山本太郎:
大きな音を立ててしまい申し訳ございません。日曜日の静かな夕方、お休みのところ申し訳ございません。そして、お仕事に向かわれる方もいらっしゃると思います。本当にご苦労様です。ただ今、マイクを握らせていただいている私は、れいわ新選組。なんなんですか? そのふざけた名前は。よく言われます。国政政党です。たった2議席しかない小さな国政政党。そのれいわ新選組代表山本太郎が今日はマイクを握らせていただきます。「れいわ新選組、聞いたことないんですけど、一体どういうことなんですか? どういう考え持ってるんですか?」そういう方のために手短に説明致します。2013年、山本太郎は参議院選挙で東京から国会に送っていただきました。6年間の任期、その期間の間、小沢一郎さん、小沢一郎さんという方とともに行動して参りましたが、最後の1年、自分1人で旗揚げをしたのがれいわ新選組でございます。2019年夏、参議院選挙で2議席を獲得した、それがれいわ新選組です。2人の国会議員がいる、それがれいわ新選組と申しましたが、1人は重度障害者、木村英子。そしてもう1人の議員がALS難病患者の舩後靖彦。現在この2名が国会で活動をしているのがれいわ新選組です。障害者とか難病患者とか国会に送り付けるなんて、山本太郎おふざけが過ぎませんか? よく言われます。でも私はそうは思いません。誰もが寝たきりになる、そんなリスクありますよね? 高齢化社会の日本、それが加速していく中で、これ、誰もが寝たきりになる恐れがある。でも寝たきりになってから、自分で生きてていいんだって思いながら胸張って生きていくの、今の社会じゃ難しくないですか? 自分は社会のお荷物になってしまった。みんなに迷惑をかけている。そんなことを思いながら、寝たきりのまま人生を送るなんて地獄ですよ。だから変えたい。そのためには、ある意味で寝たきり界のトップランナーというれいわ新選組の2名の国会議員たちがその先頭に立ち、高齢化については語られるが、一方で寝たきりになってからのビジョンを一切持たない現在の国会の中に、その議論を切り開く2名として先頭を切っている、非常に重要な役割を担っているのが、れいわ新選組だと自負をしております。そこで代表を務める山本太郎。
今回の衆議院選挙、私、山本太郎自身も立候補しています。皆さん、今回の衆議院選挙、一体どうやって投票用紙に書くのかって人に説明できます? 大人でもわかってない人多いんです。簡単に説明させてください。皆さんがご記入いただく2枚投票用紙あります。2枚の投票用紙です。1枚目、小選挙区。小選挙区と呼ばれるもの。1枚目の投票用紙はあなたのお住まいになっているエリア、この代表者を1名決めるというのが1枚目の投票用紙です。ここにはあなたのエリアの代表者、個人の名前を書くというもの。2枚目、2枚目の投票用紙は比例。比例と呼ばれるものです。この2枚目の投票用紙には政党名しか書けません。個人名を書いたらただのゴミくず。例えば「山本太郎」と2枚目の投票用紙に書いた瞬間に、これゴミになります。今回、山本太郎がこの衆議院選挙で立候補しているのは、2枚目の投票用紙、比例。ピンクの投票用紙のほうでございます。どうか、皆さんには2枚目の投票用紙には全国から「れいわ」、2枚目の投票用紙「れいわ」とお書きいただきたい。そうすれば、山本太郎や山本太郎たちの仲間、つまりは、れいわ新選組の国会の中の空気を読まない、永田町で与党からも野党からも嫌がられるような存在を皆さんのミサイルとして国会にぶち込むことになります。どうか2枚目の投票用紙、れいわ新選組の「れいわ」ひらがな3文字で、2枚目の投票用紙、お書きいただきたいと思います。よろしくお願い致します。「もう書いてきたよ」とおっしゃった方、期日前投票ですね。ありがとうございます。もう既に期日前投票、投票日は日曜日ではございません。日曜日でもあるんですけど、その前から投票に行けるよ。手ぶらで行ってもあなたということが確認できるものがあれば、これは手ぶらで行っていただいて結構です。
「で、山本さん、ずいぶんさ、話が長いけれども、あなたたちれいわ新選組は一体何をやりたいんだ?」そう思われた方がいらっしゃるかもしれないので説明させてください。私たちれいわ新選組は、端的に言うと皆さんが使えるお金、一人ひとりが使えるお金を増やしていきたいんです。迷惑だって方いらっしゃいます? 「もうこれ以上使えるお金はいらない、もう十分にある。今も竹やぶにお金を埋めてきた」、そういう方いらっしゃいます? いらっしゃったらぜひ私たちに献金をいただきたい。必死でやっております。
話戻ります。一人ひとりが使えるお金を増やしていく必要がなぜあるのか? ここについて簡単に説明します。コロナウイルス大変ですよね。これ世界中が困ってます。日本も例外ではない。ただし、世界の国々と日本とでは違うことがひとつあるんですよ。世界中がコロナで困っている、日本も同じ。けれども世界の国々と日本との違いは何か? 日本だけ世界で唯一、25年不景気の中にコロナがやって来たってことなんです。もう大変な状況だったんだよ、多くの人々が地盤沈下してる生活を送ってたんだ、その中にコロナがやって来たというものすごい状態なんです。それもうちょっと、ちゃんと言うと何かっていうと、例えば国民生活基礎調査。これ、厚生労働省の調べです。コロナの前の状況を見てみると令和元年の結果があります。コロナの前、令和元年の調査の内容を見てみると、「生活が苦しい」、そうおっしゃる方々は全世帯のうちの54.4%、母子家庭、生活が苦しい、そうおっしゃっているのが86.7%。コロナが来る前から既に地盤沈下。今月やっとどう乗り切るかっていうところで生きている方々が多かった中にコロナまでやって来た。これトドメ刺しに来てるのと一緒なんですよ。
じゃあ、これに対してどうしていくかっつったら政治がやれることは手厚く手当てをしていく。そうでなければ地盤沈下、さらに大きくなる。事業者が倒れる、失業者が増える、自殺率が上がる。私たちはこの日本の中でリーマンショックのときに経験してるはずなんですよ。今回のこれはリーマンショックを上回る100年に一度の危機だと政治の場にいる人間たちが声を揃えて言ってることです。それにしてはお金の出し方が渋過ぎないか? 私はそう思うんです。例えばですけれども、2020年度1年間の予算がありますが、この1年間の予算ではお金が足りないね、もうちょっと足したほうがいいか。これ補正予算といいます。その継ぎ足しの予算、補正予算、なんと2020年度分、30兆円を余らせたんです。30兆円余らせた。つまりは何か? 30兆円分、救えた事業者を救わず、30兆円分、救えたはずの生活者を見捨てた。そら苦しいのがずっと続くわ。こんな状況、25年の不景気にコロナまでやって来たという状況の中で、唯一、力を発揮できるのは個人ではなく民間ではなく政府でしかないんですよ。世界中が自分たちの国の通貨を増やす、お金を刷って足りていないところに大胆に流し込んでいく、それによって事業者を倒さず失業者を生まず、そして自殺者を生み出さないということを最大限やってます。世界と比べたらわかる日本の状況。世界と比べれば、先進国と比べれば日本のお金の出し方はケチ過ぎる。その結果、どういうことが生まれてるかっていうと、自殺者。先進国、例えばイギリス、アメリカ、カナダでは自殺者がコロナ前よりも減ってるんですよ。どうしてか? 絶望させないように生活安定させてるから。一方で日本は? そういった国々とは反対に、その数増えていってるんです。明らかに政治で救える話、政治で救える命を、これを救っていないという、私は表れだと思ってます。
私たちれいわ新選組がやりたいのは、この25年のデフレ、そこから脱却できない、25年の不景気の中にコロナがやって来たという状況をしっかりと見つめた上で、大胆に社会にお金を流し込みたいと考えてます。そのうちのひとつ、何か? 消費税です。消費税は廃止にしたい、そう思ってます。「消費税廃止なんかしたらもう社会保障どうなるんですか? むちゃくちゃなこと言ってるわ。選挙前やからと思って」。そう思われる方、違うんですよ。残念ながら消費税は社会保障のためにはほとんど使われてません。消費税収のそのほとんどが社会保障のために使われるなら消費税が上がることも致し方ないと皆さんにご負担いただいていることと思いますが、テレビ・新聞、国は本当のこと言ってません。消費税収のうち社会保障に使われるのは一部だけです。消費税始まったのが1989年です。そこから2016年までの間のデータを見てみると、法人税がどんどん減税されてってるんですね。大企業に対して減税され続けてます。その穴埋めとして使われているのが消費税収の73%に当たるという計算になるんです。
つまりは何か? 「消費税は社会保障のために必要です。」嘘ですよ。組織票、企業献金、そういったものにご恩返しをするための大企業への減税、金持ちへの減税の埋め合わせとして使われてきたのが消費税。あなたが買い物をするたびに取られる罰金。1万円のお買い物を高島屋でやったとして、そこに対してもう1000円払わなければならない。これがなくなったらどうなりますか? おそらくその帰りに何かしら自分の好きなお店に入って食べ物を食べたり、読みたかった本を買ったり、より消費が喚起されますよね? そうなんです。あなたがお買い物をしてくれる行為は消費です。あなたがお金を使ってくれればそのお金は回りまわって誰かの所得に変わっていく。誰かの消費は誰かの賃金。当たり前のこの流れなんですね。消費税とは何かというと消費に対してブレーキをかける。それに対して賃金がどんどん減っていくという作用を生むんですよ。結果どうなった? この25年不景気の中で、みんなの賃金減り続けてます。例えばですけど、厚生労働省の調べで所得の中央値。高い所得から低い所得まで並べてその真ん中の位置。25年の間に108万円低下してるんですよ。むちゃくちゃでしょ? こんなの。景気が悪いときに消費税を上げる。結果どうなるか? 消費が落ち込み、所得が落ち込む。より景気が悪くなる。これ経済の基本のキなんですよ。その基本も理解していない者たちがこの国の中枢に居座り続ける悲劇。結果、皆さんが一人ひとり使えるお金がなくなっていってしまうという悲劇。
もちろん消費税のみならず働き方も壊されました。大企業に対して、どんどん減税するために消費税を上げていくというこういうサイクルの他にも、もうひとつ企業にとってのコストを削減していくという仕事をやったのが政治です。働き方を壊すということ。非正規労働者、今や労働者の4割を超える。半年後、1年後の自分なんて想像できない。未来に夢はありますか? 夢って何ですか? 半年後の自分、1年後の自分なんてイメージできませんよ、いつクビにされるかわからないから。雇うほうにしてみれば気軽に、そして必要なくなればすぐに切れる。ある意味での労働の調整弁。そういう形でそういう働き方がどんどん拡がっていったけど、これで誰が泣いて誰が喜ぶの? 結果どうなった? この国一人ひとりが使えるお金がどんどん減っていく。だって社会は繋がってるから。みんな同じ船なんですよ。お金を使える人、その数が減っていけば社会に回るお金減りますからね。「コロナで自分、何の影響も受けてない、山本さん必死に喋ってるけどね。あ、かわいそうな人たちのために頑張るって言ってんの? まぁ私には関係ない話です。」そういう余裕な方もいらっしゃると思います。でも違うんですよ。このコロナによって、もしくは25年の不況によって仕事を失ったり所得が減ったり様々な状況にある人たちが増えていけば社会に回るお金が減る。つまりは今、大丈夫だと言ってる人たちも時間の問題ですよ。あなたがAmazonのオーナー、Facebookのオーナーとかだったら話は別かもしれないけど。そういった立場にいなければ当然、社会に回るお金、これが減れば減るほど自分たちにも影響は必ずやってくるっていうのはGDP見ればわかりますよね? 所得の総額ですから。みんなの儲けを足したものが縮小していけば自分たちが大丈夫でも、そのうち大丈夫じゃなくなるってことは丸わかりなんです。だから世界中お金を出してってる。これを徹底していきたいんです。
消費税、社会保障のために使われていない、一部しか。だったら誰かの利益のために穴埋めをされるような税金の取り方、これはやめたほうがいい。消費税をやめたらどうなる? 手元にお金が残る。1ヶ月20万円消費するような世帯だったら1年間で20万円ほど消費税を取られることになる。これをやめたら手元に20万円残る。何に使う? 全部貯金する? 一部でもお金を使えば、それがまた社会に回っていく。誰かの所得になっていく。それだけじゃない。そうやって景気が経済が動きだすと全体の賃金も上がっていくんですよ。参議院で試算してもらいました。参議院の調査情報担当室。消費税をやめたら1人当たり賃金どれくらい上がりますか?という試算です。
消費税をやめた5年後、1人当たり賃金は年間で約29万円上がる。ひと月2万数千円、皆さんの賃金を押し上げるくらいの景気を動かす力が消費税にはある。毎月2万数千円賃金が上がる。これに対して非常に迷惑であるって方いらっしゃいますか? なかなかいらっしゃらない。政治は皆さんのことなんて見てない。6年国会にいたからわかる。政治家が見てる先は何か? 自分を議員にしてくれる組織票と企業献金。そこに対してどうご恩返しをするかということの連続。今やこの国をコントロールしているのは残念ながら一部の資本家、大企業。これを変えられるタイミングってなんだろうか? 今やってる選挙しかないんですよ。選挙に行かない人たち50%います。50%票を捨ててしまっている。この人たちと緩く手を繋ぎながら、この状況変えていけるんです。どうしてか? 政治はただのパワーゲームだから。50%が棄権し全体の2割を持っている自民党が資本家の手先となって、ここまで国を壊し続けてきた。そうであるならば投票を諦めた50%と手を繋いでいきながら、この状況、死にたくなるような世の中、生きてたくなる世の中にも変えられるのが政治なんです。そこにどうか皆さんのお力を貸していただきたい。その先頭に立たせていただきたい。れいわ新選組代表の山本太郎でございます。どうか2枚目。2枚目の投票用紙にはひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」とお書きいただきたいんです。
ここで皆さんに1枚目の投票用紙についてのお知らせがございます。神奈川県にお住まいの方、衆議院選挙では2区と呼ばれるとこです。横浜市の西区、南区、港南区にお住まいの皆さん。神奈川2区と呼ばれる地域の皆さんにお願いがあります。2枚目の投票用紙はどうか「れいわ」3文字でお願いしたいんです。そしてもうひとつ、1枚目の投票用紙には、この方の名前を書いていただきたい。勇気ある方ですよ。前総理と衝突するんです。ぜひ勝たせていただきたい。面白い選挙にさせてください。岡本英子です。
岡本英子:
皆さんこんにちは。お邪魔をさせていただきます。立憲民主党の岡本英子です。今、山本太郎さんからご紹介をいただきました。このれいわ新選組の会になぜ私が?という風に思われる方も多いかと思います。今回の衆議院選挙は4党が一緒にこの選挙戦戦おう、野党共闘をさせていただきました。なぜならば、この今の政権に本気で勝ち抜く。そのためには野党が1本にならなくては勝てないからです。だからこそ今回は山本太郎さんと一緒に、そして他の4党一緒になって私の今、選挙区ご紹介をいただきました、元総理大臣と私、岡本英子、一騎打ちで戦わせていただきます。ありがとうございます。
皆さまから勇気いただいて今回の選挙戦、全力で頑張らせていただきたいと思います。先ほどからあったように投票用紙の1枚目、ぜひとも私「岡本英子」の名前をお願いしたいと思います。そして2枚目には「れいわ新選組」のお名前を書いていただいて共に国会の中でしっかりと戦えるように、しっかりと働けるようにお力ください。どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。
山本太郎:
いいんですか?
岡本英子:
いいです。はい。
山本太郎:
あのね、ごめんなさい。岡本さんちょっといいですか。これね、菅さんってまだ印象すごく良いって方もいらっしゃると思うんです。例えばね自民党からお金もらってるとか仕事もらってる人からすれば「いやあ、菅さんにはお世話になってるから。」って人たちもいっぱいいると思うんですけど、冷静に判断していただきたいんです。「いやいや、あのパンケーキおじさんでしょ?」とかそういうこと一切関係ないんですよ。菅さんが現役総理のときに、どういった法改正をしてきたかってことにもちょっと目を向けていただきたい。
菅さんのバックボーン、菅さんのブレーンの中にはデービッド・アトキンソンと呼ばれる人間や、他にも竹中平蔵と呼ばれる人間たちがいました。彼らが推し進めようとしていることは何かというと、日本の中小企業の数を減らそうとしてたんです。日本の景気が悪いのは中小企業が多過ぎるからだというような論調なんですね、大きな間違いです。日本の企業の中で中小企業って全体の99.7%を占めてるんですよ。そこにいく労働者、労働者全体の7割が雇用されている。地方に行けば8割、9割ですよ。この中小企業が潰されていくような社会になっちゃったら、社会、大混乱ですよ。でもそこでも旨みを持つ人間たちがいるんです。何かって? 会社クビになって労働市場にそういった人間たちが増えれば、より安い値段で働かせられるでしょ? いろんな方面で自分たちの得になることばっかり考えて、企業側に利益を差し上げる政治が進んでる。
で、コロナの中であまりにも手当て少なくないですか? 企業に対しての支援、2020年度と2019年、これね。企業、全企業の売り上げ見てみたら何がわかるかっつったら、24兆円、利益損失してるんです。逆に言えば国が本気出せば、通貨を発行すれば、そのマイナスの24兆円さえ埋め合わすことができるんですよ。国家ってそれくらい力あるんですよ。アメリカ見てみて。600兆円の通貨発行を行ってるんですよ。日本だってできるのに、どうしてそれやって救わないんだよ、中小をって。とにかくそういった支援を絞っていけば勝手に潰れていってくれるような企業、増えるでしょう? 弱った企業を海外の資本だったりいろんなところに食っていかせようっていう、M&Aですね。企業の買収とかってことをこういった時期に促進させるような法律も変えちゃってんです。むちゃくちゃですよ、こんなの。国を切り売りする。そういった政治家、たとえ総理経験者であったとしても、これはその首を飛ばすしかないんですよ。いかがでしょう。この国の屋台骨。それを守るのがこの国の政治。一方でそれを売り払おうとするような人間たちの首を、どうか神奈川2区。横浜の西区、南区、港南区の皆さん、この人に託していただきたい。気合い入ってますよ、この方。力貸してほしい。岡本英子。1枚目の投票用紙にはどうか「岡本英子」とお書きください。お願い致します。
岡本英子:
よろしくお願いします。ありがとうございました。
山本太郎:
ありがとうございます。頑張りましょう。ありがとうございます。ありがとうございます。マイクを代わりました。れいわ新選組代表山本太郎と申します。今回の衆議院選挙で山本太郎も立候補しています。ただし選挙区と呼ばれるところではなく、2枚目の投票用紙、比例、比例という形で立候補。何のことやらさっぱりわからん。そういう方々も多いでしょう。2枚目の投票用紙には政党名しか書けません。なので、山本太郎や山本太郎に近い、国会の空気を読まないややこしい人材を増やしたい、そう思われる方は、ぜひ2枚目の投票用紙。「れいわ」、「れいわ」とお書きいただきたいんです。よろしくお願い致します。「消費税やめるって言ってたね、山本さん。それに対して財源、どうするんですか?」そういう話もしていかなきゃならないと思ってます。
先ほど言いました。消費税は社会保障の一部にしか使われてないよ。それのみならず、大企業への減税、金持ちへの減税。その埋め合わせとして使われてきたのが消費税なんだという事実関係。皆さんに先ほどお伝え致しました。で、一番簡単に言うと何かっていうと消費税自体、昔はなかったんです。その時代に戻りゃいいんですよ、端的に言えば。これむちゃくちゃ言ってるわけじゃないですよ。要は税金の取り方には基本があります。ないところから取るな、あるところから取れ、なんです。それを真逆にやっちゃった。今日を生きるために、おにぎり1個それを買うための人にも、そして収入がない子どもたちがお菓子を買うときにも、そこから10%取るという血も涙もない税金、これが消費税。1万歩譲って、それが社会保障のために使われてるんだったらしょうがないかと思うかもしれないけれども、一部にしか使われてない。誰のために使われてるの? あなたが議員になるために。えー? 組織票をもらったり企業献金もらうために、そのお礼として使われ続けてきたんですねってことがわかったら、こんな税金やめるしかないじゃないですか。力貸してくれませんか?
中小企業が一番困ってます、消費税。どうしてか? 消費税払えてない。消費税ばかりでなく、この国の税滞納、税金払えてませんという部分を見ていくと、そのうちの6割占めるのが消費税なんですよ。払えてないの、誰やろ? 中小企業ですよね。「税が上がりました。消費税上がりましたんで、これ価格に転嫁させていただきます。」それ取引先の大企業に言える? そんなこと言ったら、「お前ら値段上げるのか? それ。じゃ、もう交代。お前らクビ。次の人でやります。」そういう話になりますよ。だからこそ中小企業がその分も背負いながら、本当に苦しい思いをしながらここまでやってきてくださってる。日本の屋台骨です。それにムチを打ちながら、一部の人間たちだけにおいしい思いをさせるような税金、やめるしかないんですね。もし消費税をやめたとしたら、そりゃ中小企業、元気取り戻しますよ。本当の好景気、それを作り出すためにはこういった間違った税の取り方してちゃいけない。この国が一番力を注がなきゃいけないのは、この国の中小企業、屋台骨ですよ。そのためにもぜひ消費税を廃止させていただきたい。
まずこの選挙において、れいわ新選組とれいわ新選組を含む、これは野党、今回、決めていることは何か? 野党が多数派を取れば、そこから消費税減税5%に持っていくっていうことが、これ、話決まってます。「れいわ新選組が消費税廃止するって、ずいぶん先の長い話だし、そんなの無理なんじゃないの?」って思われた方、ご心配なく。この選挙の終わりには、野党側が数が増えれば、消費税5%減税っていうものが確かになる。それだけじゃない。徹底したコロナの対策。それだけじゃない。このコロナによって傷んだ事業者、生活者、そこへの手当てもしっかりやっていく。今よりマシな政権作りましょうということで力を合わせてるんです。どうか、皆さんのお力をお借りしたい。そして何よりも、2枚目の投票用紙、ひらがな3文字「れいわ」とお書きいただきたい、そのお願いです。ありがとうございます。
私たちれいわ新選組、2枚目の投票用紙に「れいわ」という票が増えていけばいくほど、山本太郎のような、なかなか国会の中でも言うことを聞かないというタイプの人間が国会の中に増えていきます。そして皆さんにご紹介したい人が1人おります。れいわ新選組の比例南関東ブロック。南関東ブロックで「れいわ」という票が、2枚目の投票用紙に「れいわ」という票が増えれば増えるほど、この人が国会に近づいていきます。ご紹介します。木下ハヤトです。
木下ハヤト:
ご紹介いただきました木下ハヤトと申します。南関東比例、れいわ新選組公認候補者です。れいわ新選組はいろいろな当事者の人が集まって、その声を上げています。私は当事者として2つ、皆さんにお伝えしたいことがあります。ひとつ、私は大学を卒業して17年間、不動産業界で働いて参りました。26歳の時に会社を立ち上げて、会社を経営して今年で12年目になります。れいわ新選組は、「住まいは権利!」ということを掲げています。その政策実行のお手伝いがひとつ。
そして私はですね、5歳、4歳、0歳、3人の子どもがいます。今、このコロナ禍でですね、子どもたち、子育て世代、若い人たちが本当に苦しい思いをしています。その当事者の声を国会に持っていきたいと思っています。れいわ新選組、「住まいは権利!」と掲げております。誰もが安心して住める家をサポートしていく。私は不動産の賃貸仲介、売買仲介、いわゆるお部屋探しの不動産業、ずっと現場でやって参りました。今、空き家問題が深刻だと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。3部屋に1部屋くらい空き部屋が増えていると。それに対してですね、賃貸のお部屋探しですね、お部屋を借りようと思って不動産屋さんに行くと断られる方が増えている。不動産屋さんに行って、いい物件がありました。ここに住みたいです、と言いました。そしたら、オーナーさんまたは管理会社さんから断られる方が非常に増えています。これなかなか新聞とかニュースでは報道されないことです。
どういった方が断られるか? 高齢である。親族の連帯保証人がいない。障害を持っている。正規雇用ではない、非正規雇用である。勤めている会社の規模が小さい。勤続年数が短い。若過ぎる。そういった理由でお部屋貸していただけない方、たくさん増えています。今、空き家たくさんあります。例えば国が空き家を借り上げて、公営住宅として普段、一般的なですね、賃貸住宅で断られてしまうような人でも安心して部屋を借りられる、そういった制度を作っていきたいと思っています。また、既にもうおうちを持っていてそんなこと関係ないよと思う方もいらっしゃると思います。けれど、災害大国日本です。いつですね、地震とか土砂災害でおうちをなくすかわかりません。またですね、マイホームを手に入れて、例えばすごく閑静な住宅街で住みました。うちの父と母もそうなんですけど一人暮らしになりましたと。ちょっと不便だから、駅近の息子たちの近くに寄ろうといったときに、やはりお部屋を借りられないとか、そういった方が非常に増えています。こういったことは皆さん誰もが起こりうることだと思います。「住まいは権利!」。誰でも安心して住める。そういった政策を進めていきたいと思っています。またですね、もし災害に遭ったとき、皆さん、小学校の体育館で避難する、それが当たり前だと思っています。空き家いっぱいあるじゃないですか。例えば千葉で土砂災害が起こりました。おうちに帰れません。体育館で避難するのではなく、神奈川、埼玉、東京、いろいろ空き家があります。すぐに国が空き家を借り上げて安全な住宅を確保する。そういった政策も進めていきたいと思っています。
また、私は5歳、4歳、0歳、3人の子どもがいます。このコロナ禍での出産でした。妻は助産院で産むことが決まっていたんですけれども、その助産院が少人数の経営でしたので、もしスタッフの方でコロナにかかったら、助産院は閉鎖されると言われました。そして別の病院に行ったら、もうお医者さんの数が足りないので新規の方は受け入れてもらえないと。そして最初の緊急事態宣言でしたので、実家に帰っての里帰り出産もできないと。完全に医療に見放された状態での出産でした。妻はなんとか第三子を元気に産んでくれたんですけども、今年の8月ですね、コロナにかかった妊婦さんが病院から受け入れを拒否されて、自宅で赤ちゃんを産んで、赤ちゃんが亡くなってしまうという悲しいニュースが起こりました。命を守るための緊急事態宣言だったはずです。医療の制度の不備によって亡くなる命、そういったことは絶対あってはいけないと思います。子どもは国の宝です。今、超少子高齢化です。私たち子育て世代ですね、親の世代からよく言われるんです。子育てが忙しいの、大変なの当たり前なんだと、苦労せいと。でも、うちの母は70歳で僕39歳ですけど、消費税なかったじゃん? そんなに社会保障、負担なかったでしょ? 私たち若い世代はどんどん手取りが減っています。社会保障の負担額増えて、消費税も増えています。ただ子育てするだけでも大変です。その中でこのコロナ禍になりました。それの中で、医療が受けられない。本当に恐怖です。なかなかこういった声、国会の方で言ってらっしゃる方、あまり聞かないです。また僕の同級生とかですね、仕事仲間で子どもがいる人たち、「1人はいるけど、2人は金銭的な理由で難しい」。そもそも結婚することに対してもう「コスパが悪い」と言ってるような30代、20代、40代の友達とかですね、仕事仲間、増えてきました。本当、国がですね、子どもを大切にしない。そんな国は滅んでしまいます。子育てしている若い世代を国がしっかりサポートすべきだと思います。れいわ新選組はたくさんそういった政策、掲げております。子育て世代の当事者として、この声を国会に持っていきたいと思っています。木下ハヤトでした。ありがとうございます。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組、比例、2枚目の投票用紙、南関東ブロックで立候補している木下ハヤトでございます。私たちれいわ新選組は、「住まいは権利!」という考え方です。何か? どんなことがあっても住まい失うことがないんですよ。追い出されることがないんですよ。どんなときであったとしても。単身である、若年である、高齢である、例えばそういうことでさえも家を変わるとか、家を見つけるってことが非常に難しい。おかしくないですか? だって住まいって基本でしょ? そこにリーチできずに、例えばですけれども、家族の折り合いが悪い中、一生、自分は自宅住まいで、実家住まいで居続けなきゃいけないなんて、これ監獄ですね。
どんな人であったとしても、望めば自分1人で暮らせる家を持てる。敷金礼金、保証人いらない。バックは国だ、それでいいじゃないですか。このコロナ禍でもたくさんの人たちが家を失ったんですよ、本当に。派遣労働者やってました。で、寮住んでました。で、クビになりました。家も失いました。いっぱいいましたよ、東京駅にも、新宿駅にも。20代から80代まで。今日ホームレスになりましたって人たちがたくさんいらっしゃった。つまりは何か? いやあ、そんな状態には自分はならんだろうってみんな思ってんですけど。そういう当事者に声を掛けると、皆さんおっしゃるのは、「まさか自分が」。そう言います。そういうことなんですよ。あなたの人生の中で、国との約束で、決して住まいは失わない。そして収入がなくなったとしても家は維持できる。そういうものが約束としてあったらどれだけ安心できる? この国にはその部分が抜け落ちてます。そういった意味で、こういった住まいのプロが政治の中でしっかりとやりとりをしていく。この公的住宅、しっかりと拡げていくっていうことをやっていってもらいたいと考えています。どうか住まい探しは木下まで。あ、そういう話じゃないですね、すいません。違いましたね、それ。
木下ハヤト:
違います。売名行為じゃございません。
山本太郎:
それ違います。
木下ハヤト:
売名行為ではないです。
山本太郎:
売名行為ではない。すいません。不動産屋としての仕事を拡大したかったわけじゃない。
木下ハヤト:
違う違う。すみません。
山本太郎:
すいませんね。ありがとうございます。あの、出会いはですね、れいわ新選組の事務所探しなんですよ。ずいぶん昔から。れいわというよりも私、山本太郎だったりとか、なかなか貸してもらえないんですね。「どこの政党なん? 自民党? オッケー」みたいな話になるんですけど、うちだったら、「あー、なんかもう、ようわからんとこやな、もう無理無理」って言われるのが関の山で、とにかくたくさんの候補の中から断られ、断られっていうところから物件見つけていかなきゃダメなんです。でも彼は上手いこと見つけてはめていってくれるって、本当にプロなんですね。れいわ新選組の事務所を見つけられるなんてなかなかないですよ、不動産屋の中でも。こっちの腕は確かですよ。
木下ハヤト:
ありがとうございます。
山本太郎:
皆さんの公的住宅、しっかりと拡大していくためにも、ぜひ住まいのプロを国会の中に送り込んでいただきたい。ぜひ2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」「れいわ」とお書きください。ありがとうございます。木下ハヤトでした。
木下ハヤト:
よろしくお願いします。
山本太郎:
失礼を致しました。山本太郎と申します。やらなきゃいけないこといっぱいあるんです。どうしてか? 25年不景気が続いた。その中にコロナまでやって来た。ある意味でこれは国が圧倒的な手当てをしていかなければ、出口も見えないし、人々は希望を失い、自分自身で命を絶ってしまうような社会がより加速する。だってコロナが来る前から、生きづらい社会だったでしょ? 自分が存在してていいということを常に周りに証明しなきゃいけないような社会だったでしょ? 私は役に立っています、と。社会の役に立っている、会社の役に立っている、そういった自分の評価を常に周りにしてもらえるような状況にしておかなきゃ自分のポジション安定しないような社会。地獄ですよ、そんなの。生産性でその人の価値がはかられる、そんな社会は地獄。だからみんな追い詰められる。だから死にたくなる。だから自分に自信を失う。チャレンジすることもできなくなる。その25年なんですよ。国が行った労働環境の破壊。そればかりでなく間違った経済政策。一部の者だけに利益を集中させるために、みんなから搾取をし続ける。それで弱ったものは何ですか? それで弱ったのは、皆さん一人ひとりの使えるお金、購買力がどんどん減る国になった。でもこの国の一番大きな景気を良くするエンジンは内需なんですよ、内需。皆さんが、よりお金が使えるようになって、お金が回るような社会になれるだけの、そのポテンシャル、力は元々あるんです。でもそれをないがしろにし続けた政治、これは変えなきゃいけない。
一番わかりやすいところで最後にこの話だけさせてください。何か? ひと握りの人間たちが儲けて、それ以外は貧しくされてしまってるってことに対して、ちゃんとお話しします。財務省法人企業統計。そのデータを見てみれば、1997年、つまりは消費税が5%に上がった年から2018年までの間を見てみると、何が起こってるか? この間、企業はほとんど売り上げ変わってませんよ。なのに企業は経常利益3倍に上がってるんです。株主への配当は6倍です。
ほとんど売り上げが上がってないのに、一体どうやってその利益を付けていったのかって、下がってるものがあるんですよ。ひとつ目は何か? 未来への投資、設備投資。イノベーションもクソもない、そこから削る。そしてもうひとつ、働く人々の賃金。そういったものをえぐりながら株主に還元し続けるような社会構造になってしまった。このままこれが進めばどうなるかって? 生きてるだけでもやっと、「それだけでもありがたいと思っとけ」みたいな空気、もっと拡がりますよ。これ以上、政治を甘やかしちゃいけない。政治、政治家たちの主人が誰なのかってことを教えなきゃいけない時です。この国のオーナーは誰ですか? この国の最高権力者、誰ですか? 皆さんなんですよ。皆さんなんですよ。この国に生きる皆さんが、この国の最高権力者、オーナー。そのオーナーの50%は選挙で票を捨てている現在、今、好き放題、一部の人間たちがこの社会を荒らしている。それを止めるためには、この国のオーナーに、今回の選挙において、しっかりとその株主としての議決権を示していただきたいんですよ。行使していただきたいんですよ。力貸してもらえないですか?
あなたの周りにも、確かにいるはずです。「政治なんて関係ない」「俺とは何も無関係だ、もう無視だ、あんなしょうもない者たちは」そう思ってる人たち、いるかもしれない。でも、そうじゃない。政治と皆さんは無関係でいられない。一直線にしか繋がってないんですよ。政治で、国会で、決められたルールの中でしか生きられないのが皆さんです。そのルールを決めるのは政治です。社会を壊すのも、社会を生かして皆さんに、生きててよかった、生きてていいんだっていう活力を生み出せるのも政治、政治でしかありません。あなたのオーナーとしての力をぜひ発揮していただきたい。その先頭にどうか、れいわ新選組を立たせていただきたいという思いで旗揚げをしました。どうか2枚目の投票用紙、ひらがな3文字で「れいわ」「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。ありがとうございます。
そして横浜の西区、南区、港南区の皆さん、1枚目の投票用紙には、ぜひこの方の名前を書いていただきたい。上がってください。奥ゆかしいよ、岡本さん、ほんとに。下でいいんですって? 何言ってんですか? 選挙ですよ。アピールしてください、しっかりと。岡本英子です。1枚目の投票用紙。勇気あるじゃないですか? 総理大臣経験者にぶつかって、その首を飛ばすなんて、気合い入ってますよ。この1年半、コロナ禍の中、世界と比べても日本の、この感染症の対策はあまりにもひどかったんですよ。基本のキすら出来てなかった。だから私たち、いつまでも出口の見えない中で苦しみ続けなきゃいけない。これで持つ? メンタル削られるよ。経済持つ? 最高権力者ならば、しっかりとした仕事が出来るはず、でもそれが出来なかった。にも関わらず、まだ国会議員やろうっていうのか? 冗談はやめてくれ。この人に代わってください。岡本英子です。1枚目の投票用紙、神奈川2区の皆さん、横浜市西区、南区、港南区の皆さん、どうか1枚目の投票用紙には「岡本英子」とお書きください。ありがとうございます。
岡本英子:
ありがとうございます。今の悪しき政治を、そして、やりたい放題の政治を、ここで止めて国民に寄り添う政治を山本太郎さんと一緒に作らせてください。よろしくお願い致します。岡本英子です。ありがとうございます。
山本太郎:
ありがとうございます。どうか、あなたのお力を貸していただきたい。1枚目の投票用紙には「岡本英子」。2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字「れいわ」。どうか、どうか、皆さんのお力を集めて。「でもさ、力集めろとか国会行かせろとかって言うけど、君達、すごく小さな存在で何議席か増えたところで社会、変えられるわけないでしょ」って思っちゃうかもしれないんですけど、大きな間違いですよ、大きな間違い。何かって? 私1人でも牛歩をやるじゃないですか。牛歩って、知ってます? 牛みたいにゆっくり歩くんですよ。で、あれをやった時に、「あいつ、ただの目立ちたがり屋だろう」って言われるんですけど、申し訳ない。そんな悪目立ち、誰もしたくないんです、本当は。じゃ、どうしてやるんですか?ってことなんですけど、その背景で通ろうとしている法律、本当に最悪なんですよ。2015年、安保法というものが通った、その中身は何か? 端的に言えば、アメリカの世界戦略、今のアメリカは少し変わってきていますが、国の真ん中、基幹産業が軍事なんですよ。
ってことは、コンスタントに戦争をやり続けるっていうような歴史の中にあった国ですね。例えばイラク戦争。大量破壊兵器があると言って戦争を始めたが、蓋を開けたら何もなかった。結果、イラクは壊され、生まれたものはIS。世界に混乱しか呼び起こしてないですね。でもこれはこれで良いんですよ。どうしてか? 一定のサイクルが消化されるから。作った武器は売れ、新たに受注され、そしてその先の投資にも回るっていうサイクル。話戻ると、今のアメリカは少し変わってきていますけれども、そういったサイクルの中でこの安保法が通ると何が起こるかっていうと、アメリカの2軍として自衛隊使わされるんですよ。そんなことできる? そんな正義のない戦争に対して自衛隊使ってくださいってできる? 無理ですよ。当然、牛歩するでしょ、そんなもん。それがひとつ。
他にもございます。全部で7回くらいやってるんですけど、7つ全部言いませんよ。入管法の改正、2017年。これ中身何かっていうと、外国からより安い労働者を大量に日本の中に流入させる、そういう内容なんです。つまりは何かっていうと、あなたよりも安い労働力が大量に国内に入って来るってこと。結果、どうなる? 当然、仕事置き換わっていきますよ。働く人たち置き換わっていきますよ。安いほうに、安いほうに。全体的に賃金の下降圧力、強まっていくでしょう? そんなことやったら、元々この国で働かれてた方々どうなるんですか? この国の政治がこの国の労働環境を破壊して、企業側からしたら安い値段で雇いたい、そういう部品を増やせっていう命令ですよ。でも実際にそんなことがやられてしまえば、それで苦しむの誰? この国でなんとか生きていこうと真面目に働かれてる方々じゃないですか? そしてもうひとつ、海外から連れてこられた安い労働者、この間には分断が起こりますよ。彼らがいるから不安だ。彼らがいるから仕事が奪われた。それを決めた政治や経済界に対しては目がいかない。そんなものをもう既に2017年の段階で決めている。やってることデタラメなんですよ。いや、デタラメではない。彼らにしてみたらしっかりと目的はある。自分たちのご主人様、組織票や企業献金をくれる方々に対して、しっかり仕事としてご恩返しをしてるってことに過ぎない。でも全体から見たらこれ大迷惑ですよ。国壊れますよ。こんなことやってたら。25年不景気の原因、それを生み出し続けた上に皆さんを物のように扱えるようなそういう社会を加速させる。雇用の流動化? 最近になっては人材の流動化? 定年は45歳って、テレビでのたまってるおっさん60(歳)超えてるって、何なんですか? むちゃくちゃでしょ、そんなの。45歳で首を切れる、定年を迎えさせる。そしてセカンドキャリアとして何か仕事に就いたとしても、これまでの賃金貰えないですからね。労働市場に安い人材を供給するための策なんですよ。経営者がこういうことを考えるのは理解できる。けれども経営者が命令したことに対して、そのまま政治で形にしてしまえば国は壊れる。そして壊れた。これをなんとか変えていきたい。
どうか私たちれいわ新選組、その先頭に立たせてください。数は少なくとも山椒のようにピリリと辛い、良い仕事します。そして皆さんに全部バラしていきますからね。力貸して欲しい。その先頭に立つのはれいわ新選組。2枚、2枚目の投票用紙。ひらがな3文字で「れいわ」「れいわ」とお書きください。全国の山本太郎のような、国会の中でも言うこと聞かないというような人間たちが、皆さんのミサイルとして国会に放たれます。どうかお力を貸してください。1枚目の投票用紙には「岡本英子」。2枚目の投票用紙には「れいわ」「れいわ」でお願い致します。ありがとうございました。
ありがとうございます。もうね、選挙ってむちゃくちゃですよ。こんなこと朝から晩までやってるんですからね。こんな非人道的な、なんか、祭りないですよね、本当にね。すいません。で、お願いがあるんですよ。私たちね、テレビ・新聞からほぼ無視され続けてるんです、れいわ新選組。でね、テレビ・新聞、選挙が近づいてくるとちょっとずつ出してくれるんです。これまでの穴埋めのような形で。でもそういうことを直前にやられても、あまり拡がりが大きくない。なのでどうか皆さんに口コミで、もしもお友達で選挙に行かないような、「あぁ、もうもうもう、面倒くさい面倒くさい」っていうような人たち、すごく重要なんです。
50%の投票に行かないオーナーさんに、ぜひあなたと一緒に期日前投票、お茶でも飲もうっていう形で連れて行ってくださいませんか? そういう形をしていきながら票を積み重ねていく、投票率上げていく、それが社会を変えていく鍵です。「若い人たちには寝ててもらったほうがいいもんね、選挙中とかさ」っていうような趣旨の発言をしていたのは昔の自民党の人です。理由は何か? 投票率が低くなれば低くなるほど自分たちの組織票が強くなる。でもこの得票率が変わっていくと、投票率が変わっていくと、社会がいよいよ地殻変動を起こしていくんですよ。なのでどうか周りの方々にお声掛けをしていただきたい。「山本太郎は絶対に好かん。もうなんかもう納得いかん、あいつ顔見るだけで吐きそう。」そういう方もいらっしゃると思うんです。そういう方は別の党でも結構です。ただし野党共闘をしている、消費税が5%に下がる、そして徹底的なコロナ対策をやっていくっていう政党をどうか選んでいただきたい。「そういうの別に先入観ありません」という方は、どうかれいわ新選組応援していただきたいんです。でね、テレビ・新聞で扱われないということは私たちの情報って皆さんになかなか届きづらいんです。例えばですけれども、私たちの「れいわニューディール」という政策、この衆議院選挙の政策、おそらく多くの方々がまだ見られてないと思うんです。れいわ新選組のホームページにいっていただきますと、私たちの「れいわニューディール」。25年のデフレを吹き飛ばし、そしてコロナ不況をくいとめる。そういった「景気爆上げ大作戦」と言われるひとつの柱と、もうひとつはコロナの徹底対策です。どうか、ホームページからこの「れいわニューディール」ご覧いただければ幸いです。
で、お金の話ばっかりしてますけど、お金の話だけではないですからね。幅広い政策に対してそれぞれの自分たちの考え、こうしていきたいというものがありますので、あなたが最もご関心が高い、その政策について私たちのホームページの中で覗いていただければ幸いです。そしてですね、すいません、ボランティアの登録というもの、もしも、していただける方、「何かやれることないのか、ちょっとくらいだったら力貸してやるぞ」っていう方いらっしゃったらぜひお願いを致します。ボランティアの登録、今日、私がここの場に立てているのもボランティアの皆さんがお力を貸してくださってる。皆さんの中でぜひ、あなたの大切な時間の30分、1時間でもお力を貸していただける方どうか一緒にやっていきましょう。何よりもボランティア登録をしていただければ私たちの情報たまに行きます。たまにでごめんなさい。しょっちゅう来るよりいいでしょ、たまにしか行きません。はい。なので、ぜひボランティア登録そしてLINEの公式アカウントなどに友だち登録していただければ幸いです。
この後ですけれども、もしよろしければ山本太郎とツーショット、お時間ある方、撮っていただければと思います。で、山本太郎と写真撮って誰が一体得するの?っていう冷めた意見は一度、心の中に戻していただきたいんです。はい。で、冷やかしで結構です。どうか撮っていってください。超高速になります。時間の都合上、申し訳ございません。で、撮っていただいた写真は、お願いがあります、2つ。ひとつ、ネットに上げていただければ幸い。そしてもうひとつ、そのネットに上げる際に率直な感想、ぜひ一言でも結構です。何かしら入れていただきたいんです。そのメッセージ、あなたの率直な感想で、その内容が山本にとって、れいわ新選組にとってマイナスな内容でも結構です。問題ありません。disっていただいても笑っていただいても結構。狙いは何かっていうと、世の中を変えたいっつってんのに社会に一歩出たら政治の話が人としづらい。そういう国じゃないですか? 日本は。それじゃ社会はなかなか変わっていかない。だからあなたがネットで何か発信することによって、あなたと繋がった方々が、「あれ、政治ってこんな何か簡単に物を言っていいものだったのか」っていうような思いになってくだされば、そういうコミュニケーションも生まれだすから。そうなったときには社会が変わっていく速度も少し早まるかもしれない。そういった意味で使っていただければ幸いです。で、最後になるんですけれども皆さんの中にお金持ちいらっしゃいませんか? お金持ちの方いらっしゃいませんか? お医者様はいらっしゃいませんか?みたいなテンションで申し訳ございません。はい。えっとですね、何の話かといいますと、もしお金持ちのお友達、そういう方ご存じだったら、ぜひ私たちにもご紹介をいただきたい。そしてぜひ説得できる方、説得していただきたい。1人立候補するのに入場料だけで600万円取られるんですよ。すごいでしょ。こんなヤクザなシステム、聞いたことあります? 入場料のみで600万。私たち21名立ててます。つまりは、入場料のみで1億3000万近く。これ普通の人、無理ですよ。これあくまでも入場料だけ。全体で考えると1人当たり最低でも1000万から1500万というお金がないと、当たり前の一般的な選挙っていう形、作れない。こんなの無理ですよ、いくら気持ちがあっても。これは既得権。「永田町の中に入ってくるんやったらお前金あんのか?」っていうような、その既にある者たちからの嫌がらせですね。ハードルなんです。でもこのシステムを変えたいけれども今のところ相手の土俵に一緒に上って戦うしかない。それを乗り越えていくためには宗教団体や大企業からお金をどう貰うかってことを考えるわけじゃなく、皆さんの中でお金持ちのお友達、特に財布の紐が緩い人、そういう情報があったら非常に私たちも助かるなと思っております。「いやいや、そんな情報一切ないけどワンコインくらいだったら、そんなに頑張るって言ってんだったら応援してやってもいいよ。」そういう方いらっしゃったらぜひお願い致します。すいません。あちらのほうで。ありがとうございます。今、箱のほう持ち上げておりますけれども、そういったご寄附くださる方、そしてLINEの交換、他にもボランティア登録など、あの場所で受け付けております。私たちのポスターもよろしければお持ち帰りください。ありがとうございます。悪質な訪問販売とか来なくなるかもしれません、私たちのポスター貼ってたら。「ややこしそうな家やな」みたいな形でですね、そういう魔除け的な力を持つかもしれません。というわけで、ぜひ冷やかしでも結構なのでお持ちいただければ幸いです。
社会は変えられないと思い込まされてるだけ。どんだけの億万長者であろうと、ワーキングプアであろうと、持ってる票、1票なんですよ。でも金持ちは賢いね、その票を集めるんですよ。組織にしていくんですよ。固まりにして自分たちの代弁者を送るんですよ。一方で人々の側は、政治に愛想を尽かしたり目の前の生活に必死で、この政治に対して距離を置いてしまう。結果50%が投票を諦める。これじゃ、この差は一生縮まらない。一人ひとりのオーナーの力を集めて、そして今、この社会、壊れゆく社会をなんとかみんなで立て直そう。この社会を、この国を救えるのはあなたしかいないんですよ。今、困ってる人たち、苦しんでる人たち救えるのは政治。でもその政治の手前で、どんな政治を選ぶか、その権利を持ってるあなたにしか救えないんですよ。この国のヒーロー、あなたなんですね。この国のヒロイン、あなたなんですよ。どうか皆さん、この国のオーナーの皆さん、力合わせてひっくり返してやりましょう。180度違う景色、政治によって作れる。絶望や、そして失意というものを作り出す政治、これまで存在した。政治がそれを作ったならば、それを覆せるのも政治。あなたの中にその鍵は握られてる。どうか私たちれいわ新選組にお力を貸してください。2枚目の投票用紙、2枚目の投票用紙、「れいわ」、ひらがなで「れいわ」とどうかお書きください。ありがとうございました。