【街宣動画・文字起こし全文】山本太郎代表×都議選 杉並区 山名かなこ(れいわ新選組公認 東京都議会議員候補)2021年7月1日 下井草駅 南口

山本太郎:
お疲れのところ、大きな音で失礼を致します。れいわ新選組代表の山本太郎と申します。お仕事お疲れ様でした。そして2つ目、3つ目の仕事に向かわれる方もいらっしゃるかもしれません。本当にご苦労様です。マイクを握っております、私、れいわ新選組代表の山本太郎と申しました。れいわ新選組と言われても、よくわからない方々もいらっしゃるかもしれません。れいわ新選組とは国政政党です。たった2議席。小さな国政政党。そのうちの1議席。ALS難病患者、舩後靖彦。そしてもう1議席、重度障がい者の木村英子。この2名が国会議員を務めております。「障がい者とか難病患者、国会に送り込んで、一体何がやりたいんですか?」 そういうご意見いただくこともございます。でも皆さんに冷静に考えていただきたいのが高齢化社会の日本の中で、寝たきりどんどん増えて参ります。この寝たきりという状況、もしもあなたが今、なったとして胸を張って生きていけるような社会が日本の中に存在するでしょうか? 私はないと思います。自分がもしも寝たきりになった場合には、この国ではどこか自分がお荷物になったという自覚を持って生きなければならないような空気が蔓延している。私はそう感じます。だからこそ変えていかなければならない。まずは、社会を変えるためには政治を変える必要がある。ある意味で寝たきり界のトップランナー2人が国会の中に入り、たとえ寝たきりになったとしても生きやすい、胸を張って生きられるような日本にしていくために、2人の国会議員がその先頭に立っている。私たちれいわ新選組はそう考えております。

れいわ新選組、一体どのような社会を目指すのか? 生きているだけで価値がある社会を目指す。つまりは死にたくなるような日本社会をやめたい。そう考えております。死にたくなるような社会? 日本がそんな社会なわけないじゃないか。そう思われる方もいらっしゃるかもしれない。けれども戦争も紛争も起こっていないこの国で、毎年2万人の方々が自分で命を絶ってしまう。戦争も紛争も起こっていないこの国で、1年間に53万人以上が自殺未遂をしてしまう。戦争も紛争も起こってないこの国で10代から40代まで、死ぬ原因の1位が自殺。子どもから大人まで死にたくなるような社会、まさにこれが今の日本。だからこそこんな社会をやめたい。こんな社会をやめるためには、生産性、生産性ではかられるような社会をやめるしかない。あなたが何かの役に立っていなきゃ生きている価値さえない。そのような空気を、社会的空気を変えていく。これは政治の役割だと考えています。たとえあなたが会社の役に立っていない、地域の役に立っていない、国の役に立っていない。たとえ、そう自分の中で思っていたとしても、一体何か問題でもございますか? あなたは生きているだけで価値がある。そういう社会であるならば全員が元々持っている自分自身の才能を発揮できる。自分の中のポテンシャルを最大限に発揮できるような。私はそのほうが強い国になっていくと、そう考えております。

まずは誰しもに対して経済的安定。明日を煩わず、今月末を憂うことがない。そのような生活の安定を私はこの国の中でしっかりと行政が、国が、底上げをしていく必要があると考えております。国に対しては、言いたいことはたくさんある。このコロナ禍において、本来、国がやらなけりゃいけないことは当然、この疫病、個人の責任でも民間の責任でもどうにでもできる話ではございません。国が底上げを徹底的にやっていく。お金を出していく以外、方法はないわけです。日本は独自通貨、円があります。徹底的にお金を刷ることができる。それによって国が破綻したり、ハイパーインフレなどになることはございません。1年間で200兆円規模、毎年200兆円規模の国債発行を行ったとしてもインフレ率は2%にまでしか達しない。

つまりは何か? コロナが収束するまでの間、皆さんおひとりおひとりに10万円の給付を行うことだって可能。国家はお金を刷ることができる。当たり前の話です。一方で東京都、現在選挙が行われている東京都。東京都は自国通貨を持っておりません。国は自国通貨、円を持っているが、東京都には通貨を作るという力はない。だからこそ自分たちの財布の中でしかやっていけないわけです。でも考えていただきたい。東京都には自分たちの財布、自分たちの財産、非常に多く持っております。東京都の経済規模、あの韓国を上回り、東京都の経済規模、あのメキシコを上回る。ひとつの自治体でありながら国家を超える存在が東京都でございます。つまりは何か? 国が持続化給付金をやめ、家賃支援金もやめ、雇用調整助成金を絞る。まだコロナ終わっていないのに、まるでコロナの出口に立つようなことをやってしまう。つまりは国は人々を救う気もない。そのような状況の中でも東京都がしっかりと機能していれば、あなたやあなたの大切な人は救われる、そういうことでございます。東京都には数々底上げをしていくだけの財力がある。だからこそ東京都をしっかりとあなたが守っていただきたい。東京都をあなたがしっかりと変えていただきたい。私たちれいわ新選組、ここ杉並から都議会議員選挙において候補者を出しております。現在、1議席を争う、最後の1議席を争う都民ファーストとのガチンコ対決になっております。ご紹介します。私たちの候補者、【山名かなこ】、【山名かなこ】と申します。

山名かなこ:
こんにちは、【山名かなこ】です。ただ今、都議会選に立候補をしております、れいわ新選組より立候補をしている私が【山名かなこ】です。今、東京五輪オリンピックが強行開催されようとしています。あり得ないことだと思っています。外国から選手の人、関係者の人、たくさん入ってきます。そういった人たちが、もうすでにコロナで陽性反応が出ている人もたくさんいます。ありがとうございます。【山名かなこ】です。こんな状態で五輪を開催するっていうのは私たち都民の命を五輪よりも軽いものだっていう風に考えているとしか思えない。命よりも大切な大会なんてないという風に思っています。五輪オリンピックは今すぐ中止にして、コロナ対策、コロナで困っている人に対する支援、そういったものを今は積極的にやっていくことが東京都としてやるべきことだという風に考えています。

家を失って家賃を払えずに追い出されている人、たくさんいます。非正規雇用の人は、たくさん仕事を失っています。こういった非正規雇用、女性がとっても多いです。それによって女性の自殺率っていうものも上がっています。家を失って仕事を失って、こんな中で自分が生きてるだけで価値があるって思える人は本当に少ないと思います。東京都、空き家が80万戸以上あります。都営住宅も2万8000戸空きがある。こういったものを東京都がしっかりと確保して、家を失い、困っている人に提供していく、そういった必要があるという風に思っています。それだけではなく、家庭内暴力、虐待、家の中に居場所がない、そういった人に対しても、こういった空いている住宅はシェルターとして活用していく必要がある、そういう風に私は考えています。【山名かなこ】です。

東京都、他にもやるべきことたくさんあります。二次被害の問題は社会問題になっています。性犯罪を受けた人たちに対する二次被害です。性犯罪を受けた人の6割以上は声を上げない、誰にも相談しない。警察にも行かず、誰にも相談せず、自分で抱え込んでいる、そういった被害者が6割もいる。性犯罪、異常です。被害者が声を上げられないなんておかしい。でも多くの被害者は二次被害を恐れて声を上げません。二次被害っていうのはデートレイプとか、「痴漢に遭ったときにあなたがそんな格好してたからでしょ」とか、「誘ったんじゃないの?」っていう風に言われることで被害者を責めるような言説です。こういったことを恐れて、6割以上の被害者が声を上げない、それが性犯罪です。

でも、この二次被害って防げるんです。しっかりと専門家が二次被害を起こさせない工夫をした対応の窓口だったり、カウンセリング、これを行政が、東京都がしっかりと設置をしていくこと、これによって多くの二次被害が防げると、私は考えています。【山名かなこ】です。れいわ新選組より、都議会選に立候補をしております、私が【山名かなこ】です。7月4日の投票日、もうすぐです。日曜日、投票日となっております。ぜひ、「山名かなこ」と投票用紙に書いてください。応援してください。どうぞよろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。ここ杉並から、私たちの候補者、【山名かなこ】、れいわ新選組から【山名かなこ】が立候補しております。杉並区、激戦です。最後の1議席、争っているところです。この1議席、最終的に争っている都民ファースト、ここは絶対に落とさなければならない。私たちれいわ新選組、そしてこの都民ファースト、激突です。一騎打ちです。ここを皆さんに勝たせていただきたい。

これまでのこのコロナ禍における、都民ファーストの仕事を思い出していただきたい。特別顧問を務めるという知事が、ある意味で都民ファーストを仕切っている。その知事の力を使ったとしても、この東京都ではこのコロナ禍で困っている人が後を絶たない。例えば飲食店。ここに対して、休業、他にも時間短縮、こういったことに対して協力金というものが支払われる。4月の1日から4月の11日までの間、この緊急事態のその期間の間、お金が支払われることになっていて、6月の上旬までにそれがどれくらい支払われたか? 協力金の支払いは6月上旬の時点で、埼玉県では9割。一方、東京では3割です。どうして埼玉はそれだけ順序よく9割も支払うことができたか? (埼玉は)緊急事態が終わって、その申し込みの期間は、すぐに申し込みができるような形になっているが、東京はそうはなっていない。あまりにもひどい話。逆に言えば、潰れるのを待っているかのようなやり方。これではまずい。行政が責任を持って、1人でも多くの方々を救うために積極的にお金を出していくという、そういうことをやってこなかった都民ファーストに負けるわけにはいきません。どうか皆さん、杉並区最後の1議席は、都民ファーストとのガチンコ対決。ぜひあなたのお力で、【山名かなこ】、私たちの候補者、【山名かなこ】を勝たせていただきたい。

マイクを握っております私は、れいわ新選組代表の山本太郎と申します。このコロナ禍において、まず最初に大変な目に遭うのが、雇用の調整弁。つまりは、非正規労働者。ここから、まず最初に切られていきました。その中には多くの女性も含まれる。それによって切られるばかりではなく、仕事を休めと言われてその間、給料が出されない、そういう状況にも陥った方々がいらっしゃる。それだけではなく、給料を減らされる。他にも仕事を失う。そういう方々は住まいさえも失う危機に立たされる。

東京都には2万8000戸もの都営住宅が存在しています。すべて空いています。2万8000戸空いている都営の住宅、なぜ開放しないのでしょうか? それらの住宅は経済的に厳しい人ばかりでなく、このコロナ禍においてDV被害が拡がり、その被害者たちの避難所、ある意味でそういう使い方もできるはずです。安い家賃で誰もが住宅を確保できる。そのような東京都にしていきたい。【山名かなこ】の政策でございます。「住まいは権利」。明日を約束されている者は、おそらくこの地球上には1人もいない。2時間後だって約束されている者は誰しもいない。そう考えればあなたが住まいを失わない可能性、ゼロとは言えない。住まいを失えば生活をまた立て直す、そういうことが困難になります。住所を失えば、新たに就職することもできなくなります。だからこそあなたがどんな状況にあったとしても、住まいを決して失うことがない、そのような東京を、【山名かなこ】を先頭に作って参ります。お力を貸していただきたい。ここ杉並は、最後の1議席を争う大激戦になっております。都民ファースト対れいわ新選組。どうかあなたのお力で、【山名かなこ】、れいわ新選組を勝たせていただきたい。

このコロナ禍における東京都のあまりにも積極的ではない仕事の仕方。これに対して、都民ファースト、責任を取っていただく必要がございます。だからこそ、れいわ新選組対都民ファースト、ぜひ、れいわ新選組【山名かなこ】を議会の中に送り込んでいただきたい。あなたのお力が必要です。【山名かなこ】からもう一言。今、マイク渡します。

山名かなこ:
【山名かなこ】です。れいわ新選組より都議会選に、ただいま立候補をしております。私が【山名かなこ】です。すべての人が生きていたいって思える社会、そして自分に価値がある、そう思える社会、それを作っていきたい。明日も明後日も1年後もずっと生活に不安がなく、何かあってもきちっと行政が助けてくれる、手を差し伸べてくれる、そういった政治を東京都から作っていきたい。ありがとうございます。【山名かなこ】です。そういった気持ちで今回、都議会選に立候補をしております【山名かなこ】と申します。ぜひ応援をよろしくお願いします。勝たせてください。よろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。私たちの候補者【山名かなこ】でございます。最後の1議席をめぐり、都民ファーストと激突。ぜひ勝たせてください、【山名かなこ】に。私たちれいわ新選組、行政による責任、国による責任、徹底的に人々の命を守るという当たり前の政治、これを作っていくために、この国のオーナーである皆さんと力を合わせてやっていきたい。そのために旗揚げをされたのがれいわ新選組です。ここ東京都においても、この東京都のオーナーは都民の皆さん、東京都にお住まいのあなた、あなたがこの東京都のオーナーです。あなたと力を合わせていきながら、これを形にしていきたい。

考えてみてください。東京オリンピック。これが開かれてしまえば、当然、感染者の拡大、これは防ぎようがありません。逆に歯止めがかからなくなる。先日、G7サミット行われました。世界の首脳が集まるこのような会議。非常にセキュリティレベルが高い。イングランドのコーンウォールという地に足を踏み入れられる、そのような人物は限定的です。そのG7サミット、始まる前、終わった後、比べてみれば、(人口)10万人当たりの感染者、2450%上昇。東京オリンピックはどうなるでしょうか。海外から国境を越え、数十万人単位で日本に入国。入国の際、水際はザル。そればかりか国内でも数百万単位で人々が動く。これによって感染拡大、当然、起こります。そこに対して誰か責任を取ってくれるんでしょうか? 残念ながら責任を取るから開かせてくれ、そのような言葉を発した政治家は1人としておりません。全員が逃げ切る。何がなんでもこのような、感染拡大をしてでも、東京の医療が逼迫してでも、崩壊してでも開きたいというこの東京五輪。一体誰が得をする五輪なんでしょうか? もちろん電通、パソナ、その他にも、この五輪特需の中でオリンピックの特別コマーシャルが流れるような。当然、このような期間中、広告宣伝費は爆上がり。収入を増やすのは特にメディアです。どうしてメディアは本気になって、この五輪がまずいということを伝えないのか? いつの間にか観客ありか、観客なしか、そのような議論にすり替わっていきながら、もう目の前にまで迫ってしまってるこの東京五輪。

思い出していただきたい。東京の医療の逼迫がどのように起こってきたか。今年の1月〜2月を思い出していただければ救急車はたらい回し。5時間病院見つからない。すぐにでも入院必要(な)3000人が入院できない。心臓の手術ができるような救急病院、11もの病院で受け入れを停止。これが今年1月〜2月の東京の医療の姿。つまりは感染拡大における東京の医療、東京の医療は対応できません。医療者の方々、どれくらい心に傷を負ったでしょうか。1人当たり過重労働、そればかりでなく、ただでさえ薄い処遇、その中で我慢をしながら現場の良心で支えられてきた東京の医療。それでも逼迫。数十万人単位で海外から流入、国内でも数百万が移動。その結果、東京の医療、これどうなりますか?

何と引き換えに、東京五輪が開催されるかを冷静に考えていただきたい。東京都民の命、医療者の人生、医療者の命と引き換えに、この東京五輪を誰のために開くのか。あまりにもあり得ない政治。国が崩壊をするとき、国が壊れるときには、ここまで極まるのか? そのようなことが今、私たちの目の前で行われている。だからこそ、これを止める。少なくとも今よりもマシな形にしていくということができるのが政治なんです。選挙のときには50%ものこの国のオーナー、有権者たちは票を捨ててしまう。それによって、はっきりとした意思を持って利益を誘導しようとする者たちにこの国の政治はどんどん動かされてしまう。

それが数十年、積もり積もった結果どうなったか? 非正規労働という使い勝手の良い雇用の調整弁が、大量に生まれた。4割を超える。この国ではもうすでに、この雇用の調整弁、さらに安く使えるようにと海外からの労働者を大量にこの国に引き込めるようになった。2018年の入管法の改正。政治はとっくの昔に壊れている。あなたのことなど見ていない。だから政治とは関係を持ちたくない。そう思われてしまえば、この国の破壊はさらに進む。そこにブレーキをかけられるのは、この国のオーナーであるあなた。東京都の政治、これ以上破壊させないためにも、そこにブレーキとなり得るのは、都民。東京都にお住まい、この東京都のオーナーのあなた。だから注目をしていただきたいこの選挙。あなたがジャッジする権利を持っている。あなたには大きな力がある。どうか力を貸していただきたい。

どこまで国が壊れれば、先進国を名乗りながら、7人に1人の子どもが貧困になるのか。コロナが来る前の日本。国がどこまで壊れれば、一人暮らしの女性3人に1人が貧困になるのか。これコロナの前の日本。そこにコロナまでやって来て、さらに国が人々を救おうとせず、弱い者は倒れろと、誰のせいでもない疫病に民間や個人の力でなんとかしろ、という空気を蔓延させていきながら、一握りの者だけに金を横流しするこのような五輪。パソナ、電通、テレビ局、新聞社、いろんなところに金を撒くためにこのようなオリンピックを前に進めるのか。これほど命の値段が大安売りになっている国家。先進国の中で存在するんでしょうか? 

だからこそ変えたい。それを変える力は、あなた自身の手の中に握られている。この国の最高権力者、オーナーはあなた。あなたなくしてはこの変革は起こり得ない。なし得ない。あなたの力なしにこの国を変えることはできない。選挙のときに最高権力者50%が票を捨てる選挙という場において、どうかあなたの力を貸していただきたい。ここ杉並においては、東京都議会議員選挙、私たちの候補者、【山名かなこ】が擁立されている。立候補をしてくれている。

人間の価値を生産性、そういったものではかるのをやめようと。誰かの物差しによって人間の価値を、あなたの人生を、あなたの価値を、他人の物差しではからせること自体がおかしい。あなたが何の役に立っているか、何を生み出したかによってジャッジされる世の中なんておかしい。どうしてここまで極まるか? あなたが価値のない人間であるということの烙印、空気を作れば、あなた自身を安く使えるから。もうすでにあなたは安い部品としてこの国内において、そのような存在で扱われるようなものになってしまっている。でもそんなことは許さない。そんなことになってしまえば、私がその立場に立たされることもあるし、あなたが苦しんでる状況を放置するならば、私が放置された、私が苦しむときにもみんなに放置される社会を許してしまう。だからこそその先頭に立って変えていきたいということで旗揚げをした。力があるのはあなたなんだ。あなたの力がなければ変えられないんだ。だから変えて欲しいんだ。一緒に。この国のオーナー、あなたが諦めてしまえばこの国を変えることができなくなる。いくら国がポンコツであったとしても、東京都のオーナーである都民の力を今、見せるとき。東京都も変えられる。力を貸していただきたい。【山名かなこ】がその先頭に立っている。この杉並区内においては、最後の1議席、最後の1議席を争う戦いになってます。都民ファーストVSれいわ新選組。勝たせてくださいよ。

何が起こったとしても、とんでもない疫病が流行ったとしても、25年のデフレがあったとしても、政治はいつまでも変わらないのであるならば、この国は壊れゆくしかない。でもそうじゃない。この国には希望がある。あなたという希望がある。だから力を貸して欲しい。その希望を、ぜひ形にしていただきたい。あなたの1票を横に拡げて欲しい。都民ファーストVSれいわ新選組の戦い。あなたの力で、このコロナ禍における東京都の仕事を、ちゃんとできていないではないか、という意思表示を、ここ杉並からあなたに示していただきたい。横に拡げていただきたい。どうか勝たせていただきたい。【山名かなこ】。都民ファーストVSれいわ新選組。この戦いにおいて、どうかれいわ新選組、【山名かなこ】を東京の議会にあなたの力で送り込んでいただきたい。希望はあなた。あなたがいなきゃ始まらない。その力を結集していきながら、まずはここ杉並からそれを示していただきたい。一緒に形にしていきたい。どうかあなたのお力を貸してください。【山名かなこ】、【山名かなこ】です。【山名かなこ】からもメッセージをどうぞ。

山名かなこ:
こんばんは、【山名かなこ】です。れいわ新選組から都議会選に立候補をしている私が【山名かなこ】です。東京都から差別をなくし、誰も搾取されない、自分に生きてるだけで価値があるんだって思えるような、そういった多様性に満ちた東京を作っていきたい、そういう気持ちで今回、政治の世界に初めて挑戦をしております。今の政治は困っている人、声すら上げられない人、そういった人たちにしっかりと手を差し伸べていない。私はそういう風に感じます。そして日本の社会の中にある、「政治の話ってちょっとタブーだよね」とか、「あんまり政治の話、興味ないんだよね」っていうこういう風潮。私は、政治って日常の地続きのことだと思うんですよね。フェミニストのすごく有名な言葉で、「個人的なことは政治的なことである」っていう、私のとっても好きな言葉があるんですけれども、私たちの日常で起こっているひとつひとつのこと、こういったことを解決するのが、手を差し伸べるのが、政治の役割。

そして、こういった困っていることをみんながひとつひとつ声を上げていくことによって、政治を動かす力っていうのを、私たち日本に生きている人は持っています。そして7月4日、投票日となっておりますが、選挙権って全員に与えられている権利ではありません。日本に暮らす永住権を持っていても、外国籍の人は投票ができません。女性に選挙権が与えられたのもこれまでの女性運動をしてきた先人の力です。これは特権なんです。選挙権っていうのは私たちに与えられた本当に大きな権利、パワー。これをぜひ皆さんに行使して欲しいっていう風に思います。そしてそこに私の名前、「山名かなこ」って書いていただけたらとっても嬉しいなという風に思っております。【山名かなこ】です。ぜひ応援してください。どうぞよろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。【山名かなこ】、れいわ新選組。れいわ新選組から【山名かなこ】でございます。

マイクを代わりまして、れいわ新選組山本太郎がマイクを握らせていただいております。勝たせていただきたい。あまりにもあり得ない、コロナ禍での東京都の、数々のやるべきことをやれていない、そういうようなことが連発しておりました。どうしてこんなに検査数少ないの? 東京都内の感染状況はっきりわかってますか? わかっていません。調査もしていないのに施策は打てません。実態がわかっていないものに施策は打てない。当たり前です。効果がありません。実態がわかるためには徹底した調査、その調査の結果により、何が必要かということを具体的に施策を打っていく。この手順でなければこの状況は解決していけない。けれどもやられてることは何か? よくわからない。検査が受けられたり受けられなかったり。そのような状況の中でどんどん民間が発達していくような。結局、行政が責任を持ってしっかりと検査をしていくような体制も作ってこられなかった。

だからこそ私たちは下水PCR。あなたが検査を受けに来なかったとしても、下水道をしっかりと調べていきながら、それぞれの建物に遡っていって、いろんな陽性者に行き当たっていく。その中で無症状者を探し、しっかりと検査を受けていただいた上で、その無症状者であったり、ウイルスを持つ方々に対して、経済的にしっかりとカバーをしながら保護をしていく。全人口の中に、ほんの一握りしかコロナのウイルスを持った人たちはいません。

けれどもその実態がわからなければ、今のような、数が増えたから一回動き(を)止める、数が少なくなったから動きを再開する。ほとんどこれには中身はございません。このような緊急事態がお願いベースで何発も連発されてます。それによって削られるのはあなたの心。多くの人々、今、このコロナ禍において心の中で不安定になり続けている。経済的にも危ない状況に追い込まれていく。こんなこといつまでやりますか? 

行政が本気になれば、このコロナウイルスだって制圧に向かえる。市中感染ゼロだって可能だってことを、よその国でもしっかりと実証している。東京都、本気出せよ。何やってるんだって。都民の生命、財産を守るのが東京都の仕事ならば、それをまず第一にやるべきだ。都民ファースト、一体何をやってきた? 私は怒りに燃えている。あなたはどうですか? その先頭に立たせていただきたい。東京都の経済力は韓国を上回り、メキシコを上回る。それほどの経済力を持った東京が本気になれば、どんなことだってできる。国の動きがポンコツであったとしても、代わりに東京都がやれる。緊急事態? お願いだけ? もう無理です。10万円の給付金をセットにする。最低限の保障、命を繋ぐお金、そういったものも東京都は出せる。その先頭に【山名かなこ】にぜひ立たせていただきたい。最後の1議席、杉並区は激戦です。そこにおいて、都民ファースト対れいわ新選組。この戦い、皆さんぜひあなたのお力で【山名かなこ】に勝たせていただきたい。れいわ新選組、【山名かなこ】にどうかあなたのお力を。勝たせてください。【山名かなこ】、どうかよろしくお願い致します。ありがとうございました。

ありがとうございます。ひとつインフォメーションよろしいでしょうか。申し訳ございません、2つです。ひとつ、私たち、テレビ新聞、ほぼ扱ってくれません。口を開けば余計なことを言う存在だからです。私たちが一体何を考え、どんな政策を持っているのか? 次の国政に関しても情報は皆さんにはなかなか届かないと思います。だからできれば直接繋がってもらえないでしょうか? ボランティア登録。そういう名前の登録がございます。究極はボランティアしていただかなくても結構です。登録をしていただければ、私たちの政策、私たちの考え、ご迷惑にならない程度で届くようになっております。ボランティア登録、ぜひお帰り際、そちらの出入り口の近くで行っておりますのでお願い致します。

そしてこの後、皆さんにもしも少し時間があるようでしたら、山本太郎と、そして【山名かなこ】の間に挟まれて写真でも撮っていただきたいんです。君たちと写真撮っても誰の得にもならないね。心の中で、今、そう思われた方、反論は致しません。一度胸の中にその言葉しまっていただいて冷やかしで結構です、写真を撮っていただきたい。そしてできれば「今日こんなもの見た」とか、あなたの素直な感想、私たちにマイナスになっても構いません。政治のことを語るのが当たり前なんだ、そういうことをあなたの発信によって周りの人たちを巻き込んでいただきたい。ぜひこの後、写真、冷やかしで結構です。どこで撮りますか? ありがとうございます。光る赤い棒を持った男性に、携帯電話などを渡していただきますと、写真を撮れるように致します。れいわ新選組、【山名かなこ】、ぜひ勝たせてください。れいわ新選組VS都民ファースト、最後の1議席をめぐる熾烈な争い。あなたのお力を私たちに与えていただきたい。

そして、これはネットをご覧になってる方、どこですか? カメラ。ありがとうございます。都議会議員選挙、ボランティアセンター、人が足りません。どうかあなたのお力を貸していただきたいと思います。朝10時から夜20時まで、TKP赤坂2丁目カンファレンスセンター7階。詳しくは、れいわ新選組のホームページをご覧ください。ありがとうございます。人が足りておりません。お願いします。

さ、話を戻します。れいわ新選組から立候補、杉並の皆さん、お力を貸して欲しい。東京は変えられる。そのような力を皆さんで力を合わせてこの選挙、結果を出していただきたい。一緒にやりましょう。あなたと一緒にやっていきたい。東京を変えるため、この国を変えるため、生産性で人をはかるような世界はもうやめたい。一言どうぞ。

山名かなこ:
【山名かなこ】です。ぜひ応援してください。どうぞよろしくお願いします。

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