【文字起こし&動画】すがや竜(比例東海ブロック・愛知15区)次期衆院選 れいわ新選組 公認予定者 発表街宣 2020年11月9日 愛知・豊橋駅東口駅前広場ペデストリアンデッキ

山本太郎:
ここ豊橋におきましても、私たちれいわ新選組の仲間が立候補予定者として名乗りを上げてくれております。お呼びしたいと思います。愛知15区、ここ豊橋、そして田原の皆さんにも、お顔をぜひ覚えていただきたいということでございます。どうぞこちらへ。すがや竜です。

すがや竜:
皆さん、こんばんは。愛知15区、れいわ新選組公認候補予定者として行動させていただくことになりました、すがや竜と申します。よろしくお願いします。はい。私はですね、ちょっとこのような人の前で話すのがですね、小学校の学芸会以来ですので、上手にね、喋れないかもしれませんけど一生懸命喋りますので、最後までね、お付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。

私は、れいわ新選組のボランティアとして、去年の夏頃からポスター貼りをやったり、駅でね、チラシ配りをやったり、山本代表の都知事選を手伝ったりですね。あと愛知10区の安井美沙子さんのボランティアをしたり、ずっとボランティアとして活動して参りました。私がなぜ、れいわ新選組に強く惹かれたのか?と言いますと、れいわ新選組が新自由主義に強く反対している為です。私自身が新自由主義の波に飲み込まれた郵便局で16年間働いてきたからです。2005年の郵政解散、郵政選挙のことを知っている方、思い出してもらいたいんですけれども、あの時の政権は、「郵政が民営化すればサービスは向上する」、このように言って郵政は民営化されました。ところがどうでしょうか? 郵政は民営化されましたが、サービスは向上しましたでしょうか? いろいろな問題が起きました。かんぽ生命の不適正募集もあった通り、郵政のサービスを大きく低下させてしまうことになりました。私は郵便局は再国営化するべきだと思っております。ありがとうございます。

そして、消費税の話。日本の経済成長がここまでダメになってしまった、成長しなくなったのは消費税じゃないですか? 皆さん。20年以上続くデフレ。子どもの7人に1人が貧困。高齢者の5人に1人が貧困。一人暮らしの女性、3人に1人が貧困。自殺する者、年間2万人。自殺未遂をする者、年間50万人を超える。もうこんな地獄のような社会やめようじゃありませんか?と山本代表はいつもそうお伝えしております。貧困の苦痛か、病の苦痛か、精神の苦痛か、対人の苦痛か。「来世こそは良い人生を」と、自ら生きるのをやめた者たち。その原因が何だったのか聞くことができないため、今、生きている人々が、社会の歪(ひず)みがどこにあるのかを敏感に感じ取って、自ら口を閉ざした者たちの代弁者になる必要があります。私は今の政治が人々を助けるのではなく、人々を苦しめているため、魂の叫びをこの身にまとった代弁者になる決意を致しました。

れいわ新選組が初めて消費税廃止の公約を掲げたとき、消費税の増税を望む者たちは、「実現不可能なことを言うな」「財源はどこにあるんだ?」このように言いました。彼らはなぜ、このように言うのでしょうか? 彼ら自身、財源がどこにあるのか、実現不可能ではないことを本当にご存じないのでしょうか? 

皆さんにお聞きします。今、皆さん自身が困窮状態に陥ったときに、今の政治が本気で手を差し伸べてくれるでしょうか? 私もそう思います。ありがとうございます。生きづらさは、より一層増し、自尊心は低下し、人々はすっかり自信を失ってしまいました。

私はこのように主張します。れいわ新選組が掲げる政策。それはあらゆる弱者が切り捨てられていくという社会を、見て見ぬ振りをする政治を、この日本から根絶するための公約なんです。日本の大事な舵取りである政治が、国民の意思とは大きくかけ離れ、ただ無言の納税を求めております。何かしらの形で倒れた者は自己責任という弾圧で視線を外されます。

日本が衰退したのは過去の政策にあります。あの日、あの時、あの歴史的汚点である1989年の4月の1日です。1989年の4月の1日。日本において消費税が導入された日です。日本の経済成長を止めた日でもあります。消費税は導入されて以来、3%、5%、8%、10%と増税されてきましたが、それに反して法人税の度重なる減税により、皆さんに豊かさをもたらしたのではなく、大企業だけが、大企業だけが、大企業だけが、我が世の春を謳歌しています。国民にも春を。冬の季節が一体いつまで続くのか。30年待っても人々の生活の向上は一向に訪れることがなく、消費税は10%まで上がり、さらにコロナウイルスが蔓延し、諸外国に比べて圧倒的に少ない補償の中での自粛により、格差がさらに広がり、多くの家庭が貧困へと引きずり込まれていきます。貧困世帯にいたっては、命の危険があるほどの重圧がかかっています。今、最も恐ろしいのはこの状況が普通であり、何の問題もないと思っている者が多数を占めていることです。「私は貧困ではないから関係がない」「私は健康だから関係がない」「私は大企業に勤めてるから関係がない」「私は友人と遊んでいたほうが楽しいし、そもそも興味もない」。そう思う人もいるでしょう。しかし皆さん、有権者じゃありませんか。見て見ぬ振りをする政治を大きく変えたいんです。

人間の歴史は失敗の歴史です。人間の歴史は、人間は失敗する生き物なんです。人間の歴史を、ただ指摘するだけでは何の意味もありません。多数定説が間違い、少数異説が正しいこともあります。少数異説を多数定説に変えるには、少数異説を多数定説に変えるには皆さんの勇気が必要です。れいわ新選組が切り開く道、その姿が、その景色が、万人に共通する幸福追求を生み出さなくてはなりません。緊縮財政という洗脳から人々を解放しましょう。

すいません。長くなりまして。そして最後に、れいわ新選組を応援してくださる皆様。他の政党を応援してくださる皆様。そして無関心の皆様。なぜ我々があらゆる誹謗中傷を受けながらも、あらゆる冷たい言葉を掛けられながらも、あらゆる努力を惜しまず、れいわ新選組の旗をなびかせるのか。そのすべてが、そのすべてが、日本救済のためであります。

すいません、本当に大きな声で。うるさかったかもしれないんですけど。私はね、ちょっと大きな声で出すほうなもんですけど。あの皆さんね、この地域で、ごめんなさい、声枯れちゃいましてね。一生懸命頑張っていきたいと思いますので、応援のほう、よろしくお願いします。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございました。ぜひ、すがや竜の政治活動にご注目をください。ありがとうございます。いやぁ、郵便局員ってストレス抱えてるんですね。叫びたくなるみたいなね、もう。溜まってたものが一気に爆発したみたいな、ね。ま、段々とお話のほうも、非常に情熱的なね、お話だったと思います。ありがとうございます。なんとかしたいんだという思いでね、溢れてる方なんです。

私たちれいわ新選組のボランティアを最初やってくださってたんですけど、やっぱりその熱心さ、で、やっぱり候補者として変えていきたいっていう思いが非常に強い方で、候補者となってもらうことになりました。ね。このまま、だって日本郵政いたほうが人生安定するんちがうの? そう思う部分もあるんですけどね。でも非常に勇気ある決断をしてくださったという風に思っております。

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