【会見文字起こし&動画】次期衆院選 公認候補予定者発表 安持なるみ(京都1区・比例近畿ブロック)、高井たかし幹事長 / 2023年7月10日 京都府庁

高井たかし幹事長:
はい。今日は京都府庁をお借り致しまして、れいわ新選組の記者会見をこれから行わせていただきます。お集まりいただいた記者の皆さん、ありがとうございます。今日はれいわ新選組の公認として京都1区から衆議院選挙に立候補を予定をしている者を紹介したいと思います。それでは早速、予定候補に入場してもらいます。どうぞよろしくお願いします。はい。れいわ新選組の支持者の皆さんにはおなじみかと思いますけれども、安持なるみさんに京都1区から立候補していただく予定でございますので、それでは安持さんから決意のほどお話しください。

安持なるみ:
ありがとうございます。今日はお忙しい中たくさんの皆さんにお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。安持なるみです。まず最初にお伝えしたいことは、私のボランティアチームの皆さん、そして支援者の皆さまにこういった形で立候補になったことをご報告することになったことをまずお詫び申し上げたいと思います。本来であれば直接ボランティアさんの皆さんや支援者の皆さまにはご報告するべきではあったんですけれども、ちょっと急に決まったこととかもあり、党との関係ともあり、こういう形でのご報告になりました。

私は今年の4月の京都の市議会議員選挙に右京区から立候補しておりました。結果は残念な結果やったんですけれども、やっぱり4年後を目指して選挙の翌日から活動をずっと続けてきました。活動を続けてる中で、やっぱりたくさんの課題、今の政治、やっぱり諦めるわけにはいかないと強く感じて、党のほうから今回お声掛けをいただいたときに、最初はやっぱり4年後、右京区からまた立候補するっていう気持ちがあったのでお断りはしてたんですけれども、やっぱり今の政治、れいわが京都から衆議院選挙で誰も立候補者を立てないっていうことはあり得ないなって強く思って、やっぱり京都のために私が、1区からにはなるんですけれども、チャレンジしようと思って立ち上がりました。よろしくお願い致します。

高井たかし幹事長:
はい。京都1区からということで、安持さんが統一地方選挙では右京区から市議選に立候補されましたので、右京区があるのは4区でございます。何で4区じゃないのか?という質問も出るかと思いますが、あらかじめ私のほうから説明させていただきますと。京都1区はですね、元々れいわの支持してくださる方も多く、そして得票率も高い地域。まさに府の、まさに花の1区と呼ばれる地域でありますので、誰かは擁立したいとずっと思って参りました。そうした中で、長年自民党とそして共産党の方が現職でそれぞれしのぎを削ってこられ、そこに維新が前回からですかね、参入して激戦となってる状況ではありますが。今回、共産党の現職の方は引退をされるという風に報道されております。そうした中で、やはり本当の真の野党をですね、の候補者がこのままでは不在ということになりますので、ここはもう何としても立てなければいけないと。そして、現時点ではまだどなたも表明をされてないわけですから、ここはぜひれいわが真っ先に手を挙げさせていただきたいということで急遽、今、安持さんからも支援者の皆さんに相談する時間もなかったということでありますが、やはり今後の野党とのいろんな協議とかもあるかもしれませんけれども、やはり、まず先に手を挙げておくということはこれ非常に大事なことでありますので。今回、急な発表となりますけれども、京都1区から、そして安持さん、市議選でも大変良い戦いをしてくれましたし、そして思いは非常に、候補者になる前の段階の面接のときから私も関わって参りましたけれども、やはりれいわに対する熱い強い思いを持っておられ、そして国政についてもですね、非常に熱い思い、れいわの政策に全面的に共感する部分を持っていただいておりますので、そういう意味では国政の候補者としても大変ふさわしいということで。前回ね、右京区で応援してくださった皆さまにはですね、ぜひこれ国会議員になってもですね、京都市、京都から選出の国会議員、そしてこの京都1区というのは京都市ですから京都市のためにもですね、もちろん働いていただける、そういうまさに即戦力、素晴らしい候補者だと思ってますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。はい。それではここからは記者の皆さんからのご質問にお答えしたいと思いますので、どうぞ記者の皆さん、挙手で、そしてマイクを回しますので、マイクでのご質問をよろしくお願い致します。はい。それではご質問のある方、お願いします。はい。じゃあ、お願いします。今、マイクが回ります。

記者:
京都新聞と申します。先ほど高井幹事長のお話の中で、今後協議があるかもしれないというところ話あったと思うんです。他党との協議の部分なんですけど。今、共産党と立憲民主党がですね、野党共闘巡ってやりとりを続けてますが、党としてですね、野党共闘についてはどのような姿勢で臨んでいこうとお考えでしょうか? 

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございます。私からお答えさせていただきます。実は先日ですね、沖縄4区という選挙区でも、れいわの公認候補、いち早く擁立を致しました。立憲民主党が前回は出していた選挙区で、今回も擁立するんじゃないかという噂は聞いてますけども、具体的な候補者はまだ決まってないということでありますので。まずこういう地域についてはですね。ぜひ我々、候補者がいないわけですから、積極的に擁立をさせていただきたいと。もちろん一本化できるに越したことはないと思ってますが、これまで前回の衆議院選挙のときもですね、我々れいわ新選組は4割の候補者を降ろしたんですけれども。結局、どの候補も野党統一候補にはなってない。つまり、れいわ新選組にとって何ひとつメリットのある調整、協議っていうのはされてないんですね。なので、もし今後、れいわ新選組の候補を野党統一候補にしていただけるという、この京都1区もそうですし、沖縄4区もそうですし、一番最初に手を挙げてるわけですから、本来であればその権利が当然あると思いますが。そういうことであればですね、ぜひ協議、調整はさせていただきたいと思います。ただし、そういうことじゃなくてですね、一方的に候補者を降ろせというような協議については全く応じるつもりはないと。むしろ、そういった場合には全国各地でですね、候補者を立てて、やはり各それぞれの政党が党勢拡大していかないとですね、今の正直、野党、特に野党第一党、立憲民主党にですね、任せて、そこに候補者を譲る、あるいは共産党さんもそうですけど、そこに候補者を譲っていったとしてもですね、今回の国会を見てもですね、結局、闘っていない、闘った振りをしてる野党だと。不信任決議を出すタイミングとかですね、そういったものもですね、なぜ防衛財源確保法の採決の後に内閣不信任案を出すのかと。全く意味がわからない。もう闘った振りをしてる茶番の野党としか我々には思えませんので。そんな野党に一本化することには何の意味もないと。むしろ我々のような本気の闘う野党の議席を増やすことこそがですね、これから自民党政治を打倒する、政権交代するための近道だと思ってますので、そういう姿勢で臨んでいきたいと思ってます。

記者:
改めてですね。先ほどのご説明の中で、まだ京都1区で共産党が手を挙げてないっていう点もご説明があったと思うんですけど。ち共産党のほうも一応、候補者擁立に向けて動いているという状況なんですが。例えば野党共闘が実現した際には候補者の取り下げ等は行うというお考えはあるんでしょうか? 

高井たかし幹事長:
ですから、順番からすれば、我々のほうが先にもう発表してるわけですから。我々に京都1区譲っていただけるなら、他の地域を調整するという余地はあると思いますけど。京都1区に関しては、そういうことにはならないのかなと。沖縄4区もそうですけど。沖縄4区はもう山本代表はっきり、絶対降ろさないと明言しましたけど。ちょっと私は代表じゃないんで、そこまで自信を持って明言できませんけども。しかし、その代表の考え方からすればですね、京都1区だって先に名乗りを上げている以上ですね、うちが降ろす、調整するという余地はないと考えています。はい。その他いかがでしょうか。あ、じゃあお願いします。

記者:
読売新聞といいます。お世話になっております。京都の選挙区、他に2から6まで選挙区あるんですけども、現段階ではれいわ新選組としては候補者擁立をどのようにお考えになってますでしょうか。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございます。できれば立てたいという思いはありますけど、全国でそう多くの候補者を立てれる余力のある、財政的にも厳しいと山本代表も記者会見で申してますけれども、そこまでの多くの候補者を擁立できるわけじゃないので、あるとしても、もう1人くらいかなと思いますし。近畿ブロックという中で見てもですね、京都は1人は絶対立てたいという思いはありましたけど、その他をどうしてもっていうことはないですし、現時点でそうした有力な候補者が選考過程にあるという状況でもございません。はい。

記者:
ありがとうございます。あと、安持さん、すいません、ちょっと細かい話で恐縮なんですけども、現在の肩書きはどのように表記さしてもらったらよろしいでしょうか。

高井たかし幹事長:
今日をもって、今日というか、もう昨日かな。公認内定をした時点では衆議院京都1区政策委員という、肩書きになりました。

記者:
あと、いただいてる資料を見ますと、保険会社外交員というのがございますけども、これは今もやってはるんでしょうか。

安持なるみ:
はい。現職で今もお勤めしてます。

記者:
これはいわゆる保険会社の社員、会社員の方っていう理解でよろしいんでしょうか。

安持なるみ:
はい。生命保険会社で会社員として勤めております。

記者:
ありがとうございます。あと今、現住所はこちら京都府市内のほうになるんでしょうかね。

安持なるみ:
はい。京都市内で。

記者:
京都市内、何区で結構ですが。

安持なるみ:
右京区になります。

記者:
右京区ですか。はい。

安持なるみ:
はい。そうです。

記者
はい。ありがとうございました。

高井たかし幹事長:
はい。その他いかがでしょうか。はい。じゃあお願いします。

記者:
時事通信と申します。すいません、ちょっと安持さんに基本的なところで確認さしていただきたいんですが。改めて公認はれいわ新選組、現、元、あと新人で。最終学歴は滋賀県立栗東高校卒業。で、代表的な肩書きは先ほどおっしゃった京都1区政策委員か保険会社社員、どちらがよろしいですか。どちらでもいいですか? 

高井たかし幹事長:
政策委員でよければ政策委員で。はい。

記者:
わかりました。あとご出身は京都でよかったですかね。京都市?

安持なるみ:
出身は滋賀県になってます。高校が滋賀県のなんですけど、滋賀県。で、19歳からもう16年京都に住んでおります。

記者:
出身は滋賀県栗東市になられるんですか。わかりました。あと高井幹事長さんにお伺いしたいんですけども。先ほどちょっと京都1区あともう1人くらいっていう話だった、京都はですね。何かこう、有力な選挙区っていうか、例えば先ほどの右京区のある4区とか、そういうのが何かイメージみたいなものがおありなんでしょうか。

高井たかし幹事長:
はい。その前にちょっと1点訂正なんですけど。政策委員というのはですね、公認の内定のときの肩書きで、今はですね、もう公認正式に決定しましたので、総支部長となるということでした。すいません。衆議院京都第1区総支部長ですね、が正式な肩書きになります。失礼しました。はい。それで他の選挙区はですね、ちょっともちろんね、候補者次第というか、いい候補者がいれば、その候補者のところというのが。まぁね、泉代表の京都3区とかね、ぜひ出したいという思いはあるんですけども。ただ、候補者次第かなというのと、あと元々れいわとしては前回京都2区で中(たつや)さんという候補者を出して、支援者の方も2区にも結構いるもんですから、そのあたりがれいわとしては票を増やすには2区がいいのかなっていう感じですけど。いずれにしても、いい候補者次第ということになろうかと思います。

記者:
なんか、他の党だと公募されてっていうのがあるんですけど、そういうのはなんかあったりっていうのは? 

高井たかし幹事長:
はい。うちはですね、もう全国的に公募、相当真剣にやってまして。代表がこないだも京都に来ておしゃべり会っていうのやってたんですけど。そこで代表が応募を呼びかけてますし。あと、私もその場にいてですね、相談窓口というのを設けて、もうそこに相談来てください、あるいはもうこっちからですね、この人いいんじゃないかみたいな、いい質問をした人とかですね、ものすごく真剣にうなずいて聞いてくれてる人とかですね、そういう人にはちょっと。特にあと女性候補をね、どんどん増やしたいっていう思いもあるので、そういった方にこっちから積極的に声を掛けていったりもしてますので。そういう意味では、先日、京都にお邪魔した際にも、ある程度、前向きな反応を示してくれた方も、こっちから声掛けた方の中にもいますので、そういった方が今後、決意をしてくれれば立候補の可能性もあると思ってます。

記者:
その辺り、手応えというか。

高井たかし幹事長:
手応え。そうですね。でも正直、さっきのご質問に答えた通り、そこまで、もうちょっとこう、もうちょっといい段階まで行ってればですね、もう少し皆さんにも匂わせるくらいのことは言えると思うんですけど。現時点ではそこまでの人はまだいないです。はい。

記者:
あと、なんか調整っていうお話がありましたけど。この調整の政党の範囲っていうのはどこまでを考えていらっしゃいますか? 

高井たかし幹事長:
あー。まぁ、いわゆる、我々が野党と考えてるのは立憲民主党と共産党くらいですかね。あとはもう野党とは思えないので。

記者:
維新とかは入らない? 

高井たかし幹事長:
戦う相手だと思ってます。はい。

記者:
わかりました。はい。ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
ありがとうございます。はい。その他いかがでしょうか? あ、じゃあ、お願いします。

記者:
朝日新聞といいます。よろしくお願いします。すいません、安持さんにお伺いします。市議選にチャレンジされて、結果が出てですね、今回、国政ということで。党のほうからお話があったということですけれども。改めて、ちょっと選挙の種類というかですね、議員さんのお仕事も違うと思うんです。どんなことを目指して立候補されるかっていうことを改めて教えてもらえますか? 

安持なるみ:
ありがとうございます。私は京都の市議会議員に立候補したときもそうだったんですけれども、私は京都でれいわ新選組を拡げたい、というのが一番の目標です。今回もれいわの議席、もう絶対増やしたいっていう思いで立ち上がっているので、それが一番の思いですね。ありがとうございます。

記者:
すいません。続けてもう一個だけ。れいわのご議席をっていうお話です。で、特に訴えたいことっていうのはどんなような? お仕事されていらっしゃって感じられたこととかも書いてありますけれども、そのあたりはどういう風にお考えですか? 

安持なるみ:
やっぱり私は、今はもう消費税廃止しかないと思っています。で、やっぱり、活動してる中でもそうですし、お仕事していても、やっぱり皆さん、どうしても政治離れしてしまっている、あとは政治を諦めてしまってる方が本当に多いなっていうのを普段感じることが多いので、やっぱり政治は生活っていうことを皆さんに気付いていただいて、しっかり皆さんが参加できるような政治をしていきたいと思っています。

記者:
ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
はい。その他、いかがでしょうか? はい。こちらの方お願いします。

記者:
はい。産経新聞といいます。幹事長に伺いたいんですが。消費税、ずっと廃止って言ってらっしゃってて、ちょっと僕も基本的にだいぶ忘れちゃってるところがあるんで申し訳ないです。消費税を廃止にして、累進課税とかを傾斜キツくして回収するのと、あとプラス、足りなければ国債発行でしたっけ? これで今のところは山本さんはその形を訴えているということでよろしいですか? 

高井たかし幹事長:
そうですね。はい。まずは国債発行で、我々はまだまだ国債を発行できると。無制限に発行できるものではないんですけど。今、何か一般的に言われてるように何か1000兆円超えたらダメだとか、そういう上限は全くナンセンスで。国債というのは通貨発行と一緒ですから。日本は自国建ての通貨、国債を発行して、まだまだ95%は国内で消化できて、そしてインフレ率も今、2%を超えるとこまで来ましたけど、これは本質的なインフレだとは思ってなくてですね、これは、難しく言うとコストプッシュインフレという、輸入の原材料などが上がったから、外的要因で一時的にインフレになってるだけで。本当のインフレっていうのはディマンドプルインフレって我々言ってんですけど、需要が足りなくなる。供給のほうが大きくなって需要が足りないみたいなことが起こるならですね、国債は一定のとこで制限しなきゃいけなくなるんですけど。全くそんな状況にはなってませんので、消費税の廃止分は国債をどんどん発行すればいいと。ただし、一定程度のインフレ率まで来て、もういよいよ発行できなくなったというとこになればですね、それは法人税などの累進性、まずは法人税。基本的には消費税ってのは法人税を下げるための原資として7割が使われてきたわけですから、そこをまず元に戻していこうと、いうことなのが我々の考えです。はい。よろしいですか。はい。

記者:
もう1問。

高井たかし幹事長:
はい。どうぞ。

記者:
すいません。いわゆる野党共闘の話も出てまして、うちが先だみたいなお話をされてたんですけども。政策的にね、政策的にこれで筋通すんなら、じゃあ協議いろいろ考えましょうかという落としどころみたいなものって何かあるんですか。

高井たかし幹事長:
はい。これはね、ちょっと代表じゃないので私の範囲内でという答えになりますけども。あるいは政策審議会長が大石あきこ議員なので、そことの話も本当はしなきゃいけないんですけど。私の幹事長としての回答とすればですね、やはり消費税、ここが一番の我が党にとっても一丁目一番地ですから、消費税廃止がもちろんベストですけど。前回は、前回衆院選では消費税5%で各党合意したところは候補者調整やりましたので。消費税5%っていうのはもう絶対ですけど、そこがないとことは絶対にそんな調整にはなりませんけど。消費税がやはり一番大きなポイントになると思います。

記者:
ゼロではなくて5(%)ですか?

高井たかし幹事長:
前回は5(%)でしたので、ここはちょっとまだ党内で充分な協議してませんけれども、絶対ゼロじゃなきゃダメとは、ではないかなと私自身は思ってますけど。そこはまた今後、党内で協議したいと思います。ただ、まずはもう調整ありき、野党共闘ありきじゃなくてですね、我々としてはもうさっき言ったように今の野党では不甲斐ないので、とにかく出せるところにはどんどん出していって、れいわの議席を1議席でも多く獲得する、それが一番の政治を良くする近道だと思ってます。はい。その他いかがでしょうか。はい。じゃあどうぞ。

記者:
京都新聞といいます。まず安持さんにお伺いしたいんですけれども。1区には、ちょっとここに書いていらっしゃいますけどお店もやってらっしゃったようですけど、1区とのゆかりはこれまでありますか。

安持なるみ:
そうですね。私、先ほども19歳から京都で住んでるってお話をさせてもらったんですけれども、下京区と中京区に住んでたこともあったのと、あとはやっぱり中京区でずっとお商売はさせていただいてたので、そういうゆかりはあるかなと自分では思っております。あと今のお仕事も1区のほうになってるので、仕事場は常に1区だったっていう形にはなってます。

記者:
選挙にいざなると、選挙前の活動も含めて活動としては今後どういう形でされていく予定ですか。

安持なるみ:
今ももうずっと京都の市議会議員選挙が終わった翌日から、もうずっと活動は続けてます。街頭演説、そしてあとはれいわはポスターの活動をメインにしておりますので、その活動、2つの活動をメインに頑張っていこうと思っています。

記者:
わかりました。あと幹事長にもお伺いしたいんですけれど。京都の特徴を、他の都道府県あると思いますけれども、れいわ新選組さんにとって京都というのはどういう風に分析されているのか教えていただけますか。れいわにとっての強みとか、あるいは課題とか、もしあれば教えてください。

高井たかし幹事長:
はい。まずですね、この近畿ブロックがですね、非常に重要な選挙区だと思ってまして。前回は大石あきこ議員が一番最後に465番目にですね、滑り込んだ、比例でギリギリ1議席を取れたということなんですが。相変わらずですね、やはり維新が相当、今、しかも今度、公明党に譲ってた選挙区に立てるということなので、そして野党第一党をうかがうみたいな報道もあったりしてですね。相当また比例票が増えることを考えると、なかなかこの近畿ブロック何としても1議席、これは死守。これはもちろん小選挙区の勝利を目指すと同時にですね、比例の1議席というのは絶対取りたいということを考えるとですね、やはりこれはもう大阪だけじゃなくて、やっぱり京都ですね。ここ、あるいは兵庫あたりをですね、やはり重点的に候補者を擁立していかなきゃいけないということで、今日も安持さんにお願いをしたということなんですけども。特徴、そういうことじゃないんですかね。京都の特色はそうですね。ひとつはやっぱり共産党がね、強いという地域というのはわかっておりますので、そういう意味では今回、京都1区、共産党の現職が引退されたということで、そこの票がどうなるのか。どなたかね、別の方を後継者出されてくるのかも、いうような噂は聞いてますけど。ただ何て言うんですかね。自分たちがずっと出してきた選挙区だから、そのまま引き継がれるんだみたいな、あるいは引退と同時に発表とかならまだわかりますけど、もう結構ね、空白の期間も。で、いまだにそのどなたが出るとかいう話もありませんから、そういった地域についてはもう当然、どの政党も立候補する自由があるし。そしてやっぱり先に発表したところからですね、やっぱりもし調整を望んでくるんであればですね、そういった話があって然るべきかなと思ってます。

記者:
関連してなんですけれど、1区も少なくとも今、自民党さんと維新さんが立候補を予定されてますけれども。やはり維新さんはかなりれいわさんにとっても意識されてる存在なのかなと思うんですけれども。そこの既に維新が擁立してるところに、あえて積極的にぶつけるとか、そういうお考えはあるんですか? 

高井たかし幹事長:
そうですね。それはあります。維新がやはり、維新をとにかく止める。維新の議席を伸ばさせないということは、ある意味、我々と真逆な、我々とやろうとしてることと全く逆行することを進めているのが維新ですので。その維新がこの京都でもね、特に京都1区、どんどんこう勢力を伸ばしているという話は聞いてますので、やはりそこにきちんとストップをかけたいという思いはあります。

記者:
わかりました。ありがとうございます。

高井たかし幹事長:
はい。ありがとうございます。はい。その他いかがでしょうか。じゃあどうぞ。

記者:
度々すいません。ちょっと先ほど聞き逃してしまったんですけれども。調整の範囲として立憲さん、共産さん挙げられたんですけども。で、維新は戦う相手ということだったんですけども、国民民主党さんはどういう位置付けなのかっていうのをちょっと聞き忘れたんで。

高井たかし幹事長:
はい。戦う相手じゃないですかね。はい。

記者:
はい。わかりました。はい。

高井たかし幹事長:
はい。その他いかがでしょうか。よろしいですか。はい。じゃあ最後に一言ずつ、もう一回決意を。はい。じゃあ、今日はどうも本当にありがとうございました。先ほどご質問に答える形で申し上げましたけど、本当にこの近畿ブロックは維新がどんどん伸長してるということもあって、非常に正念場なブロック、そしてその中でも近畿の中でやはり中核の地域であるこの京都、何としても候補者を擁立したかったし、そして一番れいわの票も多いですね、この京都1区で何としても出したいという、その思いに、いろいろたぶん支援者の間ではね、いろんな声、反対の声もおそらくあったと聞いてますけど、そういった中でね、こうして決断をしてくれた安持さんに対してですね、我々も全力を挙げて応援をしたいと思ってますのでどうぞ皆さん、よろしくお願い致します。じゃあ最後に、安持さんからお願いします。

安持なるみ:
今日は本当にありがとうございます。最後になるんですけれども、京都は来年2月に京都の市長選挙もあります。私も活動している中で先ほどからちょっと維新さんとの話もあったんですけれども、やっぱり京都は今、維新の市長も誕生するんじゃないかっていう動きもあるので。で、京都党さんと維新さんが会派を組まれてそこに国民民主党さんも京都は会派を組まれて、その3つが京都は同じような形で活動されてはる。そこをやっぱり市民の皆さん、知らないっていうことも多いですし。私は選挙の翌日からそういうこともちゃんと市民の皆さまに知っていただこうと活動してきたので。選挙の種類は違うんですけれども、やっぱり国民の皆さん、市民の皆さまに今のこの政治の現状を知っていただくっていうのは、本当に活動の上で本当に大事なことだなと思うので、そういうことをしっかりと皆さんに伝えられるように発信し続けて、頑張っていきたいと思っております。よろしくお願い致します。今日は本当にありがとうございました。

高井たかし幹事長:
どうもありがとうございました。以上で記者会見を終わります。ありがとうございます。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

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