【文字起こし&動画】くしぶち万里(東京22区)、たがや亮(千葉11区)、大石あきこ(大阪5区)次期衆院選 れいわ新選組 公認候補予定者発表 記者会見 2022年12月5日 国会内

高井たかし幹事長:
はい。それでは定刻となりましたので、れいわ新選組の山本代表の不定例記者会見、始めたいと思います。代表、お願いします。

山本太郎:
はい。ありがとうございます。れいわ新選組の不定例会見ということで足を運んでいただきましてありがとうございました。ありがとうございましたやて、もう終わりに向かってますね、これ。ありがとうございます。すいません、疲れ切っております。はい。皆さんもそのような状態かと思います。で、今日なんですけれども、ちょっと冒頭、皆さんにお知らせといいますか、お知らせというかまぁ当然だろうって話なんですけれども、次の次期衆院選のですね、第1弾の候補者の発表ですっていうことで今日並んでいただきました。はじめましてって方いらっしゃらないと思うんですね、ほぼね。いつものメンツじゃないかよってことなんですけれども。まぁなかなかいつ選挙になるかわからない、まぁないだろうなと思いながらもいつあるかわからないという状況を考えるならば、これはもう早め早めに自分たちの衆議院選挙の候補者も発表していく必要があるだろうということで、まずは今日ですね、現役の衆議院議員の3名にこの場に来ていただいて、そして公認候補者としますってことを皆さんにまず言っていこうということでございます。東京22区のくしぶち万里、そして千葉11区のたがや亮、そして大阪5区の大石あきこ、これがまず第1弾の衆議院候補者として公認がされたということでございます。で、この後ですけれども、また第2弾みたいな形でこれまでメンバーに加わってなかった人の発表もあるかもしれません。まずは順番に決まっている人から時期を見ながら発表していこうというような状況でございます。じゃあ一人ひとり意気込みのほうですね、聞かせていただければということで。まずはれいわ新選組の現在ですね、共同代表(仮)という形になっておりますが、くしぶち万里、東京22区で公認ということで、よろしくお願いします。

くしぶち万里:
皆さん、こんにちは。今日はお集まりをいただきましてありがとうございます。共同代表(仮)のくしぶち万里でございます。私はこのたび、東京22区で次期衆議院選挙の予定候補者として公認をさせていただくことになりました。前回の衆議院選挙もこの東京22区から出馬をさせていただきまして、改めて三鷹、調布、狛江の皆さん、そして、外環道工事中止を求める皆さん、地域の子どもたちの性被害や性犯罪をなんとかなくしていこうとずっと運動されて来られてる皆さん、また、多摩川には調布、狛江の地域ではですね、多摩川の豪雨の災害被害というのが2年前、大きな被害ありました。こうした豪雨災害、少しでも減災していこうと、防災や気候変動、そして再エネ促進に取り組まれている皆さん、改めて、ここ22区で引き続き活動し、そして地域から出馬をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。で、また何よりも、改めて東京22区に集って、日々日常的に活動してくれてるボランティアの仲間たちに改めてよろしくお願いしたいということをこの場を借りてまず申し上げたいと思います。一緒に新しい政治を作り出していきましょう。

私が取り組みたいこと大きく3点、短く申し上げたいと思います。今年の4月にですね、山本太郎代表から衆議院のバトンを受け継ぎ、そしてその魂をしっかり引き継いで、この国に生きるすべての人たちのために力を尽くしていく、その思いは1ミリたりとも変わっていません。それどころか、この半年以上の今の岸田政権の流れを見て、その思いをさらに強くしています。まず1点目は、この25年のデフレと、そしてコロナと、これだけの物価高騰という戦争の影響による被害、こうした非常事態に国民生活をおかれながら、先日もですね、予算委員会で直接総理に「せめて最低でも消費税減税」このことを求めましたが、全く見向きもしない、国民生活にほとんど関心がないと言ってもいい、すべて業界や、そして企業中心の考え方で、あれだけの予算を使うというような、断じた、そういった状況のですね、国民の生活を顧みない自公政権、決して許しておくわけにはいかないし、積極財政こそですね、これまでの緊縮財政で貧困や格差、これを拡大させてきた、そのことを克服する唯一の道であると考えています。国民生活、そして経済の再生、これがまず1点目。

そして2点目は、「脱原発!グリーン・ニューディール」を本気で進める政党として、このれいわ新選組から立ちたいということです。今、政府はグリーンと称して原発推進政策に180度、舵を切りました。3.11から10年ほどしか経っていない、今なお原子力緊急非常事態宣言中です。にもかかわらず、3.11が終わらないどころか、世界的にもですね、今、原発に投資をしていくというのは、じゃあ核のごみの問題どうするんだ? そして経済成長に資するのか? 全く逆行している、この180度のグリーントランスフォーメーション(GX)なんとかという政策に対しては、本当にそのデタラメぶりを暴いて、しっかり本来の脱炭素と気候変動対策と、そして原発廃止、そして廃炉ニューディールというところに舵を切る大事な節目であると考えてます。

そして3点目、最後に短く申し上げたいことは、絶対に戦争させない。国民を殺させないということです。増税してでもミサイルをどんどん買っていくという方針を反撃能力と称して岸田政権出していますけれども、じゃあ皆さん、相手がミサイルを増やせばどんどん増税してミサイル買っていくんですか? その先に本当に平和があるんでしょうか。私はNGOで17年間、平和構築や人道支援、国際協力の仕事をしてきました。東アジアではですね、ヨーロッパとか東南アジアにある多国間の枠組みがないんですよ。安全保障の枠組みをまずは作るという外交努力を始めるところから政治はスタートしていかなきゃいけない。国民の命を守るのが政治の最大の役割であるということを、最後、力強く申し上げて、私の決意表明とさせていただきます。よろしくお願い致します。

山本太郎:
ありがとうございます。東京22区からくしぶち万里が公認ということでございます。そして続きまして南関東ですね、千葉11区ということで、たがや亮でございます。よろしくお願いします。

たがや亮:
皆さん、こんにちは。れいわの中では比較的波穏やかな、れいわ新選組の国対委員長を務めております、たがや亮と申します。このたび、千葉県11区で公認いただくことになりました。私の政治を志したきっかけというのは、数十年、経済において、我々中小企業、いい思いをあまりしたことがないということで、消費税、元々2012年の時に、消費税に反対していった小沢一郎さんについて行ったのが政治に入ったきっかけでした。やはり、この数十年、経済を痛めつけられて、中小企業を痛めつけられて、一部の人間だけが勝ち残るという弱肉強食の政治。これを変えるには既存政党、既成政党、これでは限界がある。そういう結論に自分で至ったから、新興勢力、第三極と言われている政党に所属をし続けて戦って参りました。今後もですね、自分のモットーである、国民の生活を豊かにする。老後も安心して暮らせる日本。これを旗印にして、地元茂原を中心に、千葉県11区というのは、海に隣接しておりますけども、広大な地域で、農業も盛んで、一次産業、盛んな地域でございます。今、その一次産業も非常に国の政策によって歪められて、酪農農家含めた、米農家さん含めた一次産業が疲弊しております。何でもかんでも輸入に頼ればいいという、この数十年の政策転換。これをしっかりと地元で訴えていき、一次産業と経済、両輪で、しっかりと自分の地元、立て直していきたい。そういう思いでいっぱいであります。しっかりとその辺を踏まえて、現在の既成政党に対してしっかりと対峙をして、経済の底上げ、そして農業の底上げしていきたいと、そのように思っております。以上です。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございました。続きましてれいわ新選組の、現在ですね、共同代表(仮)のもう一人でございます。大石あきこ。大阪5区で公認です。

大石あきこ:
はい。皆さん、お集まりいただきましてありがとうございます。大石あきこです。今回、大阪5区というところから、衆議院選挙の公認発表されたということになります。この大阪5区というところは、大阪市内の4つの区なんですけれども、東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区、この大阪市内の4つの区からなる大阪5区で戦います。前回、ちょうど1年前に衆議院議員になったんですけれども、465議席ある465議席目、ラスト1議席で、近畿で比例復活したのが私大石あきことなります。

私は元々、大阪府庁で公務員しておりまして、2002年から16年間、大阪府庁で働いたんです。で、ちょうど4年くらい前に、もうこんな維新府政ではダメだと。私が大阪府庁の中で感じてきた、維新が行政サービスを減らして、でも結局、住民さん全然豊かになってないじゃないのと。で、公衆衛生リストラしまくってるやんかって。ま、そういうところを、もうこういう緊縮緊縮やる首長が地域政党にいたら、これはとんでもないことになると。で、それは、結局は都構想で大阪市を潰そうとしたり、またはカジノですね。こういった、大阪が間違った国策の突撃隊になって、そして住民を困らせている、住民生活を疲弊させてると。貧しくさせてるという、この大阪っていうものが変わったとき、大阪を変えれたとき、これは日本全国も変えれるであろうと思いまして、国政を志して、そしてラスト1議席で滑り込んだわけです。

私の政治活動というのが、いろいろやってはいるんですけど、一市民として、もう都構想は絶対止めるんだという、そういう市民運動と一体となって、自分は政治活動というか活動してきたんです。で、これからも、それも変わらなくて。今、大阪で争点なってんのはカジノです。大阪府民や市民がみんなの力で、もうカジノだけは絶対、子や孫に残したらダメなんだっていう、そういう地域運動を繰り拡げているので、私もその一部として戦い、また、もう全国の問題としても、徹底した平和外交。それから自国民を飢えさせない経済政策、これは積極財政でないと無理です。こういったことを国政で成し遂げ、大阪をはじめ全国すべての地方を豊かにしていくという、れいわ新選組の一員として頑張っていきたいと思います。前回小選挙区では申し上げた通り465議席目、最後のラスト1議席に滑り込んだわけなんですけれども。まぁ次回に成し遂げれるかはまだわかりませんけれども、私の戦いを通じて、いずれ小選挙区で勝ち抜けるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。というわけで冒頭はですね、れいわ新選組の次期衆議院選挙で第一次で公認するという現職の方々に一言ずついただきましたというところでございます。これに関係することでも結構です。そっから外れても構いません。皆さんから何かしらご質問などありましたら、どうぞ。いかがでしょうか? 

すいませんね、えっと、皆さんにマイクを渡す前に、ひとつです。もうひとつ。衆院選の公募も、もう同時に始めて参りたいと思っております。衆議院選挙のれいわ新選組の候補としてやってみないか、やってくださいませんか? 一緒に力を合わせて世の中変えませんか? ということでございます。ホームページからこのバナー(https://reiwa-shinsengumi.com/start2022_shukoubo/)をクリックしていただければ、これは応募フォームというところからそこに入っていただけるということでございますので、ぜひ奮って応募していただきたいということでございます。一緒に、私たちと一緒に変えていきましょうということでございました。ありがとうございます。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

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