【動画&文字起こし全文】比例はれいわ祭!In 新宿東南口 山本太郎代表(東京比例)×渡辺てる子(東京比例)×舩後靖彦副代表×木村英子副代表 / ゲスト:よだかれん・立川談四楼 10月30日

雨宮処凛:
じゃ、時間になりましたね? 

Misao Redwolf:
はい。

雨宮処凛:
皆さんこんにちは。

Misao Redwolf:
皆さんこんにちは。

雨宮処凛:
衆議院選挙最終日。「比例はれいわ祭!」スタートです。よろしくお願いします。

Misao Redwolf:
よろしくお願いします。

雨宮処凛:
私は司会を務めます、作家で活動家の雨宮処凛です。よろしくお願いします。

Misao Redwolf:
私は脱原発運動をやってます、アクティビスト・首都圏反原発連合のメンバーのMisao Redwolfと申します。今日はよろしくお願い致します。

雨宮処凛:
お願いします。太郎さんには参議院議員時代に、私、、貧困問題をいろいろずっと取材してるので、その専門家として貧困問題をレクチャーしたり、あといろんな弁護士さんを紹介して、貧困問題全般に関して質問づくりなどに協力をさせていただきました。で、太郎さんって本当に仕事をしてる量がすごくて、この前もコメントを出すためにちょっと調べたんですけれども、6年間の参議院時代、国会質問が180回やってるんですね。質問主意書は112本出してます。これほど仕事してる議員っていうのは本当になかなかいないというか、自民党議員ってオールゼロ議員と言って、質問主意書もゼロ、質問もゼロという議員が本当にたくさんいますので、そういう中でも仕事量では突出してると思います。はい。

Misao Redwolf:
はい。私のほうも活動を通じて、脱原発なんですけども、2011年に初めて太郎さんにお会いしたのが、福島県のイベントでお会いしてから、それからいろんなとこで会ったりとかそういった形で、そしたらみるみる間に国会議員になられて、ずっとね、頑張ってこられていて、今回、私も、もうこれ、れいわ、今の国家にとって、れいわって絶対に必要だと思うので。

雨宮処凛:
うん、うん、うん。

Misao Redwolf:
もう本当に応援してます。皆さん一緒に応援していきましょう。今日最終日です、よろしくお願いします。

雨宮処凛:
よろしくお願いします。ということで、今日もれいわ新選組応援団のゲストスピーカーの皆さんがたくさん集まってくれています。山本太郎の登場は15時頃の予定です。それではトップバッターを紹介します。新宿区議会議員のよだかれんさん、よろしくお願いします。

Misao Redwolf:
はい。よろしくお願いします。

よだかれん:
ただ今、ご紹介いただきました、ここ新宿区で区議会議員として活動しております、よだかれん。ひらがな5文字でよだかれんと申します。よろしくお願い致します。ありがとうございます。もうお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、よだかれんは、男性から女性に生まれ変わったトランスジェンダーというものです。性的少数者の1人です。この日本社会の中には、性的少数者だけではなくて、いろんな形の少数者とか、社会的弱者と呼ばれる人々が存在します。日本における外国の方も、女性たちも、シングルマザー、病気や障害を抱えている方、そしてまた男性たちもですよね? この日本では毎年、女性の2倍の男性が自ら命を絶っています。令和2年でいうと、女性約7000人に対し、男性は約1万4000人の方が自殺という道を選んでしまっています。男性も女性もみんな生きづらい。今ここでお話を聞いてくださっている皆さんも、ご通行中の皆さんの中にも、人からはわからなくても、それぞれいろんな形の生きづらさとか痛みとか抱えてらっしゃることと思います。そうした生きづらさ、痛み、解消していくためには、自転車の両輪のように2つの車輪を回していくことが大切になります。ひとつの車輪は、皆さんの心の中にある理解、共感、思いやりの車輪です。もうひとつの車輪は、法律、条例、制度の車輪です。その2つの車輪が上手に回ることで、人々の生きづらさが解消されることになります。今回の衆院選の争点のひとつになっています、同性婚とか選択的夫婦別姓、ありますよね。それも皆さんの理解、共感、思いやりだけでは変えられないんです。もうひとつ、法律を変えることで実現されるということになります。その法律をつくるのは誰でしょう? どこでつくられるんでしょうか? 国会で国会議員によってつくられます。ということは、私たちの痛みとか生きづらさをちゃんと感じ取って寄り添ってくれる人々を国会に送り込まなければなりません。ありがとうございます。

今の自公政権いかがでしょうか? 私は小学校6年生から高校1年生まで5年間、沖縄県の那覇市で過ごしていましたので、沖縄のことがいつもいつも心配なんですね。沖縄で今、自公政権が何をしようとしているか? もう皆さんご存じだと思います。第2次世界大戦の時に、沖縄県では20万人以上の人々が命を奪われました。そのご遺骨が、まだ沖縄県の南部に残っていて土砂と混じっています。その遺骨混じりの土砂を使って、現政権はあろうことか戦争のための基地を作ろうとしています。沖縄のあの美しい辺野古の海をご遺骨の混じった土砂で埋め立てようとしている。こんな非人道的なことをする人々は、今すぐ国会からご退場いただかなければなりません。いかがでしょうか? そうだ。ありがとうございます。そして入れ替わりに、山本太郎、山本太郎をはじめとするれいわ新選組のメンバーに、1人でも多く国会に行っていただきましょう。そのためにも最後の最後まで諦めずに、まだまだ粘って1人でも2人でも声を掛けて、1票1票積み重ねていただきたいと思います。一緒に頑張りましょうね。いきますよ。エイエイオー。ありがとうございました。

Misao Redwolf:
よだかれんさん、ありがとうございました。皆さん拍手をお送りください、再び。ありがとうございます。はい。さて次はですね、落語界からゲスト、今日お見えになってます。はい。立川談四楼師匠でございます。よろしくお願い致します。

立川談四楼:
どうも、こんちは。ようこそ、お集まりくださいました。なんかTシャツではちょっと肌寒いけど上着着てると暑いような、結構な陽気でございます。そういう休みの中、時間を割いてくだって本当にありがたく思っております。あっという間の選挙戦でしたね。最終日でございます。岸田(文雄)さんが、なんか衆院選を前倒しして、おかげで投票券が届かなかったんですね、なかなか。聞いたら印刷が間に合わなかったんだそうです。これは考えそうなことですね。投票率の低下を狙って自民党が画策したんだと、そういう妄想を私は抱いておりますけれど。なおも投票日をハロウィンにぶつけたと。はい。これは若者は渋谷行こうか、仮装はどうしようかっていうんで一瞬、投票忘れます。これまた投票率の低下を狙った作戦と邪推しております。

で、その岸田さんは、聞いたら香川1区の激戦区、ここに応援に入ったそうですね。で、ご存じでしょ? あの平井(卓也)デジタル・ワニさん。あの人の応援に入って、土壇場で満塁ホームランを打たなきゃしょうがないって言ったそうですよ。激励してるふりをして、ほぼ完敗だと言ったわけです。まぁまぁ野党が優勢という、そういうニュースが伝わってくるわけでございます。麻生(太郎)さんなんか相変わらずですね。はい。「やっかいどう米」とか、のわかんないこと言ってましたですね。相変わらず腐ったことばかり言っている自民党でございますが。疲れてませんか? 皆さん、選挙戦。一生懸命になって。山本太郎も駆けずり回っております。はい。で、一度でも山本太郎の演説とか政策を見た人は惚れ込みます。確実です、これは。ただ皆さんはその、山本太郎が好き過ぎます。私を含めて好き過ぎます。もうもう、山本太郎で頭がいっぱいになっちゃって。でも考えてください。れいわ新選組といいます。新選組がくっつきます。山本太郎はいわば、新選組になぞらえると局長の近藤勇です。はい。で、1人ではなかなか新選組は持ちません。

副長、土方歳三のこの存在が必要なんですよ。副長あっての局長。局長あっての副長ですから。沖田総司もいていいんですよ。1人でなく、どんどんどんどん増やしていく。票を積み重ねる。さっきも言った通り、皆さんは山本太郎が好き過ぎますから、山本太郎が頭の中でいっぱいで、投票所へ行くとつい「山本太郎」と書きたくなっちゃう。私もそうでした。慌てて我に返って、ひらがな3つで「れいわ」だと。期日前投票でそういう経験をしました。まだまだ、ここにいらっしゃる皆さんは大丈夫だと思うんですが、「え? なんで山本太郎って書いちゃいけないの?」っていう人がたくさんいます。比例に回ったんですから、「山本太郎」と書いちゃダメなんですよ。無効になります、それは。死票になってしまう。2枚目の紙、比例の札(票)に「れいわ」。簡単です。3文字、ひらがな3文字です。山本太郎って字も優しいですよ。漢字にしては4文字でも。だからつい安易な道に走りがちですが、もっと楽な方法があります。ひらがなで3つ、「れいわ」と。おじいちゃんおばあちゃんとか、町内の方とかに、「山本太郎」って書いちゃダメなんだよってことを強く強く勧めてください。「『れいわ』と書いて」と勧めてください。本当に惜しいことになります。ということで、今日は山本太郎を押し上げるべく、そして仲間を増やすべく、その点を強調しに参りました。ありがとうございました。

雨宮処凛:
はい。立川談四楼師匠、ありがとうございました。皆さんくれぐれも2枚目の比例の紙には「れいわ」、ひらがなで「れいわ」とお願いします。ということで、これからは、れいわ新選組の国会議員お二人にご登壇いただきます。まずは参議院議員舩後靖彦さんお願いします。れいわ新選組副代表、副代表だったんですね。すごい。舩後靖彦さんです。舩後靖彦議員です。皆さん、拍手でお願いします。じゃあ、代読でお願いしたいと思います。

舩後靖彦:
新宿にお集まりの皆さん、こんにちは。れいわ新選組、参議院議員の舩後靖彦です。自称太郎のパパが最後のお願いにやって参りました。お忙しい中、こんなにも大勢の方が足を止めて熱心に私の話を聞いてくださり、本当にありがとうございます。今日は鎌倉市議の千一(せんはじめ)さんが、電動車椅子で駆けつけてくださいました。一番前で聞いてくださっています。いよいよ最終日です。れいわの仲間を1人でも多く国会に送っていただくために、ここまで頑張ってきました。私は国会でいろんな場面を見てきました。私は言葉を発することができません。人工呼吸器を装着し、24時間介護を必要としています。そんな私を山本代表が国会に送り出してくれたことで、世の中が変わったとは思いませんか? 議員になる前、私のような者は社会の隅っこで小さくなり、どんなに声を出しても放っておかれ、しまいには忘れ去られました。議員になったら、どうでしょう? 私自身の障害は何も変わっていないのに、今までのように無視されることはなく、当事者の声として耳を傾けてくれるようになりました。今までは国を動かす者が当事者を含めて、当てがうだけ。まるで障害者にしてやっているという意識のもとに、法律や制度がつくられてきました。だから、バリアありありのものを設置したりしてしまうのです。それが当たり前と思わせる社会を作り、国民は手を出したくても出せないと思ってきた。そんな社会にしたのは与党です。

れいわ新選組以外に、当事者が必要だと言っている政党で、本気で当事者を国会に送った政党はありますか? ありませんよね? れいわだけです。れいわ以外にはありません。山本代表の本気度はここから出発しています。本当に国を、政治を変えたい。だから当事者が必要だ。共生社会と国は言うなら、もっと多種多様な人たちをいろいろな場面に参画させなければなりません。上辺だけの政策なんて長続きしません。すぐにほころびます。今、日本に必要なのは山本代表と山本代表率いるれいわの候補者です。政治を、国を変えることができるのは、皆さん、れいわだけです。

コロナ禍で仕事を失い、生活に困窮していると、テレビでもネットでも話題になっています。こんなに困っていると訴えているのに総理は国会も延長せず、6月16日に国会は閉会しました。こんなとき山本代表がいたら、鋭い切り口で総理に詰め寄ってくれるのではないか? 給付金を追加支給してくれるように戦ってくれるのではないか? 消費税廃止を強く訴えてくれるのではないか?と思うことがしばしばでした。皆さん、政治を変えるのは今しかありません。今です。れいわの候補者、そして山本代表を国会に皆さんの手で送り込んでください。声を出せないということはとてつもないハンディ。でも私は声を大にして言いたい。山本代表は国を変えることができる。障害者2人を国会に送った実績が、国を変えた大きな実績です。だから、れいわの候補者を1人でも多く、皆さんの手で国会へ。皆さんおひとりおひとりの力が必要です。1人でも多くの方が、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」。2枚目の投票用紙には「れいわ」とお書きください。どうぞよろしくお願いします。最後に、私が長く身を置いた営業界では「信用されるより信頼されることは難しい」と言われています。信用は礼儀正しくあれば意外にたやすく得られます。ところが信頼は実績を積み上げなければ得られません。私はこの息子のように年若い山本代表を「言ったことを成す男」として1000%信頼しています。この息子、太郎が率いるれいわ新選組が政界で躍進するには人数が要です。つまり、皆さんのお力が必要なのです。どうか、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」をよろしくお願い致します。自称「太郎のパパ」舩後靖彦、最後のお願いでやって参りました。ありがとうございました。

雨宮処凛:
はい。舩後パパ、ありがとうございました。皆さん、もう一度拍手をお願い致します。続きましてですね。同じく参議院議員で、先の参議院選で当選されました、れいわ新選組副代表でいらっしゃいます木村英子さんの登場です。皆さん拍手でお迎えください。よろしくお願い致します。

木村英子:
皆さんこんにちは。れいわ新選組の木村英子です。今日は最終日。私は大阪に行って、れいわ新選組の応援をしてきました。ありがとうございます。私は2019年に参議院選挙に出馬し、障害者の仲間たちや多くの支援者の皆さんのおかげで当選しまして、議員になって2年が経ちました。そして幼い頃に私は障害を持って18歳になるまでの大半を施設と養護学校で過ごし、社会のことを全く知らずに育ちました。でも私はそんな社会を知らずに育ったのですが、施設にいるときから皆さんと同じような地域での生活にずっと憧れていました。しかし介護の必要な私には施設しか行き場がありませんでした。でも施設の暗いコンクリートの壁の中で、私は一生を終えるのはとても耐えられないと思って、養護学校を卒業後、施設を拒否して19歳で地域で自立生活を始めたんです。しかしやっと地域へ出てきても、重度障害者には家を貸してくれる不動産屋が少なかったり、バスや電車に乗りたくても、車いすということで乗車拒否に遭ったり、お店に入りたくても障害者が入ると景観が悪いと言われたり、段差や階段があって入店拒否をされるなど、ただ当たり前に生きていきたかっただけなのに、社会にはたくさんの差別やバリアがあって、とても生きにくい毎日でした。私が地域へ出てきた37年前に比べれば、今は住宅や交通などバリアは少なくなってきていますが、まだまだ安心して生きていけるような社会構造にはなっていません。私は介護の保障をはじめ、障害があっても地域で安心して生きていける保障を、厚労省、東京都、自治体などに求めて、障害者の仲間たちと共に運動を行ってきました。その活動の中で山本太郎さんに出会い、障害当事者が政治を変えてってほしいという言葉に、私は心を動かされました。私自身の地域での生活も厳しい中で、私の仲間や多くの障害者の現状を障害当事者が国会に行かなければ、今の現状を変えることはできないと思い、参議院選に出馬することを決意したのです。そして議員になってこの2年間、私は国土交通委員会に所属し、障害者にとっての交通機関や、公共施設などのバリアフリーの改善に取り組んできました。しかし、まだまだ改善されてない課題は多く、生きにくい社会の現状は変わっていません。私は今、介護してくれる人がいるから国会活動ができています。しかし今の介護制度は、就労、就学、余暇活動、皆さんが日常当たり前にしている動作を、介護保障は認められていないんです。私たちは社会の迷惑だと言われてきましたが、どんな障害があっても、一人ひとり可能性や夢があります。その障害者の人たちに対して十分な介護保障さえあれば、みんな社会の中で活躍することができるんです。

そんな社会を私は作っていきたいと思っています。そして、私が自立したときに本当に困ったこと、それは分けられてきたこと。小さいときから分けられて育って、社会に出たとき、健常者の人とどうやって接していいかわからなかった。生活する上でどうしても介護者が必要で、街頭や大学でビラを撒き、ボランティアを探す生活でした。そんな中で、近所の人や大学の学生さん、いろんなボランティアの人が私の生活を支えてくれたおかげで今の私があります。そうした支え合う社会をつくるには、小さいときから分けてはいけないんです。分けられることで差別は生まれます。偏見も生まれます。そういうものを変えていかなければ、ともに生きられる社会は実現しません。そのために私はこれからもインクルーシブ教育も実現していきたいと思っています。れいわ新選組は、誰もが生きているだけで価値があることを実感し、安心して生きられる社会を実現していけます。そのためには国会で一緒に戦ってくれる、そして政策を実現してくれる、れいわ新選組の仲間がもっともっと必要です。大勢必要なんです。障害者だけでなく、最も厳しい現状に置かれている様々な人たちが安心して生きていける社会を実現するためには、山本太郎さんに国会へ戻っていただき、暴れてもらうしかありません。そう思いますよね? 皆さんの大切な1票。これが社会を変えます。山本太郎さんを国会に送ることで社会は変わります。ぜひ山本太郎さんを国会へ戻してください。お願いします。そして比例は「れいわ」、比例は「れいわ」と投票用紙にお書きいただいて、れいわ新選組をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

雨宮処凛:
はい。木村英子さん、本当にありがとうございました。もう一度皆さん大きな拍手をお願いします。

Misao Redwolf:
ありがとうございました。

雨宮処凛:
本当に太郎さんにはね、国会に戻ってまた暴れていただいて、なにしろ6年間で11回も牛歩してますからね。

Misao Redwolf:
凄いですよね。

雨宮処凛:
そんな国会議員、歴史上初めてじゃないですか。国会にね、今まで何回牛歩したの、最大何回なんですかって問い合わせたら、記録をとってないからわからないっていう返事が来たんですけれども。

Misao Redwolf:
うん、ギネスだ、ギネス。

雨宮処凛:
うん、絶対ギネスだと思います。それほど体を張って抵抗してきたという山本太郎さんですけれども、皆さんお待ちかねだと思います。衆院選の演説も山本太郎さん残り3回となりました。ではMisao さんに呼び込んでいただきましょう。

Misao Redwolf:
はい。皆さんじっくりお話聞いてください。れいわ新選組代表山本太郎さんです。よろしくお願い致します。

山本太郎: 
ただ今、マイクを握らせていただいている私は、れいわ新選組。なんなんですか? そのふざけた名前は? よく突っ込まれます。れいわ新選組の代表山本太郎が、マイクを握らせていただきます。よろしくお願い致します。「れいわ新選組って言われたってよくわかりませんよ。」 そういう方々もおそらく多数いらっしゃると思います。簡単に説明させていただきます。れいわ新選組とは代表の山本太郎が旗揚げを1人でしました。そして2019年の参議院選挙の時に2議席を獲得し、政治団体が国政政党になった。そこで代表を務める山本太郎、今回のこの衆議院選挙に立候補を致しております。「山本太郎、一体どこから選挙に出てるの?」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。選挙区と言われるところからは出ておりません。今回、山本太郎は比例、比例という形での立候補です。「比例とか選挙区とかよくわかんないんですけど。」そういう方もいらっしゃると思います。今回の衆議院選挙、皆さんが投票所に足を運ばれた場合に2枚の投票用紙、2回、2回投票していただく、2枚の投票用紙に記入をしていただく形になります。1枚目が選挙区と呼ばれるもの。これはあなたのおうちの近所、あなたのお住まいのエリア、ここの代表者を1名決定するものが選挙区です。あなたのお住まいになっている近所のポスター掲示板、大きな板にたくさんのポスターが貼られている中から1名、あなたの代表を選んでいただきます。個人名でお書きください。そして2枚目、2枚目の投票用紙が比例、比例と呼ばれるものです。山本太郎が立候補しているのも、この比例。比例はルールがあります。政党名、政党の名前以外書けません。つまりは、2枚目の投票用紙に「山本太郎」と書いてしまうと、これはゴミ屑になります。その瞬間無効です。つまり山本太郎という飛び道具を、与党からも野党からも煙たがられるような、国会の中に緊張感を生み出すような人間を皆さんのミサイルとして撃ち込んでいただくためには、2枚目の投票用紙比例、ピンク色の投票用紙に、どうかひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。

「なるほど、今回の衆議院選挙においての投票用紙の書き方はわかりました。ところでれいわ新選組、ふざけた名前、一体どういう存在なんですか?」簡単に説明します。2013年のことでした。山本太郎、東京から参議院に送っていただいた。参議院議員としての任期は6年。そのキャリアの間に小沢一郎さん、小沢一郎さんという方とともに行動をして参りました。最後の1年、山本太郎1人で旗揚げをしたのが、れいわ新選組。2019年夏の選挙で参議院2議席を獲得し、政治団体から国政政党になりました。この2議席、そのうちの1議席、先ほどご挨拶をさせていただきました木村英子、重度障害者。そしてもう1議席、先ほどご挨拶させていただきました、ALS難病患者、舩後靖彦。この2名が現在国会で活動しているのが、れいわ新選組。「山本太郎はふざけ過ぎ。重度障害者や難病患者を国会に送りつけて、あまりにもおふざけが過ぎる。」そういうこと言われます。でも違います。申しわけない。むちゃくちゃ本気なんです。高齢化が語られど、この国では寝たきりになってからのビジョンは、ほぼない。特に国会の中でそんなこと語られていますか? 日本の中において、この誰もが寝たきりになり得るという状況、これは誰にとっても自分ごとです。高齢化は関係ないにしても、何かしらのアクシデントによって自分自身が寝たきりになってしまう、そういうリスクもあります。それを考えたときに、もし今、私があなたが寝たきりという状況になったときに、胸を張って生きていける、そんな社会が目の前にありますか? 私にはそのような社会が見えない。 

たとえあなたが寝たきりになったとしても、自分の尊厳を失わず胸を張って生きていける、そういった社会をつくっていくためには政治が変わらなければならない。そのためには当事者が必要、ある意味で寝たきり界のトップランナーともいえるお2人がその議論の最先頭に立つ。生きているだけで価値がある社会を実現するからこそ、政治に意味がある。その先頭に立っていただけるためにも、このれいわの2人の議員、非常に重要だと思っています。皆さんいかがでしょうか? れいわ新選組は、当事者、様々な当事者、重度障害者、難病患者、私みたいな中卒、引きこもり、他にも家族を自殺で亡くされた自死家族、遺族、いろんな立場の当事者たちが国会を目指しています。だって、700人以上いる国会に何かしらかの代弁者だらけで、当事者があまりいない。これ私、一番の問題だと思ってます。700通りの当事者が国会の中で自分の問題を背負い、国会の中でその問題を進めていくために話し合いをすることになれば、この国の多くの問題、今よりも先に進むんじゃないですか? 解決に向かうんじゃないですか? それこそが多様性じゃないですか? 私たちはその最前線を走っていく、そのためにも旗揚げをされたのがれいわ新選組でございます。そこで代表を務める山本太郎、今回の選挙、比例で立候補。どうか2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字「れいわ」、ひらがな3文字「れいわ」でお願い致します。ありがとうございます。

「なるほど、よくわかりましたよ、山本太郎さん、れいわがどういう存在か、そして今回の選挙の投票用紙の書き方も。じゃあ、あなたたちれいわ新選組が一体どのようなことをやっていきたいんでしょうか? 国づくりどうやっていくの?」 そういう質問に対してお答えをしていきたいと思います。私たちれいわ新選組が目指す国づくりは、「何があっても心配するな。あなたには国がついている。」そのような国づくりを皆さんと一緒にやっていきたい、そう思っています。皆さんの中で、自分の人生は約束されている、この先はバラ色だ、そういう方はどれくらいいらっしゃいます? ほとんど手が挙がらないと思います。将来には不安しかない。そういう方々どんどん増えていっている。その不安の種、皆さんの抱えている不安、少しでも減らす。それができるのが政治。でも今の政治はそういう形になってますか? まるでなってない。このようなコロナ、いわばこれは災害です。このコロナという災害の中でも、皆さんへの手助けはあまりにも薄過ぎる。事業者が倒れ失業者が生まれる。100年に一度と言われるような大災害であると言われているにも関わらず、国からの支援は薄い。思い出していただきたい、リーマンショックのとき、多くの事業者が倒れ、失業者が増え、自殺率が上がった。この100倍、この100倍以上といわれる今の状況の中でも、国はしっかりと皆さんに対しての手当てを行わない。例えば2020年度、2020年度には補正予算が組まれました。補正予算って皆さんご存じの通り、1年間の予算に対して足りていない部分を継ぎ足ししていく行為。この2020年度の補正予算、なんと国は30兆円余らせました。30兆円。つまりは救える事業者、30兆円分救わなかった。救える生活者、底上げできる消費者、30兆円分やらなかった。こんな血も涙もないような政治続けば人々倒れますよ。一方で世界どうでしょう? 世界を見てみたら真逆。特に先進国、自国通貨、自分の国の通貨を持っている国々は、大胆に自分たちの国のお金を増やして、足りていないところにお金を入れていっています。その筆頭、アメリカ。アメリカではなんと600兆円、600兆円を超えるお金を出しています。行われた現金給付、なんと5回。それによって今、アメリカどうなってるか? コロナの前よりも景気良くなっちゃってんですよ。アメリカのスターバックス、時給1時間あたりいくらか? 1900円ですよ。ちゃんと回らなくなったお金を政府がお金を増やして投資をしていく、底上げをしていく。社会にお金が回らなくなったら所得も減っていきますからね。そのような徹底した積極財政、国がお金を出していくということをやっていけば、経済は安定し、皆さんの生活には心配がなくなる。

今、やれることはそれしかないんですよ。個人や民間の努力、自分の足で立て、自助。周りに助けてもらえ、共助。これを中心に皆さんに押し付けるような政治ならば、どうして政治が存在する理由があるんですか? そこに対して税金払ってる意味なんてないでしょう? 「何があっても心配するな、決して絶望に陥るな、国があなたを守る」、このメッセージとともに力強い政策が必要なんです。世界中がそれやってる。それによって日本と世界では差が出来た。何か? 例えばカナダ、例えばイギリス、例えばアメリカ。積極的に国がお金を出し、人々の生活を支え、そして事業者を倒さず、失業者を多く生み出さないというような、積極的なことをやっている国々では、コロナの前よりも自殺者が減ってます。一方で日本は残念なことにコロナ前よりも自殺者増えちゃってる。政治が機能している国と政治が機能していない国で、その国に生きる人々の生命が左右される。これをしっかりと私たちの手でコントロールするために選挙があるんですよね。これチャンスなんですよ。この国に生きるすべての人々がこの国のオーナー、最高権力者なんです。

私たち数々の政策がありますが、その前にひとつ。この国は残念ながら世界と比べて大きく違うことがあります。逆に同じことはひとつ、コロナで困っているということ。ただし日本にはそれにプラスされるものがある、何か? 25年の不景気、25年のデフレから脱却出来ない。25年間不景気が続く国、先進国において日本以外ありますか? 存在しないんです。25年不景気を続けるようなマヌケな経済政策、労働環境の破壊、税金の取り方の歪み。様々なものによって25年不景気で皆さんを貧しくしてきました。一方でひと握りの人間たちだけは富を蓄え続けてます。具体的に話していきます。みんなを貧しくしていった。それをまず見るためには、何が必要か? コロナ前です。コロナ前、日本では一人暮らしの女性3人に1人が貧困。コロナの前、日本では7人に1人の子どもたちが貧困。この状態にコロナがやって来たんです。厚生労働省を調べてみると何が分かるか? 国民生活基礎調査、「生活が苦しい」と言っている人たち、どれくらいいるか? 全世帯のうち54.4%、これ令和元年、コロナ前です。母子世帯の86.7%、これコロナ前です。そこにコロナがやって来たっていう認識ある? コロナだけ? 「皆さんコロナでお困りでしょうから、そこに手当てして参ります。」そんな軽い話じゃないんだよ。コロナに加えて25年の不況の間に地盤沈下、社会にお金が回らず格差は拡大、貧困が拡大したということも併せて、今、やらなきゃいけない。当然のことなんです。全体を貧しくした上で、誰かが儲かってんですよ。労働環境を破壊して、あなたを安い賃金で使える道具として使い、そして税金の取り方を歪め、ひと握りの人間たちは得をし続けている。これ、財務省の資料を見れば明らかです。法人企業統計。1997年から、つまりは消費税が5%になってからその翌年、日本は本格的不況に入ってきました。この97年から2018年までを見てみると何がわかるか? 企業の売り上げほとんど変わってません。この間、企業の売り上げほとんど変わっていない。なのに企業の経常利益は3倍、株主への配当6倍です。売り上げほとんど変わってないのに、どうやって3倍6倍っていう利益を上げていくわけ? 答えは簡単、皆さんの賃金削った分、えぐった分、そして未来への投資、設備投資を削った分、それを株主に献上し続けるような社会が出来上がっちゃった。その原因は何かって? 選挙です、政治です。選挙において全有権者の2割程度しか手にしていない。資本家たち、大企業たち。 

一方で最大勢力の庶民と言われる人たち、このうちの50%が選挙行かない。もうこれ勝負する前から勝負決まってんです、完全に。もう、これ負けてんです。ここ変わっていけば社会なんてガラッと変わりますよ。これまでひと握りの人間たちだけに富を集中させるようなルール作り、国会でやられてきた。これを変えていける。それが政治。そのために誰を送り込むかってことを決めるのが選挙。その選挙で自分の駒を送り込むという力を持ってるのがこの国のオーナーの皆さん。力貸してほしい。あなたが選挙に行く、それだけでは足りない。あなたの周りに、特に選挙に興味のなさそうな人に声を掛けて、一緒にお茶でも飲もう。お茶を飲んだ後に一緒に散歩をしながら、期日前投票所に連れて行く。そういうことであなたの1票を2票、3票と拡げていくこと。これでガラッと変わりますよ。お力貸していただけないですか?

数々ある私たちれいわ新選組の政策のうちで、1つ象徴的なものを言いたいと思います。消費税。消費税は廃止にするしかないんです。「理由は何よ? 消費税なくしちゃったらこれ、社会保障どうなるんですか?」よくある質問です。テレビ・新聞からは消費税は社会保障のために必要、そう言われ続けてきました。だから多くの方々の中で消費税がなければ社会保障が立ち行かない。だから増税されたとしても払うしかない。そういう納得のもとに皆さんにはご負担をいただいている消費税。大きな間違いですよ。騙されちゃいけない。テレビ・新聞が本当のこと言うわけないじゃないですか。じゃあ消費税は一体、社会保障にちゃんと使われてるのか、使われてないのか? 消費税収の一部しか社会保障に使われていません。じゃあ何に使われてんのか? 大企業に減税。金持ちに減税。その穴埋めとして使われているのが消費税です。具体的に言います。消費税始まったのいつ? 消費税始まったの、1989年、3%から。1989年から2016年までの間を見てみると、明らかなことがある。その期間の間、消費税上がりっぱなしです。一方で法人税下がりっぱなしです。この法人税、下がりっぱなし。減税した分を消費税収の約73%で穴埋めしていたという事実。

消費税、皆さん払ってる意味ないですよ。ごめんね。消費税続ける意味は皆さんにとって何もないんです。組織票や企業献金、それでバッジを付けた人間たちは誰のための仕事をするか? 組織票や企業献金、そういうもので資本家や大企業から飼い犬として飼われてる人間たちは、当然、その方々のためだけに仕事をするんですよ。資本家、大企業にとってのコストは何? 2つ。ひとつ、払う税金。これを下げるためには、代わりの埋め合わせが必要。じゃあ、俺たちには下げろ、みんなから搾り取れ。それが消費税なんです。これ続ける必要ある? 私には感じられない。消費税、これをやめれば一体何が起こるか? 皆さんの手元にお金が残ります。1ヶ月だいたい20万円消費する、20万円くらいお金使う、そういう世帯、家庭では1年間で20万円くらい消費税払ってることになる。消費税がなくなれば当然、その分手元にお金が残る。月30万円支出する家庭、1年間で消費税30万円くらい取られてることになる。消費税がなくなればそのお金、手元に残る。そんな調子です。消費税がなくなれば、あなたが使えるお金が増える。つまりはその残ったお金、手元に残ったお金、皆さん1円残らず貯金して一切手をつけないってことありますか? ちょっとでも少しでも、自分の食べたかったもの、買いたかったもの、必要なもの、お金回していきませんか? そのお金が、あなたが使ってくれた消費が回りまわって誰かの所得になる。誰かの消費は誰かの所得。当たり前の循環を取り戻していくんです。あなたの使えるお金が増える。それが動きだすと何が始まるか? 全体的に賃金上がっていくんですよ。

1人当たり賃金、消費税をやめれば上がっていく。その試算、参議院のです。国の機関、参議院。参議院調査情報担当室。消費税をやめた5年後、1人当たり賃金は約29万円上がる。29万円年間で上がったとしても、月々に直せば2万数千円。でも、これ小さくないですよ。あなたの今、使えるお金が2万数千円増えたとしたらどうします?「帰りにちょっと新宿でディナーでも食べていこうか」っていうような話になるかもしれない。「お茶でも行こうよ」気軽に言える。デートできる。好きな本買える。あなたが少しでもお金を使うことによって、回りまわって誰かの所得になる。これ今までブレーキかけてきたんですよ、消費税で。消費するたびに取られる罰金、消費税。これ取られたとしても社会保障のために必要だからしょうがないか。でもそれは違う。あなたのためにはほとんど使われてなくて、大企業や資本家のための穴埋めに使われている。だったらこれ続ける必要ないでしょう? 消費に対するブレーキ、これを外すことによって当然、ごめんなさい、景気よくなっちゃうんです。ごめんなさいね。景気悪いままがいいと思われる方、本当に申し訳ない。消費税やめちゃったら、今、儲かってる人たちも、より儲かりますよ。当たり前の話なんです、これはね。例えば来年の4月から消費税がなくなりますって話になる前から景気が上向いていくんです。どうしてか? 経済っていうのはマインドでも動くんですよ。「お、政府が消費税なくすっちゅうんか。それやったらそろそろ機械を入れ替えるか」「工場を広めに作っとこか」「今のうち、人手が足らなくなる前にちょっと高めの賃金で人を募集しておくか」、そういう動きが出てくるんですよ。25年不景気。その中で失われているものは何かというと、需要なんですよ。需要って何ですかっつったら、あなたが使ってくれるお金、消費。その消費が高まっていけば企業が投資をする、設備投資。消費と投資、25年ブレーキかかってたもの。この需要が取り戻される。この国の一番大きなエンジン、景気を良くするためのエンジンを動かすことになる。日本は輸出大国。違う違う。日本は内需国なんですよ。国内でしっかりお金を回していくことによって、景気は盛り上げていける、当たり前のこと。そのために必要なことは何か? まずは消費税の廃止。そうすることによって皆さんの使えるお金が増える。中小企業、首締まってるのが助かる。本物の元気を取り戻すためには、この一部の者だけ得をするという消費税という税制を廃止するのが一番の近道。力貸してもらえませんか?皆さん。やめたいんですよこんな不公平な話。

「ちょっと待ってくださいよ、れいわ新選組さん。もう本当に鬱陶しいくらいの勢いで、消費税廃止にすべきだというお話は理解しましたけど、あなたたち、今、2議席しかないわけですよね。その中でこの選挙でいくら議席を増やしたとしても、あなたたちが政権与党を担えるわけじゃないので、消費税を廃止にする、これが可能になるっていうことじゃないでしょ? すぐに実現できるんですか?」そういう方いらっしゃいます。おっしゃる通り。今すぐ消費税廃止は現実的ではない。だからこそ今回は野党で力を合わせて、まずは消費税5%に減税しようって話なんですね。1回落とした消費税、また上げんの大変ですよ。その先、5からゼロ、ゼロから廃止に持っていくべきなんですよ。その先頭に立たせていただきたい。

野党4党が共闘してます。立憲民主党、共産党そして社民党にれいわ新選組。私たちが2議席を獲得した2019年、そして国政政党になったとき、各野党から野党共闘をしよう、次の衆議院選挙では共闘をしないか? という話が持ちかけられました。でも私たちは条件をつけていました。何か?「共闘する野党の政策として、消費税5%に減税ということが入らなければ、私たちは共闘なんてしませんよ。勝手に戦いますからね」、そう言いました。それは2年前の話。この期間言われてきたことは何か? 野党共闘をしないって何ごとか? 自民党このまま勝たせる気か? 自民党の別動隊だな。他にも、条件を付けるべきじゃない、目的は政権交代なんだから。いろんなこと言われました。でも一切聞かないこっちは。聞き分け悪い人間たちの集まりなんですよ、れいわ新選組は。

なぜ聞かなかったか。目的は政権交代? 違うでしょ、政権交代は手段に過ぎない。政権交代をした上で皆さんにどういった社会を提供していくのかということを、経済的な部分でもしっかりと皆さんにご理解いただけるような旗が必要なんです。消費税が下がる。この言葉だけで一体自分の身の周りに何が起こるか、すぐ皆さんピンときますよね? 難しい政治の話されてわかりますか? 私は自分が有権者のときに理解できなかった。モリカケ、他にもサクラの問題。もう当然、こんなこと最悪ですよ。公文書改ざんしたりとか好きなことやってるわけだから。でも、これこれこういうことで、こういうことしちゃいけないんだ、だから政権交代が必要なんだっていうところに到達するまでに、これ説明しきれない。そしてそれが共感を呼んで、政権交代が必要だというところになってるんだったら、とっくの昔に政権交代してますよ。一番必要なことは何か? 25年のこの景気の不安定。この中で格差が開き、人々は目の前の生活、これをクリアするだけでも大変な状況に陥っている方が多々いらっしゃった。働き方は不安定。そういう状況に光を当てながら、今、あなたの負担が少なくなり、そして使えるお金も増える。当たり前のことを、今、必要なことを、全体の旗として戦っていく。これが一番わかる話だと私は思うんです。だって、朝起きてからこの場所に、皆さんたまたま足を止めるまでの間に、今日は消費税一度も払ってないよって方はどれくらいいらっしゃいます? コンビニも寄ってない。お茶も飲んでない。ほとんどの方々が消費税払ってんです。つまりは何か? 消費税を減税すると言われれば、政権交代でそれが実現すれば何が起こるかすぐわかる。この国に必要な政策であり、そして政権交代にも必要な内容だと私は思ってます。2年間粘り続けた結果、野党共闘、5%に下げなきゃ私たちは参加しないと。ある意味チキンレースを続けた結果どうなったか? 野党第一党の中にも、公約の中に消費税減税が入ったってことですよ。たった2議席で何ができる? とんでもない。やり方でできるんですよそんなことは。だから嫌われるんですよ。野党からも、与党からも。こういうややこしい連中を数増やしていただく。それによって国会に緊張感が生まれる。まずここからですよ。私たちがやりたいこと。大胆な財政出動、国による徹底的なお金を出していくということによって、皆さんの生活を底上げする。25年のデフレ。これを全国津々浦々までお金を回していきながら、脱却していく。そしてこのコロナ不況をくいとめる。それくらいの覚悟を持った尖った経済政策。もちろん、裏付けもある。そういう経済政策を持った私たちのような存在をどうか1人でも多く増やすために、2枚目の投票用紙には「れいわ」、2枚目の投票用紙には「れいわ」と書いていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

ありがとうございます。先ほど言いました。私たちれいわ新選組は、当事者の集まりですと。先ほどこちらでご挨拶をさせていただいた木村議員、舩後議員。そればかりでなく私たちの候補者一人ひとりがそれぞれの当事者です。今回私たちの選挙、比例2枚目の投票用紙。山本太郎という、国会にとって永田町にとって、どちらかというと嫌がられるようなミサイルを皆さんに放っていただきたいと言いました。もうひとつ放っていただきたいミサイルがございます。2枚目の投票用紙に「れいわ」と書いていただければ、このミサイル、国会に着弾致します。元非正規の当事者、元ホームレスの当事者、自称「貧困のデパート」れいわ新選組の最終兵器、渡辺てる子でございます。

渡辺てる子: 
ごめんなさい。皆さまこんにちは。れいわ新選組、渡辺てる子です。山本太郎代表と共にこの東京ブロックから、比例単独として立候補しております。よく言われるんですよ。「自分の苦労話をネタにするのか。」「貧乏を売りにするもんじゃない。」だってそれ自体が私なんだから、ネタもね、売り物もへったくれもありゃしないよ、これがすべてなんだ私の。れいわ新選組は、生きづらさを抱えている、感じている人たちのためにある国政政党です。今、消費税10%値上がりしました。この消費税、増税されて、生活が豊かになった、家計に余裕ができた、貯金ができて万々歳だって人いますか? いませんね。この新宿、最も日本で乗降客の多いこの新宿で、誰一人としていないってことは、ほとんど消費税増税で恩恵にあずかっている人がいないと断言してよろしいですね。 

れいわ新選組、この衆議院選挙、山本太郎をなんとしても国会に押し戻すべく、私も全力を尽くして戦っています。そのためには1票でも多く、本当に1議席でも多く欲しい。だけれども、その1票1票は数じゃないんです、量じゃないんです、質なんですよ。皆さんおひとりおひとりの人生がかかってる1票を大事にさせていただきたいんですよ。 

もし、消費税増税したら一体どういう状況の変化があるか、恩恵があるか、身近なところでシミュレーションしてしまいました。私の息子、まさにロスジェネ世代です。ワーキングプア、年収200万、月収に換算して17万です。ぴったりで典型的なロスジェネです。その彼が、消費税廃止されたら17万円余分に手元にお金が残ります。ところが今、その息子、倉庫管理、肉体労働、体を酷使して腰を痛めてしまいました。労災下りない、保険が効かない、全部自己負担。貯金がない中で働くために体を痛めて、その身体をメンテするためにさらにお金が余分にかかる。わずかな賃金を稼ぐために、コストをさらに吐き出さなければいけない。これがロスジェネが強いられている非正規労働、ブラック労働なんですよ。でも私の息子だけじゃないです。個人的なことは社会的な問題だということです。だから自分や自分の息子を引き合いに出すってことは、皆さんの問題の社会問題に近いから言ってるんですよ。だから個人責任、自己責任ということで、自分をどうか責めないでいただきたい。もしこの中に1人でも、少しでも自分がこの社会に生きていて生きづらいと思っておられる方がいるんだったら、その方は十分に社会問題を自ら抱えてる民主主義の主人公ですよ。その方々が変えることができるんです。有権者こそがこの社会のオーナーです。この社会のオーナーだから、文句が言えるんです。例えば日々買ってる商品、シャンプーだ、調味料だ、いろんなものを、気に入らなかったらメーカー取り替えますよね。消費者だからそれができる。だったらなんで国民が文句言いたい政権を取り替えることができないんですか? 取り替えることができるんですよ。この衆議院選挙、明日、明日が本当に目前に控えた、私たちのノーという力、そしてイエスという気高さを発揮する、まさにその日が迫っているんですよ。こんなワクワクすることないですよね。 

日本は皆さんが宝です。資源も何もない。皆さんおひとりおひとりが懸命に生きている。生きてるだけで美しいんです。尊いんです。価値があるんです。どんな人もいつだって何度でもやり直せる、そういう社会をあなたとつくりたい。国民の皆さんじゃない。私です、あなたです、おひとりおひとりです。上から正しい理論を言うんじゃない。れいわ新選組の政策の中にはおひとりおひとり、皆さんの顔が思い浮かびます。 

その人たちが、ああ、消費税がゼロになったら楽になるな。奨学金払わなくなったら学生さん、大学をやめなくても済むな。最低賃金1500円になったらバイト、アルバイト、フルタイムで働いている人、もっともっと余裕ができるな。ワーキングプア、非正規労働、結婚もできるな、子どもを作れるな、家も持てるなって。そういう当たり前の生活を、当たり前のように堂々とみんなでつくろうじゃありませんか。れいわ新選組、皆さんとともにあります。私は何度でも言いたい。庶民による庶民のための政治。それをつくるのはれいわ新選組をおいて他にありません。どうかどうか2枚目の投票用紙、比例は「れいわ」。この「れいわ」たったひらがな3文字の「れいわ」で私たちの未来をつくることができるんです。こんな素晴らしいことってないじゃないですか? 頑張ろう。一緒にやろう、一緒に頑張りましょう。一緒につくりましょう。れいわ新選組渡辺てる子でした。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。自称「貧困のアパート」、アパートじゃないわ、デパートや。もうね、ゆっくりしちゃいそうなってますね、畳の上でこうやって横なって。早く休みたいという気持ちがそうさせてたのかもしれません。すいません。「貧困のデパート」、自称でございます。非正規労働者、次々に派遣を切られたり、そればかりでなくホームレス経験もある。そればかりか今は90代を超える、90代のご家族のために介護をしながらこの政治活動に精を出している。本当だったらもう音を上げたいですよ。本当はもっと行政がね、手を差し伸べるようなこの国であるならば、その介護が家族によってされなければならないっていうな空気とか、もっと薄まるはずなんですよ。だってね、どうして家族で最後まで見なきゃいけないっていうルールになっちゃうんですか? どうしてもやりたい、それがやらないと納得いかないって方は自由です。でもそうじゃなくて、行政からのサービスが足りな過ぎて家族で見るしかない。自分は仕事してたけど、そのキャリアを捨てて、家庭内で身内で介護してた。はっきり言ってこれ、地獄ですよ。外から一切目が入らないんですから。当然、介護殺人、そういうことにも繋がっていくし、そればかりじゃなく老老介護。なんでこんなことになるの? だって介護の人材不足してますよ。命と向き合う仕事なのに、どうして全産業平均で100万円以上年収少ないんですか? 現場の良心だけに支えられてきて、国はそこに対して投資もせず、しっかりと底上げもしてこない。お前ら家族でみろ、自分の足で立て、周りに助けてもらえ。こういうことで自分たちのやるべき仕事を放棄し続けてきた政治、そういうものをつくってきた人間に、これ以上政治に関わられたら困るんですよ。取り替えるチャンス。大チャンスです。今回の衆議院選挙、まず一回取り替える。そしてその後の参議院選挙で完全なものにしていく。こんなチャンス、毎年やってくる。そういうことなかなかないです。お力を貸していただきたい。そして何よりも様々な当事者である渡辺てる子。名前は一度忘れていただきたいです。なぜならば投票用紙に渡辺てる子と書いた瞬間に、その投票用紙は紙くずになってしまいますので。渡辺てる子という当事者のミサイルを国会に撃ち込むためには、どうか2枚目の投票用紙には、ひらがな3文字で「れいわ」ひらがな3文字で「れいわ」とお書きください。どうかよろしくお願いします。

私たちれいわ新選組は介護従事者、保育従事者に対して当然その給与上げていく、そういう政策を掲げております。せめて全産業平均並みに上げなきゃいけない。つまりは1人当たり労働者、月10万円の給与アップする必要があります。だって考えてみて? 2025年までには、これ、私たちの親世代、団塊世代はほぼこれ後期高齢者になるわけですよね? そこで足りなくなる介護従事者、どうやって確保するんですか? 当たり前にちゃんとしっかりとした労働に対する対価、こういうものを払っていくという姿勢を見せなければ、これ、働く人集まってくれませんよ。しっかりと支えていく、当然のことです。少子化が問題だ、そう言われている中で、保育の人材が足らない。資格は持っててもそこで働けない、生活が立ち行かないからって。これ、そんなことを放置している国だったら、いつまでも少子化のまま、それは加速するしかない。この状況にもしっかりと光を当てて参りたいと思います。どうかお力を貸してください。何はなくとも2枚目、2枚目の投票用紙には、「れいわ」2枚目の投票用紙にはひらがなで「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。

で、この後なんですけれども、山本太郎と渡辺てる子の間に挟まって、もしよろしければ写真とか撮っていただける方いらっしゃらないですか? おそらく何の罰ゲームですか? それは。と心の中で呟かれた方、ごめんなさいね。あの、冷やかしでいいんです、ぜひ撮っていただきたいんです。で、撮っていただいた方にお願いがあります。できればネット上に上げていただきたい。で、上げるときにお願いがあります。率直な感想をメッセージとして入れていただきたいんです。そのメッセージの内容は、山本太郎やれいわ新選組にとってマイナスの内容でも構いません。disっていただいて結構。笑っていただいて結構。狙いは何か? 社会を変えたいと思うのに、世間の中では政治の話をするのがタブー。これでは社会なんて変えようございません。あなたがネットで発信することによって、あなたの繋がりのある方々がそれを見て、「あれ、政治ってなんか、こんな勝手なこと言っていいわけ?」そういう気持ちに拡げていくっていうことって、これ社会が変わっていく速度変わっていくかもしれません。ぜひそのような形で、ぜひお力をお借りできればと、そのように思います。

で、ちょっとでもれいわ新選組に興味を持っていただいた方の中で、「何かやれることないの?」って考えてくださった方。あなたのおうちに壁、ございませんでしょうか? あなたのおうちに壁があれば、ぜひこのポスター貼っていただけないでしょうか? テレビ・新聞ではほぼ扱いがございません、れいわ新選組。最近は選挙になったってことで少し帳尻合わせのために露出は少しだけ増えましたが、それまでの1年半マスコミからはほぼ干されています。そんな中、あなたのおうちの壁にこれが貼られていたら、「あれ? こういう選択肢もあるのね」ということを感じる方々がご近所に生まれるかもしれません。「このポスターを貼ったために隣近所から冷たくされた」というような報告は一切受けてないので、おそらく大丈夫だと思います。逆にこれを貼ることによって、悪質な訪問販売などを防げる可能性も生まれますので、ぜひ張り切って貼っていただきたい。「残念ながら家に壁はないんだよ」って方。マンション、アパートでも結構です。窓の内側から外に向けて貼るということにおきまして、これは壁に貼るのと同じ効果がございますので、どうかお持ち帰りいただけないでしょうか? こちらのポスターどちらで? あちらの木の下、あちらの木の下、待ち合わせは木の下でございます。ありがとうございます。あちらのほうでポスター、お分けしております。

そしてお願いがあります。先ほど言いました、テレビ・新聞、なかなか扱ってくれません。このように熱心にカメラマンの皆さんが映像を収めていただいていたとしても、それを使うか使わないかを決めるのはプロデューサーやその上。そういうことで使われるのは、映像が使われるのは開票日の速報の中で、みたいな話、よくある話でございます。選挙には一切影響がないというような使い方が多々行われます。話戻ると何か? テレビ・新聞でほぼ扱いがない私たち、どうか私たちが蠢(うごめ)いている、私たちが何を考え、どういうことを提案しているのかってことを知っていただきたいってことです。そのためにも直接繋がっていただけないでしょうか。

繋がる方法は、ひとつ、例えばLINEです。LINEの公式アカウントがございます。友だち登録のほうをよろしくお願い致します。そしてもうひとつ、ボランティア登録です。ボランティア登録、「ボランティアせなあかんのか、面倒くさいな」そういうことではございません。登録はしていただいてるけれども、ボランティアしなくても究極は結構です。「じゃあ、なんのためにそれ登録するの?」 山本太郎が選挙期間以外にこのような形で街頭宣伝をするときには、だいたい1カ所につき3時間くらいの時間を割きまして、皆さんから直接質問をいただく。それに対して山本がお答えをするということを全国でやっております。「山本太郎の話に何かツッコミどころがあるな。」だったらお越しいただいて、突っ込んでいただきたい。他にも「ちょっと素朴な質問なんだけど。」結構です。ぜひコミュニケーションさせてください。「この問題についてはどう思うの?」お答えさせていただきます。そのようなことをやっております。そのような情報が皆さんのもとに届くようになります。「今度、新宿の何々口でそのような街宣をやるよ。」そういう、もしもお力貸していただけたらお手伝いいただけないですか?っていう趣旨のお知らせが行く。でも、究極は手伝わなくてもいい。直接それを、その街宣を見に行ったり聞きに行ったり友だち連れて行ったりっていう機会にご使用いただければと思います。そういった情報ツールとして、ぜひお願い致します。今言いましたポスター、他にもLINEの登録、そしてボラ登録、木の下で行っております。

最後に、皆さんの中にお金持ちいらっしゃらないですか? 「お金が余ってしょうがない。昨日はトイレットペーパーがなかったので札束で拭いてみた。」それ、回収させていただきます、私たちが。いらっしゃらないですか? そういう。いらっしゃらないですね、すいません。何が言いたかったか? 1人立候補するだけでも600万円かかります。これはあくまでも入場料です。入場する、この選挙に挑戦するというだけでエントリー費用で600万円も取られる。そのエントリー費用を含んで1人当たり、選挙をやるためには1000万~1500万かかる。こんなボッタクリ、他で聞いたことあります? 気持ちはあっても思いはあっても、選挙に出るなんて無理ですよ。もちろんこういったシステム壊していく必要があります。でも今は相手の土俵に乗って戦うしかない。もし皆さんの中にお金持ちがいらっしゃったら、私たちを応援していただけないでしょうか?っていう問いかけだったんですけれど、該当者なしということがわかりました。ありがとうございました。

話は変わりまして、じゃあ逆にどうですかね、逆にじゃないんですけど、お金持ちを知っててやたら財布の紐が緩い。そういう方ご存じの方いらっしゃらないですか? いらっしゃらない。ありがとうございます、本当に。「金持ちも知らん、自分も金持ちではない。けれども、ワンコインで何かしらやらかしてくれそうなお前たちを応援してやるよ」そういう心優しい方いらっしゃいましたら、ぜひワンコインで私たちを応援していただきたい、そういうお願いでございました。そちらのほうも木の下で受け付けております。では、これから写真を順番に、超高速で撮って参りたいと思います。

ありがとうございます。れいわ新選組、まだ生まれたてです。初めての衆議院選挙です。皆さんは政治家って育てたことありますか? 政党って育てたことありますか? おそらくもう既にある政党、既にあるメニューからどれにしようか選ぶだけの作業、私はそれが嫌で自分で旗揚げをして政党を作りました。れいわ新選組は100%の市民政党、私たちのバックは私たちと一緒にこの国を変えたいと思ってくださるおひとりおひとりです。どうか、あなたも一緒にこの国を変える、そんな仲間として前に進んでいただけないでしょうか。山本太郎を、れいわ新選組を一緒に育てていただきたい。そのような思いで旗揚げをしたのが、れいわ新選組でございます。この国はコロナの前からとっくに壊れている。

若い人たち、特に聞いていただきたい。既に若い人たちも食い物とされていった。つまりは教育、教育に対して世界の先進国と言われる中でも、一番そこに予算をつけないドケチ国家のナンバーワンが日本です。つまりは学びたいという若者たちを応援しないということ。これは非常にもったいないことですね。この国の宝は人間です。そしてこの未来を担う若者に対して、その学問を深めたいという者たちに投資をしない。先行投資しなければ当然、リターンもございません。その中の一番悪しき制度として奨学金というものがございます。奨学金、大学生の2人に1人が背負っている。その内の7割は利息を払わされている。どうして利息取るの? 勉強したい若者たちから。利息を取る理由は、年間300億円ほどの利息収入を懐に収めたいため。たとえ返せなくても問題がない。なぜならばそれを取り立てるという仕事が生まれるから。小泉(純一郎)の時代からこのような若者への金融商品化が加速していきました。そんな国滅びますよ。

既にコロナのずっとずっと前からこの国は壊れ続けている。そこに対して修復をする作業が必要です。それがこの衆議院選挙。どうか、国会の中でも与党にも野党にも煙たがられる存在、国会に緊張感を生み出す存在、そんなれいわ新選組、1人でも多く国会に送っていただけるよう、2枚目の投票用紙には「れいわ」、2枚目の投票用紙には「れいわ」とお書きいただければ幸いです。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございます。ありがとうございます。(手話通訳者に)あっ、お世話になりました。助かりました。ありがとうございます。早口過ぎて大変だったでしょ? 手話。申し訳ないです。ありがとうございます。ではこれから写真を撮っていきたいと思います。いきなりこの場面からご覧になった方、ごめんなさい。何のことかわからないと思うんですけど、れいわ新選組という国政政党で、今、演説が終わりました。私たちは消費税をやめようと言っています。廃止です。消費税廃止しても問題ございません。もともと消費税の税収は社会保障の一部にしか使われていなくて、大企業の減税の穴埋めとして使われ続けてきました。他にも私たちは教育、大学院まで無償、そして奨学金債務を背負っている580万人の人たちをチャラにする。国の誤った政策によって生まれた被害者を救済していく、そういう政党です。そして今から、私、代表の山本太郎とれいわ新選組の最終兵器、渡辺てる子の間に挟まって写真を撮っていただくという罰ゲームを開催致します。どうか写真を撮っていただいて、ネット上に上げていただく。メッセージを一言添えてください。その際には私たちにとってマイナスの発言でも大歓迎です。政治のことについて口に出していいよっていう空気を拡げていただきたい、そう思います。そしてお時間のない方、好きな角度から好きなように撮ってください。山本太郎ほぼ肖像権ございませんので、どうぞご自由に。それでは始めて参ります。ありがとうございました。

雨宮処凛:
はい。それでは「比例はれいわ祭!」終わりました。皆さんありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。司会やってくれました雨宮処凛さん、そしてMisao Redwolfさん、ありがとうございました。

雨宮処凛:
ありがとうございます。

山本太郎:
すいません、本当に。

雨宮処凛:
いいえ。

山本太郎:
いつも無理と言いますか、もうね、無茶ぶりしかしない。ありがとうございます。本当に。

雨宮処凛:
ありがとうございました。

Misao Redwolf:
ありがとうございました、こちらこそ。

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