高井たかし幹事長:
はい。それでは今日は皆さん、こういう場を作っていただきまして誠にありがとうございます。私、れいわ新選組で幹事長をしております、高井と申します。今日は岐阜の市議会議員選挙にれいわ新選組公認で立候補予定の可児(かに)たかしと一緒に参りました。まずは私のほうから党としての擁立した理由、方針をお話させていただいて、その後、可児のほうから決意を述べさせていただきます。れいわ新選組はですね、まもなく結党から4年になりますけれども、4年前に山本太郎がたった1人で立ち上げた政党でございます。その後、衆議院、参議院の国政選挙を経てですね、現在は8名の国会議員を擁するまでになりました。ただ、地方議員はですね、これまでなかなか地方選挙までなかなか力が回らずですね、擁立ができてなくて。現時点で8名の地方議員が所属しておりますけれども、7名は当選後にですね、現職の議員として入っていただいた方でございまして。1名は先般2月にですね、山口県の下関市議選で竹村かつしが当選して、初めて公認で今、入党しております。そういった状況の中で、今回の統一地方選挙はですね、100名以上候補者を擁立していこうという方針のもとに進めて参りました。現在94名が公認・推薦という状況でございます。そういった中で今回、この岐阜県ではですね、今日の可児たかし岐阜市議会議員予定候補が公認ということでございます。今回ですね、れいわがこうして地方選挙に力を入れていこうという理由はですね、ひとつは、これからまだまだ党勢を拡大していかなければなりません。次の衆議院選、参議院選に備えてもですね、やはり地域の足腰しっかり固めていく、そのためにはやはり地方議員を他の党と同じように増やしていかなければいけないというのがひとつでございます。もうひとつはれいわ新選組の政策はですね、弱い立場に置かれてる方々に寄り添った政策ばかりでございます。この政策を実行するためにはですね、やはり、より住民の方に身近な地方議員を増やしていきたいと、そういう意図がございます。そしてもうひとつ、これはぜひ強調しておきたいのは、れいわ新選組はですね、ボランティアの方に大変支えていただいてる党であります。私もいろんな党にいたんですけれども、これほどボランティアの皆さんの力が熱い、強い、そういった党はないと自負しています。そういった中でただ、れいわには今、地方の支部というのがございません。ぜひですね、この地方議員の皆さんにこの各県や市の支部を担っていただいて、そのボランティアの今いる皆さんのまとめ役、党本部とボランティアさんとの橋渡し役、そういった役割を担っていただきたいと。ボランティア本部というのも近々立ち上げることになっておりますけれども、そうした取り組みの中でも、この地方議員の役割は大変重要であると。そうしたことから今回擁立に至ったわけでございます。
そして、この岐阜県岐阜市はですね、れいわ新選組でもたくさんの票をこれまで国政選挙でいただいて参りました。岐阜の市議会の前回の最低得票数の3倍を超える得票をですね、れいわ新選組の比例票でいただいておりますので、十分当選可能だということで候補者を探して参りましたけれども、可児さんがぜひやるという風におっしゃってくださいました。可児さんは実は過去にも市議選に挑戦3度されており、そしてまた今は自治会長さんというですね、大変重要な役割も担っていただいておりですね、そしてれいわの政策にも理解があり、そしてボランティアさんとの連携も取れるという、本当に何としても勝っていただきたい候補でございます。
また次の衆議院選、年内にもあると言われてますけれども。この衆議院選においてもですね、実は東海地区は非常に重要視しておりまして。前回の衆議院選のときに実は比例で1議席取り損ねた。実は比例の票は1議席あったんですけれども、その選挙区の候補者が最低投票数に達して10%取らないとですね、比例で当選しないんですが、そこに達しなかったことによって、実はみすみす取っていた1議席を失ってしまったという地域でございます。そういう意味では、この衆議院選挙は何としてもこの東海ブロックでは1議席必ず取ると。最重点地区だと考えておりまして、その東海の中でもですね、この岐阜県、特に県と岐阜市、ここは非常に重要なボランティアの皆さんも今日も集まってくださってますけど、非常に熱い地域でありますので何としても、この岐阜市議選で勝利をしたいということで、可児たかしを擁立致しました。それでは、この後は可児たかしからですね、皆さんに決意を述べさせていただきます。
可児たかし:
はい。ありがとうございます。ちょっと声が小さいんですけれども申し訳ありません。本日はこのような場を作っていただき、誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。ただ今、紹介にあずかりました、岐阜市の議員に立候補予定、れいわ新選組から出させていただく岐阜市政策委員の可児たかしと申します。よろしくお願い申し上げます。今回はれいわ新選組さんの公認をいただきまして、出させていただくことになりました。私は市議会に補欠選挙を含めて3回無所属で出ました。無所属の壁というのは、かなり岐阜市では保守王国で厚いので、なかなか票がまとまりません。かなりの票をいただいて善戦はしてますが、いま一歩のところで市政への参加ができません。で、いろいろ連合会のほうでは、岐阜市にお役には立ててますが議員としてなかなか参加できませんので、ぜひ今回は公認をいただいて、そしてみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。
私はプロフィールをちょっとお話しさせていただいて。長良で生まれました。長良で生まれて、長良で育ちました。今、岐阜市長が挙げている教育立志を一番まともに受けたのが長良。長良西、長良中ということで、教育のモデル校にも20年〜30年前から入っております。その中で育って立派な先生方にいろいろ教育を教えていただいて、今、こうしてあるのは恩師、本当に教育のね、学校の先生だと思っております。学校の先生によって教えられたことが、今、こうして出させていただいて、先生方も親御さんもね、喜んでいただいてるのがよく聞きます。私もね、子どもが本当大好きなので子どもの政策をね、重視するところを探していました。今まで無所属でやってきまして、信念がちょっと強いのが玉にきずだと思うんですけども。私はいろんなところを断ってすべて政策が違うので一緒にはできないということを12年言ってきました。そして大の親友がこの中でれいわ新選組さんの政策って見たことあるか?って。山本さんのことはよく顔も見ますし、喋るのも聞いてますよって言って改めて読みましたら、可児の言ってることと全く一緒だと、政策が一緒だから、お前は一緒にやるべきだということを言われました。それも3人〜4人の人に言われて改めて本当に心をね、決めて読み直しましたら、今までやってきたこととほぼ一緒です。皆さんの幸せを祈って皆さまのことの手助けになるっていうのが議員です。今まで現場で、例えばPTAにしても、今、スポーツ少年団の団長もやっておりますが、PTAはもう卒業して何十年も経ちます。そのときに岐阜市に、記者の方はご存じかもしれませんが、4つほどの公約と陳情を出しました。PTAのほうから出しました。それが十何年経って今、現実になってます。十何年って長いですけれども、その時に思ったことが、こういう風に実現されるということがとても嬉しいことです。その時は現場にいましたが、これからは現場の声をよく聞いて、そして私たちがもし当選ということでね、やらせていただければ、その声も上げながら地域のこともね、声を大にしてやっていかないといけないと思っております。
本当にね、このようなところでね、お話ができることではないんですけども。とにかく皆さまの幸せを第一に考え、そしてちょっと身に沁みたのが、本当に先ほども言われたようにボランティアさんの活動。自分たちの今までしたボランティアって、これ何だったんだろうなって。こんなに一生懸命やってくれるボランティアの方って本当に大切にして、今まで皆さんを大切にしてきましたが、こういう方もね、本当にみえて、心から応援してくださる方がみえるので、本当にね、一から心洗い直してやっていきたいと思います。岐阜市のね、今の情勢もいろいろありますが、とにかく教育のことを一番にしていきたいという思いがあって、皆さんを本当に導くということでやっておりますので、それに沿っていきたいと思います。
私の政策を少し話しさせていただきますが、文字に誤りがあるといけませんので、少し見させていただきますが。まずひとつ目は「誰もが学べる社会づくり」。これは教育のことと同じです。そして子どもたちだけではなく大人も一緒になって教育を受けて勉強して、皆さんが素晴らしい生活をできるようなことにしていきたいなと思います。細かく言うと、まず教育に関する財源の見直しを実施するということですね。いろんなお金が今、支払われたり補助金が出たりしますが、そういうものの見直しをして、れいわさんが言ってみえることも十分あります。いろんなね、子ども手当とかありますが。それの財源を見直しをしていきたいっていうことと、これから一人ひとり個性を伸ばすということが含まれて、学ぶ姿の生活というのが、たぶん場づくりをしないといけないなと思います。今の岐阜高校なんかで校舎の中に真ん中に図書館があるように子どもたちは学ぶべきことはもっと違う、一人ひとりが個性、本当に個性を活かした場づくりというのをしていかないといけないと思います。県外、他の都市ではね、いろんなこと行われておりますが、まだ岐阜市は行われておりませんので。市長もそのようなことは考えておられると思いますので、ぜひね、その辺も力を入れていきたいと思います。
で、2つ目は「安心安全で暮らせる環境づくり」ということで、岐阜市は今、防災にも力を入れております。で、私も都市美化とか防災の担当を請け負っておりますが。この間、トルコ、シリアの地震で大きな地震がありました。あれって断層、皆さん、ご存じかと思いますが断層ができたところなんですね。で、岐阜市、岐阜県は濃尾の断層があります。それがものすごい怖いことで。これがあったときに断層が1メートル2メートルある。昔、濃尾震災が、皆さんほとんど生きてませんけど、その方たちの写真を見るとものすごい被害です。ですからそういう整備をしていかないといけないと思いますので、ぜひね、この辺の安心安全の中で防災をね、すること。防災の初動設定。一番最初のところの一番大事なところを力を入れてやっていきたいと思います。市長もそのような防災訓練をやってくれということは聞いておりますので、自治体自体が中心になって岐阜市がまとまっていけばよろしいかなと思います。それと安心安全ということで、社会福祉協議会っていうのも今、私たちやってるんですけども、福祉の関係と介護の関係に、やはり岐阜市もね、力を入れていかないといけないと思います。早田っていうのは、清流エリア(「ぎふ清流福祉エリア」)といって、そういう地域があるんです。で、身障者とかそういうところにものすごく力を入れた希望が丘特別支援学校とか清流園というのがあります。その辺も私は評議員とか協議員になってますので、今やってますが。岐阜市もだんだん水準が高くなってきました。保護するということをとても大事にしておりますので、これからもね、弱者と言ったらおかしいですけども、本当に困ってみえる方をね、助けるということで、この安心安全ということをね、やっていきたいと思います。
で、3つ目は「躍進する都市づくり」というので、岐阜は今、柳ヶ瀬(商店街)をね、盛り立てようとかというのは言っておりますが。私は以前から点ではなくて線で結んでほしいっていうことを言ってます。例えば岐阜駅から川原町、岐阜駅から崇福寺まで、点で結ぶと4〜5キロありますので、そういうのをね、おちょぼさん(「千代保稲荷神社」)のように歩いて行く。で、健康にも良くなりますし、健康になればね、健康保険料を使わなくて済みますので、財政のね、縮小にもなると思うんですけども。その辺で、この岐阜駅から川原町までロードをつくったり。
で、岐阜は岐阜城がシンボル、金華山と長良川と岐阜城がシンボルですけれども。その岐阜城も名古屋の木造化っていうのはなかなか難しいと思いますが、岐阜城の木造化はみんなの夢であって、可能できる水準にはなってると思います。ぜひね、市長のほうも、岐阜城のね、木造化も考えていきながら、そういう岐阜の中心になるところを力入れて。で、鵜飼も無形文化財になりましたし、金華山も国史跡に今、なっておりますので、ここでね、まちをつくるということで岐阜市がね、一体となれば、まちづくり起こしをね、できると思います。ぜひね、その辺もやっていただきたいなと思います。本当にすべての人が幸せになるようにね、私たちも力を入れてやっていきたいと思います。最後になりますが、今年3年ぶりにぎふ長良川花火大会があります。催されます。これはね、本当に皆さんが心に待ったもので、たまたま私も実行委員をさせていただいてて、皆さまの声でね、どういう風にやっていくかも考えていきたいと思いますので、ぜひ党を越えた岐阜市のお祭り、そして新聞記者さんとかね、新聞社が手を取り合ってね、やっていけるような花火大会にしていきたいと思います。いろいろ、この話もね、尽きませんが、今日は本当にありがとうございました。
高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それでは記者の皆さんからご質問をお受けしたいと思いますので、よろしくお願いします。
記者:
朝日新聞と申します。れいわ新選組さんが岐阜県内で、これは首長選、いわゆる市町村長選挙とかも含めてなんですけども、あと議員選挙で、公認の候補者を擁立されるというのは今回、可児さんが初めてということでよろしいでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。初めてになります。はい。
記者:
すいません。ちなみに東海3県で、今回の統一地方選で公認候補の方っていうのは、もう既に何人か他県で擁立されていらっしゃいますでしょうか?
高井たかし幹事長:
そうですね、愛知県が先日、記者会見して6名を公認を致しました。あとは、ちょっと、今、手元にないんですけど。静岡、2人でございます。
記者:
最後に私から。今後、可児さん以外にっていうことなんですけども。予定とか目標とか、その辺ちょっと教えてください。
高井たかし幹事長:
はい。もうギリギリまでですね、擁立したいという気持ちはありますが、しかしもうあと、統一地方選後半戦ですから、まだ1ヶ月以上はありますけれども、さはさりながら、準備期間等も考えるとですね、もうそろそろタイムリミットかなと思っておりまして。現時点で擁立の準備に入ってるような候補者はいないので、おそらく1人になるかなと。ただ、もし今からでも手を挙げてくださる方がいれば、そこはまた選考しますけれども。現時点で何か準備に入ってるとか、公表待ち、公認待ちという状況ではない。可児さんのみということでございます。
記者:
「現時点では」という但し書きで、可児さん、今、一人と。
高井たかし幹事長:
そうですね。はい。他にどうぞ。マイクを、よかったら使ってください。
記者:
読売新聞と申します。先ほど、市議会の最低得票の3倍、比例で獲得していて、十分勝算はあるというお話ありましたけれども。これまで候補者、可児さん擁立に至る経緯、若干説明ありましたが、最低比例得票の3倍取っているのでっていうことで、何か公募があって可児さんが立ったわけではなく、勝てる候補って探していた中で可児さんっていうことになったんでしょうか? あるいは可児さんの、これまでのれいわとしての活動実績みたいなものが何かあったりしたんでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。私のあと、可児さんからもお話しいただこうと思いますけど。公募はですね、公募に応募いただいた方です。で、岐阜市、だいたい全国の県とですね、県庁所在地は、政令市だとまた選挙区が小さくなってしまうんですけれども、そういう政令市じゃない県庁所在地っていうのはおおむねですね、やはり議員の定数も多いもんですから、その最低の得票最低ラインよりも2倍3倍とれいわの比例票が多い地域が多いんですね。そういう中では岐阜市もそのひとつで3倍を超えているということで、重点選挙区というか、ぜひ立てたい選挙区だということで探してきました。そういった中で可児さんが応募をしてくださったということで、もうこれはぜひということになったわけですけど。可児さんのほうからもれいわとの関わりというか思いみたいのがあれば。さっきもね、おっしゃっていただきましたけども。
可児たかし:
はい。先ほどと同じですけれども。まず政策が一番です。私は党よりも政策でずっと無所属できましたので、無所属では3回も落ちるとなかなか次いけないんですけども。4年前は出なかったのは連合会長になって少し地域をね、固めてくれと言われました。で、自分のことよりも地域のことを考えて出なかったです。その時に自民党から刺客と言ったらおかしいですけども、1人女の方が出られて、その方が自民党ですごく活動されて、可児のとこ行ったら仲間はずれにするぞというようなことも言われたり、怪文書を流されたりしていたずらもされましたが。皆さんのね、思いがあって8年前は出さしてもらいました。で、4年前はそのような状態で無所属で出るところが、たぶん新聞記者の人も説明会も行ったんでわかってたと思うんですけど。専念してくれ、地元専念してくれっていうことがありました。これもたぶん自民党の作戦で出なければこっちが楽なのでっていうことであって。でもこちらはね、地域が言われることをね、大事にしていきたいということで専念して。で、数年後にたまたまその長屋さん、市議が早田で亡くなったんですよね。で、亡くなったので地元から1人どうしても出したいっていう要望がありまして、じゃ僕が毎回出てるので可児さんしかいないねっていう話だったんですけども。そのときは無所属の道が開かれてて、その他なかったんですけども。本当に同級生の一番片腕になる者がいつも選対でね、戦ってますけど、れいわさんしかないぞと。もうこの政策は可児と同じだからここに行けっていう風に言いました。もう僕は選対が行けと言えばすぐ行く性格ですので、ここしかないと思ってね。で、みんなは入ってから変わればいいんやとか入ってからすればいいって言いますけど、僕はもうそういう性格は大嫌いで。もうお世話になったら一生お世話になるし、お世話にならないんだったら、もう敵になっても、こう矛をね、盾にして頑張るっていう性格ですので。受け入れていただいて本当にありがとうございます。れいわさんでね、これから当選は別としてもね、東海支部とか中部支部がね、もっと盛んになってボランティアの方とれいわの方と選挙する方がどんどん出てきて、その場をね、やっぱり盛り上げていかないといけないと思うんです。で、僕ももう60超えましたので、あと本当10年、そういうことができるかどうかですけど。後づくり、自治会でもそうですけど、後を継ぐ者がいないとどんなに良い食事やね、場所でも滅びてしまう。後継ぎがいないと潰れてしまうということなので。れいわさんはね、長く国民の味方でね、やっていただきたいと思ってます。「任せなさい」とね、山本さんがよく言われますけど。私たちは安心してね、いけるようなところにします。例えば子どもっていう字がありますよね? 子どもっていうのは皆さんご存じかもしれませんが、一と終了の了って書いて、最初から最後までっていう意味があるんですよね。だから子どもっていう名前を見ると、一から最後まで面倒見ないといけない。これは国民の義務だよっていうことになるので、山本代表が言ってみえるように国民が面倒見る。すべての弱者も子どもも大人もご老人も、すべて面倒見るということですので、その字にね、適った活動をね、していって。とにかく国民の人が皆さんが万歳と言って手をね、挙げるようなことになるように、れいわさんが私、とても好きですので、これからもね、頑張っていきたいと思ってます。
記者:
ちょっと1点確認です。例えば参院選とかでボランティアとして、れいわさんの国政を手伝ったとか、そういうことはないですか?
可児たかし:
はい。私は声も掛からなかったんで、声が掛かるとすぐ行くんですけど。声も掛からなかったし、例えばこっちの地方ではあまりそういう話もなかったので、もし来ていただければ、二つ返事で行くつもりはありましたけど、そういう話がちょっとなかったんで、はい。
記者:
あともう1点、幹事長に。選挙期間中に例えば幹部の方が応援で駆けつけるとか、何かそういうような予定とかはどうでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。100名以上擁立してるので、ちょっと代表、幹部の日程は今、調整中なんですけど。なので選挙中はちょっとまだわかんないんですが、近々3月の10日か11日頃ですね、岐阜に山本代表が可児さんの応援に入る予定になっております。はい。また詳しく決まったら、たぶん皆さんにもお伝えすると思います。はい。
記者:
すいません。毎日新聞です。すいません。幹事長にお聞きしたいんですが、今回の統一地方選で全国の地方選100人以上擁立したいというお話でしたけれども、可児さん含めてこれで94人目とおっしゃいました?
高井たかし幹事長:
はい。現時点で94名ですが。ただまだ、もうほぼ内定してるんだけれども、最終的に党の役員会というところで承認して決めるんですけど、それがまだ通ってないという人がまだ10名程度おりますので、もう100人は超える予定です。はい。
記者:
わかりました。で、可児さんに1点お聞きしたいんですが、政策がれいわと同じでっておっしゃいましたけれども、中でもれいわの掲げる政策の中で一番共感するのはどういったことでしょうか?
可児たかし:
やっぱり子どもを大切にするっていう、子どもを守る政策が一番、僕は感激を受けたところですね。防災も少し入っておりますが、今まで私たちがやっていることは防災も中心にやってきましたので、その辺でも役に立てるといいかなと思います。消費税ゼロとか、そういう数字に関しては国会レベルなので、地方議員がね、消費税をゼロにするということを謳っても、皆さんのね、心に響かない。私たちが響くのは、地域のね、役目を果たして地域の人が幸せになる、それが輪を掛けて岐阜県、そして東海、全国にね、回るようなことだと思います。数字をいろいろ見ていきましたが、私たちがね、例えば消費税ゼロと言って、じゃあ岐阜県内でそれが通るかっていう話ではなくて、その政策の一環として、そういうものも必要、ゼロにならなくても数字が減れば当然、国民のね、負担は減りますし、その辺をゼロにするという希望が予想が3%になったり5%になったりするということなので。中途半端にね、5%にしようとかっていうよりは政策としてはゼロにしたほうがよろしいかと思います。私たちが前、言ったんですけども、PTAで陳情を上げたときに、岐阜県で土曜授業の確立、そして特別支援学校・特別学級の増設、室内にエアコンをつける、そしてソーラーによる電気の供給という、その4点を挙げました。もう15年くらい前ですけど。それが土曜日授業も開催されましたし、特別学級も今、僕らのときは3つしかなかったんですよね。それが今、各学校に2つ3つできて、全部で本当に100も200もできてる状態です。で、エアコンも順番についてきました。あとはね、ソーラーによるその電気の供給というのもあったんですけど、それはまだ実現しておりませんが、各官公庁ではもう新しい建物には東京もそうですよね、ソーラーをつけないといけないっていうことで。そういう子どもに対して熱いものとか、国民に対して熱いこの思いが、れいわさんはあるので、それはもう少しね、私がやらしていただく中でどんどん吸収していきたいと思いますが、今はね、そんな大きなことは言えませんので、小さなことからコツコツとっていうことでやっております。はい。
記者:
すいません。れいわ新選組のその子どもを守る政策に、特に共感するってお話でしたけれども。私もちょっと勉強不足ですけど、特にどういったものに共感しますか? 具体的に。
可児たかし:
まず子ども手当を増やす。1万5000円から3万円という数字がありましたが、これは最近通りましたよね。少し上げるということを自民党も考えるということで。こういう声がなってきたってことですね。で、岐阜県は給食無料化っていうのは岐南町が無料なんですよね。で、数年前に岐南町が無料になりまして最初3000人くらい岐南町へ移動しました。ですけれども年数が経って今年はほとんどいません。ってことはやった年は移動してくるけれども、それほどの効果がないっていうことなんですよね。だから給食無料化っていうのは各地でやるんではなくて、岐阜県岐阜市がね、全部やっぱり無料化にして子どもたちに負担をかけない。で、PTA会議のことも今、問題になっております。給食費もね、払ってないものは食べさせないとかそんなことはできないので。結局は給食費のね、無料化というのも、謳ってますので、そういうことも実現していけたらなと思います。そして、あと、大学の今、奨学金を高校・大学ありますけれども、それって返済されてないものがすごく多いです。無利子ですけれども、場合によっては有利子もありますけど、返済されてない部分が多い。それだけ、なかなか働いてもね、今、それ返すお金がないっていう感じにありますので、れいわさんがね、大学院まで無償、僕これすごくありがたいです。うちの娘はそういうお金もいただいて、学習して今、恩返しをしてますが、そういうお金も大学院まで無償だったらもっと勉強ね、できて。少し今、日本が教育遅れてます。学力もね、遅れてます。僕は土曜日授業を真剣にやってくれって言ったんですけど、今の土曜日授業は半日の「道徳」とか「生活」っていうだけで、勉強はやってないんですよね。だからその辺も強く言ってもなかなか教育委員会やってくれませんので。そういう点ではね、れいわさんがこれからどんどんそういう話を進めていっていただけると、私たちも現場からね、声を拾ってやれると思います。ぜひれいわさんのほうでね、教育に関しての無償化もやっていきたいなって。その辺は僕も賛同、本当賛同です。はい。
高井たかし幹事長:
はい。あ、どうぞ。
記者:
岐阜新聞と申します。高井幹事長にお聞きします。岐阜市議選は従来の自民党とか立憲民主党とか共産党、公明党に加えて、今回、維新や参政党、NHK党、新興の政党、ほぼみんな擁立するんですけども、どうしてそういう状態になってるのかっていう風に何か教えていただければということと。あと、れいわの支部はまだ立ち上がってないっていう、先ほどの話ですけど予定はあるのか? で、3つ目はボランティアさんって県内にどれくらいいるんですか? 以上です。
高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございます。まず1点目、他党のことはね、ちょっとあまりコメントする立場ではないんですけど。おそらくというか、県庁所在地で政令指定都市じゃないところっていうのは定数が多いとですね、どの小さな党も結構、比例の得票数があるんですね。つまり政令指定都市だと定数が5とか10とか小っちゃくなっちゃうので、そうすると最低の得票、県議選と同じような感じになって最低得票数を上回るだけの比例票が取れてない地区がほとんどなんですけれども。定数が多い、岐阜38ですかね。30以上くらいの都市っていうのは結構、その少数政党が自分たちの支持者の数がいるというか、当選できるだけの票数を持ってるので、比較的そういう少数政党が出しやすいという特徴はあるのかなと。おそらく岐阜もそういう、岐阜ならではの何か特徴もあるのかもしれませんけれども。我々とすれば、そういったこともひとつですし、あと、やはりその東海地方が非常に重要だったということで、岐阜はどうしても立てたいということで取り組んできたということです。
で、2点目のご質問。支部はですね、まさにこの統一地方選が終わって、現職議員が当選したらですね、その方々にそれぞれの支部を作っていただきたいなと。岐阜であれば今のとこ1人ですので、岐阜市、そして岐阜県も1人なので可児さんにぜひその支部を作っていただくと、そういう考えでおります。
それから、ボランティアさんの数はですね、ちょっとすいません、正確な数は把握してないんですけども。オーナーズ・フレンズという制度がありまして、れいわ新選組。それは他の党でいう党員とか党友とかですね、そういった方なんですけれども。そういったのに登録してる方っていう意味で言うと、もう数百名くらいはおります。で、ただ実際に選挙を、もう実働部隊として手伝っていただくという方であるとですね、今日も来ていただいてますけど、そうですね、10とか20とかでしょうかね。そのくらいの方が中心になって選挙を動かしていただいてると、そんな状況です。はい。
記者:
NHKでございます。可児さんにお伺いしたいんですけども。今まで無所属で立候補してらして、今回は党の公認を得るということで。良いことも、悪いことはあるかどうかはあれなんですけども、そういったところをどう訴えていくおつもりでしょうか。
可児たかし:
私は本当に無所属でずっとやってきましたので、皆さんの本当、幸せを考えてね、動きたいと思ってます。いろんな今、党のことはって言われたんですけど、政党でもやっぱり縦割りの社会がありますけれども、私たち自治体っていうのは横なんですよね。すべてボランティアなので、給料も何も貰ってません。ですからみんなが一丸となってやらないといけないというところがあるんですけども。本当に党なんか組織で動くものと、そして上から順に降ろされるものとってあって、そういうのって僕自身はあんまり好きではなくて、ずっと。例えば議員に受かっていても、自分のやりたいことができなければ本来生きてる価値ないかなということを思います。議員になって、給料を貰って、顔色を伺って、公約も全部同じような公約を言ってる。僕、人それぞれ個人なのでいろんな形があっていいと思うんですよね。例えば何々は反対、消費税は反対。例えば原発も賛成、反対で意見分かれてもいいと思うんですけど。皆さん合わしてきてしまうところがあったり、融通がきかないところで。国民を大事にするんだったらそこで、それぞれの地域で多少違ってくると思うんですよね。もちろん基本的には同じなんですけども、地域で違っててもおかしくないって言われるようなれいわさんだと思ってます。他のところはこれやったらダメ、あれやったらダメ。で、組織やらないと仕事あげないよっていうようなところもある中で、僕はそんなようなこと一人も言われてませんし、こうしろ、ああしろということはれいわさんのほうからはありません。ただ本当にね、人を増やして大きくして、みんなの声を上へ上げていきたいなっていうことですので。やはりれいわさんがね、これいいかっていうのはこれからまた変わってくると思うんだけど、私は本当に信頼してます。で、友達もお前の言ってることと一緒だと、政策みんな一緒なんで、とにかくここでやらないかんっていう風に言われて。私も全部のパンフレット見たところ、本当に反対という反対がないところですべて言うことも聞いてくれましたので。ですから、いろんな党の中で選ぶんだったらもうここしかないということです。議員が受かりたいからだったらね、もっと違う方法もありますけど。とにかく負ける勝つはもちろん自分の力ですけれども、それに沿ったね、地域のことを考えて、そして岐阜市と岐阜県のことを考えたら、このほうが一番いいかなということで結論を出しました。はい。
高井たかし幹事長:
はい。その他いかがでしょうか。よろしいですか? 全国今、回ってるんですけど、大変たくさん質問をいただいて、岐阜県岐阜市の皆さんからは。すごく嬉しかったです。はい。よろしいですかね。それでは、はい。じゃ、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございます。
※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。