れいわ新選組にとって初めての統一地方選挙が終わった。
前半戦と後半戦をあわせて、れいわ新選組は、
公認39名、推薦8名が議席獲得となった。
れいわの旗を掲げて果敢に挑んでくれた候補者と、ボランティアの仲間はじめ、支えてくださった全ての皆さまに深く感謝したい。
いわゆる前半戦では、政令指定都市と県議でのれいわ新選組公認候補の議席獲得はならず、
ハードルが高いことを改めて認識したが、
まず一歩を踏み出し、4年後の選挙に向けてたくさんの成果と課題を得ることができた。
つづく後半戦。
れいわの新たな仲間たちが全国の地方議会に誕生。この意義は大きい。
この国の選挙は、立候補のために仕事を辞め、高い供託金を払うといった大きなハードルが課せられ、あらかじめお金と組織のある強者が勝つシステムである。
一方で、選挙の素人である市民ひとり一人が、汗をかいて、選挙のノウハウを体得し、
草の根から政治的力を取り戻していく、れいわ新選組の統一地方選挙となった。
このプロセスを私たちはこれからも愚直に歩んでいく。
自公政権による売国棄民政策が長く続くこの国で、
国内生産は衰退、人々は所得を減らし格差は拡大。
30年の不況にコロナと物価高。
114兆円の国家予算では農家を守らず、酪農家を殺し、中小企業を淘汰。
そして今やカジノや戦争ビジネスで儲けるという議論まで行われ、実現に向かおうとしている。
でもあきらめる必要はない。
腐った政治を変えるのもまた政治である。
その主役は、あなただ。
「何があっても心配するな」という日本社会の構築を
更なる草の根で始めていこう。
2023年4月24日 れいわ新選組