【会見文字起こし&動画】埼玉県 次期自治体議員選挙 公認候補予定者発表 ほんだ まさき(埼玉県 南第2区川口市)、木岡たかし(川口市)、小山ちほ(川口市)、小泉まこと(深谷市)、もろ かずお(北本市)、小林とおる(川越市)、高井たかし幹事長 / 2023年2月22日 埼玉県庁

高井たかし幹事長:
はい。どうも皆さん、お集まりいただきましてありがとうございます。れいわ新選組で幹事長をしてます、高井と申します。今日はですね、私のほうかられいわ新選組、とりわけ統一地方選挙にこの埼玉県から公認予定候補が6名、それから推薦候補1名が擁立が決定しておりますので、今日は公認予定候補の6名と一緒に参りました。私からまず、れいわ新選組の全体の状況をご説明し、その後に一人ひとりからちょっと決意を述べてもらおうと思います。れいわ新選組はもうすぐ結党4年になります。4年前に山本太郎代表がたった1人で立ち上げた政党でありますが、現在8名の国会議員を擁するまでになりました。ただですね、地方議員という意味では、これまで地方選には関わってきませんでした。国政のほうで手一杯だったというのが正直なところです。今、現職の地方議員は8名おりますが、いずれもですね、7名は既に現職だった方が党に移籍を、入っていただいたという方で。先日、2月の山口県の下関の市議選で初めて公認で当選をして、そして今も現職でいる竹村というのがおりますけれども8名でございます。その7名の現職議員の中には実は今日来ていただいてる木岡さんもおりまして。木岡さんはですね、立憲民主党の議員だったんですけれども離党されて、そしてれいわに入っていただいたという方でございます。他の方は無所属でれいわに入ったという方でございますが。今回こうして公認候補を立ててですね、選挙を戦うというのは、まさに初めて、この統一地方選挙が初めてでございまして、この埼玉県では6人の公認予定候補、それから1人の推薦候補ということになっております。

で、実はこの埼玉県、非常に重要な選挙区だと我々考えておりまして。と言いますのも先の衆議院選挙ですね、こちらで北関東ブロックで、もうちょっとで1議席取れたんですね、比例で。しかし残念ながら議席は取れなかったんですが。次の衆議院選挙では必ずこの北関東で1議席取りたいと。最もこの衆議院選挙で力を入れて戦うべき選挙区は、この埼玉を含む北関東ブロックだという風に思っております。先の参議院選挙でも西みゆかさん、頑張ってくれましたけれども、こうした国政においてもですね、この埼玉、北関東、大変重要でございますので、そうしたれいわ新選組がこれから党勢を拡大していくにあたって、この地方の議員を増やしていくということは大変重要であり、意義があると思ってます。そしてれいわ新選組の政策はですね、弱い立場の方に寄り添った政策を実現することであります。そういう意味では、より住民の皆さんに近いとこにいる、この地方議員こそがですね、このれいわの政策を実現できる方々だと。そういう意味でもですね、この地方選には力を入れていきたいと、そのように考えております。それではこれからですね、順次、公認予定候補に挨拶をしてもらおうと思いますが。まずはですね、県議会議員選挙。れいわは県議会選挙でなかなか党の力からいっても全国でそんなに擁立できてないんですけれども、数少ない県議会予定候補で埼玉県南第2区川口市になりますけれども、こちらで立候補予定のほんだ まさきから、まずはご挨拶を申し上げます。

ほんだ まさき:
ただ今、ご紹介いただきました、今ですね、れいわ新選組県政策委員川口担当のほんだ まさきです。私がですね、今回こういった形で立候補予定者になるきっかけっていうのがですね、まず私、元鳩ヶ谷で、旧鳩ヶ谷市で市議会議員をしてました。で、このときに私が一番最初に政治に志そうと思ったきっかけがですね、鳩ヶ谷市が川口市に編入合併してしまうと。自分の大好きなですね、町がなくなってしまうというね、そういう事態になんとか止めなければという思いで立候補致しました。で、このときはですね、本当に上位当選させていただいて一生懸命、議会でもですね、鳩ヶ谷市がなくならないように闘ってきたんですが、残念ながら今は川口市にということで、市はなくなってしまいました。で、その後ですね、増員選挙で落選をして川口市の議員にはなることできなかったんですが。その川口市のね、市議会議員になることできなかった後に、実は私、第46回の衆議院選挙にチャレンジしました。で、この衆議院の選挙に立候補したきっかけっていうのが、ちょうどですね、2011年3月11日に起こった東日本大震災。この後に原発事故が起こるんですね。その原発事故起こったときにですね、ちょうど山本太郎代表が原発問題、一生懸命取り組んでる最中(さなか)にですね、衆議院の選挙がありまして、私もなんとか原発廃止ということで、自分自身もその一役を担えないかということで足立区から立候補し、なんとかね、原発廃止っていうかね、止めるっていうことで立候補したんですが。このときもですね、奇(く)しくも惨敗をしまして最下位に終わったと。で、このときに私はですね、一旦、もう政治はいいな、もう自分自身の無力感ということでね、諦めてたんですが。今回、日本がですね、今、壊れゆくような状況に今、置かれてる中で、れいわ新選組、第46回の衆議院選挙のときに出会った、一緒に戦った、たがや(亮)衆議院議員にですね、お声掛けをいただいて、そして隣にいる木岡さんからも一緒にやろうという声掛けもあり。で、私がですね、いろいろ考えた末、もう一度、今、50歳になって人生も半分にきた、あと残りの後半、また何かね、皆さんのお役に立てないかということで、今回、県政にチャレンジすることを決意したということになります。

で、特に今回やりたいことの政策のひとつはですね、高齢者に向けて、特に私はですね、この埼玉県内、で、川口市も含めてなんですが高齢者の無料パス。多くの方がですね、本当に収入が減り、支出が増える。特に国保に関しても介護保険料に関してもどんどん上がってしまう。で、年金は減ってしまう。そういった家計の苦しい中で、もう外にも出れないと、足もないというようなお声掛けも結構多かったので、無料パスをなんとか出せるような政策をですね、実現していきたいという風に考えております。それから、あとは国保、介護保険の引き下げ、これも一生懸命取り組んでいきたいと。やっぱり高齢者負担、非常に大きくなってますので、この物価高で非常にね、生活も非常に苦しいお年寄りのために、一生懸命ね、引き下げに動いていきたいなと。これは国、それから県・市合わせてですね、連携しながら取り組んでいきたいということを考えております。それから子育て支援に関して言うと高校までの学費の無償化、これは一生懸命取り組みたいと。特にお母さんたち、ひとり親のお母さんなんかはですね、学費が支払えない、学校に入学決まったけども入学金が払えない、そういったお声も届けられてます。で、お母さん、一生懸命働いて収入あるんですけども日々の生活にその収入得たものはですね、ほとんど消えてしまうんですね。子どもの入学金とかそこまでお金が回らないっていうのも現状としてありますので。子どもたちが家庭の事情によって進学をですね、阻まれるということがないように、大学までの学費無償化に取り組んでいきたいと思ってます。これ、県だけでは無理なので県から国へしっかりと要望を出していくとかですね、そういった取り組みをしたいと。それから18歳年齢までの医療費無償化とかですね。学校給食無償化、これは市などとですね、連携しながら一生懸命取り組んでいきたい内容ではあります。そういったお子さんたちがですね、親を選べない、で、特に親御さんの家庭の環境によって不遇を受けるっていうことがないようにしっかりと取り組んでいきたいと思ってます。それからそれ以外の政策としては、埼玉高速鉄道線の運賃の値下げ。これ今、実はですね、岩槻までの延伸案が出てるんですが、これを通してしまうと工事費が非常にかさんでしまい、運賃の値下げは程遠くなってしまうということもありますので、埼玉高速鉄道線の運賃の値下げを最優先に取り組んでいきたいと思ってます。それから、他にもですね、埼玉県の中で動物の殺処分ゼロとかですね、取り組んでいきたい課題は様々ありますが。主に挙げるとすれば動物殺処分ゼロ、埼玉高速鉄道線の運賃の値下げ、こういったものを最優先に取り組んでいきたいなと思っています。それからあと最後にですね、食の安全ということで、まず農業の活性、農地拡大ということをしっかりと取り組んでいきたいということと、それから食品添加物、農薬の問題に関してもですね、子どもたちの安心安全な食ということで、様々取り組んでいきたいと思ってますので、一緒に闘っていただく市議候補とですね、連携しながら、そして今、国政で頑張ってらっしゃる国会議員の皆さんと連携しながら、今回勝ち上がってですね、何かひとつでも実現できるように頑張っていきたいと思ってます。以上でございます。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。続きましてですね、ここからは市議会議員の予定候補でございますけれども。先ほどもご紹介を致しました、立憲民主党から移籍をしていただいた木岡たかしさんなんですけれども。ちょっと先ほど私、申し伝え忘れたんですけども、全国で今、れいわ新選組は94名、公認・推薦合わせてですね、候補者を既に決定しています。で、まだ選考中の人もいまして100名を超える見込みでございます。ただ今回100名以上の候補者を擁立しますけれども、同じ市でですね、今、次の小山さんも来てくれましたけども、同じ市で2人、そしてさらに県議選でも出すというのは、実はもう全国でも川口だけなんです。ここは、ですからそういう意味ではもう川口はもう本当に最重点選挙区、力を入れてすべて勝ちにいく選挙区でございますが、その中でも現職ということでリーダーシップを発揮していただいております、木岡たかしさんから、それではご挨拶をお願いします。

木岡たかし:
改めましてお世話になります。川口市議会議員の木岡たかしです。私の自己紹介も兼ねて、政治の原点は阪神大震災です。18の学生のときでした。ボランティアに現地に行ってですね、焼失であったりとか倒壊した家屋で住む家がなくなった方が本当に多くいらっしゃった。それが当時の政府はですね、日本は私有財産の国だからということで、多く集まった義援金ですとかを直接被災者に配るということを後ろ向きだったんですよね。目の前で困っている国民がいるのに助けない政治って何だろうと当時思いました。で、世の中変える一番の近道は政治じゃないかな、そう思って政治の道を志して今ここにいます。その後は社会の不公正に沈黙をしないという思いで、長年、川口の市会議員4期16年務めてきました。残念ながら政治の世界というのは長い物に巻かれて忖度してたほうが楽だし、ともすれば得までしてしまうというひどい現状が今、政治の世界ではあります。現に森友学園や加計学園、桜を見る会など見れば明らかです。権力者とその取り巻きばかりが得をして、その他大勢が生活的に厳しい中に追い込まれる、そうした状況にある。もう置いてきぼりにされてると、そう感じました。さらに権力者とその取り巻きは犯罪を犯しても捕まらないのかというイメージを国民に植え付けた、本当にひどい一連の出来事だったと思ってます。記憶がなければ権力者は捕まらないのか? そんなひどい世の中でいいのか? 悔しい思いで今いっぱいです。私の政治の原動力は悔しさだと思ってます。この悔しい思いを日本社会が今、より強いものはより強くなるけれども、その他大勢がないがしろにされていく。生活、この間、物価高もあって本当に苦しい。そうした社会構造を変える。悔しいこの社会構造を変える。そのために今、れいわ新選組に移って、今ここにいます。なぜそう思ったか? 本当に政治の世界、既得権益だらけなんです。既得権益変えようと思ったら、今までに忖度してたり長い物に巻かれてたら絶対変えられない。どこにも忖度せず、権力におもねらないれいわ新選組こそ、今、大きくなるべきだ、そういう思いで、れいわ新選組から立候補することを決意致しました。で、個別の川口市の課題としては、先ほど県議候補で同じ川口から選挙区で挑む、ほんだ まさきさんも言ってたように子どもの医療費の問題、そして学校給食費、教材費、こうしたものを無償化していく。一緒に取り組んでいきたいと思います。

そして県との連携で非常に大事になることとして、2つ。ひとつは国保税や介護保険料の引き下げと軽減策の充実です。また、もうひとつは埼玉高速鉄道の問題です。今、県議会を見渡しますと、さいたま市も含め、県知事の方針で浦和美園以北の岩槻までの延伸、ごく当たり前でやるべき方向に行っちゃってる。でもこれ本当にいいんだろうかっていうのを今、考えなきゃいけないと思ってます。岩槻の今後の人口推計はこの10年で約9000人減ると言われてます。さらに今、都内のJRもメトロも減便をするくらいです。それだけ、今、ニーズが変化している中で何千億もの借金をこさえて新たに延伸をすれば、今でさえ高い埼玉高速鉄道の運賃の値下げは遠のく、それどころか実現不可能になるんじゃないかという危機感を持ってます。そういう点では今、ほとんどの議員さんやら候補者は当たり前のように埼玉高速鉄道の延伸を認める方向にいっちゃってる。ここでしっかりと声を上げて問題提起をしていきたいと思っております。そして財源の問題。国と違って地方は自ら財源をなかなか作り出せません。ですから地域の中で作らざるを得ない部分がある。川口も未だに大型の箱物が目立ちます。例えば中距離電車を川口駅に停めるための駅舎の改修費用、これ、ホームや線路の費用まで全額含めて300億とも400億とも言われています。川口の年間の一般会計予算2000億ちょっとです。その市でそこまでJRにお金を使う、つぎ込むのか?ということをやはり問い直さなければいけないし、建設費だけで30億円以上と言われている美術館、これについてもやはりもう一回問い直されなければいけないとそういう風に思っています。そうしたことに取り組みつつ、財源を作って、皆さんと一緒に一歩ずつ行政を良くしていきたいなと、政治を良くしていきたいなという思いでいます。ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それでは同じ、川口市から立候補予定の小山ちほでございます。

小山ちほ:
皆さま、こんにちは。れいわ新選組川口市政策委員の小山ちほと申します。私には子どもがおりますが、国内でも数少ない指定難病を患っております。この子どもは現在3年生になりますが、私は障害児の1人の母として、この10年間様々な経験と葛藤がありました。障害には見える障害と見えない障害があります。多種多様です。私の子どもも5年間にわたり病名が特定されず、障害への不理解であったり、苦しい経験をしました。しかしその反面、つらい日々の中、川口市の多くの方々に勇気づけられ、地域のコミュニティの重要性を実感しました。まさに生きにくさとは環境や社会側にも問題があるということを痛感した瞬間でした。その後ですね、子育てがひと段落した頃、障害福祉の会社「LITALICO」にてライフコンサルタントとして、発達障害だったり、知的障害、不登校など、様々なお子様の悩みを持つ親御さんの相談、進路、勉強会などの講師としての活動を広めてきました。その後ですね、そのような方々の力になりたいという思いから今回、活躍の場を拡げ、2023年川口市議会議員予定候補者となりました。私が目指す政策は大きく4つあります。ひとつ目は「障害があっても当たり前に生きられる社会を作る」ことです。障害者が働き、暮らせる地域社会を作る。また市内に特別支援学校と肢体不自由児の特別支援学校の新設です。特別支援学校新設に関しましては、既に埼玉県の保護者代表として先生方の組合とともに活動をしております。2つ目は、「働きながら育てるを応援する」仕組みを目指します。令和は女性も男性も仕事をしながら育てる時代です。しかしながら地域のコミュニティの構築が難しいとか、ワンオペになりがちな子育てになっているのが現状です。そこで産後の孤立防止のための支援充実や保育料の引き下げ、第2子以降の保育料無償化などを目指します。

また今、大変問題となっている不登校児の居場所作りもしたいです。正直、私が相談に乗っていた中で、不登校、行き渋りになってしまったお子様をお持ちのお母さんはキャリアウーマンで働いていても子どものために仕事を辞める方のご相談を大変多く乗りました。そのときに家計も圧迫するし、精神的にも負担がかかっている状態を大変話をよく聞きましたので、私はそのような状態を改善していきたいと思います。3つ目は、「高齢者の活躍の場を作り、世代間のコミュニティ作り」の支援です。この取り組みは、2つ目の「働きながら子どもを育てる」の取り組みの一環として、課題として行っていきたいと思います。最後に4つ目は、「小さな命も見捨てない」です。実際、私も3匹の保護猫と暮らしていますが、自身も積極的に取り組む保護猫活動の取り組みです。私のホームページにも書いてありますが、私のモットーは「諦めない思いが未来をつくる」です。まさに私の人生を表す言葉でありますが、そこには障害児の母として経験と思いがその根底となり、市政の挑戦となる私の原動力となります。今後は子育て、障害福祉、少子高齢化問題、動物愛護など、皆さまの身近な存在としてフレッシュな市政を目指します。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それでは続きまして、深谷市で市議会議員選挙立候補予定の小泉まことからご挨拶申し上げます。

小泉まこと:
はい。れいわ新選組深谷市政策委員の小泉まことと申します。私が社会や政治に関心を持つようになったのは、これは東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故です。あれから12年、国、日本の原発政策は変わりません。それどころか憲法を捻じ曲げて、戦争をできる国のための法整備も整いました。で、さらに25年以上続くデフレで国民の所得は下がり続け、税と社会保障費の国民負担率48%です。その上、国防費倍増の増税が決定されました。この状況を打破するには政権交代しかない。れいわ新選組は好景気な日本を取り戻すための道筋を示しています。近い将来、れいわ新選組を含めた野党の連携で政権交代が実現する、そう確信して、れいわ新選組のボランティア活動に取り組みました。そしてボランティア以上の何かがしたいということで、4月の深谷市議会選挙に立候補する決意を致しました。

私は次の4つの政策を掲げています。小中学校の給食費無償化、奨学金返済の補助、ドアtoドアのデマンド乗り合いタクシーの導入、そして自然エネルギー100%地産地消による地域経済の活性化。いずれもれいわ新選組の政策を深谷市の政策に落とし込んだものです。政策の実現にはお金がかかります。しかし深谷市の収支は毎年黒字です。昨年度は62億円余ったそうです。深谷市は人口14万の、それほど大きな都市ではありません。そして収支は毎年黒字、その上、借金はゼロ。そして財政調整基金を初めとする貯金は、なんと250億円以上あるんですね。これが何を意味するのか? 政治経験ゼロの私にはわかりません。しかし今後、この議会の中で、何を意味するのかを明らかにし、そして市民生活向上のための適切な支出を深谷市に促したいと思っています。市内を訪ね歩けば人々の声を聞きます。多くの人が何かしらの不安を持っています。そしてその不安を解消していくことも地方議員の仕事のひとつです。私の政策は地方レベルの政策ですが、市民の不安解消に応えるものと考えています。れいわ新選組の政策は国と地方議会が両輪となって進めるものだと思います。地方が変われば国も変わります。今、私は地方議員として深谷市を変え、そしてれいわ新選組と共にこの国を変えていきたいと思っております。以上です。ありがとうございました。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。続きまして、北本市市議会議員の予定候補のもろ かずおでございます。

もろ かずお:
どうも、よろしくお願いします。れいわ新選組公認、埼玉県北本市政策委員をやっております、もろ かずおと申します。この4月の北本市の市議会議員選挙のほうには立候補の予定として登録をさせていただいています。僕はちょっと他の人たちとちょっと毛色が変わってですね、このれいわに入ろうかなと思ったのは夏の参議院選挙で山本太郎さんのTikTokをもう朝から晩まで見ていてですね、だいぶ洗脳されてしまいました。言ってることが非常にまともで裏表がないと。で、この前、川口の街宣で彼の喋るのを聞きましたが、本当にその通りでしたね。ですからやっぱりここで入って間違いなかったと。で、自分の持ってる、「是々非々」というモットーですね、自分の考えてきたことに対して政策として落とし込んでやっていきたいと思ってます。

北本市というのは埼玉県の中東部に位置して6万6000人の街です。1年間の年間予算は約260億円です。僕はもう単純に北本Loveなんで、Loveが故に北本の人口を増やしたいんです。7万人レベルに上げたいですね。で、それで人がたくさん集まるとそこには当然、エネルギーが出てきます。そのエネルギーが大きなうねりとなってですね、この街をまた次の世界、ステージに上げてくれるだろうと確信しています。で、政治としては私は素人なので、その素人の市民目線から見た北本活性化実現政策、これから4つあるんですが、それを実行していきたいと思っています。まずひとつ目、「運転免許証を返納しても便利に移動できる街にしたい」。バス停にですね、GPSとそれからセンサー機能を持たせて、バス停に人が待ってるとそこにバスが来ると、そういうシステムを構築したいです。10分バス停に待てばバスが来ると、そういう新しい利便性を追求したいです。バス停は大手生活雑貨の店、食料品、病院、市役所、それから公共施設等の駐車場、もしくは施設内に設置。それからそれがダメな場合は、すぐそばのところにバス停を設けると。そういう利用者の利便性をもっともっと追求していきたい、そういうシステムに変えたいと思ってます。2つ目ですが、「市民の意思を反映させられる街にしたい」。それは2019年、投票率は49%でした。約2万9000人の方が投票行動をされていません。非常にもったいないです。なぜこういう投票行動ができないのか? それは投票する環境が整っていないんじゃないか、環境に問題があるんじゃないかと。この環境改善が急務と考えています。で、その改善するには、私はインターネット投票が一番良いと考えています。非常にハードルは高いです。ですが、私はこの4年間をかけて、このインターネット投票の実現を、この北本のところから出発させたいと思っています。3つ目ですが「人口減にSTOP」。社会増を増やしたい、推進させる街にしたいです。これは令和2年度から令和4年度の12月まで、社会増の人数をとってみますと、プラス807人になっています。言わば北本ではもう社会増の傾向が出ていますが、それをもっともっと推進させたい。で、北本という街は日本一が3つもあるんです。で、ひとつは2022年公報コンクールというのがありまして、市の広報企画が(内閣)総理大臣賞を受賞しました。で、2つ目。ウェザーニュースのところでほたる名所(「関東のほたる名所ランキング」)の1位にですね、北本自然観察公園が推奨されました。あとそれから3つ目ですが、これも2022年、地方公務員アワードというのがありまして、ここではですね、北本市職員が2年連続で受賞しています。こんな素晴らしい職員さんたちと、それから自然に恵まれた北本、このふたつをですね、うまく合体させて、活性化のある北本市に作り変えていきたいと思っております。で、最後4番目ですが、北本には大きな地域コミュニティ組織というのがあります。これは8圏域と呼んで8つあるんですね。で、この8圏域の中には大きな公民館から学習センターのような公共施設があります。で、ここはその地域の方たちの居場所になっています。ですから、その居場所に議員さんが議会報告に来たりとか、そこに出向いてそこの地域の方々の意見を聞く、吸収する、質問を受けるというようなことをですね、やるべきなんです。それを私は最大限この公共施設の有効活用をします。一応、この4つの政策実行で私の北本Loveを実現させていきます。よろしくお願い致します。ありがとうございました。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。それでは最後、6人目ですが、川越市議会議員予定候補の小林とおるでございます。

小林とおる:
ただ今ですね、ご紹介を受けました私、川越市議会議員選挙に立候補予定のれいわ新選組小林とおると申します。よろしくお願い致します。まず初めにですね、今朝、埼玉新聞の一面で見させてもらいました。埼玉県の教育委員会ですね、教員の増員で、特例でですね、これから免許の特例を出すっていうことで、本当に非常に何かこう、ありがたい。私の政策もやっぱ教員の増員ということをひとつ謳ってますので、本当に埼玉県の教育委員会の方、本当にありがとうございます。私はですね、川越市で生まれ育ちまして、今まで数多くの人にですね、本当にお世話になって参りました。今回、れいわ新選組からですね、公認をいただきまして、川越市政にチャレンジさせていただくにあたり、簡単な略歴とですね、川越市政に対する私の意気込みをこの場を借りてですね、申し上げさせていただきます。私は川越市内のですね、小学校、中学校卒業後にですね、県立越生高校のほうに進学致しましたが、両親がですね、両親が教育者ということで、あと中学校の担任の先生の勧めもありまして高校へ入学したのでありますけれども。勉強がいかんせんですね、勉強が不得意で将来の自分の生きる先を考えた時に、気持ちの中に矛盾が生まれてですね、このままじゃいけないんじゃないかっていうことでですね、強い意志のもとにですね、早々に高校をですね、辞めようと決心して、両親も相当反対しましたけれども、それを押し通して、本当にわずか在籍1カ月で高校をリタイアしました。就職先はですね、自宅前でですね、中学校卒業後にですね、アルバイトとしてですね、働かしていただいておりましたピアノ運送の助手ということでですね、高校を辞めた後すぐ、そちらのほうにお世話になりました。で、運転免許を取りますと正社員として採用してもらったんですけれども。やはりいろいろこう周りを見るとですね、隣の芝生がよく見えるといいますか。そんな中でですね、空調関係の飛び込みの営業ですね、縁あって大手葬儀会社。あとタクシードライバー。で、観光バスの運転士。温泉旅館のですね、接客サービス。あと葬儀屋ですね。それと食品のですね、移動販売などの仕事を経験しましてですね、今現在、私が立ち上げた会社の礎(いしずえ)となる葬祭関係の会社であります。ここで一生懸命、もうこの会社にですね、一生懸命、この会社で人生を終わらせようっていう気持ちでやらせてもらった折りですね、ちょうど私、入社して4年目の折りなんですけども、お世話になってた社長がですね、もう年齢的にもう勇退っていうことでですね、もうちょっと他の会社に会社売却するからっていう話がですね、持ち上がりましてですね、その社長からの勧めもあって今現在こうして独立することになりまして。コロナ禍の令和2年にですね、法人化もして現在、私7年目を迎えます。これが一応、私の簡単なですね、略歴でございます。

このようなですね、私はもう本当に学歴もなければ政治経験もない、いわばもう本当に無名の新人でございます。が、しかし、我が党山本太郎代表がですね、今の世の中を変えたいという気持ちがですね、強い、その考えには全く私自身も同じ考えをもちまして、もう本当に山本太郎代表に共感致しましてですね、れいわ新選組の門を叩きました。テレビのですね、時代劇、水戸黄門なんか見てますと時代は違えどいつの時代も弱い者がですね、苦しめられてですね、何と言いますか、例えますと悪代官が村人たちからですね、高い年貢を取り立てている光景は本当に江戸時代も今の令和の時代もですね、変わらないと思ってます。誰もが困ったときにですね、利用できる市民食堂。こういったものを私は実現したいと思ってます。フードバンクを行っているですね、団体と連携してですね、地元企業や個人の方などからご賛同、ご支援いただきましてですね、そのようなネットワーク活動が私の政策のまずは第一歩です。本当は本来であればもっともっと町民目線でですね、いわゆる市民の目線でですね、やはり政治を行っていかなくてはいけないと思いますので、私としては若い世代には希望のある未来を、生活弱者、障害ある方や高齢者の方々には豊かでゆとりある暮らしを実現してもらいたい。これが私にかけられた使命だと思います。ここに強い意志で行動することを宣言致します。ちょっと長くなりましたが以上になります。ありがとうございました。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございました。以上6名の公認予定候補と、あと一名ですね、党の推薦予定候補、所沢市で市議会議員の予定候補、赤川ようじ。赤川ようじという者が党推薦で所沢市で市議会議員の予定候補でおります。はい。それではここからもうちょっと時間ないと思うんですけど、皆さんの方からご質問あればお願い致します。

記者:
時事通信社と申しますけれども、高井幹事長に1点だけお聞きしたいのですが。統一地方選の埼玉県内の選挙、れいわ新選組として埼玉という埼玉県内の選挙をどう捉えていらっしゃるかを改めて伺っても良いでしょうか。 

高井たかし幹事長:
はい。極めて重要な、本当に全国の中でも有数の最重点選挙区だと思ってます。今日ご紹介した6名のようなですね、非常に優秀なやる気に満ちた候補がまずおります。そして、とりわけ川口市では3人が県議と市議で出るという、これも全国で他の市にはありません。そして立憲民主党の現職議員が移籍をして入っていただいてるというのも、ただ1人でございます。そして加えて、次の衆議院選挙、これがれいわ新選組の将来にとって極めて重要な選挙だと思ってますけれども。この選挙で北関東ブロックでですね、比例で1議席取れるかどうかというのは非常に重要でして、北関東の中でもこの埼玉というのは一番の票田であり、またれいわの得票率も高いんですね。全国の中でも埼玉県はトップ10に入る得票率でありますので。そういう意味ではこの埼玉の選挙区はもう全員当選を目指して頑張りたいと思ってます。

記者:
東京新聞と申します。お話ありがとうございます。高井幹事長にお伺いしたいことがございまして。先ほどから川口市のほうを全国でも最重点の選挙区という風におっしゃってたと思うんですが、この川口に力を入れる理由をまず教えてください。

高井たかし幹事長:
はい。候補者が揃ったってことですね。まず木岡さんという現職の経験豊富な議員が立憲を離党してれいわに入っていただいて。かつ、木岡さんはご自身の当選だけじゃなくて、さらにもう1人仲間を増やす、そして県議を立てるという、そういうセットでですね、3人が立候補するというのは川口だけなもんですから。我々のほうから川口を何か重点にしたっていうよりも、そういう候補者が揃ったという意味で、こういう選挙区で勝てればですね、れいわもこれから大きな政党に飛躍する、非常に重要な分岐点だと思ってます。

記者:
ありがとうございます。あと、県議選のことについてなんですが、今、川口の立候補予定者を見ていますと、国政でも大きな政党の現職が、新人が軒並み揃ってるような選挙区になると思うんですが、こういった中でれいわの候補、ほんださんが当選するためにどういうことを訴えてっていうか、どういう戦略で挑むかっていうことをお考えを教えてください。

高井たかし幹事長:
はい。ほんださんからも話してもらったらと思うんですけど。我々とすればですね、やはり非常にやっぱり県議選って厳しいんですね。大きな政党が出てるとこがほとんどですし、得票数も票数多いもんですから。ただ、この川口は市議が2人同時に立ってるということもありますし、そういう意味で、また川口は埼玉県の中でも最も得票率が高いんですね。れいわの比例の衆議院選、参議院選の得票率高かったもんですから。そういう意味では十分期待を持ってますが。ほんださん、何か戦略があれば。

ほんだ まさき:
今、おっしゃられてた通り、私もですね、勝ち上がるためには非常に手を抜くことができない選挙だと思ってます。で、だからこそ毎日朝、駅に立ち、夜も駅に立ち、そして一人ひとりのお声を聞いて。で、やっぱりれいわっていうこともあってですね、いろんな、一人親のお母さんだとか、それからお年寄り、こういった方々から最近、非常にこう悩みのお声多く寄せられてます。で、こういうことにやっぱり耳を傾けていき続けることが勝利に導かれるのかなって思うんですが。私も県議会に関しては新人なものですから、どれくらい露出をしていくかっていうことが、やっぱり鍵になってくるのかなっていう風には思います。

記者:
ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
あ、どうぞ。

記者:
埼玉新聞と申します。ほんださんにちょっとお伺いできればと思います。先ほど、肩書きのところで党の県政策委員という風にございました。これは具体的にどういった、ご活動をされてるんでしょうか? 

ほんだ まさき:
今ですね、具体的には地域の声を聞くっていうことを一生懸命やっております。で、特に、いろいろですね、ポスター活動ですとか、支援者を増やしていくということが主な活動の主軸になってるんですが。あとは市とのですね、連携を持つような、政策的にいろいろですね、協議したりとかですね、それからまた国のほうとの連携をどう取っていくかっていうような、こういったことを取りまとめていくようなことをさせていただいております。

記者:
あと、すいません。代表的な肩書きっていうのは今、これ本年1月より合同会社ICコンサルファーム代表社員という風に書いてあるんですけど。ごめんなさい。肩書きはどういう…。

ほんだ まさき:
役員、会社役員です。

記者:
会社役員ですね。

ほんだ まさき:
はい。はい。あと合同会社っていう素性上、代表社員。要するに代表取締役とかではなくて、代表社員というのが一応肩書きになりますので、一応。

記者:
じゃ、会社役員?

ほんだ まさき:
経営者ですね、はい。

記者:
はい。わかりました。すいません。あと最後に一点。政策の中で先ほどおっしゃってた、SR(埼玉高速鉄道線)値下げ、運賃値下げというようにございました。SRの延伸については、これはどのようにお考えですか? 

ほんだ まさき:
決して延伸を反対とか、そういうことを言ってるわけではなくて、延伸を先にやってしまうとですね、やっぱり先ほど木岡市議が言ってた通り、工事費のほうがかなりかさんでしまうので、運賃の値下げというのは程遠い将来の話になる、もしくは実現不可能になるっていう可能性を秘めてますので。まずは私も今、街の声をたくさん聞いてるとですね、運賃が高くて乗れない、乗りたいけど乗れないという声は非常に多いです。もう、そういった声にやっぱり応えるべく運賃の値下げを最優先に取り組むべきだと思ってます。

記者:
しつこいようで恐縮なんですが。延伸についてはまだ反対でも賛成でもないっていう、そういうことでしょうか? 

ほんだ まさき:
現状では反対です。

記者:
反対? 

ほんだ まさき:
はい。

記者
わかりました。ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
あ、じゃあ、どうぞ。

記者:
毎日新聞と申します。今のところでちょっと確認なんですけれども。代表的な肩書きを会社役員とおっしゃった、そのあと経営者でもあるとおっしゃったようだったんですが。

ほんだ まさき:
はい。

記者:
どちらになる? 会社経営ということか、会社の役員ということか。

ほんだ まさき:
一応、代表者なので経営をしてます。一応、肩書きとしては役員ですね。

記者:
役員? 役員。会社役員でよろしいということでいいですか? 

ほんだ まさき:
はい。

記者:
わかりました。ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
よろしいですかね。なんか次の会見の予定もあると一応、お聞きしてますので。はい。じゃあ、すいません。どうもありがとうございました。よろしくお願い致します。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

SNSやLINEで、あなたのご家族、お友達などなどに広めてください!