【街宣動画&文字起こし全文】山本太郎代表(東京比例)×中たつや(小選挙区 京都2区・近畿比例)×やはた愛(近畿比例)10月28日 京都河原町ガーデン前

山本太郎:
お昼間から大きな音を立ててしまい申し訳ございません。ただ今、マイクを握らせていただいてる私、れいわ新選組、「なんなんだ、その変な名前は」よく突っ込まれます、国政政党です。たった2議席しかない小さな国政政党、れいわ新選組の代表山本太郎が河原町にお邪魔を致しております。皆さん、衆議院選挙がもう始まってることは重々ご存じのことかと思います。この衆議院選挙において、私、山本太郎も立候補をしております。京都から立候補するの? そういうわけではございません。全国どこからでも2枚目の投票用紙「れいわ」とひらがなで3文字で書いていただける、つまりは比例、2枚目の投票用紙、比例で立候補をしているれいわ新選組代表の山本太郎です。「れいわ新選組って言われたってよくわかんないよ」そういう方もいらっしゃると思うんですね。なので簡単に説明を致します。

れいわ新選組とはなんぞや? 2013年、山本太郎は東京で国会に送っていただきました。その任期6年間、その6年間の任期の間に、小沢一郎さん、小沢一郎さんという方と活動をともにして参りました。その最後の1年の任期の時に1人で旗揚げをしたのがれいわ新選組でございます。2019年の夏の選挙、そこで2議席を獲得し、国政政党となったのがれいわ新選組です。2議席、そのうちの1議席を重度障害者の木村英子。そしてもう1議席をALS難病患者の舩後靖彦、この2名が国会で活動しているのが、れいわ新選組でございます。「障害者とか難病患者とか国会に送り込むなんて、山本太郎、おふざけが過ぎるだろう」そういうお言葉を頂戴したこともあります。でも全くふざけてなんておりません。誰しもが寝たきりになる可能性がある高齢化社会の日本では、これからそれが加速していく、誰しもが自分ごととして捉えるべき問題。でも残念ながらこの国の政治の中では高齢化が語られど、寝たきりになってからのビジョンほぼございません。もしあなたが今、寝たきりという状況になった場合に、この日本の社会の中で胸を張って生きていくことが可能か? 私はとてもじゃないけどそんな社会は実現していない、そう考えます。だからこそ変えなければならない。政治でそれを変えていく。たとえあなたが、たとえ私が寝たきりになったとしても胸を張っていける社会、人間の尊厳を失わずに生きていける社会、これをつくっていくためには国会の議論にそれを先頭に立つ人間たちが必要だということです。ある意味で、れいわ新選組の寝たきり界のトップランナーといえるお二人。この国になかった、寝たきりになってからのビジョンのその議論の先頭に立つふさわしい2人だと考えています。非常にこの国にとって重要なテーマになっているのが、れいわ新選組だと自負をしております。その、れいわ新選組で代表を務める山本太郎が、今日はここ京都で、私たちの政策、どんな国をつくっていきたいのか?ということについてお話をして参ります。 

先ほど山本太郎、この衆議院選挙に立候補しているとお話をしました。そして比例、2枚目の投票用紙、比例で立候補しているんだよというお話をしたんですけど、「何のことやらさっぱり意味がわからない」そういう方もいらっしゃると思うんです。「比例とかなんとかって何なんですか? それ。なんか選挙に関係あるんですか?」そういう方のためにも、ぜひここで簡単に説明します。この衆議院選挙に限って投票用紙は2枚です、2枚。1枚目の投票用紙はあなたのおうち、あなたのお住まいになっているエリアで代表者を1名決めます。これ選挙区、投票所に行って、この衆議院選挙の投票用紙1枚目、これがあなたのおうちの近所の代表者1名を決める選挙区と呼ばれるものです。簡単に言えば、あなたの近所にある、あなたの家の近所にあるポスターの掲示板ありますよね。いっぱいポスター貼られてるやつ。その中から1名選んでいただくという作業でございます。そして2枚目。比例と呼ばれるもの、山本太郎も立候補している比例と呼ばれるもの、これは政党名しか記入できません。個人名を書いたとたんに、ゴミくずになってしまいます。2枚目の投票用紙、比例にはどうかひらがな3文字で「れいわ」とお書きいただきたい。そのお願いに京都にやって参っております。

で、私たちれいわ新選組には、この京都府内で1枚目の投票用紙にも記入できる、そういうところがございます。何か? 左京区の皆さん、東山区の皆さん、山科区の皆さんには、れいわ新選組の看板を背負った候補者がおります。1枚目はどうかこの人の名前を書いてほしい。そして2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」と書いていただきたい。私たちの京都2区と呼ばれるところ、左京区、東山区、山科区の皆さんには1枚目の投票用紙には「中たつや」「中たつや」と書いていただきたい。そのお願いです。

中たつや:
はい。ありがとうございます。皆さん、こんにちは。れいわ新選組、中たつや、中たつやと申します。この京都2区、左京区、東山区、山科区から、れいわ新選組から立候補を正式にしました。今、衆議院選挙10日目を迎えましたね。10月31日が投票日になってます。このハロウィン選挙とも言われているこの選挙日、皆さんで楽しみながらも、そして真剣にこの京都から日本をもっといい国、皆さんに寄り添って、おひとりおひとりのために寄り添った政治、それをしっかりと作っていきたいと思っております。後ほどまたお話させていただきます。中たつや、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。1枚目の投票用紙にはどうか、左京区の皆さん、東山区、山科区の皆さんには、「中たつや」、「中たつや」と書いていただきたい。そして2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」と書いていただきたい。そのお願いでございます。ありがとうございます。後ほど本人から詳しく何がやりたいのか、そしてなぜ政治を目指すのかってことも話してもらいます。後ほど。ありがとうございます。マイクを代わりました。れいわ新選組代表山本太郎です。「なるほど。れいわ新選組さん、この国では語られていない寝たきりになってからのビジョンを、当事者として国会に送り込んだ、2名を。それが国会議員として活動しているのがれいわ新選組なんだね。で、この衆議院選挙で、あなたたちの議席を増やして一体どんな国づくりしたいんですか? 何をやりたいんですか?」 そのことについて今からお話をしていきたいと思います。れいわ新選組代表山本太郎がご説明をして参ります。

私たちれいわ新選組が作りたい国、それは「何があっても心配するな。あなたには国がついている。」私たちはこのような国づくりを皆さんと一緒にやっていきたい、そう考えてます。自分の未来はバラ色です、何の心配もございません。そういう方はどれくらいいらっしゃいますか? 全国回って聞いてもほとんどいらっしゃらない。多くの方々は不安を抱えている、もしくは不安しかない、そういうような社会になってしまってると思います。ここに対して例えばコロナ、コロナウイルスも災害です。自然災害、コロナ災害。他にも、例えば経済的に不安定に国自体がなってしまうようなときにも、あなた自身が不安定になってしまうときにも、心配をするなと。しっかりと徹底した公助で、あなたの生活を支えていく。あなたは不安に陥らなくていい、絶望しなくていい、国が守ってみせるというような国づくり、私たちはみんなで作っていきたい、そう考えています。なぜそのような国が必要なのか? この国は残念ながら皆さんのために、いわゆる庶民と言われる方々のための政治は、ほぼ行われておりません。じゃあ誰のための政治が行われているんですか? ものすごくシンプルです。組織票、企業献金、そういったものをくれる。例えば資本家、大企業、こういった方々に利益を最大化させる、集中させる、そんな政治が数十年続きました。結果どうなりましたか? 皆さんから搾取することによって一定の者にのみ利益を還元していくような政治が数十年続けば、国は衰退します。その国に生きる人々はどんどん貧しくなります。それが今の日本、結果は? 25年の不況。いわゆる25年のデフレから脱却できないという状況になってしまった。その中でコロナがやって来た。この現状をしっかりと政治が理解をしているか?ってことですけど、残念ながらほとんどの政治は、政治家は、政党は、その内容を理解していません。じゃあ、25年の間にこの国が不景気になった、みんなが貧しくなった、みんなが搾取された、という部分について簡単にお話をして参ります。

例えばですけど、コロナが来たから大変なんじゃないんだって。コロナ来る前から大変だったんですよ、そういう話です。例えばどういうことか? コロナの前の日本見てみて。一人暮らしの女性、3人に1人が貧困。それがコロナ前の日本だったんです。子どもたちの7人に1人が貧困。これがコロナ前の日本。そこにコロナやって来た。どえらいことですよ、これ。手当てされへんかったら、社会壊れるっていう世界なんですね。徹底的にやらなきゃダメな時なんです。じゃあその25年の不景気、一体どういうことによって作ってこられたか? その話をしていきます。

皆さんから搾取したものをひと握りの資本家、大企業に差し上げ続けるような25年、数十年。それによってこの国は不況が続いた。不況ってどんな状況ですか? 不況っていうのは社会にお金が回らない状態です。じゃあどうして25年間、社会にお金が回らないという状況が作られましたか? 2つ理由があります。ひとつ、税金の取り方を歪めた。そしてもうひとつ、労働環境が破壊された。この2つには、あるひと握りのためだけの利益が含まれている。ひと握りのために、利益を還元するために、税金の取り方を歪め、労働環境を破壊するしかなかった。政治がその仕事をやり続けたってことです。何か? 大企業に対して法人税、大減税。その穴埋めとして消費税を上げていく。消費税上げたら消費はどうなりますか? 消費税上げたら消費は落ち込みます。消費が落ち込んだら何が起こりますか? 所得が落ちます。当たり前の話。あなたがお金を使ってくれる、消費という行為。払ってくれたお金は、回りまわって誰かの所得に変わっていきます。誰かの消費は誰かの所得。当たり前の循環なんです。それを人為的に消費税というものを導入し、そしてそれを上げていくごとに消費が落ち込む。そして所得も落ち込む。これを25年続けたマヌケな国家が日本なんです。

マヌケな国家ってどういうことなんだ?っていう方、いらっしゃるかもしれません。景気が良くないときに消費税を上げたら、消費が落ち込むのは当然のこと。だから日本以外の国で、景気が悪いときに消費税的なものを上げる国なんて1個も存在しないんですよ。当然ですよね? どうして景気が悪いときに消費税上げちゃダメなの? だって消費が落ち込むでしょ。消費が落ち込んだら、所得も落ち込みますから。社会にお金が回ってないものが、更に回らなくなるんですよっていう当たり前の理解なんです。世界で唯一、日本だけが25年の不景気。デフレから脱却できない。日本だけ。ジャパンオリジナルなんです。その間にどうなってしまった? 人々の生活は。人々の生活はコロナが来る前の状況を見てみれば、厚生労働省の調べを見るだけでも、全世帯のうち「生活が苦しい」という方々、54.4%。母子世帯、「生活が苦しい」と言うてんのは86.7%。完全に地盤沈下させちゃったんですよ。そりゃそうですよね。物を買うたびに10%の罰金取られてたら、なかなか頑張って物買っていこうぜって気持ちにならない。社会にお金回りづらくなる。当たり前なんですよ。消費するたびに取られる罰金。これをやればどんどん消費が落ちていって、そして所得もどんどん落ちていく。それによって社会にお金が回らず、当然、地盤沈下していくわね。

じゃあ、どれくらい所得が落ちたんですか?って話。厚生労働省の調べ。所得の真ん中。中央値。25年の間に、高い所得から低い所得まで並べた真ん中の所得。中央値は25年のうちに108万円低下してる。みんな貧乏にされてんですよ。どうして? 労働環境の破壊。あなたが安く使えるという状況、あなたが安い部品として労働市場で供給されるんだったら、誰が儲かる? 誰が得して、誰が損する? こんな状況、25年続けられたら国どうなるよ? 衰退するに決まってるわ。国は残る。一部は金持ちになる。でも多くが地盤沈下する。それ当たり前のように政治の中でずっと続けてんですよ。狂ってますね。この国をどうしたいのかなんてビジョン、一切ないですよ。持続可能? そんなこと一切考えてない。目の前の金、目の前のバッジ。自分の将来のことしか考えない国会議員が資本家から、大企業からもらえるような組織票とか企業献金で魂売り続けて、この国壊され続けたんですよ。

例えば消費税。先ほどお話しました。消費税を入れちゃったら消費が落ち込むよね? 消費が落ち込めば所得が落ち込むよね? そういう話しました。消費税、私たちれいわ新選組、これ廃止にすると言ってます。そんなことできるわけないだろう? もし消費税をやめるんだったら社会保障どうなるんですか? そういう方いらっしゃいます。心配しなくていい、もともとほとんど使われてないから。「消費税は社会保障のために必要な財源でございます。だから増税することも皆さんお許しください」っていうテンションで、ずっとテレビ・新聞も言ってる。大嘘ですよ。新聞があなたに本当のこと言うわけないじゃないですか。テレビがあなたに本当のこと言うわけないじゃないですか。どうしてか? 消費税に関しては、軽減税率適用という飴玉もらってますよ、新聞社。消費税がいかに悪い税金かってことを皆さんに知らせるなんて、するわけないじゃないですか。テレビはどうなんだ? だってテレビの母体、もともとは新聞社ですからね。自分たちのグループの話ですよ。足引っ張るわけないですよね?

話戻ると何か? じゃあ消費税、社会保障にほとんど使われてないんですか? そうですよ。消費税収のうち社会保障に使われてるの一部だけです。じゃあ何のために消費税取ってんの? 消費税取る理由、何かって言ったら、組織票や企業献金もらってる人たちのコストを削減するためなんですよ。企業にとってのコストは何? 払う税金と働くあなた。この両方をコストカットできるようなこと、政治で散々やりまくってんです。つまりは消費税増税で、消費税の税収で法人税減税の穴埋めをやり続けてる。ただそれだけですよ。ただそれだけ。具体的に言ったら、消費税始まった1989年ですね。1989年から2016年までの間に、法人税が減税された分の73%を消費税収で穴埋めしてた、そういう話なんです。消費税やめて大丈夫? 大丈夫に決まってるやん。みんなの首締まってたものが取れるんですよ。中小企業、一番苦しんでる。日本の中で税滞納、税金が払えませんという状況、そのうちの6割。この国の税滞納の6割が消費税ですよ。誰が払えてない? 払えてないの中小企業ですよ。どうしてかって? 「消費税が上がるということで、その上がった分を価格に転嫁させていただきたいんです」って取引先の大企業に言える? 言ったら、「あっそう。じゃ、もうお前ら要らんわ。別のやつに変わってもらうから」って。そんなことなっちゃったら終わりますよ。終わっちゃう。だから自分たちでその分、背負うんですよ。首どんどん締まっていく。中小企業にムチ打ち続けて、一部の資本家とか一部の大企業に利益を還元するためだけに行われてるんですよ。こんなアホみたいな消費税、続ける理由ある? 私はないと思う。逆に言ったらやっちゃダメなんですよ。みんなを貧しくして一部だけ利益いってるんだから。こんなふざけた話ない。

消費税やめたらどうなるか? 消費税やめたら、みんなが使えるお金増えます。例えば皆さんどれくらい消費税、1年間で払ってるかって計算したことあります? こまごまと払いますよね。ドトールに行った、ココア飲んだ、そのココアを買うために数円払ったとか。そんなこと1年分計算しませんよね? だいたい1ヶ月、1ヶ月20万円くらいの支出をする家庭は、1年間で消費税20万円くらい払ってることになる。つまり消費税をなくすということは、あなたの手元に20万円相当のお金を残すことになる。月30万円くらい支出する家庭だったら同じように30万円手元に。そういう話なんです。じゃ、手元にそれだけお金が残るということ、皆さんどうされます? 全部貯金する? 1円残らず。その他には一切触れない? 何かしら買いますよね。すべてと言わずともその中の少しでも、自分の食べたかったもの、欲しかったもの、読みたかった本とかリーチしていきますよね? あなたがお金を使うとどうなるんでしたっけ? 回りまわって誰かの所得になっていく。つまりは10%取られる罰金、買い物をするたびに消費をするために取られる罰金をなくせば当然、社会にお金が回り始めるんです。当たり前のこと。

そのことによってもうひとつ変化が生まれます。何か? 1人当たり賃金、1人当たり賃金も上がる。消費税をやめた5年後、1人当たり賃金がどれくらい上がるのか? ということを試算してもらいました。試算をしてくれたのは参議院、国の機関です、参議院調査情報担当室。そこの試算によると消費税をやめた5年後、1人当たり賃金は年間で約29万円上がる。29万円も上がるの? って思っちゃった方、12ヶ月で割っていただいたら、だいたい月2万数千円ですね。2万数千円、自分の賃金が毎月上がるような状況、迷惑だなって思われる方、どれくらいいらっしゃいます? 迷惑ですか? 迷惑。上がらないほうがいい? ちょっとマイクを渡してあげてください。ちょっと聞きたい、その人の気持ち。2万数千円賃金が上がるということが迷惑だと思う方もいらっしゃいます。当然です。いろんな考え方あっていいんですからね。

聴衆:
間違えました。消費税のことだと思った。ごめんね。

山本太郎:
あ、消費税のことですよ。消費税がなくなったら、消費税なくなったら賃金が上がっていくんだよっていう。大丈夫? 賛成なんですね。ありがとうございます。あの、反対でもいいんですよ。あの、何かの宗教じゃないんですからね。賛成、反対、いろんな議論ある上で、実はこういう内容になってますよっていうやりとりができれば一番いいかなと思ったんで。ありがとうございます。2万数千円、毎月使えるお金が余分に出てくるって、これ、最高じゃないですか。友達と飲みに行ける。デートもできる。何か欲しかった本とか、見に行きたい映画とか、舞台とか見に行けるようになる。そういう話ですよ。そしたら、どうなりますか? お金がまた動きます。消費税やめます。例えば、来年の4月からやめますって話になっても、4月にならなくても、その前から景気動き出すんですよ。経済ってマインドでも動きますから。「お、消費税やめるんか。そしたらこれ、景気良うなるぞ。今のうちにちょっと機械、入れ替えとくか」とか、「工場ちょっと大きめにしておくか」、というよりも、「これ、人、つかまえられへんようになるから、今のうちにちょっと高めの賃金出して、求人出しとこ」、そういう動きになっていくんですよ。

アメリカ、今やもうこのコロナ禍において大胆にお金出していってね、国がお金刷って、大胆にお金出していって、コロナ前よりも景気良くなっちゃってんです。600兆円ですよ。600兆円、金を刷ってるんです。そりゃそうです。国はお金刷れますから、ドル。日本も円、イギリスもポンド。自分たちのお金刷れるんです。ギリシャみたいになるじゃないかって人は、全く理解してない人です。どうしてか? ギリシャは自国通貨、持ってないんですよ。昔、ドラクマっていう通貨を持ってたけど捨てたんです。捨ててユーロに入って、ユーロを使ってる。だから今、私が言っているような金刷るって行為は無理なんです。実際にお金を手に入れようと思ったら借金するしかない。日本とギリシャを並べる人は嘘つきか、間違った理解をされてる方か、どちらかだと思います。

話戻ります。アメリカ、600兆円ですって。5回の現金給付ですって。それによってコロナ前より景気が上向いてるって。世界中、先進国見てみたら、ほとんどの国がそういう傾向にあるんですよ。大胆にお金を出していって。じゃないと、人々倒れますからね。事業者倒れる。失業者生まれる。自殺者増える。リーマンショックのときにみんな経験しましたよね。今回はその100倍なんです。もしもこれをちゃんと国が手当てをしなければ当然、国、崩壊しますよ。社会、壊れる。社会壊れた後に「もう一回やり直そうぜ。お金出すね」って言ったって、どれだけ時間かかる? どれだけのお金いる? そしてそこには犠牲を伴ってる。救われなかった人たち、命を失う人たちもいる。それを考えるんだったら、壊れる前にしっかり手当てするっていうのが一番効率が良い。一番コストが安く済む。だからアメリカ、大胆に入れてってんです。

そのアメリカで今、スタバ、スターバックス、これ時給いくらになってる? 1900円ですよ。日本は? 日本、どうなってる? 日本、むちゃくちゃですよ。この25年、不況だったって言いました。これ先進国の中で唯一。というよりも、世界探しても、戦争紛争をやってない国で25年間マイナス成長、ゼロ成長の国なんて存在しないんです。よっぽどマヌケな経済政策。そういうものをずっとやらない限りは、そんなことにならないんです。どの国も成長し続けるんですね、緩やかに。日本だけ例外。誰がこんな状態にした?って考えたら、その期間のうちずっと権力握ってたのは、ほぼ自民党じゃないですか。民主党政権って方々もいらっしゃいましたけど、ほんの2~3年ですよ。経済政策、誰のために打つんですか? 人々のために打ちます。社会にお金を回さなければ、企業も儲けられません。当たり前の話でしょ? でもやることは別。みんなから搾り取ったものを一部の人間だけに利益流し込みますってことを25年やられちゃったら、みんな、疲れるよ。みんな、へばるよ。社会、壊れていきますよ。もうそのすんで。そこにコロナまでやって来た。

これなんとかするしかないよ。なんとかするために、誰が力出せるかっつったら政治しかないんですね。個人の努力? 民間の努力? 無理無理。世界と日本は違う。世界はコロナだけで困ってる。でも日本は25年の不況の中にコロナがやって来た。この状況鑑みたら、消費税みたいな一部の人間だけ得させるためにみんなから搾り取ってるような税金? やめなきゃダメに決まってますよ。消費税やめたら、あなたの手元にお金が残る。そればかりか1人当たり賃金も上がっていく。まずこれをやっていく。他にもやらなきゃいけないことあります。全国一律どこで働いても1500円の最低賃金がもらえる。それを政府が補償していく。事業者任せで最低賃金上げるねっつったら、これ潰れていきます。そういうやり方じゃない。国が補填していく。どこで働いても1500円っつったら、これ一極集中、東京ばっかりいい思いして、人が集中して、お金も投資されて。もしくは3大都市圏、そこばっかりに集中して、それ以外の地方都市はどんどん衰退していってるんです。これ、強い国だと思います? こんな弱い国ないですよ。一番でかい都市ポシャったら終わりですからね。それを考えるんだったら、やはりこの集中している人口を分散していくような政策をとっていかなきゃならない。それは経済的にもそう。一人ひとりが使えるお金を増やしていきながら、全国に自分の住みたいところ、空気のいいところで子育てしたいな、食べ物おいしいところで子育てしたいなみたいな形で、わざわざ満員電車に乗らなくても、わざわざ高い家賃払わなくても住めるっていう状況が拡がっていくじゃないですか。これは日本の安全保障のためにも必要なんですね。

だってこれから大きな地震やってくるんでしょ? 首都圏直下。あれだけの人が集中してたらヤバいですよ。だって首都圏直下、どれくらいのサイズ感で来るか? これ阪神大震災の10倍。で、阪神大震災の10倍で東北の震災の5倍だったかな。それくらいのサイズ感で襲ってくるんですよ。首都圏直下ね。で、南海トラフ、太平洋側。おっきな都市いっぱいありますけれども、これもっとひどい。17倍、阪神大震災の。もうこれ来ること決まってんですよ、30年以内、8割の確率。30年以内っつっても29年後かもしれないし2年後かもわからないんです。それくらいの時間軸。当然、原発なんてやめなきゃダメですよ。それに耐えられる原発なんて存在しないから。今すぐ燃料を抜き出して安全な場所で冷やし続ける、当たり前のことです。やらなきゃいけないこといっぱいあるけど今のままじゃ何も動かない。その状況を動かせるのはこの国のオーナーだけなんですね。この国のオーナーっつったら誰よ? この国の最高権力者っつったら誰よ? 総理大臣は権力者ではない、最高権力者ではない。雇われ店長。あれはクビになった、そして新しいの来た。あれもいつまで続くかわからない。その程度の扱いです。この国の最高権力者、皆さんですから。あなたの手の中に握られている、この国を変える鍵は。でもこの国のオーナー、この会社の将来を決めるための議決。要はこの国の未来を決めるための選挙には50%が棄権する、コンスタントに。これ勝てるわけないんですよ、資本家たちに。資本家たちはちゃんと票をまとめる。ワーキングプアから富裕層まで持ってる票は1票なんですけど、彼らは頭がいいから固まりにしていくんですね、票を。大量の票で自分たちの子飼い、駒を国会の中に増やしていきながら、それが半分以上になったらどうなるかっつったら、資本家のために儲けさせる、法人税下げてみんなから搾り取った消費税で埋め合わせることも形になる。企業にとってのコスト、皆さん、働き方をどんどん壊していく。非正規、不安定。派遣は3年ごとに代えられる。非正規なんて半年後も見えないですよ。一番最初に切られるの非正規でしょ? コロナ禍でも。企業にとっての資本家にとっての都合のいい社会を25年以上かかって完成形にされてしまった。それを支えているのは50%の棄権をするオーナーたち。今こそここ、力合わせてひっくり返してやりたいんですよ。ここひっくり返ったら全然違う社会になりますよ。男女の間の賃金格差も当然、埋められる。当たり前です。政治にはそれくらいの力ありますよ。働き方、正規であろうと非正規であろうとこれは同一価値労働同一賃金にもできる。

国がしっかりと公助で支えていきながら、自分に何があっても不安がないっていうような社会作ったら、一人ひとりのポテンシャルって恐ろしいほど高まりますよ、これ。本来みんなが持ってる力、最大限発揮できるような国づくりするのが政治の役目なんじゃないですか? 私、そういう国作っていきたい。「何があっても心配するな」、そんな国をみんなで作っていく。だって皆さんがこの国のオーナーだから。あなたの力がなければ、それは成し得ない。あなたの力があればそれを変えていける。そのためのチャンスがこの衆議院選挙です。

ここでは私たちの政策のすべてが語られるわけではございません、短い時間なので。なのでぜひ私たちれいわ新選組のホームページ、私たちの今回の政策「れいわニューディール」、2つの大きな柱です。ひとつはコロナの徹底対策。そしてもうひとつは、25年のデフレを吹き飛ばし、コロナ不況をくいとめる。25年のデフレを吹き飛ばし、とは徹底的な公助で社会にちゃんとお金を回していきながら、たとえどのような環境に生まれたとしても育とうとしても、その後の人生をちゃんと歩んでいけるように、例えば教育費、大学院まで無償化していくとか。介護・保育、そういう人たちが全産業平均100万円以上賃金低いっておかしいでしょ? 命預かる仕事なのに。せめて全産業平均にまずは引き上げるとか。当たり前にやらなきゃいけなかったことを当たり前にやっていこう、そういうような政策になっています。今日はお金、お金にまつわることを中心に話しましたけれども、お金以外の部分の話もたくさん政策として、私たちの方向性、書かれています。あなたが一番興味がある分野に関して、ぜひ私たちの「れいわニューディール」、中身を覗いていただければと思います。

国会に今、必要なことは何か? 緊張感です。今の国会ダルッダルでしょ? ダルッダルなんですよ、申し訳ないんですけど。緊張感一切ない。どうしてか? 緊張感を与える存在がいないから。緊張感を与える存在って何かっつったら、与党からも野党からも嫌がられる存在なんですよ。それなりたいんです。そのために旗揚げしたんです。「緊張感を与えるって言うんやったら、別に維新でもいいん違うの?」違う違う。維新いうのあれ二軍や、自民の。節子、それは違う、自民の二軍や。そういう話ですね。あっ、すいません。何の話言い出したんやろ。ごめんなさい。勝手に頭ん中で始まっちゃいました。申し訳ございません、はい。そりゃそうですよ。この25年の不景気、この原因、日本が成長できなかったっていうの、改革がなかったからだ、改革が足りなかったんだってこと言ってんです、あの人たち。じゃ、彼らの言う改革を余計進めたら、日本もっと衰退しますからね。デフレという社会にお金が回らない状況、不況の状況の中で、効率のみでいろんなものを淘汰していく。例えば公的部門を民営化していくとか。例えば競争を激しくするっていうことによって生まれるものは何かっつったら、事業者が倒れて、失業者が増える社会ですよ。でも、ああいった改革を名乗る者たちにとっては好都合。だってバック竹中平蔵とかいるでしょ? 彼らにとっては何が好都合っつったら、会社が倒れて失業者が生まれたらラッキーなんですよ。どうしてか? その失業者はこれまで働いてきたような給与ではなく、さらに安い給与で労働市場に拡がるから。鬼か? 鬼はいる、確かにこの国には。でもその鬼退治ができるのが選挙なんですよ。桃太郎はあなた。桃太郎になりたいかどうかは別ですよ。あなたにしか変えられない。あなたには変える力がある。救っていただきたい、この国を。あなたにその力がある。困ってる人たち救えるのはあなただけ。この国のヒーロー、あなた。この国のヒロイン、あなた。力合わせてひっくり返してやりたい。おもろい社会作っていきましょう。おもろい国にしていきましょう。胸張って生きていける社会にしていこう。それがれいわ新選組でございます。

どうか2枚目の投票用紙、ひらがな3文字「れいわ」。与党からも野党側からも煙たがられる永田町の論理に与(くみ)しない。空気を読まない存在。どうか1人でも多く、国会の中に送っていただきたい。れいわ新選組、その中でも京都。京都の左京区、東山区、山科区の皆さん。1枚目の投票用紙には、この人の名前を書いて欲しい。真っすぐです。馬鹿みたいに真っすぐ。それって永田町にとっては一番ややこしい人間ですからね。れいわ新選組、私たちのメンバーです。京都2区。左京区、東山区、山科区の皆さんに、ぜひ1枚目の投票用紙はこの名前を書いていただきたい。中たつやです。

中たつや:
皆さんこんにちは。改めまして、れいわ新選組、京都2区より立候補致しました、中たつやです。よろしくお願いします。ありがとうございます。私たちれいわ新選組は第一に、この国に生きるすべての人々が生きているだけで価値がある社会、何度でもやり直せる社会、これを構築するために活動してきました。そして衆議院選挙始まりました。今10日目です。この、生きているだけで価値がある社会、私は兄に聞かせたかったんです。私の兄は17年前に自ら命を絶ちました。非正規で何の補償も無く、16時間労働で毎日パワハラ受けて、そして食べては吐いてを繰り返して、いつしか痩せ細って逝ってしまいました。今、このコロナ禍がやって来る前から25年以上のデフレ、ずっと不景気が続いています。その中で今、倒産し失業に喘(あえ)ぐ中で自死される方が過去最高の人数になってきてるんですよ。この京都も25%も増えてしまいました。そういった人たちを1人でも多く支えていきたい、1人でも多く守っていきたい。今、その思いで私はここに立ってるんです。ありがとうございます。

私の兄がまさか鬱になって、摂食障害になってたっていうこと、私たち家族は何の知識もなくて、何の経験もなくて、気付くことできなかったんですよ。それ、私たち家族は思い悩みました。どうしたら兄を助けることできたか。私は皆さんのそういった人たちを1人でも多く支えていきたい、1人でも多く守っていきたいと思ってカウンセラーを志しました。いろんな方といろいろお話させていただいて、皆さんいろんな悩みある。それを、もう間近に気付かせていただいたんです。だけどカウンセリングだけでは限界があるんですよ。これは個人の問題ではなくて社会問題なんです。だからこの社会を変えないといけない。じゃ、社会を変えるにはどうしたらいいの? この政治変えるしかないんですよ。だから私はこの政治の場に立って、しっかり当事者としても、この社会を変えていきたいと思って立候補を決意しました。ありがとうございます。

そして、この多くの人たちをしっかり支えて守っていくには、この今の一部だけの優遇された人たちの政治ではなくて、皆さんおひとりおひとりに寄り添って心のこもった政治が必要ではないでしょうか? そのためには1社も絶対倒してはいけないんですよ。そこから失業が、皆さん失業されて次じゃあ就職するってなっても、今(就職)できるところ、なかなかないじゃないですか。そしたら明日生きていくお金ない、生きていく気力もない。そうなったら私の兄のような人がまた増えてしまうんですよ。そういった人たちを絶対に救うためには、まずは皆さんおひとりおひとりのことを考えれる、みんなに現金給付できるわけじゃないですか。そして1社も倒さないで、この事業者をすべて粗利補償で守る。この財源あるじゃないですか。この山本太郎代表、そこを全部説いてくれてるんですよ。そしてそれが今、全国にも広まって、この日本はそのインフレ率2%までは皆さんのためにお金使えるというところが、もうわかってるわけですよね。それを皆さんにちゃんと行くように、行き届くように、この政治変えたいんですよ。ありがとうございます。

この衆議院選挙で私、この京都2区から立ちました。この京都2区、本当に激戦区なんです。だけど私はそんなこと言ってる場合じゃない。この京都からこの日本をしっかり変えていかないといけない。この京都も、この通りも、コロナ禍でシャッター街も増えましたよ。この京都は文化・芸術、これがどこの、日本の中でも一番歴史があったりするじゃないですか。この京都にもいろんなブランドがある。野菜も美味しい、お酒も美味しい。そしてみんながこうやって観光に来てくださる。この観光産業もしっかり守っていかないといけないんですよ。そのためには国が本当に皆さんのためにしっかりとお金を使っていく。皆さんを1人も取りこぼさない、そういった政治をできるように私はこの京都2区から新人候補でありますけど、必ずそれを実行に移したいと思ってこの選挙をしっかり戦っていきます。皆さん、皆さんのその1票、どうか私に託してください。必ず皆さんの声になります。そして皆さんと一緒にこの京都から日本を変えていくように全力尽くします。どうか、中たつやをよろしくお願い致します。どうもありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。京都2区と呼ばれるところ、左京区、東山区、そして山科区の皆さん。ぜひですね、1枚目の投票用紙、「中たつや」に託していただきたいと思います。「ああ残念、私たちはそこの住人ではございません」、そういう方もいらっしゃるかもしれない。けれども大丈夫。京都の東山に、左京に、山科にお友達がいらっしゃる方、ぜひご連絡いただきたいんですよ。こういう当事者を1人でも多く国会に送ることこそが、私は解決に繋がっていくと思ってます。だって700人国会議員いるんですよ。その中の半分近く、半分以上が今、資本家の代理人になってるわけでしょ? 大企業の代理人。じゃあ誰のための社会になるかっつったら、当然、答えはもうわかってますよ。この700人いる国会議員のほとんどを、それぞれの問題を背負った当事者が国会に行くことになれば、これこそ本当の多様性、国会が多様性で包まれれば、この国自体が多様性の宝庫になりますよ。そう思いません? お力をお貸しいただきたい。

1人でも命を、自分自身で追い詰められて死んでしまうような、命を奪われてしまうような人たちを増やさない、これ当たり前ですよ。絶望を与えない国。今の国はそうはなってない。この国はそうはなってない。ありがとうございます。お力貸してください。だってね、10代から30代までの死ぬ原因の1位が自殺って狂った国なんです。はっきり言ったら。日本は。子どもから大人まで死にたくなるって狂ってるでしょ? コロナの前から2万人以上自殺する。戦争も紛争もないのに。コロナの前から50万人以上自殺未遂する国。もう放棄したくなる、追い詰められるっていうような社会的状況なんですよ。すべては自己責任、自分の足で立て、自助。周りになんとかしてもらえ、共助。政治がこれを押しつけるのであるならば、じゃあ、政治なんて存在する理由ないでしょ? 税金を払う価値もない。私はそう思います。だからこそ何か? 徹底した公助、これをどこまでやっていけるのかということを追求するのが、私は政治の仕事だと思ってます。生きてたくなるような社会をつくっていくためには、やはり今、追い詰められている人たちをしっかりと手助けしていかなければならない。私は中たつや、それをやっていけると思います。ぜひお力をお借りしたい。

中たつや:
ありがとうございます。

山本太郎:
京都2区、左京区、東山区、山科区の皆さん、そしてそちらにお友達がいらっしゃる皆さん、1枚目の投票用紙、「中たつや」でお願い致します。ありがとうございました。

中たつや:
ありがとうございました。中たつやでした。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎です。「あらあら、お話を聞いてたら、れいわ新選組さん、ずいぶん弱い立場の方々に対してご親切な政党なんですね。それ以外の人たちにはほとんど関係ないお話のように聞こえますが?」、そういうこと言われる方いらっしゃいます。違いますよ。今、あなたが自分が勝ち組だ、そう思ってたとしても、その大丈夫、その勝ちはいつまで続きますか? 社会繋がってます。ひとつの船です。弱る方々、力を失う方々、そういう人が増えれば増えるほど、今、大丈夫な人たちにも遅かれ早かれ影響を及ぼします。GDP(国内総生産)で考えればわかることでしょ? GDPって何でしたっけ? 所得の総額です。みんなの儲けを足したもの。1人でも所得を減らした、所得を失うことになった、将来に不安があってお金を出せない、その数が増えれば増えるほど社会にお金は回らず。今、問題がない、コロナでも影響を受けてない、25年の不況も関係ない、そういう方にも影響来るんですよ。だからこそ徹底的に全体的に底上げをしていくということが何よりも必要。弱い人たちのことの話だけじゃない。私たちが唱えている経済政策、これは「れいわニューディール」というところから後ほどホームページでご覧いただければ、よりわかりますけれども。本当の、これ、25年のデフレ終わらせるための、コロナ不況を止めるための経済政策。それをやれば儲かってる人ももっと儲かりますよ。当たり前じゃないですか。全体的に底上げされるんだから。そして今、お困りの方、絶望の淵にある方々、この人たちもしっかりと支えていくことによって、日本の中でしっかりとお金を回していける経済的主体、この国の主役のお1人ですよ。みんな支える気概が政治になくて、一体なんで政治なんてやってんのよ。意味わかんない。この国を良くするんだろう? この国を守るんだろう? だったらこの国に生きてる人たちをまず守ることから始まるんですよ。それをやりたいのがれいわ新選組でございます。どうか2枚目の投票用紙、ひらがな3文字「れいわ」、ひらがな3文字「れいわ」とお書きいただけると幸いです。そして私たちには仲間がいます。2枚目投票用紙に「れいわ」。比例、 2枚目投票用紙、ピンク色の紙に「れいわ」と書いていただけますと、他にも、ややこしいメンバーが国会に送り込まれることになります。ご紹介します。やはた愛と申します。

やはた愛:
皆さんこんにちは。ややこしい、やはた愛でございます。ありがとうございます。はい。どう、ややこしいんかっていうとですね、あのですね、私、今、34歳。34歳なんですけど、大学3年生なんですね。なぜかというと、大人になってやっぱり世の中どんどん目の前で壊れてきたときに、「私、なんとか何か力になって、何かできんのちゃうかな?」って思ったときに、山本太郎代表がれいわ新選組とか立ち上げるのを見て、「私もいつか仲間になりたい、そのためには勉強や。」と思って大学を受験をするんですね。で、今、大学3年生なんですけど。うちね、ちっちゃいとき貧乏やったんですよ。生まれたときに。で、悲惨なのが、小学校で絵の具とか一斉に買わされるじゃないですか? みんなと同じのを買えなかったんですよ。で、彫刻刀とかお道具箱とかもみんなとは違う別の、安いやつをおさがり、親戚のお姉ちゃんとかのおさがりとか使ってて、すごい恥ずかしい思いをした。でも勉強好きやった。で、塾がすごく流行ったお受験ブームの世代なんですけど、塾行きたかったけどやっぱり行けなくて、参考書も買えなくて、すごく悔しい思いをして。「ああ、もうなんで私の家、こんな貧乏なんやろな、もういいわ。」と思って芸能界を目指すようになるんですけど。

 で、私、このね、京都の街も、やっぱり素敵な大学いっぱいあるじゃないですか? で、有名大学の親御さんの所得調べたら、やっぱりお金持ちの人多いんですよ。もうこの時点で格差が出来ちゃってる。で、家が貧乏やったら学べないって、なんか来世に期待って言われても、もうそんなん諦めつかないじゃないですか? で、私ね、積極財政っていう、そのれいわ新選組の中で一番やりたいことは、やっぱり子どもたちにお金回していきたいんですよ。ありがとうございます。そう、だってどう考えてもこの国をね、あのほら、威勢よく守っていくぞとか言うけど、子ども育てないことには全然引っ張っていってもらえないですよね。でもそこをケチってるのが、今のこの国なんですね。で、OECDっていう経済の先進国のグループの中で、34カ国あっても日本って最下位なんですよ。子どもの教育に対してお金を出していくっていうのが最下位。こんなめちゃくちゃな話はない。で、私はその自分みたいな悔しい思いを子どもたちにさせたくないし。で、あともう一個、私みたいにもう一回学び直したいとか、もう一回チャレンジしたいって思う人たちが自由に学べる世の中にしていきたい。やろうと思ったらできる。積極財政でやろうと思ったらできる。お金を回していきたいんですね。

で、私いろんなところで近畿ブロック回ってます。2枚目の投票用紙、「れいわ」って書いてもらうために回ってたら、小学校の女の子がずっと聞いてくれてたんですよ、話を。終わったらその子が来て、自分は今、学校でいじめられている。いじめられてるからみんなと違う学校に行くために一生懸命勉強してるんだけど、お父さんに相談したらお金ないから無理って言われたって言って泣き出して。で、やっぱりその、お金ない子ってそういう自分の居場所さえも決めれない。フリースクールとかありますけど、それすらも授業料払わないと行けないんですね。で、お金ない子はもういじめに遭うとか、いじめられてても我慢して公立に行かないといけないという状況もおかしいなと思うし、すべてそれ、お金で解決するんやったら国がやったれよと思うんですよ。ねえ、やるしかないんですよ。

だから、こういうれいわ新選組の私もそうだし、他の仲間を国会に送り込んでいただきたいんですね。で、皆さんしかね、それできないんですよ。で、ここに集まって興味を持っていただいてる方って、きっと政治、そして選挙にも必ず行かれると思うんですね。皆さんには頼みますよ。2枚目「れいわ」でお願いします。1枚目は「中たつや」。そしてね、横に拡げてほしい。私、いろんなところで話をしてたら聞かれるんです。大人の人にこっそり「実は選挙行ったことなくて行き方わからないんです。」とか、「どこに行ったらいいですか?」とか、「どうやって投票したらいいですか?」当然ですよ、この人が悪いわけじゃない。選挙に行かない人が悪いわけじゃなくて、行かせないようにこの国はシステムができてしまっている。だからその人たち責めたら絶対ダメなんです。だから横に拡げてほしい。「一緒に行かへんか?」とか「行ったことある?」とか、もっとそういうソフトな感じで、ソフトな感じで1人でも多くの人を投票所に連れて行く。ぜひ皆さんお願いしたいんですよ。はい。はい。そして2枚目「れいわ」でお願いします。はい。ということで、れいわ新選組のやはた愛でした。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組のやはた愛でございます。比例で出ております。2枚目の投票用紙に「れいわ」と書いていただけますと、まぁ家がね、経済的にあまり十分ではなかった。大学行くことできなかったけど、大人になってから行こうと思ったけど、えらいその学費に高過ぎるのビビってカードローン組みながら行ってるんでしょ? 

やはた愛:
言うの忘れてました。そうです。今、クレジットカードで大学行ってるんですよ。でね、ローンのね、申請しに行ったんです、教育ローンを。そしたら大人になって学ぶって何贅沢なことを言ってるの?って、私、芸能界でしか仕事してないから不安定な収入やって言われて。で、でも悔しいじゃないですか? 「なんでやねん、またここで格差かよ」と思って、お金ないと大人になっても学校行かれへんのやと思ったから、クレジットカードの人に言うたらなんぼでも貸してくれるじゃないですか。18%ですよ? ね? 400万円くらいの学費を今、分割で。はい。頑張ってます。

山本太郎:
ありがとうございます。

やはた愛:
だからね、積極財政やってください。いや、私らがやらなあかんねや。

山本太郎:
一有権者になってたよ、今。立候補者ですから、一緒にやっていくんですよ。ありがとうございます。これ大学院まで教育費無償にしたいんですね。今の状況から4兆円をプラスするだけでそれが担保される。だとするならば、これ先行投資ですよ。この国には資源がない。その中で人間が資源、若者にはしっかりと学問を深めていただいた上で、日本という国を成熟させていただく。これを考えるならば、これ投資すべきですよね? 私たちれいわ新選組は大学院まで教育は、これ無償化したい。それを前に進めさせていただきたいんです。どうかお力をお貸しください。

やはた愛:
お願いします。

山本太郎:
やはた愛をどうか国会に送っていただきたい。今、やはた愛って名前言いましたけど、名前忘れてくださいね? 投票用紙に「やはた愛」って2枚目に書かれたら、これ紙くずになっちゃいますので。2枚目の投票用紙は「れいわ」「れいわ」とひらがな3文字でお願い致します。ひどいんですよ、本当に。未来への投資、これが教育だ。そういうことを少し私、お話しましたけれど、この国の教育って何かっつったら、その個人、教育を受けたい個人、もしくはその家族に負担が大きいっていう教育になっちゃってるんですね。先ほどやはたのほうからも話ありました。先進国グループと言われるようなOECD 34カ国の中で最も教育に金を出さないドケチ国家なんです。これは高等教育、大学、大学院に対してもそうです。結果どうなるかっつったら、借金背負わなきゃいけない。奨学金2人に1人、大学生2人に1人、奨学金。そのうちの7割が利息取られる。「なんで利息取るのよ?」年間に300億くらいの金を懐に入れるやつらがいるから、利息取るんですよ。こんな阿漕(あこぎ)な話ある? それだけじゃなくて、「返せなくてもいいよ、取り立てっていうところに仕事を回せるからね」って話なんですよ。サービサー。これ完全に金融商品化されてんです。小泉(純一郎)時代から。こんなあり得ないことやってたら国滅びますよ。未来に対して投資ができない国は滅びます。人間に対して投資ができない国は当然、荒(すさ)みます。滅びます。ここで変えていくしかない。私たちれいわ新選組にぜひ教育の無償化、その先頭に立たせていただきたいと思います。どうか2枚目の投票用紙には、「れいわ」「れいわ」とお書きください。ありがとうございます。

れいわ新選組代表山本太郎がマイクを握っております。消費税やめたい、26兆円かかる。教育費無償化したい、4兆円かかる。奨学金、国がやってるサラ金、これをチャラにしたい。580万人の生活を安定化させたい。これにはワンショット9兆円かかる。それだけじゃない。子どもたちの例えばですけれども、子ども手当、これを倍にしたい月3万円。1年間でいくらかかる? 4.5兆円かかる。さっきお話した介護・保育、その人材に対して、これは全産業平均並みに引き上げるためには月10万円のこれ、給料アップが必要。そこにいくらかかる? 3.7兆円。やろうと思えばいろんなところにお金がかかる。言うだけだったら、いくらでも言える。でも財源どうすんの? 財源はひとつですよ。この25年のデフレ、そこから脱却できない。つまりは25年不況が続いたというこの国の中にコロナがやって来た。財源で語られるのは通貨発行以外ありません。これ、私たちだけじゃないよ、今の政党、みんなそう思ってて、そう考えているけれど、それを皆さんに言わない。借金増えるじゃないかって言われるのが怖いんですよ。だけどそれって誠実さがないでしょ? 「財源として何考えてるんですか?」って言われて「通貨発行しますよ。国債発行しますよ。」それを堂々と言わずに、いかにもやれそうなことを言ってるけど結局、それやりませんからね。でも私たちの財源ははっきりしてる。何か? 通貨の発行、いわゆる国債発行です。「そんなことやったら国が借金まみれになってみんな大変じゃないか? 1人頭1000万円くらいの借金を背負ってるらしいな」そういう話がテレビ・新聞で流れますが、ごめんなさい。これ、大きな間違いですよ。事実とは異なっております。その話を簡単にして終わりたいと思います。

誰かの借金、頭の中で思い浮かべていただきたいんです。借金。誰かの借金は誰かの資産ですよね。表と裏の関係でしょ? 誰かの赤字は誰かの黒字ですよね。ただただ赤字がございますっていう話にはならない。それを黒字として持ってる人がいるよ、当たり前の関係性です。じゃあ国の赤字は、政府の赤字は誰の黒字? 政府の借金は誰の資産? 一言で言うと民間です。政府が借金という体(てい)を使いながら、社会に対して通貨を供給していくという作業が、政府の借金というものの役割。皆さんの頭の中にある借金とは全くの別物。普通に考えてみてください。どうしてあなたのおうちの借金と、政府の借金と呼ばれるものを同じように考えられるんですか? だってあなたの家でお金刷れますか? 刷ってる人がいたとしても秘密のはずですよ。一般的にはお金は刷れない。皆さんはお金を使う側。一方、国家はどうですか? 国家はそのお金を供給する側、お金を作る側なんです。お金を作る側の人とお金を使う側の人たちを、同じような借金感でお話できません。全く別の主体なんです。

政府の赤字は民間の黒字、その話を簡単にしていきます。例えば2020年。2020年には皆さんに10万円の給付というものが行われました。これは、政府の13兆円の赤字で、皆さんに13兆円の黒字を作り出した、ただそれだけ。じゃあ、「1000兆円を超える借金、この国が抱えてるじゃないか」という方いらっしゃいますけど、おっしゃる通り、そうですよ。でもそれが何か問題あるんですか? なぜならば、過去に1000兆円ものお金を社会に対して供給しましたよという事実関係だけなんです。その足跡、それが政府の借金と呼ばれるもの。「じゃあ、わかりました。借金が悪いということならば、その1000兆円を回収して返したいと思います。」何が起きますか? 社会に流通しているお金、消えますよ。世の中に対してお金を流通させる、出現させる方法は、国が借金という形で通貨を供給する。それが増え過ぎる、そういう状況の時には税金で回収する。お金を増やす、減らす。ただそれだけの行為なんです。「じゃあなんなの山本さん、そんなこと言い出したら無限にお金を刷って、無限にみんなにバラ撒いていいってことなの?」まったく違います。そんなグリム童話みたいな話聞いたことないでしょ? 現実は違う。大人の世界では上限がある、制約がある。じゃあ制約は何なんですか? 上限は何なんですか? 金額? 違います。金額は関係ない。上限はインフレ率。インフレ率。つまりは、お金が紙くずになったら困るでしょ? ハイパーインフレとか。だからインフレ率で管理していきながら、お金は供給していける。「だから上限は何なのよ?」インフレ率2%です。今の日本政府と日銀の間では、インフレ率2%になるまでお金増やしてよし。2%になるまでみんなに必要なところにお金出してってよしっていう話。どうしてですか? 世界中の先進国は毎年2%の成長を続けてるんですよ、だいたい。日本だけですよ、マイナス成長、ゼロ成長は。だからこそ25年のこのデフレ、そこから脱却するためにも、社会にお金が回ってないっていう状況、人々の生活が地盤沈下した状況を変えるためには、政府が借金という形をとって、皆さんに、社会にお金を供給していくという作業が必要。インフレ2%まではOKだぜ、そういう話なんです。じゃあ、インフレ2%までお金を刷ります。つまりは国債発行を行います。

「じゃあ、上限どこまで行くんですか? いくら使えるんですか?」その話します。例えばです、あくまでも例えば、1人頭10万円毎月配らせていただきます。赤ちゃんからお年寄りまで生きているだけ、それが条件。生きてる人には全員配ります、1人10万円。年間いくらかかりますか? 144兆円、すごい金額ですね。1年間の国の予算を上回ってますよ。144兆円すべて国債で発行した場合に、上限なんでしたっけ? インフレ率でしたよね。インフレ率どこまで高まりますか? それを試算してもらいました。誰に試算してもらったか? 参議院です。

国の機関、参議院。参議院調査情報担当室に、試算をしてもらった。みんなに10万ずつ配った、144兆円国債発行した、それで配り続けて1年、インフレ率なんぼになる? 出してもらった。どう思います? 破綻すると思う? ハイパーインフレになると思う? 参議院が出した結果。1年目のインフレ率1.2%、2年目のインフレ率1.4%、3年目は1.8%と上がるんですけど、これがピーク。その翌年には1.7%に下がる。つまりは何か? やれるんですよ。10万円、毎月皆さんに配りますよって話をしてるわけじゃなくて、この国にはどれくらいのお金を作り出し、どれくらい皆さんに出すというだけの財政的余地があるか?って話です。144兆円、これをコンスタントに出せるというだけのこの国の力があるんだったら、いろんなことできますよ。消費税26兆円? ゼロにして26兆円? 安いもんや、やればいい。このコロナにおいて損害を受けた中小企業、数々の企業、大企業から個人事業主までみんな補償したとしますよ。例えば2019年コロナの前、2020年コロナの最中、これ比較して、どれくらいの損害、利益にマイナスがあったか?ってことを見たら24兆円なんです。24兆円、埋めてあげればいいやん。埋めてあげればいいやん。他にもやれることは、いっぱいありますよ、さっき言った子ども手当て、倍にする。毎月3万円、年間で4.5兆。教育費無償、大学院まで4兆。奨学金で首締まってる580万人、チャラにする? ワンショット9兆。やれることいっぱいあるよ。

25年、奪われ続けてきたこの国。あなたの利益を搾取したものを、資本家にひたすら還元し続けてきたこの状況。社会が壊れ、人々の生活が地盤沈下した中にコロナがやって来たっていうこの国を立て直すための大々的な、私は経済政策をやっていきたい。「れいわニューディール」と申します。今、話した財源の問題についても、更に詳しく書いていますので、私たちれいわ新選組のホームページからご覧いただきたい。この国に必要なことは何か? 人々を慮(おもんばか)る気持ち、愛が足りないってこと、そして国から皆さんに対しての投資、お金が皆さんに対してしっかり払ってくるってことしなかった。「金を出す? 金を出すんやったらパソナとか電通やったら無限やで。」みたいな。パソナや電通には打ち出の小槌あるくせに、なんでみんなにはちゃんとお金出さへんの? おかしいでしょう。この国にはそれだけで144兆円年間出してもインフレ率2%にも達しないような力がある。やらせてほしい。先頭に立たせていただきたい。

「あのね、山本さん、気持ちはわかるけど、おたくら2議席しかないんでしょう、今。この選挙でいくつか増えたからって、そんなもん、あんたら、いつ政権取れんの?」みたいな人いますけど、違いますよ。たった2議席でも、政治は動かせるんですよ。例えばですけど、私たち2019年の夏に、参議院で2議席を取った。そこから野党側から話があったのは、次の衆議院選挙に向けて野党共闘をしませんか?って話だった。野党共闘をするには、私たちは、れいわ新選組は、消費税を廃止という気持ちだけど、たぶん皆さんはそれ無理ですよね。じゃあ5%にまず下げるということを、政策の中に入れていただけるんだったら、野党共闘しますよ。そういうことを言ったんです。最初怒られましたよ。「政権交代が必要なのにそんな条件付けるって、どう、どういうことですか?」みたいな。「そういうことを言ってたら、まとまるものもまとまらないじゃないですか?」みたいなこと言われたんですよ。うるさいなと思って。別の会社の、関係ない、うちはうちやんか、そんなん。って思ってたんすけどね、「5%に下げなきゃ、そんなこと言ってたらいつまでも政権交代がですね、これ出来ないわけで」調子乗ってずっとやり続けそうですから、やめときますね。ここらへんで。すいません。いやもうそんな、何言ってるんですかって。目的が政権交代なんじゃなくて、政策を持った上で政権交代していかなきゃ意味ないでしょ? そんなの。それこそ野合じゃないですか? そんなもの。ちゃんと政策、必要なもの、25年のデフレの中でみんな苦しんでる、コロナまでやって来た、本当は消費税廃止がいいけど5%しか無理でしょ? みんな。わかったわかった、5%でいこうっていう話をしたら怒られたっていうような世界だったんですけど、これが2年粘ったら、野党第一党までこれ、消費税5%に減税するってこと公約の中入ったんですよ、これ。たった2議席でも政治は動くんですよ、やり方次第。 

そして私たちが訴えてる経済政策は、最も永田町で尖った経済政策なんですね。もちろん裏付けありますよ、先ほど言ったような。国の試算であったりとか、いろんなものの裏付けがあった上でここまでやれるってことを皆さんに提案させていただいてるんです。そのれいわ新選組の議席が増えれば増えるほど、一番嫌がるのは与党と野党なんですよ。そりゃそうですよ。だって、足並み揃えなきゃいけなくなってくるじゃないですか? できることわかってるっていうことから議論がいくわけだから、当然、積極財政の方向に傾いていかなきゃならなくなるんですよね。これだけの人たちが積極財政を求めてれいわ新選組に議席を与えたっていうことが影響を及ぼす。そしてもうひとつ、永田町の中には別の力も働く。何かっつったら、「あいつらのあの応援してる奴ら、票をくれてる奴ら、議席をくれた奴らを奪ってやろう」って思うんですよ、あの人たち。そのためには何かっつったら、私たちが言ってることを丸まま100%はやらないんだけど、一部だけ実現しよう。一部だけ実現すれば、「どうだ? あいつら言ってるだけで、実際に前に進めたの私たちですけれども?」っていうようなことで、支持者が動いたりとか票が動くっていうような考え方になるんです。そういう話に関して私は大歓迎なんです。どうしてか? 一刻も早くみんなにプラスになることが進んだほうがいいじゃないですか? どんどんやって欲しいの、どんどんパクってください、政策一部だけでもっていう。私たちがその先をいき続ければいいだけの話ですよね? ぜひ力を与えていただきたい。こんなややこしい存在、あなたにとってのミサイルを国会に放っていただきたい。「ミサイルってちょっとその言い方、怖いわ」って方、じゃあ矢を放っていただきたい。そういうことでございます。2枚目の投票用紙にはどうかひらがな3文字「れいわ」、ひらがな3文字「れいわ」とお書きいただきたい。力貸してください。ありがとうございます。ありがとうございます。

最後にすいません、お知らせ。一番最後にですね、山本太郎や中たつや、そしてやはた愛などと囲まれながら記念写真、おひとりおひとりと撮っていけたらと思うんですね。「すいません、それ誰か得するんですか?」みたいな話なんですけど、申し訳ございません。今日という日の思い出に、ぜひたまたま通りすがった方、ぜひ一緒に写真を撮っていただきたいと思います。で、お願いがあります。その写真をですね、できればネットに上げていただきたい。で、上げていただくときにひとつだけお願い。メッセージ添えていただきたいんです。実際に生で聞いてみてどう感じたかで結構です。それ以外のコメントでも結構です。で、その内容に関しては、究極は山本太郎やれいわ新選組にとってマイナスの内容でも結構です。何が目的かっつったら、社会を変えたいのに政治の話が世間でできないって、これいつまでも社会変わらないんですね。あなたがなんとなく軽い気持ちで、ネットで投稿していただいたことに関して、あなたと繋がりのある方々が、「あっ、なんだ。政治ってこんな簡単に物を言っていいのか」っていうような空気が少しでも拡がっていくと、社会が変わっていく速度も変化があるかも知れません。そういう形で私たちを笑っていただいても、disっていただいても何でも結構です。あなたの思うように発信をしていただくということをお願いしたいと思います。

で、少しインフォメーションです。はい。もしですね、れいわ新選組、何かしら、少しくらい力貸してやってもいいっていうようなお気持ちになってくださった方ありがとうございます。あなたのおうちの家に壁がある、そういう方いらっしゃいましたら、ぜひこちらのポスター、表に貼っていただけないですか? 「そんなポスターを貼ったら、隣近所から何言われるかわからんわ」って方いらっしゃると思うんですけど、実際に貼られた方々からそういう報告を受けてないので大丈夫だと思います。で、残念ながらうちはマンションなんだ、アパートなんだって方もいらっしゃると思います。そういう方は、窓の内側から外側に向かってこのポスターを貼っていただけますと、壁と同じような効果もたらしますので、ぜひお持ち帰りをいただきたいと思います。今、私が立っています左側、皆さんから見たら逆方向になるかもしれません。あちらのほうでポスターをお渡し致しております。どうかよろしくお願い致します。

そしてですね、私たちテレビ・新聞でほぼ露出がないんですね。取り扱いがない。選挙になったから国政政党という存在なので少しだけ取り扱いがあるんですけど、露出が少ない。1年半の間ほとんど干されてました。そういった中で、たまたま今日この場所で、山本太郎やれいわ新選組というような変わった生き物を見かけてくださった皆さん、これ、何かのご縁ですので、ぜひ繋がりを持たせていただけないでしょうか? 私たち、LINEの公式アカウントをやっております。友だち登録のほうをぜひお願い致します。友だち登録のほうもそちらの机、もしくはボランティアの方がですね、友だち登録できるように、プラカードに貼り付けたようなものを皆さんのお近くに行くので、ぜひ友だち登録をしていただければと思います。

で、「もうちょっと何か具体的にやれることないの?」って言われる方、ボランティア、ボランティアとしてですね、お力を貸していただける方いらっしゃったら助かります。具体的にはそちらの机のほうで、選挙区のお手伝いであったりいろんなことをお手伝いしていただけることあると思います。で、一番のボランティアは何か?っていうと電話かけです。全国どこからでも2枚目の投票用紙、比例、ピンク色の投票用紙比例には、「れいわ」と書いていただけるので、全国のお友達に、お知り合いに電話をして、よろしくね、「れいわ」って書いて。もう支持が決まってるとか政治にやたら詳しいって人たちは崩せませんよ、そこは。おそらくもう話が長くなるだけで結局、入れてくれそうにないって人のことになりますから。逆に言ったら「興味ない」とか「どうでもいい」っていう人たちに「お願い」っていう形でやるのが一番話が早いかなという風に思います。あなたの1票が2票、3票に増えていく、そういう効果を持ちますので、ぜひ電話でそれを拡げていただけるのが一番助かります。

で、ボランティア登録というものもございます。で、登録したけど手伝わないっていう考え方もありです。というのはボランティア登録を、情報を入手するツールとして手に入れていただければ、今度、京都に来ますよ、滋賀に行きますよ、大阪に行きます、兵庫に行きますっていうときには、皆さんのところにボランティアとして手伝っていただけませんか?っていう、登録していただいた方にはお便りが行きます。メールが行きます。で、手伝わなくていいです、究極は。何か?っていうと、私が普段やっているこの街頭宣伝というのは皆さんから質問をいただいたことに対してお答えをしていく3時間くらいのものなんですね。全国いろんなとこでずっと回ってるんですけど、そういうときに直接、今度は聞いてみようとか、ここがちょっと不思議に思うからちょっとはっきりさしておきたいとか、他にも友達連れて聞いてみようってことの情報源として、「今度はここに来るんだな」ってことを確認するためのツールとしてボランティア登録のほうをご利用いただけると幸いです。ありがとうございます。

で、ですね、最後に、皆さんの中でお金持ちいらっしゃらないですか? 「昨日の夜は冷え込んだ。だから札束をちょっと燃やして暖をとった」みたいな方いらっしゃらないですか? いらっしゃらない。「竹やぶに、昨日はお金を隠した」そういう方もいらっしゃらない。そうですか、すいません。何が言いたかったか?ってことなんですけれども、選挙は1人出すだけで、立候補するだけで、これ、入場料で600万円取られるボッタクリなんです。これ、入場料のみですからね。中たつや600万、山本600万、やはた600万、3人合わせて1800万入場料のみって、これ、かなりヤクザでしょ? ここに対して私たち今回21人という立候補者、擁立してます。1億3000万近く、これには留まりません。1人当たり、だいたい1000万から1500万、これ入場料込みで1000万から1500万くらいの費用がかかるのが選挙。こんなルールあったら気持ちはあっても、世の中変えたいと思っても、政治の世界に足を踏み入れませんよ。この制度変えていかなきゃならないっていうのは当然のことです。でも、今は相手の土俵に乗って戦う以外ないんですね。なので、もしも皆さんの中でお金持ちがいらっしゃったりとか、まぁそれはいないということがわかったんですけれども、お金持ちのお友達がいらっしゃって、やたら財布の紐が緩いんだ、というような方がいらっしゃったら、情報をいただきたいというお話でした。で、そんな情報もないって方は、「なんかれいわ新選組、威勢もいいし応援してやりたいな。ワンコインだったらいいぞ」っていうような大富豪いましたら、ぜひ私たちに応援いただければ助かります。すいません、ワンコインから受け付けております。ぜひよろしくお願い致します。

話が長くなって申し訳ございません。これから写真を撮って参りたいと思いますが、社会は変えられる。変えられないと思わされてるだけ。50%の投票を諦めた方々とそれ以外が力を合わせれば、これ、最大多数派ですよ。一番でかい力。社会は私たちの力でコントロールできる。今は全体の2割程度の得票を得た資本家、大企業によって好き勝手な社会が数十年続けられた。それによってみんなが搾取され、ひと握りの者たちだけは現預金だけでもバブル期超えですよ。これは政治を変えることによってそれは変えられる。当たり前。これが民主主義のルール。パワーゲーム、この政治のパワーゲームにみんなの力で勝っていこう、そのために旗揚げをしたのがれいわ新選組でございます。どうかあなたの手に握られたこの社会を変えるチャンス、握り潰さないでいただきたい。お力を貸してください。2枚目の投票用紙には「れいわ」、そして1枚目の投票用紙、左京区、東山区、山科区にお住まいの皆さんには、「中たつや」「中たつや」でお願い致します。ありがとうございます。れいわ新選組でした。

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