司会:
三線のその音色が、どこまで聞こえてるでしょう。
駅のホームの皆さん、この音色は沖縄からのメッセージの序章です。
そしてこの東京に、もっともっと沖縄からの思いを伝え、そしてその訴えを届けていただきたい。
れいわ新選組の代表である山本太郎が、この人に東京選挙区、立候補の要請を致しました。
昨日始まった参議院選挙の、その届出を経て、皆さんにご紹介をさせていただきたいと思います。
まもなく、代表である山本太郎ももちろん、この場所にやって参ります。
そして東京選挙区の候補者に続いては、その山本太郎がこの人をと、選びに選び抜いて9人の仲間を比例区へと擁立をいたしました。
本日も比例区の候補者の皆さんに、ここでお話をしていただきたいと思っております。
まずは、三線の音色にのせてご紹介をさせていただきます。
東京選挙区は、この人、野原ヨシマサ、野原ヨシマサをれいわ新選組の候補として皆さんにご紹介をしたいと思います。
なぜ沖縄から、なぜ沖縄から来た野原ヨシマサが東京で立候補するのか。
なぜ、れいわ新選組という党が、その選択になったのか。
野原さんの経歴と、そしてその思いをお聞きいただければ、皆さんにも納得をいただけると思います。
それではご紹介いたします。
東京選挙区、れいわ新選組が送ります、野原ヨシマサさんです。
よろしくお願いいたします。
野原ヨシマサ:
皆さんこんにちは。
この度、れいわ新選組から公認候補として、ここ東京で立候補することになりました。
野原ヨシマサと申します。
本日は、この場をお借りしまして、今、私が、強く感じていることを述べさせていただきます。
まず最初に、なぜ沖縄在住の私が、ここ東京の選挙区から立候補することになったのかを説明させてください。
それは、辺野古新基地建設の問題について、もっと東京の方々、全国の方々に、関心を持っていただきたいという思いからです。
日本全国の、たった0.6%の面積しかない沖縄に、現在、沖縄の米軍基地が約70%も集中しております。
もうすでに70%もの米軍基地が存在しているにもかかわらず、現在の自公政権は、辺野古にまた新しい基地を作ることを強行しております。
しかも、今年2月に行われた沖縄県民投票では、反対票が72%にもあった、72%もあったのにもかかわらず、そのようなことをまだ未だに続けております。
日米安保条約のプラス面を強調する方々は、そのマイナス面を一手に引き受けている沖縄の現状を、真剣に考えていただきたいと思っております。
もうそろそろ、米軍基地の受け入れ先を、沖縄以外の都道府県で、平等に分担するような考え方、議論が起こってきてもいい頃ではないでしょうか?
いつまで他人の不幸の上に、自分の幸せを築くということを続けるんでしょうか?
ここで創価学会の池田(大作)名誉会長が沖縄に贈られた随筆の一部ですが、紹介させてください。
沖縄から見ると「日本の正体」が良く見える。
今も続く人権無視の重圧。日本はどこまで紅涙(こうるい)の沖縄を踏みつけにすれば気がすむのか。
多数のエゴで弱い立場の人を犠牲にするのが民主主義なのか。
人の犠牲のうえに安逸(あんいつ)を貪るのは人間として恥であり、罪ではないのか。
20世紀どこよりも苦しんだ沖縄を、21世紀にどこよりも幸せにするために、全身全霊を傾けなければ日本に正義はない、民主主義もない。
繁栄が続くこともないだろう。
差別する者はその不正義の報いを必ず受けるからだ。
そう言われています。
どうか、東京都の皆さん、また全国の皆さん、どうか沖縄の痛みを、他人の痛みとして無視し続けるのではなく、自分の痛みとして真剣に考えてくれますことを、切実に希望いたします。
次に、話は変わりますが、私は沖縄創価学会壮年部員でもあります。
24歳の時に日蓮仏法に巡り会い、創価学会に入信し、今年で35年の信仰を続けて参りました。
ここで現在の公明党の政治姿勢、公明党を支持する創価学会の、社会的姿勢について、私が今感じていることを述べさせてください。
そもそも公明党の立党の精神は、大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく、というのが立党の精神、原点であったはずです。
しかし、今の公明党は、自民党と連立政権を組んで以来20年余りの間に、権力の旨味にどっぷりとつかってしまい、今やそのような、民衆救済の精神を、すっかり忘れ去ってしまったという感じがしますが、皆さんいかがでしょうか?
(聴衆:そうだ! 拍手)
公明党が安保法制に賛成した結果、海外派兵ができるようになりました。
また現代版の治安維持法であるといわれている共謀罪も、共謀罪にも賛成しました。
立党以来平和福祉を掲げてきた公明党が、このような戦争を肯定するような法案を通し、民衆を弾圧するような法案を通すことは、どう考えても民主主義から真逆の方向に進んでいるようにしか思えませんが、皆さんいかがでしょうか?
自民党の歯止め役になるはずだった公明党は、今や自民党と一緒になって暴走しております。
また今の公明党は、池田先生の平和思想とは真逆の方向に進んでいるようにしか思えません。
そうですよね、皆さん。
これは非常に危険なことであり、絶対に止めないといけません。
さらに、公明党の最大の支持母体である創価学会は、このような間違った方向に進んでいる公明党を相も変わらず支援をしております。
組織の打ち出しに従うことが、幹部の打ち出しに従うことが、信仰であるかのように錯覚をしております。
私は、日蓮仏法の信仰者ですが、宗教は人を幸せにする宗教であれば、何でも良いと思っております。
誰しも個人の幸せを願い、宗教を求めますが、宗教のもうひとつの大きな役割は、社会とどう関わっていくかに尽きると思います。
しかし、今の公明党を支援する創価学会の社会への関わり方は、本当にこれで良いといえるのでしょうか?
(聴衆:間違ってる)
そうです。
今おっしゃったように、完全に間違っているとしか思えません。
キャスティングボードを握っている公明党がもし、野党の側にいたならば、今頃は安保法制も共謀罪も成立していなかったはずです。
そうでしょ、皆さん。
(聴衆:そうだ、そうだ)
アメリカ公民権運動のリーダーとして活躍したキング牧師は、次のように言われています。
最大の悲劇は悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。
真に意味深長な言い回しをされております。
私はここで良識ある創価学会の会員の皆様にお聞きしたい。
良識ある創価学会会員の皆様、いつまで善人の沈黙を続けるつもりでしょうか?
おかしいものはおかしい、間違っているものは間違っていると、勇気を出して声を上げるのが信仰者の務めではないでしょうか?
公明党は、もう一度、平和福祉というヒューマニズムの原点に戻ってもらいたい。
さらに創価学会は、もう一度日蓮仏法のヒューマニズムの精神に戻ってもらいたい。
ファシズム前夜の様相を呈する、今の日本社会にあって、この世から悲惨と不幸をなくすために、現今な社会を変革するため私は、山本太郎をリーダーとする、れいわ新選組の仲間たちと一緒になって、世直し社会変革のために立ち上がって参ります。
(聴衆:がんばれー!がんばれー!)
東京都民の有権者の皆様、どうか、れいわ新選組、野原ヨシマサに、ご支持ご声援、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
次にですね、もしこの中にですね、創価学会の方、特に婦人部の方おられましたら、あの除名をされたとかですね、査問をされて除名をされた、村八分になって困っている。
そういう方がいらっしゃいましたら、どうぞ前の方に出てきていただけませんか?
いませんか?
もし、いらっしゃいましたら、このような発言の機会をですね、これから持ちますので。
私は言えないけど、そういう人だったら私は友達で知っているとかですね。
親戚にいるとか、もしいらっしゃいましたら、ぜひとも紹介してください。
よろしくお願いいたします。
はい、じゃあ、がんばって参りますので、よろしくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。
司会:
野原ヨシマサさん、頑張りましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
駅ホームからも皆さん、ご覧いただけましたでしょうか?
ただいま東京選挙区で立候補いたしました野原ヨシマサさんより、お訴えをさせていただきました。
あの沖縄の県知事選挙、皆さんご記憶の通りだと思います。
玉城(デニー)知事が誕生した。
その立役者が野原ヨシマサさんなんです。
(聴衆:拍手)
そうなんです。
今、創価学会員であると、そういう立場でありながら、自ら名乗り出て、こうして訴えることに、どれほどの勇気がいったかわかりません。
けれども、既にその勇気が、変えたんです。
その勇気が沖縄を動かしたんです。
公明党がかつて、基地に反対する立場、沖縄というと公明党は野党という立場で、いつも数えられていた。
ところが、今、野原さんが言われたとおり、その変節によって、一旦は新基地が沖縄県民の意思であるかのような、そんな話になりましたけれども、とんでもない。
それを証明したのが、勇気ある創価学会員の中から、原点に帰ろう、沖縄の心をはっきりと示してくださった方々が立ち上がったからに他なりません。
その最初の、その最初の、きっかけをつくったのが、この人、野原ヨシマサさん。
玉城デニーがなぜ知事になったのか。
公明党が安倍政権とこれだけ蜜月ぶりを発揮して、その変節がいわれる中にあっても、沖縄のメディアによれば、3割の創価学会の方々が、公明党を支持する候補ではないところに動いたと。
一人の勇気が変えるんです。
沖縄はすでにそれを、証明して見せてくれました。
じゃあ、次は誰が、その勇気に答えるんですか?
(聴衆:東京)
そのとおりです、お父さん。
野原さんが、東京にまで来て、その勇気を示し、そして東京の皆さんに沖縄の基地を、このまま沖縄に全て押し付けているこの基地のありよう、本当にそれでいいのか、東京の皆さんに問うているんです。
この野原さんの勇気に、沖縄を、玉城デニー知事を生み出したその象徴であるの野原さんを、私たちが支えないわけにはいかない。
東京の皆さんの意思をお示しいただきたいと思います。
ありがとうございました、野原さん。
野原ヨシマサ:
よろしくお願いします。
諦めなければ、情勢は変わるんです。
沖縄がそうでした。
皆さん、最後まで諦めずに、戦い続けていきましょう。
希望を持ち続けましょう。
変わります。
絶対に変わるんです。
沖縄で見ましたでしょう。
それを全国に波及させていきましょう。
ホップステップジャンプですよ。
必ず変わるんです。
よろしくお願いいたします。
司会:
野原ヨシマサです。
山本太郎が6年前取った66万票よりもさらに、多くの意思を東京都民の皆さんに、沖縄の皆んなに見せてください。
その沖縄の思いを、早くから支えてきた方が、ここに来られています。
れいわ新選組の比例区に名乗りを上げてくださいました。
この方は、沖縄において、今、野原さんが真っ正面に取り組んでいる新基地の問題に、自らの立場で取り組んで参りました。
そんなところから、ご縁もあって、山本太郎、この人にこそ比例区の名簿に加わってもらいたい。
名乗りを上げてくださる。
お答えをいただき、昨日、無事比例区のメンバーの一人として迎え入れることができました。
れいわ新選組の比例区、辻村ちひろさんです。
宜しくお願いいたします。
辻村ちひろ:
皆さんこんばんは。紹介頂きました、全国比例区で候補になりました、環境保護団体職員でいます。
ずっと日本の自然保護問題を扱ってきました。
辺野古大浦湾では海上保安庁に追っかけられました。
写真もいっぱい撮られてます。なので、痴漢冤罪には気をつけようと思っているところです。はい。
あの、沖縄に対して僕はひとつ、すごく重い思い入れがあります。
それは、種の保存法という、日本の絶滅危惧種を守るための法律が改正される時に、参考人で呼ばれてました。で、この法律はもっとこういう風にするべきだという意見を言いました。
で、同じ日に採決、環境委員会です。衆議院の環境委員会で、玉城デニーさん、その当時国会議員でした。
玉城デニーさんが語った言葉。
「種の保存をするために、これだけの国会議員が真剣に議論をし、環境省も議論をし、良いものにしようとしている、今日この日。なぜ、辺野古の埋め立てが始まるんですか。」
ちょうど、埋め立てが始まった日だったんです。
おかしくないですか。おかしくないですか。法律と現実がかけ離れすぎてませんか。
僕は、この時強く思いました。法律を現実に近づけなければいけない。そう思って、この世界に飛び込むということを芽生えさせました。
ありがとうございます。おかしいですよね?
自然保護の現場を、ありがとうございます。自然保護の現場をいくつも歩いてきました。
その中で、僕らはやはり自然をまずメインに考えて、いろんな活動をしているんですが、共通する点があります。それは、原生の自然も、それから僕らの身近にある自然も全て、人と自然との繋がりの中で存在をしているということなんです。この、人と自然との繋がりが壊れることが、自然破壊なんです。
じゃあ、この繋がりが壊れるというのはどういうことなのか。
皆さん、ご飯食べますよね? 野菜も食べますよね? お肉も食べますよね? こういったものはすべて自然の恵みなんです。こういう自然の恵みを得るっていうことをなぜ、自然の中で出来ないんだろう。
その自然のバランスを崩して、僕たちは食べ物を食べてませんか?
その結果、日本では採れないものまで平気で食べるようになった。
世界からいろんな物を僕たちは手に入れて、僕たちは豊かに食べています。
一方で世界では飢餓に苦しむ子どもたちがいる。
僕たちはその犠牲の上にこの日本という社会を作ってしまっているんです。
だから、日本一個分の暮らししませんか。
外国から手に入れなくても、日本だけで暮らせる、そういう社会にしませんか。
そうすれば、地球に優しいって、本当の事が言えると思うんです。
そういう社会を作りたいと思ってるんです。
なので、力が欲しいと思っています。
それから、現場をいくつもいくつも歩いていると、常にそこには苦しめられている人たちがいるんです。
例えば、石木ダムってご存知ですか。九州の長崎、佐世保に造られるダムです。
岩棚町ってところでね。そこには、住民が今もいるんです。で、そこで造られようとしているダム、貯水量はありますよね、その貯水量、水道の為です、佐世保市民の。
だけど、同じだけの量、佐世保市民の同じ量だけ、佐世保市内の地下から漏れてるんです。水道管から。
じゃあ、水道管直せよって話ですよね、ダム作んないで。
だけど、佐世保市民の人たちはわからない。
自分たちの水の為になるんだったら、いいや。
これって、いつまで人の犠牲の上に立ってるんだって話なんです。
先ほどもありました。沖縄の人たちを犠牲にして、僕たちは、してしまっているんです、犠牲に。
そういうのもうやめませんか?
一体いつまで弱者を犠牲にして、僕たちはこの文明、この社会を成り立たせようとしてるんだろう。
エネルギーもそうです。地方で作って、大きく作ってそれをバーっと撒いて、こういうのやめません?
もっと、再生可能エネルギーで生きていけるんですよ、僕たちは。
ですよね。CO2削減、大事です。
僕も本当に削減しなきゃいけないと思う。九州も今すごく雨で困ってる。
だけど、だけどなんですよ。そのための行為が自然を壊したら意味ないじゃないですか。
何を守る為に僕たちは自然を壊しているんですか。地球を守る為じゃなかったんですか。
地球を守る為っていう美しい言葉で、地球を壊してたら意味ないじゃないですか。
それもやめたい。そういうことが今でも起きています。
例えば北海道。道東地区、風がいいんです。すごくいいんです。風車いっぱい立ってます。
そこは渡り鳥のルートなんです。絶滅危惧種のオオワシとかが住んでるとこなんです。
いいのかな? 生き物は死んで、僕たちの暮らしだけ便利で、電気が来ればいいのかな? って。
おかしくないですか? そういうのっておかしいですよね。それを変えましょ。
そのためには何ができるのか。
そういうことをを考えていくっていうことを常に考えてる人間をぜひ国会に送り込んで欲しいんです。
残念ながら環境問題というのはマイナーです。
考えれば分かることです。生きていくことや暮らしに近いこと、これは皆さんすぐにわかります。関心持てます。環境って人間から切り離されてしまっているので常にマイナーなんです。
メジャーにしてください。
言ったように僕たちは自然の恩恵の中で生きてるんです。その自然を蔑ろにしていつまで僕たちは飯食うんだって話なんです。
決してマイナーじゃないはずなんです。僕たちが自然とうまく付き合っていく、正しく付き合っていく。
そこに初めて持続可能な社会、未来の子どもたちに日本というものを渡せるんです。
僕の子どもや皆さんの孫たち、自然がないとこで育てたいって思います?
どうします。全部遺伝子をね、組み換えてバンバン実つける作物、それから遺伝子組み換えていい肉作れる肉、もうこんなもの生き物じゃないですよね。
そういったもので僕たちは成り立つようになってきてるんです、今、この社会が。
そういう社会を本当に根底から変えたい。
昔の日本は自然の恵み、四季折々のものを、四季折々に楽しんでいた。
そういう時にちょっと戻りません?
戻るって言うんじゃないな、戻るって言うとすぐ江戸時代がいいのかって言われるんですよ、僕たち。
そんなこと一言も言ってない。ね、今だってそれできるでしょ。
季節のもの食べていいじゃない。なんで一年中キュウリなの? キュウリの季節あるでしょ。なんで一年中ナスが出てくんの?一年中イチゴが食えます。一年中スイカが食えます。
いや、いいですよ。ビニールハウス、つくれるんだから。だけど、それは負荷をかけてるんです。
必要以上に一年中もの食わなきゃいいんですよ。消費者が食べようとするから生産者はつくるんです。
でも昔は違う。ひとつの農家がいろんなものを季節に応じて作って、そうやって余ったものが都会に来てたんです。それでいいじゃないですか?
皆さん、どうです。世界中の子どもたち犠牲にしてコーヒー飲みますか?
世界中じゃないね、コーヒー産地ね、ごめんなさい。言い過ぎました。
そういうのを止めません?
で、同じように日本でもそうです。地方苦しめて第一次産業これだけ潰してきて、農業も漁業もズタボロです。林業もズタボロです。だから、民営化して巨大化しようとしてるんです。
違うの、逆。もっと小さく、ちゃんとできるようにすればいいじゃないですか?
第1次産業を生かすためにも、もっと小さな仕組みの中で本当に誇りのある仕事にしていきましょうよ。ね、そういう社会にしていきましょうよ。
農家の人たちが自分の子どもに自信もって、俺の仕事はこんなにすごいんだぜって言える社会に戻しましょうよ。
スイスでチーズを作ってる農家の男の子がお父さんの仕事、最高って言ってたんですよ。
日本でそういうこと言う子ども、今、いますか?
いなくなっちゃったの。それは僕たち親世代のせいでもあるの。
僕たち親世代がもっと子どもたちに豊かになって欲しいって思って学歴社会になっちゃったの。
だから、大学出ていい企業に勤めて。僕、大学は中退して、NGOに勤めました。
でも僕は自分の仕事誇りに思ってます。
子どもが同じ道行きたいって言ったら全面協力します。そういう風に親が思い描いていく。
さらに社会がそう変わっていく、そういう風にすると世の中劇的に変わると僕は信じています。
そういう社会をつくりましょう。そういう社会のための法律を作りたい。
環境省弱い。でも法律がないの。
強い法律がながらもっと環境省強くしてあげよう。あっちの方にありますけど、環境省。
ね、そういう風にしていきましょう。そういう社会をつくりましょう。
そのためには無名の、知名度もない、顔も売れてない、たすきもない、
辻村ちひろというのが今、ここに立った。
全国の自然保護の関係者の人にも伝えたい。
全国のここにいらっしゃる皆様たちにも、それからここに来れなかった人たちにも。
社会を変える、もっと環境をメインストリームにする。自然保護することが当たり前だっていう世界にする。そういうために僕はここに立ちました。
どうか皆さん、全国比例、辻村ちひろ、れいわ新選組、よろしくお願いします。
どうもありがとうございます。
司会:
ありがとうございました。
辻村ちひろさん、この方が比例区に立ってくださったおかげで、沖縄の問題も、一層、環境の問題、改めて私たちに問いかけてくださることが可能となりました。
ありがとうございます。
(掛け声をかけられている)
そうです。本当にそうです。
私も実は、つい先日、田植えを始めたんです。
それは、でもやっぱり農家の方が、もう継げなくなっている土地を何とかしてくれないかということで、子どもたちと一緒に田植えを始めて、その大変さが、本当に今は身にしみて、この台風といいますか、大雨で、さてどうしようって。
本当に、自然との戦い、自然と共生をしていくことがいかに簡単なことではないか。
でも、自然に生かされている私たちが、その有難さを忘れちゃいけない。
改めて、そんな原点を辻村さんが訴えてくださると。
本当にありがとうございます。辻村ちひろさんでした。
続きまして、比例区の候補者、皆さんにご紹介をしたいと思います。
山本太郎代表も、もちろんこの後、新橋の駅頭に立って、皆さんに代表としてのお願いをさせていただくと思います。
なぜ比例区に、自分が東京選挙区という場からその立候補場所を移したのか。
そんなことについては、やはりいろいろな話が、ネットやメディアで飛び交ってるようですけれども、ぜひとも山本太郎本人から、その思うところ、
なぜ、れいわ新選組という新しい旗を掲げ、そして比例区に自らが挑むのか。
でも、本当に前日になりながらも、これだけの顔ぶれを揃えたところを見て、
ねえ皆さん、山本太郎が本気だっていうことだけは、皆さんお分かりいただけたんじゃないかと思うんです。
この顔ぶれを見て、誰も、その山本太郎の本気度を疑う人はもう居りません。
この本気度を、おひとりおひとりが、比例区に、また東京選挙区で表現をしてくださる、大変頼もしい顔ぶれが揃いました。
東京選挙区に立った野原ヨシマサさんをはじめ、
そして、今、お話いただいた辻村ちひろさん
そして、この後は、そのそうそうたるメンバーのまず筆頭に立って、このれいわ新選組を、その比例区の旗揚げを牽引してくださった、この方をご紹介したいと思います。
はすいけ透さん。
れいわ新選組を立ち上げた山本太郎、一体何がしたいの? 最初は言われました。
3億円集まらなければ、比例区に10人立てられない、そう言って宣言を始めた。
それはいいけど、じゃあ、一体誰が立ってくれるの?
半信半疑で、多くの方が、その事態を見守っていたかもしれません。
けれども、脈々とその思いは伝わり、それは3億円を目標にした寄付金が、日々日々寄せられ、告示日を迎えて2億円を超えるという事態になったところで、皆さんに、ようやく、山本太郎の、その思いが浸透してきたんだと思っています。
それを選挙戦で表現をしてくださるのは、比例区に入れたこの方々です。
その先頭に立って最初に名乗りをあげてくださった、はすいけ透さん。はすいけ透さんに、この場を借りて、御訴えをお願いしたいと思います。
なぜ、山本太郎、れいわ新選組に思いを寄せて、共に戦う決意をしてくださったのか。
はすいけ透さんに、どうぞ拍手をお願いいたします。
お力お貸しください。よろしくお願いいたします。
はすいけ透:
新橋SL前広場に、お集まりの皆様。私、蓮池薫ではなくて、薫の兄の透でございます。よろしくお願いいたします。
まず、皆様の貴重なご寄付によりまして、立候補することができました。
それから、寄付をされた方々、ボランティアで一生懸命頑張っていらっしゃる方々、本当に心から御礼申し上げます。
であれば、これは私たちは、皆様の真の代表、代表ったらおこがましいです。代弁者として国会の場に出て、そして皆様の声を伝え、国会の中の状況を皆様にお伝えする。
その役割を担っていることは、強く自覚しております。
当選した暁には、それを必ずや実行することを、皆様にお誓い申し上げます。
山本太郎の話を聞きに来られた皆様、もうしばらくお待ちください。
皆さん、山本太郎は比例区に立候補しました。そして特定枠に2名の候補を立てました。背水の陣です。
山本太郎自身、退路を断った挑戦です。
私は太郎を、国会からいなくするようなことがあってはならないと考えています。
なぜならば、いま政界を見渡せば、次の選挙のことばかり考えている、いわゆる政治屋、そういう人しかいません。
政治家というのは、次の時代をどうするか、そのために今何をするか、これを考えることなんです。
そういう意味では、山本太郎をおいてほか、誰がいますか? 皆さん。
次の選挙ばかり考えているという、自民党、公明党、何言ってます? 消費税10%?
皆さん、容認するんですか? 10%を。
凍結ならいずれ溶けます。8%でも苦しい。
私たちは消費税を、廃止すると。
じゃあ財源はどうするんだ、その話はあとで話をする人にお任せしますが。
それから、退路を絶っている、まさに、すいません。英語で言うとステイツマンです。
真の政治家。今の他の人たちは、「政治屋」です。
皆さん、自民党のCMのビデオ見てください。安倍首相、自らポリティシャンって出ますから、自称、政治屋です。そういう人たちは、退路をたくさん持っています。
退路はたくさんあるけども、進路がない。その場しのぎの、棚上げ、先送りばっかりだ。
それで、何ですか? 憲法変えるのが争点ですって? ふざけんじゃないですよ。
総理総裁が、憲法変えるって、あり得ませんよ。そうですよね。
それから、棚上げ、先送り、その場しのぎ。年金問題だってそうです。
少子高齢化だって、とっくの昔に、次の時代を考えていればわかったはずです。少子化にならないような対策を打つべき。
なぜ若い人たちが、晩婚なのかとか、あるいは子どもを産まないだとか、3人産めだとか、バカ言ってんじゃないですよ。
そういうことが、子どもを産む、産まないは、結婚する、しないは、その方の自由ですけれども、もし結婚したい、子どもを作りたい、子どもたくさん作りたいって思う方が、いらっしゃるならば、そういうような社会にしていくのが、本当の政治じゃないでしょうか?
進路もないのに、これしか道がない。そんな道行ったら、皆んな路頭に迷いますよ。
皆さん、考えてください。このまま苦しい思いをして、皆さん、内向きになって黙っているんですか?
さっき野原さんのお話にもありましたけれども、沈黙ってのは同意なんですよ。同意するんですか?
投票行ってください。
投票率50%ちょっとで、国政選挙で60%にも届かない投票率で、こんなのは、民主国家と言えますか? 皆さん。
皆さん、投票にぜひ行って、皆さんの意思表示をしてください。
そして、れいわ、比例はれいわ。あるいは名前でも結構。山本太郎。
(声援に)ありがとうございます。
そして、東京選挙区は、「野原」って書いてください。
我々、れいわ新選組は、異端児の集まりであります。
実は、わたくしも、そこに本社がある東京電力で、32年間、原子力発電所の仕事をやって参りました。ちょっと違う問題で、多少名前が知れ渡っているかも知れませんけれども、私は、東京電力で、そこに通ってました。あと福島第一にも5年間いました。 居心地悪くて、早く辞めました。そしたら、あの事故が起きました。
私は、東京電力がちゃんとあの事故に対処していれば、黙ってました。
ところが、どうですか?
とんでもない。福島を馬鹿にしてます。
まあ、私がせめてもの罪滅ぼしになればと思って、言います。
原発は禁止です。脱原発でもない。禁止。今すぐ禁止。禁止です。
なぜかといえば、こんなものは、感情論でもイデオロギーでもないんです。
冷静に理性的に考えれば、原発など禁止なんです。
冷静にと言いながら、感情的になっておりますけれども。
要するに、世界の流れはもう脱原発なんです。日本は原発禁止。
それに逆行してるのが、この日本の原子力村っていわれてる人たち。
あとは、アベノミクスだか何か知らないですけども、三本目の矢だっていわれた成長戦略の柱、原発の海外輸出。全部ポシャってるじゃないですか。この世界の潮流に逆行してるのが、この日本だけです。
そして、利権者のために、既得権益者が儲かるためだけに原発は、やるんです。
これも、先ほどお話があったように、地域にお金をバラ撒いて、地域の人を犠牲にして、そして関東圏、東京大都市の人に弁益が、皆さんにもたらされているというのが実態であります。
もう、大規模生産、大規模消費の時代は終わったと思ってます。
東京はなかなか難しいかもしれませんが、地産地消電源、地域型電源にする。
日本中、最適地はたくさんあります。あと、東京はどうするか、ということだけだと思ってます。
なぜ、原発やっちゃいけないか?
簡単にいうと、まず、核のゴミ捨て場がない。皆んな知ってますよね?
ものすごい数があるんです。ものすごい量があるんです。
ゴミ捨て場がないのに、これ以上運転して、さらにゴミを増やすんですか? ということ。
それからプルトニウム、原爆の原料です。それも50トン近くあるんですよ、皆さん。これをどうするのかという問題もあります。
2つ目は、世界一厳しい基準? 嘘っぱちです。
こんなものは対症療法、ハリボテ基準。私が名付けました。
だってそうじゃないですか。津波が来たから防潮堤? デカい地震きたから耐震強化、電源がなくなったから電源車、水がなくなったから池作りますって、福島と同じことが、全く全く同じことが起こると思ってんでしょうが。
皆さん、炉心溶融って分かりますよね? 炉心が溶けちゃった。原子炉が溶けちゃった。
私が現役の頃は、ああいうことは100万年に1回しか起きないって言ってた。1基あたりですよ。
100万年に1回って言ってたのが、いっぺんに3基置きたんですよ。
100万分の1×100万分の1×100万分の1。
電卓叩いたらエラー出るくらいの、とんでもない確率なことが起きたんです。
だから、もう、なんでもあり、何があっても不思議じゃないんです。
そういうことを本当に考えるんだったら、わずか1年で世界一厳しい基準なんかできるわけがないんです。それが二つ目。
三つ目は、避難計画なんて絵空事だって事です。
皆さん、あの立地地域行ってみてください。
逃げる場所なんかない、逃げる手段もない。つまりゴミ、ゴミ捨て場がない、指定基準はでたらめ、そして避難計画が出来ない、スリーアウトチェンジです。
それから、私はずっと電力業界に居ましたので、この原子力村の内幕というか、そういうものを暴いていくつもりでいますけれども、一例だけお話します。
福島の事故の後に国会事故調という、事故調査委員会、その他にも3つ調査委員会が出来ましたけども。
その中で、黒川委員長はこう言っている。
「規制側と電力会社の立場が逆転してる。規制側は電力会社のとりこになってしまった。」って言ってる。
意味わかりますか?
簡単に言えば、規制側が電力会社によって操られてるって事ですよ。
全部、電力会社の自作自演です。
安全審査とか、偉そうなこと言ってますけどれも、これは、全部電力会社、自作自演、安全審査書ってのがあるんですよ。それ作ってるの、電力会社ですから。
そして今何が行われてるかっていうと、まるで福島事故を無かったことにしようとしてるんです。
皆さん、復興をアピールするために、福島を利用するのはやめてもらいましょう。とんでもない話ですよ。
皆さん、2011年の3月に発令された原子力緊急事態宣言、皆さん、まだ解除されてないんですよ。8年経って、解除されてない。
そこを、福島で聖火リレーのスタート、オリンピックで復興アピール、ありえないでしょ。
復興してからでしょう。復旧さえしてませんよ。
皆さん、こういう、同じこと言いますけども、弱い人たちを権力者がいじめて、どうするんだと、いうことだと思います。
まだまだ、あの、内幕を言うと、たくさんありますけども、とにかく規制なんていうのは形だけで、全て電力会社が自作自演している。 特に東京電力、今交付金という名でなんと、8兆円以上も借金してるんですよ。
8兆円ですよ。
あの事故のおかげで、悲劇ともいえる莫大な代償を支払わされた。
それは皆様の税金であり、皆様の支払ってる電気料金です。
こんな代償を払ってです、借金をしてるんです、でも黒字なんです。
黒字だったら、早く返せよって事なんですが。
皆さん、原発事故でかかってしまったお金借りて、原発を再稼働して、お金を儲けて返す、こんな冗談みたいな話は有り得ませんよ。
私は、東京電力の人に言いたい。
東京電力は、縦割り社会です。
原子力以外の人たちは、原子力がヘマやりやがったと、たとえば水力火力、配電送電やってる人は、原子力の奴らが何でヘマやったのに、何で俺たちが割食うんだって、絶対そう思ってます。
だからそういう人たちが、被害を受けた方たちの賠償等の責任取れるか。
皆様に寄り添った対応するとか言っていますが、そうはできない。
じゃあ皆さん、東電の中にも原子力がおかしいと言ってると思う人がいると思います。
近くだから言います。
勇気ある東電社員の皆さん、原発反対しろ、原発禁止だ、そう声を上げてくれ。
本当に、皆さん。
(時報の汽笛の音)今の音で忘れてしまいました。
あの、やはりですね、この原発の地元で何が起こってるかっていうとですね、まあ地元にはお金がたくさん入る。
それは、交付金とか固定資産税とか、核燃料税とか、そういうお金が入ってきます。
それで地域の皆さんが潤うかっつったら、そんなことはないんです。
箱モノばかり出来ています。
まあそれが悪いとは言いませんけども、じゃ箱モノばかり作って、そのメンテナンスにお金がかかって、基金がなくなったら、また原発建てるんですか?
で、皆んな地元の推進派はこんなこと言ってます。
「原発は郷土の宝だ」
「好景気に資する郷土の宝だ」
「原発は人類を幸せにする」とか、そういうアホなこと言ってます。
私、今新潟に住んでます。
原発からわずか3kmのところに住んでます。
そういうことからも言えます、避難絶対無理です。
田舎は、幹線道路って1本しかないんです。日頃渋滞してます。
私、この前伊方の原発行ってきました。
伊方の原発は半島に立っています。
船で非難する人がいます。
避難訓練やった時に、大勢の人が船に乗り込んだ。避難訓練ですよ、船に乗り込んだ。
船長が何て言ったか?
「今日は海が荒れてて、出航できない」
こんな笑えない冗談みたいなことが、起きてるんです。
皆さん、原発なくても電気あります。
皆さん、電気料金の中に、「再生可能エネルギーの賦課金」ってのが含まれてんですよ。
皆さん、自然エネルギーを促進させるためのお金を、皆さん、電気料金に払ってるんですよ。
だったら、そうしなさいってことですよね。
そろそろ時間来たんで、これ選挙の争うような問題じゃないけど、安倍外交について一言言わしてください。
よく「外交の安倍」とか言ってますけど、本当ですか?
海外、夫婦揃って行って、お金をばらまいて、いろんな所で問題起こしてます。
一番行って欲しいとこに行ってない。
私は昨日、「安倍さんも、Twitterで金正恩氏に訴えてください」って言いました。
そしたらどっかのスポーツ新聞が、「安倍ツイートしろ」みたいに書かれたんです。
お前は総理に対して命令形かって言われましたよ。
まあ、そんなことはどうでもいいんですが。
とにかく、今みたいなやり方では、私はダメだと思います。
やはり、任期中にやるって言ってたんですよ。
それなのに、任期延ばしてんじゃないですか。本末転倒ですよ。
で、最近になって、「この拉致問題ってのは、簡単なことじゃありません」とか言って。
そのうち皆さん、「私のライフワーク」とかって言い出すかもしれませんよ。
そんなことやったら、皆んないなくなっちゃいますよ。
いや、私はもうこれは選挙で争う問題ではないので、あーせいこーせいとは言いませんけど、非常に憂慮しております。
今、れいわがブームだとか言われてます。
山本太郎が台風の目だとか言われていますけれども、そういうのに皆さん騙されないでください。
まだまだ私たちは諸派であり、小さなサークル、インディーズですよ。
でも、インディーズだって、インディーズバンドだって、一発ヒット飛ばせるんです。
10人しかいませんが、将来10人が、まず10人からスタートして、これから拡げていく。
今私が一番不満に思ってるのは、党首討論に山本太郎がなんで出てこないんだ。
諸派だからか。
じゃあ、絶対山本太郎、落とさせない。
当選させて、党首討論でガチでやってもらおうじゃないですか。
皆さんも見たいでしょう?
なんか、予定調和みたいな討論なんか見たかねえ。
本音を言える人に、討論してもらいたい。
今身内で盛り上がってるだけかもしんないすけど、私はそう思いたくないですが、だったらこの身内をどんどん拡げて、もっともっと大きな輪にしてって、そして新しい波を起こしていきましょう。
よろしくお願いします。
司会:
ありがとうございました。
はすいけ透さんです。
この続きは、皆さん、山本太郎 対 安倍晋三ももちろんですけども、
はすいけ透さんにも、国会で安倍総理と面と向かって、やってもらいたいと思いませんか?
れいわ新選組の候補者は誰もが、山本太郎のため、言いながら、その人が1人でも安倍総理と面と向かって戦える人たちなんです。
はすいけ透さんは、今お話いただいたように、原発の問題においてもスペシャリストです。もう、コントロールにできていると言ったあの安倍総理に対して、はすいけさんが面と向かって、それでもそんなこと言えるんですか?
はすいけさんが、国会に入った時に、安倍総理に詰め寄ってる姿、皆さん想像しましょうよ。
そして、それを実現したい。
山本太郎は、自分1人で6年間やってきたかもしれません。
でも、こうして、おひとり、おひとりが、自分と一緒になって、
安倍総理や今の政権に、山本太郎同様に戦ってくれると信じている人を、
こうして、れいわ新選組として集めて、そして一緒に立ち上げたんです。
そのことが本当によくわかりました。
原発の問題だけでなく外交の問題もそう、
安倍総理の目の前に、この人に、国会の中にいて欲しいじゃありませんか?
はすいけ透さんありがとうございました。
ありがとうございました。
こうした皆さん1人として国会の中に入れるように、
1人でも多く国会の中に送り出せるように、
まだまだ私たちは、今、はすいけさんが仰ってくださった通り、
まだ産まれたばかりであり、その力はまだまだ足りないんです。
マスコミが、今、れいわ新選組がブームかのように、はやし立てている面もありますが、まだまだそんな実態には及んでいません。
だから皆さんに、今こうして、魅力ある、そして国会の中で山本太郎と一緒になって戦ってくれる皆さんを送り出すためにお願いがあります。
今、このテントの下にお願いをしていますのは、このピンクの封筒に入った選挙のハガキ。
公職選挙法で認められた選挙のハガキを、皆さんにお預かりいただきたいと、お願いをさせていただいております。
全国の人たちに、山本太郎、れいわ新選組のその政策と、その想いを伝える強力な武器になります。
このハガキを、全国どこでも構いません、お知り合いの方に宛て、皆さんご自身の名前を宛名として添えて、送っていただくように、
一旦、このピンクの封筒で事務所に送り返していただくようになっております。
選挙法の関係上、少し手間が要りますけども、これが強力な力になりますので、
ぜひとも皆さん、この場を離れる前に必ずテントに寄って、このピンクの封筒をお持ち帰りください。
司会:
そしてまだまだ、はすいけさん、ありがとうございます。この、はがきや、そしてポスターもまだ、すべて揃っていません。告示日前日にすべての候補者が決まるという、そこは最後までこの人にしかいないと、山本太郎がこだわったが故に、その準備が遅れていることは否めません。ですから、2億円は超えましたけれどもカンパも必要なんです。
何をつくりたいかと言えば、はすいけ透さん、そのチラシやポスターも。そして、辻村ちひろさんの、そのチラシやポスターもまだ準備できてないんです。でも、これだけ魅力あるその、候補者の皆さんにもっと戦える、国会の中にその戦場を移してもらえるように、皆さん、おひとり、おひとりの力がもっともっと集まらなければそれが叶えられません。
どうぞ皆さん、引き続き、その魅力ある候補者、ご紹介をしたいと思いますが、皆さんがその候補者を国会に送り出す、何よりも力です。2億円集まった際にも、いったいどっからお金が降って湧いたのかと、言われました。でも1万5,000人を超える人たちが、それだけの寄付をした。ここまでは来ました。れいわ新選組という旗印を何とか、昨日、掲げることができましたけれども、本当に今ある、国会の中の規制の政党と、ガチンコで戦える選挙にしてほしいんです。その結果、必ずこの人たちを1人でも多く国会に送り出していただけるよう、どうぞ皆さん、力を貸してください。
山本太郎がまもなくやって来て、直に皆さんにお願いすることになりますが、まだまだ比例区の候補者のすばらしい演説。皆さんにご紹介をしたいので、コマーシャルとさせていただきます。そのテントのところに最後にはお立ち寄りいただき、このはがきの封筒をお持ち帰りいただくよう、ポスターも準備しております。まだまだ足りない寄付のお願いもしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。引き続き、ご紹介をさせていただきます。
はすいけさんも原発や外交の問題、安倍さんと面と向かってぜひ、国会の論戦をしていただきたいと思いましたが、この人には、コンビニの問題。コンビニエンスストアも今や全国津々浦々、どこにあってもコンビニに頼らない生活は想像できない、そういう人も本当に多いと思います。
けれども、じゃあそのコンビニの問題、それだけ身近になった問題を、本当に誰が支え、そしてどのような課題があるのか、私たちにその真実を語ってくれる人がこれまでいたでしょうか。これだけ身近になったコンビニが、今や大変大きな問題を抱え、今の社会の象徴となっているその姿。国会ではこの人に安倍総理に迫っていただきたいと思います。三井よしふみさん。比例区の候補者、れいわ新選組より、皆さんにお送りいたします。三井よしふみさんでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
三井よしふみ:
皆さんこんばんは。
今、ご紹介していただきました、三井よしふみです。
はすいけ(透)さん、熱いスピーチされましたよね。
皆さん、れいわ新選組、ちょっと違うと思いませんか?
何が違うか?
皆んな、社会の問題の当事者が候補なんですよ。
他の政党は、皆んな代議士って、代わりで喋ってるだけなんですよ。
我々は今、本当の問題を知ってる人間が立ち上がった、これ、民主主義だよ。
今までに、そんなことなかったじゃないか。
あっても壊れてんだ今。 ちょっと、暑くなる前に一言、私タスキないですけど、名前がちょっと違ってたんで、直してもらってますから。三井よしふみ、顔分かったけど名前忘れちゃった人は、ぜひ、ぜひ、れいわ新選組のホームページ見てくださいね、ちゃんとそこで名前出てますんで。
私、元銀行員で、海外部門で15年以上ロンドンだインドネシアだと廻ってきました。
サラリーマンやってて、このままでいいのかなと思いながら働いてましたが、心機一転、単身赴任して家族とも離れた時期も長かった。
今、問題になってる年金、足りないなっていうのは私、銀行員で知ってました。言ってません。
だから、定年のない仕事として、たった240万円であなたもオーナーになれますっていうインターネット見ちゃったんですよ。
あれ?コンビニのオーナーってこんなに簡単にできんだなぁと。で私の住んでるとこに、名前はあんま言えないですけど、一番大きな、なんか「開いててよかった」っていうのがあって、そこのオーナーさんも、実を言うと、銀行員だっていうのが分かりまして、説明会行きました。
その時、気づきゃ良かったんですけど、行った時に私ら夫婦しかいないんですよ。
それでも、これから高齢化が進むんであれば、地元にお店があることはいいことだろう。それと、サラリーマンで働いて子どもたちが勘違いしたんですよね、お金はなんか、ATMで出ると思ってたんですよ、うちの息子が。違うんだっていうこと知らすために、やっぱり子どもたちの前で働いてやろうというのがきっかけです。
コンビニのオーナーになりました。私はすごい良い事を経験しました。
背広を脱いだら、夜中の裾野の広さを知りました。
コンビニにくる人たち、朝から、背広じゃない汚れた洋服だけども、朝からお弁当を買いにくる、飲み物買いにくる。夜明けと同時にくる人、夕方にはその人たちがまた買ってくるんですよ、今度は泥だらけの身体で。
知らんかったすよね、世の中っていうのは、いろんな人が支えられてる。
背広だけじゃ分かんない。
私はそれはすごい良い事とだと思って、これぞ我が息子、娘に見せて良かったなと思っておりました。
しかしコンビニ、皆さんもご存知の通り24時間365日。契約する時、ピクッとそこで止まりましたよ。本当にできんだろうかなぁと。
そしたら「大丈夫です。」って言うんですよ。
「必ずバイトの人は見つかります。オーナーさんは店を見にくるだけでいい。」って言いましたよ、本当に。
「あとは、オーナーがちゃんと教育すればできますから。場合によっては、店の周辺でこれからニーズを見てください。」
あぁ、それが経営かなと思いましたよ。
しかし、そんな簡単なもんじゃありません。
まず、お店を回すのに、何をやっていいのかわかんない。
従業員の人雇う自分が分かんない。
最初の日から24時間近くなりました。
でも、いいんですよ。努力しなきゃ何も達成できない、そんなん当たり前だ。
やって慣れてきたら休める。確かに慣れてきました。慣れてきたら、気づいたのが、これいつまで続くんだろう。
うん、自分が働いて働いて、最終的にお金が月末に、計算だけされてくる。
売り上げが上がるんだけど、最終利益とかはないんですよ。コンビニって。
それは後で話しますけど、これ苦しいなあ。本部に聞きましたよ。フランチャイズだから、経営指導するって言うから。これ、もう少し利益自分が入るの増やさないと続けていけないような、家の税理士さんも三井(よしふみ)さんの口座見るの辛いですって言っているんですよ。退職金がどんどん減ってますよね。そうなんです。実質的には赤字になってた。
そしたらなんて言ったと思います。「オーナーさん」、我々オーナーさんって言われます。「人件費減らしましょうよ」。あっ、そうか。店を運営したり会社経営して、大企業もそうだけど、一番大きいコストは人件費なんです。
切るのは簡単ですよね。「やめて頂戴」って言えばいいんですよ。
仕方ないから、辞めてちょうだいと私は言いませんよ。だけど辞めた人は補填せずに、それと深夜の時給の高いところと、早朝のところオーナーさんと奥さんでやりなさいと指導を受けた。
私は素直に受けた、家内も受けた、やってみた、朝、深夜、朝、深夜、場合によっては、俺が朝お前が深夜、やってるうちに恐怖心と思える事が起きました。
ふっと目が覚めたとき薄暗いんですよ。「しまった、遅刻したかなぁ」、今夜なんだか昼なんだか分かんなくなっちゃったんですよ。
その時、はっと気付いた、ちょっとこの生活まずいぞ。家内に言いました。「ちょっと、辞めないとまずいぞ」
実をいうと、コンビニオーナーで、やっている人で鬱になっている人、もの凄く多いです。
分かんなくなるんです。そこで気付きました。従業員を大事にせんといかんぞ、これはと。自分が死んで商売やってなんも意味がない。これから、それから従業員が募集して、当時は来ましたから、もうやめないようにしてた。従業員を大事にしたい。しかし、最初に言いました。 利益出てないんですよ。
従業員、大事にして給料上げると、私の生活成り立たないんですよ。これ苦しかったですよ。
急にちょっとね、時間が足りなくなったから、ちょっと次いきますけど。大事なところなんですけどね、これ。話しますよ。私。止められない、こんなの。
それで、人を大事にした。次にやったのは、皆さん、よく見てくださいよ。
いつでも私のいたコンビニの経営指導のキャッチフレーズ、「欲しい時に、欲しい物が、欲しいだけ」店にないと駄目だって言われるわけですよ。
いいですか? 「欲しいものが、欲しいときに、欲しいだけ」それはそうだろうなと。お客さんが来ていつも欲しいものを、パって買っていったら、そりゃサービスでいいですよ。でも誰がそれは分かるんだって言ったんですよ。皆さん、これ終わった後、何か食べること決めています? いくつ欲しいんですか? 何が欲しいんですか? 分かるわけないだろ。でも、それを素直にやろうとするといっぱい店の中にね、商品を並べなきゃいけないんですよ。だけど、売れ残ります。私が次やったのは、スーパーマーケット、イトーヨーカ堂、あ、言っちゃった。スーパーマーケットだって、やっているじゃないかと、同じチェーンで。安売りしているから、私、安売りしたら、えらい怒られましたよ。「オーナーさん、何やってるんですか」と、普段来ない本部社員が来て、ばばばーっと、値下げしているやつを後ろに持っていって、「なんですか、これは。」バーン!「セブンイレブンは、閉店がないんだから、見切りがないんだ」って言われたんですよ。もうね、何をか言わんやですよね。食べ物を無駄にして、商売なんかやっちゃいけない。他のオーナーさんから、僕らがユニオンっていう仲間で団体作りましたけど、他のオーナーさんが喋ってる時に言われました。俺の子どもたちって仲間から文句言われちゃったよ。どういうことあったんですか? いやあ、俺んちもさ、「はい、今日この籠の中入れてるから、子どもが帰ってきたら、おやつ? 何でも持ってけ、持ってけって、言って、ジャムパンとコッペパンと、あとお菓子と、友達んとこ行って一口食べて、二口食べて、ああこれもういいや、いいや、友達が何て無駄なことするんだよって言っときに、自分の息子が、なんで? なんでだめなの? って言っちゃったみたいですよ。これ日本の文化崩してますよ。さっき、辻本さん、ね? 自然が大事だって。僕らだってね、今60過ぎてるけど、これでも。自分のおばあちゃんから言われましたよ、小さい時に。お米ひとつぶも大事にしなさいよって。なぜか? って。お米っていう字はね、88だって書くんだよって。それ聞いた人は、もうだんだん少なくなってますよね。88って書いてお米って言うんだよって。なぜだかわかる? 88回手、加えないと、この1粒の米もできないんだからね、って言ってたのが日本の心だったんですよ。それを何でね、便利だっていう言葉でごまかされちゃうの? どんどん便利にされて、変なものを食べさせられてるんですよ、皆んな。気づきましょうよ。
今、民主主義って言ってましたよね?
民主主義を、皆んな、理解してきていない。
民主主義は多数決。それはものを決める時の手段なんだ。民主主義は民衆の声を聞く民衆が中心なんです。
その中でたったひとりだけ違う意見を言っても、その意見を聞くことが民主主義なんです。
やるかやらないかはその時の判断なんだ。多数決で決めたことが正しいなんてそんな甘っちょろい世の中じゃないだろ。
我々ね、新選組、人数少ないっていったって、正しいことを言うぞ。
それは皆さんが判断してくれれば良いんだ。
だけども他の政党で出てるやつ、親分が言ったら、それに反対言えない連中じゃないか。もう何年こういう生活やってんだよ?
毎日、毎日、こうやって働いて、背広着てる人だってサラリーマン。ただの背広着てるやつが、ただ悪いわけじゃない。この国をリードしてる奴が背広を脱いだことがないから俺は言ってるんだよ。
私は、脱いで気づいたんだから。民衆はもっと広いんだよ。この底辺を支えてこの電車が正確に走ってる。水も飲める道路も穴もない。これ皆んな民衆がつくってんだぞ。
そういう民衆に対して、何でもっと苦しめる消費税入れるんだよ。
こんなもん、金持ちなんか屁とも思ってないよ。
20%、30%になっても、いいよって言うよ。だって、あぶく銭持ってるもん。
だけど、我々は財布の中身を見ながら生活してんだ。これがこの国を支えているっていうことを、僕ら、れいわ新選組に国会で言わせてくださいよ。
こういうことを言うやつは、今までいなかった。マスコミが勝手にムーブメント流れてる? それは戦略だよ。早いうちにね、その話が過去のものにしたいだけだ。これからどんどんムーブメントが起こっていって最後の投票日にムーブメントが起きてればいいんだから。皆んな、拡げて欲しい。皆が主役だってことを見せようじゃないか。
もっとやっていいですか? もうやめる? これから何回も立ちます。ぜひね皆に広めてください。たすきはないけど、れいわ新選組、三井よしふみです。よろしくお願いします。ありがとうございます。
司会:
ありがとうございました。
まだまだ話したいこと、訴えたいこと、これはこの選挙戦を通じて皆さんにお伝えをしていくことになると思います。
そして何よりも、国会の中でこの話を聞きたいと思いませんか、皆さん。
ぜひ三井さんも国会に送り出してください。
それでは続きまして、ありがとうございました、ありがとうございました。
三井よしふみさんに続きまして、やはり経済の問題、山本太郎がこの人にと、立候補をお願いをして、比例区に送り出したいと。
皆さんはご存知だと思いますが、大西つねきさん。
何を言うよりも大西さん自身に語っていただくのが、一番ここにいる皆さんに説得力があると思いますので、ぜひその思いと、なぜ国会に挑むのか、大西つねきさんからお話をいただきたいと思います。
大西つねき:
ありがとうございます。 今朝YouTubeライブをしましてですね、「大西」ってなんか語呂が悪いんで、「つねき」でお願いします。「きつねじゃないよ、つねきだよ」って覚えてください。
ありがとうございます。嬉しいなあ。れいわ新選組の大西つねきです。
皆さんこんにちは、改めまして。
えーとですね、あのまず、思いという風に仰ったので、僕が政治をやろうと思ったそのきっかけについてお話したいと思いますね。
2011年です、震災の年。
僕はあの時ですね、ある国会議員の事務所でボランティアをしてました。
僕はIT関係の仕事をしてるので、その関係でその方のですね、新しいグループを立ち上げるというその手伝いをしてたんですね。その矢先に震災が起きました。
で、どうせ僕ボランティアで何かをやるつもりだったんで、これだったら、まあ震災のね、復興に役に立つことをやらせてくださいっていうことで、その議員事務所に復興支援室、一人支援室です、つくってもらって、当時これ民主党の議員だったんですけど、民主党の物資倉庫には物資が色々あったので、その物資のやりとりとかね、そんなことやってました。
そんなことやっていたある5月末くらいですね、石巻のあるボランティア団体から電話がかかってきまして。
石巻で1500人くらいの人たちが食うに困っていて、食べ物がないからカップラーメン2万食送ってくれという、そういう電話がありました。
僕はね、ちょっと違和感があったのは、これ5月の末です。
食うに困ってるって状態、なんだろうなと、もう避難所には物資は行ってるし食料はあるぞ。
で、1500人くらいの人たちが食うに困ってる、ちょっと違和感があったんですが、とりあえずその2万食のカップラーメンを送って。
でもなんかおかしいなと違和感がどうしても抜けなくて、僕、次の日ですね、自分の車に布団を積んで石巻まで走って生きました。
見ないと分かんないなと思って行ったんですね。
そうすると石巻インターってご存知の方もいるかもしれませんが、左側に巨大なイオンが営業してあるんですね。
そのイオン、まずとりあえず入ってみました。
そうすると、人でごった返していて、物で溢れてたんですよ。
で、あれ、これはどういうことかなと、よく分かんなかったんですけど。
それから被災地に向かう車、道路の途中にですね、女川トンネルっていうトンネルがあります。
そのトンネルを抜けた瞬間に景色が一変したんですね。
それこそグチャグチャになった車があったりとか、そのボランティアと待ち合わせたガソリンスタンドだったんですけど、そのガソリンスタンドの支柱にですね、車が刺さったまんま、そんなような状態で、その中、僕が案内されたのはですね、そういう食うに困ってると言われる人たちのご自宅でした。
つまりその人たちは、避難所にはいなかったんですね。
で、避難所ってのは、まああの、もう限界状態の人たちがたくさんいて、ほんと色んな嫌なことがあったりとか、それからまあ、プライバシーもなかったり。
で、その方たちの自宅ってのは本当に1階のね、天井くらいまで水に浸かってしまって、電化製品やられてしまって、で、もう本当に泥だらけだったりとか酷い状態だったんですけど、それでも壊れた自宅の2階に戻って住んだ方がマシだということで、石巻では大体1万世帯くらいの人たちが、在宅被災者という形で自宅に戻って避難してたんですね。
実はこの、在宅被災者の方々、未だにたくさんいます。ちょうど今年、なんか、2ヶ月くらい前かな? NHKの特集で、石巻の渡波エリアの、在宅被災者の特集がありました。
なんでその方たちは、そこにずっと住んでるのか。そのときに、僕が話を聞いたときに、皆さん何を言ってたか。
まず、震災で仕事ができなくなってしまった。家も壊されて、支援金、義援金合わせても、600万です。で、家なおすだけでも1000万、2000万かかる。全然足りないわけですね。で、貯金を食いつぶして、ずっと毎日食べてる状態。で、住宅ローンもこの方たち持ってます。
ですから、もういつお金が尽きて、生きられなくなってしまうか分からないっていう、そういう不安を抱えて生きてらした。
あれだけの津波を生き延びてですね、生き延びた人たちが、今度お金の心配、お金でほんとに困ってると。
何かが根本的におかしいんですよ。
でね、結局、その話を聞いたときに、僕はこう思いました。
これはね、震災の問題ではないと。結局ね、震災、それから津波という、そういう原因で、生活に困ってる人たちが、そこにたくさん出ました。集中して出ました。
だから、一見するとそれは、震災の問題のように見えます。しかしこれはね、巨大な経済問題なんですよ。
今我々の社会っていうのは、ちょっとした、ちょっと何かがあってバランスを崩したときに、例えばそれは病気とか、怪我とか、それから離婚とか、失業とか、それから、これからおそらく、たくさん増えるであろう、災害の問題ですね。
震災もそうです。今九州でも大変なことになってます。そういう、ちょっとしたことで、一気に貧困のどん底に突き落とされてしまう人たちが、たくさん出るだろうなと。これはね、そういう仕組みなんですよ。
でね、僕今、近所の横浜市青葉区の高校で、ボランティアをよくしてます。教育困難校といわれている高校で、学力的にいうと、本当になかなか難しい問題を抱えている子たちが多いんですけど、その子たちの、その根本的な原因って何かというと、家庭、そういう家庭。
まあ貧困家庭だったりとか、十分な手とか、お金をかけられない、そういう家庭に生まれてしまった子たちが、すごい多いですね。
彼らのせいじゃないんですよ。だって生まれる場所選べないんだから。そういうちょっとした不運とか、そういったことで、大きく貧困に突き落とされてしまう。
そういうことが、今の金融経済、当たり前なんですよ。それが金融資本主義。
今回のれいわ新選の候補者の中にもコンビニのオーナーとかね、そういう人たちがいます。結局ね、なぜかごく一部の人たちばっかりが、儲かる仕組みになってます。
でね、石巻行って、とても象徴的だったのは、僕がボランティアに行きだして、すぐのときです。
石巻の沿岸部からちょっと内側に入った、それこそ被災してないエリアに、でっかい建物が二つ、いきなり建設が始まりました。僕はね、何ができんのかなと、結構楽しみにしてたんですね。
なんか病院かな?とか、またはボランティアの拠点、ボランティアっていうのは当時、ボランティアにい行っても、泊まる場所が無かったから、なんかその復興の拠点とか、ボランティアの拠点とか、きっと何か世の中に、皆んなにとって良いものができるに違いないと思ってわくわくして見てました。
で、そんなことをしながら、僕結構ね、20往復、30往復して、皆さんのね、いろんな意見を聞きました。
まあ、街灯がなくて、流されてしまって暗くて怖いとか、そんな話をいっぱい聞いて、それを石巻市役所に持ってって、街灯、何とか建ちませんかね? みたいな話をすると、市役所の担当者は、「お金がまだないんで」っていうことでね、なかなか建ちません。街灯は。
で、そんな話をちょうどした矢先、その帰りですね。帰り、その女川トンネルから、まあトンネルを通って、内側に、内陸部に入ったときに、あるとき、僕が通いだしてから、そうですね、4,5か月後ですかね。初めて、その大きな建物二つとも、看板がつきました。
初めて分かったんですよ。それがなんだか。二つとも巨大パチンコ店でした。二つともですよ。
で、それを見た時に僕ん中で何かがブチッとでっかい音を立てて切れました。結局ね、今の金融経済、金融資本主義そういう仕組みなんですよ。
もうね、お金は儲かるところがあったらすぐに行く。でも、困った人のとこには絶対行かない。なんでかっていうと、困った人のとこにお金を持ってったって、お金増えないからね。
お金は増えるためだけに動いてます。でもね、本来そうじゃないんですよ。
基本的に、そのお金ってなんなのっていうのは、皆さん一人一人が、自分たちの力を使ってつくった、汗水たらしてつくったもんです。
その実体価値があるから、初めてお金ってのは意味を成すんですね。
ところがいつの間にか、お金が主役の世の中になってしまってる。それは根本的に今の金融経済がおかしいんです。で、それからね、皆さん資本主義とかね、ずっと今まで我々が当たり前としてやってきたこと、当たり前だと思ってるかもしれません。
しかしね、資本主義だって、本当にいいもんかどうか、わかったもんじゃないです。資本主義って何かっていうと、資本家が利益を上げるために、労働者を安く使って、そして同じ消費者、皆さんに高く売りつけるという、そういうことをやってます。
世界中の企業がそうなんですよ。世界中の企業が、皆さん労働者を安く使って、そして高く売りつけるということをやってる。そうじゃないと利益が上がんないんだから。
こんなことをずっと続けると何が起きるか。当然ごく一部の資本家のところにお金が集まってきます。
だから、今、世界でたった8人とか、62人とか、26人とか、毎年数字変わるから分かりませんが、本当にごく一部、もうそれこそミニバンとか、バスに乗れる人たちが、世界で最も貧しい、半分の、36億人の人たちと同じだけの資産を持つに至るという、そういうおかしな世界を作り出してんですよ。
もうね、限界なんです。世界的に限界なんです。世界中の労働者が怒り始めてます。
だから、去年、例えばフランスでね、イエローベスト運動、黄色いベスト着て、そして、それに対する反対運動が始まってる。そのちょっと前、何年か前です。オキュパイウォールストリート。
要するに、ウォールストリートの銀行員に向かって、お前らふざけんなという、そういう行動が始まった。もうね、ちょいちょい、ちょっと前から始まっていて、そして去年くらいから、それが大きくなり始めてんですよ。
日本の人たちは、こんだけ本当に、虐げられていて、全然もうね、給料なんて上がってないんですよ。
僕がね就職したのは1986年です。その時僕の初任給ってのは、20万円でした。でね、僕の長男が、去年2017年、おととし2017年、就職しました。
2ヶ月で辞めました、いや2週間で辞めました。早かったんですけど、あっという間に辞めました。
今なんか、ベトナムのどっか、あのブラック企業で働いてますけど。彼がもらい損ねた、だからね、初任給、20万だったんですよ。まったく一緒だったんですね。で、この間、何が起きたか、この間もちょっと話しました。あれはね、どこの街頭? 新宿の街頭かな? このね、31年間、僕が初任給をもらってからうちの息子が初任給をもらうまでの31年間の間に、日本中でお金がいくら増えたと思います?
1986年時に、日本中のお金、日本中のお金全部足すと340兆円だったのですよ。
それがね、2017年990兆円まで増えてるんですよ。
600兆円以上、お金は3倍以上に増えてるのにもかかわらず、大卒の初任給は全く変わってないですよ。つまりね、その600兆、どこいったって話なんですよ。
皆さん、知ってますよね。たとえば大企業の内部留保が400兆以上になってます。内部留保、内部留保って、どうやって溜まるかっていうと、安い給料を払って、で、安い法人税を払うと貯まる仕組みになってます。それで、溜まりに溜まった内部留保が400兆。もういい加減にしろって話なんです。
これも結局ね、何かというと、今の資本主義、金融資本主義、企業というのは、儲けるためにある。
日本の企業って昔はそうじゃなかったんですよ。三方良しっていう、そういうね企業ばっかりだったんです。そういう経営者がいっぱいいたんです。
ところがある時から、おそらく、小泉・竹中内閣の後でしょ。会社は誰のものってそういうね、議論があった時に、会社は株主のものっていう風に、決めてしまった。そんなはずないじゃないですか。社会には、企業なんて、皆さんのためにあるんですよ。
法人税なん思いっきり上げて、それで出てくるような企業は、無くなったっていいんです。なんにも困んないし、全然困んないです。
結局経済っていうのは、そこで働く人たちと、そこつくり出されるものを必要とする人たちだけで出来てるんですよ。金とか、ただ儲けてお金だけ持って出てくような企業なんて、いらないですよ。人が残ればね、皆さんが残れば、労働者が残れば、消費者が残れば、経済なんて成り立つんですよ。
それこそ、もう税金を払わずに、儲けるだけ、そんなような企業はもう壊滅して構いません。
たとえばね、税金、分離課税って皆さん知ってますよね。分離課税っていうのは、これは、たとえば株式の売買とかね、株式のまあ配当にかかる税金です。
これ、皆さんいくらか知ってます。一律20%なんですよ。どんなに儲かっても、株で儲かっても、20%しか払わないんです。
平成25年までは、10%に減税されてたんですよ。それに対して、所得税、皆さんが払ってる所得税、最高税率45%です。
地方税も入れると55%、半分以上取られちゃうんです。これ何いってるかというと、ようするに株、株式、株式の売買とか配当ってのは、何にもつくり出していない人たちが、ただお金を持って株券を持ってる、それだけの人たちですよ。それで儲ける人たちは20%しか税金を払わないにもかかわらず、
自分で何か価値を創り出して、汗水垂らして働いてる皆さんの最高税率は、頑張っちゃうと55%まで払わされちゃうって事なんですよ。
ようするにまともに働くなと、そういうメッセージをこの国の税制は発してます。で、その結果ね、わかった、じゃあ、株式の売買税金安いから、皆んで株の売買して儲ければいいや、ってなったら何がおきる。日本中の皆さんがそんな事始めたら、この国は滅びますよ。なんだって、なんの価値もつくり出してないんだから。
株式の売買なんて、右から左にね、所有権が動いているだけで、お金が動いているだけでしょ。日本中がそんな事やりだしたら、ダメなのにも関わらず、そうしなさい、というメッセージをこの国の税制は発してます。
これ、全部、政治なんですよ。皆さんが黙ってるからこういう状態なんです。そんな、いい加減にしろと、もうそれこそれいわ新選、政権を取ったら、これ全然公約にないですけど、僕の考えですよ。これ、山本(太郎)代表にこれから言いますけどね。まだ、なんの了承も取ってないけど、例えば分離課税なんて1年以内のですね、株式の保有に対して、税率99%取ったらいいんですよ。1年以内にね、株式を売買して儲ける人たちなんて、この世にいらないんですよ。特に、もう日本には全然いらないです。で、1年から3年でようやく、90%とか85%とか、それから、3年から5年で75%
どこまで低くいったって、所得税の最高税率よりは低くならないようにすればいいんです。
そんなことすると、なにが起きるか?
外国人投資家が裸足で逃げ出します。
結構です。もうね、上等ですよ。皆んな出て行って構わないです。
日本は外国からの投資なんていらないんですよ。
それを、なぜか投資が必要だとかね、企業が出ていってしまうからとか、そんな事言ってますけど、わかってないんです。
わかってないんだったら、本当に国、運営するのやめてくださいってことなんですけど、
そろそろ、そういう真っ当な議論をやりましょう。
今回のれいわ新選組は、私もはじめですね、もう本当のことを言いますよ。
真実の時代が始まってるんですよ。
もうね、金融資本主義、世界中であたりまえでやってきましたけど、もうおかしいぞっていうね
世界で何十億人という人たちが言い始めてるんですよ。
わかってますよ。だって、そりゃそうでしょ。
世界で10億人くらいの人たちが、年中、もう餓死寸前の状態なんですよ。
で、ごく世界で本当に、もう8人とか、26人とか、そのくらいの人たちが、世界で最も貧しい、半分の人たちと同じだけの資産を持っている。
完全にもうね、おかしいんですよ。狂ってるんですよ。
我々の経済とか経営とか、そういう考え方そのものが実はとても間違ってる。
たとえばね、今、経営で言うとね、コストって何?
コストって基本的にね、人間が動くコストしか全く見てないんですよ。
偉そうにね、専門家とか、経営学とか、経済学言ってますけど、
コストいうのは何かっていうと、
例えばね、魚を全く関係ないのも含めて、がさっとでっかい網でとるんですよ。
で、いらないのは皆んな捨てていくわけ。
それで、多様性がなくなってしまったら、魚がどんどん居なくなってしまったら、例えば、その魚が、それだけの多様性を持って、そこ存在するまでに至った長い時間ってのは、ぜんぜん今の経済学に入ってないんですよ。
例えば、石炭とかね、原油とか、鉱物とか、掘り出しますよね。
その時に、見るコストっていうのは、それを掘り出す人間のコスト。
それを掘り出す人間の労働力のコストしか基本的に入ってないんですよ。
その、石炭とか鉱物とか、原油が、そういう状態になるまでにかかった何十万年という時間は全く入ってないんですよ。
どんどんどんどん掘り尽くしたらどうなるか?
それこそ、辻村(ちひろ)さんが言っているようなことですよ。
それから、魚、それだけじゃない。
例えば、木だってね育つのに時間がかかるんですよ。
それを、今の金融資本主義の中で、どんどん作って売って、消費してっていうことを繰り返していけば、当然、地球はめちゃめちゃになります。
そろそろ、もうね、我々ね大っきな話を、大っきな議論をすべき時に来てます。
これ、日本だけの話じゃないんですよ。地球規模の話なんですよ。
こんなくだらない経済を、経済経済っていう名の下にね、
GDPを上げるとか、そんな事ばっかり考えてる、
本当に目先のこのくらいの距離しか見えない連中に
この国、それからこの国だけじゃないです
世界中の政府がそんなような連中に動かされてしまっています。
いつまでも地球を任せておけないってことです。
それから、本当に今、我々がね、
今、我々が直面している問題ってのは大っきな問題です。
で、それを変えようとする
今、われわれがやってる事っていうのは、れいわ新選組
それからこういう、ここに集まってくださる皆さんがね、何を本当に聞こうとしてるか?
それは、本当にね、もう日本だけじゃなくて、世界中の子どもたちとか、地球とか、そういう大っきなことのためにね、たぶん新しい未来をつくりたいと思ってると思うんですよ。
その突破口、それを開こうとしてるのがれいわ新選組。
今回の参議院選挙だと思います。
なので、ぜひ皆さん、本当に大っきな流れが来てるんだと。
これ、止められませんよ。
これ、真実だから。隠せません。
だから、それを、皆さんが、伝えていけばね、必ずそれは大きなうねりになります。
これね世界的なムーブメントなんで、止まりっこないです。
必ずそれは、大きな動きになります。
だから、もしね皆さんが今回のれいわ新選組、
それから我々の演説にワクワクしてるんだとすれば、それ絶対正しいです。
絶対正しいです。
新しい本当に時代が幕を開けようとしてるという、そういうことです。
そのワクワクをね、多くの人に伝えていってほしいです。
本気で本当に日本だけじゃなくて、世界を変えていきましょう。
それを僕は言いたいんです。
ということで、れいわ新選組。ありがとうございます。
”つねき”コールいただきました。ありがとうございます。
時間的にどうですかね? いいですか?
あと3分喋れ?
これね実はね色々諸々ありましてね、延ばせっていう指示が、最初
でも結構、普段喋らないことを、時間があったんで喋らせていただきました。
本当に良かったです。
ありがとうございます。ありがとうございます。
ということで、本当に世界変えていきましょうよ。
こっから。この新橋から、日本全国に拡げて、世界まで拡げる。
できますよ。やりましょう。
ありがとうございます。
司会:
ありがとうございました。大西つねきさんでした。皆さん、もう一度拍手をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
今、大西さんからお話があったように、伸ばせだの、早く終われだの、すいません、これもあのー、山本太郎代表がですね、選挙の政見放送の収録をしております関係で、これが伸びて、到着予定がズレ込んでんでるというのがもう、隠すことのできない舞台裏の姿でございます。けれどもこれだけ、多種多彩な皆さんが国会に入ってくれたらどんなにわくわくするか、少しでもこの場で皆さんにお伝えできたらと思って、こうして比例区の皆さんに、そして東京選挙区は野原ヨシマサと、お願いを続けて参りました。そして比例区のご紹介、本日は今のところ最後になるかもしれませんが、比例区の方、やすとみ歩さんです。
やすとみ歩:
こんばんは。やすとみ歩です。
昨日タスキをもらって今日気づいたんですけど、やすとみあゆ「む」って書いてありましたが、やすとみあゆ「み」なんですけども、これは私は生まれたときは、というか、親につけられた名前、呼び方はやすとみあゆ「む」でした。で、それで、2,3年前にですね、読み方変えました。皆んな割と知らないんですけど、読み方は住民票を単に訂正すれば済むだけで、裁判とかいらないです。でなぜ変えたかというと、「あゆむ」って名前を呼ばれるとドキッてすることに気づいたんです。なんか嫌な感じがするなって言うことに気づいて、それからまあこういう格好をするようになったんで、その男性的な感じのする「あゆむ」という名前よりも「あゆみ」という名前のほうが自分にふさわしいなと思ったので、「あゆみ」という名前に変えました。ありがとうございます。
それであの住民票をですね、単に引っ越しした時に名前の読み方「あゆみ」って変えたらその住民票がそうなるので、それで銀行のキャッシュカードも全部変えられます。
パスポートだけが面倒くさくてまだ残ってるんですけど、なんか外務省にいろいろ説明しないといけないそうなんですが、そのうち変えようと思ってますが、「あゆみ」って名前に変えたらですね、名前呼ばれてもドキッとしなくなりました。なんでドキッてしないのかなと思ったら、たぶんですね。「あゆむ」っていう名前は、母親に叱られる名前だったんです。ということに気がつきました。
それで親とはですね、10何年か前に、私が離婚しようとしたときに猛烈に母親が妨害して、で弟経由でですね、もう「連絡してくんな」と言ったら、それきり連絡してこないんですね、うちの親は。
なので、一応振り切ったつもりでいたんですけれども、名前をですね、呼ばれるたびにドキッてするっていうことを繰り返していたということに気づいて、本当に驚きました。
子どもの虐待っていうのは、私たちが普通に虐待と思ってるようなものだけではありません。
私の両親は、私を立派に育てました。誰よりも立派に育てたと思います。
彼らは必死で私を育てて立派な人間にしようとして、そして私は京都大学に入って、で銀行に住友銀行に三井さんと同じとこに入って、2年半で辞めたんですけど、で大学院に入って博士号取って大学教授になって最後名古屋大学から東京大学の教授になるという、立派なエリートコースを歩んで、要は両親は私を立派に育てたんですが、でもその私は虐待のサバイバーだと思ってます。子どもを守るというのは、私のような人間を作らないっていうことです。
私は例えば京都大学に合格したときも。私が34歳で最初に書いた博士号を取った論文を本にした本で、日経経済図書文化賞という賞を獲りました。そういう賞のですね、受賞の連絡を受けた時も、東大に職を得た時も、これっぽっちも嬉しくなかったんです。いつも私はそういった時にはほっとしていました。例えば、その日経賞っていう賞は大体とっても功成り名遂げた立派な先生が受賞するような賞なんですけれども、私は34歳の時にそれを受賞したんですが、本を書いて出版した時に、「この賞を獲らなかったら死ぬっ」て思ってました。
本当に怖くて、取れなかったらどうなるだろうと思った時に電話かかってきてですね。
受賞したのでほっとしたんですね。
完全におかしいです。
成功する人間というのは、そういう人間です。
成果をあげなければ生きてる値打うちなんかないって、心の底から思ってるから成果を挙げられます。
東大や京大に合格するような勉強を、そんなことのために青春を捧げるのは、まともな人間には無理です。
合格しなかったら死ぬって思ってるから、合格するんです。
そんな風に子どもを育てるのは虐待です。
考えてみてください。
この国はそういう学歴エリートによって指導されています。
私たちエリートは怯えています。
誰かに何かを言われるんじゃないかと思って、怯えています。
特に、自分に力を振るうことの出来る人に叱られるのに怯えています。
五十何歳にもなって、親から縁を切って十何年も経って、東大教授で有名人なのに、「歩」という名前を呼ばれるだけで私は怯えるんです。
そんな人間に社会を指導させたらどうなるか想像してください。
なぜ、彼らは原子力発電所のような,最初から安全に運営することなど不可能なシステムを、安全に運営できると信じられるのか考えてください。
彼らは偉い人に叱られるのが怖いので、そう信じられるんです。
そういう人々に、この国を任せてはいけません。
怯えない人に、任せないと駄目なんです。
自分自身が自分自身であるということを受け入れてる人、自分がおかしいと思ったら、おかしいと思える人、そういう人にしか重要な決定を任せてはいけません。
安倍さんは学歴エリートではないです。
だけど、彼はもっとすごいエリートの家の出身です。
そういう人々も怯えています。
お母さんに叱られるのに怯えています。
おじいさんの夢を実現できないと怒られるから、怯えてるんです。
恐怖に駆られて決定を下す人に社会を任せれば、社会は滅亡に向かいます。
私たちが必要としているのは、怯えない、優しい、強い、そういう心を持った人々です。
それは残念ながら、私はこのれいわ新選組の人々の中にもやはり私はいないと思うんです。
なぜなら、私たちの世代は全員殴られて育っています。
私たちの親たちは、まだ子どもを殴るそういうことが当たり前の世代でした。
私の親は私がアレルギー性鼻炎でぐずぐず言わしていると、「そんな弱虫だと兵隊に行けないぞ」と言って脅しました。
世間が、万博とかやって浮かれている時にですね。
子どもにそんなこと言う親はちょっとどうかしてるんですけども、彼らは昭和9年、10年生まれなので、生まれた時には戦争が始まっていて、子ども時代の全てを戦争の時代に育ちました。
だから、父親は大きくなったら戦争に行って死ぬと信じてたと言っていました。
おそらく母親は、大きくなったら男の子を産んで,戦場に送り出して戦死したらにっこりする、そういう靖国の母のモデルを体に染み込ませて育ったのだと思います。
その恐怖が、私に埋め込まれています。
同じ恐怖がおそらく、日本人の間に埋め込まれています。
戦争は終わってはいません。
私たちは子どもたちを守らないといけません。さもないと、この国の戦争は終わりません。
私たちの心に埋め込まれた恐怖心がこの発展した豊かな社会を生み出したんです。そんな恐怖心によって生み出された豊かさは偽物です。
その豊かさは収奪によってしか成り立ちません。何を収奪しているのか。貧しい国の人々、私たちの社会の中の弱い人々、そして自然環境です。私たちの豊かさはこれらの破壊によってその犠牲によって成り立っています。
そのような暴力性を帯びた豊かさを味わっても美味しくないです。その味は苦いんです。だから私たちは、どんなに立派な家に住もうと、どんな立派な都市に住もうとも、どんなに優れた製品を使おうとも心が空っぽになっています。
私たちが幸福だと感じる時、私たちは幸福です。何かを手に入れても幸福にはなりません。
そして恐ろしいことに怯えに支配された人間は何を手に入れても何をやっても何も感じません。暇つぶしができるだけです。暇つぶしをやめましょう。
自分たちが何を食べているのか感じましょう。美味しいものを食べましょう。気持ちのいい家に住みましょう。楽しいことをやってください。そのための心を取り戻しましょう。
そのためには、私たちは子どもたちに学ばないといけません。子どもを叱るのをやめてください。子どもをしつける権利なんか大人にはありません。
今日私は阿佐ヶ谷で小学生3人とお話をさせていただきました。お腹が空いていてご飯が食べられない子どもがいるのに、学校で何百万円もかけて、ひとり当たり百万も二百万もかけて学校運営してるんだって言ったら「何でそんなことするんだ」と、「まずお腹を空いた子にご飯を食べさせてから学校を作ればいいじゃないか」、小学生は私に言いました。「何でそんなことするの」と聞かれました。「大人が狂ってるからです。」私は答えました。
私たちの狂気を今日断ち切って、子どもたちを守って、本当に楽しい社会を今作りましょう。
ありがとうございました。太郎さんが来られたようです。
司会:
ありがとうございました。自分が自分らしくいられることがこんなに難しくなった世の中。その中にあって少しでも子どもたちに自分の姿をこうして語って示してくれました。
やすとみ歩さん本当にありがとうございました。ありがとうございました。
それでは、長らくお待たせをして申し訳ありませんでした。れいわ新選組の代表を務めます山本太郎よりご挨拶をさせていただきます。
山本太郎:
新橋駅付近ご通行中の皆さん、大きな音を立てて申し訳ございません。
政見放送、ちょっと遅れて、遅れ気味で撮ってきたので遅れてしまいました。申し訳ございません。山本太郎と申します。
小沢一郎さんと共にやって参りました、山本太郎。ひとりで旗揚げをしました。れいわ新選組。れいわ新選組。
今、今回の選挙で一緒に立ってくれる9人の仲間たちが皆さんに対してメッセージを届けさせて頂いたと思います。今、この国に最も足らないものを、皆さん、おひとり、おひとり、持たれてる方々だと思います。これまで、この数年間、6年間、2013年の夏に、東京都から66万人の方々に国会に送って頂いた山本太郎。この6年の間国会の最前列で見た景色は何だったか。金のためだったら人の命は後回しってことです。金のためだったら、人の命は後回し。人々の生活を削り、人々の生活を破壊してでも、大企業などを儲けさせるっていうようなことを徹底してきてる。その6年間ですよ。
でもこれはこの6年間、第2次安倍政権から始まったことじゃない。
思い出して頂きたいんです。痛みを伴う改革、よく聞く言葉でしたよね。小泉、竹中の時代から言われていた事。皆さんにお聞きしたい。小泉、竹中のその改革の後に何が残ったんですか? 痛みを伴う改革の後には、痛みしか残ってないじゃないかって話なんですよ。
あの時、規制緩和、規制改革と数々のことをやり遂げていった男が、今もまだ民間議員の地位をいいようにしながら、ある時は大学教授を名乗る。本当は、派遣会社のトップのくせに。そしてオリックスの関連の、いろんな所に対して自分たちの利益を誘導するようなことを、ずっと国会の中でやり続けてんですよ。
竹中平蔵ごときを、何ありがたがってんだ、自民党って話なんです。とんだ売国奴ですよ。
20年以上続くデフレ、誰の責任ですか? この国に生きる人々が頑張らなかったっていうんですか? とんでもない。20年以上デフレ続く国が、日本以外にも存在するんだったら、ぜひ教えてくださいということを、今年の初め、参議院の本会議で、安倍総理に直接ぶつけました。返ってきた言葉、「ございません」。
20年以上デフレが続くような異常事態の国は、日本しかないんですよ。20年以上のデフレ、つまりそれは何かというと、皆んなの消費が失われて、皆んなの投資が失われた。つまり需要が失われ続けた20年間、それによって、この国は完全に衰退してしまったじゃないかってことです。
このデフレからの脱却を行えるのは、民間ではない。国が、経済政策をしっかりと打って、そこから以外は脱却できないんですよ。それに対して有効なことはやってきたか? やってこなかった。やってこない上に何をしたか。然るべき投資を行ってこなかった。
その結果どうなったか? IMF国際通貨基金のデータを見ても明らか。20年間に及ぶ、1997年からの20年間に及ぶ、世界中、戦争紛争やっていない国々140カ国以上の20年間の政府総支出、政府がどれだけ金を出したかという20年間のデータを並べてみても、日本は最下位ですよ。つまり何か。この国に生きる人々に、金を出さないドケチ国家のナンバーワンが日本なんですよ。あなたの生活の苦しさを、あなたのせいにされてませんか?
じゃあ、世界一のドケチ国家がどれくらい成長するか。先ほど言わせて頂いた通り、IMF国際通貨基金の20年間の名目GDPの伸び率、戦争紛争やっていない国々140カ国以上のデータで見たときに、その最下位、最も成長しなかった国はどこですか? 日本ですよ。20年以上続くデフレの原因は明らか。間違った経済政策の連続。それによって、それによって傷ついたのは誰か。
あなたの生活であり、あなたの人生じゃないですか?
働いても働いても豊かになれない。当たり前ですよ。そんな制度設計されてるんですよ。
例えば、物価は強制的に上げられる。消費税によって。けれども、賃金は上がって行かない。実質賃金が下がる。物価は強制的に上げられ、実質賃金が下がる。生活が苦しい。当たり前ですよ。
景気をよくするためには何をすればいいですか? 消費がもっと換気されなければいけませんよ。GDPの6割、消費なんですよね。個人消費なんですよね。でも、消費が喚起されるようにされるような状況じゃない。だって強制的に物価引き上げてんだもん。
2014年消費税が引き上げられた。5%から8%へ。3%の増税。これによって2014年、個人消費がどれくらい落ち込んだか。約8兆円。8兆円と言われてもデカすぎるからよくわかんない。じゃリーマンショックと比べてみましょうよ。リーマンショックの時の、個人消費の落ち込み。6.3兆円。
消費税を上げたことによって、リーマンショック上回っとるやんけ。
おかしいでしょ。こんなの。
誰かの消費は、誰かの所得。あなたが何かを買ったらそのお金は、誰かの所得に回る。当たり前の話です。個人消費が8兆円を失われたということは、8兆円の所得も失われてるって事でしょ。
何が景気回復この道しかないだ。その道の先には崖しかないだろう。
今やるべきことは何か。お話します。
小沢一郎とともにやってきた山本太郎。今年の春、1人で旗揚げをしました。れいわ新選組。 れいわ新選組として何をやっていくか。この国には緊急の政策が必要。何か。だらしない野党がちゃんとした経済政策もしっかりと示せないまま、経済を大きくする、皆んなを楽にすると、嘘をつきまくった安倍政権に対して、騙され続けた6年間。本当に必要なことは、まず消費税を廃止にしなきゃならないってことですよ。
先ほど言いました。2014年の消費税を上げたことによってどうなったか。8%の。ちゃう。8兆円もの個人消費が失われた。たった3%上げただけですよ。消費税8%を減税します。ゼロにしますと言ったら初年度は物価が5%落ちます。てことは、これ、逆のパターンになるだろうってことですよ。消費が、より喚起されるって事ですよ。
消費がより喚起されるって事はどうなるかっていうと、消費税を廃止するということを決めた途端に企業側はこれから物がもっと売れると判断するわけですよ。予測するわけですよ。そうすれば貯めこんだ内部留保だって出しながら投資して行くわけでしょ。もっと人を雇わなければ間に合わない。雇用も増えていくでしょ。数だけ増やしたって人は来ない。じゃあ、賃金も上がっていくでしょってことですよ。
今、何よりも必要なことは消費税、強制的な物価の引き上げをすぐにでも辞めなきゃなんない。それによってこの国に失われた消費をすぐにでも喚起しなきゃならない。このままじゃ本当の衰退国家になってしまう。ひとりひとりの生活を守るために、まず20年以上続いたデフレを脱却させる。当たり前のことですよ。舵取りできるのは国だけ。あなたの生活をまず底上げすることを考えられずして、どうして政治なんてやってんだよ。
その税収。消費税廃止とは、選挙の時だけうまいこと言ってんじゃないのか。そう思われる方もいらっしゃるかもしんない。じゃあ、その消費税8から0にした場合の財源、だいたいどれくらいか。約20兆円くらい見ときましょうか。20兆円、じゃどうやって作るんですかって話です。
冷静になって考えて頂きたいんです。消費税が始まったのはいつですか? 1989年3%でスタートした。そして97年5%になった。これをあげたおかげで、世界金融危機とかも絡まって、次の年から本格的デフレ超就職氷河期の始まり。その後に上げたのが2014年8%そういうことですよね。
じゃあ一番最初に戻りましょう。
消費税導入、1989年。89年の前、88年には、その前、87年、86年、85年。消費税収がなかった時は、何で、賄ってたんですか。所得税と法人税ですよね。所得税、法人税。消費税が導入されて、どうなったんですか。所得税は、最高税率が落ちていく。法人税は、どんどん下がっていったってことですよ。
つまり、何か。消費税は、あなたの社会保障のためにあるんじゃない。
それは、わかる。どうしてか?
2014年、税収3%で、8兆円。このうち、社会保障の充実に使われたのは、たった16%。社会保障に使うというのはウソではない。だが一部でしかないってことですよ。
じゃ、消費税は何のためにあるのか? さきほどから言ってるように、金持ちを、より金持ちにするために、そして、大企業をより儲けさせるために、どんどん、減税を、彼らに与えていったってことですよ。
じゃ、この中に、大企業ももっと儲けて欲しいから、金持ちが、もっと金持ちになって欲しいから、私は、代わりに消費税、払いたいって方いらっしゃいますか? いらっしゃったら、今すぐ、私たちに寄付を頂きたいんですよ。そんな景気のいい方いらっしゃるんだったら。
ちなみに、消費税と、そしてこの法人税、これをずっと推移で見ていくと、どういうことが言えるか。
消費税がどんどん増えていき、その一方で法人税が減っていく、ということを、1989年からの推移で見ていくと、どうなるかっていうことですよ。
法人税の減税分の73%を、消費税で補てんしていたって話。
それでも、あなたは、消費税、払う必要があるって、強く言えますか?
消費税で、どれだけ苦しめられてる。税金の滞納。税金のすべての滞納のうち、その6割を占めるのが、消費税ですよ。中小企業、零細企業。これで壊されてますよ。日本の屋台骨、壊すのか。縁の下の力持ち、壊すのかって! あまりにもありえない、こんな税制は、1日も早くやめるべきですよ。ダイヤモンドから紙オムツまで、同じ税制なんて、ありえないだろ!!
大きな音で失礼をいたしております。
小沢一郎とやってきた山本太郎。れいわ新選組という団体を旗揚げ。
野党の中に、そして、大きな組織に身をおいていれば、いま言ったことさえ、言えません。野党共闘の名のもとに、本当はやめなきゃいけない消費税のことを、廃止にすべきだということ、声を大きくして言えない。気持ちはわかる。かたまりにならなきゃ、自民党と対峙できない。それは、わかる。
でも、もっと大切なことがあるだろうって。人々の生活を見てくれって。
子どもたちの約7人に1人が貧困。高齢者の約5人に1人が貧困。ひとり暮らし20歳から64歳までの女性、3人に1人が貧困。
どうしてこんなことになるんですか? その人たちが努力しなかったからですか?
日銀の調査。貯金ゼロ世帯。銀行にお金があったとしても、貯金ゼロとカウントされるもの。だって銀行にお金入ってたって、生活していけば、なくなるから、という人も入っている。
20代貯蓄ゼロ61%。30代、40代、4割を超える。
普通じゃないでしょ。皆んなが、苦しんでんでしょ。あまりにも、おかしい。それを少しでも底上げするためには、消費税っていう、あまりにもありえない不公平税制。収入、入ってきた収入、少ない収入が、生活していくことで、すぐになくなってしまうような、すぐ消費にまわってしまうような家庭にこそ、一番負担を少なくするのが、本当の税制なんじゃないですか。
ないとこから、しぼりとれるか? ムリですよ。どうしても増税が必要だというならば、ないところから、とるな。あるところから、まずとる。それが普通じゃないですか。
山本太郎が旗揚げをしたれいわ新選組。消費税廃止。消費税廃止を訴えています。
皆さんにお聞きしたいんです。
そんなこと無理だって思われますか?
無理だと思われる根拠は何ですか?
消費税、廃止にした国、存在してますよ。
皆さんご存知の通りマレーシア。
マレーシアはどうして消費税、無くせたんですか?
マレーシアの人々が決断したんですよ。
マレーシアの人々が動いたんですよ。
そして政治にそれをやらしたんですよ。
マレーシアにできて日本にできないことあるんですか?
私1人やったって何もできない。そんなことできるはずがないって思い込まされてません?
あなたには力がないって。あなた1人動いたって何もならなかったじゃないか今まで、とかってことをずっと言われ続けてるんですか?
そんな社会こそ、変えなきゃいけないだろってことですよ。
あなたには力がある。何よりもあなたがいなきゃ始まんないってことですよ。
一緒にやってほしいんですよ。一緒に。
今まであなたのコントロールが効く政党ありましたか?
今まであなたのコントロールが効く国会議員いましたか?
地べた這いずり回っても、与党や野党とガチンコで喧嘩してくれるような国会内勢力、今までありましたか?作りたいんですよ。作りたいんですよ。
今の政治に一番足りないものは何か?
数々ありますけれども、代表的なことを言うと緊張感。緊張感がない。
どうして今回の選挙、消費税増税のまま、自民党が選挙に入ったと思いますか?
普通、消費税を増税するとか、何かの増税するなんて不利、不利なことを言いながら選挙に臨むなんてことないですよ。
自民党が消費税増税を明言してでも選挙が始められる理由は、野党なんて怖くないからだってことですよ。
増税を言ってても勝てるって、なめられてるんですよ。
あまりにもありえない。
この状況が怖くて私は野党側にずっと消費税5%に減税するということを野党の共通の政策として、選挙をたたかうべきじゃないかってことをずっと言ってたんです。
でもその理解は得られなかった。
だったらもう1人でやるしかないですよ。
国会内の勢力に、どこの空気も読まずに、ストレートにガチンコに、ヤギの喧嘩みたいなことを仕掛けていく。
国会をもっと面白くするべきじゃないですか?
その意味、理解していただけるように、もうひとつ国会内での話をしたいと思います。
あなたよりも安い労働者が、この国に流入してきた場合あなたは今の仕事を続けられますか?
あなたが今やってる仕事は、あなたじゃなきゃ、どうしても駄目なんですか?
そう言われた時に、それは私しか無理だろうと思われる方どれくらいいらっしゃいます?
ありがとうございます。お一人だけ手を挙げてくださった。
昨年の国会の終わり。入管法の改正が通ってしまった。
入管法の改正って何か? 外国から、より安い労働者をこの国に大量に生活できるようにさせようという話。
ちょっと待ってください。もうすでにこの国で働いている技能実習生。非人間的な扱いを受けながら、法令違反もたくさんありながら、 労働超過をしても時給90円とか、80円の世界で働かされてるような奴隷労働が当たり前にあるんですよ。
アメリカの国務省からも、国連からも、そういった奴隷労働はやめろという趣旨の勧告を何回も受けてる。
もうすでに、この国に働いてる外国人の労働環境は、むちゃくちゃなんですよ。
そこに加えて、より大量の外国人労働者をこの国に呼び入れるようなことになってしまえば、もっと酷い環境、拡がっていくじゃないですか。つまりはそれ、この国にもともと生きている労働者にも影響しないわけありませんよね。それに加えて、より労働者が安い賃金で働かされるようになったときに、この国にもともと生きていた労働者たちの賃金も低い方に合わせませんか。最悪の状況ですよ。世界中の低賃金競争にこの国を巻き入れる、巻き込むような話を国会で決めてるんですよ。これ一番望んだの誰かって? 経団連ですよ。日本経済団体連合会。この中にその関連企業でお勤めの方がいらっしゃったら、気分を害したらなら謝ります。あなたを責めてるわけじゃない。経団連の執行部が本当にありえないようなことばっかり政治に突き付けてるからですよ。 組織票と企業献金で動かされてる国会議員、主に自民党の議員たちはそれに従うしかないじゃないですか。
入管法だってそう。派遣法の改悪だってそう。原発の再稼働だってそう。カジノだってそう。憲法改正だってそう。TPPだってそう。この国をどうするつもりなんですか。この国を守るのが保守なんじゃないんですか。企業からの組織票と献金、これによって自分たちが、自分たちが権力を持てたから、これは手放せないって話ですよ。企業側もそう。自分たちの代理人を次々に国会の中に送り込めば、これ、どんなルールだって変更できる。新しいルールつくる。それによってずっと大企業減税続きじゃないですか。それによって金持ちはどんどん減税されてばっかりじゃないですか。それによって特別な仕事、特殊な仕事しかできないっていうことで始まった派遣業、最大限拡げられてるじゃないですか。それによって、非正規労働者、4割に達してるじゃないですか。これで得するの誰?これで首絞まるの誰?
人々の首が絞まるようなことをどうして政治の場で決定するんだって。企業が熱心に選挙に取り組んで、企業が熱心に政治家を動かそうとすることによって、彼らは合法的に果実を手に入れてるだけ。逆に言いたい。経団連がやっていること、創価学会がやってること、もっと皆んな、勉強した方がいい。じゃないと食いつくされますよ。
選挙のときにしっかりと皆んなで横に手をつないで、自分たちがコントロールできる議員を中に入れなきゃ。4割の人は投票を諦めてますよ。この4割が手を、本当に緩やかでいい、消費税を廃止にするとか、そういったことでいい、今よりも生活を楽にするということで緩やかに横につなげば。これ、いま全ての有権者の中の2割か3割程度、その程度しか得てない人たちが、いまコントロールしてんですよ。それ超えられるじゃないですか。あなたがいなきゃ、これできないんですよ。コントロール権を取り戻そうって話ですよ。政治をコントロールしませんかって話ですよ。
その先頭に立たせてください。
1人で牛歩するって、目立ちたいからじゃないですよ。与党も野党も本気で喧嘩してないってことを私は抗議してんですよ。
それを1人でも多くの方々に気付いてほしいんですよ。
私が牛歩をやって嫌がるのは与党だけじゃない、野党も嫌がるんです。
どうしてか。本気で殴り合いしてないのバレるから。
先ほどさっきの入管法、外国人大量にこの国に呼び込もうぜ、安い賃金で働かせようや、この程度のことしか決まっていないものが、昨年の終わりの国会で通った。ただし、国会は1日も延長しなかったんですよ。1日も延長しなかったんです。何の問題もなく終わっちゃった。
じゃあ、私が野党の第一党だったら何をしてたかをお話します。議論の入り口に立ったならば、出口は見えます。議論の入り口に立つことが必要です。なぜならば、例えば入管法などの中身。こんなにとんでもない内容で、この後このような影響があるということは、広く皆さんに知っていただく必要があるからです。入り口には立つ。ただし、出口が近づいてきたときには、体を張って止めなきゃ駄目なんですよ。
どうしてか? 数があまりにも違いすぎる。パワーバランス、圧倒的に向こうの方が多いわけですから。でかいわけですから。野党がいなくても与党側のメンバーの数だけでも、もう、あの法律を可決することは可能なんですよ。じゃあ、数の力で負けていて、ここに抗うためにはもう体張る以外ないんですよ。
そんな無駄なことをやってどうするって? それが本当に無駄ですか?
例えば、一日も延長せずに国会を終えるよりも、そこから、出口に近くなったところから野党が、体を張って止め始める。国会を何日も延長することになり、今日も国会は不正常化しています、と。 今日も国会は不正常です。そういったニュースを全国に流してもらう必要があるんです。 今日も国会は不正常。なぜならば入国管理法のこの改正という問題がございます。これは識者は、「こういうプラス面もあるがこういうマイナス面もある」と言っております。そんなことが毎日流れていきながらそのうち、この不正常化が長引けば長引くほど、与党側の論客、野党側の論客がテレビに追われて、生放送などでこれガチンコで勝負できるようになっていく。これを延長し続けることによって日本津々浦々までとんでもない法律が今通ろうとしてるんだ。それを体張って止めてんだ。皆さん気づいてください、ということをインフォメーションするのが野党の仕事じゃないのか。
壊れてますよ。壊されてますよ。これは一部の人間の話じゃない。あなたのことなんですよ。あなたの大切な人の話なんですよ。本気で喧嘩する。野党のことも言えば与党のことも言う。本当にそんな状況になってきた時に与党も野党も普通じゃいられない。何か? 野党側の何々党の方、この間、自民党とすんなりこれ、国会の終わりを決めましたよねっていうようなことをちくられるのって一番嫌ですよね。支持者の皆さん、気をつけてくださいよって。そういう汚いことを裏でやってますからねっていうことをテレビの生放送とかで言われたら大打撃ですよね。とてもじゃないけど、気を抜けない。ちゃんと戦わなきゃならないっていうような空気感。張り詰めた緊張感を国会の中に入れなきゃダメなんですよ。
皆さんの税金で回されてる議会が、戦ってるふりだけしてるような、そんなことになってしまえばその先に見える地獄はどんなものになってますかってことです。もう十分地獄ですよ。
死にたくなる社会、1年間に2万1,000人、それ以上が自殺をして自殺未遂では50万人を超えて、数にならない人まで入れたらどれくらい? この世が地獄。そんな社会変えませんか?
そんな社会を変えたいんですよ。その先頭に立たせてもらえませんか? 生きててよかったって思える社会を作る。綺麗事ばっかり言ってんなって声も聞こえます。何言ってんですか? 政治が綺麗事、つまりはビジョンを語らないで誰が語るんですか? 私たちが目指す世界はそういう世界なんです。力を貸していただきたい。大暴れしてやります。国会が一番面白い見世物だって言わしてやりますよ。テレビが放送しなきゃならないようなそういう見世物にして参ります。力を貸していただきたい。
小沢一郎さんとやってきた山本太郎。れいわ新選組を立ち上げました。国会議員は一人。
テレビは取材にくるがテレビは流さない。おかしいですね。
今取材に来てくださってる方々は一生懸命撮影をしてくださってるんですけど、おそらく流れるのは選挙が終わった日の選挙速報の間に流れる映像、それじゃ意味がない。
でもしょうがない。国会議員一人ってそれくらいってことです。
だから、もっと増やしたいんです。ややこしい人、もっと増やしたいんです。
ややこしいメンバー、ややこしいけれども、永田町では切られてるけれども、本気で皆さんのために働くメンバーを今回9人揃ってくれたんです。
山本太郎率いるれいわ新選組。東京選挙区で一人、そして山本太郎も全国比例で戦います。
全国の皆さんに山本太郎と書いてもらうように、そのために立ったんです。
じゃあ、山本太郎が東京選挙区だったのに次は誰が立つの? ということになります。この方です。どうぞ。野原ヨシマサさん。沖縄創価学会、壮年部。今の創価学会執行部、おかしくない? 公明党がおかしくない? だったらガチンコで、山口那津男とケンカだ。東京で。 それでは、少しマイクを握っていただきます。野原ヨシマサさんです。
野原ヨシマサ:
また再度、登場させていただきました。
私は先ほど、宗教が人を幸せにする宗教であるならば、何でもいいという風に申し上げましたが、今の創価学会の宗教は、本当に人を幸せにしてるでしょうか?
学会員の中で、公明党はおかしい、学会はおかしいと一言でも言おうものなら、一発で査問され、除名されます。
除名された人たちというのは、皆んな村八分にされます。
どういう風な感じで、村八分にされるかと言うと、まずデマを流されます。
信心がおかしくなった、あいつは反逆者だ。絶対にあいつの言うことは聞いてはいけない。近づいてもいけない。そういうことをデマで流します。
じゃあ、なんで、あんた、そんなこと言えるんだ? わかってんのかって。わかってます。実際、私がされたからです。本当にそういうこと考えるんだったら、今の創価学会というのは、人を幸せにするどころか、全く真逆です。人を不幸にしてます。じゃ、公明党はどうでしょう。平和福祉と言いながら、辺野古の問題、ずっと傍観し続けてるじゃないですか? 平和福祉と言うんだったら、本気で辺野古止めてみろ、公明党!山口那津男! お前、党首だろ! 辺野古止めてみろ! 止めきれもしないくせにね、偉そうなこと言うな!平和福祉とか、偉そうな事言うな! 何言ってんだ、バカ野郎! ほんとに。いいですか? ガチンコ勝負です。沖縄出身だけに、台風の目になって、暴風吹かせて見せます! やりますよ! よろしくお願いします!
本気になって、今の日本、改革できるのは、れいわ新選組しかいません!
公明党なんか、投票しないでください。お灸をすえないといけません。
投票する先、どこですか? れいわ新選組です! よろしくお願いします!
皆さんお一人お一人の力が必要です! れいわ新選組!
どうぞよろしくお願いします! 以上でございます!
山本太郎:
れいわ新選組から、東京選挙区、東京選挙区は野原ヨシマサ! 山口那津男とガチンコ勝負だ! 待ってろ公明党! 待ってろ創価学会執行部! 野原ヨシマサ!
政治に興味もってもらうためには、政治、面白くしていかないと駄目ですよね。でもこれははっきり言って、執行部の言うことを聞けないんだったら、その宗教を捨てろと言われてるのと一緒なんですよ。信教の自由が認められてるんじゃないのか? そして自分は思ったことを言っていい。自由に示していいっていう、表現の自由を認められてる国なんじゃないのか? 憲法違反を犯すのが、宗教団体の執行部であったりとか、公的な政党であるってこと自体がおかしいですよね。その先頭になって、れいわ新選組、そして野原さん、東京選挙区からしっかりと戦って参ります。
東京選挙区、ぜひお力貸してください。野原ヨシマサさんです。
そして続々と非常に魅力的な仲間たちがいらっしゃいます。もうちょっとこっち来れますか? 皆さんすいません、時間がない中ですいません。で、時間がない中でって、ほとんど自分が喋っちゃったんだろうって話なんですけどね、申し訳ないですけれども。
紹介してきたいと思います。ありがとうございます。
じゃお1人ずつ壇上に登っていただいて。じゃ、やすとみさんからいきますか? ありがとうございます。
東京大学教授、やすとみ歩。
子どもを傷つけるな。子どもを殴るな。子どもたちを守ることが大原則。そのような原則のもとに国造りをやり直そうと言ってくださってる方です、ありがとうございます。
続いてこの方、はすいけ透さん。
東京電力元社員。
原発行政、原発に対してプロフェッショナルとして関わってきた。
プロの目から見ても原発はヤバい。
必ず皆さんのお力を借りて止めて見せます。
はすいけ透。
続いて、三井よしふみさん。
銀行員としてロンドン支店、そしてニューヨーク、そしてジャカルタにも勤務した経験を持ちながら、脱サラをして、イトーヨーカドーじゃないわ、セブンイレブン、セブンイレブンのコンビニのオーナーになりましたが、セブン&アイホールディングスのあまりにもひどい搾取により、すべてを失った男。
三井よしふみ。コンビニオーナー。
こんな感じでいいですか? すいませんね。
続きましてこの方。辻村ちひろさんです。
環境NGOの職員から、かなり優秀な方。国会の中でも数々の委員会で呼ばれ、承認として発言をしてきた。
でも今自分が入らなきゃこれは変えていけない。日本を壊さずに経済成長を目指す。辻村ちひろ。
そしてこの方です、大西つねきさん。大西つねきさん。
つねきコールが巻き起こる。
そう、財源は税金だけじゃない。この世のウソを暴きます。
17日もあれば全部できる、大西つねき。
この足場、こっちに移動しても良いですかね? すいません。ありがとうございます。
小沢一郎とともにやって参りました山本太郎、今年の春から1人で旗揚げ、れいわ新選組。 国会議員は1人ですが、素敵な仲間が集まってくださいました。
9人の仲間ですね、全部で10人、確認団体として戦います。
どうぞどうぞ皆さん、上乗ってください、上乗ってください。
れいわ新選組から東京選挙区に出てくださるのが、野原ヨシマサさん。
そしてそれ以外の比例で私、山本太郎も全国で投票していただけます。
そして、はすいけ透さんも全国比例、そしてやすとみ歩さんも、三井よしふみさんも、辻村ちひろさんも、大西つねきさんも、皆んな全国比例で立たせていきます。
1つインフォメーションがございます。何かと申しますと、私たち、今日、これで全員ではございません。この中にですね。特定枠。今年から出来た枠です。特定枠を使って2人の仲間が加わってくれました。特定枠って何かって言うと、合区、四国や島根などで合区、本当は2人代表くれるとこだったけど、1人しか送れなくなってしまったところに対して尻拭い。特定枠、参議院の選挙区、全国の比例で、そのトップに枠を使って、例えばそのグループの中で1番得票が低かったとしても、低かったとしても、これ特定枠に入っていれば1番最初に抜けられる、そういうスペシャル枠なんですけど。今回れいわ新選組では特定枠に2人の方に入っていただきました。
1人はALS。全身麻痺です。体が動きません。呼吸器つけてます。胃瘻です。体は動かないが頭脳は明晰。副社長ですよ。ALS患者。難病患者。この方に入っていただこうと思ってます。そしてもう一方、重度の障がい者。19歳になるまで世の中に出たことがなかった。それまでずっと施設で暮らし続けてきた。そういう方です。お2人とも頭脳明晰、そして自分たちの分野においては、そこに対してしっかりとビジョンを持たれてる方々です。
この国、高齢化が加速していくんですよね。その時に寝たきりの人々が、いかに豊かな人生を送れるかというのは、重度の障がい者の方々から学ばしていただけるという、まさにフロントランナーだと私は思ってます。
これからの課題に、この国の課題に非常に重要な存在だと思ってます。
このお2人を特定枠としてれいわ新選組は戦っていきます。つまり何か。
ALS患者、ふなごやすひこさん。
まずこの人が最初に抜けてその次に重度障がい者の木村英子さんが抜けるシステム。
おそらく私たちのグループの中では、私が一番票を重ねる可能性があります。
例えばですけど、山本太郎と100万票集まった時には、
先ほどのALS患者ふな子さんが先に抜ける。
山本太郎と200万票集まった時には、
重度障がい者の木村栄子さんが抜ける、そういうシステムです。じゃあ、残ったメンバーはどうなるかっていうと、それ以上の票がなければ上がれないってことです。
山本太郎はどうなるか。その200万票入った後の300万票を超える票がなければ国会に戻れません。背水の陣?上等ですよ。身を切る改革ってどういうことか、国会議員よく見とけって話なんですよ。パラリンピックをやるといいながら、合理的配慮さえもほとんどされていない状況。これを変えて行かなきゃなんない。何よりも、この先に向かう日本は生産性で物がより語られるようになる。あなたが役に立っているのか、立っていないのか。生産性で人の価値が判断されるようになったその先には何が待ってるか。命を選別されるような社会が待ってる。そんな社会を認めることになってしまえば、次、選別されるのはあなたかもしれないってことです。
力を貸していただきたい。国会の中のあまりにも雑な議論で、拙速な議論で、今まで数々のことが決まってた。この先、医療費を入り口にその期間(が長引くこと;おそらく介護や病気の期間が長引くと医療費がかさんで国家の家計を圧迫するので、安楽死を勧めるようになるのではないか)を言いわけに命が選別される世の中が私は広がっていくと、そう感じてます。だからこそ当事者を入れなきゃならない。力を貸してもらえませんか? これだけ魅力的なメンバーが揃ってるんです。力を貸していただきたい。ややこしそうですよ、この人たちが国会入ったら。今回の選挙、約、おそらく124議席を争う参議院選挙です。れいわ新選組の10人くらい入れてくれよ、どう思います?
ありがとうございます。
面白くなりますよ。ぜひお力をお貸し頂きたいということです。
ありがとうございます。ありがとうございます。
で、じゃあ、どうやったら今ある大きな政党に立ち向かえるのかという話をします。
彼らには組織があります。その組織と同じようにたたかうためには、皆さんのお力が本当に必要です。その力をどうやって集めるかを説明します。これは公選用はがきと言われてて一般的に認められている選挙の時にはどこの政党でも使うものです。ご安心ください。
私が今手にとっているピンクのこの封筒。
これを開くとこのような貼り付けてあるようにハガキが入ってます。
このはがきにあなたのお友達をご紹介してもらえませんかってことなんです。そうやってネットワークを拡げていくってことです。それによってこちらからチラシであったりとか、そういうものを送ってお願いしますということをやっていくってことなんです。
これ法律上認められている公選はがきというものなんですけどもこの封筒の中に入っているはがき。その裏にお友達の連絡先を書いていただいて、もう一度この封筒に戻していただきます。そして、そのままポストに投函をしていただく。
すると私たちの事務所に届いて、その先チラシを送ったりとかっていうような連絡ができるということです。これをベースに着実に表を積み上げていかなければこの面白いメンツたちが国会の中で大暴れできないんです。見てみたくないですか? 例えばですけれども、野原さんが公明党の大臣に向かって詰めてる姿。 面白いですよ。
例えばですけれども、大西つねきさんが財務大臣に対してお金の嘘を突きつけてるっていうような様子とか、どうですか? 面白いですね。辻村さんが環境大臣に対して突きつける。
三井さんも、ね、経済産業省に対してコンビニのオーナーの、このありえない状態をどうするんだってことを詰められる。やすとみさんだって幅広いですね。文科省もいけるしいろんな部門もいけると思います。そしてはすいけさんも原発、ね。ずっと携わってきたプロフェッショナルですから。とにかく空気を読まない。山羊みたいにガチンコに喧嘩していくっていう国会議員を、どうか皆さんの中で作っていただきたい。
そのためにはこの、ハガキ、公選ハガキ、ピンクの封筒をぜひお手に取って頂きたい。そしてお力を貸していただきたい。
このピンクの封筒は、そちらのテントの方でお渡ししております。このピンクの封筒、中に入っているハガキがどれくらい集まるかで、勝敗が見えてきます。ぜひお力を貸していただきたい。
そして、あとふたつだけお願いさせてください。ひとつ、国政選挙、むちゃくちゃお金かかるんです。東京選挙区、例えば野原さんに立候補してもらいます、って話になった時は、これ、入場料だけで300万。そして、比例のメンバーを立てるのにも10人の枠組みで、立てなきゃなんない。私たち今回10人のうち一人は選挙区で300万になってますけれども、入場料が。他の9人は一人600万円なんですよ。入場料だけですよ。
つまりこれは何かというと、自分たちの縄張りに入ってくんなっていう既得権益にしてんですね。これだけじゃすまない。事務所を持つ、車を走らせる、ポスターを刷る、チラシを作る、いろんなことにお金がかかる。そして4月の10日から旗揚げをさせて頂いて、どうか皆さんのお力を貸してください。ということで昨日までの間に2億5000万円集まりました。ありがとうございます。もう何も期待できない、あの国会には。
だったらよくわかんない、アベンジャーズみたいなやつら送り込んでしまえ、みたいな話なんですよ。力貸してください。無茶苦茶やってやりますよ、皆さんのためにね。 無茶苦茶っつったて、そんな無茶苦茶じゃないですよ。国会的には無茶苦茶だけど、皆さんのためにしっかりやっていくってことです。手は出さない、手は出さない。当たり前です(笑)。
こうやります、こうやります。はい、ありがとうございます。
そしてですね、あっ、そうですね。例えば、大金持ちのかたがいらっしゃって、「もうちょっと後押ししてやるよそしたらテレビコマーシャルでも打てんじゃないのか? 」って方がいらっしゃったら、ぜひテントの方で、ご寄付の方よろしくお願いします。ありがとうございます。で、もうひとつ大切なことがあります。ボランティアです。あなたが空いた30分、1時間でも結構です。 行けない時は、全然問題ないです。 力を貸していただきたい。ボランティア登録をして頂きたい。そんな自分にはできることなんて何もない。そんなわけありませんよ。 例えばポスターにシール、証紙っていうシールを貼る作業、例えばチラシを折る作業、誰だってできますよ。力貸していただきたいんです。いろんな仕事があります。
力を貸していただきたい。そのボランティアの登録の受付も、こちらのテントでおこなっております。今、皆さんにお知らせをいたしました数々のことは、もちろんこの場でもしていけますし、お時間がない方は「れいわ新選組」で検索しますと、れいわ新選組のオフィシャルホームページが出て参ります。私たちが、その他にもどんな政策を考えているかをチェックしていただいたり、ボランティア登録をしていただいたり、もしご寄付をいただいたり、ということもそこからも可能です。ぜひお力を貸していただきたいんです。あと6分や。
じゃ、皆さんどうしましょうか? 30秒ずつなにか。無茶ぶりですか、これ? 大丈夫ですかね。やすとみさんからいっていいですか? じゃ。そのままで、ありがとうございます。
やすとみ歩:
子どもを守りましょう。お願いします。それから馬選挙やります。が、今、借り牧場を一生懸命作っていて、ちょっと遅れているのでおそらく明後日から始めます。よろしくお願いします。
山本太郎: やすとみ、やすとみ歩さんです。
はすいけ透:
はすいけ透です。山本太郎の今の演説に感動した! 生まれて初めて「この人の為なら死ねる!」と思いました。よろしくお願いします。
大西つねき:
つねきです。大西つねきです。えーと毎日ですね、YouTubeライブをやることにしました。今朝もやりました。今日も帰ってから10時からやります。どんどんね、皆さん参加して頂いて。いろんな質問を拾って答えたりもしてますので、こういった場では難しいんでぜひ参加してください。
山本太郎:
大西つねきさんでした。
三井よしふみ:
三井よしふみです。コンビニの問題、今日私、初めて知った事実があります。オーナーとか、そういうとこの問題だと思ってたら、私今日、店の閉まってしまった地主さんにちょっと会いに行った。地主さんも、契約止められてたんですよ。借金残ってんのに。勝手にね、契約止められた。理由も言わない奴がいるんだ本部に! 今そのご主人、病院に入っちゃったんだ。私、本当申し訳ない。自分が戦ったためにまた迷惑かけちゃった。でもこの問題、絶対国会で追及してやるぞ!
山本太郎:
三井よしふみさんです。
辻村ちひろ:
ちひろです。辻村ちひろです。えっと、なんだろう。初めての選挙なんで右も左もわかってないんですけど、この短い間でも日本各地の自然保護問題を抱えてる現場、歩きます。そこの小さな声を拾いまくります。ぜひ、よろしくお願いします。ありがとうございます。
山本太郎:
辻村ちひろさんでした。
野原ヨシマサ:
辺野古ストップもさることながら、今公明党と創価学会が進んでいる間違った方向、徹底的に追及してゆきます。除名された学会員の人権回復のためにも徹底的に戦います。
東京選挙区、暴風雨吹かせてみせます!
山本太郎:
野原ヨシマサさんでした。もちろん辺野古の新基地建設中止、当たり前ですけれども、あまりにも地方をないがしろにし過ぎ。それが今の都会の姿ではないでしょうか?
原発問題もそう。東京の電力のために地方が傷つく。基地問題もそう。そのほとんどを、その多くを、地方に押し付ける。こんなに地方いじめて、この国が豊かになるはずないじゃないですか?
一方で地方からの食糧供給止められたら、この東京は何日で陥落しますかね。大切にしなきゃいけない。もっともっと地方を豊かにしてかなきゃなんない。当たり前の事なんですよ。そういう戦いでもあります。力を貸していただきたい。れいわ新選組。あなたのために、地べた這いずり回ってでも頑張ります。あなたの不条理の前に立つ、れいわ新選組。ロストジェネレーションのためにしっかりと手当てしていく。当たり前です。力を貸してください。
東京選挙区は、野原ヨシマサ! そして、比例代表で辻村ちひろ! 比例代表、三井よしふみ! 比例代表、大西つねき! 比例代表、はすいけ透! 比例代表、やすとみ歩! そして比例代表、山本太郎! 全員合わせて、れいわ新選組です! よろしくお願いします!
(観衆のれいわコール)
山本太郎:
よろしくお願いしますね。ハガキですよ。ハガキです。これにかかってます。力貸してください。チャンスを欲しい。本当にあなたの一票も大切な一票。でもその一票じゃ覆せない。だから横に拡げていただきたい。山本太郎と10年一緒に頑張ってくれなんて言ってません。7月20日まで一緒に走っていただきたい。あなたも候補者になったつもりで。あなたの空いた時間で結構。この封筒、必ずそちらで受け取っていただきたい。力を貸してほしい。本物の政治家を育てるのはあなたなんです。この国のオーナーはあなた。この国の株主もあなた。この国の政治をコントロールするのは皆さんです。よろしくお願いします。
※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。