【文字起こし&動画】小泉あつし(四国ブロック 比例単独)次期衆院選 れいわ新選組 公認予定者 発表会見 2021年8月26日 香川県庁

山本太郎:
お忙しい中、お時間を取っていただきましてありがとうございます。れいわ新選組代表の山本太郎と申します。座らせていただきます。もうじきあると見られております衆議院選挙、そこにおきまして私たちがこの四国から候補者を擁立する予定であるということでして、皆さまにご紹介をさせていただきたいということでお時間をいただきました。比例ですね、四国ブロックの比例の単独ということで私たちの候補者、小泉あつしさんという方を擁立する予定であるということでございます。ご本人もいらっしゃってるので、少し皆さんにご挨拶をしていただきたいと思います。小泉さん、お願いします。

小泉あつし:
皆さま、こんにちは。小泉と申します。この度、れいわ新選組から比例代表の単独で立候補させていただくことになりました。立候補させていただくことになった経緯と致しましては、私自身、東日本大震災のタイミングで、その後、現地にボランティアとして活動を続けて、現地に行ってボランティア活動をしておったんですが。その際にやはり原発の問題が、日本中にある原発の問題が目の前の危機として、かつ健康被害として出ているような状況を目の当たりにしまして。そのときにも、当時は議員ではなかったんですが、山本さんも活動されておられまして。そういう経緯の中でご縁のあった、れいわ新選組から国の政策に対して思うところが多々あったところで。そういった部分での補償や国の政策を早く是正していく必要があると思って、今回、立候補させていただくことになりました。はい。よろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。えっと小泉さんはですね、もう随分前から私も知ってる方でして、「こいちゃん」と呼んでる間柄と言ったらなんですけれども。元々は私たちというよりも山本太郎を応援してくれている災害ボランティアの方々がいらっしゃいまして、全国どこで災害が起こっても一番にその現地に入るっていうような災害ボランティアの方々がいらっしゃいまして。で、その繋がりで小泉さんと知り合いになったっていうことです。で、私が初めてというよりも、2度目の選挙。2012年の冬に石原のお坊ちゃまに負けまして、その後に2013年、東京の選挙区から参議院で出たんですけれども、そのときから私たちのボランティアをしてくださっていたのが小泉さんです。何よりも、このままじゃ子どもたちにどんな未来をバトンタッチするのかということの憤り、ここに関してしっかりと大人が仕事をやっていかなきゃなんないという考えを持って今回、決断をしてくださいました。どうしようかな。皆さんから質問いただいたほうがいいかな。ありがとうございます。皆さんからご質問いただいたほうがいいですね。そのような形でやって参りたいと思います。ご質問ある方は手を挙げていただいて、ということで、マイクを回して参りたいと思います。

記者:
幹事社からごめんなさい。失礼します。NHKのスズキと申します。小泉さんのちょっと肩書きの件でいろいろご確認なんですけど、今、お住まいの地域としては、香川県小豆島になるんでしょうか。何町になりますか?

小泉あつし:
小豆島町です。

記者:
ご出身はどちらですか?

小泉あつし:
出身は京都市です。

記者:
で、肩書きとしては、れいわ新選組のボランティアもやりつつ、このNPO法人の理事長さんということで、ボランティアっていう肩書きは特に今のところはもうないんでしょうか。

小泉あつし:
ボランティア活動は今も同時に行っておりまして。はい。NPO法人で福島の子どもたちの支援をする保養活動であったり、あとは災害支援活動であったりを、できるときにやっております。

記者:
理事長やられてるNPO法人自体がそのボランティア活動されているということなんでしょうか?

小泉あつし:
はい。さようです。

記者:
で、あと山本さんの選挙もいろいろお手伝いをされていたということですけれど、その党のスタッフとかいうわけではなく、それは完全にもう、それこそボランティアとしての関わりっていうことですか?

小泉あつし:
はい。そうです。

記者:
わかりました。あと訴えていくその政策っていうのがどういったものになるのか、ぜひご自身の言葉でまず教えてください。

小泉あつし:
はい。はい。先ほども少しお話したように、今、日本にたくさんの原発がある中で、それぞれの原発が今、稼働中だったり。その後、処理が難しいような状態になっていると思うんですが。その原発(推進)の政策を政府が取り続けている以上、地域にお住まいの方だったり。あとは、その実際にいつ自然災害が発生するかわからない中で、実際に被害に遭われた方々もおられる中、国がそうした、間違った政策といいますか、国民に寄り添った政策になっていないという状況で。そういった、そうですね。本来でしたら、国は国民の目線といいますか、国、国民。主権がある国民の命であったり、健康や暮らしを守ることが優先されている、優先して政策を決定するはずだと思うんですが。それが実際に行われていないような現状で自分自身が取り組めることは何かというところで、実際にそういう現地での活動だったりに取り組んでおったんですが。この度、同じやり方だけでなく、自分ができることがもっとあるという認識のもとで立候補させていただくことにしました。

記者:
あ、あとすいません。確認なんですが、れいわ新選組の公募っていう形ではなくて、元々そのご関係がある中で、今回、自ら出られますっていうことで意思表明された、ということでいいんですかね。

小泉あつし:
あ、公募としても応募致しました。ので、そういうご縁があった中で応募させていただくことに致しました。

記者:
で、その公募でそこから審査の結果、四国比例でっていうことになった? あ、わかりました。すいません。幹事社からは以上です。

山本太郎:
ありがとうございます。えっとまあ、彼の中ではやはりこの原発事故というものが非常に大きな、なんだろうな、政治的な動機としてあるのは確かのようです。で、私自身もそうです。政治の道に足を踏み出すきっかけになったのが原発です。スリーメルトダウン、スリーメルトスルーと言いますか、そういうものが起こって。結局、収束の仕方がわからないんですね。つまりは何かって言ったら数百年単位で収束というものを進めなければならないという状態の中で、今も2011年3月11日に出された原子力緊急事態宣言というものは解除されてません。ずっと緊急事態の中にいるんだけれど、それをもう忘れさせられてるのがこの国に生きている多くの人々であろうと。そう考えたときに、この原発を続けていくということが本当にこの国の中で人々の生命財産を守ることになるのかということを考えると、私はその逆であろうと。一握りの人間たちに利益を差し上げ続けるために、老朽化原発40年という寿命のものを60年にまで拡大をしたりとか。はっきり言ってデタラメですね。で、ここ四国を考えるならば、当然、中央構造線上に存在している伊方(原発)というものがございます。ここに関して必ず来ると言われている大地震というものを無視しながら、この原発の存在というものを認め、再稼働することも許してしまうということは、私はある意味、これ狂気、ある意味というよりも狂気そのものであると私たちは考えます。私たちが考えている政策は積極財政です。25年のデフレと、このコロナの大不況というもの。このままいけばやってくるであろうコロナの大不況というものを吹き飛ばす、国の徹底的財政というものを訴えております。

で、その中には当然、この原発というものを即時廃止しなければならないという考え方です。で、ここに対しましても当然、原発なくして電力どうするんだ?という話はあるんですけれども十分に足りております。もちろん主力という部分では繋ぎで火力、液化天然ガスというところに頼っていくという当たり前の話です。当然、それと並行していきながら、自然エネルギーというものを拡大していくという当然の話なんですけれども。ここに対して原発立地というような地域に対してはこれまでと変わらない、私は補助金というものをつけていく必要があるだろうと。原発が廃炉されるまで。つまりは30年から40年の間はそのように担保していくということが必要なんだろう。経済的にも支えていきながら、次の産業というものを国が真剣に地元と話し合っていくというような姿勢ということが必要であろうという風に考えております。

ちなみにですけども、皆さんにとっては当たり前のことですが、南海トラフ(地震)ですね。政府の地震予測というもので30年以内に8割の確率でやってくると言われています。で、もう重々ご存じのこととは思いますけれども、内閣府の推定で建物インフラへの直接被害というものを見てみると171兆円規模。これ、かなりのもんなんですね。で、南海トラフの地震の直接被害、他と比較してみると、阪神大震災の17倍です。東日本大震災の10倍です。南海トラフが動いた場合に、伊方(原発)が安全であると言える者は誰1人いない。地震のみならず、核災害という複合災害もまた招いてしまう。

この現状に対して、政治が何ら動かない。何ら物も言えないということ自体が悲劇である。私たちはそう考えます。20年間の経済的損失、土木学会の推定試算では1410兆円。この状態になれば国債も発行できないような状態になってしまいます。どうしてか? 供給能力が完全に壊れてしまってるから、物が作り出せないということになっていますね。つまりはインフレが、このときにこそハイパーインフレというものがやってくる可能性がある。

だから今のうちに原発はやめ、そればかりじゃなく、西日本に存在している生産設備というものを、例えば日本海側であるとか、そういったところにバックアップとしてどんどん造っていくということを国の政策としてやっていく必要がある。まさにその目の前に間近にこういった危機が迫っているという、ここ四国ブロックにおいて、そういった危機感を持った候補者が立候補するということは、私は非常に重要だと思います。すいません。長くなりましたが。進めてもらっていいですか。次の。すいません、他の方いらっしゃいますか。

記者:
各社さんから質問があったら。

山本太郎:
じゃあ幹事社の方。

記者:
四国新聞です。よろしくお願い致します。えっと略歴のところ、ご活動についてなんですけども、小豆島での活動をされ始めたのはいつになるんでしょうか。

小泉あつし:
はい。今から、あ、小豆島での活動といいますか、私自身が小豆島に引っ越したのが4年前になります。なので、はい。それ以降はこちらの略歴のところでは2017年の具体的には4月からになります。はい。

記者:
じゃあ、2017年の4月に小豆島に移住されるきっかけって何かあったんでしょうか。

小泉あつし:
はい。小豆島での今、児童福祉サービスの事業を行っておるんですが、引っ越す前から小豆島での障害福祉サービスについてサービスをもっと拡充する必要があるということを、現地の方から聞いておりました。っていうのがひとつと、あと今、私の子どもが3人おるんですが、その時はまだ1人だったんですが、小さいうちになるべく、そうですね、綺麗な空気のところで山や海のあるところでのびのびと育って欲しいという思いで移住致しました。

記者:
ご自身の子育てという部分もあって小豆島のほうに移住をされて。で、現在の活動なんですけども、この最後に書かれてある(NPO法人)SEEDS OF HOPE、こちらのこれは代表者ということでよろしいんですかね。

小泉あつし:
はい。このSEEDS OF HOPEという法人の代表でもあります。

記者:
で、その小豆島での現在の活動内容なんですけども、その児童福祉サービス事業っていうのは具体的にどういったことをされてるんでしょうか? 

小泉あつし:
はい。こちら主に放課後等デイサービスの事業になります。あとはフリースクールという形で、日中、小学校に行っていない、もしくは行けないお子様の預かりをしております。

記者:
放課後のデイサービスというのは、児童クラブというような形になるんですか? 

小泉あつし:
はい。支援の要する子どものための児童学童保育のような形です。はい。学童、そうですね、児童クラブですね。

記者:
そういった形の運営をされてるということでよろしいですかね。

小泉あつし:
はい。さようです。

記者:
わかりました。繰り返しになって恐縮なんですけども、特に今回、四国比例ブロックという中で、特にご自身の中で一番これを訴えたいんだということは何になるんでしょうか? 

小泉あつし:
はい。そうですね。四国に私自身が今、お伝えしたように、4年前に引っ越してきてからの中ではあるんですが。例えばなんですが、現状維持を求めるといいますか、現状維持を優先して、やはり動くというか、結果としては保守的な動き方になるケースが多いなという風に思っておりまして。で、今回、そうですね、立候補するっていうのも、その現状維持からある程度決別するといいますか。変化に、今、例えばコロナの災害が起きてそれにどう対応するかっていう風になった場合に柔軟に新しいことに取り組まざるを得ない状況だと思うんですが。ま、そうですね。多くのそれは四国に限らないとも思うんですが、今の環境を今までの生活を惰性で続けていた場合、やはり何といいますか、民主主義の国で自分の、各一人一人の国民の生き方が自分主導ではなく誰かに、例えば振り回されるであったりとか、自分の生活だったりをすべて委ねてしまうことになると思うんですが。そうするのではなく、一人一人が考えて自分で何が今、必要なのか。どういう、そうですね、意見を言えばいいのか。どこに投票すればいいのかとか。お上に物を言ったほうがいいのか。上司に物を言ったほうがいいのかとか、いろいろな現状維持のほうが楽だと思うんですが、そうではない選択肢を取る必要があると、多くの人がそのように考えてもらえたらなと思っております。はい。以上です。

記者:
重ねてもう一点、すいません。今おっしゃった現状維持なんですけども、この現状維持が今、続けば、その前にお話があったように、子どもたちの未来っていうものにも影響があるっていう風にお考えなんでしょうか。

小泉あつし:
はい。そうですね。今、このままいけば、例えば先ほど山本代表がおっしゃったように、原発がそのまま維持されるとなった場合、私たちは子ども、もしくはその子どもにどういう未来を残せるのかという。過ごしやすい日本の未来を築くのか、もしくは処分できないゴミだらけの、とんでもないものたくさん残して。そうですね。高齢、上の世代の偉い方々が、とりあえず今、このままいけば既得権益だったり利益が確保できるという視点で今だけを見ていた場合、私たちやその子ども、未来の世代の、そうですね、暮らしがないがしろにされると思いましたので。はい。そういう形です。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。緊張しまくってるの? こいちゃん? (笑)ありがとうございます。こういうシチュエーションで話すってことがなかなかないですので。すいません。ぜひ彼の言っている真意というものを読み取っていただければ幸いです。

現状維持って、響きはすごくいいんですけど、現状維持なんてされたことないんですよ。現状維持ということを望んで、例えば自民党に投票するということを重ねて、自民党の権力がずっと続いた結果、どうなったかっつったら25年脱却できないデフレが続いて、25年によって賃金というもの、所得の中央値108万円落ちてますからね。現状維持なんてこの国で一度もされたことないよってことなんですよ。後退しかしてない。衰退しかしてない。この状況を考えた、この一点だけ見ても、こういった状況の中で現状維持ではなくて、新しいことやっていかなきゃダメだよね。これまでやってこられなかったことをやらなきゃいけないよね。そういう話なんですね。

例えばだけれども、こいちゃん、小泉さんはこの四国の自然をやっぱり自然に魅了されて、ここでだったら子育てしたいなっていうような移住を決めたわけですよね。で、来たんだけれども、やっぱりそこで数々、移住者が苦労にぶち当たるのは仕事がない、賃金が安い。こういったところで、やはり私は一極集中であったり、三大都市圏への集中というのが止まらないんだろうと。そればかりでなく、やはり国はいろんな利権の関係上、その集中投下、その一部、都会に対しての集中投下っていうことをやめないわけですよね。予算の集中投下。で、地方は、地方都市は衰退していくしかない。もちろんTPPだったり、より地方を衰退させるようなことも進めていくわけだし。そう考えたときに、例えば私たちが言ってるような全国一律で1500円の最低賃金。これは政府が足らない部分は補填しますよと。特に中小企業を中心にっていう政策にしていけば、どこで働いても月24万円程度の月給がもらえるってことだったら、わざわざ家賃が高かったりとか生活費がかさむような都会で暮らしますか?ってことなんですよね。もしもそういうことになったとしたら、私、もっと四国に足を向けるというか、住みたいなっていうことを検討してくれるような方々、たくさん出てくると思うんですよ。小泉さんのような方々が。

だから、これまでやってきたことによって現状維持というのは、もう全く行われてこなかった、現実的ではないということを鑑みたときに、これから変わっていかなきゃならない、これまでやってこなかったことを始めなきゃならない。そういうような選択肢として私はまず小泉さんが、れいわ新選組を選んでくれたんだろうと思いますし、それを四国の中でぜひ拡げていっていただきたいなと思います。すいません。補足でした。

記者:
すいません、OHK(岡山放送)のマエカワです。今回、小選挙区ではなく、比例だけの立候補を予定ってことなんですけど、これはどういった理由なんでしょうか。

山本太郎:
ありがとうございます。えっと私ですよね?  ね? (笑) 比例代表の方には答えられる内容ではないと思うので、私がお答えしますが。もちろん小選挙区というところで候補を立てながらやっていきたいという気持ちは、かなりあります。かなりありますが、そこで立ててしまったことによって、ただでさえ野党側が脆弱な四国。四国弱いですもんね。中国地方も弱いですもんね。そう考えたときに、こういったところにわざわざぶつかりに行くってことをやってしまうと、これは全体的としての損失がでかくなるなってことですね。もちろん、私たちれいわ新選組が調整をできていない、例えば野党第一党とかち合っているような選挙区も存在することは確かです。他党もそうでしょう。けれどもわざわざこの四国という地域において、そういった戦いを持ち込むかということはやっぱりギリギリまで悩みましたが、今のところはちょっと現実的ではないかなと。やはりもう既に立ってらっしゃる、これまで選挙区というところを守ってらっしゃる野党側の方々に、なんとか勝ち上がっていただくということを、やはり優先するほうが現実的ではないかという風に思います。

その一方で、やはり四国からもれいわ新選組、この1議席というところを諦めない。それだけじゃなくてやはり皆さんに応援をしていただける、2枚目の投票用紙に「れいわ」と書いていただけるということは捨てるわけにはいかないので。そういった形での協力、それを頼まれたわけではないですけどね、野党第一党などからそういうような話、なんだろうな、やり方を持ちかけられたわけではないですけれども、わざわざそういうような戦い方という風に持ち込んだりっていうことはしないほうがいいだろうな。もちろん四国から出たいって方々はいらっしゃるんですけど。お金、人、全部、自分でやるから次の選挙出れないかっていう方ですね。既存の政党からは出れないっていうか、そういう方々がお声掛けはいただいてるんですけれども、それを四国でわざわざ持ち込むことに関して少し抵抗があります。はい。北海道でもそのような決断をしました。はい。

記者:
そうしましたら、小選挙区においては香川では野党と公式に協力ってわけではないですけれども、小選挙区で出さないことで協力関係にありたいという風な、そういった思いでよろしいんでしょうか。

山本太郎:
協力関係というのが何を意味するのかわかりません。はっきり言えば。それぞれの戦いになるってことだと思います。私たちがそういう選択をしたからといって何か票を譲ってくれたりするわけじゃないですよね。とするならば、何の協力なんだってことですけど。こちら側から、なんだろうな、やはりこの四国というところで、なんとか政権交代をしたいと思っている、やはり市民の方々ですね。その方々に寄り添うという選択をしたということです。政党に寄り添ったわけではないです。で、立ってるというよりも候補者となっている方々の中にも、もう数十年遅れの財政政策というか、この、なんだろうな、お金の、なんだろう、お金の本質というものを理解されてない方々いらっしゃいます。プライマリーバランスの黒字化とかって、はっきり言えばもう10周遅れくらいの話なんですね。25年のデフレで、そこで「プライマリーバランスの黒字化を目指す」なんてことを言ってる人たちは日本を滅ぼす人ですから、そういう方も野党側にはいらっしゃいます。「消費税はこれから上げてかなきゃいけない」っていうような。はっきり言っちゃえば寝ぼけたような感覚を持たれた方もいらっしゃる。けれどもそうは言ったとしても、今の自民党を勝たせるわけにはいかないということを考えるならば、今回のような選択になったということです。

記者:
わかりました。あと最後1点、四国ブロックでは小泉さんお1人の擁立でよろしいでしょうか。

山本太郎:
(笑)なかなか野党側で、厳しい地域において私たちが2人も3人もっていうことはかなわないと思いますね。はい。現実的に。1(議席)取りに行こうということだと思います。1議席をなんとか四国でれいわでっていうことを目標にやっていくということです。

記者:
はい。ありがとうございます。

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