
委員長(藤川政人)
次に、奥田ふみよさんの質疑を行います。
奥田ふみよさん。
奥田ふみよ
れいわ新選組、奥田ふみよです。
団地暮らしのおじいちゃん。
「介護保険料引かれて月6万の年金でどう暮らしていけと言うとや。75になってトラックドライバーして、体中痛くたって働かんと暮らしていけれん。もう運転中に事故に遭って死にたいって毎日思いよると。」

農家のおじいちゃん、
「年金で暮らせんけん、70過ぎても農業やめられんと。クーラー代が払えんで農作業の後に焦げ付いた体を氷で冷やしよるとよ。政治家たちは想像もつかんやろうね。」
実際に聞いた地元のお年寄りの話です。
国民年金しかもらっておらんおじいちゃんたちの声、総理、この声を聞いてどう思いますか?

内閣総理大臣(高市早苗)
国民年金しかもらっていない方々というのはたくさんいらっしゃると思います。
そして、その中で、物価高でおつらい思いをされている方もいらっしゃると思います。
だからこそ、政府としては、今、打てる物価高対策、昨年来、特に私が就任してから物価高への対応を優先して参りましたので、順次実行している。

それが今、徐々に行き渡っていっている。
地方自治体経由のものなどはまだ今月やっと支給が始まったというものもございます。
それを1つずつ確実に仕上げていく、そしてお届けしていくということが大切だと考えております。

奥田ふみよ
でも、何でこんなに年金少ないんだろう。
資料8。

年金制度を維持するためにマクロ経済スライドで成長すると言っている。横文字にしたら立派な制度に聞こえるが、要は、働く人の年金保険料が上がり過ぎないように、年金もらっている人に我慢してもらう仕組み。これって、でも、令和版の姥捨て山(うばすてやま)なんじゃないのか。やっていることは年金の減額。物価が上がったって年金までは一緒に上げないよ、これがマクロ経済スライド。

少子化が国難、高齢化だから年金財政が危ないと言い続けて、約20年前からこの血も涙もないマクロ経済スライドを導入。
1970年、60年前の大阪万博の頃から、少子高齢化が問題だってずっと言われてきたじゃないか。それを政府が全く対処せずに来た結果、この有り様。

一方で、消費税は4回も上げ、非正規労働を増やして働き方をぶっ壊し、大企業ばかり優遇、優遇、減税、減税。実質賃金も下がりっぱなしで、子どもを持つどころか、自分の暮らしだってもう無理という人がいっぱい。完全なる政治の愚策が、これが少子高齢化ではないのか。政府がつくったこの窮状を国民に何で押し付けるんだよ。お年寄りの年金は何で平気で減らすんだよ。賃上げだ、ボーナスだというのはひと握りの大企業のみ。物価が上がり続け、労働者の生活はますます厳しい。
資料5。

もっと厳しいのが、賃上げすらされない年金受給者。今年度まで4年連続で年金は実質目減り。年金が5万円から5万1000円に上がった、でも、生活に掛かるお金は1万円もアップ。生活はどんどんどんどん苦しくなっていく。何で? だって、令和版の姥捨て山、これがマクロ経済スライドなんだから。
資料6。

物価上昇が続く。7月の食品値上げは約2600品目、9月からは何と3000品目も値上げ。介護保険料を差っ引かれ、残った年金から日々の食費を何とか払う。更にそこに追い打ちをかけ、ますます追い詰めていくのが高市内閣、維新と自民の悪魔合体。
資料7。

高額医療費も8月から上限引き上げ、高齢者の医療費負担も3割増しに検討。他にもまだまだある年寄りいじめのオンパレード。自民党でさえも前回の選挙で消費減税を訴えたのに、まるでやる気がないじゃないか。食品だけ2%、2年間1%にだけ下げて(軽減税率で現在8%のところ2年間限定で7%) 、その後またすぐ増税?こんなに庶民を馬鹿にした案でさえ実現する気がない。

そこで、消費減税の目くらましにか、給付付き税額控除をやると言うが、恩恵を受けるのは労働者の一部のみ、しかも導入は3年後ときた。年金生活者や働けない病気の人や障害年金生活者はみんなもろとも眼中になし。
資料2と4。
パネルをご覧ください。
総理にお聞きします。一体どちらが本物の総理なんですか? 総理には、人間の心あるんですか?

委員長(藤川政人)
ただ今、奥田君の発言中に不適切な言辞があったとのご指摘がありました。
委員長といたしましては、後刻理事会において速記録を調査の上、適当な処置をとることといたします。
内閣総理大臣(高市早苗)
資料の2と4、鬼ですか。
そしてもう1つ、4のほうは確かに私の写真でございます。

先ほど来、一方的にいろいろとおっしゃっていますが、今年は6月に年金の支給額が上がったのは、皆様、受給者の方はご承知だと思います。そしてまた、日本は生活保護制度も含めて、また低所得の方でお困りの方に対する自立支援制度もあり、社会福祉制度整った国だと思いますよ。

そして、多くの方々が、やはり困ったときには助け合いということで、多くの納税者の方がそのコストも負担をされている、そして社会保険制度も様々整っている、私はいい国だと思います。
その上で、今は物価高でお困りの方が増えている、だからこそ物価高対策を懸命にやっている、取り組んでいる最中であるということを申し上げます。

奥田ふみよ
おばあちゃんがこう言っていたんです。
「みんな絶対年取るとに、何で年寄りにこげなことをすると」って、「年取ったら体がみんな動かんくなるんよ」って、「保険のために一生懸命税金払ってきたのに、手元に残ったお金でもう暮らしていけんと」って。

「1万、2万、3万上がったって暮らしていけん」って言っている、おじいちゃんとおばあちゃん、救ってください。
そして、障害者年金で暮らしている何とかかんとか暮らしている人たち、救ってください。

委員長(藤川政人)
時間が参っております。
以上で奥田ふみよさんの質疑は終了いたしました。



