高井たかし幹事長::
はい。それでは、今日はお集まりをいただきまして誠にありがとうございます。れいわ新選組で幹事長をしております、高井と申します。今日はですね、今度の統一地方選挙に京都府の京都市議会議員選挙、右京区で立候補予定の安持成美(やすもちなるみ)と、それから京田辺市の市議会議員選挙に立候補予定のかながき ひろゆき、そして統一地方選対副本部長でこの近畿ブロックを担当している、やはた愛と4名で参りました。まず私からですね、れいわ新選組の全体的な状況についてご説明をし、その後、それぞれ決意を述べていただきたいと思います。まずですね、れいわ新選組は今、もうすぐ結党で4年になろうとしております。4年前に山本太郎代表がたった1人で立ち上げた政党ですが、現在、国会議員8名を擁するまでになりました。ただ、地方議員という意味ではですね、これまで地方選挙に割く、なかなか余力がなくてですね、十分な取り組みができておりませんでした。現時点で現職の地方議員は8名おりますけれども、ほとんどが選挙でというよりも、当選した後に現職で移っていただいた方が8名でございます。1人はこないだの2月の下関市議会議員選挙で通った、竹村かつしという者がおりますが、他の7名は現職から移籍した者でございます。しかし今回、統一地方選を機にですね、れいわ新選組もこれから党勢をまだまだ拡大していきたいということで、100名以上擁立しようということで取り組んで参りました。現時点で94名の公認・推薦候補が既に決定し発表させていただいております。その他にもまだ十数名、準備中という者がありますので、100名以上の擁立ができるという見通しとなっております。
そういった中で今回、れいわ新選組がこの統一地方選挙に、そして特にこの京都府で力を入れる理由を大きく3つ申し上げたいと思います。ひとつはですね、まずれいわ新選組の目指す政策、これが弱い立場に立った方々を応援すると、そういう政策でございますので。これは実は、より住民に身近な立場にいる地方議員の皆さんこそですね、れいわの政策を実現していただける、そういう存在だと。そういう意味では地方議員をれいわの政策を実現するために増やしたいということがひとつ。そして2つ目はれいわ新選組、これから国政でもまだまだ党勢を拡大していきたいと思いますが、その衆議院選、今年もあると言われてます、この衆議院選に向けてもですね、この地方議員を増やしていくということは非常に重要だと考えております。特にこの近畿ブロックはですね、前回、比例で1議席、大石あきこ衆議院議員が当選致しましたけれども、実は一番最後にギリギリで滑り込んだという全国で一番最後の議席だったんですね。そういう意味では次の選挙では確実にこの1議席、そしてできれば小選挙区でも当選を果たせるよう、多くの候補者を擁立していきたい。この京都でもぜひ擁立していきたいと考えておりますが、そういった国政での党勢拡大にとってもこの地方議員の存在は非常に重要であると。とりわけ、れいわ新選組、ボランティアの皆さんがすごい熱心な党です。私もいろんな党にいたことあるんですが、もうこのボランティア力はもうどの党にも絶対負けない自信があります。ただ、そのボランティアの皆さんと党本部を繋ぐ、その架け橋となるような存在が今、なかなか無くてですね。他党で言えば支部なんかをやっぱり作っていかなきゃいけない。その支部を担っていただける、支部長になっていただける方がこの地方議員だろうということで、京都ではこの2人にぜひ必ず当選していただいて、この京都のボランティアを取りまとめる、そういった支部の役割を果たしていただきたいと思っています。
そして3つ目はですね、これ京都、特に近畿に特徴的なんですけども、維新がやはり今、どんどん勢力を伸ばしています。我々は維新の政策とは正反対な政策を掲げておりまして、大阪ではカジノ構想の反対運動なども先頭に立ってやりましたし、新自由主義的な考え、あるいは身を切る改革といったことは間違ってると。そういう維新の政策とは違う、真逆の政策を実現していく。そのためにもこの近畿、とりわけ京都では、必ず議席を得ていかなければならないと、そのように考えております。では、ここからはですね、それぞれの候補者から決意を述べてもらおうと思いますが。まず最初に、京都市議会議員選挙、右京区で立候補予定の安持成美から決意を申し上げます。
安持成美:
ありがとうございます。れいわ新選組から京都市議会選挙の右京区からチャレンジ予定の安持成美です。私は26歳から右京区に住みまして、今、小学校5年生の子どもをシングルマザーとして子育てをしております。で、京都市に住んだのは19歳からなので丸15年になります。京都をもっと良い街にしたいと思って、このたび立候補決意したので頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。
高井たかし幹事長:
はい。それではですね、続きまして、京田辺市の市議会議員選挙に立候補予定のかながき ひろゆきから決意を申し上げます。よろしくお願いします。
かながき ひろゆき:
京田辺市議会議員選挙に立候補する予定のかながき ひろゆきと申します。介護福祉士の仕事を休職して市議会議員選挙に立候補する予定です。「豊かな福祉の街へ」というキャッチフレーズで活動しております。高齢者や障害をお持ちの方がどれだけ大切にされているかが、良い街であることのひとつの指標ではないかと考えております。移動や外出など不便を感じておられる方が多うございまして、そういった方に対してコミュニティバスの増便ですとか、移動手段の充実を訴えていきたいと考えています。また買い物に行くことに不便を感じていらっしゃる方も多くおられます。移動スーパーの充実ですとか、企業の誘致ですとか、既に取り組んでいらっしゃる方おられると思うので、連携して進めていきたいと考えております。
子育て世帯の方に向けては、子どもの医療費や給食費の無償化、減額を訴えていきたいと考えております。給食費は全国で250以上の自治体で無償化されていて、京田辺市でも無償化や減額は不可能ではないと考えております。また発達障害やうつ病などでお困りの方、生活に困難を抱える方への給付金の支給も訴えていきます。既に存在する給付金として住宅確保給付金制度のように、生活に困っている方に必要なもの、そういった情報など、あまり周知しきれてない部分もあるので、そういったことをはっきりと正確に早く周知していけるような体制を整えていきたいと考えております。あと北陸新幹線の新駅建設にも反対しております。工事は先になりますが、豊かな自然環境を子どもたちの世代に残していくことを日頃から訴えていくことが必要だと考えています。京田辺市民の方に多額の税負担をさせたりですとか、水資源への影響や残土の処理による環境負荷の問題が生じないように注目していきたいと考えております。京田辺市で生活に困っている人に寄り添った政策を行っていきたいと考えております。よろしくお願いします。
高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それでは、最後に地方選対副本部長、近畿ブロック担当のやはた愛、先般、参議院選挙、その前の衆議院選挙も立候補致しましたけれども、やはた愛のほうからお願いします。
やはた愛:
はい。れいわ新選組やはた愛でございます。私はですね、今回のこの統一地方選においては、近畿ブロックでの第一次面談、党の公募に対して応募をしてきた方の面談を担当しました。で、私が決定するわけではないんですが、どんな方だったよっていうのを集約して、それを党本部に送ってっていうような役を担ってたんですが。もうひとつ、候補者の発掘というのもやっておりました。で、この安持成美さんに関しては、初めて出会ったのが参議院選挙が終わった後の、「れいわ政治塾」という、長谷川ういこが塾長となって政治塾を開催したのですが。これは広く一般にアピールをして参加をいただくというものだったんですが。その中で最前列でもう食いつくような感じで座って勉強されてたのが安持さんだったんですね。きっとこの方は政治に興味があるんだろうなとは思ってたんですが、これはもう、この同世代の女性で政治に関心がある方は絶対逃してはいけないということで、すぐに私もお声掛けをして、で、「ぜひれいわ新選組で一緒に統一地方選をやっていきませんか」と、私のほうからお声掛けをさせていただきました。そのときに「実は他党からも声が掛かっているんです」っていう話も聞いたんですが、「そこをなんとかれいわで一緒にやっていきたい」って。同世代というか、同じ年なんですよね。はい。私にとってはすごくそれも嬉しいことだったので。なんとかこの1987年、88年生まれの、この卯年、辰年。その同世代でやっていきたいっていう思いを伝えて、仲間に入っていただきました。で、彼女は働く子育て世代にとってはすごく力強い味方になってくれるんではないかなと思っております。
そして、かながき ひろゆきさん。かながきさんも公募はいただいてたんですが、その前に私の選挙を手伝ってくれたボランティアさんから話があると言われて。で、ぜひ推薦したい人がいるんだということでボランティアさんからの推薦もありました。私、すぐお会いしに行きまして、「一緒にれいわ新選組の統一地方選をやってみませんか」というところからスタートしております。彼はつい最近までですね、介護福祉士としてお仕事をされながら政治活動をするという、とてもハードな日々を送ってらっしゃいました。でも、れいわ新選組というのは当事者が議会に入っていくという政党だと私も思ってますので。やっぱりね、お勉強とか、机の上では介護とか福祉とかって皆さん、どの政治家も勉強されてると思うんですが。やっぱ現場の声、これを知ってるのはすごい強みになるんではないかなということで、かながき ひろゆきさん、期待をしております。京田辺で、京田辺の街からまずは弱い立場に立って一緒に支えていくと決意をしておりますので。どうぞ安持成美、そしてかながき ひろゆき、皆さん、応援をよろしくお願い致します。以上です。
高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それではここからは記者の皆さんからのご質問をお受けしたいと思います。あ、じゃあどうぞ。今、マイクを持ってきますので、お願いします。
記者:
京都新聞といいます。よろしくお願いします。まず、京都での右京区と京田辺市に候補者を立てるということなんですが、なぜこの2つの選挙区なのかということと、今後、京都で増やす可能性っていうのはあるんでしょうか。
高井たかし幹事長:
はい。私からお答え致します。ありがとうございます。基本的にはですね、もう公募を広く全国でやっておりまして。その公募にまさに手を挙げてくださった方、あるいは今、やはたさんから説明ありましたけど、こちらのほうからお声掛けした方が、良い候補だと思った方が京都市の右京区であり、京田辺市だったということで。とりわけ、その戦略的にですね、この市で立てようと思ったということではありません。全体的に京都府全体としてですね、非常に重要な位置付けだと考えておりますので。それはもう、どこの市であってもですね、手を挙げてくれる人がいたらぜひ立てたいと思っておりました。はい。それから今後についてはですね、もう公認候補という意味では、これ以上はおりません。推薦をするという可能性がある者が、まだちょっと1〜2名おりますけど。まだこれは正式に決まっておりません。ので、ちょっとどうなるかまだわからないという状況でございます。
記者:
先ほど維新の名前を挙げられて、真逆の政策だとおっしゃってましたが。京都は共産党がものすごい強い地域なんです。そういう弱い者を支えるというのは共産党がよく言ってることだと思いますが、その辺のこの差別化というのはどういう風に図っていくんですか。
高井たかし幹事長:
そうですね。差別化。党としてはですね、やはり国政においても共産党とは切磋琢磨して。知事選とかね、市長選なんかで共闘することは稀にというか、ありますけれども。それもそんなに何でも共闘ありきということではなくてですね、やはりそのお互いの党のそれぞれの持ち味が違うと思ってます。政策面で一番大きな違いでいうと積極財政というですね、我々考え方に立ってまして。これはもう一言で言えば、国債をもっと発行して様々な国民生活の底上げになる、消費税廃止をはじめですね、国民一律10万円給付などもですね。これ、しかも季節毎に年4回交付という、これは共産党さんもそこまで大胆な政策を打ち出してません。それはやはり積極財政という考え方で我々は日本はまだまだ国債を発行しても大丈夫だという理論的な根拠に基づいてですね、そういう政策を訴えてますので、そういった面ではかなり違いはあると思ってます。
記者:
京都に支部を作るというお話あったんですが。これはもう、ご当選されたら作るという理解でいいですか?
高井たかし幹事長:
はい。そうですね。基本的には当選された市議会議員、地方議員の方にですね、支部長になってもらおうという。まだこれは正式決定ではありませんけど、そういう構想を持っています。
記者:
すいません。あと衆院選のお話で小選挙区に京都でも立てたいということで、具体的に何区とかっていうのはあるんでしょうか?
高井たかし幹事長:
えっと、まだそこまで具体的にはなっておりませんが、ぜひ京都では立てたいなと。これは私、幹事長としてそういう風に思っているということでございます。
記者:
すみません。最後に。来年2月にですね、京都市長選がございますけど、その辺の対応というのはどう考えてますか?
高井たかし幹事長:
まだ来年ですよね。1年先。重要な選挙だと思ってますし、いろいろ何かと野党共闘が話題になる選挙だとも思ってますけれども。現時点では全く白紙です。はい。その他、ご質問いかがでしょうか? よかったら候補者にもぜひ質問していただけると嬉しいです。じゃあ、お願いします。
記者:
すいません。朝日新聞と申します。よろしくお願いします。基本的なところなんですけど、先ほどからお話ある、京都はこう重要な選挙区でというお言葉あると思うんですけども。まず確認として党本部としていわゆる京都の選挙区の位置付け、それぞれ全国であると思うんですけれども。位置付けはどのような位置付けになっているのかというところをまずちょっと確認させていただけますでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。まさに重要選挙区だと思ってるんですが。その理由、根拠としてひとつは国政をこれから衆議院選挙がまもなくありますけれども、その衆議院選挙において、やはりその近畿ブロックは何としても1議席獲得しなければならない。そういった中でやはり京都というのはですね、大阪、京都、非常に人口も多いですし、重要な地区だと。あと得票的にもですね、れいわの得票が比較的高い地域でもありますので重要だと考えています。それともうひとつはその維新の存在ですね。やはり維新とはいろんな面で闘っておりまして、そういう意味では最近、大阪だけじゃなくて京都にも非常に進出しているこの維新とやはり闘っていく意味においてもですね、京都は重要だという風に位置付けております。
記者:
なかなかですね、京都というところだと、まだちょっと現状だと足場というか、そういったところがまだれいわ新選組としてなかなか確立はされてないと思うんですけれども。選挙戦にあたって具体的に、候補者お二人にも関わるところだと思うんですけど、どのように戦おうと思っているのかっていうところと、あと山本代表がですね、実際に京都にいらっしゃってっていうことも可能性としてはあるのかってことをお伺いできますでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。私が答えた後、ちょっとそれぞれからもコメントいただきたいと思いますが。確かに京都、なかなか前回の衆議院選挙には京都で擁立しましたけれども、なかなかやっぱり得票という意味ではまだ票が取れてないのは事実です。そういった中でですね、ただ、実はそのれいわ、ボランティアの皆さんの力がすごいとお話ししましたけど、京都もですね、このボランティアの皆さんの数はかなりたくさんおりまして。今回のこの候補者2人にもですね、既にもう何十人というボランティアの方がもう選対を組んでですね、結束をして戦う態勢が取れておりますので。これからってことになりますけれども、やはりそのボランティアの皆さんから票を拡げていくという、そういう活動。あと、れいわ新選組のポスターを結構ですね、貼る活動を重視してまして、そのポスターをだいぶ貼ってきた結果、かなりれいわという名前が浸透してきてるんではないかなと、そういう見通しもありますので。で、あと山本代表もですね、ぜひ選挙中も含めてですね、全国応援に。100人立ってますので、なかなか全部を回るのは正直難しいんですけど、京都にはぜひ入りたいなと。具体的にはまだ決まってませんけれども、そのように考えています。じゃ、ちょっとそれぞれから選挙をどう戦うかというあたりお願いします。、
安持成美:
ありがとうございます。先ほど高井幹事長もおっしゃったように、ボランティアチームが今すごく大きくなってきていまして、私のチームでも40人から50人ほどボランティアチームとして集まっていただいております。で、ポスター活動も皆さんと一緒に回らせてもらったりとかもするんですけれども、最近は街頭演説のときにお声掛けしていただける方が、「応援してるよ」という形で「ボランティアチームに自分も入りたい」っていう形で参加していただいて、徐々に広がってきているような状況にはなってます。なので、この皆さんの力をお借りして、ちょっとずつ拡げれるように、残りの1ヶ月頑張っていきたいなと思っております。
かながき ひろゆき:
はい。ありがとうございます。私のほうでは、そうですね。私のほうもボランティアの方々と一緒にポスター掲示依頼活動をメインというか、多くの時間を割いてやっています。その中で、回っている中で、ご高齢の方ですとか、生活に不安を感じてらっしゃる方ですとか、そういった人たちの声を聞いていくことで、それを政策を考えたりですとか、対話していく中で何か良い解決案ですとか、安心感を持っていただいたりといった活動をしていきたいと考えています。とにかく声をよく聞くと。将来に向けて、将来、それを反映していくことに向けて皆さんの声を聞いていきたいと考えています。以上です。
やはた愛:
私からもすみません。私は大阪の選挙区でずっと戦って参りましたが。もうはっきり言って、京都を大阪の二の舞にしたくないっていう思いがれいわ新選組としては私自身はあります。先日も舞鶴で維新の市長が誕生しましたよね。京都って共産党さんであったりとか、昔からそういうリベラルが強いと言われていたのに、維新の侵入をちょっとずつ許してしまっているというところに私は危機感を覚えております。ですので、来年の京都市長選もすごく大きなポイントになってくると思います。今回の統一地方選でどれくらい維新が議席取るかによって勢いも変わってきますし。あとは京都党ですね。京都党、地域政党と言っていますが、維新さんと非常に近いんではないかという話も聞こえていますので、その辺りの動きも意識しながら、やはりここは京都市では必ずれいわとしては1議席取っていく。政令指定都市っていうのは厳しいとはもう本当に、立ってる本人が一番分かってると思うんですが、でもそこで諦めてしまっては何も進まないので果敢に挑戦をしていく。
そして先ほどの質問で、前の方の質問で、共産党さんとどういう風に分けていくの?っておっしゃってましたけども。れいわ新選組はれいわ新選組で独自の政策はありますが、やはりこの安持成美34歳、かながき ひろゆき46歳、この若い世代っていうのがすごく希望が持てるんではないかと私は期待をしています。というのも私自身が京都の中でも市民運動であったり社会運動されている方の会合に呼ばれて行くことがあるんですが、正直言って、やはりもうすごく高齢化していっている。で、若い世代、頭打ちが来てるんですね。何人かいらっしゃいますけども。やっぱりれいわ新選組ができることっていうのは若い候補者を立てていって、どんどんどんどんロスジェネ世代であったりとか、子育て世代を巻き込んでいく。そして10代20代にもアピールをしていく。ここを力入れて京都でもやっていけば旗を立てれるんではないかと期待をしております。以上です。
高井たかし幹事長:
はい。他の、はい。どうぞ。今、マイクを持って行きます。
記者:
共同通信と申します。よろしくお願いします。幹事長にお伺いしたいんですが。2月に誕生しましたですね、舞鶴の、先ほど話にもありましたが、舞鶴の維新系の市長について、ちょっと考えられてることを改めて。
高井たかし幹事長:
はい。いや、直接存じ上げない。でも結構若い方ですよね、確か。ニュースでは、全国ニュースにもなってましたので見ましたけれども。そうですね。舞鶴という、どっちかというとね、ちょっと大阪からも離れた、何ていうか、都市部、大都市部ではないとこにも、そういった形で維新の市長が誕生するということは、我々からするとやっぱり脅威というか、残念というか、ちょっと表現難しいんですけど思いはあります。ただ一方で、やっぱり若い市長がね、今、全国的に求められていると。人気があるというのも、維新というよりも若さということで通ったんではないかなっていうのも、個人的にはちょっとそんなことも思っておりました。いずれにしても、やはり京都で舞鶴でも維新なのかというのはちょっと驚いたというか、我々もよく考えていかなきゃいけないなと思っております。はい。その他いかがでしょうか? あ、はい。じゃあどうぞ。
記者:
安持さん、ちょっと訴えというか、どういうことを訴えていかれるかってお伺いしていなかったんで。
安持成美:
ありがとうございます。私の考える政策なんですけれども。チラシにも3つ載せさせていただいてるんですけれども。一番考えているのは地域福祉の充実。子どもからお年寄りまで繋がって、ひとつになって地域を盛り上げられるようなコミュニティ食堂。今は京都市でも子ども食堂っていうのがすごく増えているんですけれども。子どもだけではなくって、子どもからお年寄りまで一緒になって、そういう食事をできるような場所であったり、交流を持てる場所を今こそ作るべきかなと思って。そういったことを市政のほうがしっかりとサポートをして作っていくっていうのを今、考えております。ありがとうございます。
高井たかし幹事長:
はい。他にはいかがでしょうか。よろしいですか? それでは最後に1人ずつ、一言ずつ。はい。改めて思いを。まず、私のほうから申し上げますけれども。本当に今日はお集まりいただきましてありがとうございます。京都は本当に重要な選挙区で地方議員、そして国政においてもですね、本当に候補者を何としても擁立をして。去年の参議院選挙でも擁立したかったんですけれども、なかなか参議院選は二人区ということで、いろんな面で難しい面もありましたけれども。今度の衆議院選ではぜひ京都をはじめ近畿ブロックでもたくさん擁立してですね、1議席といわず2議席、あるいは小選挙区でも取れる、そういった候補を擁立していきたいと思ってますので、ぜひこれからもれいわ新選組にご期待いただけたらと思います。それでは、はい。
安持成美:
ありがとうございます。京都市はすごく選挙が難しい地域っていう風に皆さんおっしゃってるので本当に戦い方がもう本当に素人の私には大変だなと思うんですけれども。やはり私が一番課題だなと思うのは投票率の低さ。4年前の京都の市議会選挙は右京区の投票率が38%しかなかったので。やはりこの投票率の低さを変えないと今の政治、変えられないなって強く思っているので、少しでも投票率を上げれるように、今まで選挙に行ったことない人や、ちょっと政治を諦めてた方にもう一度希望を持ってもらえるような候補者になれたらなと思っております。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
かながき ひろゆき:
はい。ありがとうございました。えっと私は、そうですね。最近、マスコミ等で若い経済学者の人が、高齢者はどうやったら早く死なせるかですとか、そういったような過激な、ちょっとまずい危険な言動をする方もいますので。そういったことにノーを突きつけていくと。地域からもノーを突きつけていきたいと考えております。はい。「豊かな福祉の街へ」といったことをテーマに活動しております。よろしくお願いします。
高井たかし幹事長:
はい。それでは、今日はお集まりいただきましてありがとうございました。以上で、れいわ新選組の記者会見を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。