【代表談話】水道橋博士の辞職・れいわローテーションについて(2023年1月16日 れいわ新選組代表 山本太郎)

れいわ新選組の参議院議員、
水道橋博士が本日、議員辞職をいたしました。

参議院議長宛に辞職届けが出されたのは、本日9時30分です。

経緯を説明します。
昨年12月から、
博士自身より、議員辞職したい旨、
複数回、強く伝えられました。

当初から博士は、議員辞職を希望していましたが、
最も不調をきたしている混乱状態、
その中で物事の決断を行うことは避けた方が良い、
との医師のアドヴァイスから、今は決断しない、となっていました。

一方で、博士の中では、
当選させて頂いたのに議員としての活動ができていないこと
に焦りや申し訳なさが強まっていたようです。

本人が強く希望する辞職を受け入れるべきか、
このまま休職を続けるべきか、
素人の私たちだけでは判断できないと思い、
昨年、年内ドクターストップとの方針を決めた主治医に、
再度、博士の状態をご判断いただく、となりました。

今の時点で辞職を決断することは妥当か、という点について。
医師曰く、
病状は改善に向かっているものの
『辞職したい』という気持ちは一貫しており、その意思も強い。
そこまで強い思いであれば、辞職を選んでも良いと思う。

「今の博士の判断は、病気の影響による極端な判断ではない」
という答えでした。

私たちとしては、博士が、回復するまで何年でも休職いただいて問題ない、という立場でしたが、本人が判断できる状況だということが医師から確認できたため、博士が今、1番望む方法を選ぶこととし、辞職を受け入れました。

これからのことですが、博士はいろいろな才能や見識をお持ちの方ですので、
今後とも何かしらの党の仕事をしていただきたい、とお願いしています。
どのようなお仕事をどれくらいお任せするか、博士の体調や症状を見ながら決めていきたいと思います。

比例当選議員が辞職すれば、
比例名簿の次点が繰り上げとなるのが一般的ですが、
私たちは博士の残してくれた議員任期を、
より有効に活用させていただくことにしました。

まずは今回に限って、ローテーション制度を導入します。
簡単に説明すると、一年毎に議員任期を交代します。

水道橋博士が辞職後、繰り上げとなるのが、
大島九州男さん。その1年後に長谷川ういこさん、
つじ恵さん、はすいけ透さん、よだかれんさん、という順です。
党内の様々なメンバーに国民代表を務めていただく。
多様で多彩なメンバーが、
国民からの負託に応えていくことを目指していきたい、という趣旨です。

ローテーション制で議員となる方々からのご挨拶含め、詳しくは記者会見の動画をご確認ください。
https://www.youtube.com/live/71XNHZJXyZE?feature=share


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