〜目次〜
【山本太郎】消費税凍結?!減税しかない、廃止にしてしまえ
【野原ヨシマサ】今の公明党も、それを支援する創価学会もこれでいいのか
【はすいけ透】復興のアピールのために、福島を使うなってことですよ
【やすとみ歩】政治は子どもを守るということを、その根本原理とすべき
【三井よしふみ】私、コンビニやって、この問題に触れて10年以上たってます
【辻村ちひろ】自然をないがしろにするという事は皆さんの生活をないがしろにすること
【大西つねき】真実は隠せない。財源がないっていうんだったら、俺の前に来い
【渡辺てる子】言いたいこと言えなくなるような日本にしないために
【木村英子】施設にいることが当たり前で、一生施設で生きることが私の道筋でした
山本太郎:
秋葉原駅周辺、ご通行中の皆さん大きな音を立ててごめんなさい。
もう、今日から選挙始まってるってことは、かなりあっちこっちで、大きな音を立てている選挙カーからは、もうよくよくご存じのことと思います。大きな音を立てて申し訳ございません。
参議院議員、元か? 前か? 山本太郎です。よろしくお願いします。
【山本太郎】消費税凍結?!減税しかない、廃止にしてしまえ
山本太郎、2013年に東京選挙区から、66万人を超える方々に票をいただき、国会へ送っていただきました。その後、小沢一郎さんとともに、自由党という政党で共同代表をやらせていただきました。
けれども、この春、4月に1人で旗揚げをしました。
れいわ新選組。れいわ新選組という団体です。最初は1人でした。でも、今日から始まった選挙では、9人。全部で10人で戦えるという体制ができました。
選挙にはお金がかかります。東京選挙区から出る、例えばそういうときにも、入場料だけで300万円もかかってしまう。そして全国比例で戦う、ということになったら、これ、10人のチームをつくらなきゃならない。
この場合、全国比例10人の場合には、1人あたりの入場料600万円。10人比例だったら6000万円。入場料だけですよ。
これがいったい何を意味するか?
俺たちの縄張りに入ってくるな。新規参入お断りの話なんですよ。
普通の人が選挙に参加できないなんて、おかしいと思いませんか?
皆さん。
ひと握りの人間たちしか、リーチできないのが、政治なのであるならば、世の中変わっていくはずもないじゃないですかってことですよ。
そこに真っ向勝負を仕掛けたいと思いました。かかる費用をどうやって賄うか。これは多くの方々から、本当に、本当に絞り出すような1000円、500円、そういったお金をいただきました。
その金額、2億2000万円を現在超えています。本当にありがとうございます。
じゃあ、山本太郎率いる、れいわ新選組。どんな社会をつくりたいのかってことですよ。
簡単に言うと、死にたくなるような社会、やめようって話なんですね。
自分が生きてていいって思える社会、つくりましょうよ。
自分が存在しててもいいって思えるような社会、つくりましょうよ。
それが本当は、政治の仕事じゃないですか?
今はどうですか?
年間で2万人以上の人たちが自殺して、年間に50万人以上の人たちが自殺未遂をする。
この数に現れていない人たちを見れば、どれだけの人たちが、本当に追い込まれ続けているのか、こんな社会、やめるためには政治を変えるしかない。そこに風穴を開けるのが、れいわ新選組だと宣言いたします。
あまりにも苦しすぎる生活、これをまず変えなきゃなんない。
自分に自信が持てないのは、自分が生きてていいんだと思えないのは、あまりにも苦しい生活、やっと今月、乗り切ったっていう生活を、まず底上げする必要がある。それには何が必要か?
消費税は、増税でもなく、凍結でもなく、減税しかないですよね。廃止にしてしまえ、ってことなんですよ。
財源どうすんだ? よく聞かれる話。消費税が始まる前はどうやって金取ってた? 所得税と法人税からですよ。逆に消費税が出てきてから、そのふたつの税金はどうなったか?
どんどん税率が安くなってった。
要は、金持ちを、もっと金持ちにするために、大企業を、もっと儲けさせるために、その尻拭いとして、あなたに払わせる消費税が上がっていったんですよ。社会保障になんて一部しか使われてません。
こんな不平等な税制のもとでは、本当に皆んな壊されてしまう。
現在、税金の滞納。税金の滞納の中で、6割を占めるのが消費税。中小・零細、このままいったら壊れますよ。消費税凍結? ぬるいこと言ってんな、野党! そう思いませんか?
まずは本物の野党になるために、私たち、れいわ新選組が、本物の野党になるために、皆さんのお力をお貸しいただきたい。
山本太郎、東京選挙区から出ていましたが、今度は全国から出ます。
どうか力を貸していただきたい。全国で1人を勝たせるためには100万票必要。2人勝たせるためには200万票必要。ハードルが高いですか? いや、私はやれると思ってます。皆さん次第。一緒にやりませんか?
マレーシアだって消費税廃止にしましたよ。どうしてできたんですか? マレーシアの人々がそれを望み、行動をし、政治を動かした。日本人にできないわけ、ありませんよね? やってみましょうよ。やりましょうよ。
増税が必要? だったら、まずは一番持ってるところからいただくのが、筋だろって話なんですよ。
あるところから取れ。ないところから取るな。当たり前でしょう。
この後、その他の財源も、詳しくお話される方が、私たちのメンバーの中にはいらっしゃいますが、まずここで、山本太郎が、東京選挙区から全国に、選挙区を移りました。
じゃあ、この東京選挙区は、誰が立ってくれるのか? 選挙は、面白くないと、意味ありませんよ。多くの方々に興味を持っていただくために、ガチンコの大人の喧嘩を、この17日間の喧嘩を、皆さんに、一緒になって楽しんでいただきながら、大きく横に拡げていただきたい。
東京選挙区で立ってくれたのは、沖縄の創価学会、その壮年部にいらっしゃる方です。
いいですか? こちらに。野原ヨシマサさん。
現在の創価学会の執行部、あまりにもおかしすぎないか?
平和と福祉の党と言われていた公明党。だけど、それ全部、置き去りにしてでも、権力の小さな飴玉を手に入れたい。その数々のおこないによって、本当にこの国は大きく壊れていっています。
それに対して勇気をもって、創価学会員として声を上げてくださった、そのような方が、野原ヨシマサさんです。野原ヨシマサさんの直接のメッセージ、皆さんに聞いていただきたいと思います。
東京選挙区から、野原ヨシマサ!
野原ヨシマサ:
皆さん、こんにちは。
このたび、れいわ新選組から公認候補として立候補することになりました、沖縄の野原ヨシマサと申します。今日はこの場をお借りしまして、私が今、強く感じていることを述べさせていただきます。
【野原ヨシマサ】今の公明党も、それを支援する創価学会もこれでいいのか
まず最初に、なぜ、沖縄出身の私が、東京選挙区から出馬したか、ということについて、ご説明申し上げます。それは、辺野古新基地建設の問題について、東京都民の方々にも、もっと強い意識を持ってもらいたいと思ったからです。
日本全国のたった0.6%の面積しかない沖縄に、今70%近くの米軍基地が集中をしております。もうすでに70%近くの基地があるにもかかわらず、自公政権は、新たに辺野古に新基地をつくることを強行しております。しかも、今年の2月におこなわれた、沖縄県民投票の際には、72%もの反対票があるにもかかわらず、このような有り様です。
日米安保条約のプラス面を強調する方々は、そのマイナス面を一手に引き受けている沖縄の現状を、もっと、真剣に考えてもらいたいと思っております。もうそろそろ米軍基地の受け入れ先をですね、沖縄以外の都道府県に、平等に負担してもらうための考えや議論が、もうそろそろ出てきても、いい頃じゃないでしょうか?
いつまで、他人の不幸の上に、自分の幸せを築くつもりでしょうか?
ここで、創価学会の私が尊敬申し上げます、創価学会の池田(大作)名誉会長が、沖縄に贈られた随筆の一節を紹介させていただきます。
沖縄から見ると「日本の正体」が良く見える。
今も続く人権無視の重圧。
日本はどこまで紅涙(こうるい)の沖縄を踏みつけにすれば気がすむのか。
多数のエゴで弱い立場の人を犠牲にするのが民主主義なのか。
人の犠牲のうえに安逸(あんいつ)を貪るのは人間として恥であり、罪ではないのか。
20世紀どこよりも苦しんだ沖縄を、21世紀にどこよりも幸せにするために、全身全霊を傾けなければ日本に正義はない、民主主義もない。
繁栄が続くこともないだろう。
差別する者はその不正義の報いを必ず受けるからだ。
どうですか? 皆さん。本当に、心に刺さる内容ですよね。
東京都民の皆さん、また全国の皆さん、沖縄の痛みを他人の痛みとしてではなく、自分の痛みとして真剣に考えてくれますことを、切に希望いたします。
次に、私は沖縄創価学会壮年部員でもあります。
24歳のときに日蓮仏法に巡りあい、創価学会に入信し、今年で35年になります。ここで、現在の公明党の政治姿勢と、その公明党を支える創価学会の社会的姿勢について、今、私が感じていることを述べさせてください。
そもそも、公明党の立党の精神は、大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく、というのが原点であったはずです。しかし、公明党は自民党と連立政権を組んで以来、20年余りの間に、権力の旨味にどっぷりと浸かってしまって、今やそのような民衆救済の精神をすっかり忘れ去ってしまった感じがしますが、皆さん、いかがでしょうか?
公明党が、安保法制に賛成した結果 、海外派兵ができるようになりました。また、現代版の治安維持法といわれている共謀罪にも賛成しました。立党以来、平和福祉を掲げてきた公明党が、このような戦争を肯定するような法案を通し、また民衆を弾圧するような法案を通すということは、どう考えても筋が通らないと思いますが、皆さん、いかがでしょうか?
自民党の歯止め役になるはずだった公明党が、今や自民党と一緒になって暴走しております。非常に危ないことです。絶対に止めないといけません。
また、今の公明党は、池田(大作)先生の平和思想とは、まったく真逆の方向に進んでおります。本当に、本当に、危ないことです。ファシズム前夜の様相を呈しております。これも絶対に止めないといけません。
さらに、公明党の最大の支持母体である創価学会は、このような間違った方向に進んでいる公明党を、あいも変わらず支援をしております。
組織の打ち出しに従うことが、また幹部の指示に従うことが、信仰であるかのように勘違いをしているとしか思えません。
私は、日蓮仏法の信仰者ですが、宗教は人を幸せにする宗教であれば、どんな宗教でも良いと思っております。しかし、今の公明党を支援する創価学会の宗教が、本当に人を幸せにする宗教といえるでしょうか? 誰しも個人の幸せを願い、宗教を求めますが、宗教のもうひとつの大きな役割は、社会とどう関わっていくかということに尽きると思います。
しかし、今の公明党の支援する創価学会は、あ、創価学会の社会への関わり方は、本当にこれでいいといえるのでしょうか? キャスティングボードを握っている公明党が、もし野党の側にいたならば、今頃、安保法制も共謀罪も成立していないはずです。そうですよね、皆さん。
アメリカ公民権運動のリーダーであるキング牧師は、次のように述べております。
「最大の悲劇は悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である」とおっしゃっております。
まさに、意味深長な言い回しをされております。
ここで私は、良識ある学会員の皆さまに訴えたい。学会員の皆さま、いつまで善人の沈黙を続けるつもりでしょうか? 間違っているものは間違っている、おかしいものはおかしいと、勇気をもって、大きな声で反対するというのが、本当に筋の通った信仰者としての行動だと思いますよ、皆さん。いかがですか?
公明党はもう一度、平和福祉というヒューマニズムの原点に戻ってもらいたい。
また、創価学会はもう一度、日蓮仏法のヒューマニズムの精神に戻ってもらいたい。
ファシズム前夜の様相を呈している、現今の社会を変革するために、またこの世から、悲惨と不幸のにじゅをなくすために、私、野原ヨシマサは山本太郎をリーダーとする、れいわ新選組の仲間たちと力を合わせ頑張っていきたいと思います。
東京都民の有権者の皆さま、どうかどうか、新選組に厚い厚いご支持、ご声援をよろしくお願いいたします。絶対に世の中、変えていきます。よろしくお願いいたします。
山本太郎:
東京選挙区から立候補。れいわ新選組公認候補、野原ヨシマサ、野原ヨシマサ。
これ、本当に、普通ありえない話ですよ。公明党の代表が立つ東京選挙区に、そこに異を唱える創価学会員が立候補。大人の喧嘩をしようじゃないか。選挙をもっと面白くしようじゃないか。
聞いてますかぁ~、山口なっちゃん。
このゲームを、この選挙をもっと面白くするためには、あなたが、そしてあなたの周りに「野原ヨシマサ」と書いていただくしかありません。公明党の票を削り、そして無関心の人にも、「どこにも入れるとこねぇな」って人とかいるんだったら、ぜひ。野原ヨシマサ、野原ヨシマサ、野原ヨシマサしかございませ~ん。
選挙をもっとおもしろくしよう~! のはら~ヨシマサ~。
野原ヨシマサ:
ありがとうございます。皆さん、よろしくお願いします。ガチンコ勝負でいきます。応援よろしくお願いいたします。どうも。ご清聴、ありがとうございました。
山本太郎:
茶番だらけの政治の中に、ね、わざわざ立候補するって本当に素晴らしい方です。ありがとうございます。
東京選挙区は、必ずこの人に。野原ヨシマサさんでした、ありがとうございます。
ありがとうございます。山本太郎です。小沢一郎さんとともにやって参りましたが、ひとりで旗揚げをいたしました。れいわ新選組、れいわ新選組という団体です。私1人しか国会議員がおらず、あとの9人の方々は国会議員ではありません。けども、非常に魅力的なメンバーが揃はっております。
10人。10人のチームで戦って参ります。選挙区は、野原ヨシマサさん、東京から出ます。
他9名、山本太郎を含む他、含む9名は全国比例。全国のどなた、どこにお住まいの方でも、それぞれのお名前を書いていただけます。もしも、まだ投票先決まってない方、あなたの「推し」を見つけていただきたい。よろしくお願いいたします。
続いてご紹介いたしますのは、れいわ新選組公認候補、比例代表で出馬でございます。
はすいけ透さんです。
はすいけ透:
皆さん、こんばんは。
皆さまのご厚意のおかげで、立候補することができました。本当にありがとうございます。
であるからには、皆さんのために一生懸命尽くすことを、この場でお誓い申し上げます。私、はすいけ薫ではございません。(はすいけ)透です。
【はすいけ透】復興のアピールのために、福島を使うなってことですよ
今、政治をおこなっている人たち、山本太郎を除いて、次の選挙ばかり気にしている、政治屋ばっかりです。そういう人たちが掲げている消費税10%、皆さん、容認するんですか? さっき山本(太郎)代表が言ったように、凍結は溶ける。停止じゃ駄目。見送りも駄目。はい、消費税は廃止しかないんです。
それから「憲法を変える」? 総理総裁がそんなことを言っていいんですか? おかしいでしょ、これ。
そして、今、政府がやってる政策ってのは、年金にしろ、少子高齢化にしろ、棚上げ、先送り、そればかりですよ。その場しのぎの政策しかやってない。本当の政治家というのは、次の時代をどうするのか、それを考え、そのためには今、何をやっていくのか、ということを考えなきゃいけないんです。
我々は、それを目指しています。このままじゃ、私も含め、皆さんの生活が危機に瀕してしまう。この恐れが、私のからだ中で、頭の中もいっぱいでございます。
私、弟が北朝鮮に拉致され、実は私、東京電力で32年間、原子力をやってきました。弟が拉致され、働いていた原発が爆発する、こんな数奇な運命を背負ってしまいましたが、もう一度、チャレンジします。
そこで、私はれいわ新選組の緊急政策にもあがっております、原発禁止。その担当として、原発禁止担当として、申し上げます。
そもそも原発いらない。これは感情論でもない。イデオロギーでもない。冷静に、理性的に考えて、原発はいらないんです。と、感情的に言っておりますけれども、ちょっと考えれば、すぐわかる話です。核のゴミ捨て場がない。世界一厳しい基準? 真っ赤な嘘ですよ、これ。こんなもん、対症療法の、張りボテ基準なんですよ。避難計画? ふざけんじゃない。机上の空論、絵空事ですよ。避難なんかできません。
私、今、原発から3kmの所に住んでますが、絶対、避難なんかできません。これを今、考えただけでも、3つ、スリーアウトチェンジです。
さらに、私は原子力村にいました。これから、この原子力村の内幕をどんどん暴露していきます。
ところが、今、国は何をしているか。
安倍政権のアベノミクスって、最近、言わなくなったけど、第3の矢、原発の海外輸出、成長戦略の柱だっていってました。矢が飛ぶどころか、折れてんじゃないですか。
世界の趨勢は、もう原発やめる方向にいってるんです。それに逆行してるのが、この日本という国だけです。私はドイツの、マスコミの人に質問されました。
「なぜ東京電力は原発を再稼働するんですか?」
非常に素朴な質問でしたけれども、それは的を射た質問だと思います。そして、なぜか、今の政府、東京電力は福島の事故が、なかったことにしようとしている。あれだけ莫大な代償を支払い、悲劇的な事故だったことを、忘れ、なくそうとしている。
しかし、事故は、記憶を失くせたとしても、放射能は消せないんです。復興のアピールのために、福島を使うなってことですよ。やすとみ(歩)候補の言葉を借りれば、これは「国による、国民の皆さんへのハラスメント」です。原発、やってはいけませんが、私の地元(新潟)では、とんでもないことが起きてます。一部の既得権者だけが持っている、その欲望だけのために「原発は郷土の宝、原発は人類を救う」。一体、何十年前の話だと? そういうことが、今、起きつつあります。
皆さん、東京電力は今、新潟で福島から避難されている方が2500人もいらっしゃる中で、「私たち、がんばります」「プロ意識」とか言ってます。そして、「災害に強い発電所をつくります」って言ってます。あんた方が災害起こしといて、どういうことだ、と。じゃあ、首都圏、関東、福島で、そのCMをオンエアしてみろと。
この前、大きな地震がありました。東京電力、何やったかというと、(柏崎刈羽原子力発電所には)1号機から7号機まである、その緊急時のFAXで、7つ「異常あり」「異常あり」「異常あり」……丸を付けてFAXしたんですよ。そういうとんでもないことをやっている。
でも皆、声を上げない。当たり前のことを言えない。これは本当に息苦しい。
こんな息苦しい社会は、もうまっぴらごめんです。
安倍外交について、ひと言いいたい。
どこが安倍外交だ! どこが外交の安倍だ! 行く先々でトラブル起こして、金、バラ撒いてるだけじゃないですか。肝心な朝鮮行けっつんですよ! 自民党支持者の皆さんは、「いつまでモリカケ、モリカケ言ってんだ」って言ってますが、私に言わせりゃ、「安倍首相、いつまで拉致、拉致言ってんだ!」
とっくに解決しなきゃいけない問題じゃないですか。
家族は、もう歳とってる。向こうにいる人も歳をとってますよ。もし本当にその気があるんだったら、ご自分でもアカウント持ってんだから、金正恩氏に向けて、ツイートしろ!
今、この皆さんと、皆んなの幸せを考える山本太郎代表、我々のれいわ新選組の8つの政策によって、息苦しい、生きづらい世の中を打破しよう。そういう、いわゆる「れいわムーブメント」が起きているような、起きてます。「仲間うちだけで、喜んでんじゃねーよ」っておっしゃる方がいるかもしれませんが、だったら、そのムーブメントを、もっと、もっと拡げてください。
所帯が10人の、いわばインディーズかもしれない。マイナーかもしれない。インディーズだってブレイクできるんだ。一発ヒットを出して、メジャーにもなれますよ。そのスタートだと思ってください。
がんばります。よろしくお願いします。ありがとうございます。
山本太郎:
(はすいけ透候補に)そのまま、そのまま。
ありがとうございました。はすいけ透さんでした。元東京電力社員、原子力部門のプロフェッショナル。そのプロフェッショナルが、「原発はヤバい」っつってんですから、本当、止めなきゃヤバいですよ。
ね? 南海トラフがそのうち来るっつってんですよ。九州の太平洋側から伊豆半島の手前まで、南海トラフ? で、これによって被害総額どれくらいになるかってことを、土木学会発表してますよね。
経済的、経済的損失1400兆(円)を超えると。20年間のあいだに。
それだけ大きな損害を受けるような大地震に対して、耐えられるわけないだろうって話なんですよ。エネルギーは今、火力なんだよって。天然ガスで回していきながら、自然エネルギーをどんどん拡げていく。
ベースロードっていうんだったら、今、実際に回っている天然ガス。ここに対して環境負荷が少なくなるような投資、研究に対して投資をしていくってことを、れいわ新選組は提案をしてきたいと思います。
ありがとうございます。
続きまして、やすとみ歩さんです。
やすとみ歩:
こんばんは、やすとみ歩です。ようやく立候補した、と言っていいそうですが。
【やすとみ歩】政治は子どもを守るということを、その根本原理とすべき
(観衆)そうだよー。
やすとみ歩:
やったー!
私は、東京大学東洋文化研究所の教授の、やすとみ歩と申します。よろしくお願いします。有給休暇をとって、立候補させていただいております。国立大学の教員は、有給休暇をとって立候補できるように、法制度が変わりました。これは法人化のときにできたんですが、今でも特殊法人の方とかは立候補できません。
なぜ、こんな改正がおこなわれたのかというと、私はやはり国立大学の教員が、政治にもっと参加しろという、そういう国民の意思のですね、表れだと思っています。
しかし残念なことに、これまで国政選挙であるとか、重要な選挙には、ほんと数人の先生しか参加していません。
しかしですね。特に地方社会においては、人材の不足は著しくって、私はもっと国立大学の教員は国民の税金もらって勉強してるんだから、社会参加の一環としてですね、もっと政治に関与すべきであると、立候補しなきゃいけないと思っています。
そのことをですね、もっと国立大学の教員、国公立大学の教員の方にも、意識してもらおうと思って、今回、立候補したというのが、ひとつの理由です。
でも、それ以上に、私にとって最も重要な理由は、子どもを守ろう、ということを、皆さまにお伝えしたいという、その思いで立候補いたしました。
子どもを守るというのは、子どもを学校に行かせることではありません。
子どもを守るというのは、児相を拡張することでもありません。
子どもを守るというのは、子どもを守るということです。
子どもの、まず身体を守る。虐待されたり、食べる物に困ったり、寝るところがない、そんな子どもが、この国には、1人でもいては、いけません。そして、子どもの魂を守らないといけません。
どうか皆さん、子どもを馬鹿にしないでください。
子どもを叱らないでください。
子どもを、しつけないでください。
こんなくだらない世の中をつくった大人が、子どもを叱ったりする権利なんかありません。
子どもの言うことを聞いてください。
子どもの願いを叶えましょう。
大人は核兵器を持ちたいとか、空母を持ちたいとか、原発をつくりたいとか、わけのわからない願いを抱きますが、子どもはそんな馬鹿なことは考えません。
子どもたちの願いを叶えることは、簡単です。
大人が、子どもの言うことを馬鹿にしないで、子どもに本当に欲しいものは何か、何が本当に必要なのか、きちんと聞いて、それを実現すればいいんです。 私たちの社会の力をもってすれば、子どもたちの願いを今すぐ叶えることは、可能です。
無理に学校に行かせる必要なんか、ありません。子どもたちが、本当にやりたいことは、なんなのか、本当に必要としてることは、なんなのか、聞きましょう。それを叶えていくのが、大人の務めです。
私たちは今、国民国家という奇妙な社会の中に暮らしています。 そこでの政治の目標は、今でも、富国強兵です。しかし、国民国家は、もはや100年くらい前から機能しなくなりつつあります。
私たちは、その国民国家が機能しなくなった、なりつつある時代の中に生きています。
ですから、何もかもが、変なんです。その変な世界を、一生懸命、汗水たらして維持しているので、虚しいんです。政治は、富国強兵を目標とすべきではありません。政治は、子どもを守るということを、その根本原理とすべきです。
ハチの社会だってアリの社会だって、その目的は子どもを守ることです。人類社会だって、子どもを守ることが、その目的であるはずです。実際、富国強兵を掲げた国民国家は、幼児死亡率を大幅に低下させることに成功しました。これは、私は、人類の最も大きな成果だと思っています。
しかし今、それを続ける必要は、もう、ないんです。幼児死亡率を極限まで低下させた今、私たちがやらないといけないことは、ひとりひとりの子どもたちの魂を守り、その力を、のびのびと発揮できるように、守り抜くくことであって、たくさんの、自分自身に自信を持った、自分は世界に受け入れられると考え、友達をつくれる、そういう大人が現れてこないと、この社会は崩壊してしまいます。
今すぐ、子どもたちを守りましょう。私たちのように人の言うことを聞き、自分には価値がないと考え、それを満たしてもらうために、必死にしがみつくような人間はもう要らないんです。子どもたちが、誰ひとり泣くことがない、涙を流すことがない社会を、今すぐつくりましょう。
それは、私たちの考え方ひとつだと思います。そして、それが政治の判断の、すべての原理である。そのように私は考えております。このことをお伝えするために、この選挙戦を、この選挙期間を使ってですね、皆さまにお伝えしていきたいと思います。ありがとうございました。
山本太郎:
はい、やすとみ歩さんです。東京大学教授。生きづらい社会を生きやすくする、そんなこと、できるわけないだろと思ってる人、やすとみさんを見ればわかるだろう。皆んな、解放されるんだ! それを国政でやっていく。これは、大きな変化をもたらします。ぜひ、力をお貸しいただきたい。やすとみ歩さんでした!
ありがとうございます。山本太郎と申します。小沢一郎さんとともにやって参りましたが、ひとりで旗揚げをしました。れいわ新選組、れいわ新選組、国会議員は私1人。しかし、他に素敵な仲間たちが今、一緒に戦ってくれています。
東京からは1人、選挙区で立ってくれました。野原、野原さん、そして他9名は全国の比例で戦うことになっています。今、順次、その立候補の、立候補をしてくださった方々をご紹介しております。
続いての方、皆さんも重なる部分、多いかもしれません。今やもう労働者は搾取されまくる時代、替えのきく部品のように使われる時代、労働者から直接、搾取するだけではなくて、今やもう個人事業主に仕立てあげた上で搾取するという、非常に狡猾なやり方が続いている、その被害者でもある方です。
三井よしふみさん、よろしくお願いします。
三井よしふみ:
皆さん、こんばんは。今、ご紹介いただいた、三井よしふみです。残念ながら、たすきの字が違ってました。今日はつけれません。
【三井よしふみ】私、コンビニやって、この問題に触れて10年以上たってます
(観衆)明日からで大丈夫。
三井よしふみ:
ありがとうございます。もしも、名前忘れたら、れいわ新選組のホームページ、見てくださいね。私が化粧してよく写った写真ありますから、それで、ちょっと名前を思い出してください。
山本太郎さん、山本さん、太郎さんのほうから、どっかの選挙区で、コンビニ問題言われたけど、わかんないんだっていうことが言われまして、じゃあ、私に聞いたら? っていうことで、私、コンビニ問題の話をするために、山本さん、太郎さんに会いました。
15分くらい話してるときに「それをそのまま世間に訴えて、立候補してください」って言われて、私、飛び上がっちゃいましたね。6月27日ですよ。いやー、それは受けれませんでしたね、最初は。そんな、私みたいな人間が出れるんですか? と。
ところが考えてみれば、私、コンビニやって、この問題に触れて10年以上たってます。その間、本当のコンビニの姿を見続けてきました。仲間も何人か死んでおります。本当に。
もしも、私が世間に訴えるんだったら、私の名前なんかどうでもいい、まず、この、強い者が弱い者いじめる社会に、一石を投じるんだったら、この世界に飛び込もうと思いました。
私は、非常に恵まれた生活をしていました。大学もちゃんと出れるし、高度成長期だ、学歴社会だ、塾行ったってうちの親が金出してくれてた。大学出て、銀行に入りました。都市銀行。私、国際部に行きたいっていったら、そのまま海外行かしてくれました。ロンドン行きました。また、国際部戻りました。ニューヨーク行きました。戻りました。じゃあ、次、インドネシア行きました。15年以上、海外生活してました。
その間、私は、背広を着た人しか会ってなかったんですね。私、50過ぎたときに、また日本に戻ってきたときに、今、年金問題いってますけど、銀行員やってて、年金じゃ暮らせないな、ってのはもうわかってました。
それであれば、やっぱり定年のない仕事をやろうと思ってみてたら、「あなたも250万円でコンビニオーナー」ってのに、インターネットで見たんですよ。あれ、安いなと思ったんですよね。私もコンビニオーナーの募集のとこに行きました。そのとき、気づきゃよかったんですよね。
千葉、私、自宅は千葉ですから。千葉のホテルでやってるんですけど、どういうわけか、説明、聞いているの私ら夫婦しか、いないんですね。ちょっとおかしいな、と思ったけど、さすが彼らプロフェッショナルです。言葉巧みに私の住所見た瞬間、「いや、ご縁がありますね。近くに店ができるんですよ」って。我々も「えー」って。で、同じ銀行やってる人もやってます。本当に私の住んでるところの店が、その人は、三井銀行の人なんですよ。で、私は住友銀行でしたけど。合併もするし、まあ、縁があるかなと思ってやりました。
そのときに、私、コンビニやって初めてわかったんですよ。
コンビニ来るとお客さん、汗だらけ、泥だらけで働いてる人たちがコンビニの1番のお客さんなんですね。
背広で働いてる時はわかんなかった。
時代、世の中、こんな広いなってのも私、気づきました。
で、コンビニをやって、ちょっと、あと1分しかないんすか、本当に?
で、24時間の問題に契約する時にものすごい疑問を思いました。
時間がないんでここだけ言いたいです。
今、24時間問題ありますよね。
この実態、ただね、労働が長いってわけじゃないんです。
私がもう本部から言われて、収益出したければ人件費減らしてくださいって言われたから、私のかみさんと二人で本当に昼夜両方分け合いながら深夜もやりながらやりました、約1ヶ月間。
その時すごい恐怖を覚えた経験があるんです。
朝出たり夜出たりして、とにかく店が終わったら家に帰ってできるだけ寝る。
寝て目覚めた時、ふっと目覚めた時、薄暗いんですよ。
一瞬時計を見て、これ朝なのか夜なのかとかって本当思いました。
それだけ24時間やってる人たちは、自分がどうなってるかどんどんわかんなくなるんですよ。
で、僕らのコンビニの仲間で、本当にうつ病になってる人多いんです。
私はその時たまたまコンビニの問題を一緒に考える仲間がいたんで、彼らと相談することによって目が覚めました。
やっぱり自分で24時間やるのはやめよう。
だから従業員にやってもらおう。
で、従業員にやってもらう以上、従業員を大事にしたいと思って、従業員の給与を下げることはやりたくないんですが、皆んな気付いてくださいね。募集で出ている時給、コンビニは最低賃金しか出せないんですよ。
私これからね、全国もありますから、そこに少しずつこの仕組みをお伝えしていきます。
(山本)どうして出せないのか、最低賃金が。教えてください
なぜかっていうとこの仕組み、アメリカから持ってきたって言ってますよね。真っ赤な嘘ですよ。
私アメリカのコンビニの組織の幹部が日本に来て教えてもらいました。
何で日本はこんなに利益が出ない仕事をやらせてるんだ、言われましたよ。
「三井さん、僕らはアメリカでマイノリティだけど、三井さんって、もしかして移民?」って言われましたよ。
「いや違う、日本人だ」っつったら、「なんで日本の国は日本人をいじめるんだ」って言われました。
全然違います。本部だけは儲かる仕組みになってます。これもお伝えしときます。
で、言いたいのは、この国は一般の人が本当に努力して成り立ってる国だってことを、皆んなちょっと忘れてないですか?
とにかくね、支えあって生きてるんですよ。
コンビニ利用していただいてありがとうございます。
でもそこにいる人にも心を配ってください。
本当は言いたいこといっぱいあるんですけど、最後にひとつだけいいですか?
ガチで戦うって言いましたよね、山本さん。
いいですか、コンビニ問題ね、これから聞いてくださいよ。
いろんな議員がコンビニ問題、私やってます、やってますって言うと思いますよ。
奴らは代わりで言ってるだけだ。
俺は当事者だぞ。
どんな奴よりも100倍、俺はこの問題を知ってる。
だから必ず、この問題を国会に持っていくんで、皆さん、れいわ新選組に入れてください。
そしたら私も受かるから。
よろしくお願いします。
山本太郎:
三井よしふみさん。
本当にエリート街道からコンビニに、そしてそこから人生の転落を味わった。
あまりにも酷い搾取の構造。
力を貸してください。
三井よしふみさんでした、ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当に人間をね、使い捨ての部品みたいにしてんじゃないよってことですよ。
そこに心がなかったら壊れるに決まってるだろって。
壊れたあとのこの国を誰が守るんだってことですよ。
皆んなで声上げていきましょう。
何よりも当事者が直接その問題に一番詳しい、専門家です。
そういった人たちを1人でも多く、国会に送り込みたい。
それがれいわ新選組、代表の山本太郎です。
小沢一郎さんとともにやって参りましたが、独り立ち、10人の仲間とともにこの参議院選挙を戦っていきます。
皆さんのご寄附で、皆さんのご寄附で大政党と同じような戦いがしたい。
そのようなプロジェクトで2億円以上集まりました。
皆さんのおかげです。
本当に素敵な仲間が今、ここに登壇し皆さんにメッセージしてくださってます。お時間がある方、引き続き、耳を傾けていただきたいと思います。
続いての方、環境問題のスペシャリストです。私、参議院議員、山本太郎が国会の中で質問した時にも色々と力を貸してくださいました。色々な知見を私に授けてくださいました。辻村ちひろさん。
辻村ちひろ:
こんにちは、こんばんは、だ。すいません、まだ昼間でした、頭の中が。皆さんずっと立ちっぱなしで大変じゃないですか?
大丈夫ですか?
疲れてませんか?
熱いおじさんたちばかりで。
すいません、もう少しお付き合いください。
【辻村ちひろ】自然をないがしろにするという事は皆さんの生活をないがしろにすること
私は環境保護 NGO に勤めてます。そこで日本の自然保護問題をずっと扱ってきました。ずっとたたかってます。何故か?環境問題ってマイナーなんです。生きていく為に必要ないと思われてます。
ですけど、 じっくり考えてみてください。皆さんが食べるお米はどこから取れますか?皆さんが食べる野菜はどうやって取れますか?それは全部自然から恵みを頂いてるんです。だから、自然をないがしろにするという事は皆さんの生活をないがしろにする事になるんです。僕はそう思って自然保護やってきてます。
前回も喋らせて頂いた時に言ったのは、自然保護ってイメージとして皆さん、多分、奥地の山とか、我々の住んでるところと関係ない自然を守ってる人たちだと思ってませんか?
違います。自然保護っていうのは人と自然との繋がりを守ることなんです。皆さんの生活を守ることなんです。なので、私はこの仕事をずっとやっています。
で、残念なのは国会にも行きました。太郎さんにも協力していただきました。参考人にも呼ばれました。でも参考意見なんです。
頑張って欲しい環境省。弱いんです。すごく弱いんです。でも環境省が悪いんじゃないの。環境省にそういう強さがないんです。例えば公共事業、環境影響評価あります。最後に認可出すのは国交省とか、経産省なんです。環境省出せよって話なんですよね。そうすれば環境を守られるんですね。だから、僕は環境省を強くしたい。そのためには法律を作んなきゃいけない。そういう思いで仕事してる時にこの話をいただいて立候補を決めました。
ぜひ皆さんもうひとつ考えて欲しい。今、世界中がつながってます。いろんなところから食べ物が来てます。地球一個分の暮らしじゃ収奪は変わらない。世界の他の国から僕たちは奪って食べてます。だから、日本一個分の暮らしをしませんか?
これからそういう社会を作りませんか?
そうする事で例えば自然を破壊するダム、石木ダムを作らなくても済み、下流域で普通の暮らしをしている人たちを守る事に繋がります。 普通に暮らしたいと思う弱い立場の人の暮らしをいつまで利便性のために都会の人たちが奪っていいのかってことなんです。そういう社会を変えませんか?
本気で弱い人たちがちゃんと暮らせる世の中にしませんか?
ぜひその為に力を貸してください。僕まだ無名です。辻村ちひろといいます。れいわ新選組、ぜひ力をください。本当に本気で喧嘩してきます。ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。
辻村ちひろでした。
山本太郎:
ありがとうございます。辻村ちひろさん。環境問題のプロフェッショナル。どうかあなたの力を貸して頂きたいと思います。ありがとうございます。公共事業は「質だ」、そういう話だったと思います。ありがとうございます。山本太郎と申します。選挙が始まりました。7月21日に投票日を迎える、重々ご存じのことだと思います。どうか国会の中にややこしい集団を拡げさせて頂きたいそういう事なんですよ。与野党でもたれあってる時もあるんですよ。緊張感がないたたかいが多いという時には、これ緊張感持たせるためには空気読まずに突き進んでいくようなグループが必要なんですよ。それがれいわ新選組です。
テーブルの下で手をつなぐなんてことがあったら、全部、皆さんに知らせますからね、何々党が、何々党とって。
ありがとうございます。あ、ありがとうございます。
救急車大丈夫ですかね。あ、曲がりますか?オッケーですね。ありがとうございます。
参議院議員山本太郎が1人で旗揚げ、れいわ新選組、10人の仲間と戦っていきます。
この10人の仲間で戦っていけるのは、本当に、今日の1000円、来週まで持たせなきゃいけない1万円、そういうお金を本当に、なけなしのお金を皆さん、本当に絞り出してくださっている。
お金が出せないっていう方の中には、缶チューハイ、缶チューハイ1本渡してくださった方がいらっしゃいます、演説の後に。
何かこれシチュエーション的に聞いたら面白いでしょ?
でも、そうじゃないんですよ。
何かって言うと、私が街宣やってる時に、ロストジェネレーションの話したんですよ。
私と同世代、ロストジェネレーション。
この人たちを救わなきゃ嘘だろって。
国が第三次ベビーブームを起こすっていうような施策を打って、この人たちを底上げしなきゃならなかったのに、そこを見捨てたんですよ。
それによってどうなったって。
全ての年代の中で、給料が下がり続けてるのそこじゃないかよって。
あまりにもあり得ない、切り捨てられた世代、ロストジェネレーションを救えということを言っていたら、それに共鳴してくれた方が、「私の周り、本当にギリギリなんです。助けてください」って、私に言ってきたんです。
で、缶チューハイ1本渡して、「どうかこれ飲んでください」って。
おそらく私、その缶チューハイ、その人の、その日の唯一の楽しみだったかもしれない、だから貰えないっつったんですよ。
「いや、でも、もらってくれ」って。
グッときますよ。
100万円くれた人にもグッとくる、1000円くれた人にもグッとくる。
缶チューハイをくれた人にも、グッとくる。
お金や物じゃなくても、あなたの力をボランティアでも貸していただきたい。
受付そちら側にあります。
マンパワー、貸してください。
チラシを折る、証紙を貼る、そんなことでも、やれることいっぱいあります。
全国で、ガチで選挙やってんです。大政党とガチで喧嘩するんです。
力を貸してください。
素敵な仲間たち、10人の紹介をおこなってる途中でした。
財源は、税金しかないんだろ?
そう思われてる方、とんでもない。
もうひとつの財源について、鮮やかに皆さんに教えてくださる候補者です。
大西つねきさんです。
大西つねき:
皆さんこんばんは。
その話、するんですか? ここで。
ですよね。
【大西つねき】真実は隠せない。財源がないっていうんだったら、俺の前に来い
はい、えーとですね、今日選挙初日ですね。
これからの、今日、入れて17日間、で、もう既にこれだけの人が集まってくれてる。
本当に僕はね、大きな動きが起きだしてると思ってます。
で、これ何かと言うと、真実が明らかになる、そういう動きです。
要するに、今まで嘘ばっかり、原発がアンダーコントロールとか、もう本当に嘘ばっかりを述べてきた。
だけど、そうじゃないと。
もう本当に、我々は真実を求めてる。
だから、それが、真実を求める人たちの動きっていうのは止まりません。
で、真実が少しずつ明らかになって、それを大きな声で言う人たちが出てきたら、もう我慢なりません。
この動きっていうのは必ず大きくなります。
17日間の間に、どんどん、どんどん、どんどん、どんどん膨れて、ものすごい数になります。
今、れいわ新選(組)、山本代表が、330万(票)から350万取らないと落ちるぞみたいなこと言われてます。
落とすわけにいきませんよね。
で、300とか350万で止まってる話じゃないんですよ。
これ、500、600。本当にね、10%、それを超えるくらい取れる。
なんでかっていうと、もう、ほとんどの人たちは、飽き飽きしてんですよ、嘘ばっかりの政治に。
で、大きな声で本当のことを言う。で、本当のことを言って、そうだな、と、皆んな薄々気がついてるんですよ。ただ、それを言い出せないだけ。それを大きな声で言う。
ガチで、本当に真剣に喧嘩をする大人たちがいれば、おそらく若い人たちは、もう、あっという間にそこに飛びついてくるというかね、それがもう、本当だという風に言えるようになると思います。そうすると、変わってくる。
その中でもね、一番大きな嘘、財源がないっていう嘘なんですね。この話、長くはしませんよ。
嘘なんですよ。本当に。財務省のとんでもない嘘が、ずーっと続いてきてる。その嘘をぶち壊すために、僕はここにいます。れいわ新選(組)の中に。
「いつでもかかってこい!」です。
財源がないっていうんだったら、俺の前に来てこい。どうやって財源がないのか、説明してみろと、僕が説明し返してやると、財源あるんだという、そのための者です。
ということで、これから17日間もあればですね、その嘘がバレバレになるには充分な時間です。その嘘がバレバレになったときには、今までの与党も野党も、まったく、どうしようもないってのがわかります。野党だって、まったく同じ、穴のムジナだってことですね。
そうすれば、これは本当に、新しい時代の幕開け。新しい勢力と古い勢力がせめぎあって、新しい勢力が新しい時代をつくっていく。それが、れいわ新選組だということは、多くの人が気づくでしょう。
そのときにはもう、ここ、いっぱいになって、500万票、600万票、最後には我々10人全員当選するっていうこともあるでしょう。
それを起こすのは、皆さんひとりひとりの力で、我々に必要なのは、真実を伝える力です。皆さんひとりひとり、持ってます。SNSでもなんでも使って、どんどん拡散してください。真実は隠せません。以上です。
山本太郎:
ありがとうございました。大西つねきさん。
皆んな、騙されちゃいけない。財務省に洗脳されてる場合じゃない。財源はある。
「財源がないっていう奴、俺に説明してみろ」
大西つねきでした。ありがとうございまーす。
ありがとうございます。参議院議員、山本太郎、小沢一郎さんと共にやって参りましたが、ひとりで旗揚げをしました。
既存の政党に対して、ガチンコで喧嘩を挑んでいきたいと思います。今、政治に足らないのは緊張感です。
そこに対して本当のことしか言わない人たちを集めました。10人です。れいわ新選組、順次、候補者のご紹介をしております。続いて 渡辺てる子さん、お願いします。
(観衆)てるちゃーん、てるちゃーん、がんばれー
渡辺てる子:
皆さん、こんばんは。私は、渡辺てる子と申します。元派遣労働者、そしてシングルマザーです。
いわゆる、名もなく、貧しく、そして美しくない、ド庶民です。
【渡辺てる子】言いたいこと言えなくなるような日本にしないために
そこ、笑うとこですか? ごめんなさい。
私、シングルマザーなんですけど、ホームレス、5年間やってました。子どもふたり、12月、1月、冬の寒いときに生まれてしまいました。泊まるお金がないから、新生児を抱っこして野宿しました。日本って、お金がないと、死んでしまう国なんです。私は、たまたま生き延びることができました。だけど、生活保護をもらえず、おむすび1個が食べたいという書き置きを残して、餓死をした人もいますよね。
こんな日本に誰がした。黙ってられるか。ね、永田町赤坂で2千万の飲食代使ってるやつら、もう生かしちゃおけないよ 。
皆さん、ここにいる皆さんさ、お金の使いどころが困って、余って、余って、お金が腐ってるっていう人います? いないですよね。皆んな、爪に火を灯すようにして、お金を節約して、がんばって働いて、なんとか生き延びている人たちばっかりじゃないですか。
だけど、皆さんの、この、いてもたってもいられない、そのパワーが、ものすごく感じるんですよ。
今、日本では、若者に希望がない。年金ももらえない。給料も上がらない。だから結婚もできない。自殺も多いです。こんな日本に誰がした。私たち大人の責任なんです。そういう政治を許してきた私たち大人が、それを変えなきゃいけないんですよ。変えるのは今、たった今。
2019年7月4日、このアキバで、皆さんが立ってるこの地面が、民主主義の出発点だ。
我々が、当事者が、ド庶民が、働く者が、貧乏人が、今の日本を変えなくて誰が変える?
変えるのは、あなた、あなた、あなた。皆んな、皆んな主人公。皆んながヒーロー、皆んなが、ヒロインですよ。
皆んな、皆んなね、黙ってちゃね、損するよ。皆んなね、平等なのはね、1回死んじゃうってことでしょ。じゃ、1回死ぬまでに、やりたいことやらなかったら、悔いが残るじゃないですか?
我慢しながら生きてるなんて、こんなダサいことないよね。お金がなくたって、言いたいことは言えますよ、今の日本は。言いたいこと言えなくなるような日本にしないために、皆んな、言いたいこと、言い合いましょう。
私だってできるんです、ホームレスやった私だって、できるんです、皆んなもできます。皆んな、主人公、皆んなで変えよう、今、こっから変えよう。できるよね、できるよね。絶対できる、できる、できる、できる。
私は今、この場で、本当にもう仕事もないし、収入もないし、それにね、母親が90歳でボケちゃってるんですよ。もうね、貧困のデパート、総合商社。ま、それがね、強みです。
マイナスを強みに変える、貧乏人のド根性見せてやりましょう。よろしく。
山本太郎:
スター誕生です、渡辺てる子さん。貧乏人のド根性を見せてやれ。
そう、当事者が国会に行くこと、その中で発言をし、形にしていくことが何よりも大切。渡辺てる子。
(観衆)てる子、てる子、てる子
ありがとうございます。
いやあ、いいですね、国会で「てるちゃん節」聞きたいなあ、ねえ。
いろんな楽しみありますよ、今回のメンバーが国会の中に入っていたとしたら、大西さんが財務大臣に突きつけたりとかね、いろいろありますよ。他ね、あの野原さんが、創価学会員の野原さんが、創価学会の大臣に対して突きつけるみたいなことも。こんなに政治が面白くなることってあるんかな。
あなた次第です、力を貸してください。ありがとうございます。
そして本日、もう1人、立候補者、来てくれています、この方です。
木村英子さんです。
すいません、前列の方、よろしければ、少しお座りいただけると、後ろの方にもご覧いただけると思います。
木村英子さん、重度の障がいを負った方です。生後まもなく転落をしてしまい、そこからは重度の障がい者になってしまった。施設から出たのは19歳になってから、そんな木村さんです。
すいません、業務連絡があります。お願いがあります、足元に点字ブロックがございましたら、ぜひ避けていただきたいと思います、ご協力ありがとうございます。
そしてですね、チラシ、今、配っております。お時間がない方、冷やかしで結構です。れいわ新選組のチラシ、今、配られてる方、頭上にあげていただけますか? 頭上に、今、配ってくださってるボランティアの皆さん、ありがとうございます。冷やかしで結構です、あなたの1票をぜひ、無駄にしないでいただきたい。
その選ぶひとつとして、どんなこと言ってんのか、チラシでご確認ください。
それでは、木村英子さんです。
木村英子:
初めまして、木村英子といいます。
私は生後8ヶ月のときに障がいを負って、施設と養護学校で18歳まで過ごしました。私が今、ここにこうしているのは、本当に奇跡なんです。なぜなら19歳で自立する前、施設にいることが当たり前で、一生施設で生きることが私の道筋でした。けれど、施設でずっと死ぬまで生きるのは、耐えられないので、19歳で自立しました。
【木村英子】施設にいることが当たり前で、一生施設で生きることが私の道筋でした
そして、そのときに電車の切符の買い方もわからない。車道と歩道の区別もわからない。そんな私が人の前で立って、こうして皆さんの前に話をしているなんて、まるで、なんか奇跡でしかありません。
で、その私の手を引いて、ここに連れてきてくれたのは山本太郎さんです。 以前、私は山本太郎さんにこう言いました。
「障がい者は、地域で生きるとき、介護保障がなくて皆んな困っています。介護保険と障がい福祉が統合されそうになって、皆んな、生活が困っています。だから太郎さん、国会で障がい福祉の改善をお願いします」と。そしたら太郎さんはこう言いました。
「私は障がい者のことはわからない。だけど、当事者の人と、あなたと一緒に国会に行って、当事者の声を言ってください」と。
こんな謙虚な人は、こんな謙虚な政治家に会ったのは、私は初めてです。太郎さんとだったら、この障がい者の厳しい現状を変えていけると思って、一緒に戦おうと思いました。太郎さんは、本当に困った人のために全力で闘う人です。どうか一緒に太郎さんを、そしてれいわ新選組を、皆さん応援してください。よろしくお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。最初に木村英子さんにお会いしたときは、私もどう接していいかわかんなかったんですよ。だって、今まで接したことがないから、最初は腫れ物に触るような思いでした。皆さんはどうですかね? 周囲にそういう方、たくさんいらっしゃいますか? どうしてこんなことになってしまうのか。
重度の障がい者がベッド型の車椅子で、町の中で見かけたときに、まるでUFOを見るような目で見られたっていう声も聞いてます。これは完全に分けられたからですよね。健常者と障がい者を分けられたから。もっと小さいときの、教育のときにしっかりと、一緒にいるっていう時間があれば、本当はそんな腫れ物に触るような交流じゃなくてもいいはずなんですよね。障がい者は施設に入れられて、そこから地域に帰ってきた。地域に帰ってきてもずっとバリアフリーといいながら、バリアの中に居続けてるんだってことを、教えてくれたのが木村英子さんでした。
今回、特定枠という枠があります。特定枠という枠があります。それは何か?自民党が勝手に合区にしましたよね。四国とか、島根とか。2人の代表が出せるとこ、1人しか出せないっていう。そんなことになってしまったんで、特定枠をつくって、優先的に議員を上がらせられるっていう形にしたんですね。
で、今回この選挙、れいわ新選組、全国比例特定枠を使うことに決めました。木村英子さんは特定枠の第2位。そして特定枠の第1位は、難病ALS患者のふなごさんです。
ふなごやすひこさん。体は動かないけど頭脳明晰。精神活動はできるのに、この方、見た目にはわからないけれども、副社長されてるんですよ。いろんな、いろんな寝たきりの方、そして重度の障がい者の方々。そういう人たちの声をほとんど聞かずに、どうしていくかを勝手に決めてしまってんですよ。当事者の声なくして、勝手に当事者のことを決めるなんて、ないですよね。
私はすべての当事者が700通り、国会にいるっていう世界のほうが、よほど多様性のある社会がつくれると思うんです。皆さんいかがですか?
れいわ新選組、山本太郎が議員になろうと思ったら、まず、ふなごさん、そして木村さんが上がった後、200万票以上の得票、つまり300万票を積まないと、私が上がれない。そしてそれ以上、票が積んでいかないと皆んな、上がれないんです。力を貸していただきたい。あなたひとりの票でもありがたい。でも、それだけじゃ勝てない。横に拡げてくれませんか?横に拡げていただきたい。
政治を面白くしましょう。世の中変わるきっかけつくりましょう。あなたの代わりにガチンコで国会の中でやる。決して裏切らない。あなたのコントロールの効くアイコンたちを、どうか国会の中に、永田町の中に送り込んでください。れいわ新選組です。ふなごやすひこ、木村英子、はすいけ透、やすとみ歩、こっち来てください、皆さん。三井よしふみ、辻村ちひろ、大西つねき、渡辺てる子、そして山本太郎の10人です。ありがとうございます。
※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。