
山本太郎:
はい。お時間少し過ぎましたかね。申し訳ありません。始めさせていただきたいと思います。一応、不定例記者会見の延長になんのかな。よろしくお願いいたします。で、昨日ですね、れいわ新選組の代表選の開票がありまして、新代表ということになりました。まぁ、えっと、年内は旧代表というか、今、代表のままなんですけれども。年が変わって、新代表ということになるという風に思います。よろしくお願いをいたします。では、皆さんからもしもご質問があれば受けていきたいと思います。ある方は手を挙げていただいて、よろしくお願いします。

記者:
いつもありがとうございます。THE PRESS JAPANのさくらいまゆみです。新代表に…、まだ代表ではないですね、お伺いいたします。これからですね、れいわ新選組が山本代表の一本足打法の政党にまた継続するわけですね。その中で、もう数を増やしていかなければならないと常々おっしゃっているんですが、そうなった場合に、もう他の政党とウイングを拡げるか、あるいははっきり申し上げて、立憲民主党の分党を待つか、どちらかになると思うんですが。山本代表としては、例えばですね、立憲民主党が分党した場合に議員を受け入れる用意があるのかどうか。どんな議員を受け入れるつもりであるのか。小沢一郎さんとどのような関係を保っていくのかということについてお伺いしたいと思っています。
山本太郎:
ありがとうございます。えっと、ちょっとご質問のご趣旨をすべて私が理解できてるわけではないですけれども。まずですね、山本太郎頼みの党にまたなるんじゃないかって話なんですけれど、残念ながらそうはなってないんですよね。党の中での仕事という意味でも、共同代表制というものを敷いてますから。私がこれまですべてどんな事柄であったとしても私がチェックし続けてきたというような業務をですね、これは分割をして、かなり私自身は党内においての決定事項みたいなものは関わらないで済むような状況になってます。もちろん、話が上がってきて「こういうことになる」ということのお話は聞きますけれどもですね。で、党内においての仕事っていうことも、かなりこれはもう、みんなで分け合ってやってる状態です。で、一方で例えばですけれども、国会のさまざまなそれぞれの活動ってことに関しましては、さすがに旗揚げして、これはもう6年、で、7年目を迎えるというような状況、ね、この先あるわけですけれども。そこにおいても、やはりそれぞれの議員が力を発揮しているっていう状態ですから。世間的に知名度が高いと言われるのは、れいわ新選組ではまず私ということになってくるのは当然ですけれど。一方で、じゃあ自由民主党は196人くらい国会議員がいると。何人、国会議員の名前言えます? 自民党の議員。皆さんは名前ご存じでしょうけど、一般市民の方々が何人名前挙げられるかっつったら、10人挙がりますかね? 例えば立憲民主党、148人くらいいますよね。立憲民主党所属の議員で何人名前挙げられますか? 維新の会、35人います。何人挙げられます?ってことを考えていくと、あ、もっといるわ。35人どころじゃないな。えっと、何が言いたいかってことですけれども、15人というグループの中で、当然、山本太郎が一番知名度が高いというような話ではあるんだけれども。じゃあ、他のグループで、れいわよりもさらに数が多いところを考えていったときに、じゃあ、主力打者として挙げられる人をフルネームで答えられるかっつったら、これ難しい話になってくと思います。逆に言ったら、山本太郎しかいない政党であるというような印象操作というものは、一定あると思いますけれども。私は国会の中での議論だったりさまざまな活動を見てれば、それぞれが活躍をしていてっていうような幅っていうのはこれは拡がっていってるものだと思います。はい。なので私は20年、芸能の世界にいたので、芸能界で仕事をしてきたので、一定、他の人たちよりも下駄は履けてんのは当たり前の話ですから。これはもう時間と共に解消されていくことだろうという風に思っています。なので、山本太郎1人の政党というようなイメージは、当然、ついて回るものかとは思うんですけれども。一方でその中でも着実にそれぞれが育っていっている。そして政府だったりさまざまな不条理に対して、さまざまなものを突きつけて国会の中でも活動しているっていうのが現状であるってことです。まぁ、単純化してしまうと、山本太郎1人の政党だという風にまとめられることが多いけれども、今、言ったような話ですね。はい。で、一方でもう1つ、これからの、何だ、野党の話で立憲民主党の分党って話がありますけど、そんな話あるんですか? 聞いたことある?
記者:
昨日のですね。「SAMEJIMA TIMES」というネット番組で小選挙区制になると立憲民主党が弱小になってしまって、いずれは分党するのではないかという憶測が鮫島さんっていう方からなされていました。かなり具体的な政党の名前が挙がっていて、皆さん見た方は見たと思うんですけど、そのあれでお聞きしましたけどいかがでしょうか。
山本太郎:
えっと、ごめんなさい。政治系YouTuberの方が言われてる話に関して私が特にコメントをすることはないです。おそらく中選挙区制というものになった時のっていうお話ですかね? 今のは。小選挙区だとおっしゃったけど。それについてはよくわかりません。で、分党とかっていう話もありますけれども、できる限り、立憲民主党でいきたいっていう気持ちは立憲民主党所属の皆さん、お持ちなんじゃないですか? だって割れたところで議員になれるかどうかわからないわけだし、今が一番堅いわけでしょ。連合っていうところの傘の下にいながら、コントロールされながら議員であり続けるっていうのが一番現実的な話なんじゃないですか。そこに対してれいわ新選組に流れてくるっていうのは、今、非現実な話だと思いますね。逆に言ったら、れいわ自身がやはり選挙のたびに勢力を拡大していくというようなことが実証されるような状態になれば、当然、何かしら野党の中で再編みたいなことがあったときに、私たちのところに流れてくる可能性はあるとは思いますけれど、今はそのような状況にはないと思います。はい。もちろん、私たちは縮小方向に向かってるのはなくて拡大方向には向かっています。それは選挙結果でも明らかですね。もちろん、先の参議院選挙ではかなり苦戦はしました。けれども結果として、改選2に対して3議席を得たということですから縮小はしていない。数字で見れば負けていないということになります。ただし、そのような状況のところに自分の議員バッジをかけて流れ込んでくるっていうような人は、まずいないと思ったほうがいいです。はい。だから、いつまでも民主党の中に居続けるわけですよ、みんな。次の選挙で勝てるかどうかってことがすべてだというのがほとんどの議員の考え方なので、そう考えたときに、れいわがさらに成長をしていく必要があるんだろうということです。そんな感じですかね。はい。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。マイク持ってる人が適当に渡してください。

記者:
時事通信です。代表、よろしくお願いいたします。先ほど、代表のほうから言及もありましたが先の参院選で苦戦したと。衆議院選挙も伸びましたし、参議院選挙も伸びたと思いますが、若干、衆議院選挙に比べるとその伸びが鈍化した部分があるかと思います。この部分、代表、どのように原因を分析しておられるのか? また、昨日のもう1つ、昨日の代表選の結果でも30の全体の票の中で17.04票という獲得票だったと思います。代表に入らなかった票について、代表に入らなかったほうの票ですね、ついてどういう意見があって代表に入らなかったと思うのか。で、最後に、そういう伸びの鈍化という部分と、代表選で17.04獲得。あるいはそれにとどまったという部分を踏まえて、今後、どういう改善、あるいは党の党勢の更なる拡大に向けての方策を図っていくか、大きく言うと3点になるかと思いますが、よろしくお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。(過去のちょっと得票のやつ出してくれるかな。ありがとうございます)見えますかね? 過去にれいわが旗揚げされてからの選挙。一番直近の参議院選挙、夏までというところを見ていったときに、これは比例なんですけれども、比例票でどのような推移があったかってことです。当初、228万だったものが、次の衆議院で落ちました。221になりました。続いての参議院で231。で、衆議院で380、最後の参議院で387になったと。

この2022(年)と24(年)の伸び方を見たときに、2025(年)が387になったことを鈍化と呼ぶならば、それでもいいと思います。ただし、これは負けていないということが一番重要なことだと思ってます。このときにはある意味で永田町の中といいますか、選挙事情というか、選挙の情勢というものに関しては、新興政党といいますか、そういったものの出現というものも結構見られたと思います。必ずこういったときには、やはり私たちみたいな元々の新興政党ですね、そこから6年〜7年経ってる。そうは言ったとしてもまだ新興政党の一部だと思いますけれども。そういったものの中でやはり競争するということにもなかなか、そういった枠組みの中で競争させられるというところも一定あるわけですね。例えばですけどよくマスコミの皆さんが、なんだろうか、れいわが旗揚げした後、選挙結果が出た後によくやってくださったのが、N国とれいわを比較するような報道ですね。そういうことあったと思うんですよ。同じ枠組みのように捉えられるみたいな。そのような形で新しい枠組みみたいな形でどっちに入れましたか?みたいな話。わかりますかね、言ってる意味。新しい政党として出てきたところ、同じような枠組みと捉えて何かしらN国、れいわみたいな並びにしていくっていうような扱いですね。そういうようなとにかく新興政党としてそういうものが出てきたときに、そういう扱いをしていくっていうことでやっぱり、より新しいものに流れていくっていう流れっていうものは、浮動票の中には一定あるんだろうという風に思います。で、最近ではだかられいわ、れいわなのか参政なのかみたいな話も聞くことがありますけれど、こういったものは特に意味がないものだと思ってます。例えばですけれども私たちが旗揚げしたときには、れいわと維新で入れるのに迷ったとか、れいわとN国に入れるっていうことに迷ったとか、そういう人もいらっしゃいます。おそらくそういうような一定のどちらかと言うと支持政党がない人たちの動きみたいなものをおそらく捉まえて、皆さんはそのような報道をなさってる部分があったのかなっていう風に過去思います。そのようなことで新しい政党ってものが、新しい選択肢というものが生まれ出てくるということにおいて、私たちはある意味その支持政党がないっていうところから票が流れたりすることは一定あると思います。一方でその間にもやはりさまざまな、そういうような新興政党が出てきたというようなことがあったとしても、なんとかこのような流れで前に進んでいるというようなことは、実際に数字として見れると思うんですね。なので何かしら新しいとこが出てきたりとか、いろんな社会的状況みたいなものがあったりするかもしれないけど、私たちは常にブレないということをこれは絶対に大切にしなきゃいけないことだし、当たり前のことなんですけれども。
ごめんなさい。質問なんだったっけ? 鈍化についてどう思うか。だから鈍化とは捉えていないということです。いろんな状況がいろんな状況が生まれてくるっていうのはこれもうしょうがないわけですね。流動的であるということは一定、当たり前のことであって。で、政治というものも一種のエンタメ的な、エンタメ的というかある意味で消費されるものとしての扱いにされちゃってるってことです。政治っていうのはおそらく短い期間をもって見れるようなこともあると思うんですけれども、一定の期間、やっぱり時間がかかりながらも形を変えていったりとかいうような要素もあるわけだから、一定期間だけを観測して何かしら言えるものではないと思ってます。はい。なのでこれを鈍化と捉えるかってことですけれども、このときの背景を考えたときには、新しい政党が生まれてきたりとかさまざまなメディアによってそれが宣伝されることによって私たちっていう部分が当然、これはメディア上では影が薄まってしまうというようなことが起こったりすることもあると思います。それだけじゃなくて、例えば消費税の話ですね。私たちは消費税廃止を旗と掲げてここまできてますけれども、この6年の間に各党に消費税減税という政策っていうものがこれ、それぞれの政策の中に入れられてきたっていうような事実があります。これに関しては当然、2019年旗揚げのときには消費税減税の「げ」の字もほとんど国会の中にはなかったわけですから、ある意味で影響を及ぼしたってことも言えるんですけれども。それが今年の夏の参議院選挙のときにどうなったかってことですけれども、各党それを言い出したときに私たちが薄まってしまうというようなことがマスコミから言われましたね。存在感なくなったんじゃないの?みたいな報道をしてくださったじゃないですか、皆さん。じゃあこの選挙が、夏の選挙が終わった後、どうなりましたか?ってことです。各党がしっかりと選挙公約を守り、消費税減税について国会の中で論戦を闘わしましたか?ってことです。そこまで追ってくれてます? マスコミの皆さん。ほとんど触れてないですよね? 皆さん。

例えばですけれども国会の中においては、先の国会、秋ですね。去年の秋に衆議院があったと。衆議院選挙があったと。そこで一番議席を伸ばしたのが国民民主党であった。そこから190日間、国会開催されてますと。今年の6月の通常国会までの間に。去年の10月選挙がありました、それが終わって国会が開かれ、その後、国会が開かれた日数、通常国会終わりまで合わせると190日間なんですけど。国会の中で政府に対して国会の質疑として求めてきた消費税の減税っていう回数で言うならば、国民民主党、たった2回なんですよ。で、私たち、45回なんです。数を競うものではないんだけれども、議席の数と質問の時間が長いってことを考えるならば、もっと攻めてもらわなきゃ困るんですよ。だって消費税減税ってことを旗頭に掲げたわけだから。選挙を戦う1つとして掲げていたわけだからってことですね。で、他にも維新という政党がございますけれども、これは連立を組むという直前までは、その連立の条件の1つであるということを消費税の部分も加えてたわけですよね。けれども先送りになったっつってやめたわけですね。こういった、ある意味での消費税減税やるやる詐欺みたいなことに、おそらく多くの国民がこれは、「あ、れいわじゃなくても他のところもやるんだったらいいか」っていう風に乗っかるっていうこともあり得ると思います。そういった意味での他の野党の戦略勝ちってこともあり得るかもしれないですね。やるつもりもないのに、やる気もないのに言った上で、逆にそういう人たちを釣り上げて。で、結果は国会の中でもそのことに関しては、ほぼだんまりに近いっていう。それを考えたときにれいわが薄まったってことにならないってことです。逆に言ったら、本物と偽物をはっきりと見分けていただくというようなきっかけにもなり得るだろうということです。だからこれを鈍化という風に捉えるかっつったら、非常に苦しい戦いではあったのは確かです。新興政党であったりとか、他にもさまざま私たちの一番の旗頭っていうところに対して、それを薄める劣化コピー的な政策っていうものがたくさん出てきたってことですね。けれども蓋を開けてみたら、やっぱりこれは本気度が違うっていうことです。そういった意味でやはりこれは有権者の皆さんにご判断いただくしかないかなっていうところなんですかね。で、これ何書いてんの、自分で。ごめんなさいね。票かわれた。票が割れた。あ、代表選の話。
記者:
すいません。もう一問だけ。代表が言われているということだと、言われてる話を聞く限りは、れいわとしてはこのままの方針でブレずにいくのが正しいと、代表としては思われていると。ただ一方で、その代表選の中で30票のうちの17.04という獲得だったということは、残りの票は若干、代表の思うことに対して違うことを思ってたり、別の方のほうがいいんじゃないかと思ってる部分がやっぱあったんだと思います。その点についてはどのように受け止めて、この先やっていこうと思われていますか?
山本太郎:
もちろん私が新代表に選ばれるっていうことになったわけですから、私を支持しなかった人に対しても私は代表なわけです。それを考えるならばやはり、その人たちがさまざま考えてることだったりとか、思いを馳せているようなことにも寄り添うってことが必要なんだろうという風に思います。一方で山本太郎体制っていうものに対して、これは新しいものにしようというような考えを持って票を投じてくれた人、不満がある人の票っていうのも中には含まれるでしょう。その他にも代表選を盛り上げるために、別の人に投票したって人もいるでしょう。そうですね。理由はさまざまだと思います。そう考えるとそういった方々が何を考えっていうような部分に関してはやっぱり、すくい上げる必要はあるだろうという風に思ってます。ま、今日のこの時点では発表はできませんけれども、特にボランティア政党としてここまできたれいわ新選組の、そうですね、ボランティアさんとの間に、さらに活動がしやすいというような底上げしていくような施策というものも、もう既に実装の手前まで来てるっていう状態ですから。そういったものが実際に動き出したときにはさらにボランティアの皆さんにも、さらにご協力いただけるような状況が出てくるんじゃないかなっていう風に思います。はい。すいません。
記者:
フリーランスの白坂です。今、ちょっと最後にお話が出た、お話に出たボランティアの組織に関する話なんですけど。これ12月1日の記者会見でもちょっと話が出ましたと。で、まだ発表できる段階ではないようなんですけども、例えば今回、ボランティア出身のあおやぎさんが実際、代表選出たと。あと高校生の篠原さんもやっぱりボランティアの組織については強く訴えていたと。で、代表選で終わって、それをそのままさようならっていうことはないとは思うんですけども、このお二人に関して、例えばこのボランティアの組織のリーダーであるとか、幹部であるとか、そのような職責に起用するお考えはあるでしょうか?
山本太郎:
ありがとうございます。代表選に出てくださったっていうのは非常にありがたい話なんですけれども、その人が何をやってきた人で、どういう資質を持った人なのかっていうことを知らないままに何かしらのポジションにつけることはないです。はい。代表選に出たから何かしらの役職をつけますってことになっちゃうと、私は趣旨が違う話だと思うんですね。やっぱり適材適所ってことが必要だと思ってます。まぁ、政治の中では適材適所っていうようなことがよく言われて、全然役に立たないような人が災害担当大臣やってたりとか、環境大臣やってんのが現在ですけれど。まぁ、だからそのような意味合いでの適材適所と言ってることではなくて。まぁ、もちろんこれかられいわ新選組っていうところをさらに活動しやすくやっていくためには、さまざまな実際に動ける人、そして知見のある人たちを引き上げていかなきゃいけないってことは確かです。で、今回、代表選に出てくださったお二方を何かしらそれなりのポジションに引き上げますということを今すぐに言えるものではない。なぜならば、それぞれにどのような特性があるかということに関しては、私はそれを何かしら人事的にそこにお願いしますと言えるほど彼らのことを知らないってことです。はい。候補者として党をこうしていきたいというような主張に関してはお聞きすることはできたけれども、実際に彼らがどのような動きをしてということだったりとか、その背景であったりとかということまで知らないと、これは無責任に、人気取りのために人事ということには繋げられない話だと思ってます。そこら辺をちょっとシビアにいかなきゃいけない、そう思ってます。はい。
記者:
東京新聞です。山本さん、代表選の中でもう1期、自分の人生をかけてやりたいという風におっしゃってましたが、この今回3期目が確実となったわけで、今後の代表のですね、連続任期のあり方についてどのようにお考えですか? 3期目限り、代表辞められるとか、区切りにするというお考えはあるんでしょうか?
山本太郎:
特にないです。はい。それは票を持っている人たちが決めることだなっていう風に思ってます。はい。任期を区切ってこの1期で辞めますという話でもないし、で、この先、もう5期も6期もやりますという話ではない。それをジャッジするのは票を持ってる人たちだろう、そう思ってます。
記者:
すいません、読売新聞です。先ほどから話題になってるとこなんですが、れいわ新選組、また新代表としてですね、課題があるとするならば、何が最大の課題と山本さんはお考えで、それに対してどういう風に対処しようというお考えをお持ちでしょうか?
山本太郎:
はい。ありがとうございます。一番は腐った国会に対して徹底的にこれは抗うという政党としてはまだまだ力が弱いと思っております。15人の持てる力をすべてそちらに振り向けるってことが、私、重要だと思ってんです。はい。腐った国会っつって申し訳ないんですけれど、皆さん、ガソリンの暫定税率のことを忘れてませんよね。ガソリン暫定税率は先の通常国会で衆議院を通り参議院では通らなかった。その時に出された法案は1ヶ月後にこれを運用をスタートするという話だった。続いて8月、参議院選後にもう一度国会が開かれたときに、暫定税率の法案が出された。その時には1ヶ月後にやると言ってた前の法案提出の内容とは変わって、ゴール時期、ゴールポストを動かしちゃってんです。しかも8月には衆参共に野党側が数が多くなってんのに、その8月では採決まで求めなかったってこと。法案提出だけで終わらしちゃってんです。つまり何かっつったら、2年にわたってガソリンを下げるって言い続けてきた野党がゴールポスをずらし、逆に言ったら、自民党の新総裁、総理大臣に対して最後のゴールを決めるボールを提供しちゃってる状態なんですよ。あり得ないです、こんなの、はっきり言っちゃったら。高市政権の成果とかそういう問題じゃないんですよ、これは。野党が数多くなったのにもかかわらず、野党だけでそのボールを蹴りにいく、最後のシュートを決めにいくってことを8月の時点でやれたのにどうしてそれやらなかったの?ってことです。そのことに対してマスコミは何も触れていませんね。おかしくないですか?ってことです。国民への裏切りですよ、これは。
先ほどの消費税に関して選挙で旗を掲げていたにもかかわらず、国会の中でも闘わないということが明らかになっていることに関しても、これはそれを主張しているのは私たちだけですね。皆さんにとっては取り上げる優先順位みたいなものがあるので、そこに関しては私たちから何かしら言えるものではないかもしれませんけれども。話戻ると何か。今、国民が政治に興味がないという状況なのではなくて、国民は知るべきことを知れていないということです。その知れる情報がなければ、怒りたくても怒れませんね、何も知らないことに関しては。その情報提供というものが、マスコミの方のみならず、私たちのほうからもさらにされなければならないし、その追及の場というのが国会でなければならないってことですね。そう考えるとれいわ新選組、現在15人の国会議員がいますけれども、これは全体としてやはりこのようなもの、要は与野党の茶番を打ち砕きにいくんだということのやっぱりさらに力を強めていく必要があると思ってます。大政翼賛化を許さないってこと。結局、今の状況は何に向かってるかっつったら、最後のひと儲けに向かってるわけですね。最後のひと儲けって何だっつったら、私は戦争ビジネスだと思ってます。30年経済が底が抜けて、そして苦しむ国民に対して手当てさえしないと。今度の21兆円規模くらいですか? 補正予算の中身見たとしても、ここまで苦しんでいる中小企業に対しての特化したものって1兆円程度しかないはずですよ。そんなに金あんのにね。中小企業といえば、この国の私は屋台骨だと思ってますから。そこに対しての支援もせずに、17分野、自分たちの「選択と集中」という名のもとに当然、自分たちのこれから拡げていきたいビジネスっていう部分に関しては、これたっぷりとお金をつけていくと。そして国民に対して、30年苦しんでコロナで物価高でっていうところで、物価高っていう高い旗を掲げながら、何をやってるかっつったら、貰えるものはもう限られてますね。3000円おこめ券と、3ヶ月程度のエネルギーの支援、7000円程度。しかも7000円貰えるのは平均的世帯のみですからね。7000円満額で貰えんのは。他に何を貰えるかっつったら子ども世帯に対して子どもに対して2万円。これで何とかできるんですかっつったら無理ですよ。こういったことに対して、やっぱりしっかりと抗っていくっていう姿勢を見せながら、責任ある積極財政とは何か?っていう本来の責任というものをやっぱり求めていくっていうような野党が必要なんですけれども。国債発行はけしからんみたいな一辺倒の話ですね。国債発行けしからんっていうんだったら、じゃあどうして60兆円の軍拡や80兆円のトランプに差し上げる金に対してもっと批判が起こらないんですか?ってことですよ。JBICだけで80兆円負えると思うか?って話です。民間企業だけで80兆円背負えるか?って話です。無理ですよ。じゃあ、どうすんの? 国債刷るしかないでしょって。当たり前の話ですよね。80兆円、アメリカ様に差し上げて、そのお金があるんだったら日本国内に底上げとしてやるべきだって当然のことだと思います。しかもその80兆円分差し上げるっていうのは円をドルに替えるわけでしょ? 円安、加速するじゃないですか。3年で80兆円規模の追加での為替の交換が行われるならば、当然、そこに対しても、これ怒りというか、その間違いというか、その部分に対して徹底的に言っていくっていう勢力でなければなりません。はい。ごめんなさい。メモってなかったな。そんなところでよろしいでしょうか?

記者:
ごめんなさい。確認事項も含めて2点あるんですけど、役員人事はございますでしょうか? 共同代表、幹事長含めてです。それが1点。もう1点が、今の任期なんですけど、これ何日までで、新たな任期は何月何日からという形なんでしょう? 規約は確認してるんですけど、ちょっとそこを正確に伺えると。
山本太郎:
あ、すいません、細かい話、私に聞かれても、今、ちゃんとした答えが返ってこないと思います。なので、後ほどといいますか、事務方もしくは幹事長会見などでお聞きいただければと思います。その前1個、何でしたっけ? 人事か。人事に関しては今、発表するということにはならないです。来年ですね。私のこの任期というのは、私の認識の中では今年いっぱい。で、新代表選出で、来年からということになりますので、来年、国会が動き出す前くらいに、おそらく発表させていただくことになるかなぁという風に思ってます。あ、忘れてた。すいません。あの、非常に私の、さまざまなやりとりがですね、顔が怖いっていう話が多いんですよ。だから今日は笑顔でやろうと思ってたのに一切無視してやってましたね、この30分間。ここから笑いますね。次の方どうぞ。いかがでしょう?

記者:
共同通信です。2点お伺いします。1点目が、今ちょっと重なるかもしれませんが。3期目の目標ですとか意気込みについて伺います。具体的にはどういう政策を実現していきたいか、またそれをどうやって実現していこうとお考えになるか、これを伺います。もう1点なんですけれども、党勢拡大について、先ほど鈍化とは捉えていないということでしたけれども、今回、例えば小選挙区ですとか参院選挙区で勝つことが重要だという風に訴えた候補者もおられました。組織を根づかせるという視点では、こういう風に選挙に勝っていくってことも重要だと思いますけれども、この点から党勢拡大についてどういう風にお考えになるかお伺いします。
山本太郎:
ありがとうございます。3期目の目標ということですけれども、そうですね、先ほどから言ってました、15人全員で一丸となってこの与野党の茶番を潰しにいくんだと、壊しにいくんだっていうことですね。これがなされなければ話にならないってことです。だって自民党と変わらない自民党みたいな人たちが、自民党と一緒に自民党が考えるような政策を前に進めたって何の意味もないでしょ? 戦争ビジネスって話をしましたけれども、その前に必要なことって何かっつったら、おそらく同時並行で、もう既に軍事ビジネスのほうは先行してますけれども、憲法改正などもあるわけですよね。軍事ビジネス、そして憲法改正みたいなところを見ていったときに、じゃあどういった勢力がそこに対して加担をしていくかと考えたとしたら、これほとんどの中規模政党はそっち側に寄っちゃってんじゃないですか? 自民党、維新、国民民主、他どんなの? 参政、他に何があったっけ? 立憲もちょっと動き怪しいと思っといたほうがいいですね。憲法改正に関しては、今、一定ちょっと何かしら平静を装ってるような感じですけれども、最後は転ぶ可能性もあると思ってます。で、定数削減ですね。議員定数削減。議員定数削減というのはこれ権力の固定化になります。当然ですよね。バックに経団連があったりとか、バックに例えばですけど、なんだ、労働組合、えー、ごめんなさい、ど忘れした。連合、ごめんなさいね、連合だったりとか、宗教だったりとかそういうバックグラウンドがあるところは、一定、数は減らすことがあったとしてもそこまで大きな影響はないと思います。それ以外のところに大きな影響があると。もちろんれいわにも影響があると思いますけれども、れいわに影響があることに対して反対と言っているわけではなくて、究極そこどうでもいいんですよ。逆に言ったら、そういったしっかりとした組織を持ち、そして応援体制があると、そして組織体制盤石であると、応援体制も盤石であると。で、資金もありますというようなところだけしか勝ち抜けないというような選挙制度がさらに固定化されていくってことは、これ権力の固定化に他ならない。権力の固定化ってどういうことかっつったら、例えばだけれど自民党だったりとか、民主党、看板、別のものを出してますよ、民主党っていうところも、今、立憲も国民(民主)も出してますけど、でも結局、これ民主党なんですよ。そういった日本を30年にわたって壊してきた主役の者たちがさらに私は権力を固定化させてしまう制度だという風に思ってます。議員定数削減というものの先に繋がるものはそういうものだろうという風に思ってます。だから話戻ると何かっつったら、やはり3期目の目標の1つとして言えることは何かっつったら、そういった者たちに対して、まぁもちろん、なんだろうな、テーブルの下でぬるっと手を繋ぐということ、これまで多々ありましたけれどもそういったことに対してもしっかりと牽制をしていきながら、国民にもその事実を知らしていく。国民が国会の中がどうなってるのかは分かった上で、その先の投票に繋げていけるということをやっぱり応援していかなきゃダメなわけですね。テレビ・新聞だけで知れる情報だけで何かしら判断をされてしまうと、実際の国会というものが見えなくなってしまうということです。先ほど言いましたよね。ガソリンの話もそう。消費税の話もそう。マスコミからは伝えられないっていう部分に関して、私たちが中にいる立場から炭鉱のカナリアとしての役割を大きく果たしていく必要があるだろうという考え方です。そう考えたときに、やはり3期目の目標の1つとして考えられることは、与野党の茶番を許さないという姿勢を、より強くしていくってこと。あっ、忘れてた。茶番を許さないっていうことを徹底していくことっていうことですね。はい。
で、他にもございます。3期目の目標は何かっつったら、やはり私たちの政策の実現も必要になっていくだろうということです。それに関してはやっぱり消費税でしょうね。で、一足飛びに廃止までいけるかっつったらなかなか難しいこともあるでしょう。そうであるならばその手前である減税っていうところにも、やっぱり駒を進めていく必要がある。そこに対しては、私たちガソリンの減税に関しても反対していません。ガソリン税ゼロを言ってるけれども、暫定税率廃止に関しては賛成してます。はい。ある意味で、全く受け付けないってことではなくて当然、それが必要だと思えば、少しでも前に進むならば私たちはそれに乗っていくっていう姿勢ですから。自分たちの言うこと以外は受け付けないということは、これまでやっていません。なので消費税に関しても廃止が私たちは絶対だけれども、その前に減税できるというタイミングがあるんだったら、そこは全力で私たちもやっていかなきゃならないし、そうなっていくような空気をつくっていかなきゃならないってことですね。なので、そういった意味で消費税の減税、これに関して前に進むように。もちろん他にも給付金ですね。減税か? 給付金か? 散々これ話ね、国会の中で前に進んで。で、減税がいいか? で、給付金がいいか?ってことを選挙のときにもマスコミの皆さんはさまざまね、政治家に対してのクエスチョンとして投げかけましたよね。どっちもないんですよ、今。で、人気がないってことで給付金っていうものに関しては、やめるって話にしちゃった。で、それじゃああんまりだろって話になって、子どもだけ2万円になった。それじゃどうにもなんないんすよね、やっぱり。当然、物価が上がってってる。で、賃金も上がってってますって言うけれども実質賃金は下がってってるわけですから、どう考えたって生活無理ですよ、これ。で、中小企業考えたって、賃金上げてるとこあるけど無理やり上げてんだからってことです。こんなことそのままにしてたらそのうちバタバタ潰れますよって。もう既にこの1年で1万社以上潰れてるわけですね。さまざまな中小企業、零細企業が。そのうちの8割が不況型の倒産なわけで。やっぱりまず必要なことは何かっつったら、やっぱり消費を喚起していくことっていうことが絶対的に必要だってことです。お金回さなきゃダメなんですよ、社会に。そう考えたときにやれる方法は何かっつったら、減税と給付です。これ絶対急務だってこと。そのことに関して3期目の目標としてこれは早い段階でそれが実現するように私たちは動いていくしかないということです。
で、そういったことをやっぱり前に進めていくためには、今の15人という国会議員の数でやれることもあるでしょうけれども、やはり15人という数だけではさすがに厳しい。だから選挙に対して数を増やしていくってことを頑張らなきゃいけないわけですね。で、2つ目のご質問に繋がっていくことだと思うんですけれども。他の、今回、代表選で他の候補から小選挙区で勝てるような政党にしたいっていう話があるんですけれど、まず自分が小選挙区で勝てるようになれよということです。はい。党の風で小選挙区で勝てるようなことを夢見るなってことです。まず、あんたの小選挙区であんたが勝ちなさいってことだと思います。残念ながらこの選挙区っていうか、れいわ新選組の中で選挙区で勝ててんのは私くらいしかいません。しかもギリギリですからね。まず、それぞれの活動をしっかりとやっていくってことが基礎中の基礎。で、逆に言えば、何かしら、党の名前で勝てるようになるっていうためには一定の風が吹くってことがなければ無理ですからね。一定の風が吹くっていうことを考えたときに、これが何が必要になってきますかっつったら、これやっぱりメディアで取り上げられたりとか、そういったある意味で追い風が吹かないと無理ですよ。民主党政権交代前にはずいぶん風吹かしましたよね。メディア。違いますかね? 国民民主党、躍進の前にもかなり国民民主党に対してのエールみたいなものは、私はかなり大きく感じました。参政党にしてもそうです。でも私たちそれ望めません。旗揚げしたときから一度もそんなことないし。逆に言ったら旗揚げしたあと、選挙が終わってから何かしら、れいわ旋風みたいな聞いたことがない言葉が何か出てきたりとかね。終わってから盛り上げられても困るんだよっていう。何が言いたいかってことですけれど、そういうような後ろ盾だったり、追い風っていうものが一切ない無風の中で私たちは進んできたってことを考えるならば、これはそれぞれの活動をしっかりとやっていくしかない。それ以上でも以下でもない話なのかなっていう風に思います。一発逆転みたいな話は存在しません。そう考えたときに、やはりそれぞれの地道な活動を拡げていく、それ以外に方法はないだろうということです。
記者:
フリーランスライターの畠山理仁です。大きく2点あるんですけど。まずは1つ、代表選のことを伺います。国会議員1人の推薦があれば誰でも出られる代表選の意義、良さがどこにあるのかを改めて教えてください。党の文化として根付いたとお考えか。それから過去2回実施して何か課題を感じたところがあれば教えてください。っていうのが一点目です。お願いします。まとめて言ったほうがいいですか? 2点目が、これも代表選のことなんですが。あ、じゃあ1個ずつで。はい。
山本太郎:
すぐ忘れちゃうんですいませんね。
記者:
僕も忘れちゃいます。
山本太郎:
大丈夫ですか? 2つ目。忘れません?
記者:
書いてあるから大丈夫です。
山本太郎:
あ、大丈夫ですか。ありがとうございます。議員1人の推薦があればれいわ新選組の代表選にハムスターでも立候補できます。はい。ミーアキャットでも立候補できます。そういう仕組みです。ただしそういう者たちは立候補しませんから現実的ではないんですけれど。今回はですね、議員1人の推薦を受けたら立候補できるという仕組みを使って、これまでれいわ新選組のボランティアをしてくださったあおやぎ(みつあき)さんという方と、そして18歳高校生の方が立候補してくださった。(篠原)一騎さんですね。この2名が立候補してくださったって方ですけど、。この議員1人の推薦によって全くの赤の他人だったりとか、いろんな人たちが立候補できますっていうシステムに関してはどう思うか?ってことなんですけど、自由でいいんじゃないですかね。そう思います。だって普通、自民党の総裁選に18歳の無名の高校生、立候補したら面白いじゃないですか。私はそう思うんですよ。なんかもう手垢しかついてないおっさんばかり出てて何も面白くないですよ、そんなもん。で、そこに対して何かしら踏み込んだ議論なんてしないわけでしょ? 互いが互いを傷つけ合わないようにということで、気を付け合いながら戦うというか、戦うっていうか何かしら、要は党のPRタイムですね。ま、それも非常に重要な話だと思うんですよ。代表選というものはもちろん、その投票権を持った方々に次の代表を選んでもらうという趣旨のものでもあるんだけれども、これはこれまでその党に対して興味がなかった人たちに、こういう党なんです、こういう未来を目指すんですっていうことのプレゼンの場であることは確かなんですね。だからそういった意味、そういう意味もありますし、それを考えたときに、そういうような、ある意味で、議員1人の推薦があればどなたでも出れますと。あなたの考えてることや、あなたの目指している将来みたいなことを話していただけますよっていうのは、非常に意義があることじゃないかなっていう風に思います。しかも18歳ということですから、選挙権はあったとしても自分自身が何かしらの選挙に立候補することさえ無理なわけですから。そういう存在の人が国政政党の代表選において、国会議員をまとめる、トップを目指すということですから、非常に夢のある話ですね。そして何よりも私を含めた無関心のおっさんたちが壊してきたこの世の中ですよ。はっきり言っちゃえば。子どもが何もわかってないくせに偉そうに何言ってんだっていう人たちもいるんだけれども、何言ってんだと。一番訳わかってないのは大人だろうと。この社会を壊してきたことに対しての償いが何も始まってないじゃないかってことだと思うんです。そういった意味で、自分自身が議員としてプレーヤーとして何かしら参画できる年齢ではない人たち。こういう人たちの声をやっぱり政党の代表選として汲み上げていくというか発言をしていただき、それを私たちの政策などにも組み入れていくっていうことが実現できるならば、これは非常に有意義な制度であるなという風に思います。プラス、やはりボランティアという立場でこれまで党を支えてくれてきた人たちが、やっぱりその現場での苦労であったりとか、さまざまな仲間の思いというものを直接伝える場。どちらかと言うと、先ほど言ったね、代表選に投票ができるっていう有権者のみならず、党のアピールを、党内有権者以外の人たちにアピールする場において、逆に言ったられいわの改善すべき点。もっと言うならばマイナス点と言えるような部分ですね。ボランティアとの関係性だったりとかそれに対する仕組みが十分ではないっていうことを、公衆の面前でこれはマイクを通していろいろアピールしてもらうわけですから、どちらかと言ったら美味しくないですよね。普通に、普通の党運営から考えたら。けれどもそれをあえてやってもらうっていうことで、やはり私たちはそれを改善に繋げていくという責任を負うわけだから、やはりそういうものも非常に重要なんだろうという風に思います。ある意味で一番開かれた国政政党であるということを体現している制度でもあるのかな。ま、これは少なくとも前回と今回と2回しかまだやっていないというところですね。で、前回はどちらかと言うと身内での戦いっていうか、身内でのそういうような代表選というところでしたけれども、今回はさらにその幅が広がったってことです。なので次回、さらにね、今回は18歳の高校生、そしてボランティア代表っていう方々が議員以外にも立候補してくださったってことを考えたら、次の代表選のときにはもっと幅広がると思うんですよ。おそらくカブトムシとか。議員の推薦を受けて出る可能性もあるかもしれません。もっと人が増えるかもしれないですね。人のみならず、人以外も出てくる可能性も出てくるかもしれません。それはもう国会議員1人の判断によりますけれども。ま、そういったおもしろ要素も含めた上で、非常に意義のある代表選だという風に思います。そんな感じですかね。

記者:
今の、もう1つ、代表選のことで。1人、国会議員1人の推薦があれば出られるということで、他の候補者の脅威、とりわけ高校生、それからボランティアの候補者の、「この人たちに代表を取られるかもしれない」っていうような脅威を選挙戦の間に感じたことはありましたか? それから将来的に18歳の代表とかボランティアの代表が生まれる可能性を感じたなっていう瞬間はありましたか?
山本太郎:
ありがとうございます。実際に選挙に出るという部分に関しては、基本、国会議員は自由ですし、あと外部の方々、ある意味でのね。国会議員ではない方々に関しては議員、国会議員1名の推薦があれば誰でも出れるっていうことですから。まぁ、どんな方々が出てくるかっていうのはわからないわけですね。で、そんなメンバーと一緒にこの選挙戦というか代表選を戦っていくっていうか一緒に過ごしていくっていうことにおいて、これは場合によっては18歳の代表っていうのが誕生するってこともあるかもしれないなって。絶対自分が勝つとかっていうことに関しては何の約束もないわけですから。普通に考えたら山本が勝つだろう、こんなもん茶番だって言う人もいるけれども、そんなものはわからないわけですよ。どうしてかって言うと、やはり、れいわオーナーズというこれ有料の会員みたいなもんなんですけれども、その方々はもう、2011年の山本太郎の、俳優をやってたけども原発の発言をして仕事がなくなってったっていうところからウォッチしてくださってる方々が結構大勢いらっしゃるわけです。で、山本太郎の無所属から自由党、小沢さんと一緒にやっていくっていうような流れもご覧になってきた方々が結構多いと思うんですよね。そう考えたときに、現執行部に対しての批判票という側面のみならず、私に票が入らなかった人たちの中には、さすがに太郎、ちょっと、これ休ませなきゃヤバいんじゃないかっていう人たちもいるわけですよ。だったら山本がもっと俯瞰で見れるような、ある意味で相談役みたいな顧問的な立場に立って、代表は別の人を立てて太郎はもっと好きなことやったほうがいいんじゃないかっていう考え方も一定、以前からあるわけですね。それを考えると、必ずしも私がなるかどうかはわからないわけですよ。で、国会議員っていうことを考えたとしても、やはり私たちは国会議員の中では能力主義。党運営に関してはもう能力主義、最優先してます。要は事務的能力であったりとか調整能力がある人は、やっぱり代表の代わりに仕事をしてもらう。事実上、これが共同代表ってことになってるんですけれども。やっぱり、それぞれに能力に差があるというか。その得意分野が違うってことですね。そういった意味で党運営をしていく上で、能力は別にあるんだけれども、そこに関しての経験であったり能力というのは特別高くない人っていうのは、やっぱり党運営のその中枢っていう部分には積極的にはなかなか関われないってことになっちゃいます。逆に言ったら、走りながらやってる状態なので。逆に言ったらできる人がどんどん処理をしていく。だからそこに自分から手を挙げて参加をしていかないと、やっぱり一定、その党運営っていう部分に関してはこちら側が気を回して何かしら仕事を振ったりっていうような余裕は一切ないですから。逆に言ったらやれることあるんだったら自分たちでしっかりとやれることをつくった上でプレゼンしてもらって前に進めるというようなことが基本になってくるんですね。そう考えたときに、それを逆に言ったら、不満に思ってる人もいるかもしれない。そういうことを考えると、そういう票を集めていったとするならば、これ逆転する可能性だってあるわけですね。話がちょっと長くなっちゃいましたけれども、私が必ずしも代表になるかどうかっていうのは、それはもう結果が出てみないとわからないという状態で、そういう思いの中で代表選をやってて、こういう18歳の、ね、非常に、ある意味で将来性のあるというか。すごいね、バランスいいね、喋ってることもっていうような思える彼だったりとか。他にも元気のいいやはたさんとかね。そういう人たちが何かしら代表になるっていうこともまぁあるかもしれないな。まぁ、そのときはそのときでそれなりに前に進んでいくやろうっていうような感じですかね。必ずしもこの目の前にあるものを絶対に手放さないぞっていうか。いつまでも代表で居続けるぞっていうほどのこだわりはないです。はっきり言っちゃえば。だって1人だったんだから、いつだって。始まりは。そう考えたときに、非常に、あの、執着みたいなものはそこまでないです。世の中を変えるってことの執着は非常に強いんですけれど、何かしら全体的に決めますっていう風になったものに関しての結果にこだわるというか、そういうような執着っていうものは、もう手放してます。そういう感じですかね。もちろんなるつもりで、マイクを握ったりとかっていうことはするんですけれども、それが結果として別の方の手に渡ったとしても、ま、それはそれだろうと。それはみんなで選んだことなんだから。それは結果として受け入れて前に進むしかないっていうような気持ちでした。
記者:
最後、ちょっと事務的なことというか代表選自体が党の政策をアピールする場でもあるっていうことで、今回、代表選の期間中にオーナーズとかフレンズの登録者っていうのは増えたんですか?
山本太郎:
増えたんですよ。
記者:
どれくらいとかもしわかれば。
山本太郎:
わかるかな。お帰りの際にわかるようにしましょうか(笑)。すいません。あの、ちょっと問い合わしてください。すいません。昨日ちょっと代表選の開票番組があったときに、幹事長のほうからその説明があったのをちょっと覚えてるので。数までは覚えてなくて。だからお帰りの際にデータ、パスできるように。もしもお帰りの際に間に合わなければ、また後ほどということでよろしくお願いします。さぁ、他いかがでしょうか。
記者:
いいですか。東京新聞です。皆さんの質問と関連してくるんですけれど。やっぱり太郎さんのお話を聞いていると、与党も野党も茶番をやってると。そこにやっぱりしっかりメスを入れたいということ。ただ一方、やっぱり選挙戦見てると、もう少し党勢を拡大するには、与党とは言わないけれども野党の中で、れいわとやっぱり一緒にやっていきたい。例えば今、立憲民主党なんていうのは小沢(一郎)さんのグループが現体制で良いのかという感じでいろんな形の勉強会なんかを始めてます。江田憲司さんなんかはまさに消費税廃止という意味では太郎さんと合うところもあると思うんですけど。阪口(直人)候補者なんかの話を聞いてても、もう少しこう、与党も野党もマスコミもみんな敵なんだというやっぱりれいわのイメージからですね、それから太郎さんがちょっと怖いっていうお話、先ほどありましたけど、そこからもうちょっと拡げてく、拡げてくには何ができるか。ずっと見てきて、茶番にはもう愛想を尽かしたという思いはすごくこう6年前のときから感じるんですけど。一方で今、見えてるもの、どんなものがあるのかと、あと45の定数減と、そして45の定数減ということを「そんなことよりも」と、政治とカネの問題以上に45の定数減だって言って、そこが今、政治やニュースの関心事になってしまってるんですけど、太郎さんとしては、高市さんが言ってる定数減のことと選挙制度を変えたいというところに関しては、代表としてはどういう風に向き合ってこれからやっていきたいと思ってるかお願いします。
山本太郎:
ありがとうございます。すべてが敵だというような気持ちでやってるわけじゃないです。あの、マスコミが敵だとも思ってません。伝えるべきこと伝えてくださいねっていう私からの強めのお願いをしてるだけですね、どちらかと言うと。おかしくないですか。ガソリン税のことも中身ちゃんと伝えてください、選挙のときに掲げたものを事実上、国会の中では闘わないというような姿勢を見せる、そういうところにもやっぱり迫っていただきたいんです。投票した人たちが自分の支持政党に対しておかしいじゃないか、どうなってんだってことをしっかりと突きつけられるように。じゃないと、投票してあとはよろしくの文化はそのまま生き続けちゃうんですよ。マニアしかついていけないという社会の中で、何となく選ぶっていうようなことを固定化さしちゃうのは一番まずいですね。だからこそメディアが持つ力というのは非常に大きいし、メディアの果たすべき責任というのは非常に重いんだろうという風に思います。ぜひその情報提供というものをさらに熱くお願いしたいということの強めのお願い。ま、言い方の問題ってこともございますね、山本太郎みたいに何かしらね、大きな声で愚痴を言うみたいな世界に聞こえてしまうかもしれませんけれども。そういった意味合いでの話です。なので敵だとは思っていません。ただし、政治を堕落させるのもマスメディアであるという風に私は思っていますので、そこらへんはやっぱり感じることは言っていくというスタイルはやめないってことです。はい。で一方でその、与党を倒すためには野党と力を合わせなきゃいけないっていうことは、これは通常の世界に関してはそうなんですけれども、でも、ごめん、与党が数少なくて野党のほうが数が多いのに、事実上、与党の立場でありながら事実上、野党にしかなってないじゃないの、進める方向性もっていうようなもう完全にそういうような世界線になっちゃってるわけですね。そこに対して何かしら、いろいろ粘り強く交渉していきながら、みたいな人がいるんだけど、粘り強く何を交渉するんですか? 選挙のときに国民騙すために消費税という旗を掲げて国会の中で活動、そのことに関してはもう超世界一薄いみたいな活動になっちゃってるっていう者たちに何を協議するの?って話ですよ。本当だったら8月にガソリンの暫定税率を下げられるっていう局面があったのに、そこに対してそれさえも行わない者たちと何を協議するの? もちろん求めてきましたよ。それまずいんじゃないのって。やるべきだよ、採決までやるべきです。だから国会は5日間で終わったらダメなんですよってことはずっと言い続けてるけれども、もう協議にすらならないんですよ。そう考えたときに、やっぱり何かしら話し合いをしていきながら、固まりをつくっていくべきだというご意見はあるけど、もうそんな状況はとうの昔にもう過ぎ去ってしまってるっていう現実に気づかなきゃいけないってことです。大政翼賛化されてるっていう状態に対して、手を繋いでやっていきましょうということは、こちら側がもう黙って何かしら小さな飴玉をもらうために手を繋ぎにいくしかなくなるんですよ、はっきり言っちゃったら。それって立憲民主党と社民党みたいな関係? それって自民党と前の公明党みたいな関係になります? そんなことのために旗揚げしたんじゃないんですよ。旗揚げした理由は何かっつったら参議院最初の任期の6年で、完全に茶番だという国会に気づいたから。もうやめよっか、それとも残ろっか、残る場合には、やっぱり炭鉱の中のカナリヤ、これを拡大していくしかないという決意のもとにつくってんですね。ちょっと待ってくださいね。私、何もブレてないんですよ。そのまんまなんですね、ずっと。
で、えっと、ごめんなさい。そうは言いながらもです。そう言いながらも、そういった党の決定、ある意味でぬるっと手を繋ぐとか、そのガソリンの暫定税率を8月に決めずに11月からにしようって言いながら12月になり、そして新政権誕生のときに、どうぞボール蹴ってくださいっていう状態をつくっちゃったっていうようなこととか。そういうような、ある意味で腐った判断をし続けてる、国民を裏切り続けた判断をし続けてるっていうのは、ある意味で党の執行部なんでしょう、それぞれの。だから党の執行部が決定したことに対して、それ以外の議員も全員腐ってるって言うつもりはございませんということです。中には心ある人たちがいることも知ってるし、尊敬すべき人たちもたくさんいらっしゃいますし、国会の中での追及も非常に素晴らしく、もうこちらがもう思わず唸り声をあげてしまうようなそういう方々もいらっしゃるから、そういう方々と手を繋げれば良いということは確かにありますけれども。でも結局は最終的にいつ動くの?ってことなんですよ。もう私は動いてますよ、6年前から。いつまで勉強会やってんの?って。勉強し過ぎやでって。そういう話です(笑)。嫌われるー、すいません。また嫌われる。そういう話です。だからちょっと余裕があり過ぎなんですよ、みんな。むちゃくちゃ長い時間軸で社会をご覧になってるっていうか傍観してる。またそういう言葉使ったらあかんな。っていうような状況にしか見えないってことです。危機感もうちょっと持って早めにひっくり返すことを考えたほうがいいんじゃないですか?っていうお話なんですね。そのためには今の執行部がやってること自体が違うんであるならば、それをひっくり返しにかからなきゃいけないよねっていう話。
すいません、何の話かっつったら、ごめんなさいね。これ、私が2019年の4月に旗揚げしたときに書かれたブログ。昔、ブログちょっとたまに出すことがあったんですけど、そこに何て書かれてるかっていうことを読みますね。「山本太郎は自由党を離党、新党を結成します」ってこと書いてあります。中身行きます。もう端折りますね。何てことが書かれてるかってことだけ見ます。「繰り返しになります。必要な準備を着々と進めますが、最終的に野党が結集する事態が訪れた際には、その旗を降ろし、私もその結集に参加します。ただし、政策の基本的一致が必要です。」このときにはですね、消費税廃止は訴えてたけれども国会の中では5%で手を繋ごうじゃないかってことを私は本会議の登壇でも言ってます。政策の一致っていうものは主にそこに焦点を当てて言ったものだと考えられます。で、続いて。「ここまで国のあり方がぶっ壊された状態では、野党が結集して政権交代、暴走にブレーキをかける必要があることは言うまでもありません。しかし、それが叶わないなら、与野党という既得権益をぶっ壊す、あなたのために行動する集団を作り、デッドボール上等の勢力を拡大します。」と。予告通りのことしかやってませんけど?っていう話なんです。

れいわはそんなんじゃダメだーっつってきてる人、もう一回、2019年のブログ読み直してもらっていいですか?って話です。何もブレることなく当初の予定通り。だからこそ最初の頃は立憲民主党に対して私たちは選挙区調整ってことで4割の候補者を降ろしたこともありましたよね。2021年のことです。で、当然、その時には消費税5%減税というものを野党で提出もしてるし。そういったさまざまな話し合いであったりとか協議だったりとか、こちらが譲るってことをやってきた上で裏切られ続けた結果が今だってことです。私たち、私たちのみならずに裏切りを続けているっていう行為に関しては、やはりこれは代わりに怒らなきゃなりませんね。そう考えたときには、やっぱりこの先どういう動きになるかもしれない、そういうお話だと思うんですね。立憲民主党1つとってみても中でいろんな動きがあるねって。動きがあるんですか、そうですかとしか今は言えない。だってその先が見えないもの。一歩踏み出す勇気あんのか、みんなって話ですよ。この国のために。人々のために。そう考えたときに、どのような着地点を目指されているのかわかりません。次の代表選でまた違う代表、そういうようなある意味で国民救済を中心に考えているような、この国を取り戻すようなことを考えている方々の執行部で占められるような動きなのかもしれないし。そこは外に出ようとしてるのかもしれないし。外に出ることはまず考えられないと思いますけれども。なかなかどういう動きになってるかっていうのは、何となく噂程度には知ってますけれども。申し訳ないけども具体性が見えないものに対して、何かしらこちらからやりとりするだったりとかっていうことは、あまり考えられないですね。いつまでも勉強してる場合じゃないんで、私たちは。勉強もしながら実際に動くってことを実践し続けてるのがこの6年のれいわ新選組であると。だから私たちがやらなきゃいけないことは何かというと、やはり議員の数を増やしていくしかないんだろうってことです。それが唯一の国会の中での調整できるカードになるんだってことです。それ以外は幻みたいなもんです。簡単に反故にされるし。揺るぎなく交渉がやれるということに関してのカードは議席数の増でしかないと。15ではまだ無視がされる存在。ここを解消していくためにやはり地に足ついた活動を続けていくしかない。もうそれに尽きますかね。
で、定数削減に関しては、もう本当にいい加減にしろしかないです、言葉は。先ほども言いました。権力のこれは固定化に過ぎないと。で、1986年にこの国の議員の数ピークだったんですけれど、そこから51議席減ってます。51議席減った今、社会はどうなってますか? さらに悪くなってますということです。その議員の数を減らしたから世の中が悪くなったかっていうことの、ある意味での直接的に説明できる内容ではないかもしれないけれども、実際に議員の数が、働かない議員が多いから、こういう者の首を切っていく必要があるんだという考え方自体が、非常に何て言うか稚拙だなっていう風に思います。仕事をしない議員を選んでいるのは誰なんですか?っていうところに、究極は行き着いちゃうってことです。仕事をしない議員を生み出しているのは紛れもない国民の側になっちゃうってこと。選挙に行ったり行かなかったりとか。選んでる議員が仕事をしていない人を選んじゃったりとか。そう考えたときに、やはりこの数を減らしていくっていうのはある意味でこういった民主主義の破壊に繋がる。当然のことだと思いますね。で、結局、最後まで生き長らえるのは誰か。そういった組織体制だったり、さまざまなものが盤石というような者たちが生き残ってしまうということになると、これ日本を壊した、30年日本を終わらせたというような者たちが、さらに生き延びるという道をしっかりとつくっていくことになるんだろうと。
ま、一番はもう皆さんご存じの通り、維新ですよね。維新のこれまで大阪でやってきたっていうことの結果が、すべてを物語っていくんだろうという風に思います。大阪でのこちらですね。府議会議員定数削減。得をしたのは維新だけってことでございます。はい。このように身を切る改革という名のもとに30%削減だったりとかですね、20%減らしたみたいな話、言ってるんですけれども。それで得をしてきたの維新だけですよねってことですね。2011年から見ていったら、112人いた議員が79名まで減らされてるということでございます。この裏で1人区が増えていったと。1人しか勝てませんという選挙区をどんどん増やしていったってことですよね。1人区が増えたら当然、死に票、死票が増えて少数意見は反映されなくなるって、当たり前ですということでございます。












これ府議会ですね。緑の勢力が大阪維新の会であると。2011年、これは全体的に109で過半数以上は持ってたわけですよね、元々。はい。で、これは88、109が88になった。で、それが2019年に88で、2023年79。これが最終かな。ま、結局、何かと申しますと。はい。議会全体で見たときに、それを議席で見た場合に、圧倒的に維新が強くなっていくというような状況を自分たちの手でつくってったと。非常にこういう努力をなされて、やはり権力というものを強化していくということをなされてきたという人たちから、議員定数を削減していこうじゃないかっていう提案っていうのは、非常に味わい深いなっていう風に思います。このようなことを絶対止めなきゃいけないと。まぁ、「仕事しない国会議員に対して金使うのなんて本当もったいないよね」みたいな話があるんですけれど、残念ながらこれ議員の首切ったとしても、議員の首切った分、国民に金配るっつったって、1人当たり30円くらいしかもらえませんよって話です。はい。だから何の意味もないねって。だとするならば仕事する議員をみんなで送り出そう。そのほうが話は早い。世の中は良くなるはずってことだと思います。私たちとしては議員の数は増やさなきゃいけないっていう立場です。はい。それは議員歳費などが引き下げられたとしても、これは議員の数を増やしていくべきだという考え方。一方で議員の歳費だけ削るっていうことだけではまずいです。さまざま選挙にかかるだったり、政治にかかる金という部分は経費としてしっかりと支払われる。例えば供託金みたいなものが異常に高いとかっていうことの制度をなくしていくべきだし。あと国会の中で、例えば秘書3人っていう数ですね。これもう圧倒的に数が少ないですから。3人で法案100本なんで精査できません。はっきり言えば。年間で出される法案、100本精査なんて無理です。国家の未来を決定するというような重要な仕事に就きながら、その内容の分析であったりとか調査だったり、掘り下げるってことを、ほぼできないような体制にされちゃってるってことです。

こういう部分ではアメリカはちょっと見るべきところがあるなという風に思うんですね。アメリカの上院議員、どれくらいの事務方を雇えるかという予算です。はい。億単位ですね。5億〜8億くらいのお金だと思います。こちらですね。上院議員、アメリカ1議員当たりで5.5億〜8.6億円のお金が出ます。秘書雇用手当として。これ1議員あたり30名〜35名程度の秘書を雇用することができると。これはある意味でシンクタンク、1議員に対して1つのシンクタンクができるという考え方。当然、ここまでの勢力というか、ここまでのサイズ感でシンクタンクが持てるんだったら、さまざまな調査、この国の未来をどうしていくのかっていうことに関することまで、さまざまやっていけると思うんですね。

下院議員はもっと減ります。22人雇える。2.5億〜2.8億。常勤18人、パート4人まで雇用可能と。このような制度になってるってことを考えるならば、運用になってるってことを考えるならば、日本の国会も議員の歳費が高いっていうんだったら下げてもいいですよ。私は下げてもいい。下げた分、その分ちゃんと国会で仕事できるような体制を国としてつくっていく。つまりはこういう雇用できるというような幅を拡げるとかですね。そういうことであるならば私は乗れるなという風に思います。議員定数削減ではなくて議員は増やさなきゃならない。そこに対してハードルになるのが、議員に対しての給料が高い、経費が高い。経費っていう言い方あれかな、議員に関するお金がかかり過ぎてるっていうんだったら給料下げればいいんですよ。下げた上で、本当に仕事をする上で必要な経費はちゃんと国から出していくということであるならば、私は合意できるかなという風に思います。
記者:
短くでいいんですよ、すいません。じゃあ、選挙制度はどうあるべきかっていうところと、あとごめんなさい、今、高市さんがこういうことを維新とやってるわけですけれど、支持率はやはり高止まりしてる、ここは太郎さんはどういう風に分析されてんでしょうか?
山本太郎:
選挙制度改革みたいな話ですね。今の小選挙区をどうしますか?みたいな話でいいですかね? 中選挙区という話も出てたりとかいろいろありますけれど。私はもう全国1つの選挙区でいいと思ってます。参議院の全国比例みたいな形ですね。それでいいんじゃないの?って。で、党であったりグループっていうところで、これは議員になる人を決めていく。順位をつけるでもいいし、つけないでも。あ、つけないは難しいな。個人投票がないわけだから。それによって何が産まれますか?ってことですけれども、やっぱり地域との癒着みたいなものって直接的にはこれ厳しくなっていきますよね、おそらくね。で、それだけじゃなくて、やはり国会議員とは国民代表であるわけですから。地域代表っていうことはもちろんなんですけど、国民代表であるってことを考えたときに、それによって得られた議席はそれぞれの地域にしっかりと、そこの代弁者としてさまざまな情報を集められるっていう配置はそれぞれのグループが考えればいいことだと思うんです。逆に言ったら、立候補できる人って結構限定されちゃうんですよね。つまり何かっつったら、1年も2年もかけて自分の名前を書いてもらうために何かしら活動を続けると。おそらく何年も何年もやっていかないと大きな政党から立候補する、そういうわけじゃなければ、これ、国政なんて無理ですよ、はっきり言ったら。そう考えたときに、やはり本当に国政に資する人。暇で金がある人じゃないんですよ。暇で金があって、名誉欲が強い人みたいな人ばっかり国会議員になったら困るわけですね。そうじゃなくて、もう即戦力としてすぐにでも国益に資するという仕事ができるということを考えるならば、逆に言ったら、その何年もかけた選挙活動を地道にやっていきますってことは尊いんだけれども、逆に言ったら、そういうことはできるけれども、国会の中に入ったときに使い物にならないって人たちも、一定これ引き込んじゃうことになっちゃうわけですね。そう考えると私は大選挙区。全国を1つの選挙区として、大選挙区としてやっていくっていう。今はたぶん都道府県別みたいな感じとか、何か出てきてるのかな? ブロック別かな? ごめんなさい。ちょっとそこら辺、ちょっと私、ちょっと失念してしまいましたけれども。私個人としては、もう一番大きな大選挙区。全国が1つの選挙区ですという形にしていくでいいんじゃないかなっていう風に思います。はい。そんなところです。

あ、まだあったな。すいませんね。高市さんの支持率高止まりってことですね。そりゃあ、なんやろな。逆に言ったら、来年の6月に選挙があるとするならば、一定結果が出ちゃってんですよ。一定結果が出ちゃってるっていうのは何かっつったら、今、打ちますって言ってる政策の答えが出るってことです。けれども今、そんな状況じゃないですよね。逆に言ったらプロモーション期間なんですよ。だから当然、支持率は下がりづらいというのは当たり前だと思います。憲政史上、日本の憲政史上初の女性の総理であり、そしてトランプさんとも肩を並べ、そしてリーダーシップを発揮しているというように「見える」というプロモーションですね。こう考えたときに、でも実際にそれって、それだけ本当に国民が期待するだけの内容が今、提案としてなされてるんですかっつったら、私はそうじゃないと思います。はっきり言っちゃえば、責任ある積極財政っつってるけれども、事実上は緊縮です。はっきり言っちゃえば。やろうとしてることは緊縮。で、流そうとしている金は、やはりこれまでの自民党というような視点から完全に抜けてません。当たり前です。踊り子変われど振り付け変わりませんから、自民党のトップは。結局、何かと言うと、やはり資本側に多くの利益を流すということが中心になった補正の編成になってるっていうのは、もう中身見てますよね? 皆さん。ご存じの通りですよ。国民に対してまずは物価高。一番高く掲げた物価高対策という中身だってしょぼいわけですよ。それのみならず、この国の屋台骨の中小企業、それに特化したものというものに関しても非常に少額であると。で、それに加えて、やはり、例えばですけど病院だったり介護だったりっていうとこに光を当てるってことを言ってるけど、ほぼこれまでと同じ仕組みを使っての施策なんですよ。もちろんその物価高対策として自治体にある重点交付金っていう部分も、これまでやってきたスキームと同じなんですね。それも2兆円規模ってことです。21兆円も金があんのに、その小出し感、何なんですか?ってことです。つまり何かというと、もうこれまで体力が弱ってたりとかっていうところはもう切り捨てに入るっていう。これは何かっつったら、菅政権時代とほぼ考え方一緒なんですよ。これは財政制度等審議会っていうところが決めてきたことです。何か新陳代謝を活発にするってこと。潰れるというか、体力を失っているところはどんどんこれは潰していけっていうような方針。事実上こういうことです。新陳代謝を活発にしていく。過度に手当てはしないということを、もうコロナ禍でも決めてるんですね。結局、この中小企業淘汰という側に立った施策しか大きく打ち出されてないっていう。賃上げ応援しますよって言いながらも、賃上げできるところに関してはさまざまな条件をつけてしまうとかですね。介護に対してお金を上げます、処遇改善しますって言うけども、それは処遇改善以外にも使える形になっているものだったりとか。1万9000円で1万円は処遇改善できたとしても、それ以外のもので追加でできるものは、これは何かしらの要件を満たしていなきゃいけないとか。生産性向上であったりとか。生産性向上のための何をするんですか? 自動化ですか? 自動化できるんだったらとっくにしてますよってことです。ギリギリで潰れまくってるんですよね。28業種が過去最高の倒産件数を叩き出してるのが2024年で。で、それを超えそうになってるのが今だってことを考えたときに、28業種の中に介護も入ってるし、病院も入ってるわけですよ。国民にとって欠くことができないという分野、これ潰れまくってる中で徹底的に金を流すのはどこかっつったら、自分たちが取捨選択した、これから成長していくでしょっていう分野に大々的に金を流すっていうことを、本予算ではなくて、補正予算でやっちゃってるっていう。ある意味での決意みたいなもんですかね。私たちがどこを向いてやっていきますか。弱っている、弱りそうだ、ここに対しては手当てはほぼしない。一方でこれから伸びそうだ、既に伸びている、ここに対しては手厚くしていくからねっていう。これでは失われた30年は40年になるしかないんですね。国が使えるリソースには限りがある。ヒト、カネ、モノ、そう考えたときに、そのリソースを最大限割くのが自分たちのお気に入り、自分たちの認めたものしか流さない。そしてそこの余りに対してみんなに申し訳程度に手当てしてあげるね、では失われた30年は40年にしかならないってことです。この現実を国民が知る必要があるってこと。トランプさんと並んで、あんなに対等にあんなに好かれてすごいね。さすが安倍さんの後継者、そういう空気はあるかもしれないけど、残念ながら事実は違うだろって。安倍さんは差し上げ続けたから気に入れられてたんだよって。テレビ、特にひどいですもんね。上げが。さまざまなトランプ1のときにも牛、豚、小麦、買わなくてもいいトウモロコシ、著作権に至るまで差し上げてきたのが安倍政権におけるトランプ政権に対するケツ舐めです。あ、こんな言葉使っちゃいけないんだった。新代表なのに。で、そして今回においても80兆円規模ってことですね。企業が投資しますっつってます。後ろ盾になるのは、これは政府。政府側の資本が入っている政策銀行であるということですね。JBICか。でもJBICに80兆円、3年で出せるだけの体力ありますかっつったら無理ですよ。その資本の拡大したとしてもそれ厳しいでしょう。じゃあどうするんですかっつったら国がケツ持ちするしかないんですよ。だとするならば、その金そのまま国内に投資して、で、アメリカに対して関税っていう部分で嫌がらせをされている国と手を繋いでいきながら、やっぱこれ交渉していくっていう道を選ぶほうが私はこの国の将来に、この国の将来の利益にかなうものになるんじゃないかなという風に思います。はい。逆に言ったら、今、高市さんがやられていることは何ですか? 売国です。国の切り売りです。そして取捨選択による資本側に対しての協力的な態度、国民に対しては見捨てるというようなことが前に進んで行っている。1ミリもズレもないこれまでの自民党のやり方。安倍晋三さんの後継者であると共に、小泉さんの後継者でもあり得る方だなって。新自由主義、小さな政府というものがさらに前に進んでいくというこの局面を国民がどう捉えるかという部分になるんですけれど、事実関係はあまり伝えられてませんね。マスコミでは。まぁこういったことも結果が出る頃におそらく選挙が行われれば変化はあるかもしれませんが私が高市さんだったらさっさと選挙やってしまいますね。プロモーション期間が終わらないうちに選挙をやるっていうのが、更なる自分の権力という部分を、やっぱりこれは維持できる部分だからという風に思います。はい。そんなところです。
記者:
すいません、日刊スポーツです。先ほど来、代表がおっしゃってる、顔が怖いので笑顔でというような、というのはこれはどういうところからの指摘なのかということと、あとは権力に対して物を言っていく姿勢というのは変わらないということだったんですけども、今後もトップに立ち続けるご自身の何かイメージ戦略みたいなものっていうのは何か思い描いていらっしゃるようなことはございませんでしょうか。そこだけ教えてください。
山本太郎:
ありがとうございます。顔が怖いっていう指摘(笑)。ま、なんでしょうね。顔笑いながら。誰から言われたんですか?ってことですか? いろんな人から言われます。あれ、山本さんね、ちょっと顔が怖いわみたいなことは国会内だけじゃなくて外からも言われるんですね。そりゃそうですよって。厳しいこと言ってる時に笑いながら言う人なかなかいないですね。でもやっぱ厳しいことを言ってる時に厳しい顔になってしまうっていうことは、やっぱりちょっとビジュアル的になんかこう見ててつらいものがあるっていう人たちの意見もあるので。ま、そこは確かにそうだなと思います。なので練習しなきゃダメなんですね。今日練習しようと思ったんですけど全然練習できてませんね。なので、どうしたらいいか。なんか変質者みたいな顔になるかもしれないですね、ひょっとしたらね。難しいところです。かなり訓練といいますか、修行が必要な部分になってくるかなという風には思います。そうだな、うん。そうですね。いろんな方から言われることがあります。そんな意見ばかりではないんだけれども、確かにそういう部分はあるだろうな、そういう風に思います。ま、世の中の状況が厳しくてしんどい話が多い中、政治的な話もそういうものの延長であるということに対して、疲れてしまうっていう人たちもいらっしゃるでしょうね。うん。ま、ま、あの、うまくいくかどうかはわかりませんけれども。笑いながらやりたいと思います。で、えっと、そうですね。イメージ戦略ですか? そうだな。電通でも入れてね、何かしら大々的に変えていきたいっていうような気持ちみたいなものがないわけではないですけれども。残念ながら官邸ではないのでそういうことはできないと。まぁ逆に言ったら、そういったある意味で広告宣伝のプロというか、そういう人たちの手を借りるっていうのはもう各党やってると思うんですよ。完全にもうほとんどの政党そういうものの、力借りてると思うんですね。一方で、私たちはですね、そういうところに問い合わせてみたりとかしても門前払いされちゃうんですよね(笑)。すごくないですか? 一応商売です。ご商売でやられてるんですよね?ってことなんですけれど。あの、まぁそこから得られる多少の利益で逆にマイナスになるのは嫌だみたいなことなのかもしれません。逆に言ったらね。れいわ、れいわ新選組に対してこういう、ビジネス上でれいわと繋がってますっていうことを、あまり思われたくないというか。そこから何かしら利益を得たとしても非常に薄いものだろうし。だとするならば、そういうことと関わらずに普通に大きな案件に何かしらね、恵まれることを目指していくっていうような考え方なんですかね。そう思って、例えばですけれども、そういう広告宣伝の中で結構有名な方とかたくさんいらっしゃるじゃないですか? コピーライターで非常に優秀な方だったりとか、そういう方々にお声掛けしたりとかすることはあったんですよ。お願いできないですか?ってこと。もうこれ何年か前ですね。まぁでも皆さん、丁寧にお断りいただいたりとか、スルーされたりとか、いろんな形ですね。

なので、イメージ戦略ってことを考えたときになかなか難しいんだけれども。あの、まぁもうむき出しでいくしかないかな。はい。はっきり言っちゃえば。あの、やっぱり庶民の苦しい声だったりとか、怒りっていうものをそのまま代弁できるっていうね。国会の中で綺麗な格好して、綺麗な言葉遣いしてるけど、やってること本当根性汚くて国民の首しか絞めてないだろ、お前、みたいな人で溢れてるじゃないですか。そう考えたとして、どう受け取られるかってことは置いておいて。少なくともそういったある意味での永田町の仕草だったりとか。まぁ、彼らが言う品格なんて国民を搾取して一部の者たちだけ儲けさせたりとか、国民が貧困化しても救わないっていうのが彼らの品格じゃないですか。彼らの品格って言ってる言葉の中身って何かっつったらそういうところですよね。だとするならば、ある意味で国会の中で言われる品格だったり、さまざまなものなんて実態がないんですよ。っていうか逆のことがほとんどだってことですね。そう考えるとするならば、まぁもうこの先、私たちのイメージ戦略としてどうしていきますか?ってことですけど、やっぱりこれまであのやってきたことを貫くしかないかな。さらにむき出しになってもいいんじゃないかなという風に思います。はい。何か言い方がきついし、なんか鼻につくけど、言ってることは嘘じゃないし、実際にそれが実現できるんだったらまぁいいよなって。鬱陶しい、見ててなんか鼻につくし、なんか面倒くさいやつだなと思うけれども。けれども言ってることにブレはないとかっていう風に国民に気づいていっていただけるように。やっぱりこれはですね、まだまだ浸透していないというか、まだ存在を知られていないとかということだと思うんですよ。はい。慣れてくると思うんです、どんどん(笑)。全然面白くないって? 私は面白かった。で、えっとなんでしたっけ? そうですね。イメージ戦略として考えられるってさまざまなものあると思うんだけれども、何かしら自分たちで頑張ろうと思ってやったとしても、今日も私、今日1日笑ってやってみようと思ったんだけど、全然笑ってないですもんね。たぶん全体の2割笑えてない。で、2割くらいしか笑えてない。いや、もっと少ないかもしんない。まぁだから結局、イメージ戦略で、主としてやっていきましょうっつったって、自分たちの中でやっていくのってやっぱ限界あるな、そう思います。逆に言ったら、そういうね、官邸がいかにも頼りになりますとか。いかにも私たちがこんなにやってるんですっていうイメージ戦略っていうか、ある意味でのプロパガンダみたいなものをプロ中のプロというところを国民から搾り取った金でやってるわけですよね。私たちにそういうことはできない。逆に金っていう部分だけじゃなくて、経済的な部分だけじゃなくて、これは受け手がいないっていうのをもう合わせて考えると、じゃあもうやれることとして何だっつったら、よりむき出しの俺たち見してやろうぜっていう、そういうことかなという風に思います。すいませんね、イメージ戦略と呼べるようなもんじゃないです。イメージ戦略もクソもない。むき出しでいくぜ。はい。そんな感じです。ずるむけのれいわを見てもらいます。
さぁ、というわけで、お疲れ様でございました。よろしいでしょうか。なんでしょう? あ、出ましたね。あ、なんか今、手挙げました? 違う? はい。すいません。先ほど畠山さんのほうからですね、ご質問いただいた。オーナーズ会員、フレンズ会員がどれくらい増えましたか?ってことでございます。オーナーズは395人増えて、フレンズは1384人増えましたということでございます。はい。まぁおそらく街頭などでもですね、登録をしてくださった方々っていうのもいらっしゃいますし。これまでれいわを見てきたけれども、登録されていなかった方が登録してくださった方もいらっしゃるでしょうしっていうところなんですかね。そんなところです。ありがとうございます。以上です。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

