【文字起こし&動画】大島九州男(比例九州ブロック・福岡8区)次期衆院選 れいわ新選組 公認予定者 発表街宣 2020年11月20日 福岡・博多駅博多口駅前広場

山本太郎:
最大限まで労働環境を壊されて、入管法も変えられて安い外国からの労働者も入ってきて、さらに、国内も不安定化していくような中で、税金の取り方も変えられたりとか、いろんな形で多くの人々が厳しい状況に追い込まれている中で、ここにブレーキかけられるっつったら、与党も野党も嫌うような、本当のこと言うような存在が、もっと数を増やしていかなきゃダメでしょ。緊張感のない国会に緊張感を作り出してやろうじゃないかってことで、旗揚げをしたんです。そのときに作った「決意」。この「決意」を共にできる仲間を九州から立候補していただきます。この「決意」、まず読ませていただきます。

日本を守るとは、あなたを守ることから始まる。
あなたを守るとは、あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、
胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす政治の上に成り立つ。
あなたに降りかかる不条理に対して、全力でその最前に立つ。
生きているだけで価値がある社会を、何度でもやり直せる社会を構築するために。
20年以上にわたるデフレで困窮する人々、ロストジェネレーションを含む人々の生活を根底から底上げ。
中卒、高卒、非正規、無職、障がいや難病を抱えていても、
将来に不安を抱えることなく暮らせる社会を実現する。
私たちがお仕えするのは、この国に生きるすべての人々。
それが、私たち「れいわ新選組」の使命である。

この決意をもとに政治を変えていくという挑戦をしてくれる仲間をご紹介します。ここ九州、福岡。そして麻生さんのお膝元、福岡8区で立候補。この方です。大島九州男さんです。お願いします。

大島九州男:
皆さん、こんばんは。私の顔を見ても初めての人がたくさんいると思いますが、名前と顔が売れてないのが有名な、前参議院議員の大島九州男でございます。

なんで私がここに立っているかというと、私も国会12年、山本太郎代表とは6年間、参議院で一緒に仕事をやってきました。そして、私は、なんでこのれいわ新選組から今回選挙に出ることを決めたか? 簡単ですよ。れいわ新選組でなければ、この日本の国の政治は変えられないと私は確信を持ったからであります。ありがとうございます。

その理由は何か? これも簡単。れいわ新選組を立ち上げて引っ張っているのが山本太郎だからです。皆さんね、私は6年間一緒に仕事をする中で、私は民主党の全国比例で当選をさせていただいた国会議員でありました。直方の市会議員を12年させていただきました。政治の世界ではもう30年くらい生きてます。たくさんの政治家を見てきました。しかし山本太郎という政治家は、本当に心の中から自分の信念を持った政策を訴えて、そして行動できるんです。

国会で牛歩したことをいろいろ文句言う人いますよね。あの参議院本会議場で一人で牛歩ができるような国会議員は過去一人もいなかったんですよ。党が決めた、それでみんな牛歩するぞって言って、2時間も3時間もそうやって牛歩するような、そういう国会だったんです。それがダメだからってボタンで採決をするようになったこの参議院の議場で、山本太郎参議院議員は新人でありながら一人であの本会議場で牛歩をする姿を見ながら、私は後ろから通りすがりに「太郎ちゃん、頑張ってね」いう声をかけるくらいしかできなかった。それは野党、党の党議拘束とかいうそういう決まりがあって、それに反対すると除名になったり、いろんな処分を受けたりする。それが怖いから自分が反対と思っていても賛成しなきゃいけないような、そういう政治の世界を変えられるのは山本太郎、この政治家一人しかいないという私は確信を持ちました。

実は、私は参議院全国比例の2期当選さしていただいた人間ですけれども、3期目の選挙は前回、山本太郎代表と一緒にまぁ参議院選挙出馬しているわけですよ。私が本当に山本代表に感謝をし、そして申し訳ないと思ったのは、実は私は国民民主党でしたからこのままいけば落選するっていうのはだいたい全国比例はわかるんですよ。その私にですね、「大島さん、れいわから出ませんか?」って言って手を差し伸べてくれた。それは現職である国会議員の私をもう一度国会で仕事をさせてやろうというそういう心なんです。しかし私は、申し訳ないけど、立憲にも誘われたけど、私も立憲には行かなかった。それは民主党という党の比例の議席だから、その比例の議席を他党に持っていくなんていう筋の通らないことはできないと、立憲さんにも断ったから。だから、「太郎ちゃんごめんね」と言って私はそのときに太郎さんの温かい心、本当にお断りしたことが申し訳ないという気持ちでたくさんありました。で、お互い落選をさしていただいて、そして太郎さんが、れいわ新選組、全国、北海道から沖縄までこうやって回る。そしてそれを支える、ここの多くのスタッフの皆さんとボランティアの皆さん。そしてまたこうやって寒い中、ずっとお話を聞いてくださる皆さんの姿を私も全国見さしていただいて、そしてビラ配りもさしていただきながら、やっぱりこの政治家じゃなきゃ変えられないな、そのことを確信をさせていただきました。

そして、太郎は太郎でも麻生太郎という、代表から今、いろんな話があった、この麻生太郎に3度目の挑戦をさしていただきます。2回、私は麻生さんと戦って負けました。しかし参議院で全国比例で上げていただいて12年国会で私は仕事をさしていただく中で、麻生さんに言われたことがあります。「おめえ、しぶてえな」と。また参議院で落選して、今回またこうやってれいわ新選組から出たときに、今度なんて言われるだろうかと。まぁそれを楽しみにしておりますけれども。

代表が種々言った財政政策の中で、今、本当にコロナで苦しんでる人を助けるためには、財政出動をするしかないんですよ。この財政出動の権限を持つの、財務大臣じゃないですか? 麻生太郎ですよ。その麻生太郎に、本当に国民のための政治をもうやってくれと、もう自分たちの会社とか自分たちのグループの、そのための政治はやめてくれということを、私はこの選挙を通じて言いたい。ありがとうございます。

そして、もうひとつ。私は国会議員として、本当に申し訳ないと思うことがひとつだけある。それは何かと言いますと、実はあの財務省の改ざんの問題。私は国会で一生懸命、答弁しているあの佐川(宣寿)局長というのを見て、ああ、彼はね、麻生さん達に言われて、上から言われて、そしてあの嘘八百の答弁をね、毎日毎日何度もさせれてんだな。私の目の前にいたその佐川さんにこう言ったんですよ。「あなたね、上から言われて言いたくもない嘘をね、言ってんだ。その気持ちはね、本当に俺はわかるから、頑張れよ」って言ったんですよ。

しかしね、私は、そのことが間違いだったことを、本当に反省しました。それは何かといえば、あの改ざんをさせられた、現場で本当に真面目な財務省の1人の職員が、絶対そういうことは公務員としてはやってはいけないと、それを最後の最後まで抵抗して、そしてそれを佐川局長や本省の職員から、そうしてまた近畿財務局の上司から、無理やりそれを強いられて、最後の最後は1人に責任を負いかぶされるというような、そういう状況に追い込まれて亡くなった、あの赤木(俊夫)さん。あの職員に私はそういう声を掛けるべきだったと。それを、自分は目の前にいるその佐川さんに声を掛けてしまった。本当の本質がわかっていない自分だった。本当に私は今回、この選挙を通じて、あの国民の財産である「公文書」を改ざんさせて、そして大切な命を奪わせた、そういう財務省の責任をしっかりと問うていきたい。そしてそこで謝るべきは、安倍総理だけではなくて、そのトップである麻生太郎財務大臣なんじゃないか。そのことをしっかりと訴えていきたい。

実は先日、あるご縁の中で、奥さんが一番願ってるのは、裁判とかそういうあれじゃなくて、真実を知って、そして責任者である麻生太郎さんにお墓参りに行ってもらいたいんだっていうお話を、ある人から聞きました。そうだよな。本当に自分の愛する人、その家族がなんで亡くなったのか。そしてその真相を知りたいと思うのは当たり前じゃないですか。この間、国会答弁でファイルがあるんじゃないかと言われた、そのファイルも出さない。真実をしっかり残したその記録、命の記録ですよ。その記録を開示させて、そしてそのようなことが二度と起こらないような、そういう政治を作るには山本太郎代表とここにいる皆さんが心を合わせて、そして全国の一人一人の国民の皆さん、1票一心ですから。1票というのは皆さんのお心であります。その心をしっかりと私たちが受け止めて、本当の政治を、一人一人が生きてるだけで価値があると、そしてみんなが笑顔になれるような、そういう政治を山本太郎代表と作っていくために、皆さんのその心、そのお心を預けていただけませんか。そして、その心を結んでいただきたい。

私はこの福岡8区、麻生太郎さんと戦うその選挙の中で、そのことをしっかりと訴えて、そして麻生さんが、本当に赤木さんのお墓参りに行っていただいて、「本当に申し訳なかった」という一言を言ってもらえる、そんな当たり前の政治に、人の心に寄り添う政治を、山本太郎代表と作って参ります。皆さん、力を貸してください。しっかりと皆さんのお心を受けて、山本太郎代表とそしてその仲間たちと、私たちは新しい政治をこの九州から、九州男が皆さんと一緒に頑張ります。最後までよろしくお願い申し上げます。

山本太郎:
ありがとうございます。福岡8区、麻生さんと真っ向勝負ということで、大島九州男、立候補予定者でございました。元々ですね、私が参議院で6年間、国会議員をやってる時に、私はほとんど内閣委員会ってところで委員をやってたんですけれども。そこで委員長をされてたことがあるんですね、大島九州男さん。で、他の人たちは、私みたいなややこしい奴は、もうどっちかっつったらスルーしたいんですよ。委員長、結構。面倒くさいなって感じで。で、私はたった1人でも修正案、要は審議される法案の、「それじゃダメだ」と、「穴だらけじゃないか」ってことで、1人でも修正案出すんですよ。で、この修正案は、残念ながら賛成するのは私しかいないんですね。「何の意味があるんだ?」って言われるかもしれないけど、「そりゃ、やれへんわけいきへんやろ」って話なんですよ。だってロクでもない法案いっぱい通りますから。

その時に、本会議場、委員会じゃなくて、その後の本会議場で委員長は必ず報告をするんですよ。こういう法案の審議があった。で、こういう内容だった。で、賛否はこうだった。で、故にこれをこれから本会議でお諮りしていただくっていう報告をするんですけど。私これまで出してきたこの修正案について、一度もこれまでの委員長は一言も触れたことがなかった。「山本委員から修正案があった」程度の説明。でも、この人は違うんですよ。何か? その修正案が持つ意味も、その本会議の中で、その趣旨とか加えてくださるんですよ。すごく、すごくタイトな時間の中にそれを入れ込んで、それが私だからやってくれるわけじゃなくて、この中で抗ってるっていう者に対して、やっぱりその、なんだろうな、仕事を本会議の議事録にも残してやろうという、心ある方なんですね。なので非常に私の中では先輩としても、官僚からもしっかりと、なんだろうな、信頼がある先輩だったんですよね。なので今、ね、その公文書に関して、日本の財産であるはずの、その財務省の職員の方が、命を自分自身で落とすことになってしまったことに対して、非常に悲しい思い、悔しい思いを心からされてるんだなっていうことを感じました。

あのね、変えさしてもらいたいんですよ。「勝てるはずないだろ、あの麻生太郎に」なんて。なんで勝てないのかって? みんなが本気にならないからですよ。本気になったら変えられるんですよ。力貸してもらえませんか? 間違った政治、変えられるんですよ。あなたが本気になるかどうか。力貸して欲しい。そのそれぞれの本気はそれぞれ違うだろうけれども、あなたにできることで、ぜひ、お力を貸してもらえませんか? そして何としても、間違った政治を進めてきた者はこうやって入れ替えられることができるんだっていう、民主主義のルールをしっかりと前に進める、みんなで確認できるような形で、大島九州男を応援していただきたい。注目していただきたい、そう思います。

ありがとうございます。後ですね、言い忘れてました。先ほど予定候補者としてご紹介しました、大島九州男。「福岡8区ってどこやねん」っていう方もいらっしゃると思いますね。「よくわからない、衆議院選挙とか」って方。直方市、他にも嘉麻市、飯塚市、中間市、宮若市、遠賀郡、鞍手郡、嘉穂郡など、非常にそういう広い範囲ですね。なので、もしこの中にそういう方いらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。ありがとうございます。

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