末武あすなろ
生年月日:1984年12月9日
元劇団員
選挙区:足立区
「拡がる格差と世の中の不条理、
ここ東京から変えていきたい。」
私は高校を卒業してすぐ劇団に入り、全国各地の舞台で公演をしてきました。
安いながらも給料がもらえて、休みもあり、表現をすることにだけ集中できる仕事でした。
自分が恵まれた環境にいたことに気づいたのが28歳の時。
劇団を離れ、東京暮らしを始めてからでした。
毎月、家賃を払うのもギリギリ。貯金もなし、好きな物を買うこともできない。
夢を追いかけるどころか、今月を生きるために働く、という現実を知りました。
やりたいことや好きなことをやって過ごしてきた私にとって、自分の人生を切り売りして、生活のために仕事に追われる社会は、とにかく窮屈でした。
性別や年齢などを理由に処遇が変わり、
格差が拡がる原因と直面しました。
世の中に対して、もやもやとした気持ちで生活を続ける中、
うるま市で米軍関係者による強姦殺人事件が起きたことをニュースで知り、
これまでにない感情を覚え、
「被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会」に参加するため
沖縄に向かったのが私の政治活動の始まりです。
米軍の問題は、
ここ東京にも存在します。
米国本土で許されてない低空飛行訓練が、日本では当たり前のように行われ、
米軍による事故や事件が起きても日本政府は調査や立件など一切できません。
東京の空をコントロールしているのも米軍です。
1都9県に及ぶ広域な空は、米軍が管制権を握っています。
政治に対して違和感を覚えてからは、
国会前のデモや集会にも、数多く足を運んできましたが、
疑問を持つことや声を上げることは重要である一方で、
市民が主体的に政治の中に入っていかなければ、
社会構造の歪みや異常さを根本的に解決できない、
と強く感じました。
まずは地方の政治から変えよう。
私は東京から、と決心しました。
チラシ
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