【動画&文字起こし】20190705 れいわ新選組 野原ヨシマサ(東京選挙区)街頭演説 東京・秋葉原駅電気街口前 参院選

山本太郎:
東京選挙区で立ってくれたのは、沖縄の創価学会、その壮年部にいらっしゃる方です。
いいですか? こちらに。野原ヨシマサさん。

現在の創価学会の執行部、あまりにもおかしすぎないか?
平和と福祉の党と言われていた公明党。だけど、それ全部、置き去りにしてでも、権力の小さな飴玉を手に入れたい。その数々のおこないによって、本当にこの国は大きく壊れていっています。
それに対して勇気をもって、創価学会員として声を上げてくださった、そのような方が、野原ヨシマサさんです。野原ヨシマサさんの直接のメッセージ、皆さんに聞いていただきたいと思います。
東京選挙区から、野原ヨシマサ!

野原ヨシマサ:
皆さん、こんにちは。
このたび、れいわ新選組から公認候補として立候補することになりました、沖縄の野原ヨシマサと申します。今日はこの場をお借りしまして、私が今、強く感じていることを述べさせていただきます。

まず最初に、なぜ、沖縄出身の私が、東京選挙区から出馬したか、ということについて、ご説明申し上げます。それは、辺野古新基地建設の問題について、東京都民の方々にも、もっと強い意識を持ってもらいたいと思ったからです。
日本全国のたった0.6%の面積しかない沖縄に、今70%近くの米軍基地が集中をしております。もうすでに70%近くの基地があるにもかかわらず、自公政権は、新たに辺野古に新基地をつくることを強行しております。しかも、今年の2月におこなわれた、沖縄県民投票の際には、72%もの反対票があるにもかかわらず、このような有り様です。

日米安保条約のプラス面を強調する方々は、そのマイナス面を一手に引き受けている沖縄の現状を、もっと、真剣に考えてもらいたいと思っております。もうそろそろ米軍基地の受け入れ先をですね、沖縄以外の都道府県に、平等に負担してもらうための考えや議論が、もうそろそろ出てきても、いい頃じゃないでしょうか?
いつまで、他人の不幸の上に、自分の幸せを築くつもりでしょうか?

ここで、創価学会の私が尊敬申し上げます、創価学会の池田(大作)名誉会長が、沖縄に贈られた随筆の一節を紹介させていただきます。

沖縄から見ると「日本の正体」が良く見える。
今も続く人権無視の重圧。
日本はどこまで紅涙(こうるい)の沖縄を踏みつけにすれば気がすむのか。
多数のエゴで弱い立場の人を犠牲にするのが民主主義なのか。
人の犠牲のうえに安逸(あんいつ)を貪るのは人間として恥であり、罪ではないのか。
20世紀どこよりも苦しんだ沖縄を、21世紀にどこよりも幸せにするために、全身全霊を傾けなければ日本に正義はない、民主主義もない。
繁栄が続くこともないだろう。
差別する者はその不正義の報いを必ず受けるからだ。

どうですか? 皆さん。本当に、心に刺さる内容ですよね。
東京都民の皆さん、また全国の皆さん、沖縄の痛みを他人の痛みとしてではなく、自分の痛みとして真剣に考えてくれますことを、切に希望いたします。

次に、私は沖縄創価学会壮年部員でもあります。
24歳のときに日蓮仏法に巡りあい、創価学会に入信し、今年で35年になります。ここで、現在の公明党の政治姿勢と、その公明党を支える創価学会の社会的姿勢について、今、私が感じていることを述べさせてください。

そもそも、公明党の立党の精神は、大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく、というのが原点であったはずです。しかし、公明党は自民党と連立政権を組んで以来、20年余りの間に、権力の旨味にどっぷりと浸かってしまって、今やそのような民衆救済の精神をすっかり忘れ去ってしまった感じがしますが、皆さん、いかがでしょうか?

公明党が、安保法制に賛成した結果 、海外派兵ができるようになりました。また、現代版の治安維持法といわれている共謀罪にも賛成しました。立党以来、平和福祉を掲げてきた公明党が、このような戦争を肯定するような法案を通し、また民衆を弾圧するような法案を通すということは、どう考えても筋が通らないと思いますが、皆さん、いかがでしょうか?

自民党の歯止め役になるはずだった公明党が、今や自民党と一緒になって暴走しております。非常に危ないことです。絶対に止めないといけません。
また、今の公明党は、池田(大作)先生の平和思想とは、まったく真逆の方向に進んでおります。本当に、本当に、危ないことです。ファシズム前夜の様相を呈しております。これも絶対に止めないといけません。
さらに、公明党の最大の支持母体である創価学会は、このような間違った方向に進んでいる公明党を、あいも変わらず支援をしております。
組織の打ち出しに従うことが、また幹部の指示に従うことが、信仰であるかのように勘違いをしているとしか思えません。

私は、日蓮仏法の信仰者ですが、宗教は人を幸せにする宗教であれば、どんな宗教でも良いと思っております。しかし、今の公明党を支援する創価学会の宗教が、本当に人を幸せにする宗教といえるでしょうか? 誰しも個人の幸せを願い、宗教を求めますが、宗教のもうひとつの大きな役割は、社会とどう関わっていくかということに尽きると思います。

しかし、今の公明党の支援する創価学会は、あ、創価学会の社会への関わり方は、本当にこれでいいといえるのでしょうか? キャスティングボートを握っている公明党が、もし野党の側にいたならば、今頃、安保法制も共謀罪も成立していないはずです。そうですよね、皆さん。

アメリカ公民権運動のリーダーであるキング牧師は、次のように述べております。
「最大の悲劇は悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である」とおっしゃっております。
まさに、意味深長な言い回しをされております。

ここで私は、良識ある学会員の皆さまに訴えたい。学会員の皆さま、いつまで善人の沈黙を続けるつもりでしょうか? 間違っているものは間違っている、おかしいものはおかしいと、勇気をもって、大きな声で反対するというのが、本当に筋の通った信仰者としての行動だと思いますよ、皆さん。いかがですか?

公明党はもう一度、平和福祉というヒューマニズムの原点に戻ってもらいたい。
また、創価学会はもう一度、日蓮仏法のヒューマニズムの精神に戻ってもらいたい。
ファシズム前夜の様相を呈している、現今の社会を変革するために、またこの世から、悲惨と不幸のにじゅをなくすために、私、野原ヨシマサは山本太郎をリーダーとする、れいわ新選組の仲間たちと力を合わせ頑張っていきたいと思います。

東京都民の有権者の皆さま、どうかどうか、新選組に厚い厚いご支持、ご声援をよろしくお願いいたします。絶対に世の中、変えていきます。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
東京選挙区から立候補。れいわ新選組公認候補、野原ヨシマサ、野原ヨシマサ。
これ、本当に、普通ありえない話ですよ。公明党の代表が立つ東京選挙区に、そこに異を唱える創価学会員が立候補。大人の喧嘩をしようじゃないか。選挙をもっと面白くしようじゃないか。
聞いてますかぁ~、山口なっちゃん。

このゲームを、この選挙をもっと面白くするためには、あなたが、そしてあなたの周りに「野原ヨシマサ」と書いていただくしかありません。公明党の票を削り、そして無関心の人にも、「どこにも入れるとこねぇな」って人とかいるんだったら、ぜひ。野原ヨシマサ、野原ヨシマサ、野原ヨシマサしかございませ~ん。
選挙をもっとおもしろくしよう~! のはら~ヨシマサ~。

野原ヨシマサ:
ありがとうございます。皆さん、よろしくお願いします。ガチンコ勝負でいきます。応援よろしくお願いいたします。どうも。ご清聴、ありがとうございました。

山本太郎:
茶番だらけの政治の中に、ね、わざわざ立候補するって本当に素晴らしい方です。ありがとうございます。
東京選挙区は、必ずこの人に。野原ヨシマサさんでした、ありがとうございます。


【東京選挙区】野原ヨシマサ (沖縄創価学会壮年部)プロフィール


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参院選は7月21日(日)が投票日です。
既に期日前投票日は始まっています。

東京選挙区の方は、1枚目の黄色い紙に「野原ヨシマサ」と書いてください。
※東京に住んでいない方は、東京在住のご家族・お友達・会社の方・お知り合いに伝えてください。

2枚目の白い紙、比例代表は全国どこからでも投票できます。
比例代表には「れいわ」と書いてください。

ご家族・お友達・会社の方・お知り合いに、一人でも多くこのことを伝えてください。
最高の結果を迎えられるかは、あなたの一票と、さらに勇気ある投票依頼にかかっています。
どうぞよろしくお願いします!!


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