山本太郎:
ありがとうございます。というわけで、れいわ新選組次期衆院選の公認予定者の3名ですね。本当にバラエティに富んだといいますか、誰1人被らないっていう。初々しい方から場慣れした方まで、いろんなタイプの方々がいらっしゃいますけれども。東京5区を予定している中村みかこさん、そして東京7区を予定している高橋アトさん、そして千葉11区を予定されているたがや亮さん。この3名で本日の記者会見ということなんですけれども、記者の方から何かあったらお聞きしてったほうがいいですかね。どうでしょう。なければ終わります。ありがとうございます。
記者:
フリーランスのオガワと申します。よろしくお願いします。山本代表に聞きたいんですけども、以前、ちょっと方針が変わったのかもしれないですが、以前はできるだけ、ほぼ全選挙区に候補者を立てたいくらいな感じで、(山本太郎:マイクに近付いてもらって)以前は全選挙区に候補者を立てたいというくらいの意気込みを語ってたと思うんですが、資金面とかの問題もあると思うんですけども、その方針はまだ変わってないということで、今回はとりあえず3名ということでよろしいんでしょうか? それとももうこの、このくらいがちょっと現実的な路線にシフトしてきたのかなぁということなのか、そのあたりも含めて教えていただければと思います。
山本太郎:
ありがとうございます。衆議院選に向けて100人の候補者を擁立したいという最大の目標っていうのは、もう昨年の参議院の後にずっと言い続けてきたことです。で、これは100人立てられるかどうかという部分に関しては、おそらく、人という部分に関しては問題ないであろうと、それはずっと言ってきました。で、ネックとなるのは何かっつったら、どれくらいの資金が集まるのかという部分にも関係してくるだろうと。で、この資金面っていうのは選挙の風が吹き始め、それから動きが出てくるということを考えるならば、今の状況でどれくらい立てられるのかということの目処は、あまりはっきりとは立てられない部分があります。なので方針変更したわけでも何でもなく、最初から言ってることは何も変わっていないということです。で、10月の終わりにもしも選挙があるとするならば、これ、どれくらい立てられるんだということなんですけれども。以前、時事通信でしたかね、インタビューに答えた時に、10月だったら、一番直近だったら、おそらく最大立てられて50人くらいになるんじゃないかというようなお話はしました。
時間的な問題もありますし、私たちコロナで11名の候補者をご紹介させていただいた後は止まってたんですね。で、それを再開したっていうのは今日からですから。なので、すり合わせも含めて、で、あとお金の集まり具合も含めてっていうことを考えると、ま、最大で50(人)くらい、最大いけてですね、くらいになるんじゃないか。10月の終わりまでという、なんでしょうね、時間的な制約、制限というものを考えるならばそれくらいなのかなっていうのは、おそらく1カ月前くらいに受けたその取材の時と変わってません。大丈夫ですかね。マイクで。あ、追加だったら次で。はい。他、ございますか。
記者:
よろしくお願いします。(これ、はい。すいません。)よろしくお願いします。日刊ゲンダイ、イマイズミです。代表も衆院選挙の時期、10月終わりっていうようなことでですね、冒頭でもおっしゃっていたかと思うんですが、その点を踏まえて野党の共闘についてのお考えを改めて伺いたいんですが。今日3人の方、立候補を表明されましたが、中村さんが東京5区、これ手塚仁雄(よしお)さんが立憲民主党で立ってますよね。で、高橋アトさん、東京7区は長妻昭さんが現職で勝ってる選挙区です。で、都知事選の時とね、いろいろな問題もあったのをひょっとして引きずっているのかなという風にもちょっと思ったんですが。で、この10月終わりにかけてっていうことも踏まえて改めてその野党共闘のお話と、今の敢えてそこの選挙区に候補を立てたという意義も教えてください。
山本太郎:
ありがとうございます。都知事選の何かを引きずっているのかということですけど、こちらは引きずることは何もないです。もうあっさりしてますから、はっきり言って。もちろん野党統一候補にならないかという話に対して、条件を出してそれが叶わなかったという事実はあります。消費税5%ですね。もちろんれいわ新選組として出て、それを推してくれるかということで一回、それがNGだった。で、じゃあもうそれぞれでってことになったんですけど、もう一度向こう側からアプローチがあったので、こっち側から出した条件が、消費税5%に下げるということを次の衆議院選の約束にする、それを書面にするってことを言ったんですけど、党内手続きが間に合わないということだったんで、あ、じゃもう無理だねってことでそれぞれがやることになりました。で、それ以上何かこう引きずるものがないですよね、こちらとしては。じゃお互い頑張りましょうという以外はないわけで、っていうことなんですかね。だから都知事選に関して何かしらを引きずってて今に至るかっつったら、全くないっていうことです。
で、あと選挙区被ってるとこありますっていうことなんですけど、おそらくどこも被るでしょう。当然のことですね、これは。別会社が1議席を、別会社同士が1議席を争う選挙ですから、そう考えたら当然、被って当然だろうと。で、私たちれいわ新選組が前回選挙で、参議院選挙で一番票を集めたところが渋谷なんですよ、渋谷区なんですよ。それを考えるならば当然、そこに立てないって何か理由はありますか? 7(区)ですね。衆議院でいうところの7(区)だったりとか、東京7(区)であったり東京5(区)というのは、れいわ新選組の得票が高かった地域なんですね、東京の中で見ると。敢えてそのトップ、トップ1からトップいくつに至るまでの地域に立てないっていう選択肢って、普通あるかっつったらないですよね。だから当然、当然、立てていこうとするのは普通のことだと思います。で、そこに至っておそらく調整みたいなことで話し合いが行われるんだろうと。で、一方でその調整についてはどうしていくのかってことですけれども、とりあえず今のところ、その話し合いの打診とかっていうことは来ていないので、こちらとしては着々と進めていく以外は方法がないってことですね。はい。今日発表された方の中にもう、もっと早い時点、春の時点で発表できる方々だったりとかっていうのは存在したわけです。まだ他にもいらっしゃいますけれども。けれどもコロナっていうことで一旦ちょっとそれ止まったんで、それを再開しただけのことですね。元々選挙区で立てるっていうことが決まってた人たちが大勢いらっしゃいますから、そう考えると。今回、もう選挙が近い可能性があるってことで、大急ぎでやっていくっていう方針ではあるってことですね。ま、野党共闘どうするんですか?ってことですけれども、やっぱりそこら辺、イニシアチブ取らなきゃいけないのは野党第一党ではないですか? そのイニシアチブも取れない人たちは政権なんか取れませんよね。ええ。だからリーダーシップを発揮するっていうのはそちらの話ではないかなという風に思います。
で、消費税5%線引きっていう部分に関して、こちらが引いてきた部分ですけれども、先日、消費税はゼロっていうようなことも含めて、減税っていうのも選択肢のひとつということのご発言もあったので、逆に言えば消費税減税っていう部分での折り合いはつけられそうですね。でもただひとつ、どうなのかなと思っているのは、選択肢のひとつということですから、その選択肢から外れる恐れもあるってことですね。そこら辺がちゃんと確定できれば、私たちは話し合いには応じられるということだと思います。ただ、やはり時間が経てば経つほど降ろせなくなるっていうのは当然のことだと思います。はい。
司会:
他に質問ございますか?
記者:
朝日新聞のコイズミです。先ほど、今ほどお話ありましたけれども、枝野代表のほうからも消費減税について言及がありました。で、元々ですね、れいわとしては消費税廃止もしくはゼロということを多分掲げてらっしゃったと思うんですけれども、その共闘5%というラインをですね、変えていくっていうお考えはあるのかないのかというのが一点。もう一点ですね、山本代表の選挙区についてはいつ頃の発表をされるおつもりでしょうか。2点お願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。去年の参議院選挙が終わってから、消費税5%に減税ということであるならば、私たちは足並みを揃えるつもりがあると。野党共闘っていうところでやっていきたいと思う。ただしそれが叶わないんだったら独自でやりますということは、ずっと言ってきたことです。で、その一応合意、合意を、なんだろうな、線引きした5%っていう、ここを動かす気があるかどうかですか? 「前は5(%)つったけど、もう廃止じゃないと無理だからね」みたいなことは言いませんよ、それ。それは言いません。はい。ま、はっきり言って今の世の中見たら、消費税5%って何を甘いこと言ってんねんって話だと思いますよ、はっきり言って。そんな経済状況ではない、人々の、人々を見れば。ゼロでもダメだってことですね。廃止ですよ、はっきり言って。ゼロってことはいつか復活する可能性があるし、その事務手続き、税の事務手続きってことは0%のまま残り続けますから。そう考えたとしたらやっぱり廃止にするっていう道以外、本当はないはずです。でもまあそういうことを言ったとしても、前に5%で私たちは線引きをしたわけで、それを動かすつもりはないです。そんなひどいことを言いません。5%は5%でっていうことでいいと思います。はい。他、何かあったかな。
記者:
代表の選挙区。代表の選挙区。
山本太郎:
あ、私の選挙区? 今、言うわけないじゃないですか。わかりません。逆に言ったら、本当に10月の終わりに選挙あると思います? 朝日新聞さん。
記者:
わかりません。
山本太郎:
わかりました。そういうことです。
司会:
他にございましたら。
記者:
フリーのホッタです。1人で党を立ち上げるということはとても大変なことです。1人で党を立ち上げるということはとても大変なことです。私、尊敬してます。それでまあ、私はたがやさんを知ってんですけども、お金があるかどうかは知らないんですけども、次の選挙、皆さま方に対しては、山本さんのほうからはっきり言ってどれくらい援助なさるんですか。
山本太郎:
そんな面白い話言うわけないじゃないですか。でも出すものは出そうと思ってます。ただしこれも、やはりどれくらいお金が集まったかっていうとこからの逆算しかできないので。供託金はまず準備するっていうところは私たちの役目だと思ってます。で、それ以外に関してどれくらいまで出せるかっていうのは、それ、今この時点では決められないというところです。
記者:
それから現在のですね、公認を終わった人たちに対して、この前、四ツ谷駅前の(主婦会館)プラザエフで聞いたんですけども、だいたい月々の活動費が30(万)から上限で80(万)くらいということでよろしいでしょうか。
山本太郎:
30(万)から80(万)も出せないですよ。
記者:
そうですか。
山本太郎:
出せないです。出せないです。そんな貰ってる人いるんですか? ぜひ返金していただきたいっていう。喜んで返金受け付けます。はい。ないです、ないです。
記者:
それからですね、この前、あの北島、えー北村(イタル)、えー2区の。街宣やってるとこ、いろいろと見たんですけども。まあ正直言って、お金がかかっているような雰囲気はなかったんですけどね。それにしても、出したからといってすぐお金が、まあ少しはかかりますけども、だいたい選挙は金がかかるということは、たがやさんなんかよく知っているわけです。とにかくどんどん出して、自分のお金のできる範囲で顔売らないと。私はたがやさんよく知ってますけどね。選挙区違いますから一票入れられませんけど。その後ろの人たち全然知りません。ということは私が知らないということは、もっと他の人は知らないんですよ。ですからこの前のお話でですね、選挙の日にちが決まってからボッと出すって言ったんだけど、それじゃあですね、ちょっと遅いんですよね。で、10月25日は、だいたい、なくなりました。でもその3週間後ぐらいがですね、だいたい怪しいんですよね。学会の人たちともいろいろと話してますけども、もう平和会館でもですね、集会とか始まってるから。とにかく選挙やれよっていうことですね。私、高木陽介さんとかですね、山口(那津男)代表とかですね、斉藤鉄夫さんによく言ってんですよね。選挙がないと我々は飯が食えないと。正直言って。乱ですからね。政策で飯食ってんじゃないですよ、我々は。政局、乱で飯食ってんですよ、正直な話ね。私、嘘つくの嫌いですから。うん。ですから、山本さんもですね、候補者を出すのであれば本当に1日も早く出して、金のかからない範囲でですね、金のかからない範囲でやるべきだと思います。決まってからドッて出しても、我々もですね、他にも取材に行かなきゃいけないし、山本さんとばっかり毎日毎日付き合ってんじゃないですよね。昨日はですね。
山本太郎:
うち滅多に会見とかやりませんけどね、皆さんに向けて。
記者:
昨日はお茶の水橋でいろいろと見せてもらいましたけど。
山本太郎:
たまたまですか? それ。
記者:
え、違いますよ。やってるっていうことを聞いてすぐ行ったんですよ。
山本太郎:
ネットでサーチしたんですね。
記者:
ネットじゃないですよ。他からです。私、ネット使えませんから。そしたら消費税はゼロという新しいのを出してましたよね。
山本太郎:
廃止ですよ。
記者:
あ、廃止、廃止、廃止。それで40人くらい集まってましたね。まだ、要するにあの時間帯で、はっきり言って、街宣して40人くらい集まるということは、あなたはまだ利用価値があるということと、本当に価値がある人なんですよ。うん。頑張ってください。
山本太郎:
ありがとうございます。昨日は御茶ノ水でやったんですけどね。流動的です、やはりね。ずっと聞いとける人いないんで。だから、なんだろう、ずっと喋り続けてる間に質問もらったりとかしながら、止まれる人は止まって、5分見れる人、30秒見れる人、30分聞ける人とかいろいろいますけれども。その間でちょっと足を止めていただいたのかな、ホッタさんにも。ありがとうございます。
もちろんお金があれば、候補者の皆さんにも、なんだろうな、分配しながら活動しやすいようにはしたいっていうのはありますけれども。今、出しているお金以上は出せないっていう。もうこれはしょうがないですね、自分たちの台所事情ってのがありますから。その中でもなんとか仲間を増やしていくために、どうしたらいいかっていうところだと思うんですけれども。逆にホッタさんのお友達で利息なしで貸してくれる友達とかいません?
記者:
あ、いますけど貸せません。いますけど紹介できません。
山本太郎:
返せなさそうだとか思ってるってことですか? ありがとうございます。なんでしょうか、ご質問というよりかは、まあ質問も何点かいただきましたね。ありがとうございます。そんな高額な活動費は渡せませんので、ということです。他、ございますか?
記者:
すいません。毎日新聞のハマナカです。野党の今、合流の話が進んでいるところで、国民(民主党)のほうからは20人弱はいかないというような状況、20人くらいはいかないという状況になってますけども、その状況をまずどう見ておられるかというのと、あと残った人たちで、玉木新党とも言われてますけども、国民民主党としてやっていくというようなことを、考えを示されていますが、そことの連携の可能性についてはどういう風に見ておられるかというのを教えていただけますか。
山本太郎:
ありがとうございます。えーっと、候補者のほうにもぜひ質問して、質問して欲しいなと思いながら答えますね。ありがとうございます。国民民主、合流新党というところには行かないっていう人たちがいて、その内、国民民主党、元々の国民民主党でおそらく新国民民主党、何て呼べばいいのかわかりませんが、そこに20人? 約20名。で、それについてどう思うかってことですけど、他社のことはわかりません。申し訳ないですけど。ええ。どうこう言うという立場にはございません。その誰がどこに行ってっていうことに関してですね。おそらくそれぞれの考え方といいますか、政治信条に合う、政策が一致するとかっていうところと一緒になっていくっていうのは普通の事だと思いますので。まあ、そのうち全体が見えてくる状態になりますよね。
で、もうひとつはそういった今、野党の中でいろんな、えーっとなんだろな、いろんな集まりが増えていくってことに関して、そことの連携をどうしていくのかってことですけれども、少なくとも私たちはその、通貨発行権を持つ国が積極的に財政出動をしていくということを、なんだろうな、政策として進めていきたいというようなグループとは、あのーなんだろうな、力を合わせていくっていうのは当然のことだと思います。私たちだけでどうにかなるわけもなく、おそらく他のグループもそうでしょうから。1人でも多く、その積極財政、今、このコロナ不況からコロナ恐慌に繋がりかねないっていうような状況をなんとかブレーキかけるためには、そういうような意志を政治で決定できるような状況、少なくともその声が大きくなるような状況は作っていかなきゃならないとは思っています。はい。
記者:
France10のオイカワと申します。単純な質問なんですけども、比例ブロックは全国全ブロックに立てるおつもりでしょうか?
山本太郎:
ありがとうございます。これは今はっきりと、全部に立てるかどうかっていうことに関してお答えはできないです。そうですね、例えばですけれども、そこはおそらくいろんな問題が出てくると思います。力を集中させるべきなのか、とかですね。参議院の状況から見ればおそらく、参議院のれいわ新選組でいただいた得票を衆議院で落とし込んでみたら、それぞれのブロックで1議席が取れるっていう可能性がある所、もうすでに1議席クリアしてました、参議院の時点でっていう所を考えると、おそらく東京と南関東。東京、南関東、近畿、あと東海ですね。この4つの地域が1議席ってとこはクリアしてたんですけれども。あの時の状況がもう一度っていうのは、なかなかハードルが低いといいますか、もう時は過ぎてますので、おそらくもっともっと目減りした段階からのスタートになるでしょうから。それを考えた上で、戦略として東京で議席を重ねていくっていうことが、本当は現実的だと思いますね。この首都圏に集中していくっていう戦略っていうのが、本当は一番近いところだと思いますけれども。そうは言いながらも、それ以外の地域でも、やはり票を託せるというような状況に私たちはしていくっていうことも必要だろうとは思っています。なので今の時点で、全国で比例で活動できるような状況を作っていくってことを宣言したいところではありますけれども、まだそこは宣言するところではないという風に思ってます。
記者:
NHKのヨネズと申します。よろしくお願い致します。立候補者の方がいる中で、山本代表にご質問なんですけれども、すいません。自民党の総裁選と、あと今、合流新党、立憲、国民の合流新党の代表選の話題が出ていますが、まず、この自民党の総裁選のその選挙の方法ですとか、選挙の方法自体に対してのお考え。まあフルスペックでやるべきだって話が出ていたり、自民党としてもまた新たに模索しているという状況にありますが、これ、どうお考えかということと。あともう一点、合流新党の代表選挙については、今日、枝野代表と国民民主党の泉政調会長がそれぞれ立候補を表明されました。
で、まあ他社のことではありますが、どなたが代表になるかというのは、れいわ新選組としてもかなり大きなことだと思います。今後の消費税減税で一致できるのかどうかとか、そういったことを踏まえても、かなり大きなところだと思うんですけれども。で、この合流新党の代表選挙については、枝野代表優勢という風に見られています。一方、泉政調会長は今日の記者会見でですね、消費税は時限的に0%も含めて、コロナが収束するまで凍結っていうこともおっしゃっていて、この辺りどのように評価されているかということと、代表選挙の行方、ま、どのように見守っているかお願い致します。
山本太郎:
ありがとうございます。まあ他社の代表選ですから、はっきり言っちゃうと、そこに口挟むっていうのもなんなんですけど。若手、例えばですけど立憲の若手、一緒にマレーシア行った方だったりとかそれ以外にもですね、これまで1年くらいの間ずっと執行部に対して消費税は減税ということを求めてきたというような経緯もございますので。なので、そういった生きのいい若手が代表選とかに挑んで代表になったりとかすると、世間的にはかなり政治に対する見方だったりとか、若年層っていう人たちが政治に、なんだろな、注目をしやすいっていうか、期待しやすいっていうような状況も生まれるのかなっていう風に、一有権者として思います。
で、今、枝野さんと泉さんですか、が立候補を表明されたっていうお話ですよね。(咳)失礼しました。で、泉さんは消費税凍結っていうことですね。まあ実質上のこれ、ゼロになるってことですかね? 凍結ってことは。であるならば、素晴らしいんじゃないですか? だって解凍するって難しい話だと思いますよ、これ。凍結したら。でもまあ、いろんな意見がある中で合意形成していくためには、なんだろうな、それがしやすいようなやり取りっていうものが必要になってくるんだろうとは思いますけれども。だから消費税凍結であるとか、あと若手が言ってるような消費税を5%以下にですね。ゼロ(%)の人も乗れる、5(%)の人もちょっと抵抗ある人にも乗りやすいっていうような、いろんな誘い方っていうのがあるんだなという風に思いますけれども。まあどうですかね。
先日、枝野さんも消費税を0%っていうのも選択肢のひとつだってことをおっしゃってたので。わかりませんよね、でもね。代表選でそれがもっとはっきりするかもしれないし、はっきりしないまま消費税のことを言わずに代表になられるということもあるかもしれないし。なので何とも言えないですね、そこはね。ただ本当に次の選挙において、その消費税っていう部分が、減税っていう部分が見られないところに関しては、調整はもう利かない話になりますね、それね。そういったところに対しては。これは特定の野党を指してるわけじゃないです。ええ。だから、もちろん当然消費税5%という、今で考えればもう当然ゼロだろう、廃止だろうって言える中でも、消費税5%というような線引きを維持してますから、こちらは。そう考えたら、その消費税5(%)ということも言えないような政党に関しては、もうこちらはそのまま候補者は擁立する方向で立てていくしかないですね。っていうことだと思います。代表戦とはあまり関係のない話ですけど、そういうことです。
あと総裁選に関してですけど、うちも総裁選っていいますか、代表選っていうものの規定がないんですよね。で、先日総会において代表の任期っていうのを定めました。そこから逆算すると、先々、その代表選的なものを行うということなんですけれども。まあ、そんな歴史の浅いといいますか、ひよっこみたいな政党で、私たち自体がそのようなシステムをまだ確立していない中で、他党に言うのはなんなんですけれども。まあ老舗っていわれるところで、こういうようなショートカットっていうこともできるんだなってことですね。これ、初めてですか、フルスペックでやらないの?過去にもあった? あったんですか。前例があるんか。大好きですもんね、前例が。この世界は。(笑)初めてのことだったらもっと非難あったかもしれませんけどね、はい。でもまあ、菅総理の誕生ってことで、これは本当にひとえにマスコミの皆さんのご尽力だなという風に私は思いますね。特にテレビですね。はい。だって6月に取った調査と、もう逆転しちゃったくらいですから。逆転する要素、特になかったですよね。やっぱどれだけ取り上げられたか、どれだけいい風に取り上げられるかっていうことが、非常に左右するんだなっていう、この国のテレビにおける洗脳というものの深さを改めて認識させられる出来事だという風に思います。菅総理誕生ってことに関してですね。
記者:
すいません、共同通信社のカワムラと申します。立候補予定の3人の方にお伺いしたいのですが。まあ選挙ですのでお名前の正式な表記ですとか生年月日、それから現在の肩書きですとか過去の経歴など、もう少しプロフィールを教えていただけますでしょうか?
山本太郎:
それ、後ほどのほうがいいですかね? どうでしょう。それ後ほどやり取り。(紙?があれば一番ありがたい)あ、そうですか、すいません。(はい。いつ配布した? いつ持ち込んだ? 紙。最初からあった。わかりました)解決したようです。