【動画&文字起こし全文】「新宿センキョ」19.7.20 東京・新宿【野原ヨシマサ】

山本太郎:
バトンを誰が受け取るのか。がっちりと大人の喧嘩をしてくれる人が、バトンを受け取ってくれました。こんなに気合入った大人、見たことある? 誰が宗教団体を敵に回したい。やれる人いたら手挙げて。衆議院選で出てもらうわ。

(観衆:野原コール)

山本太郎:
野原さーん、出番です。野原ヨシマサ。東京選挙区から立候補です。野原ヨシマサ。

野原ヨシマサ:
皆さん、こんばんは。このたび東京選挙区より立候補いたしました、山本太郎、れいわ新選組、沖縄の野原ヨシマサと申します。よろしくお願いします。

あの、そうですね。今日は辺野古新基地建設の話と、公明党の話と、ちょっと消費税について、3点、お話させていただきます。

まず、辺野古新基地、辺野古新基地建設についてなんですが、これは去年の9月、沖縄県知事選挙に遡ります。去年9月、沖縄県知事選挙がありました。その時に玉城デニー知事、相手候補に8万票の差をつけて圧勝しました。それと、また、沖縄県知事選挙始まって以来の最多得票、39万6000票あまりもっての圧勝でございました。

その次に行われた、那覇市長選挙、また豊見城市長選挙、そして沖縄3区の衆議院補欠選挙、この4回の選挙、いずれも辺野古新基地建設反対の候補が圧勝しました。

また今年2月に行われた沖縄県民投票では、72%もの反対票を得ることができました。このようにですね、沖縄の民意は選挙があるたんびに、また、県民投票も72%。このように沖縄の民意は、何回も何回も示されてきました。それにもかかわらず、現在の自公政権は、このような沖縄の民意、沖縄の切実な声を絶対に聞こうとしません。おかしな話です。

皆さん、あの辺野古新基地建設、総工費いくらからご存じでしょうか? 2兆5000億円かかると言われてます。現在の自公政権は、辺野古新基地建設の目的を、中国の脅威であるとか、国防であるとか、色々理由をつけてますが、はっきり言います。あれ利権なんです。あの、一部のゼネコンを儲けさせる為の利権でしかないんです。自民党を支持している建築業者であります。特に一部の利権、一部の一握りのゼネコンを儲けさせるためにああいうバカなことやってるんです。

なんで一部の、一握りのゼネコンを儲けさせるために、私たちの血税である2兆5000億円ものお金を浪費しないといけないんでしょうか? おかしいですよ。なんで一部の、一握りのゼネコンを儲けさせるために、あの綺麗な沖縄の辺野古の海を壊さないといけないんでしょうか? おかしいですよね。

私が特にしゃくに障るのは、自公政権の中で公明党。巷に貼られてるポスターを、皆さん、ご覧になった方も大勢いらっしゃると思います。そこには「小さな声を聞く力」と書いてあります。4回の選挙、また県民投票で示された、あの沖縄の大きな大きな声も聞かないくせに、何が「小さな声を聞く力」だ、公明党。何が「小さな声を聞く力」だ、山口那津男。小さな声を聞く力があるんだったら、沖縄の大きな大きな声、聞いてみろよ。平和福祉なんだろう? 今すぐ辺野古止めてみろよ。それもできないで偉そうなこと言うな。

皆さん、そもそも、公明党の立党の精神は、「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」というのが公明党の立党の精神だったはずです。しかし、公明党は自民党と連立政権を組んで20年余りの間に、権力の旨みにどっぷりと浸かってしまい、今やそのような民衆救済の精神をすっかり忘れ去っています。自民党の歯止め役、ブレーキ役になるはずだった公明党は、今や自民党と一緒になって暴走しております。現在の公明党は、池田先生の平和思想とは全く真逆の方向に進んでいます。非常に危険なことです。絶対に止めないといけません。

公明党が安保法制に賛成した結果、海外派兵できるようになりました。また、現代版の治安維持法だと言われている共謀罪にも、公明党は賛成しました。立党以来、平和福祉を掲げてきた公明党が、このような戦争を肯定するような法案を通し、また、民衆を弾圧するような法案を通すことは、本当にどう考えてもおかしなことだと思います。

平和福祉と言いながら、生活保護の切り下げ、引き下げにも賛成しました。本当におかしいです。平和福祉と言いながら、年金が目減りするマクロ経済スライドにも賛成しました、公明党は。平和福祉と言いながら、消費税を10%に上げることにも賛成をしてます。平和福祉と言いながら、未だにあの辺野古の新基地建設、止めることできてませんよ。本当におかしいです。

私は、公明党が安保法制に賛成した時、また、共謀罪に賛成した時、平和福祉の旗を完全に降ろしたと思っております。あの時点で、公明党は歴史的な役割を終えました。皆さん、公明党が安倍政権の悪政の片棒を担いできたが故に、今、世の中これだけおかしくなってしまいましたよ? 公明党がやってきたこと、それは、公明党を支援した創価学会がやってきたこと、本当に罪が重いですよ。皆さん、今や、息苦しさ、社会の閉塞感、ピークに至ってますよ。この社会の閉塞感、息苦しさ、これを打ち破る、手っ取り早いひとつの良い方法があるんです。それは公明党を連立政権から下野させればいいんです。公明党の議席を減らせばいいんです。公明党の勢いを弱めればいいんです。はっきり申し上げます。公明党を潰せば日本の社会は良くなるんです。

私がここ東京選挙区より立候補した本当の理由、それは、山口那津男代表と、ここ東京選挙区でガチンコで喧嘩するために、ここ東京選挙区より立候補したんです。公明党がこれまでやってきたこと、山口那津男がこれまでやってきたこと、今回、私がこの選挙戦でずっと主張してきたこと、どっちが筋が通ってるのか、どっちが正しいのか、今回の選挙戦で、東京都民の皆様に判断してもらおうと思ってるんです。社会の不条理と戦ってこそ、本当の政治家なんです。1番苦しんでる人に、真っ先に救いの手を差し伸べることこそ政治の原点なんです。もう、どっかの大企業に忖度するとか、あっちこっちに忖度するとか、もうこんな政治、いい加減にやめましょうよ皆さん。どうか、比例区は山本太郎、れいわ新選組、よろしくお願いします。ここ東京、東京選挙区、私、野原ヨシマサ、野原ヨシマサへ力を貸してください。よろしくお願いします。

もう1つ、重ねて最後に皆さんに1つお願いがあります。ありがとうございます。この社会、変革するためには、公明党を潰すことが1番の近道なんです。だから今回の選挙、皆さんお願いします。公明党だけには絶対に投票しないでください。そうすれば一筋の希望が見えてきます。どうか比例区は山本太郎、れいわ新選組。東京選挙区は野原ヨシマサ、野原ヨシマサとお書きください。どうか皆さん、野原ヨシマサ、勝たせてください。よろしくお願いします。

木内みどり:
野原さん、後ろとか、こっちとか見てください。

野原ヨシマサ:
よろしくお願いします。よろしくお願いします、皆さん。どうか勝たせてください。よろしくお願いします。

れいわ新選組、力貸してください。よろしくお願いします。ありがとう。よろしくお願いします。勝たせてください。よろしくお願いします。頑張ります。ありがとうございます。頑張ります。

木内みどり:
ありがとうございました。

野原ヨシマサ:
皆さん、公明党が自民党と連立政権を組んで以来20年あまりの間、本当にこの社会だめになってきました。

特に安倍政権の悪政の片棒を担いできたのが公明党なんです。それを支援してきたのが創価学会なんです。この罪、本当に重いですよ。皆さん、目に物見せてやろうじゃないですか。公明党に鉄槌を下しましょう。よろしくお願いします。どうか野原ヨシマサ、勝たせてください。よろしくお願いします。よろしくお願いします。皆さんよろしくお願いします。どうか私、野原ヨシマサ、勝たせてください。よろしくお願いします。頑張ります。2階のデッキの皆様、よろしくお願いします。公明党を潰せば、日本の社会は良くなるんです。明るい希望が見えてきます。どうか皆様、野原ヨシマサ、東京選挙区、よろしくお願いします。勝たせてください。よろしくお願いいたします。

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