【字幕入り動画&文字起こし全文】「れいわ祭2」19.7.19 東京・東京・新橋駅SL広場【野原ヨシマサ】

木内みどり:
ホームで手を振っていた皆さんも、明日の11時59分まで電話かけをよろしくお願いいたします。さあそろそろそろそろ、あの方に登場していただきましょう。山本太郎。

聴衆:
太郎、太郎、太郎~。

山本太郎:
太郎、太郎。太郎は太郎でも、麻生太郎ではございません。国会の野良犬、山本太郎でございます。よろしくお願いします。

今から6年前、2013年、山本太郎は東京から参議院で立候補。東京都民の66万を超える方々から票をいただきました。そして国会へ。今回、山本太郎は、東京選挙区から出ません。東京選挙区から出ない理由は何か? 自分の1議席だけを考えた場合には、東京選挙区から出た方が、国会議員になる確率は高い。でも私は、1議席を守るためだけの選挙はしたくないんです。国会の空気を読まない、与野党を問わず、永田町の論理には一切流されない、どこまで行っても、這いずり回ってでも、体を張ってでも、皆さんのために抵抗を続けるような、ややこしい野党を作りたいんです。

4月の10日に旗揚げをしたれいわ新選組、最初は1人でした。そこから今や、山本太郎含め10人の仲間たちと一緒にこの選挙戦を戦うことになった。普通に選挙戦おうと思ったら、お金かかります。選挙区に1人立てるのに、入場料だけで300万円。比例代表を立てるためには、10人の仲間を擁立しなければならない。今回、れいわ新選組は、山本太郎含め、9人の比例代表、そして1人の東京選挙区から、合わせて10人で戦ってる。比例代表1人立てるのに、入場料600万円。新規参入お断り。政治やりたくてもお金がなければ到底無理。そんなことがもう設けられてる。

既得権なんですよ。「俺たちの縄張りに入ってくるな。入ってくるんだったら、金あるんだろうな」っていう態度で、いつもやってる。そこに対して、旗揚げをして、なんとか皆さんに、「自分のできる範囲で結構です、無理はしない範囲でご寄附いただけませんか?」。そのようなことで4月の10日からこの2日前までで、3億7千万円のご寄附をいただきました。ありがとうございます。皆さんのおかげです。皆さんのおかげで、この選挙戦を戦えてます。本当にありがとうございます。

東京選挙区から今回の選挙では立候補しない山本太郎、比例代表からの立候補。比例代表、全国のどこにお住まいの方でも、2枚目、2枚目の投票用紙には「山本太郎」、「山本太郎」と書いていただけます。どうかお力貸してくれませんか。

山本太郎率いるれいわ新選組が、一体どのような、今後、日本を作りたいのか、何をやりたいのかに関しましては、後ほどお話します。まず山本太郎率いるれいわ新選組でたった1人、選挙区で立ってる方をご紹介したいんです。山本太郎が抜けた穴を、バトンを受け取ってくれた方。野原、野原ヨシマサさん。「誰だ、その野原って」。そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。野原ヨシマサさんは、沖縄の創価学会壮年部。えっ、創価学会員? 創価学会員って普通公明党から出るんじゃないの? そう思われた方いらっしゃると思うんです。

現在の公明党、あまりにも動きおかしくないですか? それを後押しする現在の創価学会執行部、おかしくないですか? 公明党といえばこれまで、平和の党、福祉の党という旗を掲げてた。でも今は? 福祉の党の旗を掲げながら、消費税をなぜ10%にできるんだって話なんですよ。福祉の旗を掲げながら、どうして生活保護引き下げに賛成できるんだって話ですよ。福祉の党を掲げながら、どうして年金が目減りするような、マクロ経済スライドの発動に賛成できんだって話なんですよ。平和の党という旗を掲げながら、どうして辺野古の新基地建設賛成なんだよって話なんですよ。どうして平和の党を掲げながら、アメリカの世界戦略に日本の自衛隊が2軍として参加をするようなことになる、安保法制に賛成をするんだってことなんですよ。

権力という小さな小さな甘い飴玉を手に入れるために、自分たちの魂を売り払ってしまった。それが今の公明党なんじゃないかっていう話ですね。それに対して、おかしいでしょ? 今までの教えとまったく違うことをやってるじゃないかと、勇気を持って声を上げてくださっている人が、野原ヨシマサさんなんです。

宗教団体相手に、それだけじゃなくて公的な政党を相手に、間違ってるものは間違ってるってなかなか言いづらいものですよ、これ。怖いですね。自分たちがこれまで暮らしてきた、そして、共に励ましあいながら、手を合わせて来たというコミュニティを、異を唱えることによってすべて失う、そのような村八分が実際におこなわれてる。表現の自由も許されないのか。果ては信教の自由まで犯すようなことを、政権与党の一翼を担うような者たちが、それを実行してるなんておかしいじゃないですか? 

その沖縄創価学会壮年部の野原ヨシマサさん。ここ東京選挙区で立候補を決めてくれた、その理由は何か?だって公明党の代表、山口那津男さんが立候補しているところだから、ガチンコで喧嘩売りにいってんですよ。こんな面白い選挙あったかよって話ですよ。公明党山口那津男代表に、ガチの創価学会員が喧嘩売りに行く選挙ですよこれ。政治に興味がなくても、選挙に興味がなくてもいい。あなたの援護射撃で、ひょっとしたら野原さんが勝ち上がって、山口なっちゃんが落ちちゃうみたいなことあるかもしんないよ? 面白いね、熱いね、この戦い。選挙に興味なくても、政治に興味なくてもこんな面白いこと、あなたの力で拡げられるなんて興奮するじゃないですか。今年一番熱いのが東京選挙区。あなたの力貸してもらえませんか? あなたの力を。ちなみに、どうやってその力貸すかって? それは野原さんの演説を聞いていただいた後、皆さんにお知らせいたします。びっくりしないでくださいよ。

公明党代表にガチで喧嘩に売りに行く人ですから、どれだけマッチョな人が出てくるかと思うかもしれませんが、非常に柔らかいです。しばしこの新橋に流れる島時間をお楽しみください。れいわ新選組より立候補、東京選挙区、野原ヨシマサ。

野原ヨシマサ:
皆さま、こんばんは。この度、東京選挙区より立候補いたしました。山本太郎、れいわ新選組、東京選挙区の沖縄の野原ヨシマサと申します。よろしくお願いいたします。あの、そうですね、今日これまでにですね。公明党、平和福祉と言いながら、どういうことをやってきたかというのは、もう何回も申し上げてきましたから、ここで少し要約させてください。あの公明党ですね。平和福祉と言いながら、安保法制を通したとき、また平和福祉と言いながら、共謀罪を通した時、私は公明党はもう平和福祉の旗を完全に降ろしたと思っております。

私はもう、あの時点で公明党の歴史的役割は終わったと思っております。本当に大変なことですよ、安保法制通すとか、共謀罪通すとか、公明党が安保法制、通した結果、海外派兵できるようになりましたよ。共謀罪、あれも恐ろしい法律です。本当に平和福祉と言いながら、戦争を肯定するような法案を通したんですよ、公明党が。平和福祉と言いながら、民衆を弾圧するような現代版の治安維持法と言われる共謀罪通したんです。もうおしまいです、公明党。平和福祉のバッグボーンがなくなった公明党なんて、存在意義なんてないです。だから、今すぐもう政治の世界からお引き取り願いたい。私は、そうですね、あの皆さん。生きづらさ、ピークに達してますよね、今の社会。閉塞感ピークに達してますでしょ。これ、皆んな原因は公明党にあるんです。

自民党と連立政権を組んで20年以来、公明党がおかしなことばっかしやってきたからこうなったんです。

その究極が、安保法制、共謀罪の賛成です。またおかしな方向に行ってる公明党、今、創価学会、相も変わらず支援をしております。本当におかしなことです。皆さん、この閉塞感ですね。打ち破る本当に手っ取り早い方法がひとつだけあるんです。それは今の公明党を連立政権から下野させればいいんです。公明党の議席を減らせばいいんです。公明党の勢いを弱めればいいんです。

はっきりいいますよ。公明党、つぶせばいいんです。そうすれば社会の閉塞感にも風穴が開きます。突破口が開きます。辺野古の新基地建設も一発で止まるんです。皆さん、御書にですね。御書っていって、私たち創価学会の会員が勉強している、要するに、あのキリスト教でいえば聖書とかですね。イスラム教でいえばコーランとかありますよね、聖典が。あの創価学会の聖典である御書というのがあります。そこに日蓮大聖人が言われた、「如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには」というところが出てきます。これどういうことかと言うと。いいですか? 今の社会、いろんな問題を解決するためにいろんな手を打ちますよね。だけど、根本悪というのを取り除かない限り、どういう手を打っても無駄だって言ってるんです。

いいですか? 根本悪って何ですか? 皆さん、具体的に言えば、今の公明党なんです。それを支援する創価学会なんです。もっと具体的に言えば今の創価学会の執行部なんですよ。公明党というのは執行部には逆らえないのです。だから、今の公明党、創価学会。おかしい、今の政策おかしいよなと思ってても、執行部に逆らうと公認取り消されて仕事がなくなっちゃうんです。だから、皆んなそういうのを怖がって、執行部の言うこと聞いてるんです。またなかには勇気のある人たちもいますよ。議員さんでやっぱりおかしいと言って声を上げてクビになった議員さんとかいます。また職員、創価大学の教授だった方がですね、おととい、泣きながら駆け寄ってきました。今の学会おかしいって言ったら、なんかもうクビになったそうです。今そういう組織なんです。だから、学会の執行部をですね、総退陣にさせない限り、この社会の混乱というのは止まないんですよ。

一凶、根本の悪だから、今の創価学会、執行部というのは、池田先生の正当な後継者ではないんです。前も申し上げた通り、昭和54年の4月24日に池田先生、三代会長、辞められました。はっきり言うけど、辞めさせられたんです。今の原田会長を中心とする執行部に首を取られたんです。だから、今、池田先生は創価学会の運営ですね、運営する最終的な決裁権はないんです。乗っ取られたから。分かりやすく言えば今の原田会長が中心とする執行部のメンバーに、あの時点でハイジャックされたんです。ハイジャックされたから池田先生、いま創価学会の操縦桿(そうじゅうかん)握ってません。操縦桿握ってるのは、あの裏切り者の弟子たちの原田会長中心とするハイジャック犯人たちなんです。

だから、こうやって平和福祉とか、生命の尊厳とか、世界平和とか、正しい航路も外れちゃって、これまでめちゃくちゃになったんです。おわかりですかね、うん、これが根本的な原因なんです。だから、この一凶、根本悪を除くためには創価学会の執行部、総退陣にさせないといけないんです。いいですか、皆さん。あの、私、東京選挙区から立候補した理由、辺野古の問題ももちろんあるんですが、先ほど太郎さんもおっしゃっていました。ここで山口那津男代表とガチンコで喧嘩するために立候補したんです。

平和福祉と言いながらも完全に平和、平和福祉の旗を降ろした公明党。これ潰すために立候補をしました。だから、ありがとうございます。これまで公明党がやってきたこと、山口那津男さんがやってきたこと、私がこの選挙戦でずっと主張していること、どっちが筋が通ってるのか? どっちが正しいのか? 今回の選挙戦で東京都民の皆様に判断してもらおうじゃないかっていう話なんです。皆さん、お願いします。東京選挙区、山本太郎、れいわ新選組、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに力を貸してください。ガチンコ勝負でいきますんで、よろしくお願いします。公明党を潰せば、日本の社会が変わるんです。いいですか? 社会の不条理と戦ってこそ本当の政治家ですよ。一番苦しんでる人を真っ先に救いの手を差し伸べる、それが政治の原点なんです。ありがとうございます。

沖縄から見ると、今の日本の社会の歪み、今の政治のおかしさというのが、よく見えてくるもんなんです。沖縄の視点で、頑張って参ります。どうか、東京選挙区、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに、力を貸してください。よろしくお願いします。皆さん、ありがとう。ここでですね。あの、生の声、婦人部の生の声を聞かせたいと思います。除名になった方がいるんです。これだけ酷い、酷い目に遭ったというね、内部告発の声を皆さんにお聞かせしたいんです。いいですか? お願いします。

婦人部の方:
東京都民の皆様、それから安保の時に全国から出て来てくださった、この国民、日本の国の皆様ありがとうございます。創価学会員は、大変苦しみました。私たちは、平和のために、皆さんにもしかしたら非常識かもしれない選挙活動までして、平和を作ろうと思って、非常に選挙に関心の高い信仰を持った、でもこの国の平和を目指す一員の創価学会員です。今、野原さんは、私は除名されたと言いましたが、私は除名されておりません。それは、1年経ちますが、昨年7月17日に、私に、監査委員会から、「出頭しろ」という監査の通知が来ました。それは、私が、国会前で、恐らく、あそこにあります、牧口先生が獄死されたことについて、共謀罪について語ってしまったからです。何の後悔もありません。

(拍手)

私たちは、国体を守るために居るのではありません。人間の1人1人のリスペクト、宗教者の1番大事なことってなんだろう。牧口先生は、最後の最後まで、神札を受けろと言われても断わり続けました。中の人は、「上手くやれば良いんじゃないの? ちょっと堅いんだから」。でも牧口先生は、最後まで戦争に反対し続け、神札を受けることを断わり、憲兵にピーッて笛を吹かれて、それでも反対し続け、とうとう投獄され、獄中で亡くなりました。その治安維持法を通してしまった公明党。潰さないでおくものか。

この場を借りて、創価学会の婦人部の方に言いたいよ。いいですか? 皆んな、教えられてる、池田先生が作った公明党さえ守っていれば、安全なんだっていう風に教えられてる皆、違うよ。私はね、地区の、地区部長さんに聞いた。「選挙はね、自由だよ」って。いいですか? 自由なんです。考えてください。そして、今まで、がんがんがんがん電話をもらってた皆さん、もし電話来たら、電話来なくても、よく考えて、違うよ、違うよって叫んでください。私は、執行部と手紙を10も20もやり取りして、今でも闘っています。それは、「下から上を変えていくんだよ。君たちは、言葉で、力で、言葉の力で、この世の中を変えてくんだ」って。そう先生がおっしゃったからです。

そうでしょう? 皆さん。学会の皆さん、聞いて。遮断されているかもしれないから、誰も傷つけないようにここで言うよ。選挙の最後書く時考えて。いいですか? 「会長が上、会員が下になったら、創価学会は邪宗です」って、先生が言ってらっしゃるよ。奥様と一緒に言ってらっしゃる。考えて。世の中の構造と同じ事が創価学会の中でも起ってるよ。皆さん、この場所を借りて、一宗教団体の中の事を言わせていただいてありがとうございました。最後までたたかって参ります。れいわ新選組の中で、野原、野原ヨシマサ。どうか、よろしくお願いいたします。

野原ヨシマサ:
皆さん、あの、本当に今、創価学会執行部のメンバー、ビビってるでしょうね。これまで、あの執行部のメンバー、これまでやってきたことが、悪事がバレるのを、本当、怖がっていますよ。彼らは、池田先生の正統な後継者ではないんです。あの、乗っ取ったからです。あの、本当に彼らが恐れているのは、自分たちが偽物であるというのが、バレるのを一番怖がってるんです。これ、私、徹底的に戦って参ります。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。創価学会大集合in新橋でございます。(笑) ここまで選挙運動で、創価学会内部の話を聞くなんて、なかなかないことでございます。これは、創価学会の集会ではなく、れいわ新選組の選挙運動でございます。宗教は、先日、東京選挙区から立っていただく野原さんがおっしゃってくださってました。宗教は、その人が選ぶものなんでも良い。私もそう思います。だって宗教って、個人を救済して社会を救うものなんでしょ? その根本になるのは愛なんでしょ? でもその宗教によっては、政治利用してコントロールして、自分たちに思うような形を作ろうとする者たちもいる。執行部の考え方がおかしい。公明党、変わってしまったじゃないか。ならぬものはならぬという声を上げたばっかりに、その人たちを排除し、村八分するなんて、これ、カルトっていうんですよ。今年の夏、東京選挙区、カルトの代表、山口那津男vsそして東京選挙区、野原ヨシマサのガチンコ対決だ。あなたの力を貸していただきたい。野原、野原、野原ヨシマサに、東京にお住まいのあなた、ぜひ、力を貸していただきたい。あなたが票を積み上げれば積み上げるほど、山口のなっちゃんが危ない。面白いじゃないですか、この大人の喧嘩、ガチンコの喧嘩を、どうか皆さんにも乗っかっていて欲しい。そう思うわけです。すいません。

で、あと、東京にお住まいではないが、東京に友達がいるって方、どれくらいいらっしゃいますか? 結構、いるじゃないですか。力貸していただきたいんです。東京にお友達がいる皆さんには、ぜひ、お電話をしていただきたい。電話をして、「東京選挙区は、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに、よろしくね」って、電話してもらえませんか? 何をしたいかってことなんですよ。この電話で。創価学会を真似るしかないんです。選挙の季節がやってくる度に、必ず電話がある。あの人だ。これは間違いない。あの人に入れてっていう電話だっていう気持ち、皆さん味わったことありますよね。あれですよ、あれ。F票、フレンド票を拡げていただきたいんです。東京選挙区はこの人に。どうか皆さんのお力を貸していただきたい。東京選挙区が、より注目されて熱く燃え上がれば、それが全国に伝播する。ということは、投票率も上がっていく。この夏一番熱い東京選挙区。目玉の候補者がこの男、野原ヨシマサ、野原ヨシマサ、あなたのお力をどうぞ貸してください。

よろしくお願いします。ありがとうございました。

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