山本太郎:
大きな音で申し訳ございません。お仕事、お疲れ様でした。そしてこれからまたお仕事に向かわれる方もいらっしゃると思います。本当にご苦労様です。ただ今、マイクを握らせていただいている私は、れいわ新選組代表の山本太郎と申します。私たちれいわ新選組、たった2議席の小さな国政政党ですが今回、この東京の都議会議員選挙にも挑戦をして参ります。私たちの候補者、ここ杉並区から【山名かなこ】、【山名かなこ】という者が立候補しております。後ほどまた皆さんには、ご挨拶をさせていただきます。
東京オリンピック、強行で開催されるようです。私たちれいわ新選組はオリンピックは開催できない、してはいけない、そういう立場です。なぜ開催してはいけないのか? もう皆さんご存じの通り、感染症の拡大。この1年以上の間、私たちは人との交流を避け、家に居たり、密を作らないように、それぞれがそれぞれに頑張ってきた1年以上でした。そこに対して、このオリンピックを開くというのはかなり無謀な話であると、私たちは考えています。「県境(ざかい)、県境を超えないでください」「東京には来ないでください」。そういうことを言っておきながら、世界中の国境を越えて、ここ東京に集結をする。当然、水際はザル。数十万人単位で人々が、ここ東京に集結。もちろんそこにおいては日本国内における移動、数百万人単位も加わる。そういうことになれば一体何が起こるでしょうか? 元々、日本国内にあったいろんな株、そこに海外から持ち込まれるものも混ざり、ブレンドされ、さらに強化され、変異を起こしたものを世界中に拡散、日本国内にもそれは拡がります。このオリンピック、開かれれば何が起こるか? 当然、それは引き換えになります。何と引き換えか? 東京都民の健康、東京都民の命と引き換えになる可能性がある。医療者の健康、医療者の命と引き換えになる。
私たちれいわ新選組は、オリンピックはやるべきではないと考えております。皆さん、覚えてらっしゃいますか? 昨年の12月、今年の1~2月、感染者が拡大したときの東京の医療の状況、覚えてらっしゃいますか? 医療が逼迫しました。救急車はたらい回しです。5時間、行き先、決まらない。すぐにでも入院必要な3000人が入院できなかった。それが今年の1月〜2月です。心臓の手術をできる救急病院、11もの救急病院で受け入れを停止。感染が拡大したときの東京の医療は、完全にキャパオーバー。この現実に全く向き合わずに、海外から数十万人単位、国内で数百万、こういった人々の移動をもたらすようなオリンピックを開いてしまえば、当然、それと引き換えになるのは都民の命と健康。医療従事者の命と健康。こういったものを引き換えにしてでも開く価値のある大会かと聞かれれば、私は中止にすべきだ、そう考えております。
現在、日本の中でもデルタ株、そういうものが拡がってきているという話があります。これは東京オリンピックが始まる頃にはそのデルタ株が7割近くに置き換わっているという話も出ています。今現在、オーストラリアでも感染者が出ていて、都市封鎖ということにも繋がっているのがデルタ株。インドで変異した株ですよね。オーストラリアの(クイーンズランド州)保健当局が1週間前に、このデルタ株についていろいろ調査した結果を発表していました。監視カメラ、他にもゲノム解析、いろんなものを重ねた結果、オーストラリアの保健当局が発表した内容は何だったか? この致命的なウイルスの感染、15分という時間もかからずに感染してしまう状況を説明していました。5秒から10秒。15分という時間はかからず、5秒から10秒という時間で感染を拡げてしまう。そのようなものに対してオーストラリアは現在、都市封鎖ということも対応していっている状況です。このオリンピック開かれてしまえば、東京どころか、それも全国にもたらされれば医療体制が脆弱な地方は医療崩壊ということにも繋がりかねない。東京ももちろん、医療崩壊ということに繋がりかねない。
だからこそオリンピックを止めなければならないが、なかなか止まらない。なぜか? お金です。金のためにオリンピックは開かれなければならない。人々の安全、健康、そういうものよりもパソナが儲かるから、電通が儲かるから、テレビ局が儲かるから、新聞社が儲かるから。ある意味での五輪特需。広告がオリンピックということで、より多く広告枠を買い取ってもらえるという、この五輪特需を一定の者だけで享受するために、これほど無理に開かれるのが日本におけるオリンピックでございます。おかしくないですか? 私はおかしいと思う。あまりにもあり得ない。このようなことが実際に起こっている。
オリンピックに関してのみ、この国はおかしいのか? そんなことではございません。既にもうこの国は何十年にもわたって壊れ続けてきた。直近で思い出せば、国会で数百回、虚偽答弁をした総理大臣経験者。逮捕さえされません。それどころか基幹統計、この国の非常に重要なデータに改ざんがされたりとか。他にも公文書改ざんされたりとか、隠蔽されたりとかしてもお咎めなしです。それどころか、これまで一定の者にのみ利益を集中させるために、働き方を壊し、税の取り方を歪め、ある意味でこの国の最大のエンジンである個人消費を弱らせ続けた25年で、デフレの25年。一握りの者だけが肥え太り、多くの方々は搾取され、その利益は失われ続けてきたのが25年です。コロナが来る前からこの国は壊れていた。コロナが来る前の日本は(子どもの)7人に1人貧困、一人暮らし女性3人に1人が貧困。コロナが来る直前の日本。そこにコロナまでやってきた。この異常な状況で、これを救えるのは政治でしかない。でも、この局面においても政治はその状況を克服しようとすると思いきや、それさえしない。何をしだしたか? 目の前の金、組織票。こういったものに心を奪われ、この感染症の拡大の中で五輪を強行しようという狂気。完全に壊れてます。
それでもまだイメージが湧かないという方のために、ひとつ、一番わかりやすい話します。この国の教育。世界の国々の中で先進国といわれているような国々。例えばOECDなどで見てみると、教育に最も費用をかけない国として有名なのが日本です。教育にお金をかけない。ドケチ国家のNo.1、日本です。考えてみてください。どうして大学、大学院、そういったところで学びたいという若者に対して借金を背負わせるのか? 国がお金を出さずに、その個人、家族に責任を負わせ、借金まで背負わせる。2人に1人が奨学金。そのうちの7割ほどが利息がつくような形でお金を貸し付けられる。大人がお金を借りるときには、その人がどんな職業に就いていて、どれくらいの所得があるかということから逆算して返済可能はどれくらいか、ということでお金を貸し出すのに、将来が全く決まってない若者に対して、大学卒業する、そのときには4〜500万の借金を肩に背負わせるのは当たり前。大学院、1000万越えるの当たり前。これで誰が得してますか? 利息で得してる人たちいるんですね。年間300億レベル。たった年間300億程度の利益を求めるために若い人たちを食い物にした。誰の時代から始まってる? 小泉(政権)ですよ。この国を新自由主義に巻き込んでいった、その先頭に立った男、小泉(純一郎)、竹中(平蔵)。その小泉の時代から若い人たちは、もう既に金融商品としてこの国で食い物にされている。それどころか返せないという人たちは、いても好都合。なぜか? それを取り立てるための仕事が繁栄するわけですね。サービサー。
この国の将来を担う若者たちに対して、借金まみれにし、少子化が問題だと言いながら、自分1人生きるだけで精いっぱいという状況をこの国で当たり前のスタンダードにしてしまった。もう既にこの国は何年も前から壊れ続けていて、もう今、極まれり。この感染症の拡大の中で、自分の身近な者たちに金を配るために、この五輪を開かざるを得ない。今年には衆議院選挙、来年には参議院選挙。その中で、自分たちに都合の良い報道をしてもらうためにはメディアを買収するしかない。メディアを買収するための一番いい方法はなにか? 広告宣伝費ですよ。コマーシャルをたくさん流せるような機会を作ること。五輪特需。
新聞がテレビが、このオリンピックを中止しないことに対して批判的な報道されてますか? オリンピックは観客ありか、なしかという議論にすり替えたのもマスコミですよ。金だけ。それだけがこの国を回す。目の前の金だけ、自分の地位だけ。それによって生み出される被害者は切り捨てられるだけ。あまりにもひどいこの政治、変えたいと思うんです。変えられるから。死にたくなるような社会を作り上げた政治。この社会を変えるためには政治で変えるしかない。政治で決められたことは、政治の場でしか変えられない。その政治を変えられるのは誰か? この国に生きているあなた。この国の最高権力者、あなた。この国のオーナー、あなた。
一方で選挙になれば50%の権力者たちが票を捨ててしまっている。それによって一定、雨が降っても槍が降っても何があっても選挙には絶対に行き、自分たちの関連(会社)や子会社や、いろんな関係者たちに票を取りまとめさせて、必ず選挙に行く、票をまとめる者たちの社会が何十年も続いてきた。これによって国は壊れ続け、その中でもこの狂気のオリンピックまで開催される。こんな五輪開かれてしまえば、この後、やりたい放題です。五輪が許されたなら、どんなことだってできてしまう。この状況を変えたい。あなたの力なしには変えられない。どうかお力をお貸しいただきたい。あなたはこの国の権力者。最高権力者。総理大臣なんて雇われ店長レベル。あなたがこの国で一番偉い。力を持っている。あなたに光が当たるような政治を当たり前の社会にするためには、あなたの力が必要。そのために旗揚げをされたのが、れいわ新選組です。いったんマイク切ります。すみません。サイレン鳴ってるんで。
れいわ新選組代表山本太郎です。死にたくなるような社会、どんどん増幅していっています。毎年2万人が(自殺で)死に、53万人が自殺未遂し、10代から40代まで死ぬ原因の1位が自殺。子どもから大人まで死にたい社会が日本。それを作ったのは政治。この政治を変える。生きてるだけで価値がある社会を作りたい。あなたが生きてていい理由を、あなた自身で決めなくていい。他人に決められる必要もない。何かを生み出してなければあなたは価値がないとされる今の社会の中で、自分の存在価値を周りにアピールし続けなければ、自分自身の存在を認めてもらえないという社会の中で、自分が困った時には自己責任という話になってしまうから、人に助けも求められないっていうような社会が肥大化していけば絶望しかないですよ。だから死にたくなるんですよ。
今、自分は何も無傷だ、問題がない。自分は勝ち組である。そう言われているあなたも、いつまで大丈夫だって保証ありますか? 明日が約束されている者なんて誰1人もいない。このコロナによって、「まさか路上に出るとは思わなかった」という20代から80代まで、この1年間でたくさんの人たちに会ってきた。口々に言うことは何か?「まさか自分がこうなるとは思ってなかった」「自分のせいだ」。違う。あなたのせいではない。これまで積み上げてきた政治の失政。間違った政策。その積み上がりの中に25年のデフレを作り出し、このコロナでも人々を救おうとしないような政治。そういったものの存在のお陰で私たちの命は常に脅かされ、自分自身が生きる気力さえも奪われる。生きてていいのかって? 消えたくなるって? 当たり前ですよ。それを変えたい。たとえあなたが勝ち続けられたとしても、いつまで勝てるかわからない。なぜか? 弱っていっている人の数が増えれば増えるほど、社会に回るお金は減っていく。私たちは同じ船に乗っている。同じ社会に生きている。だからこそ、全体的な底上げを政治にやらせていくということをやらなきゃいけない。けれども国はそこに対して手を差し伸べない。どんどん切っていく。持続化給付金、終わり。家賃支援金、終わり。雇用調整助成金、絞る。2020年度に30兆円もの補正予算、余らせた。30兆円で守れる命を守らなかった。事業者を守らなかった。
国に期待できない? 国が動きが悪い? でも大丈夫。あなたには東京都があるじゃない。東京都のオーナーは東京にお住まいのあなた。国がポンコツでも、あなたの地元の政治がちゃんと回っていれば、あなたへの傷は浅く済む。大切な人の命は守られる。だからこの東京都議会議員選挙、むちゃくちゃ重要なんですよ。ぜひ注目をしていただきたい。私たちれいわ新選組、ここ東京の都議会議員選挙で、杉並から候補者を出しています。現在、最後の1議席を争うこの戦い。都民ファーストとれいわ新選組、一騎打ち。勝たせて欲しい。れいわ新選組に、そしてこの候補者に。【山名かなこ】、【山名かなこ】でございます。本人の声を聞いてください。
山名かなこ:
こんばんは、【山名かなこ】です。れいわ新選組より都議会選に立候補をしております、私が【山名かなこ】です。(サイレンの音)こんばんは、【山名かなこ】です。れいわ新選組より、都議会選に立候補をしております【山名かなこ】と申します。私はこれまでNPO団体を立ち上げ、女性が生きやすい社会作り、そういったものを進めてきたりですとか、労働者が搾取をされない環境を作るために、労働組合の設立といったようなことをして参りました。今回、政治の世界に挑戦するのは初めてなんですけれども、政治の大きな力を使っていけば、今、本当に生きづらい思いをしている人たち、間違った社会の構造、システム、こういったものを大きな枠組みから変えていける。そういう風に考えて、今回、れいわ新選組より都議会選に立候補をしております。【山名かなこ】です。
多くの人が今、日本の社会の中で生きづらさを抱えています。最も大きなものは経済的な分断だと思います。明日食べるもの、住む家、仕事もなくなるかもしれない。そういう風に思いながら生きている人たち。生活保護では遅過ぎるんです。手持ち(の現金)が10万円になるまでもらえない生活保護。これだと本当に生活の立て直しが大変です。そうなる前に、特に今、こういったコロナの時期だからこそしっかりとした支援。東京都が今、困っている人たち、生活なんともならない、どうしたらいいかわからない、声すら上げられない、そういった人たちに対して支援をしていくのが、東京都が真っ先にやっていくべきことだという風に思っています。オリンピックをやっている場合ではありません。人の命を危険に晒す、あってはならない判断だという風に思っています。
東京都は都民に対して緊急事態ごとに10万円の給付。そして困っている事業者、飲食店の人たちも本当に時短を強いられ、アルコールの提供もできず、たくさんのお店が潰れました。文化・芸術はコロナが始まったときから一番はじめに迫害を受けています。私たちの生活になくてはならないものです。こういった状況を、東京都は支援できるだけの経済の規模があります。お金持ってます。本当に困っている人の目線に立って手を差し伸べていく。それが東京都の今、やるべきことだという風に考えています。その上で経済的に困窮をしていない人たちにとっても、今の日本社会生きやすいかというと、そんなことはないという風に私は感じています。多くの人がこうあらなければいけない、こう生きなければならない、こうあるべきだっていう風な固定観念に閉じ込められて、大きなプレッシャーを抱えながら、今の競争社会の中を生きているという風に思います。私は女性なので女性の生きづらさ、本当に感じます。「愛嬌がなければダメ」だとか、「妊娠、出産とかいつするの?」みたいな話とか、そういったことを当てはめられることによって、とっても大きな生きづらさを抱えています。
でも、男性の人も同じだと思います。競争社会の中で、ずっとお金を生み出し続けなければ価値がない、そういう風に思わされたりだとか。本当は家事とか育児とかすごくやりたいし、好きなんだけど、それをやりたいっていう選択をすると会社で昇進できなかったりとか。家族にも「それってどうなの? 男として」っていう風に言われたりとか。そういう息苦しさ、生きづらさを感じてると思います。
こういった生きづらさ、解消できます。いろんな当てはめられている、自分に押し付けられている、そういった固定観念を解放していく。自由であっていいんだ、どういう風に生きたって自分に価値があるんだ、そういう風に一人一人が思うこと。そして、周りの人にも、自分の周りにいる人に対してもそういう風に理解を示すこと。それによって今の日本の社会の生きづらさは解消できるという風に考えています。
今の日本の社会の中には、男女っていうカテゴリーだけではなく、いろんな属性を持つ人たちが暮らしています。日本に生きる移民の人たちもそうです。不当な労働搾取にあいながら、入管では本当に非人道的なことが行われて命を落としている人もたくさんいます。障がい者、精神疾患を抱えている人たち、そういった人たちも今の社会の中からは見えないものにされてしまっています。性的少数派と呼ばれる人たち。結婚制度から排除され、家族っていう認識もされず、不安な中、守られず生きている。そういう人たちに対して、しっかりとした理解を示していくこと。お互いを尊重し合いながら、認識し合いながら、生きていける東京都を作っていく。そのためには、私は、そういった多様性を受け入れ合うような教育っていうものが、とっても大事だと思っています。
お互いの違いを認識するためには、知らない、怖い、排除しよう、こういった考えをなくしていくことがとても大事です。今、LGBT理解増進法案、これが自民党によって反対されていますが、これはやっぱり、「知らないから怖いから排除をしよう」、そういう論理だという風に感じています。こういった知らないものを排除せずに、理解して、共感して、受け入れていくこと。それによってしかすべての人が生きやすい社会っていうのは作れないという風に考えています。東京都が日本社会の中で本当の意味で多様性を受け入れながら、すべての人が生きやすい、そういう風に思える教育を学校や団体、自治体、そういったところに発信していきたい。そういう風に考えています。【山名かなこ】と申します。都議会選に、今回初めて立候補をしています。7月4日、明後日が投票日です。ぜひ私の名前、【山名かなこ】と書いてください、応援してください。どうぞよろしくお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表の山本太郎、マイクを代わりました。今、直接本人の訴えを聞いていただきました。やさしい東京を作ろう。そういう趣旨のもと、立候補をしたのが【山名かなこ】でございます。【山名かなこ】、私たちれいわ新選組が都議会議員として、ここ杉並から立候補をしてもらっている候補者でございます。男らしさ、女らしさ、子どもらしさ、地獄みたいな言葉ですね。男らしくしろ、男のくせに甲斐性がない、そんな言葉に怯えながら私も生きてきた。地獄ですよ。余計なお世話だ。カテゴライズするなってことなんですよね。子どものくせに生意気だ。どうして子どもが生意気言っちゃダメなんですか? おかしな話ですよ。女のくせに。当然、自分の親は老後には嫁に(面倒)見さすだろう。まだこの国にはそういうような風潮がある。でもそれは間違っている。
この国の一番大きなルール、法律の親玉は何かというと憲法です。憲法13条、個人として尊重されるということを約束されている。つまりは何か? 家族内で犠牲を払いながら高齢者を面倒見なきゃいけないということで、当たり前の常識のようにされていく中で、この国で起こってることは何か? 介護殺人。それどころか自分の人生、キャリアを横に置いて親の面倒を見ることによって、結果、何が生まれてますか?って。親が死んだ後に自分たちの持ち金も財産もなく、そしてキャリアもなくなった。そういう状況で、人生もう一度始められる? 親の面倒を最期まで見た。そのあとに残されたものは何か? 生活苦ですよ。あまりにもあり得ない。この人間の人生に対して、困っているときに手を差し伸べるものは、もちろん近くのものであることもあるが基本的には一番は公助ですよ。当たり前の話ですよ。そのために社会があるんでしょ? そのために政治があるんでしょ? 何のために税金払ってる? 個人が自分の人生をしっかりと送れるように、それをサポートするのが政治のはず。
名字を変えたい、いや、名字はそのままでいたい、一緒にしなければならないって何の話ですか? それ。余計なお世話ですよ。国家がそこまで介入するな。日本の家制度として、そんなものはもう前時代のものだろうって。昭和から平成も終わり、そして令和に至る今になって、いまだにそんなことさえ認められていない国。いちいち型にはめようとするんじゃないよ。一人一人が自由に生きられる、犯罪でもなく、人を傷つけるわけでもなく、生きていこうとしてるときにどうしてそうやって型にはめようとする? その型を政治で外していこう。一人一人自由に生きていけるような状態にしていったほうが一人一人の持ってる力は、より発揮できますよ。あなたの持っているポテンシャルを最大限まで拡げるのが政治の役割でしょ? そういうことを東京からスタンダードにしていこうと。あなたにやさしい東京を、どうか【山名かなこ】、【山名かなこ】に始めさせていただきたい。
現在、ここ杉並区、最後の1議席を非常に激しく争っております。都民ファースト、都民ファーストに勝たさないでいただきたい。一騎打ちです。都民ファースト、そしてれいわ新選組【山名かなこ】。どうか勝たせていただきたい。この1年以上のコロナ禍で東京都の仕事、都民ファーストの仕事を評価される方はどうぞ、都民ファーストへ。けれども私は十分ではなかったと思っている。逆にこのような五輪を許すような政治を推し進めようとしていること自体が、逆に言えば都民にとっては最終的に私は害悪でしかないと思ってます。感染症の拡大の中、数十万(人)が水際をすり抜けて国内に入り、数百万(人)が国内移動をすれば東京の医療逼迫どころか崩壊まで招いてしまう。ジャッジしてください、お灸を据えてください。【山名かなこ】に勝たせてください。れいわ新選組、【山名かなこ】。【山名かなこ】です。どうかあなたのお力を貸してください。よろしくお願い致します。
そしてれいわ新選組の都議選のボランティア。ボランティアセンター、人手が足りておりません。朝10時から夜20時まで。TKP赤坂2丁目カンファレンスセンター7階。これはネット用に申しております。どうかあなたのお力を貸していただきたい。【山名かなこ】、【山名かなこ】です。一言。
山名かなこ:
ありがとうございました。