【街宣動画&文字起こし全文】山本太郎代表(東京ブロック比例単独 れいわ公認候補)10月19日 JR四ツ谷駅

山本太郎:
大きな音で失礼を致します。ただ今、マイクを握らせていただいている私は、れいわ新選組。れいわ新選組の代表を務めております山本太郎と申します。今日から始まりました衆議院選挙、ぜひあなたにはご注目をいただきたい。その中でも特にご注目をいただきたいのが私たちれいわ新選組です。皆さん最近、景気はいいでしょうか? いかがですか? コロナが来てお困りの方々もいらっしゃると思います。けれどもコロナが来たから困っているんでしょうか? 私はそうではないと考えています。つまり何か? コロナが来る前から日本は25年の不景気、デフレから脱却できないという状況でした。25年のデフレとはどういう状態か? 社会にお金が回っていません。社会にお金が回らなければ当然、みんなの所得は落ちていきます。この25年間、所得の中央値というものを見てみれば、108万円低下しているのが現在の日本。ひと握りの者は一方で利益を蓄え続けている。完全に格差が開いてしまっているのがこの日本。コロナが来て困っているわけじゃない。コロナの前から困っていてさらに地盤沈下したのが現在の日本である。コロナの前の日本の状況、厚生労働省の調べによると、令和元年、生活が苦しいと答える人たち全世帯の54.4%、母子世帯においては86.7%。そこにコロナがやってきた。その意識が政治の中にあるかないか、残念ながら今の政治にはその意識ございません。例えば2020年度補正予算。補正予算というのは1年間の予算で足りない部分を合間でお金入れていくという予算です。補正予算、なんとこのコロナ禍の中で補正予算を30兆円も余らせてしまったのが現在の政治です。つまりは何か? 30兆円分、救える事業者を救わなかった。30兆円分、救える生活者を救わなかった。あまりにも冷たくないですか? あまりにも人々に目が向いてなさ過ぎないですか? 困っている人はかわいそうだけど私は問題ございません。そういう方もいらっしゃるでしょう。でも、あなたの大丈夫いつまで続きますか? 社会はひとつの船のようなものです。

考えてみてください、GDP。所得の総額。つまりはみんなの儲けがGDPです。1人でも所得を減らしたり、1人でも所得を失う人たちが増えていく、その状況になれば社会に回るお金はどんどん減っていきます。つまり、今、大丈夫な人たちにも回り回って、お金が回らなくなってしまう。だからこそ国からの徹底した財政出動、国がお金を大胆に出していくという政策が今一番必要なんです。アメリカを見てみてください。600兆円ですよ。コロナに対して600兆。これまで行われた現金給付は5回。結果どうなったか? コロナの前よりも景気は上向いてしまった。先進国各国、大胆にお金を出してってる。一方で日本は先ほど言ったような補正予算を余らせてしまう状況。ここ変えていかなければなりません。

私たちれいわ新選組が訴えていることは何か? 積極的な財政出動。国がもっと大胆にお金を出していかなければ社会は壊れてしまう。感染症対策の基本のキもできないまま1年半、いたずらに時を過ごしてしまった。皆さんには自己責任よろしくという形でコロナに我慢を強いた。結果どうなった? 経済的には打撃を負った。そればかりか一人ひとりのメンタルが傷つけられた。先進国と日本で比べてみます。何が違うか? 先ほど言いました。国が大胆にお金を出している他の先進国と、そこにおいてお金はケチり続ける日本。比べてみると、一番わかりやすいのが自殺者の数。アメリカ、イギリス、カナダ、自殺者減ってます。日本は増え続けてます。これが答えなんですよ。「何があっても心配するな。あなたには国がついている。」そのような国づくりをしていきたいのが、私たちれいわ新選組です。では、その中でどのような政策を私たちれいわ新選組が訴えているのか、お時間ある方、ぜひ1分でも結構です。耳を傾けていただきたい。

私たちは消費税、消費税を廃止にしたい。「山本太郎、何を言ってるんだ。消費税なんてやめてしまえば社会保障はどうなるんですか?」 そう思われる方、残念ながら消費税のうち社会保障に使われているのはほんの一部のみです。騙されちゃいけない。じゃあ、消費税収、主に何のために使われているか。消費税が増税されるたびに減税されているのが大企業への法人税。消費税が増税されるたびに減税されているのが金持ちへの所得税。消費税はこれらに対しての埋め合わせの財源でしかありません。社会保障には一部しか使われていない。法人税を減税するための穴埋めとして、消費税収の約73%が使われていたという計算になる。こんな話ありますか? 消費税が上がるたびに消費は落ち込む。25年消費が落ち込み続けているこの国の一番の原因は景気が悪いときに消費税を上げてしまうこと。政治に誤りがある。あなたの生活がいまいち上向かない。あなたの周りの方々が生活苦しいと言ってる人たちがいる。これ自己責任化されてますけど、実は国が誤った政策を打ち続けたうち、そのうちのひとつの消費税、大きく影響してます。

消費税を廃止にした場合、一体何が起こるか? あなたの手元には使えるお金が増えます。例えばですけど、一般消費者が月々20万円ほど消費する。20万円、ひと月で消費するような世帯であるならば、消費税をやめれば年間で20万円手元にお金を残せておける。手元に20万円残しておけるお金、あなたはどうしますか? 貯蓄に回る人もいるでしょう。でも多くの方々の中で少しでも自分の欲しかったもの、必要なもの、買っていきませんか? つまりは消費が増える。誰かの消費は誰かの所得です。あなたがお金を使ってくれれば、それは回り回って誰かの所得になっていく。25年壊され続けてきたこの循環をもう一度エンジンをかけていくという意味合いがあります。

そしてもうひとつ、消費税、これを廃止すれば何が起こるか? 参議院で試算をしてもらいました。参議院調査情報担当室。消費税をやめた5年後、1人当たり賃金がどれくらい上がるか? その結果、参議院の試算によると、消費税をやめた5年後、1人当たり賃金は約年間で29万円上昇するという試算になりました。そらそうです。手元に置いておけるお金が増えた。みんながそれぞれ必要な消費を行っていく。これまで回っていなかったお金が回れば当然、一人ひとりの賃金も上がっていく。当然のシミュレーション結果です。

25年の不景気、デフレから脱却できない。その原因の一番大きな部分を消費税が占め、その他にも労働環境の破壊、様々なこと行われてきました。どうして派遣、ここまで最大化されたんですか? 中曽根(康弘)の時代に始まった。それがどんどん拡がっていった。小泉、竹中の手によって。今やもう、製造業も超え、かなり広い範囲にわたってこの派遣という仕事が拡がっていく。そればかりじゃない、非正規労働者、全体の4割を超える。あなたが使えるお金をどんどん減らしていくという政策によって、この国にはお金が回らない、回りにくいという状態が作られていった。誤った経済政策、誤った労働環境の破壊、こういったものが今の日本を作り出している。

コロナが来たから困っているんじゃない。コロナが来る前から困っていた。この状況を見た上で政策を打たなければ大きく間違っていく。社会は壊れていく。今、大丈夫だというあなたもお金を使える人が減ってしまえばあなたの元にお金が届きにくくなっていく。当たり前です。社会はひとつの船。そこに対して私たちは積極財政。国が大胆にお金を出していく、そういうことをやっていく。私たちれいわ新選組の政策「れいわニューディール」。ただ今、皆さんにはチラシをお配りしております。入口しか書いていません。特に必要な部分、財源です。財源についてはチラシ、その中身からQRコード、QRコードをアクセスしていただきますと、その財源の中身に触れていただけます。

消費税廃止。子ども手当、倍の3万円。他にも教育費は無償。そして奨学金で首が絞まっている580万人をワンショット9兆円でチャラにする。大胆にやっていかなければこの国の未来はないと私たちは考えています。財源どうするんですか? 簡単に言います。財源と呼ばれるものは税に限られていません。国債発行です。国債発行って言ったらこの国が破綻することになるんでしょ? 孫の世代に対して借金残すことになるんでしょ? テレビ・新聞はそう言います。でも、はっきり言います。これは正しい認識ではありません。政府は借金という形、体(てい)をとって社会にお金を供給しているだけの話。逆に言えば1000兆円を超える借金をすべてなくすということをしてしまえば社会に流通するお金自体が失われてしまいます。政府の借金とはあなたの借金とは同じではございません。考えてみてください。皆さんにお金刷れませんよね。おうちでお金刷ってる人います? 国家はお金が作れる。全く違う主体を同じように語っているのが財源問題です。心配はいらない。日本には通貨発行権がある。財源が必要なときにはそのお金を増やせる。これはアメリカのドル、イギリスのポンド、日本の円も同じです。変動相場制の中にある自国通貨を持つ国はお金を増やせんだよ。

じゃ、いくらまで増やせるんですか? 上限があります。無限には刷れません。金額が上限ではございません。その上限はインフレ率です。これは日銀と政府が決めてます。平成25年の共同声明、その上限はインフレ率2%まで。つまりは何か? インフレ2%なるまではお金増やしていいよ。インフレ2%なるまでは足りていないところにお金を入れていっていいよ。毎年2%の成長率を達成していくためには、国が通貨を発行し、それを社会に回すことは許される。そういう考え方です。

じゃあ、1年でインフレ2%まで最大限お金を作ってみんなに投資をしていくことを考えていくらになるんですか? 試算しました。参議院調査情報担当室を使って計量シミュレーションです。1年間で144兆円というお金をすべて国債でまかなう。1年間の予算とは別に144兆円というお金をすべて国債で発行し、そして皆さんに給付なり、なんなり使っていったとして、インフレ率何%までいきますか? 1年目、インフレ率1.2%。2年目、インフレ率1.4%。つまりは何か? 政府債務、政府の借金と呼ばれるものの上限であるインフレ率2%にも到達しない。つまりは何? できるってことなんですよ。いつお金を出せばいいですか? 今でしょ。社会が壊れないように、事業者が倒れないように、失業者が生み出されないように。

私たちは同じ失敗を繰り返しています。リーマンショックの時どうなった? 事業者倒れた、失業者増えた、自殺者が増えた、社会が混乱した。こういう状態を生み出さないためにも必要なことは何か? 徹底的に国がお金を出す。財政出動をやっていく。25年のデフレを吹き飛ばし、そしてコロナ大不況をなんとしてもくいとめる。そのための財源、そのための力は今の日本にはあるってことなんですよ。やらせていただきたい。その先頭に立たせていただきたい。れいわ新選組代表が、山本太郎が現在、四ツ谷駅前でマイクを握らせていただいてます。

お願いがあります。2枚目の投票用紙です。2枚目の投票用紙は比例と呼ばれるものです。比例って何かご存じですか? 団体戦なんですね。小選挙区、そして比例。この2つの投票用紙に、それぞれ皆さんの思いを書き込んでいただくのが衆議院選挙でございます。小選挙区って何ですか? あなたのお住まいになっている地域の代表者1名を決定する、そんな戦い。

そしてもうひとつ、比例。比例は団体戦です。つまりはあなたが、このグループいいじゃない、この政党いいじゃないと思われた、その団体の名前を書いていただくってことです。どうか、2枚目の投票用紙、ピンクの投票用紙には「れいわ」、ひらがな3文字で「れいわ」とお書きいただきたいんです。山本太郎、今回の戦いはこちらの比例、団体戦のほうで、今回の選挙に立候補しています。山本太郎、空気を読まない。永田町の論理に流されない。考えてみてください。国会の中で1人牛歩をした者がいました。私です。「馬鹿なんじゃないの? 1人で牛歩して」「何、考えてるの? 目立ちたいだけでしょ」。いろんなこと言われました。でも違います。そんな悪目立ちして得することなんてなんもないですよ。今、目の前でとんでもない法案が通ろうとしている時に、数の力で負けてるからって、すんなりその法案を通すわけいかないんですよ。最後の最後まで徹底的に抗(あらが)って、どうしてあの山本太郎という馬鹿が、国会で1人で牛歩みたいなことをやっているのか?ということから、その問題の背景、この法律は何なんだろうかってことを調べて、政治がむちゃくちゃやっているなということを感じていただける方が1人でも生まれるためには、最後の最後まで抵抗するしかないんですね。

私が1人で牛歩したこと、これまでの国会で7回以上あります。そのうちのひとつ、何か? 2015年、安保法制というものが通された。中身は何? テレビではあまり言われませんが、アメリカの世界戦略、アメリカが行っていく戦争に自衛隊が二軍のように使えてしまう、そのような内容なんですよ。許せますか? 私は許せない。自衛隊といえば、日本を守ることはもちろんのこと、災害の時には多くの人々の力になる、命を救う存在。その自衛隊をアメリカの軍需産業を支えるために、その世界戦略の中で二軍のように派遣することは許されない。そのことに対して、1人で牛歩をした。馬鹿みたい? いや、私の背中には、当時66万票の票を背負っていますから、多くの人々に、最後の最後まで抗(あらが)うということを私はやらなきゃいけなかった。

そしてもうひとつ、2017年、入管法の改正。この中で何が行われたか? 海外から、より安い労働力を大量に日本の中に入れるっていう話なんですよ。何が起こりますか? 日本国内の賃金、押し下げになりますよ。「今の仕事は私にしかできない」、そう胸を張って、手を挙げられる人どれくらいいます? あなたじゃなくても、日本語がそんなに上手くなくても、その仕事が代われる。そういう人たちが大量に生まれた時に、もともとこの国に生きる人々の仕事は失われていきます。ここで悲劇があります。海外から安い値段で連れてこられる海外の労働者と、日本国内において必死で働く人々との衝突が起きる。そして、それを笑う者は誰か? ひと握りの者たちしか得しないじゃない? 世界の最低賃金競争に、低賃金競争に、どうしてわざわざ自分の国に生きる人々たちを引きずり込むの? そんな政治して、おかしいでしょ? その時、牛歩をした後に言いました。竹中平蔵の下請けみたいなことするなって。経済界の下請けか?と。世界の最低な賃金競争に、この国に生きる人々を引きずり込むんじゃない。この国を守る保守と呼ばれる者たち、本物の保守はほぼいませんよ。今や企業からの組織票、企業献金によってコントロールされる。保守ではなく「保身」だ。私はそう考えます。誰のために政治をするのか。それを考えた時に、この国のオーナーのための仕事を行わなければ、この国は壊れてしまう。この国のオーナーとは誰か? 最高権力者とは誰か? この国の最高権力者はあなた。この国のオーナーはあなた。あなたの力がなければ社会なんて変わらない。50%の人たちが票を捨ててしまってる。一方で自民党に入れてる人たちは、全有権者の2割程度。当然、その背景にいる大きな経済団体、自分たちのやりたいこと、いっぱいやっていきますよ。俺たちの力でおまえは議席を持てた。おまえたちは権力を持てた。だから消費税は2025年までに19%まで上げろみたいなことを、経団連が自民党に対して圧力かけるわけでしょ?

消費税が上がれば自分たちは減税してもらえる。消費税なんて社会保障の一部にしか使ってないのに。ひと握りの者たちだけが儲かる社会がどんどん増幅していったらどうなるか? 多くの者たちは倒れますよ。今よりも、今月乗り切るだけで精一杯だって生活は、より厳しくなりますよ。こんなの政治じゃない。それを覆す政治を、今から始めませんかということを、私たちれいわ新選組は旗揚げの動機としております。「何があっても心配するな。あなたには国がついている。」そんな国づくりをみんなでやっていきたい。この国のオーナーとやっていきたい。そういう気持ちで旗揚げをされたのがれいわ新選組です。

この選挙、特に興味もない、投票なんてもういいや、そう思ってる方いらっしゃるかもしれない。捨てるんなら欲しい。捨てるんなら託してみて。国会の流れに一切迎合しない。与党でも野党でも関係ないんですよ。監視しますよ。そこに対して必要な部分は協力していきますよ。国会の中のぬるい部分とは一切合流しない。そういった、ある意味、国会の中にややこしい連中を送っていただきたいんです。その先頭に立っているのが私、れいわ新選組。れいわ新選組代表の山本太郎を皆さんのお力で国会に送っていただけないでしょうか? 

 今回の選挙、私山本太郎は選挙区ではなく比例、比例で立候補しています。比例とは、個人名が書けません。2枚目の投票用紙に「山本太郎」と書いた時点で無効票です。どうか2枚目の投票用紙にあなたのお力で「れいわ」、「れいわ」とお書きください。山本太郎、国会にどうかあなたの力でぜひ送っていただきたい。れいわ新選組代表山本太郎からのお願いでした。ありがとうございます。

 この後なんですけれども、もし、もしですよ、皆さんの中でもうちょっと時間大丈夫だって方がいらっしゃったら山本太郎とツーショット写真でも撮っていただけないですか? いや山本太郎と写真撮ったって別に誰も得しませんよね?という考えが頭の中に浮かんだ方いらっしゃると思うんですけど、一旦その思い、胸の中にしまっていただいて、冷やかしで結構です、どうか写真を撮っていただきたい。できれば撮られた写真はネット上にアップしていただけると、歓迎、大歓迎です。ご自由に撮られてください。大丈夫ですよ、肖像権ほぼないので、勝手に撮ってくださっても結構なんです。ツーショットの写真がなければそれでどうぞ。

そしてお願いがあります。ネットに上げる際には、あなたの感想、あなたの考えを一言添えていただきたいんです。一体何の狙いがあるか? そのあなたの一言には、山本太郎やれいわ新選組を笑っていただいても、disっていただいても結構です。なぜ一言添える必要があるか? 社会を変えたいのに、この社会の中において政治を語ることはタブーとされている、そんなことおかしいでしょ? この国のオーナー、あなたなのに自分の会社のことについて話せないなんて。この空気を少しでも緩めていく必要がある。だからこそ、あなたにそのツーショット写真なり、山本太郎を勝手に撮った写真をネットに上げて、あなたの一言感じたことを、私たちにプラスにならなくてもいいから何かしら呟いたりしていただきたい。あなたがそれをネットで発信することによって、あなたの周りにいる方々が、「なんだ、政治ってこんな何か簡単に物言っていいものなんだ。」という空気を拡めていただきたいんです。社会が変わっていく速度が、それで少しずつ早まっていく可能性もございます。そういった意味合いでぜひツーショット写真、山本太郎と撮っていただきたい。お時間ない方は勝手にどうぞ。そしてネットにアップしていただきたい。そういうお願いでございました。

で、そうか、れいわ新選組、山本太郎、頑張れよ、そう思ってくださった優しい方が、もしも皆さんの中に1人でもいらっしゃったらいけないので、少し皆さんにどのような協力をしていただけるかってことに関して簡単にお話します。私たちボランティアセンターを開いております。ボランティアセンターです。新宿駅南口、西口から徒歩5分。その場所にボランティアセンターを構えております。あなたの空いているお時間30分、1時間。どれだけでも結構です。もしそちらのボランティアセンターのほうに足を向けていただけるなら軽作業からいろんな作業を取り揃えております。

人と関わるのが面倒くさい、そういう方でも問題ありません。チラシに対して証紙を貼ったり、そういう1人で黙々とできる作業もございます。ぜひれいわ新選組ホームページをご覧になって、私たちのそのボランティアセンターの場所、ご確認いただければ幸いです。

そしてお願いがあります。LINEの登録です。LINEの登録。友達登録、ぜひしていただきたいんです。テレビ・新聞、選挙になって、少し取り上げてくれるようになりましたが、ほとんど取り上げてくれてないんです、この2年間。ほぼ存在しないものとして扱われてきました。でも私たちは蠢(うごめ)き続けてます。ここで街頭宣伝やります。普段は皆さんから質問頂戴するんですよ。普段は。選挙期間以外は。で、コミュニケーションしていくってことを、ひとつの場所で2~3時間やるのが私たちの街宣のスタイル。それで全国を回ってるんですね。そういったお知らせ、皆さんが直接、山本太郎に物言ったり、これについてどう思ってんだっていうような機会です。そういうことをやるときには、お知らせも行くようになっております。どうかLINE、LINEで、私たちの公式LINE、これを登録していただければ幸いです。

何よりホームページで、私たちの政策、「れいわニューディール」。2つの大きな柱。「れいわニューディール」。ひとつはコロナの徹底対策、そしてもうひとつは25年のデフレを吹き飛ばす「景気爆上げ大作戦」。財源の根拠もしっかりしております。ホームページでご覧いただければ幸いです。

そしてですね、もしポスターをお持ち帰りいただけるという方がいらっしゃったら、あなたのおうちの壁などに貼っていただけると助かります。テレビ・新聞からはほぼ干されている状態、私たちれいわ新選組のポスター、あなたのおうちの壁に貼っていただければ、「あ、そういう人たちいるんだね」ということも知られる可能性がございます。「残念ながらうちはアパート、マンションなんだよね」そういう方、ご心配なく。おうちの窓、内側から外側に向けて貼っていただけますと壁と同じ効果を持ちますので、ぜひポスターのほうもお持ち帰りいただければ幸いです。こちらのポスター、そしてボランティアの登録、LINEの登録などは、私が現在立っております左側、皆さんから見たら逆サイドになるかもしれません。あちらのほうで、テントのほうでお受けをしております。

で、皆さんの中に、お金持ちいらっしゃらないですか? もう金が余ってしょうがないんだっていう方がもしもいらっしゃったら、ぜひ私たちを助けてください。財布の紐がやたら緩いという大金持ちの友達を知っている、そういう情報でも結構です。何が言いたいか? 1人立候補するだけで600万円。普通の人、立候補無理でしょう? 選挙。私たち21人立ててます。つまりは何か? 1億3000万近く、この供託金、入場料が必要になります。こちらの供託金はもう既に皆さんからのご寄附で払うことができました。本当にありがとうございます。ありがとうございます。目標の寄附金額として5億円。5億円を掲げていました。残るは3億円と少し。ここを埋めていくために、当たり前の選挙をするためには1人当たり1500〜2000万くらいのお金が必要になるのが選挙。だから大企業や宗教団体とつながってお金を流してもらうってことを考えてしまうんですね、政治家は。この政治のあり方、選挙のあり方というものは改革していかなければなりません。けれども、今は、今ある制度を乗り越えていくためには、皆さんのお金持ち情報などございましたら、ぜひ、そこ助かる部分です。あとですね、「じゃあいいよ、500円だったら乗ってあげる」「1000円だったらいいよ」そういう方も大歓迎です。みんなのそれぞれできる範囲内での積み上げによって、大政党と肩を並べながら戦っていく、れいわ新選組です。

「れいわ新選組? なんなんだ、その変な名前。」よく言われます。現在、国会議員3人、そのうちの2人は重度障害者と難病患者ALSです。「障害者とか難病患者、国会に送り込んで、おふざけが過ぎんじゃないの? 山本太郎さん」そう言われることもあります。でも違います。この国には間もなく寝たきりの人たちがどんどん増えていくという状況にあります。あなたもそうなるかもしれない。でも、今、この国の中で寝たきりになったとしてあなたは人間の尊厳、守って生きていけますか? 自分は生きてていいって思えるような社会が目の前にありますか? 私は、そういった社会は、今は、日本の中にはないと考えます。

だから変えなきゃいけない。たとえあなたが寝たきりになったとしても、人間の尊厳を守れる、胸を張って生きれる、そういった寝たきりになってからのあなたの人生をしっかりとサポートしていけるようなことを政治で進めていかなければならない。ある意味で、れいわ新選組の2人の議員は重度障害者、ALS難病患者の2人は寝たきり界のトップランナーとして、この高齢化して寝たきりになってからのこの国のビジョンを作り上げていくための非常に重要な人材、非常に大きな役割を担っている、そう考えています。

どうかご注目をいただきたい。れいわ新選組でございます。2枚目の投票用紙、ピンク色の投票用紙には「山本太郎」と書いたら無効です。2枚目の投票用紙、比例には「れいわ」、ひらがな3文字「れいわ」とどうかお書きください。山本太郎を国会に戻してください。あなたのお力が必要です。そして「何かやれることないの?」と言われる方、ボランティアセンターに足を運んでいただくことは先ほどお話をしました。他にもやれることあります。チラシをポスティングできないのが比例、2枚目の投票用紙の選挙運動なんですね。できることは限られてます。電話かけ、あなたのお友達に全国から2枚目の投票用紙、ピンク色の投票用紙に「れいわ」と書いてもらう。全国の皆さんが、それで私たちに力を集めてくださることができます。あなたのお友達、そういう方々にぜひお声掛け、よろしくお願い致します。そして、他にもですね、もっと広い範囲でやりたいという方がいらっしゃいましたら、ボランティアセンターのほうでご相談をいただければ、しっかりと電話のかけ方とかレクチャーをしてくれる、そういうプロフェッショナルおりますので、ぜひご相談をいただければと思います。

この社会なんて変わるはずないだろ。自分の人生さえ安定してないし、将来なんて見通せないのに。冷静になって。そうじゃない。変えられるんだよ。政治はただのパワーゲーム、そのパワーゲームの中で50%のこの国のオーナーがその議決権を捨ててるだけ。最大勢力はあなた、この国を動かせるあなた、あなたがいなければ社会なんて変えようがない。その力を今、示すとき。今日から始まった衆議院選挙、ぜひあなたのお力で2枚目の投票用紙、ピンクの投票用紙に、「れいわ」と書いて、山本太郎を、そして私たちの仲間を国会に送っていただきたい。国会の中で一番厄介な存在ですよ。与党も野党も嫌がる。そらそうです。その力を最大化して国会を緊張させる。ダルダルですからね、今。そこに対して、しっかりと私たちミサイルを撃ち込んでください。国会に対して、その先頭に立たせてください。れいわ新選組代表山本太郎でした。ありがとうございました。ありがとうございます。

れいわ新選組代表山本太郎、長時間にわたりここ四ツ谷で訴えをさしていただきました。雇用の、雇用環境を破壊し続けて、税金の取り方歪めて、この社会で潤ったのはひと握り、株主至上主義。1997年から2018年の間を見ても一般的な企業の売り上げはほとんど上がってません。その一方、大企業の経常利益は3倍に膨らみ、株主の配当は6倍です。一体どうやってその利益を還元してきたのか。あなたの賃金が削られて、未来への投資、イノベーションへの投資、設備投資が削られてきたんです。あなたの賃金を削った結果、株主が儲かるということを数十年やり続けた。結果、多くの人々が地盤沈下をする生活を送ることになった。変えましょうよ。政治で決められたことは政治で覆せる。あなたが希望。この国の希望。一緒に力を合わせたい。その先頭に立たせてください。れいわ新選組代表、山本太郎でした。ありがとうございました。

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