沖縄の日本復帰50年という節目に行われた知事選で、
玉城デニーさんが再選。れいわ新選組も推薦、応援した。
デニー県政の4年間で進めてきた子どもの貧困調査と具体的対策、
他にも、基地を減らし雇用の拡大に繋がる経済の活性化などが、
有権者との間で沖縄の将来に必要と確認された結果と受け止めている。
これらは、50年前の建議書にある「県民本意の経済開発」や「基本的人権の確立」などを具現化するものである。
現在の岸田政権のみならず、
これまでの自民党政権の沖縄に対する向き合い方への審判が、
またしても下されたとも申し添えたい。
米議会調査局でさえ物理的に難しいと評価する不要な辺野古基地建設をゴリ押し。
普天間の危険性除去でなく先延ばし、事実上フタをする態度。
沖縄振興予算と基地受け入れをリンクさせる強権的な手法。
県民をコントロールしようとする乱暴な運営を自民・公明政権は改める時だ。
れいわ新選組は、事実上の植民地支配である日米地位協定の改正、
必要な大規模財政出動などを強力に求め、
これからも沖縄への側面支援をできるよう力を尽くしていく。