を廃止すれば景気が良くなるのか? ものすごくシンプルな理由なんです。消費税って皆さん1人当たり、何か買うたびに10%払っている。例えば毎月20万円使ってる方、概ね税込22万円払ってる状況。これ消費税がゼロになれば、2万円分皆さんの手元にお金は増えます。年間で考えれば24万円です。
もっと使われてる家族、40万円くらい使われる家庭でしたら月4万円です。年間で考えれば48万円分。これ24万円から48万円って1ヶ月分のお給料と同じくらいじゃないですか。その分必ず消費が回るんです。消費が増えることによって景気が回復する。皆さんの消費が増えるってことは、そこで働いてるお店や企業っていうのが儲かることに繋がります。店や企業が儲かれば、そこで働く人たちの賃金が上がる、給料が上がる。結果的に給料が増えるってことは納める所得税の税額が増えます。税収増にも繋がるんです。結果的に給料が増えるってことは、納める社会保険料の負担額が増えてく。会社が折半する社会保険負担も増えるんです。社会保障の安定にも繋がってくんです。当たり前の景気の好循環が、実は日本のプライマリーバランスの黒字化、こういったものを改善していく可能性がある。プライマリーバランスの黒字化っていうのはれいわ新選組は特に言っていない、廃止でいいと思ってる。しかし財務省がそんなにこだわるんだったら、じゃあ、プライマリーバランスの黒字化どうやってやったらできる? 内閣府が試算した計算だと、経済成長率は3%オーバーにしないとプライマリーバランスは黒字化できないって言ってるんです。じゃあ、プライマリーバランス黒字化する場合、3%超える経済成長率ってどのくらいか? 1980年から1996年までのおおよそこの期間の経済成長率が平均3.6%なんです。消費税何%でした? 0から3です。だったら最低でも消費税なくせばいいじゃないですか。当たり前に経済成長するためには、日本を豊かにするためには、消費税は廃止すればいいんですよ。これを私たちれいわ新選組にやらせてください。私たちれいわ新選組、ガチンコで戦います。私自身、元格闘技選手。ヤラセは一切したことはありません。ガチンコで国会で戦いたい。どうか皆さん、私たちれいわ新選組に皆さんの清き1票をお願い致します。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」。2枚目の投票用紙、比例は「れいわ」とご記入をお願い致します。どうもありがとうございます。
山本太郎:
ありがとうございます。2枚目の投票用紙、ピンク色の投票用紙に「れいわ」、ひらがな3文字で「れいわ」と書いていただきますと、田島つよしを押し上げ、そしてその他の人たちもどんどん押し上げていく。全国から2枚目の投票用紙には、どうか「れいわ」とお書きいただきたいというお話でございました。非常に真っすぐな人なんですよ。で、頭脳明晰なんです。で、何よりもそれに加えて、なんか曲がったこと嫌いなんですよ。私たちすごい小さいグループだから、まぁもうここら辺いいんじゃないの? みたいなことを田島さんに話すと、いやそれはまずいって言う。どっちかっつったらもう面倒くさいなって思うときもあるんです。でも面倒くさい人が国会の中行かなきゃダメなんですよ。あまりにも物分かりのいい、資本家や大企業から、お前もっと安い労働力増やせよって言われて、これ雇用の流動化っていう話のもとに非正規増やしたり。今度新しいの出てきましたよ、人材の流動化? 45歳定年。「45歳で定年になったらその後の暮らしは悠々自適だな」そんな給料もらってませんから。狙いは何かというと、45歳というような年齢で仕事を一旦辞めさせる。辞めたことによって前みたいな給料を次の仕事でもらえませんからね。さらにこの雇用市場に安い労働力を流し込もうっていう、オッサンたちの思惑なんですよ。「45歳定年が」みたいな話をしてるオッサンら、どうして60オーバーなんですか? おかしいでしょう。まずお前辞めろよって話なんですよ、そんなこと言い出すんだったら。あまりにも話がおかしいでしょ? 資本家にコントロールされたたった2割の得票によってこの国は壊され続けた。25年の不況、これは人為的なものです。だって世界にそんな国、一国もないから。政治で作られたもの、政治に破壊されたものは、政治によって変えられる。当たり前です。これが民主主義のルール。彼らも決して違法行為を積み重ねてここまで社会を壊したわけじゃない。選挙という民主的なルールに則った上で、自分たちで様々に都合のいいようなルールを作っていっただけの話なんです。政治の手で作られたものは政治の手で変えられる。これは希望です。つまりはこの国の希望は何か? この国の将来を変えられる、この国のオーナーである皆さん。あなたがこの国の希望なんだよ。あなたの力をお貸しいただきたい。50%の投票を諦めた方々と力を合わせてひっくり返してやりましょうよ。面白い社会にしていこう。生きてていいんだって心から思える社会をみんなで作っていただきたい、作っていきたい。すいません、もう1日中しゃべってるとおかしくなってきます。申し訳ございません。
ここでインフォメーションです。れいわ新選組、ほとんどテレビ・新聞で扱いございません。れいわ新選組、2議席を獲得した2019年には、選挙が終わってからテレビが何かしら辻褄合わせのように私たちの情報を流し始めました。「れいわフィーバー」みたいな。フィーバーなんてありませんよ。でもそのような盛り上がりがあったっていう報道をすることによって、その後は冷めていくしかないですもんね。そういう流行り廃りを作る、テレビのいつもの手法でございます。その後、事実上1年半近く、私たちはメディアから干され続けました。そして今回の選挙。選挙になれば国政政党ですから多少は扱わなければならない。辻褄合わせとして最近少し露出がある。でも多くの方々はまだ知らないと思います。なので今日たまたま川越駅前で山本太郎という、れいわ新選組という変わった生き物たちに出会った方、たまたま足を止めて耳を傾けてくださった方、どうか直接繋がっていただけないでしょうか? 私たち、LINEの公式アカウントがあります。どうか友だち登録のほうよろしくお願い致します。そして「少しでも何か力になってやれないかな」、そういうことを思ってくださった優しい方いらっしゃいましたら、どうかボランティア登録、ボランティア登録のほうをよろしくお願い致します。ボランティア登録といっても、登録はしたけど手伝わない、そういうことでも結構です。ボランティア登録をすることによって、私たちがどういう活動をしているかってことが、たまに連絡が行くようになります。今度、川越で山本太郎がおしゃべり会をやるとか。普段の私たちのこういう街頭宣伝は、皆さんから質問を受け付けて2〜3時間やりとりをするってことを全国でやってるんですね。なので今度、埼玉県内でここでやるからお時間ある方手伝ってもらえませんか?っていう趣旨のお知らせは行くんですけど、逆にそこは別に手伝わなくてもいい。もう1回ちゃんと話を聞いてみて、逆に疑問に思ったことを直接ぶつけてみてやろうとか、友達と一緒に聞いてみてやろうとか、そういう形でこのボランティア登録のほうをご活用いただければ幸いです。今、申しましたLINEの登録やボランティア登録、私の右側、皆さんから見たら逆側になるかもしれません。あちらのほうにテントを置かしていただいております。そちらで登録のほうを受け付けております。そしてボランティアセンターというものも私たちは開設しております。新宿駅です。新宿西口、南口それぞれ徒歩5分のところに、私たちのボランティアセンターございます。場所の確認、あのテントで、もしくはホームページからもご覧いただけます。あなたにもやっていただけること必ずあると思います。30分、1時間、そういう短い時間であったとしても、あなたの貴重な時間をいただけるなら大歓迎でございます。よろしくお願い致します。
で、最後になんですけど、皆さんの中にお金持ちいらっしゃらないですか? 昨日はちょっと夜が冷え込んだので札束で暖をとったみたいな方いらっしゃらないでしょうか? いらっしゃらない。なかなかいらっしゃいませんね。何が言いたいか? お金持ち、財布の紐がえらい緩い、そういう方いらっしゃいましたら、ぜひれいわ新選組のことをその方に説得していただいた上で私たちにもご紹介いただけませんか? 1人立候補するだけで入場料、入場料のみで600万円です。むちゃくちゃですねこんなの。こんなボッタクリ普通にありません。1人選挙まともに戦うのに1000万円から1500万円。心はあっても気持ちはあっても、選挙なんて出れるもんじゃない。だから大企業、お金で政治家たちを買うんですよね。「選挙に金かかるんだろう?」票や金を積みながらそうやって心を買っていく。こういうような制度、壊していく必要ありますけれども、今現在においては相手の土俵に乗って戦うしかない。そういったところで、もし皆さんのお金持ち情報ありましたら、ぜひ私たちまで寄せていただければ幸いです。で、「お金持ちはおらんけど、そんなに頑張るって言うんだったら、ワンコインだったらお前ら応援してやってもいいよ。」そういう方がいらっしゃいましたら、ぜひお願い致します。ワンコインからのご寄附、受け付けております。ありがとうございます。最初から最後までお金にまつわる話が結構ございましたが、お金がすべてではございません。ぜひれいわ新選組のホームページ、そこに行っていただきますと私たちの政策「れいわニューディール」、この中身、多岐にわたっております。数々の政策について書かれております。あなたのご興味のある政策、そこだけでもぜひ目を通していただければ、私たちの考え方を少し知っていただけるかと思います。
というわけで、長時間にわたってれいわ新選組代表山本太郎がマイクを握らしていただきました。社会なんて変えられるわけない、そう刷り込まれてるだけ。50%の人たちが目を覚ましたら一番震えが止まらないのは資本家ですよ。これまで数十年にわたって自分たちの利益を皆さんから搾取し続けた、そういう者たちが皆さんの目覚め、一番嫌がるんです。
皆さんが動くこと、それ一番嫌がるんです。この国のオーナーは皆さん。どれだけワーキングプアであろうと、富裕層であろうと、持ってる票は1票。でも資本家は、大企業は賢い。その票を集める。確実に自分の駒を国会に送る。これでは負け続け。政治はパワーゲーム。多くの方々が横に拡がってこの状況をひっくり返していけるのがこのパワーゲームの面白いところ。やってやりましょうよ。答えはすぐ出ますよ。10月31日投票、衆議院選挙。期日前投票も始まっております。どうか2枚目の投票用紙、ピンク色の投票用紙には、ひらがな3文字「れいわ」。永田町の空気は読まず、与党からも野党からも煙たがられる存在を送り込んでいただきたい。そして国会に緊張感をまず作らせていただきたい。どうかひらがな3文字、ピンク色の紙には「れいわ」とお書きください。ありがとうございました。ありがとうございました。
ありがとうございます。普段ですね、時間があるときには皆さんと一緒にツーショット写真いかがですかってことを言うんですけど、すいません。ちょっと山本太郎、長くしゃべり過ぎてその時間削られてしまいましたので。あの、この後ですね、ご希望される方、勝手に山本太郎、写真撮ってください。山本太郎、ほぼ肖像権ございません。で、その撮られた写真、できればネット上にアップしていただければ幸いです。ただしアップする際には一言あなたのメッセージ、率直に感じたそういう感想を添えていただけると幸いです。その狙いは何か? その内容が山本太郎にマイナスでもいいんですよ。れいわ新選組にとってプラスにならないっていう内容でも大歓迎です。なぜか? あなたが何かしらメッセージを添えて発信することによって、SNS上であなたと繋がっている人々が、「政治に対して何か物言ってもいいんだなこれ。」「あ、なんだこれ、こんなに軽く物言っていいのか。」みたいな空気拡がっていかないと社会変えていけないんですね。あなたがそれをやってくださることによって、社会が変わっていく速度も変化がございます。ぜひそういうような形で使っていただければと思います。では、これから順番に左から右へ、皆さんから見たら逆ですかね、こちらから順番に目線を送っていきたいと思いますのでご自由にお撮りください。そしてですね、お願いがあります、写真の前に。全国から2枚目の投票用紙、ピンクの投票用紙に、ひらがな3文字で「れいわ」とお書きいただけます。どうかお友達、お知り合い、1人でも多くの方々にコンタクトを取っていただき、どうか、れいわを押し上げていただきたいと思います。よろしくお願いします。
それでは行きますよ。ありがとうございます。じゃあこちらから。ありがとうございます。れいわ新選組代表の山本太郎、川越にお邪魔を致しております。ありがとうございます。(聴衆:撮れたよー。)あ、「撮れたよ」ってありがとうございます。訊いてもないのにありがとうございます、ほんとに。嬉しいですよ、お母様のね、思い出の写真の1枚にしていただいて。ありがとうございます。消費税を下げたら、消費税を減税するということは、これ、年金を下げられるんじゃないかって勘違いありますけど、大きな間違いです。そもそも消費税収は社会保障の一部にしか使われておりません。消費税をなくしたとしても、その分、皆さんの年金が下がるということはない。そういうような形で運営していけばいいだけの話です。既に世界各国の中から見てみても、日本の年金の積立金は1年分X4なんですね、4倍。普通の国々、多い国でも1倍から2倍。それ以上の年金を積み立てている日本はまず今、足りていない年金、そこを崩しながら積み上げていく。今、足らない人たちに分配をしていく。そして経済を回していきながら、税収が増えていくなどを利用していきながら、またその積み立て増していくってこともできます。もちろん国債発行、この国ではインフレ率2%になるまでの国債発行、そして皆さんへの投資は許されています。それによって国が破綻することはございません。インフレ率2%まで国債を発行し、皆さんに投資をする。それによって1年間使えるお金はどれくらいか? 少なくとも144兆円の国債発行をもって皆さんにお金を投資したとしてもインフレ率は1.2%、1年目です。2年目は1.4%。その程度の上昇しかありません。つまりはハイパーインフレなど起こらない。この国にはそれだけお金を作り出す力がある。今、徹底的にやらなければ、将来世代に対して大変なことになってしまう。ぜひやらせていただきたい。積極財政、その先頭に立つのが私たちれいわ新選組でございます。よろしいでしょうか? ありがとうございました。すみません。ありがとうございます。2枚目の投票用紙、どうかピンクの投票用紙にはひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」とお書きください。ありがとうございました。