
くしぶち万里:
皆さん、こんにちは。れいわ新選組共同代表の衆議院議員のくしぶち万里です。お集まりをいただきましてありがとうございます。6月の都議会議員選挙に向けて、今日はですね、れいわ新選組の公認候補予定者、第1弾の発表ということで会見を設定させていただきました。まず第1弾というのは、まだまだこのあとにも続く候補者がいるということでありますが、まずは3人の候補予定者について皆さまにお知らせをさせていただきたいと思います。まずは世田谷選挙区でじんむら浩平さんです。
じんむら浩平:
よろしくお願いします。
くしぶち万里:
そして、杉並選挙区、海保とくまさん。
海保とくま:
よろしくお願いします。
くしぶち万里:
続きまして、練馬選挙区、たぐち ゆりさんです。
たぐち ゆり:
よろしくお願いします。
くしぶち万里:
では、早速でありますが、それぞれの候補者から自己紹介と、そして決意表明、お願いをしたいと思います。

じんむら浩平:
はい。こんにちは。私、じんむら浩平と申しまして、現在41歳です。16歳の頃交通事故に遭い、脊髄を損傷し車椅子生活を送っております。それからアメリカに留学をしたり企業に就職をしたりして過ごしてきたんですけども。その中でも29歳から私自身が足が悪いということをもっと同じ仲間に対してこう、できないことはないかということで、自動車を運転することを足が悪い方が誰でもできるように運転補助装置という製品を開発して、29歳から今まで、41歳現在まで販売する会社を運営して参りました。その会社を運営している中で、消費者として、また企業経営者として、この国の制度についてすごくこう不満ですとか、なかなか難しいな、政治に関してもなかなか難しいなという不満を思うようになって参りまして。昨年、ずっとこのままこう不満を抱えたまま、経営生活をするんじゃなくて、ぜひこの政治の世界にも自分自身が身を投じて、この社会を変えていきたいという風に思うようになりました。今回、世田谷区でこの政治活動をれいわ新選組とさせていただくことになりました。大きく今回。失礼します。あ、失礼しました。今回、今、急務であると思われているところは物価の高騰対策というところが私の中で非常に急務と考えております。私も子どもが1人おりまして、妻と母と4人で生活しているんですけども。この物価高騰というのは非常に日々の生活を苦しめております。で、この生活を皆さん、苦しめているのは一緒だと思うんですけども、なかなかこう皆さん、私も苦しいんだよっていうのはプライドとかもいろいろあって言えないのかなっていうところもございます。そんな中で小池都政、なかなか今現在、今年の予算が16兆円の規模で予算がついてるんですけども。それっていうのは日本の予算の115兆の大体10分の1ほどのとても大きい予算がついております。また、基金といって預金に当たるようなものなんですけども、それも1. 6兆、まだございまして。我々、こう今、生活に苦しむ、物価高騰に苦しむ方々に対して施策を打っていくような余力というのは十分にあると思っています。その中で、後ほど共同代表のくしぶちさんから説明があると思うんですけど、対策というのを発表していきたいと思っております。なので今回、私、世田谷区で頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

くしぶち万里:
はい。ありがとうございます。世田谷区のれいわ新選組予定候補者としてじんむら浩平さんです。経歴、皆さまにお配りをしておりますが。元々はですね、NECエレクトロニクス株式会社の経理部にいらっしゃって、そのあといくつかの会社を経てゴールドマン・サックス証券株式会社でも就業されておりました。そして現在はご自身で起業をされてですね、株式会社ニコ・ドライブの代表取締役ということで。ご自身が先ほどお話あったように障害のある当事者ということで、移動格差をなくすための製品開発とか販売、そして啓蒙活動に取り組んでいらっしゃるということです。障害のある状況でも本当に誰でもが住みやすいまちづくり、当事者として起業しながら商品もどんどん販促をして、結構業界では全国1、2というお話もお聞きしてますので、ぜひ皆さんからもご質問いただければと思います。それでは続きまして、杉並区の予定候補者として海保とくまさんからお話をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
海保とくま:
はい。こんにちは。海保とくまです。珍しい名前なんですけども、ぜひ、はい。覚えてください。で、私はHondaで制御システムの研究開発に携わってきました。制御システムがうまく機能しないと自動車はうまく走行をせず燃費が悪化し、最悪の場合は事故に繋がることもあります。で、社会の制御システムである政治は今、どうでしょうか? 現在、多くの人が貧困や困難に直面しているにもかかわらず、社会はこの問題を自己責任として切り捨てようとしています。この社会の制御システムは明らかに機能不全に陥っており、私は都政でこの機能不全の改善に取り組みます。私は決して恵まれた環境で育ったわけではありません。私の母は交通事故の影響で障害を負い、父は病気で早くに亡くなっています。私はこの貧困の中で生き抜くため、日本の基幹産業である自動車業界に進むことを決意し、特に企業理念に共感したHondaで働いてきました。「恒産なくして恒心なし」という言葉があるんですけども、社会人として安定した暮らしを得てきたことで、私はさまざまな現実に気付くことができました。つまり社会には、かつての私の家庭と同じように社会システムの機能不全によって困窮している人々が多くいるということです。今、東京の格差は拡大の一途です。格差是正には積極財政は有効ですが、予算規模が国家予算並みである東京ではそれが可能です。私は東京で積極財政による格差是正を実現し、この東京モデルを国と連携しながら全国に波及させていきたいと考えています。具体的には格差是正のために住宅支援の拡充を提案します。「住まいは権利」です。しかし東京の家賃はあまりにも高く、例えば杉並区では家族が暮らすために2LDKを借りると22万円ほどが相場です。現在、住宅支援もあるにはありますが、どれも年収要件や支給額の少なさ、あと倍率は都営住宅だと倍率が高いといったことで格差是正には全く繋がっていません。さらに一部は区の財政が負担している。私は都の豊かな財源を活用して、この要件の緩和だったり支出の拡大をするべきだと提案します。東京が変われば日本全体に大きな影響を与えることができます。政治は社会をより良くするための制御システムであり、私たち一人ひとりの手で最適化できるものです。日本一の財政を持つ東京から日本を変えるために私は都議選に挑戦します。

くしぶち万里:
はい。ありがとうございました。海保とくまさん、杉並区の公認予定候補者として、今、決意をお話ししてくださいました。本田技研工業株式会社でお勤めだったんですけれども、それを辞めての挑戦ということであります。格差是正、東京モデルをつくるということでですね、ぜひ…。
海保とくま:
はい。今、会社との協議中でもありますが、休職を取れるのであれば休職でということを相談しておりまして。申し訳ありません。情報が、すみません。共有できてなかったんですけども。辞めてはいないです。はい。すみません。
くしぶち万里
はい。今ね、大きな会社を休職制度で立候補ができるということもありますので。もっともっと本来はそういったシステムがね、立候補しやすい社会にしていくために必要なことであると元々思っています。そのための最初の挑戦者でもあるということで、皆さんに受け止めていただければと思います。それでは続きまして、練馬区の公認予定候補者、たぐち ゆりさんです。よろしくお願いします。
たぐち ゆり:
よろしくお願いします。初めまして。たぐち ゆりと申します。私は20年間、看護師をしながら2人の子育てと乳がんを経験してきました。病院勤務をしていたときに東日本大震災の原発事故があり、その後、妊娠、出産をしました。放射能が人体や環境に及ぼす影響や食の安全について考えるようになりました。2人目を出産したあとは安保法案の強行採決があり、再び戦争が起きてしまうのではないかという不安と、私はこの子どもたちの命を何としてでも守らなくてはと強く思いました。ただ、強く思っているだけでは原発は再稼働し、新設の話もあり、他国では戦争も始まってしまいました。平和を守るには政治の力が必要なのだと思いました。子育てをしながらの夜勤は1日寝ないで働きました。仕事内容も過酷で、その上、睡眠不足が重なると離職を考え始めます。しかし子育てをしていて思うことは、子どもは日々成長しているということです。子どもが小学生になるまで期間限定で夜勤の免除はできないものかと思いました。これも政治が関わっています。訪問看護では、差額ベッド代が払えず入院治療できない方もおり、医療の格差を感じました。また在宅を続けるためには家族の休息が必要です。家族が休むために、利用者さんが一時的に入院できる場所が少なく、家族からは「入院して筋力が落ちたり床ずれができたらどうしよう」という不安の声も聞き、ご自身を犠牲にして介護している姿を見てきました。差額ベッド代がない、入院中もリハビリができる質の高い公立の施設があるといいなと思いました。これも政治が関わっています。そんな中、乳がんが見つかり、今度は自分が患者の立場になりました。健康保険制度のおかげで手術や抗がん剤治療を受けることができました。しかし国民健康保険料は高いと感じます。医療も政治が大きく関わっています。今までさまざまな経験をしてきましたが、政治は私たちの生活に密着しています。れいわ新選組の政策は、命を守る優しい政策です。まずは平和がベースにあり、そして人生の選択ができるよう、現場の声を聞いて、ここ東京から命と生活を守れるように、都議会議員選挙に立候補します。ありがとうございました。

くしぶち万里:
たぐちさん、ありがとうございました。練馬区公認予定候補者のたぐち ゆりさんでした。本当に当事者としていくつもいくつもの場面で壁に直面したり命の危機に晒されてきた、こうした思いの中で、ちょうど明日は3. 11、原発事故があった日でありますけれども、こうした今の直面した状況の中でですね、平和の問題、そして原発事故を経て、絶対に原発はダメなんだと。放射能汚染で命を危険に晒してはいけないんだという思いも含めてお話をしてくださっての立候補です。がんサバイバーっていうことでもありますので、まさにこれからの医療崩壊が言われている中での現場の経験、ぜひとも活かしていただきたいと思っています。

それではですね、時間も限られている中ですが、れいわ新選組が考える4つの柱、都議選政策、少しお話をさせていただきたいと思います。まだ今日はですね、候補者発表っていうことが主眼ですので、これから随時、政策については細かな点、れいわ新選組として付け足しをしていきますが、大きな柱としてまずは受け止めていただければと思います。まず、大前提として東京、ご存じの通り、財政が豊かです。そして財源はあります。財源はある! 積極財政で東京から国を揺らせ!、こうしたスローガンを掲げてれいわ新選組は東京都議会議員選挙に挑みます。
まず1点目は物価高騰対策です。言うまでもなく国でもそうですが、とにかくもう本当にこの30年続く経済不況とそしてコロナの上に物価高ですから、今、お金がない、そして米もない、こうした状況の中で国は消費税減税さえもしないという中で、東京都はしっかりと都民の命を守れる、こうした物価高対策をれいわ新選組は主張していきたいと思っています。まず1点目は東京都独自のインフレ対策給付金を創設し10万円給付。そして2点目は、東京都は税収が4年連続で過去最高7兆円に達しています。さらに基金も全体で1. 6兆円も貯めているわけですから、こうした豊かな財政を一律公平な給付に活用して人々の生活を支えるということがまず1点目です。また、地方債を柔軟に発行し、必要な事業を賄うということが十分できる力が東京都にはありますので、こうした見直しの事業も含めてですね、必要な事業にはしっかり地方債を発行して財源をつくっていくということを求めていきたいと思っています。
あと2点目は快適な住まいは権利であるということです。都営住宅を倍の50万戸超えに増やしていきたい。新しい都営住宅は高い断熱基準を適用して、光熱費ゼロの住宅と燃料貧困をなくす、これが大きな柱です。また家賃補助を拡充して、「住まいは権利」、これを徹底していきたいと思っています。また世界基準の断熱基準に基づくアパートやマンション、戸建て住宅などの改修支援制度を拡充していきたいと思っています。国がですね、建築法、省エネ政策、新規戸建て中心に展開をしていますけれども、東京都もですね、既存住宅も一部やってますが、まだまだ基準っていうことでいきますと、できる余力あるのに鳥取県などには負けている、こうした状況があります。東京都が特に先進モデルとして、この断熱基準最高と言えるような形で燃料貧困や、そしてヒートショック、またエネルギー対策、これエネルギーゼロになりますから光熱費が助かります。また地方経済にも貢献しますので、この断熱基準を世界基準にということを東京都が目指していくということの柱がひとつです。
あと3つ目は、首都直下型地震、そして災害対策です。これは、災害が起こっても生き抜けていけるように、まずは1週間分の備蓄米、これを用意します。回転備蓄として必要な人たちにも、支援団体含めて配布をする、こうした対策が必要だと考えます。また、首都直下型地震を想定したときに、簡易トイレなどの必要な備蓄も十分に充実させていくことが必要ですね。また都内の老朽化した道路や橋、トンネル、水道管など、さまざまな社会インフラの改善、修繕、更新を行なっていきます。先ほど物価高対策のところで地方債のお話をしましたが、こうした地方債を柔軟に発行して、このような災害対策としてのインフラ、この修繕や更新、これは待ったなしであると考えています。また今日は3月10日、東京大空襲から80年目の日でありますが、まだまだ木造密集地域の整備、十分ではありません。建物の耐震強化も含めて、燃えない、倒れないまちづくり、これを進めていきます。そして、災害救援NPOと連携を強化して、公務員化を含む人材活用、これを行なっていきたいと思っています。れいわ新選組、かねてからですね、防災省をつくるということを公約に掲げておりますが、まずは東京都でもこれをしっかり掲げて。国は防災庁、まだ青写真できていません。やはり人が命ですから、こうした経験と蓄積のある人たちをしっかり政策の中で活用していくということの連携強化っていうことがひとつの柱です。あと2つ目は樹木の伐採、これを止めて都市の緑化を進めていきたい。強い日差しを遮り夏場のヒートアイランド現象、熱中症リスクを軽減していくことが必要です。
そして4点目は暮らし、教育、社会保障についてです。まず非正規公務員を正規化していく。非正規公務員の大半が女性であるということや、福祉や教育の現場を担っているわけですから移行期間までの給与も含めてですね、ここの正規化、これを大幅に増やしていくということを考えています。そして次に教員です。教員の方々も非正規の方が今、大変増えていますね。東京都はこの実態調査、もうどれくらい非正規の方がいるのかという数字さえも把握されておりません。特にこうした非正規の公務員を正規化していく、そして教員の数そのものを大幅に増やしていくということが教育の質を保っていくために必要なことであると考えています。また少人数学級を拡充して一人ひとりの子どもたち、そして生徒たちの特性に寄り添った教育を行なっていくということです。また生活困窮者の現場に出掛けて相談に乗るアウトリーチ事業を充実させ、お困り事や相談に乗れるような体制整備、これは必須であると考えています。こうしたところに職員や、そして地域のNPOや団体の人たちとの連携強化ということも盛り込みます。そして次に、隠れ教育費など子育てにかかる費用、すべて無償化、考えています。また授業料だけがね、無償化になってもやっぱり制服だとか、あるいは修学旅行費、教材、学童、こうしたさまざまな費用が隠れ教育費として負担になってますから、こうしたところの費用を無償化していく。そして最後に国民健康保険料を引き下げ、使えるお金を増やす、国民負担を減らしていく、このことを求めていきたいと思っています。あ、そして最後にもう一点です。公園などのですね、公営施設、これがどんどんどんどん今、東京都内では商業化が進んでおりますので、こうした商業化はやめさせていく。本来の公園の機能、つまりみんなが緑を楽しみ、そして憩いの場であり、無料でこうしたくつろぎが生活の中に保てるというような形で公園の商業化、これには見直しを進めていきたいと思っていますし、水道事業をはじめ、業務の行き過ぎた民営化には反対をしていきます。また民営化したものの再公営化、これを検討を進めていきたいと考えています。以上です。ではここから残された時間、あと10分ほどになりますがご質問等あればお受けしていきたいと思います。

記者:
今回、第1弾ということですけど、第2弾はいつくらいに、何人くらいになりますでしょうか? また、最終的に何人くらい擁立するご予定ですか?
くしぶち万里:
はい。ありがとうございます。とても大事なポイントですが、検討中ということで。随時、もう、より早い段階で日にちも迫ってますので進めていきたいと思っております。最終的な人数、まだ言えません。やはり多い選挙区から出していきたいということはありますが、何人までということは決めておりません。今、候補者の選定、最後の詰めを行なっているところです。
記者:
France10の及川と申します。じんむらさんにお伺いしたいのですけども、今、車椅子で生活なさってこういうインフラがまだ不十分だと、ご自身が都議になられたらこういうインフラを整備していくということがあればお伺いしたいのと。とくまさんに伺いたいのは、Hondaの社員ということですけども。本田宗一郎さん、私はすごい立派な経営者だと思いますが、どうお考えになってるか。それをホンダスピリットをどのように都政に生かしていくのか、伺えればと思います。
じんむら浩平:
ご質問いただきありがとうございます。東京都で気になっているインフラ、こういうところをやっていきたいっていうところに関しては、障害ある方、また私は車椅子なんですけどもさまざまいらっしゃいまして。少し期待には応え…、予想してるような回答にはならないかと思うんですけども。私自身、東京都で生活していて不便というか、公共交通機関で立ち止まってしまった、そこからそれ以上先に行けないっていうのは今、現状ないっていうのが私の障害レベルっていうところになるんですけども、は、正直ございます。なので障害バリアフリーの環境ですとか、そういったアクセシブルなところの環境というところよりも、今、まさに急務なところっていうのは、先ほども少しお伝えしましたけども、その物価高騰で皆さんが苦しんでる、ここについて対策をしていきたい、取り組んでいきたいというのが私の思いでございます。

記者:
ありがとうございます。
海保とくま:
はい。ありがとうございます。で、Hondaで働いてるということでホンダスピリットがどう政治に生かされるのか?っていうことでいくと、私自身もやっぱり本田宗一郎はもう非常に尊敬する人物です。で、その人間尊重という考え方は、やっぱり「技術は人のためにある」というようなことをとにかくおっしゃっていたと。その中で自分が好きな言葉がひとつあって、「まず自分のために働け」っていうのがあるんですね。で、これは自己中心的に聞こえる、そういうわけではなくですね、人間は互いに認め合って、そこで幸福を感じる、得られると。この言葉は功利主義的だなっていう風に私は思ってるんですね。全員が幸せになる。ただ最大多数の最大幸福みたいな形で。あなたにも幸せになってもらう、あなたに幸せになってもらうために私がしたことを認めてもらって、お互いにより幸せを最大化していける、そういう考え方がその言葉には詰まってるかなと思っていて。政治にはもう、かなり重要なファクターかなと。そこはもう常に心に持って、これから挑んでいきたいと思ってます。

記者:
ありがとうございます。
くしぶち万里:
他、ご質問いかがでしょうか。
記者:
すいません、朝日新聞ですけど、お三方それぞれ、これまで選挙とか出馬されたことがあるかちょっと伺いたいんですけど。
じんむら浩平:
端的に今回が初めてです。

海保とくま:
はい。私もないです。

たぐち ゆり:
私も今回が初めてです。

くしぶち万里:
他、ございますでしょうか。3人の候補予定者の方全員ですね、れいわ新選組の公募に申し込まれて、面接等を経て、今日この場に立っていただいております。れいわ新選組としては都議会議員選挙、前回の都議会議員選挙も候補者を出しましたが今回、前回よりも数も、そして候補者も揃えてですね、6月挑んでいきたいと思っております。特にご質問、他になければ、大丈夫ですかね。はい。ご存じの通り、東京がやはり一人暮らしがとても多い、そして格差も一番広がっている。また、6人に1人が貧困と言われる中で、一人暮らしの女性4人に1人が貧困。高齢者の5人に1人が貧困。ひとり親世帯の2つのひとつが貧困という。その象徴が東京だということを現実に向き合って、れいわ新選組としては国も都も過去最高の税収なんですから、ここにしっかり切り込んで、積極財政で、人々を豊かにする。そうしたモデルを東京からつくっていく。この3人の候補予定者がですね、それぞれの世田谷、そして杉並、練馬から実現をしていくために、この度、挑戦を決意してくれました。何でこうした財政が豊かな東京であるにもかかわらず、こんなに格差と貧困が広がっているのか。それはやはり一部の利権にまみれた人たちが、やっぱり財政を動かしてしまってるということに問題があると思います。都議会も裏金問題がありますね。こうした裏金議員を一掃して、こうしたフレッシュで、そして経験のある、また現場と当事者感覚のある候補者をぜひ皆さんにご注目をいただきたいと思います。それでは以上をもちまして、れいわ新選組の都議会議員選挙の公認予定候補者発表会見、第1弾、終わらせていただきます。ありがとうございました。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。