【文字起こし&動画】はすいけ透(比例全国区)次期参院選 れいわ新選組 公認候補予定者 発表会見 2022年6月10日 国会内

山本太郎:
遅くなりました。よろしくお願い致します。れいわ新選組代表山本太郎と申します。不定例会見ということで、今日はですね、私たちの候補者をご紹介しようと思っております。もう既に選挙区では5カ所。で、あと比例では9名と言っておりますが、あと2名の発表、残すところ2名という形になっていると思います。で、その内の1名をご紹介致します。この方です。よろしくお願いします。はすいけ透さんです。よろしくお願いします。じゃ、まず、はすいけさんのほうから。座られてください。はすいけさんのほうから何か。 

はすいけ透:
皆さん、お集まりいただきまして、ありがとうございます。今、ご紹介いただきました、はすいけ透と申します。3年前に今頃、ちょっと今、思い出してしまいましたけれども。3年前は山本代表の国会議員として続けていただきたいと、その少しでも力になれればということで、皆さまのご支援により立候補させていただきました。3年間、あっという間でしたけども、あのときと比べて現状を見ると、この国がさらに悪い方向に向かってるんじゃないかと思いを強く致しました。そして、現在の社会を見てみますと若い人たちは結婚する、しないの選択もできないような、それは経済的にですけど、できないような状態が存在しています。また結婚されてる方の、子どもをもうける、もうけないの選択さえできない、諦めてしまう、そういうようなひどい状態になっているという風に思っております。私は結婚という選択をしまして、子どもをもうけるということもしました。しかし、こんな状態で子どもたちはもちろんのこと、孫たちへもですね、「この先、幸せに暮らしていけよ」っていうことはとても言い残せないようになってるこの国の状況ですね。これでいいのかという思いでおります。

それから、今回の参院選が終われば、野放図な政治がですね、どんどん、どんどん続いていくということは、これは目に見えております。まぁ、防衛費は倍増する。消費税は上げる。社会保険料が上がっていく。もう、どんどん、どんどんこの国に生きる人たちの生活が厳しくなっていきます。メディアの皆さんで、「黄金の3年間」っていうようなことを表現される方もいらっしゃいますけども、私たちにとってみれば「暗黒の3年間」であり、それこそ「悪夢の3年間」になるんじゃないかと。そういうことを非常に危惧しております。なんとしてでもそれを阻止しなきゃいけない。そういう声を上げなきゃいけない。抗わなきゃいけない。そういう強い気持ちを持っております。

それから、この国に生きる人たち、半分の方々はどっちを向いているのかよくわからない状況です。残りの半分の方々はひとつの方向しか向いていない人が多い。これは決して良いことではないという風に私は思ってます。それはコロナの影響もあり、今も続いておりますウクライナ情勢の影響もあるのかと思いますけれども。

今回、私が一番感じましたのは、やはり新潟県知事選に関与したことであります。れいわ新選組からも推薦をもらい、山本代表もお忙しい中、応援演説に駆けつけてくれました。しかし残念ながら新潟に生きる人たちは原発を再稼働をするという方向に舵を切るであろう現職を支持しました。結局、何が言いたいかと申し上げますと、原発再稼働云々より目の前の生活のほうが急務だと、生活を考えることのほうが急務だという人たちが多い。それでは私はいけないだろう。じゃあどうすればいいか。これは国がきちんとそういう人たちのことを救済する、そういうことを考えていかなきゃいけないんじゃないかという風に考えております。

原発については、私は今、住んでおりますのは柏崎刈羽原発から2 kmのところですので、とても他人事ではないと思っております。最近驚きましたのは、先日、閣議決定された骨抜きで、中抜きの、違う、あの「骨太の方針」の中でですね、今までは原発は最小限活用するっちゅうのが、なんか「最大限」に変わっていて、さらにですね、審査も迅速に合理的にやるって。本当、これは骨抜きですよね。で、やたらそれで驚いてるばかりではなくて、この夏、この冬、電力が逼迫しますと。だから皆さん、節電要請です。政府が全国的に節電要請するのは7年ぶり。こういう報道が目立つわけですけれども。私たちはそれを黙っておとなしく受け入れてる場合じゃないと思います。なんでこういう状態になるかというと、国が3.11のですね、計画停電とかって得られた教訓を全く生かして来なかったと。無策だったと。そういうツケが回ってきているという風に私は考えております。原発の再稼働に必要な安全対策費、これ日本全国で5.6兆円って言われてます。それだけのお金があれば、もっとやることがあるだろうと。例えば送電線網の強化とか。無計画にやってきた、掛け声だけの再生可能エネルギー開発とか転換とか。今やその2050年カーボンニュートラルっていう言葉も非常に虚しく聞こえてきます。皆さん、電気が足りない、つまりこれは私は(原発)再稼働への布石を打っているのに他ならないという風に思っております。そういうことで、今回も、2回目になりますが、選挙に挑戦させていただくことになりました。私からは以上でございます。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。私たちれいわ新選組の全国比例ということで、ラスト2人のうちのおひとりということで、はすいけ透さん。もう旗揚げのときからのメンバーでございます。この方がいなかったらおそらく、れいわ新選組っていうもの自体が存在していなかっただろうという方に今回、登板をしていただくことになりました。皆さんご存じの通り、元々東電の方です。で、原子力畑にもいらっしゃったし、様々な部署にいらっしゃった方なので、今、政府が行おうとしている電力プロパガンダに関してはその嘘を見抜ける力を持ってるということですね。当然です。電力足りないっていうんだったら2030年の石炭火力、これ全廃をするという世界的な約束、このゴールは動かさないという目標を持ったままで、これ石炭で動かすっていうのは普通はやらなきゃいけないことじゃないですか。原発を動かしてる場合じゃないんですよ。大きな地震が来るときに。そういった意味でも、やはり今の国会の嘘、この産業界の嘘というものに対してしっかりと突きつけるという存在が必要であるということだと思います。ではここから皆さんからですね、ご質問を直接いただきたいと思います。手を挙げていただいた上でご発言ください。

記者: 
はすいけさんに伺いたいのが一向に進展しない拉致問題、政府そして野党の対応についてご見解をお伺いできれば幸いです。

はすいけ透:
はい。拉致問題についてお尋ねありましたので、ちょっと私の考え方を申し上げます。今のやり方では到底無理だと思ってます。安倍さん以来、菅さん、岸田さんと同じことおっしゃってますけど。まず敵視政策をやって、それから敵基地攻撃とか言い換えましたけど反撃能力ですか? 言い換えました。さらに防衛費を上げる。こういうようなことをやっていながら金正恩総書記と向き合うと。これは全く矛盾してると私は思います。ですから、やはりやるべきことは今は北朝鮮は「解決済み」って常に言いますよね。日本側は「全員返せ」って言ってます。これは全く話が噛み合いません。じゃあどうするのか? 北朝鮮にまず「解決済み」と言わせない方法をやらなきゃいけなかったんです。もう20年経ってもやっていない。つまり日本独自のインテリジェンスを彼らに水面下で突き付けるというようなやり方をしなければ、この問題は解決しません。したがって敵視政策をして、そして困ったときのアメリカ頼み。家族をバイデン大統領に会わせているような状況では非常に厳しいと思います。バイデンさんが日本人を助けてくれると思いますか? 

で、アメリカの協力を求めるって言ってますけど。いや、それは理解したと。で、今の日本の政府はアメリカをはじめ各国首脳にですね、理解を得たってことを手柄にしているんですね。皆さん、拉致問題対策本部でホームページ見てください。日本政府は何やったか。どこどこの首脳の理解を得た。どこどこの首脳の理解を得た、そればっかりですよ。そんなことをやってきても、この問題は解決できるはずがないと思います。特に100歩譲って金氏と繋がりのあったバイデン氏(正しくはトランプ氏)であれば何かしらの希望はあったのかもしれませんが。それもないバイデン氏、アメリカと世界各国の協力を得てとかって岸田さんおっしゃってますけれども、これは日本独自でやる問題であると思います。ですから今の状況では非常に厳しいんじゃないかなというのが私の今の考えでございます。

記者:
金氏と関係のあったっていうのはトランプさんのことですよね? はすいけさん、たぶん言い間違えだと思いますが、金氏と関係のあったバイデン。

はすいけ透:
トランプ。トランプ氏。間違いです。

記者:
ですよね。トランプさんですよね。はい、わかりました。

記者:
フリーランスライターの畠山理仁です。まず、はすいけさんに。様々な候補予定者の方がいらっしゃいますけれども、はすいけさんご自身が最も重視して訴えていきたいと考えておられる政策が何なのかということを伺いたいと思います。で、山本代表には以前の記者会見で隠し玉とおっしゃっていた方が、はすいけさんであるのか、それとも、もう1人、最後の特定枠の方がそうであるのか。

山本太郎:
隠し球。隠し球じゃないですか。何かご不満でも? (笑)すいません。えっとね、私の中では当然、はすいけさんも特別な存在だし。で、この後、皆さんにご紹介する特定枠の方も超スペシャルです。はい。でも皆さんがご期待されてるような、超知名度高くて有名人みたいな。「あ、この人だったらもうおそらく1人でも100万票くらい取ってまうん違うか」みたいな方っていうのは、今回、まぁ100万票まではちょっと言い過ぎですけれども、かなりそういうような、著名人でテレビに出てとかっていう人との交渉っていうのは、もう終わってしまいました。絶たれてしまいました。はい。

はすいけ透:
隠し玉でいいんですか? 

山本太郎:
隠し玉ですよ。決して隠してはいませんけれども。

はすいけ透:
はい。

山本太郎:
大した球でございますよ、本当に。

はすいけ透:
いや、大した球でもないので、あれですけど。えっと何を一番主眼に置くかってことですけども、まぁ原発問題と言いたいところなんですが、やはり岸田さんも投資しろとか言ってますんで、何を考えてんだと。1億総株主、できますかね? それは非常に安易な発想だと思うんですね。貯蓄を吐き出して投資っていうのは本当おかしいので。それで利益をっつったって、全員投資した人が利益を得られる確証も何もないわけですから。やはり私は今は先程申し上げましたように、こういう世の中の状況で、生活にも困ってる人たちをまず助けなきゃいけない。だからそういうバラマキだとかって言う人もおりますけども、やはり経済を、まず困っている方も含めて給付金をっていう、れいわは昔から言ってる。ま、それとセットで消費税をなくすということをたくさんありますけどもその2つ。2つっていうか、セットで挙げたいという風に思います。

記者:
すいません。ひとつ忘れてました。政策発表なんですけれども、いつになるのかというのを教えてください。

山本太郎:
今、各党がやってるようなマニフェスト発表みたいな話ですか?(あれ、いつっつってたっけ?)15(日)です。あ、もう先出ししちゃった。15です。はい。(笑)

記者:
共同通信のノモトと申します。山本代表にお伺いしたいんですけれども、前回のはすいけさんの出馬の会見の際に代表が、原発即時撤退の考えなどに共感して擁立したという風にお話されてたようなんですけれども。改めて今回、はすいけさんを擁立した、期待する点などお願い致します。

山本太郎:
ありがとうございます。えっと、まぁ何点もあります。その中でも私の中で一番大きいもののひとつは、やはり原発問題ですね。で、エネルギーは原発に頼らなくてもあるんだってことです。で、当然です。それはそうです。中心は火力になりますけれども、これ天然ガス中心に今やってますよね。で、一方でその戦争などの根詰まりによってエネルギーっていう部分が、これ調達が厳しいとか根詰まりが起こってるってことあるならば、私たちは再三言っている通り、2030年の世界との約束、石炭火力全廃っていう部分、このゴールは動かさずに石炭も利用させてもらう。じゃなかったらこんな電力プロパガンダ、「電力が足りないんです」みたいなこと、「今年の夏、今年の冬ヤバいです」みたいなこと言いまくるわけでしょ? 今年の3月に地震がありまして復旧できていませんのでって、お前らいつ復旧する気?みたいな。逆に言ったら、原発をこれ再稼働させていくということを正当化するための作戦なんですよね。それを考えるならば、やはり電力は足りている。

で、本気で電力会社が、例えばですけれども損害を受けた火力、そういったものに対して復旧していくっていう本気。他にもそういった石炭火力も動かしていくということになれば、電力は足りるに決まってるじゃないかということを政党として言うということも当然やっていくんですけど。「ごめん、専門家いんねんで、こっち」って。「あの、あなたたちのお仲間だったんだよ」っていうね。(笑)そういう方から「すいません。私、元々電力会社の人間で」っていう人が、やっぱり国会の中で議論していくっていうのはかなり必要なことだと思ってます。じゃないと、この電力のプロパガンダって部分に対して、やっぱり洗脳されていきますからね。事実と異なるようなことを国民に流布し続けて、30年以内に8割の確率で来ると言われている大きな地震を無視した、原発の推進というものが前に進んでしまうっていうのは非常に危険です。そういった意味でも非常にそのブレーキとして、私は、はすいけさんは大きな力を発揮できる方だろうと、そう思ってます。

そしてもうひとつ。やはりこの東アジアの安定という部分に関して、やはり好戦的な態度で諸外国に接していくっていうのは、これマイナスです、はっきり言えば。アメリカの傘の下で戦っていくっていうこと。つまりは今、日本が目指そうとしているところはアメリカ主導ですよね。アメリカと韓国と日本、ここが連携をしていきながら、下手をすればロシア、中国、北朝鮮というところと対立をしていく可能性があるってことです。これをやっちゃうとかなりヤバい。最終的に最前線に立たされるのは日本側。日本ですね。で、結局、応援してくれるはずのアメリカは何してるかっつったら、太平洋の向こうから武器だけ供与みたいな話になって、もうシャレになりませんよ。やはりその前にブレーキをかける必要がある。そのような状態にならない最大限を目指すのが外交であって。で、その例えば対北朝鮮政策っていう部分に関しても、やはり今の主流というか、そういうところに対して「そうではない」と。やはり融和という部分を用いながら、そして何よりもタイムリミットがもう迫ってしまっている、私はそう考えてるんですけれども。拉致問題ですね。ずいぶん余裕だね、時間かけまくってんね、というところを、やっぱり突っ込んでいかなきゃダメなんですね。広い意味で様々な政策に対して、はすいけさんは私は非常に有用な人物であって国会に必要だと、そう感じています。

はすいけ透:
電力が足りない足りないって、皆さんメディアの方にお願いしたいんですけど。節電の方法、室内温度設定28℃にしましょうとか、夏だったらクールシェアしましょうとか、冷蔵庫には物は間を空けて置きましょうとか、そういう宣伝をやるだけの報道はやめていただきたいんですね。こういう現象がなぜ起きているのか?っていうことを深掘りしなきゃいけない。それがジャーナリズムの、私は役目だと思ってます。私が考えるに、3月に故障した、壊れた、損壊したって言われている、いわゆるそのJERAっていう東京電力と中部電力が共同で作った会社、火力発電会社ですね。そういう火力が3月に壊れてですね、6月、7月まで直らないの?って、それほど深刻な損壊なの?って私は、まぁちょっと肌感覚に近いですけれども、昔電力にいた身としてはそう思うんですね。突貫工事をやれば直るんじゃないのかって思うんですよ。それはもう、ゆっくりやってよっていうような話があるのかもしれませんけども。いずれにせよ、そういう説明がないんですね。どことどこと、どこの火力が今、壊れていて、復旧するのはいつ頃だからこの夏は不足するという、その詳細なデータの説明がない。予備率が低くなるとかそんな話は出ますけども、その根拠は全くデータとして示されてないっていうのは、それは不思議な話です。

で、これだけ電力料金が上がっていてですね、節電しろなんていうことはあり得ない。消費者としてですね、これはそういう要請に黙って応じるんではなくて、私は怒るべきだと思うんですね。一つ例を挙げますと、皆さんご存じでしょうけども、日本っていうのは50 ヘルツ、60 ヘルツの壁があるんです。で、例えば東京電力が合同で会社を作っている中部電力。中部電力の電気は60ヘルツです。東京電力で使ってる電気は50 ヘルツです。東京は電気足りない。例えば、名古屋が電気余ってる。名古屋から送ってくれっつっても、大型火力2基分くらいしか送れないんですね。例えば量でいうと200万kWくらいしか融通できないんです。で、それを今、300万kWに増やす、まぁ微々たるもんですけど増やすと言ってるんですが、それにかかるお金って一千何百億円単位なんですよ。ですから3.11からもう11年も経ってますから、そういう東西連携っていうものをしっかりと、もっと容量を増やしておくっていう方策が取れたはずなのに、それはやってないと。先程も言いましたけども、それはそういうツケが今はきてる。ですから自分たちっていうか、国も電力会社も自分たちの責任を棚に上げて、節電してくださいって。場合によっては計画停電だ、または罰金だみたいな馬鹿みたいなことを言ってますけども。しっかり今、どこの火力が壊れていて、いつまでかかるんだっていうこととか、あるいは東西連携ですね。東西連携の脆弱さみたいなものを、より突っ込んでいただければなという風に思います。

あと、5兆6000億もかけるんだったら、それこそ50ヘルツ、60ヘルツ関係ない直流送電といった概念も私は導入できるんではないかと思います。直流送電であれば、太陽光とか風力とかに直結できますし、50ヘルツ、60ヘルツの壁はなくなるわけですから。今、だいたい使用する電力っていうのは直流が大半を占めておりますので、その辺を皆さん報じていただければという風に思います。すいません。

記者:
報知新聞社のサトウです。山本代表とはすいけさんに1問ずつお願いしたいんですけれども。はすいけさんにまず。前回選挙から3年間、山本代表の行動、活動を見ていてどのように感じていたか、お聞かせください。で、山本代表はですね、3年前のはすいけさんについては本気の大人と、骨のある人だっておっしゃっていたと思うんですけれども、今のはすいけさんについてはどういう風に見て、どういう風に押し出していくのかっていうところを教えてください。

はすいけ透:
えっと3年前は惜しくも代表落選してしまったんですね。で、とにかくこの3年間を見て、意表を突くというか、もう想像も及ばないことをやる人だな。期待以上のことをやってくれる人だなと。で、議席を失って、で、昨年の衆議院選で立候補した。当選したと思ったら辞めますって。あれ?って思ったんですがね。それは代表の説明を聞けば合点がいく話で。私は山本太郎という人を応援する気持ちは3年前よりもさらに強くなっています。私も戦いますけども、山本代表を支持する気持ちは一段と強くなっております。年は取りましたが。はい。

山本太郎:
ありがとうございます。そうですね、3年前。3年前になるんですね。もう15年くらい過ぎたような気分です。(笑)15年くらい生きた気分です。本当に。で、3年前、初めて旗揚げして最初にメンバーになってくださった方が、はすいけさんだったんです。で、はすいけさんがいなかったらおそらく今のれいわ新選組はないです。そう考えるとやはり存在っていうのは非常に大きくて。で、この間、その3年の間、選挙が終わって新たな選挙に出ていただくってことはこれまでなかなか話し合いの中でね、結論として出なかった部分ではあるんです。やっぱり、そうは言ったとしてもやっぱり3年前に私が感じた骨のある大人っていう、その感覚は全く変わってません。はい。なのでれいわの中で言うならば、よくほら、大きな政党とかでなんか顧問みたいな、顧問ってなんやねんみたいな存在いるじゃないですか。その顧問切らんと、おまえ、今までの、自分たちの政党じゃなくなりました、新しい政党になりましたって言われへんやろうって。疫病神みたいなやつ、顧問につけんなよって心の中で思うこともあったんですけれども。あ、なるほどと。そういう意味ではなく、私たちのある意味での顧問的な立場だなっていう。はい。

で、私たちれいわ新選組とやっぱり違うところでも活動をやっぱりされてるんですね。ご地元の住民の方々と繋がって。例えば地元の野党の共闘だったりとか、それ以外にも先日の新潟の知事選ですね。本当に政党自身が原発っていうものに対して止めるっていう意思を示す候補者を出せずに、しかも腰が引けてる状況のところに心ある人が立候補してくれたのに、なかなか表立って推せないというような苦しいところを、やっぱりわざわざ足を運んで応援をしてくださってるっていうのが、はすいけさんだったので。れいわの始まりはやっぱり草の根であり、一人ひとりの行動っていうところにあると思うので、それをずっとこの3年間体現されてきた方だなっていう風に思ってます。なので今回、また一緒にやれるってことは喜びですし。で、何よりも私たちがしっかりと活動ができていない地域、つまりは選挙区で立てられていないところ。もちろん全国比例なので、いろんなところを移動していただきながらっていうことはもちろんのことなんですけど。私から特にお願いしているのは北陸であったりとか信越であったりとかっていうような地域ですね。ある意味でご地元の近いところであったりとかっていうところを、やっぱり歩いていただければ助かりますって話をさせていただいてます。

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