【動画&文字起こし全文】れいわ新選組街頭演説会 19.7.14 埼玉・大宮駅西口デッキ

山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。大宮駅周辺をご通行中の皆さん、参議院議員をやっておりました、山本太郎と申します。よろしくお願いします。2013年、今から6年前です。東京選挙区から参議院で立候補した山本太郎、東京にお住まいの方々から66万を超える票をいただき、国会に送っていただきました。それから6年が経った。今回、山本太郎も選挙です。

東京選挙区から山本太郎、今回は出ません。東京選挙区ではなく、比例代表。要は、全国どこにお住まいでも山本太郎と書いていただけるような戦い方で立候補をしております。2枚目の投票用紙、比例代表には、どうか、山本太郎とお書きください。よろしくお願いします。

2013年からの6年間、国会の最前列で現在行われている政治、自分も参加し、それを最前列で見てきた。はっきり言ってしまえば、本当に、この国に生きる人々の生活、そのようなことはあまり考えていない、どちらかと言えば、自分たちのお身内に、金になるとか、得になるとかっていうことが、散々、前に進んできた6年間だったと言えると思います。これから先、この国が壊れていくスピードは、ますます加速していく。そのようなことから、私は自分自身で、この春、旗揚げをしました。

小沢一郎さんと共にやってきた山本ですが、ゴリゴリにたたかう野党。空気は全く読まない。永田町の論理には一切染まらない。すべての判断は、「この国に生きる人々のプラスになるかならないか」。プラスにならないことには徹底的に這いずりまわってでも抵抗し続ける野党。
その野党の存在があれば、これ、喧嘩の仕方、他の野党にも私は伝播していく、伝染していくと思ってます。

そのような野党の存在が生まれて来れば、これ、与党側としても野党もナメられなくなる。まず、今回の選挙では私が旗揚げした、れいわ新選組10人の仲間、私を含む10人で立候補してます。124議席を争うという選挙ならば、どうか、空気を読まない10人、とにかくややこしい10人を国会の中に、まず皆さんに送り込んでいただきたいということで、今日、大宮にお願いにあがっております。

なぜ、山本太郎は旗揚げをしたか? 端的に言うと、本気で政権取りに行こうと思ってるんですよ。政治家を目指すんだったら当然、てっぺん取るつもりでなきゃダメでしょ。自分がやりたいことを進めるためには総理になる以外ないですよね? 政権取らせていただきたいんです。

もちろん、今回の選挙、参議院選挙なんですね。私たちが立候補している私を含めて10人が立候補している状態です。全員、10人全員受かったとしても、当然、政権をとるとかっていう話にはなりません。ただ、この10人が受かった後に、しっかりと皆さんのために仕事をし続けるということができれば、1年以内にあると言われている衆議院選挙では議席の数は増やせる。そして、3年後に行われる参議院選挙でも議席の数が増やせる。そのようなステップ・バイ・ステップで数を増やしていきながら、政権にリーチをしていきたいと、そのように思ってます。

じゃあ、政権取ったら何やるんですか、という話なんですけれども、まずその前に東京選挙区、山本太郎が全国(比例代表)に回ったことによって、東京選挙区、山本太郎の後、誰が継ぐのかということの説明をまずさせていただいた後に、山本太郎が率いる「れいわ新選組」がいったい何をするのか? 私たちの政策を含めて皆様にお伝えしたいと思います。まず今年の夏の選挙、東京選挙区むちゃくちゃ熱いことになってんの皆さんご存じでしょうか? テレビからは、ほぼ無視されている私たちですから、その内容を知る人も少ないかもしれません。

なので、ここでご紹介させていただきたいと思います。
れいわ新選組から、東京選挙区で立候補してくれるのは、野原ヨシマサ。野原ヨシマサという人なんですね。誰だ野原って? そう思われた方いらっしゃるかもしれない。野原ヨシマサさんは、沖縄の創価学会壮年部の方なんです。どういうことかよくわかんないっすね、そんなこといきなり言われたって。

山本太郎ひょっとして創価学会と合体したのか? みたいな。そんなことあるはずもございません。どういう事かと申しますと、野原ヨシマサさん、現在の公明党のあまりにも変わりすぎた姿に、本当に怒ってる方なんです。

公明党のあまりにも変わりすぎた姿、それは何か。福祉の党、平和の党の旗を掲げていたはず。にもかかわらず、どうして福祉の党を名乗りながら、生活保護の引き下げを許すんですか? 福祉の党を名乗りながら、どうして年金が目減りしていくような、マクロ経済スライドを発動させるようなことに、片棒担ぐんですか? 福祉の党を掲げながら、どうして消費税を増税できるんですか? おかしいじゃないか公明党って思いませんか? 皆さん。

それだけじゃない。平和の党という旗を揚げていた。にも関わらず、どうして、辺野古の新基地建設を止めないんですか? 平和の党という旗を掲げていながら、どうして、アメリカの世界戦略に日本の自衛隊が二軍のように使われる、安保法案に賛成できるんですか? 

権力という甘い、小さな飴玉を頂戴するたびに、自民党がやろうとしていること、すべてヘルプし続けてるのが今の公明党。平和の党、福祉の党っていう旗、降ろすべきじゃないですか? このことに最も怒っているのは、創価学会の方々。その中でも間違っていることは間違っていると、しっかりと声を上げて行動を示してきた、それが沖縄の野原ヨシマサさん。

野原ヨシマサさんがなぜ東京から、東京選挙区から立候補するのか。それは、公明党の代表、山口那津男さん、東京選挙区から立候補してるんですね。だから、直接、喧嘩を売りに行くっていう選挙になってるんです。面白くないですか? ワクワクしていただきたいんですよ。真面目に政治を考えて、そして、最大限に政治、選挙を楽しむ、そのような夏にしていただきたいと思います。ガチンコの「大人の喧嘩」が東京選挙区で繰り拡げられている。「魂を売った公明党VS本物の創価学会員」の戦いが、東京選挙区で繰り拡げられております。

わざわざ大宮に来て東京選挙区の宣伝してどういうことやねんてことですね。皆さんにお聞きしたいんです。大宮にお住まいの方々、東京選挙区ではない方々で、東京にお友達がいらっしゃる方どれくらいいらっしゃいます? ありがとうございます。力を貸していただきたいんです。電話をしていただきたい。連絡をして、「東京選挙区は投票用紙の1枚目は野原ヨシマサでよろしくと」、必ず電話をしていただきたいんです。力貸してください。非常に正義感の強い、真っ直ぐな方です。ご紹介します。東京選挙区野原ヨシマサ。非常に正義感の強いまっすぐな方です。ご紹介します。東京選挙区、野原ヨシマサ。

野原ヨシマサ:
ありがとうございます。ご声援ありがとうございます。このたび東京選挙区より立候補いたしました、山本太郎、れいわ新選組、沖縄の野原ヨシマサと申します。よろしくお願いいたします。今回の、ありがとう、今回の選挙にですね。私が立候補した2つ、自分なりに2つのテーマを持って臨みました。まず一点目が辺野古の問題があります。辺野古新基地建設の問題について、東京都民の皆様、もしくは全国の皆様に直接訴えたいという気持ちでまず立候補しました。

次に2番目なんですが、本当に先ほども太郎さんをおっしゃってたように今の公明党おかしいんじゃないか、それを支援する創価学会はおかしいよねということですね。それを全国の皆様に訴えていきたい、ほんと不思議な選挙ですよ。あの公明党おかしい、学会おかしい、そういう話が政策の論点になるというのがね、本当にユニークな、ユニークな本当に選挙だと思います。まずは辺野古の問題から話させていただきます。

あの去年のですね。9月に行われた、(沖縄)県知事選挙において、玉城デニー知事が相手候補に7万票の差をつけて圧勝しました。またの過去最多得票です。その後に行われた那覇市長選挙、豊見城(とみぐすく)市長選挙、そして沖縄3区の衆議院補欠選挙、そこでも、辺野古新基地建設に反対する候補が勝ちました。4回の選挙ですね。すべての辺野古新基地建設に反対する候補が勝ちました。本当にすごいことです。

あの、それでもですね。現在の自公政権は沖縄の民意を無視し続けてます。絶対に沖縄の声を聞こうとはしません。皆さん、ところで辺野古の新基地建設総工費、大体いくらかかるかご存じの方いらっしゃいますか?

辺野古新基地建設の総工費2兆5000億円と言われています。もちろんこの2兆5000億円、私たちの税金でまかなわれます。

現在の自公政権は、辺野古新基地建設の目的をですね、中国の脅威であるとか、国防だとか、言ってますけど、全部嘘っぱちです。本当は全部、利権なんです、あの工事。一部のゼネコンが儲けさせるための利権の工事です。なんであのゼネコン、ようするに自民党の最大のバックボーンと言うか、最大の支援団体ですよね、ゼネコン。そのゼネコンを儲けさせるためになんで私たちの2兆5000億円もの血税を浪費しないといけないんですか? おかしいですよね。なんで一部のゼネコンを儲けさせるために、あの沖縄のきれいな辺野古の海を壊さないといけないんでしょうか? おかしいですよ。

それとまた別の角度で、私は沖縄創価学会壮年部の会員でもあります。幸か不幸か未だに除名はされていません。籍も残っています。なんで創価学会の私の一会員である私が、なんで公明党に盾をついてですね、創価学会に盾をついてきたかということを説明させていただきます。

これもまた、去年の県知事選から始まります。あの公明党沖縄本部は、辺野古新基地建設反対だって公約掲げてるんです。おかしいですよね。しかし先ほど申し上げた4つの選挙、辺野古新基地建設反対という公約を掲げながら、4つの選挙、いずれにおいても辺野古新基地建設に容認の立場、推進する候補を応援してきてるんです。おかしいですよね、本当に。なんで平和・福祉と言いながら安保法制も通しました。それで海外派兵できるようになりました。平和・福祉と言いながら、現代版の治安維持法だと言われている共謀罪にも賛成しました。

本当に恐ろしい法律ですよ、これ。このように犯罪を犯してない段階から逮捕すること出来ますから、こうやって集会持ってても「お前ら何やってんだ」ってね、逮捕できるんです。恐ろしい法律です。立党以来、平和・福祉を掲げてきた公明党が、戦争を肯定するような法案を通し、また民衆を弾圧するような法案通すなんて、絶対おかしいですよね? 皆さん。

何で公明党が、こんなおかしくなったかというとですね、実はこれ理由があるんです。公明党を支援している創価学会の執行部がおかしくなったからです。その淵源(えんげん)は昭和54年4月24日に池田(大作)先生が3代会長を辞められたことに端を発しています。まぁ辞められたっててもあれは首を取られたんです。

今の現在の執行部の、原田(稔)会長、前の秋谷(栄之助)会長ですね。裏切り者の弟子たちによってあの時に創価学会はハイジャックされました。あの今、今の創価学会、創価学会この操縦桿(そうじゅうかん)を握っているのは、池田先生ではありません。操縦桿を握っているのは裏切り者の弟子たちです。原田会長を中心とする裏切り者の弟子たちが操縦桿を握って、自分の好き放題やってきて、一般の学会員を集票マシーンとして利用する、金づるとして利用する、そういうことをずっとやってきて、ずっと嘘ついてきてここまで来ました。だから、平和・福祉っていう正しい心を外れて、これだけめちゃくちゃな組織になってしまったんです。本当に恐ろしいことです。

で、私は、それを変えるために、東京選挙区に立候補しました。先ほど太郎さんもおっしゃってましたが、まず公明党を連立政権から下野(げや)させんといけません。皆さん生活どうですか? 公明党が自民党と連立政権を組んできて以来20年余りの間に、どんどんどんどん世の中変な方向に行ってませんか? 生活どんどんどんどん苦しくなってませんか? ですよね。今のこの社会を、閉塞した社会を変えるためには、政治改革するために一番手っ取り早いのは、公明党を連立政権からひっぱがす、下野させることなんです。そのために私はここ東京選挙区で山口代表に喧嘩を売るために、ガチンコ勝負するために立候補しました。山口代表がこれまでやってきたこと、私が今訴えてること、どっちが筋が通ってるのか、どっちが正しいのか、東京都民の皆様に判断してもらおうじゃないかっていうことで立候補したんです。ありがとうございます。ありがとうございます。

あのね、私ずっと「公明党を潰せ」とか言ってきて物騒なことばっかし言ってきたんですけど、これ私が勝手に言ってることじゃないんです。池田名誉会長がそう、池田先生がそうおっしゃってるんです。公明党の前身である「公明政治連盟」をですね、立ち上げた時に、池田先生がいみじくもおっしゃいました。「公明党が将来権力、政権になびいて本来の精神、立党の精神である平和・福祉を忘れて、国民をいじめるようになった時には、何の遠慮もいらない、潰してくれ」って、本当にそう言われたんです、池田先生が。

日蓮仏法の根幹というのは、何回も申し上げてる通り「師弟」にあります。師匠の思いを弟子としてどれだけ自分の思いとして行動できるかってことにかかってるんです。そういう意味では今の原田執行部、全然「師弟不二(していふに)」ではありません。日蓮仏法のヒューマニズムの精神なんて欠片もありません、今の執行部には。公明党にも。池田先生の平和に対する熱い思い、強い思い、民衆に対する慈悲の精神、欠片もありません、今の公明党には。欠片もありません、原田執行部には。創価学会には。私はそれを改革したいんです。

公明党はもう一度、平和・福祉という立党の精神に戻ってもらいたい。創価学会はもう一度、日蓮仏法のヒューマニズムの精神に戻ってもらいたい。ひとりを大切にするという、基本の姿勢に戻ってもらいたいんです。世界平和、生命の尊厳という、そういう日蓮仏法の、最高の哲理)に戻ってもらいたいた、ただそれだけなんです。

公明党が、平和・福祉という、まともな事をやってるんだったら、私はそんなこと言う必要もないんです。東京選挙区で立候補する必要もないんです。これだけおかしくなった、本当におかしい。で今、公明党おかしい、創価学会おかしいと言うんだったら、査問され除名されます。村八分にされてるんです。大勢の、良心のある創価学会の方々が、今除名されて、ひどい目にあって悩んでるんです。人権侵害というのが起こってるんです。宗教団体がそういうことやってるんですよ。おかしいと思いませんか? 
そういう方々を、私は、人権侵害から救うためにも、ここ東京選挙区より立候補しました。

お話、長くなってきましたけども、要するに1点は何か、「創価の変革」なんです。公明党を変えないといけない、それを支援する創価学会変えないといけない、それを変えれば日本の政治は良くなります。皆さんの生活も良くなります。辺野古も1発で止まるんです。どうか皆様、東京都民の有権者の皆様、私に力を貸してください、よろしくお願いいたします。以上でございます。頑張って参ります。

山本太郎:
ありがとうございます。埼玉県に来て、東京選挙区のよろしくっていう話をしてるって言うね、前代未聞に近い形かもしれませんけれども、この夏は本当に皆さん熱く燃え上がっていただきたい、他人の喧嘩で。こんな熱い戦いありますか? 「魂を売った公明党VS本物の創価学会員」の戦いが、いま東京選挙区で行われています。どうか、東京都民にお友達がいらっしゃる皆さんには、どうぞよろしくと、電話をしていただきたい。まるで創価学会員のように。選挙の度に電話がかかってくるあの人。あなたにもいますよね。選挙の時に絶対かけてきて絶対よろしくって言うね、あの熱心さ、皆んなが見習わないと、世の中変えていけないんです。ぜひ力を貸していただきたい。東京選挙区。野原ヨシマサ、ヨシマサです。

(聴衆:ありがとー)

で、具体的に、東京のお友達に、お電話をしていただく。それによって、東京選挙区は、1枚目の投票用紙は、野原ヨシマサに、よろしくね。何とか1票入れて、周りにもそれ広めてくれないかっていうことを、やっていただきたいのに加えて、もうひとつ具体的に、皆さんにお力をお借りしたいことがあるんです。これは別にね、東京のことだからいいわっていうことじゃなくて、これ皆んなで力を合わせてたらもっと面白くなっていくんです。どうしてか、野原さんに純粋に、投票してくれる方もいらっしゃれば、票の中には、山口さんに行くはずの票がこっちに来たりするわけですよ。これ山口那津男さん、危ないことになったりしてね。これ、大変なことですよ、もう。すいませんね。ちょっとちょっとばかり興奮してしまいました。そのような状況を、どんどん生まれていけば、ますます、選挙が面白くなる。そして政治への関心が高まる。それを皆んなで創っていく。非常に重要なことだと思います。

そしてですね。お願いしたいのが、今、私が、手元に持っている、封筒がございます。薄いピンク色の封筒、これは、野原さんの封筒なんですね。そしてもうひとつ、濃いピンクの封筒、これは山本太郎の封筒なんです。

今ここでお話するのは、野原さんの封筒についてお話したいと思います。この薄い、野原さんのピンク色の封筒、中身を開けると何が入ってるかと言いますと、ハガキが入ってます。このハガキ、公職選挙法、選挙のルールのもとに認められているツールのひとつです。「公選ハガキ」と言います。この公選ハガキ、私たちだけじゃなくて、選挙に参加している人たちは使えるツールとして認められてます。

この葉書、裏をめくると、宛名、宛先、電話番号、何も書かれていない状態です。ここに、あなたのお友達、ご友人。ご親戚、ご家族などの情報を入れていただき、できれば、あなた、あなたからのメッセージも、一言を添えていただく。添えていただいた後に、もう一度、この封筒に、戻していただきたいんです。戻していただいた後に、この封筒を、ポストに投函していただきたい。ちょっとややこしい話ですけれども、なぜ、このハガキに、宛先、宛名、電話番号、一言メッセージ書いて、そのままポストに投函したらだめなのかってことなんですけれども、これにはルールがあってですね。このハガキを発送できるのは、このハガキをお願いしている人たちってことになるんです。要は、「れいわ新選組の事務所からの発送じゃないと無効になってしまう」んですね。だから、このような1度封筒に入れてポストに投函するという手間がかかるって事なんです。どうか、お力を貸していただきたい。野原さんに集まる1票、そこから2票、3票と横に広がっていくということをやっていかなければ、大政党と互角に戦えません。ぜひ1票を2票、3票、4票と拡げていくためにも、あなたのお力を貸してください。

私たちには組織がございません。あなたのネットワークでどれだけ横に拡げられるかということが勝負のカギを握っております。ぜひ、何部でも結構です。お持ちいただきたいんです。そしてポスト投函は来週の火曜までに。どうか力を貸してください。この夏の選挙、さらに面白くするために。

魂を売った公明党対、そしてガチで、ガチの創価学会員の聖なる戦いが東京選挙区で行われております。あなたも参加していただきたい。どうかこの封筒で、この公選ハガキで、力を貸していただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。東京選挙区は野原ヨシマサ、野原ヨシマサです。

改めまして、大きな音を出して申し訳ございません。マイクを握る私は参議院議員をやっておりました、山本太郎と申します。6年前、2013年に東京の皆さんに、66万を超える票を頂いて、国会に送って頂いた。そして6年が経った今、今回、山本太郎も選挙です。東京選挙区からは出ません。東京選挙区ではなく、もうひとつ、比例代表、比例代表、2枚目の投票用紙、全国どこにお住まいでも山本太郎と書いていただけるという戦い方で、今回の選挙に臨んでおります。どうかお力を貸してください。よろしくお願いします。

6年間、国会の中にいて分かったこと、それは「皆さんがこの国を愛しているほど、国は皆さんのことを愛していない」という現状です。皆さんの中で、この6年間の中で、もうかってもうかってしょうがない、という方いらっしゃいますか。いらっしゃらない。今ちょっと冗談で手を上げようとしたのにやめようとした人が確認されました。ありがとうございます。

そうなんですよ、全国どこに行ってもみんな大変な状況に陥っている。どの人からも生活が厳しいということを聞きます。国の調査からも明らか。この間発表された。厚生労働省、国民生活基礎調査の最新版。全世帯のうち「生活が苦しい」と答えたのは、57.7%。シングルマザー、生活が苦しい、8割を超える。平均の所得、平均の所得を下回る世帯。過去最悪。6割を超える。確実に自分の生活、地盤沈下しているんですよ。皆さんにお聞きしたいんです。これだけの人々が生活困窮をしているという状況ですけども、この当事者たちが努力が足りなかったから生活が苦しいんだって皆さん思いますか?どうでしょうか。残念ながら、今の社会的空気の中で、生活が苦しいのはあなたの努力が足りなかったからじゃないのって、そんな空気が蔓延していないですか。自己責任。もっと頑張ればよかったのにという空気。いいですか、どれだけ頑張ろうと無理なものは無理なんですよ。だって、もともとの構造が間違っているからってことなんですよ。

圧倒的に国の投資が足りず、構造が間違っている中で、どうやって、どうやって頑張って生きて行けっていうんだ?多くの方が、今日一日、やっと今月を乗り切れる、乗り切れない、というそんなギリギリの生活をされている。

今一番政治に足りないものは何かと、そう言った時に、私は「国会の中での緊張感だ」という話をしました。でもそれだけじゃない。今の政治に足りないのは、「この国に生きるひとりひとりを慮る気持ち」、「そしてこの国に生きる人々への適切な投資」、この二つが足りない。つまりは、この国に生きる人々への愛と金が足りないんだっていう話だと私は思います。

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「あなたの生活が苦しい事をあなたのせいにされていないですか?」という話です。とんでもない間違った施策を続けてきた、間違った経済政策の果てに、あなたの首が絞まっているという話。例えばですけれども、消費税10%に増税して、まだまだいけるぞっておっしゃる方、どれ位いらっしゃいますか? 10%、まだ影響ないな。もう10%くらい行けるかなって方いらっしゃいます?
なかなかいらっしゃらない。じゃあ、例えばですけれども、消費税が10%になった場合、1年間でいくらくらい消費税に自分のお金が取られているかということを理解されている方、こんなかに、どれくらいいらっしゃいますか? 

これだけの人数がいて手が上がったのが5人ほど、2014年の総務省、「全国消費実態調査」、これをもとに試算してみれば、消費税が10%に上がった場合、1年間で消費税に消えていくお金、一か月の所得に相当するという話です。あまりにも大きすぎません、これ? 

山本太郎、やりたいことがあるんです。政権を取って、先ほどいいました。参議院で10人、1年先の衆議院でさらに拡大し、3年後の参議院でさらに拡大して行って、政権にアプローチしたいと言いました。政権を取ったら、やりたいことは何か? 消費税廃止です。

(拍手)

この国の経済が、そしてあなたの生活が、どんどん厳しい状況に追い込まれているのは、私、その諸悪の根源のひとつとして、消費税が関係していると思ってるんです。消費税、かなり大きな負担になる。所得が少なければ少ないほど、入ってきた給料、それが右から左に、消費として消えていく。当然、消費税の負担率上がりますよね。ダイヤモンドから紙おむつまで同じ税率? ありえないです。

税金には、取り方としてルールがあるはずです。ない所から搾り取れないから、ある人には、そこそこ負担をお願いする。それが支え合いの社会。この世の中を支えているという誇りをどうぞ持って、ご自身の責任、社会的責任を果たしていただきたいという考え方。

でも消費税は違う。金持ちが道楽でフェラーリを買う時にも同じ税率。一方で収入が少なくて、今を生きるために、おにぎりを買うという人、その人にも同じ税率がかかる。ありえなくないですか? 人間が生きようと思うたびに、取られる税金が消費税。おにぎりを買う。パンを買う。生きようとするたびに取られる罰金が消費税ですよ。負担は所得が少ない人の方が多い。こんなことやってったら壊れますよって話ですよ。あまりにもありえない。それだけじゃなく、負担が重いっていうだけじゃないです。

中小企業、零細企業、悲鳴あがってますよ。税金が払えません。税の滞納、税の滞納のうちの約6割、約6割が消費税の滞納です。ほとんどの人たちが首が締まってて、消費税払う意思はあるけど払えないんですっていう状況に追い込まれている。もうぶっ壊れてんですよ。消費税っていうもの自体が。

この消費税、消費税を上げるたびに、この国の経済や皆さんの生活が壊れてきたと先ほど言いました。少し説明させてください。皆さん、景気が悪い方が私は助かるって方、この中にいらっしゃいますか? できれば景気は良い方がいい。当たり前です。景気を良くするために、一体何が必要でしょうか? 日本の経済規模が大きくなっていく。成長していく。そのための一番大きなエンジンは、個人の消費なんですよね。GDPの55%から60%を占めるのが個人消費。景気を良くしたいなら、この個人消費という一番大きなエンジンを刺激する、喚起するような政策を打たなきゃなんない。あなたが3年前よりも今、去年よりも今日、自分の必要なものや欲しかったものが買えるような状況にしなきゃならないってことです。

誰かの消費は、誰かの所得です。あなたが物を買えば、その買ったお金で、誰かの給料に回っていく。誰かの消費は誰かの所得。話、戻ります。

2014年、消費税が3%上がった。3%上がって8%になり、個人消費が落ち込みました。景気が拡大していく一番大きなエンジンが、力を発揮できなくなったわけです。消費税が3%増税したことによって、2014年の個人消費が落ち込んだ。いくらか? 8兆円。個人消費が8兆円落ち込んだ。額が大きすぎて分かりづらい。だから、他と比較します。

リーマンショックの時にも個人消費は当然、落ち込んだ。100年に1度の大恐慌と並び称される、リーマンショックの時の個人消費の落ち込みは6.3兆円。リーマンショック6.3兆円。消費税増税3%で2014年は8兆円。リーマンショック超えてんですよ。消費税上げることによって、リーマンショックのインパクト超えてんですよ。8兆円の消費が失われたということは、8兆円の所得も失われた話になりませんかってことですよ。皆んなを貧乏にさせてどうするんだって話ですよ。

じゃあ、この消費税、一体何のために必要なのかって事を皆さんにお聞きしたいんです。テレビ・新聞などでは、消費税は社会保障のために必要っていう話が、よく聞かれる。でも、これ本当ですか? 社会保障に消費税が使われてるんだったら、ここまで厳しい状況に追い込まれますかって話をしたいと思います。2014年、3%増税して8%になる時に、国は皆さんと約束をした。どんな約束だったか? 「消費税増税分そのすべては、全額、社会保障の充実と安定化に使う」という約束だった。消費税を3%増税する。この3%分の税収は約8兆円。この8兆円のうち、いくら社会保障に使われているか? 約束通りだったら全額。

じゃあ、2017年度で見てみる。2017年度で見てみたら、社会保障の充実、社会保障の充実に使われたのは、たった16%。16%。おかしくないですか? あとは何に使ったの? それに対して総理自身が答えた。「消費税増税分? 5分の4? 借金返しに使った」。おかしいだろって話なんです。それだけじゃない。この7年間の間に、社会保障費4兆円以上削減してんですよ。あなたの生活追い詰められるの、当たり前じゃないかって話ですよ。

じゃあ、一体、社会保障の充実と安定化ってどういう意味なんですかってことになりませんか? 社会保障の一部に消費税が充てられているということは間違いがない。けれども、それ以外に何に使っているのかってことを見ていった方が正しいですよね。何に使われているのか? 消費税が導入されたの1989年。3%から。消費税が導入されると共に、税率が下がっていったものがある。

2つ。所得税と法人税。つまりは消費税が導入されて上がっていくたびに、所得税は下がり、法人税は下がっていった。金持ちはより金持ちに、そして大企業はより儲かるように、大減税がされていった。金持ちがより金持ちになるために大減税をされ、大企業がより儲けるために大減税をされたならば、この国の収入は減る。その穴埋めとして消費税が使われている。納得いきますか? どうやって納得しろって話ですか。

あくまでも法人税と所得税のみで見た場合、法人税が減税をされていったり、そして景気が悪くなったりとかして税収が少なくなったりということを合わせた上で、法人税の減収分、これを消費税の73%で補っていたって話になるってことですよ。おかしいでしょ。

いやいやいや、お金持ちはより金持ちになっていただくためには、ぜひ彼らに減額をしていただきたい、減税をしていただいて、私がそれを消費税で穴埋めいたしましょうって人いますか? 大企業にはもっと儲けていただきたい、だから大減税をしていただいて、代わりに私が消費税で穴埋めをいたしますって方いらっしゃいますか? ありえない、ありえないんですよ。税金の取り方間違えてるし、使い方を間違えてるだろうと思いませんか、皆さん。

(拍手)

消費税は廃止、これをやらせていただきたいんです。消費税を廃止と言っても、いったいどうやってやるんだとご心配される方がいらっしゃると思います。端的に話します。財源ですよね、問題は。消費税を廃止するために、20兆円、20兆円の財源を他で見つける必要がある。そういう話です。山本太郎的には財源は2つある、2つあると思ってます。

1つ、スタンダードのやり方として税、税金。そしてもう1つ、新規国債の発行。新規国債の発行については、いろんな説明が必要になってくるものですから、この場では、はしょります。一番わかりやすい税でお話をしたいと思います。消費税をやめたら20兆円別で作る必要がある。じゃあ何から作るか。一言で言うとこうです。消費税導入前に戻る。どうですか?

(拍手)

消費税が導入される前は、一体どうやってたんですかって話なんです。消費税はないんですから消費税には頼れない。法人税と所得税に頼っていたんだっていう簡単な話ですね。じゃあ、それをどうするの? 昔に戻しゃいいやん。

例えば法人税、法人税の最高税率を上げれば、より持ってる人たちの負担が必要になってくるってことですね。刻みを多くする、このような形の、要は所得税の累進制を強化するという形。他にも、金融資産からの所得、株から得た利益など、現在はそれを分離してる、パーセンテージ低く抑える。でもこれって所得ですよ。

所得は所得なんだから、所得税で取ればいいじゃないですか? 総合課税とするような形に進める。所得税はこういう感じにします。そしてもう1つ。法人税。法人税、税率はどうなってるか、フラットです。大企業、中小企業、税率一緒。けれども、大企業は、この同じ税率からさらに安くなる税の割引システムを持ってる。80以上の、租税特別措置などの特別メニューがある。ずるくないですか?

これやめようって話なんです。税の特別扱いを大企業に対してやめる。やめてどうすんのかって話なんですけども、法人税自体を、累進制を導入する。所得税と同じように累進制を導入する。つまり何かって、儲かってる時には税負担は高まっていく。けれども、儲かっていない時には、税負担が低く抑えられる。これ、いちばん真っ当な取り方だと思いません?

それをすることによって、いちばん助かるのは誰か。中小企業、零細企業ですよ。自分たちの実態にあった、税負担、それをすることになる。消費税で、消費税を8から廃止にする。消費税廃止することによって中小企業の、これまで抱えていたものをなしにする。

それだけじゃない。この税負担という部分でも、平等な取り方をするっていう形にする。今の所得税、そして法人税、両方合わせて財源29兆円、担保できるという試算があります。29兆円担保できるんだったら、消費税は廃止しても20兆円ですよ。おつりありますよ。これやってもいいですか? これをやって、9兆円お釣りがきますけど、何に使えばいいですかね。

(聴衆:奨学金)

大きな音で失礼をいたします。山本太郎が今、マイクを握って喋らせていただいております。消費税はやめられる。やめられる、やめようという人々の意思があれば、それは実現できる、当然のことです。この国は民主主義なんですよね。政治をコントロールするのは、この国に生きてる人々なんですよね。この国に生きてる人々が、この国のオーナーなんですよね。だとするならば、政治が、消費税廃止という決断をするように、皆んなでプレッシャーをかけたりコントロールをしたり、選挙で選んだりする必要があるってことです。消費税を廃止するのに20兆円。所得税と法人税の税制改革を行えば、29兆円の財源が担保され、消費税廃止の20兆円は出る。残った9兆円、何に使うか、私から提案させてもらっていいですか? 

国がやっているサラ金、奨学金。どうして高等教育を受けたい、大学行く、大学院行きたいという若者たちに対して、借金にまみれさせるんですかって話です。大学生の2人に1人が奨学金を借りている。そのうちの6割から7割は、利息が付くタイプ。大学を出て、大学を出る時には、300万円、400万、500万円の借金、背負うのはザラ。大学院だったら1000万円超える。少子化が問題だって、当たり前だろって思いません。この奨学金、もうすでに若い人たちを食い物にする金融商品として機能してるってことです。例えば、奨学金の利息。これで儲けてる人たちがいる。年間350億円程度。誰の懐に入るか。金融機関。金融機関に対し350億円程度の利息を差し上げるために、若い人たちを食い物にする奨学金制度なんて、間違ってるだろって話なんですよ。

小泉政権時代に、このような金融商品化がなされた。これは明らかに、国の間違った施策。それに対して被害者が多数いるという状況。ならば国家賠償として、現在、奨学金を借りている。そして、返済しているっていう人たち、555万人をチャラにしたいんですよ。やってもいいですか? 555万人の奨学金をチャラにする金額、約9兆円。奨学金9兆円。消費税を廃止20兆円。合わせて29兆円。税制改革で出たお金、これに使ってもいいですか、皆さんいかがでしょうか? 

その時の状況によって、お金の回し方は変わっていく可能性はありますけれども、今私がざっくり説明しただけでもずいぶん大きく変わっていくって話です。

それを出来るのは誰って言ったら、権力を握っている、政治の場にいて権力を握っている、そういった人たちですよね。でもその人たちを決めるのは誰だって言ったら、皆さんなんですよ。現在参議院では、今回の参議院選挙では10人の立候補者を出している、山本太郎率いる、れいわ新選組、何とか124の議席を争うこの選挙で10人くらい、「ややこしい人たち」を送り込んでいただきたいんですよ。送り込んでいただいた、そして国会議員になった者たちが本当に懸命に皆さんの声に応えながらしっかりと仕事をしていっているという姿があれば、1年以内にあるであろう衆議院選挙、そこでも党勢(とうせい)を拡大出来ると思っています。3年後にある参議院選挙、ここでも拡大していけるだろうと。なんとしても政権を取ってこの国をあなたの生活を底上げして守るっていう、本来の政治の仕事を果たしたい、そう思ってます。力を貸してください。

東京にお友達がいらっしゃる方には、どうか1枚目の投票用紙、東京選挙区では野原ヨシマサ、野原ヨシマサに力を集めるように皆さんにお声掛けをお願い致します。そして比例代表、つまりは全国のどこにお住まいでも山本太郎と書いていただける2枚目の投票用紙、比例代表にはどうか山本太郎と書いてください。ありがとうございます。大きな声ですいません。マイクもう1本足すので一瞬音途切れます。

ありがとうございます。男性から愛してるよって大きな声でいただきました。悪い気分はしませんね。ありがとうございます。おっしゃる通りですよ。愛してるよって、ね、感じられる。愛が感じられる国に住みたい。この国に生きるひとりひとりをおもんばかる愛。今の政治に欠けているのは圧倒的にこの部分じゃないですか? 一握りの人間に忖度してんじゃないよってことです。一握りの人間への忖度が、これ加速していけば当然国は壊れます。この国に生きる皆に忖度するっていうような気概を持って政治に挑んでいただきたい。私たちはその先頭に立ちます。山本太郎率いる、れいわ新選組と申します。

今年の4月の10日に旗揚げをしました。これまで小沢一郎さんと共にやって参りましたけれども、4月の10日に旗揚げをしました。なぜ旗揚げをしたか、政権を本気で狙いにいく野党を作ろうと思ったんです。いつまでも野党のままでいいと思ってるんだったら一体何で政治やってるんだろうって思っちゃうんですよ。皆さんそう思いません? 

私には作りたい国があるって事ですよ。私にはビジョンがあるって事なんです。あまりにも死にたくなるような世の中ですよね。そりゃそうです。あなたは生きている価値があるのか、ということを常に問われてるような気がする。生産性で人間の価値がはかられる。あなたは何かやれるのか、何かやったのか、そんなことを常に周りから求められるような社会でなんて生きてたくないですよ。その苦しさに耐えかねたか多くの方々が自分で命を絶ってしまう。もちろん97年以降、自殺者3万人に上っていたが、現在では年間21,000人、その数くらいに自殺者の数は減った。でも、目に見える戦争も、目に見える紛争も行われていないこの国で年間1万、2万人以上の人たちが自分で命を絶つなんて、狂ってるじゃないですか。命までは絶たなかったが自殺未遂までしたという人たちは、50万人以上に上る。その数に上がらなかった人たちまで入れれば、どれくらいの数になりますか? この世が地獄、まさにそんな国で私たち今生きてます。だから、それやめたいんですよ。死にたくなる世の中から、生きててよかった、生きてたいっていう世の中にしたい。皆さんそう思いません? 

今回私たち、れいわ新選組、10人の仲間で、10人の仲間で立候補しましたと先程お伝えしました。10人の仲間で戦う理由は何か。確認団体。確認団体というグループを作らなきゃ、比例代表で戦えないんです。要は、つまりは、全国のどこからでも山本太郎と書いてください、というやり方で選挙をするためには、参議院では、10人の仲間を作らなきゃそれが認められないんです。公の政党は別ですよ。国会議員ひとりしかいないような政治団体の場合には、10人の仲間を集めなきゃなんない。その10人の仲間のうち、お1人は、東京選挙区から野原ヨシマサさん。山口那津男さんにガチンコで、喧嘩を売りに行く、沖縄の創価学会員です。

そして残る9人、山本太郎を含めて、比例代表、全国どこからでも私のお名前、その他の者たちの名前も書いていただける。そのような戦い方。

で、この比例代表の場合、一番票が多かった人から国会議員になっていくというシステムです。グループの中で、一番得票数が多い人が先に国会議員になれる。その次に多かった人が、次になれる、という順番なんです。とにかく得票が多かった人順に、先に国会議員にリーチできるというやり方が、比例代表。

でも今年から、その仕組み、少し変わりました。何か。特定枠。特定枠という枠組みができた。つまりは何か。比例代表、私たちのグループの中の比例代表で、得票が一番多かった人から上がるということではなく、特定枠という中に入れば、票数がいくら少なかったとしても、優先的に上げていくことができるって話なんです。

今回私たち、れいわ新選組は、この特定枠を使うことにしました。そしてこの特定枠にお2人、入っていただくことになったんです。特定枠の1位に入った人は、ALS難病を抱えている、ふなごやすひこさん。全身麻痺です。外から見て体はほぼ動いていない。動いているのは瞳、たまに瞬き。そして口の中にセンサーがあって、瞳でパソコンを操作したり、口の中のセンサーでパソコンを動かしたりしてる。そしてもうひと方、特定枠の第2位に入っているのが、重度障がい者。生まれて8ヶ月で首に損傷を負って、そこからは重度の障がい者。そこから施設に入った。初めて社会に出たのは19歳の時。それまでは社会を知らなかった。施設の中に閉じ込められてた。切符の買い方も、車道と歩道の違いもわからないっていう状況だった。このお二人が特定枠の1位と2位なんですよ。

要は山本太郎が国会議員になろうと思ったら、まずこの特定枠の2人を国会議員にしないと私はなれないんです。山本太郎と全国で書いていただいた票が、100万票を超えたら、特定枠1位のALS、ふなごさんが国会議員になる。山本太郎という名前が全国で200万票以上あれば、特定枠の第2位、木村英子さんという女性、重度障がい者が国会に行く。その次、その次に国会に行こうと思ったら、もう100万票以上必要になる。山本太郎が国会議員になろうと思ったら最低でも300万票以上の票を積まなきゃいけないという戦い方で今回挑戦してます。

1議席を守る選挙やってどうするんですか? 1議席は重要ですよ。でもこの壊れていくスピードが早まって行ってる中で、私の行き先だけ守ったって風穴空かないんですよ。ただのガス抜きです。それならば、仲間を増やしていくってことを、市民の皆さんと一緒に本気になってやってもらうためには、山本太郎は300万票以上稼がないと、国会議員になれないんですよ。ハードルを上げて一緒に、市民の力で初めて、公の政党を作りませんかっていうお誘いなんですよ。力貸して欲しいんです。とんでもないです。ありがとうございます。とんでもないです。

この特定枠の1位と2位、ALSのふなごさん、そして重度障がい者の木村英子さんを、特定の1、2位に入れるという話を、直接ご本人にしてる時に、特定枠の2位、重度障がい者の木村英子さんに言われました。「太郎さん、障がい者を利用してるとか、叩かれませんかね」って。私の答え、「上等じゃないですか」って。 「障がい者を利用して、障がい者施策を変えていきましょうよ」って話をしたんですよ。どうして、難病患者や、どうして重度障がい者が、重度障がい者を国会に送る必要があるか? これは、これからの日本の将来、日本の将来にとって難病患者であったり、重度障がい者の知見というものは絶対的に必要になってくると私は思ってます。

要は何か? ALSのふなごさん、全身麻痺です。呼吸器つけてます。食事も胃ろうです。見た目には、言い方は失礼かもしんない。全く分かってない人にとったら、「生きてるんですか? 何か活動があるんですか」っていう風に思っちゃうかもしんない。とんでもない、ふなごさんの精神活動はむちゃくちゃ活発で豊か、事業所の副社長もやってる経営者なんですよ。これ、ALSの人にも結構いるらしいんです。社長にする。だって、精神活動や、頭脳明晰の上に、精神活動は活発なんですから、いろんなことを考えるんですよね。いろんなことを、やっていけるんですよ。見た目には動いていない。そう思われるかもしんないけど、とんでもない。体の中では頭の中では、ものすごく活動されてる人たちなんですよ。

つまり何かと申しますと、この先、日本の高齢化は加速していく。加速していく時に、どういう問題とぶち当たるか? 多くの高齢者が、寝たきりという状態になる。じゃあ、寝たきりになって、随分長い間に経った、随分長い時間が経ったね。これ以上家族に迷惑をかけるんですか? これ以上、医療費の負担を、皆んなの税金で、自分が生きたいっていうわがままだけでやって行くんですか? そろそろ命の期限を決めませんかっていう話が、私そのうち、やってくると思うんです。そう遠くない将来に、命の選別、これは高齢者だけじゃなく、障がい者にもそういう話が出てくる、出てくる可能性があると危惧してます。

だって、ただでさえ今、人間の価値を生産性ではかるということが、普通にされてるじゃないですか? そしてひとりひとりが、自分は生きてていいのかとか、自分は世の中の役に立ってないとか、立たなきゃなんないか、そんなことで自分の中で苦しみ続けてるじゃないですか。そんな社会が、この先進んでいったらどこに行くかっていったら、自分で命の期限を決めさせられるような、世の中にもなりかねないってことです。

その先頭に立っているのが、難病患者であったりとか、重度の障がい者ではないかと私は思ってます。ここに、日本がこの先向かっていく、寝たきりの高齢者が多くなっていくっていう社会の中で、たとえ寝たきりであったとしても豊かに生きていけるということ、これ、今、実践されているALSのふなごさんや、今実践されている重度障がい者の木村さんから、その知見を国会に持って行ってもらうっていうのは、私、非常に大きなことだと思ってます。難病患者や、重度障がい者が決して切り捨てられることなく、人間の尊厳を守りながら生きていける社会ならば、それ以外の人たちを切り捨てるような社会ではありませんよ。

あなたは切り捨てられない。誰ひとり切り捨てられない。そんな社会を目指していくっていうのが、政治の仕事なんじゃないですか? それを綺麗事と呼びますか? これは綺麗事ではない。私が掲げる、政治として実現したいビジョンって言うんです。このビジョンを形にさせてください。身体障がい者だけで436万人、知的障がい者だけで100万人超えてる。精神障がい者だけでも400万人近い。こんな状況ですよ。

当事者が、国会に行って何か問題ありますか? 障がい者施策、難病の方への施策、後退していってるんだったら、これ、当事者が入っても問題ないじゃないですか? 誰ひとり切り捨てられない社会を作るためには、まず当事者、その先端に立ってらっしゃる方々に入っていただきたい。私はそう思ってます。力を貸していただきたい。ALSの難病患者を国会議員にするためにも。そして、重度障がい者の木村さんを国会議員にするためにも。そして、山本太郎を国会議員にするためにも。そして、この「れいわ新選組」の空気を読まない、ややこしい10人まとめて国会に送っていただきたいんですよ。力が欲しいんです。

大きな音ですいません。山本太郎と申します。東京選挙区から立候補した6年前、もう6年が経ちました。今回私も選挙です。今回は東京選挙区ではありません。今回は比例代表。比例代表という形で、全国どこにお住まいでも、2枚目の投票用紙には山本太郎と書いていただけます。どうかお力をお貸しください。そして、れいわ新選組として、東京選挙区、山本太郎がいなくなり、れいわ新選組として東京選挙区から立候補してくれた方がこの方です。野原ヨシマサ。野原ヨシマサ。東京の立候補者が大宮で手を振っている不思議な光景。東京にお友達がいらっしゃる方、ぜひ力を貸していただきたいんですよ。この人は本物ですよ。本物の創価学会員なんです。創価学会員がなぜ、沖縄の創価学会がなぜ東京で立候補するのか? 

それは、完全に変質してしまった公明党の代表、山口那津男さんが東京で立候補をしているので、そこにガチンコで喧嘩を売りに行ってるんですよ。熱い熱い戦いが東京選挙区で繰り拡げられている。東京選挙区、東京にお友達がいる方には、ぜひ、野原ヨシマサとお伝えください。そして確実にしてください。野原さんも喋ってください。ちょっと。

野原ヨシマサ:
はい。皆さん、こんばんは。いつもこの遊説の際にですね、公明党おかしい、学会おかしいという風な話をさせていただいてます。聞く人によると、何か「れいわ新選組って創価新選組じゃねえのか?」って考える方もいらっしゃると思うんですがね、「日刊ゲンダイ」の記事を読んだんですが、私は最初なんか、公明党の、公明党の人たちは「泡沫候補」というのに言ってたみたいですが、現在は頑張って当落線上に上がってきてるんで、自分で言うのもなんですけど、当落線上に上がってきてます。自分で言うのもなんですけど、今、公明党、創価学会かなりビビってるんじゃないかと思います。自分たちがやってきた悪事がばれないかなってことビビってると思います。

執行部のメンバーというのは、自分たちが偽物であるという風に暴かれるのが相当怖いはずです。彼らは池田先生の正当な後継者ではないんです。偽物なんです。それがバラされるのが怖いと思います。ビビってると思います。そういう話はもうね、もう終わりにして、最後に消費税についてちょこっと言わせてください。

沖縄、全国で一番県民所得が低いところです。授業料も払えない。給食費も払えない。健康保険料も払えないから病院に行きたいけど行けない。シングルマザーも本当に多い。そういう生活厳しい人たちが、いっぱいいるんです。沖縄。そういう苦しい生活、厳しい生活やってる人たちがたくさんいる沖縄で、消費税10%にしたらもう大変なことになるんですよ。これ。だから、沖縄のためにも消費税は廃止。以上です。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます。全国の子どもたちの貧困、現在の日本では約7人に1人、沖縄県の子どもたちの貧困3人に1人、圧倒的に厳しい状況に置かれてるんですよ。米軍基地があるから沖縄、潤ってるんだろう、とんでもない。ずっと踏み続けられてきたんすよね、だとするならば、ちゃんと国が貧困対策をするとか、もっと予算をつけるって事当然しなきゃなりません。公明党だったらできたのにね、やらないんだったら私たちがやるしかないそういう話なんです。なっちゃん、待っててね、本気でケンカ売りに行ってるからねっ、ていうことで今日何かあれですよね。信濃町にご挨拶に行かれたとか、ご存じない方いらっしゃるかもしれませんけれども、信濃町といえばまあ、あれは・・・。

野原ヨシマサ:
公明党創価学会の本部のあるところです。そこで遊説やってきました。

山本太郎:
創価学会の本部のある信濃町でわざわざ乗り込んでいって遊説をしてきました、ですって、ご挨拶ですよ、これは。これはあくまでもご挨拶でございますよ。今からでございます。

これちょっとね、信憑性があるかどうかはわかりません。少し恣意的なデータかもしれません。自民党側の取ったデータの中で東京選挙区でかなり数字を今伸ばしてきているのが野原ヨシマサなんです。何とか滑り込ませてくださいよ。滑り込ますどころか、変質しちゃった代表が落ちちゃったりとかっていう戦いになったら、ますます政治が面白くなりますから。燃えていただきたい。他人の喧嘩で燃えていただきたい。「ガチ創価学会VS魂を売った政党代表」、この熱い熱い戦いが東京で繰り拡げられている、お力を貸していただきたい。野原、野原、野原ヨシマサ。東京に、東京に、お友達がいらっしゃったらぜひ力を貸していただきたいと思います。ありがとうございます。

現在マイクを握っている私、参議院議員をやっておりました、山本太郎と申します。6年前東京から立候補でも今回は東京から出ない、東京から出るのはこの方沖縄の創価学会会員、野原ヨシマサ、野原ヨシマサ。先ほどから繰り返しの通り、創価学会員であまりにも違うじゃないかってことで直接喧嘩を売りに行くんだ山口那津男さんに、言っていう選挙に挑んでおります。そして東京選挙区を空け、山本太郎は比例代表、全国どこでも山本太郎とお書きいただけますという戦い方をやっております。比例代表2枚目の投票用紙山本太郎とお書きください。お力を貸してください。

皆さんにお聞きしたいんですけど、埼玉県内は、家賃高いですか? 給料のうち所得のうちの何割くらい1ヶ月給料入って4割、4割ですか? どれくらいですか? 大体4割くらい、4割持ってかれるって高すぎますよね。これ、家賃の負担が、もしも少なくなったとしたら、皆さんもっと消費に回りますよね。景気を良くするためにはそういうことやってかなきゃいけないんじゃないですか? 

何が言いたいか、山本太郎政権を取ったら何がしたいかっていうことのひとつに、公的な住宅、公的な住宅を整備したいというそのような政策がございます。つまりは何か、例えば一人暮らししますっていう時にも敷金・礼金いるわけですよね。でも敷金・礼金さえも調達できない人どうなりますか? 自分に貯金がない、自分の親族に貯金もないどっからも借りるあてはないっていったら、下手したら実家にいっぱなし、でも実家で家族と関係悪かったら、これ地獄ですよ。皆さんそう思いません?

それだけじゃない、今、住宅の問題は非常に深刻になっている。例えば何か大きな地震がくるかもしれない、だから、耐震基準を満たしていないそういう建物は取り壊すって話になってる。けれども数十年前に終のすみか、自分はこの家で一生住むんだなって、アパートを借りた人が高齢者などか追い出されたりとかしてんですよ。80歳を超えて90近くなった人が、新しい家を探せと言われてる。でも不動産屋、1年かかって回り続けてるけれども、アパート見つからない。どうして見つからないか。だって、あなた孤独死するじゃないですかって話で借りられない。こんな悲惨な話あります? 

若い人から高齢者まで、すべての世代を横断的に問題があるのが住宅問題なんですよ。敷金も礼金もいらない状態で家が借りられて、安い家賃で住めるっていう公的住宅を増やすべきだと皆さん思いませんか?

いや、もちろんそんなとこに住みたくないんだ、俺は絶好調だから、タワーマンションに、て。どうぞどうぞご勝手にって話なんですよ。そういう話じゃない。誰しもが自分の部屋を持つっていう時に、ハードルは決して上げない。敷金・礼金不要、安い家賃で住める家、もっと増やさなきゃダメなんです。私はそう思っています。少子化が問題だっていうんだったら、特にこれやらなきゃいけないじゃないですか? 自分たちの部屋を持てるっていう。自分たちのコミュニティ築けるように、そうしなきゃだめじゃないですか? 公的な住宅、これが増えていくと困る人いますか? 例えば中古のマンション、中古の一軒家、そのように使っていくっていうことに異論ありますか?

こういうことを解決していかなきゃ、その今、お話した高齢者のお話や、そして若い人たちがひとりで住まうってことも非常に難しい世の中です。だって区営、市営、県営、都営とか、そういう所って、若い人で一人暮らしで入れる要件なってないですもんね。だとしたら、これ少子化っていうんだったら、そのその部分を克服するには、住宅問題は非常に重要です。「住まいは権利」、住まいは権利ってことを実現したいんですけどもよろしいでしょうか? 

あまりにも悲惨な調査、その結果が東京で行われました。東京都の調べ、ネットカフェ、ネットカフェで既にもうネットカフェが家になっちゃってる人が、どれくらいいるかってことを調べたら、4人に1人ですよ。ネットカフェ利用者の4人に1人が、ネットカフェを家にしてる。どうして、初期費用かかんないやん。敷金礼金いらないでしょってことですよ。駅からも近いし、家賃だったら何とか払えるんだけど、初期費用があるばっかりに、やっぱり普通に部屋は持てない。

悲惨な事件もありました。ネットカフェで、子どもを産み落とした女性もいた。何やってんだ、じゃないですよ。逆にいったら、どうしてそんな状況になるんだよ、ってことですよ。周りの人たちも分かってたはずですよ。店員も、「あれ、あの人だんだんちょっとお腹大きくなってきてるな」とか、ネットカフェで産み落としたんですから。

助けてって言えないっていうか、助けるよってなかなか言えないし、助けてとも言えない。どうして助けてって言えないかって、自分が助けられてもいい人間だっていう自信が持てないって人たちもいるはずなんですよ。もうこんな地獄やめたい。最低限の権利は、国が絶対に保証するっていう、そんな社会になったら、何も怖いもんないじゃないですか? 

貯金なんてなくたっていい。だって心配しなくていいんだからっていう世の中作っていこうよって。それができるのが政治だろって。そういった政治を作っていけるのが皆さんおひとりおひとりなんですよ。この国の株主、この国オーナー。だから、皆さんにコントロールしていただきたい。もっと政治を。まずはこの参議院。最もややこしい10人を国会の中に送るということを、お力お貸しいただきたいです。

もし、お力を貸していただけるならば、先ほど中盤くらいで私がお話をしました。このピンクの封筒と、薄いピンクの封筒をお持ち帰りいただきたいんです。何部でも結構です。お持ち帰りください。そちらのテントでお渡ししてます。中身は何か。出してもらっていいですか? ありがとうございます。

ハガキが入ってます。これは選挙のルール、公職選挙法に許された、はがき、公選ハガキというものです。この、上に上げてもらっていいですか。ありがとうございます。この封筒の中身を見たら、薄いピンクが野原さんのもの、そして濃いピンクが私のハガキ。それぞれ、両方持って行ってもらっても結構です。で、中にはハガキが入ってる裏を返すと宛先、宛名、電話番号は空欄です。

どうかあなたのお友達、お知り合い、ご家族、ご親戚などの住所などを書いて、もう一度この中に封筒の中に戻していただきたいんです。住所、氏名、電話番号の他にもメッセージ書く欄ありますので、そこに一言メッセージを書いていただけると安心されると思います。このハガキは、直接ポストに投函しないでください。

なぜならば、これ、選挙のルール上、このハガキを出せるのは、その私たちの事務所からの発送ということが決められてるから、もう一度これ封筒に入れて、ポスト投函していただきたい、っていう非常にまどろっこしい話になってます。申し訳ないです。

ぜひあなたから横に広がっていく、あなたの1票から、2票、3票、4票と拡げていくということを、どうか力を貸していただきたいんです。私たちには組織がありません。これが一番重要な拡げ方なんです。どうかお力貸してください。お願いします。来週の火曜日までにポスト投函していただけると助かります。

そしてですね。山本太郎のポスターもあるんですよ。あなたの家の壁に貼れませんか? いやあ、自分の家はさすがに無理だな、っていう話だったら、あの、別のお宅にお訪ねしていただいて、お宅に貼れないか、いや「君の家に貼ってないものをどうして家に貼ろうとするんだ」っていう揉める可能性ありますけどね。全く知らない地域に行ってピンポンして、どうか貼らせてくれないかっていうことは可能かと思います。ぜひ、こちらのポスターもあちらのテントで、お分けしておりますのでぜひ力を貸してください。テレビにはほとんど扱われない私たちに、街角の広告として貼っていただきたいということです。

そしてですね、ええ、4月10日に旗揚げした私たち。10人立候補できたのも皆さんのお陰。1週間のおかず代を削りながら、1000円やっと寄附した、500円寄附したっていう方々の、色んな積み重ねで、2日前に、寄附金が3億円超えました。3億円超えました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。ありがとうございます。

もう1億欲しいんです。
何を言い出すねんお前って。もう1億欲しいんです。理由は何か。
私たちは「草の根」と「ネット」でしか拡がっていってないんです。他の層にはなかなか、リーチできない。

例えば新聞広告。本当だったら、大政党がやってるように、一面だしたいんですけど、それじゃあ、お金がかかりすぎる。だから、新聞の半面、この首都圏だけでいくらくらいかかるかというと、読売で1350万。朝日で1150万。毎日で500万。これ部数によって値段が変わるってことです。首都圏で半面で3000円かかる。これを全国でおこなっていくといったらもっとお金がかかる、それだけじゃない。例えば「街頭ビジョン」。ああいうところに全国30カ所、30秒のコマーシャルを流すっていうことで、これは1500円くらい、1300万ですね。とにかくお金がかかる。あるお金の中からしかできませんが、最大限の広告を打ってきたいという考え方です。無理のない範囲で、無理はなさらないでください。お金がすべてではありませんので。無理のない範囲で協力できる方はぜひお力を貸していただきたいというお願いです。あちらのテントで受け付けております。

そしてお金がないって方でも問題ないです。ボランティアとして力を貸していただきたい。ボランティア受付もそちらでやっております。今日私がこの場で喋れているのは、ボランティアの皆さんのお陰なんです。チラシを配る。それだけじゃない、受付をする。そしてこのように、手話通訳をしていただく。本当は交代でやらなきゃいけない長さなのに、1人の時にはもうじゃあ、断ろうっていう話してたんですけど、あまりにも負荷がかかるから。でも、やっていただけるというお話なので、本当にありがとうございます。

そして最後に、山本太郎のウェブサイト。「れいわ新選組」のウェブサイトをチェックしていただきたいんです。

今日からアクションを始めます。この街宣が終わった8時から、ウェブサイト、このTwitterでね、山本太郎を埋め尽くすということをやっていきたいんです。新選組のウェブサイト、そこから「Twitterで山本太郎を埋め尽くせ」というのがあって、そのボタンを押すと、山本太郎のおすすめ動画、ハッシュタグ、参院選、というのが出てくるんですね。

だから、「あなたのおすすめの言葉」を入れてそれをどんどんツイートしていことでトレンドに上がっていくってことをやっていきます。時間なくなっちゃった。力貸してください。

※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。

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